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釣果日誌
(2005~2023)
 

釣行河川 
(クリックするとポイント見れます) 
渓流  鮎  ハエ 
日数 釣果 日数 釣果 日数 釣果
西城川のポイント
3 4 2 18
江の川のポイント 21 368 4 400
 芦田川のポイント
44 298 13
1448
錦川のポイント 
 四万十川のポイント
その他の河川       2  31    
合計  3 4 69 715 17
1848


12月16日  三次鵜飼乗船場(ハエ釣り専用区) 釣果3時間 257匹
 (竿) サンテック紅プロスペック競技33
 (ライン) シーガーエース03
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
 
 今日は先日自作したハエビクを使っていただこうと広島からしげぽんさんをお招きして三次鵜飼乗船場で竿出しです。実は先日朝地元の芦田川で1時間竿を出したのですが完全なる坊主をくらいました。渇水と鵜の影響で極端に状況が悪化しています。そんなわけで翌日三次鵜飼乗船場に行きましたら雨でいくぶんか水位も上昇しており、地元のハエ釣り愛好家の方々もよく釣れ始めたとの事で早速竿を出してみると1時間102匹の釣果。
 ここは年間1000円の竿釣り券が必要ですが、漁協や愛好家の方々の協力によりテグスが無数に張り巡らされている事と足場が良いのでとても楽な釣り場です。

 駐車場は広大でトイレもあります。階段を下りると左岸はコンクリート、右岸は小石ですがどちらも安全でスニーカーでもOK!

 


 しげぽんさんが来られる前に1時間114匹、その後少し風が出てきましたが1時間66匹と良く釣れました。ところがしげぽんさんが到着されたあたりから風も吹きはじめ6名おられた釣人もお帰りになり苦戦します。
 この時期のハエはアタリが小さく、ハリに付いた練り餌もすぐ取れるためにウキのアタリを取るのが難しく風が吹いて波立つとさらに難しさは増しますが、波の動きで餌も動くのが誘いになるのか何故かハエのアタリは増加します。この状況下で風裏のポイントで本日ハエポンプ初使用ながらしげぽんさんが連発!さすが釣りインストラクターですね。

 

 ポンプの使用にもすぐ慣れて、ウキの微妙なアタリも見逃さない動体視力は流石です。厳しい条件下で手前のポイントをじっくり攻めてここで1時間44匹はお見事です。私も岸際に立って77匹追加し257匹で本日終了です。
 強風を避けて岸際に立ち竿下(岸から3メートル)のポイントを釣りますと良型が連発しました。やはりハエ釣りのポイントはマキエで手前に魚を寄せる事です。この時期はウキを消し込むアタリが少なく近くに寄せる事で微妙なウキの変化を眼で判断することが出来ます。

 

 今日はさほど寒くなくて迷彩ヤッケ上下と鮎釣りでも愛用している阪神素地株式会社のアクテイーブーツを履いて釣りました。このブーツは山歩きや雪の日に活用しているのですが、軽くて薄いゴム製品ながら寒くても柔らかさを失わない商品で濡れても非常に温かいのでお薦めします。寒気は到来して翌朝は我が家付近も雪化粧しました。
 


 どこの河川も鵜の影響でこの時期魚の気配が少なくなります。江の川水系でもハエが釣れるのはこの三次鵜飼乗船場(ハエ釣り専用区)がお薦めです。防寒対策を十分に行い楽しい釣りをお楽しみください。

 皆様今年1年間のアクセスありがとうございました。渓流・鮎・ウナギ・ハエと今年もよく遊び、遊びすぎて体型が高校時代と同じレベルになりました。いよいよ師走も残りわずか。皆さんも楽しい釣りで1年を締めくくられますように。また来年もよろしくお願いします。

 
FSぬまた新年初売りは1月2日(AM9:00)開店です。皆様にお会いできるのを楽しみにしています!



12月5日  芦田川伊尾公園前 2時間 64匹
 (竿) サンテック紅プロスペック競技33
 (ライン) シーガーエース03
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
  
 
 いよいよ12月に入りました。気温も水温も下がってハエ釣りも厳しい極寒の季節になりますが、どの河川も渇水が続いており鵜の影響が心配されます。私の地元の芦田川でもテグスを張っている場所以外は魚の気配が激減してきました。そんな中で4日と5日がお休みになりましたので、試作中のハエビクをアップデートしました。
 倉庫の中で作業です。ハエビクの縁を新たに建築現場のバルブなどを守るマンホールの縁に変更です。軽くて強度抜群で加工にも強い最適な素材発見です。これにアルミのステーを付けて腰当に接続しました。鮎渓流ベルトをアルミステーの中を通してセットします

 

 
やはり問題は網でした。手縫いで再作成し、橋上名人よりご指導を受けて網の下には渓流タモの枠を取り付けまして完成です。
 
 
早速テストに出かけましたが、その前にテグスを4ヶ所張りました。川の中を歩きましたが浅い分流へもハエが逃げ込んでいます。テグスが無いと魚の気配は全く無くなってしまいます。またこの黄色いテグスには鳥が掛かりませんし耐久性も抜群です。
 

 
いよいよハエビクのテストです。軽量で全く体への負担がありません。開始から全く問題なくハエがビクに落ちていきます。
 
 
このビクの底は袋が付いていませんので水流抵抗も少なく、常に新鮮な水が循環するので中のハエもとても元気です。移動時においても水が無いので軽くて楽でした。しかしハエのアタリは寒くなってウキを消し込むアタリは少なくなり、投入して2メートル流す区間の中でウキの微妙な変化にあわせなければならず、まさに高齢者泣かせです。今日は鯉の襲撃に遭うなど3ヶ所回って雨も降り出し12:30までの2時間64匹で終了です。
 
 
部品代はおそらく2000円~2500円でした。貴重なハエポンプは岡山の安田釣具様にまだあるようです。寒いけど近所で釣れて、道具も安くて食べたら旨いハエ釣りは最高ですね。

 




11月25日  芦田川伊尾郵便局前 1時間 118匹
 (竿) サンテック紅プロスペック競技33
 (ライン) シーガーエース03
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
 
 
 いよいよ11月も終盤となり気温も下がって寒くなりました。今朝も朝から寒く風も強いためにハエ釣りはできませんので、落ち葉を集めたり水路掃除をしたり買い物に出かけたりと用事を済ませ、昼前から工作を始めました。
 これは先日作成したハエ釣り用の簡単なビクです。花の鉢をカットしてハエポンプ専用のアタッチメントを付けました。渓流鮎ベルトで腰に付けますが。腰の微妙な調整はタオルで対応できます。網は猪よけのネットを自分で縫って作成しました。恐るべしコスパ!全日本ハエ釣リ選手権でも十分通用すると思います。
 

 今日はウナギ籠の弟子から「ええ素材を発見しましたで!」と連絡がありましたので、さっそく田んぼの排水用ホース(4メートルで2,750円)を購入し、軽トラに乗らないので半分に切ってもらい持ち帰りまして、来年用のうなぎ籠を作成です。とても加工がしやすくローコストで1メートルの籠が3個完成です。
 

 長さ1メートルで切って侵入口をセット!水の侵入口は廃材を活用してステンの針金で固定です。完成したらお昼になりましたんで、午後からは地元芦田川でハエ釣りです。
 

 先日のまつたけカップにて優勝された桑田さんが入られたポイント(田谷橋下流50メートルの右岸)のさらにの30メートル下流からスタートしました。ヘチの石はドロドロでして、「ポイントミスか!」と思いましたが、マキエを打ったところキラキラモードです!それから何と35分80匹の猛攻!しかし全く気配が無くなりまして少し上流へ移動すること2回で完全なるボウズ!やばい!時間が無い!
 

 残り時間15分で優勝ポイントに入り何とか38匹追加して1時間118匹で終了です。何せ寒いので還暦親父の集中も1時間が限度ですが、やはりこの釣果は竿(サンテックプロスペック競技33)ウキ(安原ウキ)の賜物ですね。
 

 本日のハエは川に沈めた囮カンの中で生かしておきます。世羅町伊尾郵便局上流にある田谷橋の下流右岸エリアの柿の木から下流はハエだらけですよ!
 

 ここからひと山越えると分水嶺がありまして日本海に流れ込む江の川水系となりめっきり寒くなりますが、分水嶺から下の瀬戸内海に流れ込む芦田川水系は気温も暖かくめったに雪も降りません。ハエもごらんの通りで今のところ良く釣れてます!皆さんもお正月料理にハエの南蛮漬はいかがですか!



11月12日 第11回全日本ハエ釣り選手権まつたけカップ 芦田川伊尾公園前 1時間 107匹(4位)
 (竿) サンテック紅プロスペック競技33
 (ライン) シーガーエース03
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
   
 
 いよいよ今年の集大成でもある第11回全日本ハエ釣り選手権まつたけカップの日となりました。前日に少し雨が降り今朝も中国地区の北部では荒れた天気だったらしいのですが、会場の世羅郡世羅町伊尾の公園付近は雲はあるものの雨も降っていません。会場の準備をしていると続々選手がやって来ました。

 さっそく釣りの話しで盛り上がります。そして岸田さんより山口県錦川の大鮎のご提供です。今日はこの鮎を焼けとのご命令です!
 

 そして私の地元の先輩である馬場勇人様より大会参加者の皆さんへと今朝完成した鹿肉の燻製、なめこ、椎茸をわざわざ会場までご持参下さいました!馬場先輩お気遣いありがとうございました!皆さん美味しいと大絶賛です。
 

 選手が集まるとJFT鮎釣り王座、ハエ釣り王座を制した矢田名人の仕掛に皆さん興味深深です。それとは全く正反対なこの毒舌2名(岸田、橋上)は、言いたい放題食い放題!元気なはずですね。
 

 雨も降らず最高の親睦回になりました。錦川の鮎もこんがり焼けました!
 

 皮はパリパリ中はタマゴもあって美味しいです。そこへ桑田シエフのまつたけ御飯が届きました!今年も食べれて良かった!最高です。
 

 毒舌岸田さんの塩焼き談義の後はいよいよ情け容赦無いハエ釣り大会のスタートです。
 

 まず初出場の岡本さんからスタートし、次は未勝利の最高年齢順、続いて1勝(ハンデ-30匹)の矢田さん、2勝(ハンデ-60匹)の私、前年度優勝の岸田さん(ハンデ-90匹)の順です。今年の芦田川は渇水ながらとてもハエが多くまだ鵜の影響も受けていないのでよく釣れます。おそらく優勝ラインは60匹前後と予測してスタートしました。中力さん橋上さんは会場前に下りられました。どうも昨日のポイントに入られるようです。岸田、前屋、桑田、横尾さんは下流の田谷橋下流に行かれました。私は中力さんの15メートル上流に陣取りました。開始10分までは空振りが続きましたがそののち釣れはじめ時間ギリギリまで粘って結果待ちです。


 

 競技委員長は堀川様、SNS画像提供は未来ぽん様、表彰式の司会は安藤様にお願いして午後1時から2時までの競技の結果、優勝は桑田さんの78匹です!準優勝は橋上さんの76匹!何と2匹差無念!
 

 第3位は69匹(99匹-ハンデ30匹)で矢田さんでした。まさに僅差の戦いを制した桑田さんは今年初めてのハエ釣りながら優勝は流石です。
 
 

 第11回全日本ハエ釣り選手権まつたけカップには、FSぬまた様、堀川様、未来ぽん様、安藤様、馬場様よりご協賛いただきありがとうございました。また参加選手の皆様には片付けなどいろいろご協力いただきありがとうございました。
 ハエ釣りはまさに釣りの基本であり、寒くなるこれからがまさにシーズンでとても美味しくなります。皆さんも手軽で楽しくまた奥の深いハエ釣りに是非チャレンジしてみて下さい。



10月30日 芦田川 三川郵便局前付近 1時間 115匹 
 (竿) サンテック紅プロスペック競技33
 (ライン) シーガーエース03
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
  
 
 今朝も冷え込みました。今日のポイントは昨日の保育所上流のさらに30メートル上にある三川郵便局前付近の右岸です。ここは鮎の時期は泳がせの上飛ばしでよく掛かるポイントでして、ゆるやかな流れが20メートル続くエリアで水深は40センチあります。マキエを打って8:10から開始しますが、開始早々から良型のハエが食って来ます。20分で50匹と快調なペースで釣れますが問題はここからです。

 上流の橋が友釣り専用区の最上流部の田谷橋です。右岸左岸共に河に下りる階段がありますので便利です。
 

 50匹を超えたあたりからペースが落ちてきました、空振りも続発します。打開策としてはタナを変えたり誘いを入れたり追加のマキエを打ったりとあれこれやってみました。幸いにも昨日とは違い外道が少なくバラシもなかったためか1時間115匹の釣果となりました。

 田谷橋から下流は魚の多いエリアです。もちろんウナギもいるんですよ。
 

 自宅に帰り外でハエの調理です。 まず荒塩で軽くもんでヌメリと鱗を少し取ります。肛門を少し切って腹を押さえると肛門から内臓が出て来ますのでゆっくりハラワタを抜きとります。次に干物のネットで2時間水分を飛ばした後、トレイに並べハエに醬油をたらし馴染ませます。
 

 そして2度揚げしてカリカリにしたのち南蛮漬けの素(オタフクの南蛮漬けの素)に浸します。最後にスライスした玉ねぎとニンジンを乗せてます。
  

 一晩寝かせればとても美味しいハエの南蛮漬けが完成です。寒くなると外での調理は地獄ですが、これからますます脂が乗って美味しくなるハエです。
 

 おそらく今時こんな事をしている人はおられないでしょう。素朴な里山の川の恵みに感謝ですね。

 11月12日のハエ釣り選手権に向け、過去10年で2勝の私はハンデ-60匹ですから今日の釣果が出れば55匹。とても微妙なところです。11月に入ると優勝を狙う下見の選手も増えますが、いい歳してワイワイガヤガヤと競い合うのもこれまた楽しいですね。
 手軽で数が釣れて食べて美味しいハエ釣りの季節はこれからです。



10月28日 芦田川 保育所上流付近 1時間 66匹 
 (竿) サンテック紅プロスペック競技33
 (ライン) シーガーエース03
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
 
 
 2日前の朝仕事1時間では76匹釣れました。やっとハエの活性も上がってきたようです。昨日は短時間で雷と雨や雹が降り、さぞかし川の状況も変化したものと思いましたが到着してみると全く影響も無く渇水です。今日は保育所の少し上流の右岸からスタートです。

 朝は霧に包まれています。 保育所上流の右岸の流れで竿を出しました。草刈をしていますので川に入るのは安全です。
 

 河の真ん中に立って右岸を釣りますと、30分で50匹のペースです。ところが後半はムツの猛攻が始まり大失速・・・
 

 ハエ66匹 ムツ26匹で終了です。ポイント的には正解でしたが、外道が食ってきた時点でこのポイントを見切り左岸のヘチ沿いを狙った方が良かったのかもしれません。
 

 今日も1時間場所移動せずに釣りましたが、やはりひときり釣った後は移動した方が釣果が上がるような気がします。時速100匹はなかなか難しいですね。




10月23日 芦田川 伊尾公園付近 1時間 30匹 
 (竿) サンテック紅プロスペック競技33
 (ライン) シーガーエース03
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
 
 
 今日の朝仕事は伊尾公園の上流に入ってみました。比較的フラットで岩盤沿いに石の溜まっているエリアですが、所々で鯉が泳いでいます。ハエつりの時期は鯉がマキエに寄ってきてハエを散らすので厄介ですが案の定開始30分で2ヶ所歩くも鯉に邪魔されて釣果4匹・・・渇水もありハエのポイントも絞られています。公園の下流にある友釣り専用区の上流区間となる田谷(たや)橋上流に移動です。橋の上から見ると鯉はいません。残り時間30分で水深のあるトロ場にマキエを打つと5分経過したあたりからハエが寄ってキラキラしはじめました。

 田谷橋です。岩盤底で水深もあります。
 

 パラパラ釣れましたがタイムアップ30匹です。今のところ比較的浅いポイントでハエの活性が高いように感じます。
 

 1時間30匹だったり15分39匹だったりと、やはりハエ釣りも1にポイントですね。これから寒くなるとますます楽しくなりそうです。




10月19日 芦田川 友釣り専用区付近 45分 約80匹 
 (竿) サンテック紅プロスペック競技33
 (ライン) シーガーエース03
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
 
 
 
いよいよ手軽で楽しく食べて美味しいハエ釣りの季節がやって来ました。今年は渇水に加え早くから寒くなり鮎の気配もすっかり無くなりましたがハエは元気に泳いでいます。今朝はまず友釣り専用区の下流にある岩盤と砂地のエリアからスタートです。
 開始からパラパラ釣れますがサイズが小さめで30分30匹ぐらいで終了。石の多い保育所前に移動しました。
 

 よく似ている魚ですがこれはムツで外道です。となりは本命のハエです。砂地のエリアは小さいハエが多いですね。
 

 鮎で楽しんだ保育所前に移動しました。鮎の気配はありませんがもの凄くハエが走ってます。そしてマキエを打って餌を投入すると良型のハエが入れ食いです。
 

 ウキを引ったくり竿を曲げて疾走します!ここで15分39匹の連発となりました。芦田川は鮎、ウナギ、ハエととても私達を楽しませてくれる河川です。
 

 寒くなるにつれ脂がのって非常においしくなるハエ釣りですが、芦田川では鑑札無料で楽しめます。


 そして
11月12日(日) 第11回全日本ハエ釣り選手権まつたけカップをここ芦田川で開催します。鮎シーズンの反省会のような楽しい食事会が中心です。是非皆さんもドライブがてらおいで下さい。



10月9日 広島県江の川 JR解体鉄橋付近13匹 
 (竿) サンテック ZPRO ロングH102
 (ライン) シーガーエース06
 (ハリ) オーナーJトップハイパー10号3本イカリ
 
 
 いよいよ本日は私の納竿日となりました。ところが前日夜から雨です・・・幸いにも大した雨量でもなく早朝から準備をしていると我が家付近は天候が回復して来ました。軽トラで甲奴ICに乗り吉舎ICに向け走ると何となく今日の天気は良さそうです。

 尾道~松江のやまなみ街道を快調に走り滝見屋りゅうさんで囮を購入。2日前に入った解体鉄橋にやって来ました。
 

 昨日切り開いた入川道です。61歳の親父でも超快適に下りられ瀬肩に直行で今までの苦労が報われます。
 

 右岸にはすでに片岡名人が竿を出されていまして、私は立ち込んで先日良く掛かった左岸寄りの浅場に囮を入れますが掛かりません。少し下がり瀬の開きに近い場所で4匹ゲット!
 鮎もまだ若く力強い引きはさすが江の川の鮎です。このエリアはハミ跡がいっぱいあるのでやる気にさせてくれます。
 

 次に秋末名人が泳がされていた左岸の鉄橋下に向いますが、ここも巨大な鮎の群れが泳いでいるものの囮を入れると散ってしまいます。しかたなく還暦過ぎた芸洲激流隊は先日4連発の荒瀬に入れる事に。そしたらまた速攻で掛かりました!
 

 サイズは23センチ~25センチですが、この時期ありえないほどのアタリでH102を気持ちよいほど曲げて疾走します。上空には木が張り出しておりスリル満点!こんなポイントは短い竿が有利と思われるかもしれませんが、私はあえて10メートルを使います。水中糸(06フロロ)が長いので激流でも囮の馴染みが違います。オモリ5号を使って引き上げても川底を綺麗にトレースして上がって来ますし、仕掛全体の張りも少ないのでバラシも少なくなるのが利点です。
 

 瀬の開きで27センチオーバーが掛かりました!ここで6.5号のハナカンはきつきつなので、ハリス2号(80センチ)とハナカン8号の仕掛に変更です。私はハナカンは全てオーナーですが絶対にハナカンが開きません。しかしオーナーは先端部分がストレートで刺しやすい反面、年に2回ぐらいエビになりハナカンにハリが掛かった時や、強いアタリの時にハナカンが外れます。その防止策として私は先端部分をペンチで少し内側に曲げています。少し刺しにくくなりますが慣れれば大丈夫!大鮎には最適ですよ。
 

 今期初使用のサンテックZPROロングH102は275グラムのカーボンむき出しロッド。 テストした超硬FMX100は400グラム超え ワンダー100Fが375グラムですからまったく軽快に扱えます。5号オモリを付けて囮を激流にねじ込み上流へ引き上げます。
 

 昼ごはんも食べずに荒瀬を引きまくり連発の9匹で最終日13匹で13:00終了となりました。
 

 自宅に帰りウルカを作ります。まず鱗を綺麗に取り3枚に下ろします。皮はそのままで適当なサイズに切ります。問題はハラワタです。白子や肝臓を綺麗に取り、胃や腸の中にある糞や泥を綺麗に包丁で取り除き綺麗にします。これが正しくできないと苦いばかりの最悪のウルカが出来ます。
 綺麗になった内臓と肝臓白子を包丁で叩き細かくします。切り身に混ぜて少量の塩を加え、グルグル混ぜて常温で2日、冷蔵庫で20日して完成です。上手に醗酵していればイカの塩辛以上とてもに美味しいですよ。
 

 今年の鮎シーズンは、地元芦田川での朝仕事1時間の釣りも含め69日で715匹の釣果に恵まれました。釣友が水難事故で無くなり一時期は気分も落ち込みましたが、皆様のアクセス数に元気をいただきました。
 
そして本日タル瀬にて小田翔様が見事に320グラムの尺鮎をゲットされました!お若いのに正に有言実行!おめでとうございます。

  毎年台風による大雨で終盤鮎のいなくなる江の川ですが、今年は例年と違いたくさんの鮎がまだ残っています。そして近年江の川の水質が大きく改善されています。また来年も鮎師を楽しませてくれる事でしょう!

 これにて鮎は納竿です。しばらく体を休めて、次は後期高齢者の動体視力と反射神経のリハビリ、楽しいハエ釣りへ移行します!

 



10月7日 広島県江の川 タル瀬0匹 JR解体鉄橋付近11匹 
 (竿) サンテック ワンダー100F
 (ライン) シーガーエース06
 (ハリ) オーナーJトップハイパー10号3本イカリ
    
 
 9月末をもって今年のウナギ漁は47本で終わりました。鮎釣りもいよいよ終盤です。2日前に鮎友の桑田さんが29.5センチ295グラムの鮎をメガトルク4急瀬を使いフロロ04でぶち抜いたポイントがタル瀬です。桑田さんは鵜と同じ目を持っておられまして「右岸のヘチを鮎が上っていますよ」とのお話でしたが、私には全く見えず、完全なる2時間ボウズです。
 

 昨年瀬田匡志さんりゅうさん親子と「釣りごろ釣られごろ」の収録で使ったポイントです。この広大なポイントですがまだ水温が上がっていないせいか2時間反応無し・・・
 

 下流に大きく移動しまして式敷大橋下流600メートルにある解体中のJR鉄橋付近にやって来ました。ここはJR三江線が廃線となり橋下駄の3分の2が撤去されたポイントで右岸の流れが大きな袋となりS字カーブを描きながら左岸に向かい左岸から激流となり落ちるポイントです。
 ここは車を止めてポイントに行くまでが地獄で、20リットルの囮カンを持っての徒歩は行く気を失わせてしまいます。しかし右岸の道路上からこのポイントを見るとびっくり仰天!頭がおかしくなるほど鮎がウジヤウジャ!石の色も良いではありませんか!そして橋下駄の左岸瀬肩では、遠めから見ても名人級の2名が陣取って泳がせ釣りを展開されています!そして掛けられてます!
 

 時刻は11:00。飯を食べ囮カン20キロを背負ってやっと右岸の瀬肩に来ました。一面にハミ跡はびっしり!ところが囮を泳がせると群れ鮎の塊に入りますが一行に掛かりません。左岸の2名が朝のうちにここをやられたのか全くの反応無し・・・「また今日はボウズか・・・」と諦めかけましたが、どんどん立ち込み中州沿いのチャラ瀬に囮を入れた途端に待望の1匹が掛かりました。そしてそこから起死回生の怒涛の7連発!
 

 ここから是非とも名人の泳がせ釣りを見ようと左岸まで行こうとしますが、右岸の袋の水深が深く川を切れませんで大回り!到着してみると何と秋末名人ではありませんか!今年のG杯全国大会の選手です!メガトルクに03のナイロンを張った美しい泳がせ釣りです。そしてカメラを向けると掛けられます!遠征先でもしっかり鮎の付き場を見つけられる実力はさずが全国区の鮎釣りトーナメンターですね。
 

 そして掛かる鮎も黄色くまだ若い鮎です。私は「もうこの時期瀬にはおらんじゃろ」と思いながらもその下流にある左岸の激流に囮を入れましたらまさかの4連発!マジ今年の江の川は違います!
 

 今日のサイズはこのクラスですが、10月になってこの鮎がバンバンに追って来るなんて驚きです。
 

 本日11匹でしたが大満足です!そして今日はやっとマイロッドでもあるサンテックワンダーLONG100Fを使いました。テスト中のFMX超硬100よりは若干ソフトで25センチから28センチまでの鮎なら余裕でタモ受け可能なカーボンむきだしのロッドです。
 

 今日のポイントはかねてからポイントまで歩くのが遠く敬遠がちのポイントでしたが、右岸沿いのジャングルを探索した結果、超ショートカット道を発見しました!翌日8日の早朝勤務を終えて草刈を行い、右岸瀬肩までの最短ルート開拓です。ここは右岸道路脇の駐車スペースは広大です。ここから入って江の川をご堪能ください。

 作業前はジャングルでしたがこうなりました!超ショートカット道の復活です!また一つ楽しめるポイントが増えました。
 

 残すところ江の川の囮も9日頃までです。シーズン最後の鮎と戯れるべく、ラスト悪あがきを頑張りましょう!




9月27日 広島県江の川港の瀬 10匹 島根県江川 ヨコヤゼ2匹
 (竿) サンテック FMX超硬100(プロト)
 (ライン) シーガーエース06
 (ハリ) マルト 巨鮎ぶち抜き12号2本やなぎ
   
 
 定年退職後はめったにない連休です。朝から鮎釣りと行きたいところですが、芦田川朝仕事のウナギ籠のチエックに朝5:45から出かけまして何と1本ゲットで通算43匹目。今日は草刈機を積んで軽トラを走らせ、ナメラ左岸の線路沿いと引城の瀬の左岸を草刈です。

 鮎釣りは竿・タモ・友船・囮カンなどとても用品が多く、川までのアクセスは大変な重労働です。安全確保の観点からも私は入川道の草刈をしています。
 

 草刈を終えて時刻はすでに10:00前です。港上流の瀬に3名入られていましたので、下流の左岸の道路上に見えるJRはしご前にいきなり入りました。ここは水深のあるトロ瀬ですが終盤鮎が付く最高のポイントです。
 

 水中糸はシーガーエースの06、中ハリスは1.5号80センチ、ハリスはサンラインのナイロンソフト3号、ハリはマルト巨鮎ぶち抜き12号ヤナギのノーマル仕掛で囮を入れると速攻で掛かりました!しかし急所掛りで即死・・・クーラーへ直行です。しかしここから粘って26センチまでを10本ゲット!
 

 元気のいい囮10匹確保できました。お昼ごはんを食べて次は昨日も入った島根県江川エリアのヨコヤゼに移動です。
 

 大津の瀬、伊賀和志の瀬に続くヨコヤゼですが、区間は短いものの高低差が激しい激流です。水量もあり流芯の左岸に囮を入れるには立ち込むしかありません。しかし笑えるほどとんでもない流れです。
 

 今日から新品の阪神素地のタビ(3足目)を履きフローテイングベストを着て挑みます!激流にノーマル仕掛で臨み、超硬ロッドから伝わる感度で反応がある場所で止めたところ、25の囮に27センチが掛かり、激流で超硬100が満月に!こんな時に限って足場は確保!身切れか!ラインが切れるか!還暦爺は踏ん張り振り子抜きでぶち抜きました!
  

 おそらく鮎釣り人生で最大の流れです。瀬尻ではノーマル仕掛からオモリ5号を使った釣りに変更しましたが、ここでの釣果は2匹。しかしサンテック超硬100のテストには最高の流れでした。
 

 「来ればわかるよ江の川!」滝見屋りゅうさんのお言葉ですが、江の川の鮎は桁違いのパワーで疾走してくれます。所詮寄せる場所なんてありませんので抜くしかありません。
 

 本日12匹でバラシは3匹でしたが、私にしては最高の休日となりました。
 鮎はお世話にある方々に塩焼きでおすそ分けです。今年は台風も無く江の川の鮎はまだ若い状態です。どこかに尺鮎が潜んでいるはずなので鮎釣りも残り数日となりましたが頑張ります。

 みなさんも是非「激流から鮎をぶち抜く快感!」を味わいに広島県江の川、島根県江川においでください!




9月26日 島根県江川 釣果5匹
 (竿) サンテック FMX超硬100(プロト)
 (ライン) シーガーエース06
 (ハリ) マルト 巨鮎ぶち抜き12号2本やなぎ
  
 
 最近の芦田川の朝仕事では渇水が続き通算42匹以降は何故かウナギが獲れません。雨の影響が少ないためなのか鮎も群れて黒くなり追いが無くいよいよシーズン終盤を迎えた状態です。そんな中ですが今日は渇水の広島県江の川から島根県江川エリアで竿を出す事にしました。
 まず向ったのはシルバーシート大津の瀬右岸です。軽トラ横付けでいきなりの激流ポイントですが、何と1時間で18センチ1匹と大撃沈。

 右岸は広島県、左岸は島根県です。上流の港の瀬は渇水ながら大津の瀬はなかなかきつい流れです。
 


 果てしない激流が続く最高のロケーションですが、1時間全く反応が無く、18センチ1匹で下流に移動です。
 

 伊賀和志の瀬は2名の釣り人が入られており、その下流のヨコヤゼに入りました。右岸で投網をされていた人がすこぶる獲られており、「流れにはデカイのがおるよ!」と言われましたが、ここも上流の広島県江の川が平水ならまず入れない激流ポイントです。
 

 川底は大石ゴロゴロのヌルヌル!瀬肩の流芯は水深もあり掛かったらやばいポイントですが、フロロ06のノーマル仕掛けでねじ込みここで4本振り子抜き!1本バラシ!超硬100プロトが見事に曲がります!
 

 次なるポイントは少し下流のヒキシロの瀬です。ここで怪しい軽自動車を発見!確かどこかで見たような気が・・・
  

 何と私の尊敬する鳥取県の田邊名人です!チャラチャラから激流まで何でもOK!マスターズ予選ではいつも私の邪魔をする人ですが、ダイワ硬派100を持ってすでに数本ゲット・・・この名人の後は何も掛からず本日5本で終了です。
 

 広島県江の川水系の水位が下がった時のみ入る事ができる島根県江川ですが圧倒的な水量を誇り鮎師を翻弄します。
 

 たかが25センチながらこの肩の太さ。そして容易に立ち込めない激流と掛かるポイントの流れ!掛かったら伸されてもぶち抜くしかない極限!間違いなく私が釣行した河川では一番ですね。

 鮎シーズンも終盤ですが、この時期は川底の石もヌルヌルで激流で踏ん張れず流される事もしばしばあります。水難事故防止として私はフローティングベストを着用していますが、皆さんも安全対策には万全の上で大鮎にチャレンジしてください。懲りない私は明日もやりますよ!



9月22日 広島県江の川 カヌー公園、港の瀬 釣果12匹
 (竿) サンテック FMX超硬935(プロト)
 (ライン) シーガーエース06
 (ハリ) マルト 巨鮎ぶち抜き12号2本やなぎ
    
 
 鮎もウナギもいよいよ終盤に入りました。雨が降るとの予報でウナギ籠を5つ仕掛ますが、今朝の地元芦田川は全く雨の影響がありませでした。それどことろか最近ボケが進み仕掛た籠の場所が解らなくなる事も・・・ギギュウ2匹とウナギ2本が入りましたがウナギ1本は親指サイズにつきリリースし朝仕事は終了。すぐさま軽トラをぶとっばし江の川に直行です。

 今日の水位は平水ですが、今まで渇水に慣れていたため港の瀬はきつそうです。老人は渇水区のカヌー公園の右岸に入りました。
 

 ガリガリに瘦せてLLからLサイズになった私です。今日もハリはマルト巨鮎ぶちぬき12号ヤナギ。砥いで使っていますので錆びててすいません。
 

 さすがにこの時期はガンガンの瀬で掛かる鮎は小さいのです。狙いは瀬肩やこのようなトロ瀬です。まず1本掛けて瀬に入れますがやはり掛かりません。
 

 本日はサンテックのFMX超硬935(プロト)です。急瀬で掛からず下流の瀬尻に向うも、何と今日は消防署の水難救助訓練が行われていました。ところがバチヤバチヤされるもんですからマジその際で掛かるんです!そして下がれないもんですから振り子でブチ飛ばします。ここで9本ゲット!
 

 午後から平水の港の瀬右岸に入りましたが、何せ平水でこの水量ですからきついの何の!こんな時はマジでウエット+フローティングベストが安心です。
 

 激流を攻めるも反応は無く、下流にある瀬の開き(通称左岸JRはしご前)付近のフロロ06を使った泳がせで3本追加の合計12匹で本日終了です。
 

 シーズン終了も近いこの時期は鮎の付き場も大きく変わり、水深のある緩い瀬の流れか小石の詰まった波立ちの瀬で掛かります。そして鮎のパワーはさすが江の川!25センチ以下でも流れを疾走して超硬ロッドを絞ってくれました。

 明日からは天気も良さそうです。皆さん終盤の鮎釣りを存分に堪能してください! 




9月18日 広島県江の川 港の瀬 釣果10匹
 (竿) サンテック FMX超硬100(プロト)
 (ライン) シーガーエース06
 (ハリ) マルト 巨鮎ぶち抜き12号2本やなぎ
   
 
 今年の中国地方の水系は例年とは違いとても雨が少なく渇水が続いています。地元の芦田川も同様で渇水が続き鮎の追いが無くなり群れていましてウナギも警戒しているのか籠に入らず7日連続の食い逃げでとうとうエサの鮎が無くなりハエ釣り道具を出して生エサをハエに変更しましたが、食い逃げが止まりません。
 昨日の仕事の休憩時間に港の瀬を覗きますと釣人は5名で結構竿が曲がってます!今日は朝から軽トラに草刈機を積んで出かけました。

 港の瀬の右岸を1時間草刈しました。今年りゅうさんと右岸を伐採したので大きな木も無くなり最高の景色が広がります。道の駅もあり鮎釣りには最適ですね。
 

 作業を終えて9:30頃から釣り開始です。上流左岸に1名右岸下流に竹原のYさんが入られましたので真ん中付近からスタートしました。
 

 今日は濁れもなく水位も低い状況ですが、やはり反応が出たのは港の下流の水深のある瀬です。フロロ06の泳がせで26センチも掛かりましたが、超硬100は速攻で楽々振り子抜き!何と18センチの鮎も強烈なアタリで竿を絞るので振り子抜きで飛んでくる鮎を見て「えーマジこのサイズ?何でここまで引きが強いの!」と関心するほどです。
 

 テスト中のサンテックFMX100ですが、一般的な大鮎同調子ロッドとは違い超先調子なのでかなり感度が良く細かなアタリや囮の動きが伝わります。そのためか反応のある場所では己の集中力が高まり、その結果かなりの確立で掛かるため、重さを感じなくなる利点が感じられます。そして今日も風が吹いていたのですが、意外と超硬は風の影響を受けにくい事も解りました。

 ところが12:00頃から雲行きがおかしくなり、スマホで確認すると線状降水帯が接近しており速攻で撤収!自宅近くの甲奴ICまで帰ると晴れてました。
 

 本日10匹でしたが江の川の鮎は最高に引きが強く楽しめます。先日は伊賀和志下流で29.5センチも出たようです。残り少ない鮎シーズンですが尺鮎目指して頑張ります!



9月12日 広島県江の川 港の瀬 釣果14匹
 (竿) サンテック FMX超硬100(プロト)
 (ライン) シーガーエース06
 (ハリ) マルト 巨鮎ぶち抜き12号2本やなぎ
  
 
 今日はFMX超硬100のテストに江の川にやって来ました。昨日仕事で川沿いを走ったのですが、上流部の豪雨によりとても濁れて石も見えない状況でしたので今日は無理かもしれないと考え、支流長瀬川の金鮎狙いの準備もして滝見屋りゅうさんへ伺ったところ、土日は江の川~江川は良く掛かって釣り人で賑わったそうで、その後の雨による濁りがあったものの今日は掛かるはず!とのアドバイスにより港の瀬でプロトテストです。

 今日はウエットを着てフローティングベストです。上流に1人入られましたので真ん中付近からスタートです。
 

 まず天然囮に3号オモリを付けて濁れた激流を探ります。このような流れでは同調子ロッドは感度がボケて根掛かりのリスクがありますが、超硬100プロトは的確に囮を操作することができます。感度も良く広範囲に探るも全く反応が無いまま1時間が経過。下流の流れが合わさった水深にあるポイントをフロロ06のノーマル仕掛で養殖囮をゆっくり引きながら泳がせたところやっと囮が替わりました。
 

 サイズはそこそこですがこの肩の張り!マルト巨鮎ぶち抜き12号ヤナギが見事に貫通!それからこのパターンでフロロ06を使った引き釣り泳がせで連発です。
 

 ロッドテストのためほぼ振り子抜きで飛ばします。FMXプロトはボケた感覚が無く、操作性パワーバランスが融合!まるで競技ロッドのように釣人の意のままに囮を操作できることに驚きました。左岸の最下流部まで流しお昼までに14匹で終了です。
 

 7.5リッターにこれだけ詰めても鮎の色が綺麗です。そして1匹も死にません。これがフロロ・ナイロンの素晴らしさです。
  

 とは言ってもこのテストロッドは重量が400グラムを超えます。激流でこのサイズの鮎が掛かりタモを握って両手で竿を絞って抜いても、タモ側の手を竿から離したとたん片腕にずっしりウエイトがかかりうまく飛んで来ないので振り子抜きが有効です。最終的にはこのFMX935と100はウエイトをもう少し軽くする予定で検討中です。今日は濁れの残る中で江の川の鮎の引きを十分堪能できました。

 操作性・パワー・バランスが融合され掛かれば速攻で浮いて誰でも振り子抜きが決まる!このロッドが来年驚きの価格で㈱サンテックから発売予定です。



9月4日 広島県江の川 ナメラの瀬 釣果13匹
 (竿) サンテック FMX超硬935(プロト)
 (ライン) シーガーエース06
 (ハリ) マルト 巨鮎ぶち抜き12号2本やなぎ
   
 
 稲刈りも終わりまして久々に朝から鮎釣りができるようになり今日は広島県江の川のナメラの瀬に出かけました。滝見家りゅうさんの情報によると高水温による鮎の病気も少し治まりナメラでは昨日36匹掛かったとの事です。そのナメラですが右岸から入るにはとてつもなく歩きます、左岸からだと地獄の階段があります。私も最近疲れが溜まっているようなので少しでも楽をしようと左岸から入る事にしました。

 激流に加え岩盤はヌルヌルですので今日もフローティングベストです。ナメラの瀬は上からみると渇水でもこんな感じですが。
 

 左岸の地獄の階段を下りると流れはマジこれです!今日の1本目はこのサイズですが素晴らしいアタリとパワーで激流を疾走!サンテックのテストロッドFMX935で速攻返し抜きです。
 

 ところがそれからタモ受けミス3回・・・地獄の階段から上流で4匹しかゲットできません。おまけにヌルヌルナメラに足を取られ転倒続発流される事数回。しかしフローテイングベストのおかげで全く安全に対応することができました。流されながらたどりついた下流部の超急瀬地帯でパラパラ掛かりこれまた余裕の返し抜きで10匹になりました。
 

 しかし激流に浸かっていると解りませんでしたが、今日はとても暑かったようで水温がかなり上昇して囮も瀕死の状況です。
 

 午後からも老体にムチ打って激流を歩きましたが体力も限界で3匹追加のみ・・・本日13匹ながら江の川の鮎の引きを堪能しました。
 

 地元芦田川朝仕事でやっと捕獲した食い逃げ巨大ウナギは1.3キロでした。今日の鮎はすぐに焼いてご近所様におすそ分けです。
 

 テストしているFMX超硬935はフロロ06にオモリは5号~3号をかまして使用していますが、オモリ操作が同調子ロッドのようにボケず正確に決まります。激流でも操作感が良く、掛かり鮎が水面に浮いてくるのがとても早いので速攻勝負が可能です。しかし重量があるので腕はにがりますよ!

 いよいよ鮎シーズンも残り1ヶ月です。大鮎狙いは無理せず安全優先で楽しみましょう。



8月29日 広島県芦田川  釣果6匹
 (竿) ダイワ エアF90
 (ライン) ダイワ制覇025
 (ハリ) オーナーステイング7号3本イカリ
 
  
 8月24日に地域一番乗りで稲刈りを行いました。天候にも恵まれ今年の稲の出来も最高です。早速地元の実原さんで精米していただきお米を業者様へ届けました。

 稲刈りは何時も実原さんに手伝ってもらって助かってます。 お米は一部を(有)こめ奉行様へ持ち込みました。
 

 生産者や検査者の名前など記載された検査証明書が貼り付けられて完了です。 本日29日は非番でしたので田んぼの藁に火を着け焼き払いこれで田んぼの作業は終了です。
 

 最近の私の生活は、朝5:00に起床。6時からウナギ籠のチエックに歩きそれから1時間鮎釣り。それから仕事に出勤のサイクルで回っています。短時間の釣りも含め気づけばもう57日も鮎釣りに行ってます。釣果は614匹ですが、最近の芦田川は1時間平均6匹ぐらい釣れてます。

 鮎の多いエリアはやはり保育所前付近です。天然遡上に加え放流鮎も大きくなり掛かっています。瀬の中では掛からず、浅い流れやトロ場で強烈に追って来ます。
 

 サイズはバラバラですが、ナイロンを使った泳がせ釣りをするとぶっ飛んで走りまくり!特に朝8時30分頃と午後3時頃からもの凄く追いが強くなります。私の顔もこうなります。
 

 そして昨年から始めたウナギ籠も昨年の33匹を更新し現在36匹まで確保しました。水温が下がったり夕立で水位が動くとよく入ります。
 

 そして先日大きなウナギが入りました。全長80センチ、同周り15センチ、重量は1キロ超え。自己最高記録です。
 

 定年退職後はこんな田舎暮らしを楽しんでいますがいささか遊びすぎかもです。稲刈りも終わり鮎釣りシーズンもいよいよ終盤です。これからは大鮎に挑戦します。お楽しみに!



8月21日 広島県江川 大津、伊賀和志、大浦 釣果マイナス4匹
 (竿) サンテック FMX超硬935(プロト)
 (ライン) シーガーエース06
 (ハリ) マルト 巨鮎ぶち抜き12号2本やなぎ
  
 
 渇水と高水温の広島県江の川で2回ボウズをくらい養殖囮から野鮎に交換することができません。下流の江川(島根県)が好調とのことでさっそく出かけてみました・
 最近釣り人の事故が多発しています。九頭竜川でも知人が11日から行方不明で捜索が続いており一刻も早い発見を祈っています。水難事故は、いつ自分にも起きるかわかりません。大丈夫!心配ない!との考えはもはや甘いと考え自分なりの対策を講じる事にしました。

 ポイントは漁協境の大津の瀬からですが、今日も気温が上がっています。
 

 まずFSぬまた様に直行し藤川さんからご指導を受けます。「磯釣り用の浮くベストで安いのある?」で購入したのがクロスファクターのフローテイングベストです。この手のベストは高価なものもあるのですが私の目指すコスパとは無縁の世界。用途別にですとカヤック用、カヌー用などいろいろありたくさんの皆様からアドバイスを受けましたが、釣りのジャンルからすると私はベストの中身も少なめですのでこれに決定!価格も3,000円以下でした。
 早速テストしてみると、めっちや浮きます!驚きました。多分磯釣りのベストを着て実際に川で浮くかどうかテストした人はいないでしょう。私の実験ではもしも気を失っても絶対に沈まず浮きます。命を守るこのアイテムの価格にも驚きです。
 

 今日は芦田川で掛けた23センチを2匹と養殖囮2匹の4匹で挑戦です。まず最初は芦田川の野鮎を使い激流を探ります開始早々の根掛かりで1匹失います。その後やっと1本掛かり、テストロッド(超硬935)で速攻の返し抜きを決めるもまたその囮を根掛かりで失うはめに・・・その後は全く反応がありません。そのうちこの時期特有のヌルヌルの石に足を掬われマジ流されました。竿を持った腕と激流による引船の抵抗を受け流され足が付かない状況ではウエットを着ていてもとても泳げるものではありません。これで沈み少しでも水を飲んだらパニックでしたが、フローテイングベストの浮く事の安心感で冷静に対応が可能でした。この安心感は絶大です。また浮力材の部分は厚みがあるので怪我の防止にも役立つと思いました。

 大津の瀬では-1匹。移動した伊賀和志では養殖囮で30分ボウズで-2匹・・・宇都井の瀬は見るだけ・・・移動していたら囮はパアに・・・
 

 大きく移動し大浦の瀬に来ましたが、両岸共に入る場所が解りませんで、右岸の工事現場の人に聞いたところ「数日前に若い人6~7人が来られ賑やかに釣られてました!」との事でした。私はその若手軍団の釣果を実際に見たのですが、皆さん25センチ以上の鮎を30匹ぐらいクーラーいっぱいに掛けておられたのです。
 結局左岸の入川道から入ったのですが、すでに囮は死んでいまして-4匹。それでも死んだ囮に5号と3号のオモリをかませグリグリ引きましたがボウズ確定。江の川の港の瀬やナメラの瀬が渇水でも下流の江川はガンガンに流れています。大津の瀬の水位が高いと下流には入れないと言われる訳がやっと理解できました。(江川は年券10,000円 日券2,000円です)
 さて地元の芦田川ですが、お盆以降は鮎が巨大化してまして、投網師の人にお話を聞きますと三川ダム下では26センチ級がグラグラしているとの事です。

 大浦の瀬です。ここで若手軍団が爆釣されたようです。芦田川の鮎も頑張ってくれたのですがスキルが足りませんでした。
 

 芦田川では短時間の釣りとウナギ籠をほぼ毎日行っていますが、遡上が少なめだった影響か固体が大きく育ち、静かに上飛ばしすると太い23センチクラスが水しぶきを上げて飛んで来ます。そしてウナギも30匹目をゲット!どの河川も高水温で悩ませるこの時期ですが、呉市在住のU名人は午前中のみで20匹以上の釣果を上げられています。天然遡上の河川は鮎もウナギも元気ですね。
 

 いよいよ鮎も終盤で大鮎シーズンです。おのずと大河川への釣行が増えると思いますが、「危ないポイントには行かないので自分は大丈夫。この河川なら必要ないよ」との過信は捨てて水難事故のリスクを減らす工夫を考え安全に釣りを楽しみましよう。


 先日備後茶量の店主様が私の動画を撮って下さいましたのでご覧下さい。結構笑えますよ。


8月6日 広島県芦田川  釣果8匹
 (竿) ダイワ エアF90
 (ライン) ダイワ制覇025
 (ハリ) オーナーステイング7号3本イカリ
  
 
 毎日暑い日が続いています。仕事で江の川水系沿いを走るのですが超渇水で温泉状態のため釣人も少なめです。私の地元芦田川も投網が解禁となり連日賑わっていまして、朝仕事の鮎釣りもこの数日は2匹、3匹、20匹とポイントによりバラバラで、ウナギ籠も入りませんし入っても食い逃げ連発です。土用隠れの時期は鮎もウナギも厳しいですが今日は早朝勤務を終えて芦田川の保育所右岸の草刈を行い午後から3時間竿を出してみました。

 
昼前の草刈の時に鮎師が1名入っておられました。高齢の人でしたがその竿さばきからかなりの腕前と判断し他のポイントを探しますが、今日は日曜日のため、川遊びや友釣り投網師が多く入る場所が無いため仕方なく竿抜け狙いで保育所前に入ります。
 


 超渇水で昨日の夕方は投網も入ったポイントですが石はピカピカです!川幅が狭いのに鮎がいっぱい泳いでますが掛かるポイントは超浅場でして素晴らしいアタリで水しぶきが上がります。
 


 サイズは20センチまでですが、まさに天然遡上鮎の引きを堪能できます。名手の後は竿抜けも少なく3時間8匹と撃沈でしたが、朝仕事の囮は十分確保できました。
 


 先日生きた鮎を泳がせて食い逃げされたウナギ籠の中に、次は鮎の切り身を5号のハリにセットしていましたがこうなりました・・・もの凄い力ですね。
 

 釣人に釣果をお聞きしますと20匹~30匹掛かっているようです。尾道松江やまなみ街道世羅ICから10分で到着する手軽な河川芦田川ですが、天然遡上鮎がドキューンと楽しませてくれますよ。


7月30日 広島県江の川 ウエガハタ 釣果0匹
 (竿) サンテック FMX超硬935(プロト)
 (ライン) シーガーエース04
 (ハリ) オーナーJトップハイパー8.0号 8.5号 3本イカリ
  
 
 梅雨も明けて毎日猛暑が続いています。川の水位も下がりかなり厳しい状況で土用隠れの状態です。厳しい状況でも江の川の激流師の方々は釣果を上げられているようなので、前回よかったウエガハタにやって来ました。ところが道中に釣人の姿が見えません・・・どうも皆さんは下流管轄(江川)に入られているようです。

 高水温なので友船は750に変更し、ベストも立ち込みで腰周りがスッキリしているオーナーに変更です。しかし水温が完全に温泉でした。
 

 慎重に水合わせを行いましたが鮎の気配がすくなく30分で囮2匹がご臨終。3号鉛を2個付けてルアーのように激流を探るも1時間ボウズ。対岸から後藤さんが竿を出されてポロポロかけられますが型が小さいようです。完全に土用隠れの状態です。
 

 しかたなく撤収し今日は土用の丑の日ですのでウナギを焼きました。先日で今期20本目のウナギをゲットしましたが、今年は食い逃げが多発しています。
 

 籠は1本が約60センチで、これでもサラ場なら画像のような大きいウナギが入るのですが、食い逃げが多発するので2本連結の籠にしました。ところがこれでも食い逃げが止まりません。多分奥まで入らないからだと思い、鮎にハナカンを付けて先端部で泳がせる作戦にしましたが、何と翌日そのハナカンを開かせるほどの力を持ったウナギにまた食い逃げされました。
 そして次なる作戦は3本連結です。約180センチ!先端部にハナカン付きで泳がせる鮎1匹、もう1匹は籠の中を自由に泳ぐ鮎1匹、合計2匹でこの仕掛をセットしましたら、翌日自由に泳ぐ鮎を食い逃げしてます・・・かなり警戒心も強く賢いウナギですね。
 

 顔も腕も真っ黒になって川遊びを楽しんでいます。鮎釣りも短時間の釣りも含め40日で496匹ですが、8月は投網も解禁となりこれからが厳しい時期に入ります。皆さんくれぐれも熱中症にならないよう気をつけてください。

 



7月22日 広島県江の川 ウエガハタ 釣果19匹
 (竿) サンテック FMX超硬935(プロト)
 (ライン) シーガーエース04
 (ハリ) オーナーJトップハイパー8.0号 8.5号 3本イカリ
 
 
 待望の梅雨明けとなりました。それに伴い水位はどんどん減少し高水温の土用隠れ状態になるのが江の川です。その前に何とか竿を出すべくウエガハタにやって来ました。本日より㈱サンテックのテストロッド、FMX超硬935と100のテストです。

 釣人はカヌー公園に2名、港の瀬に1名でウエガハタが空いてます。滝見屋りゅうさんからも「ウエガハタ掛かりますよ!」との事で直行します。
 

 今日のハリはJトップハイパーの8号~10号3本イカリです。左岸から入り流れのきつくなる瀬肩付近から反応がありもの凄いアタリで下流にぶっ飛んで行きます。
 

 サイズは22~23センチですが、激流の流れも加わりスリル満点です。しかし今回のテストロッド935は超硬先調子のため勝負か早く操作性も抜群です。
 

 こんな激流でも穂先が効いて3号オモリを背負った囮を的確にポイントまで操作できるのが超硬ロッドの利点でして、胴調子ロッドのどよんとした感覚は全くありません。
 

 操作性の高い先調子ロッドは激流のポイントを正確にトレースできる性能が優れています。そして掛かったら浮くのも早い!釣人主導で鮎との戦いを制する事ができますが、デメリットは早く勝負をつけないと身切れを起す事です。
 

 右岸からは後藤名人も竿を出されました。お昼までに19匹と良型が揃ったので釣りはお昼で終了し、現役時代にお世話になった先輩宅に鮎をお届けしましたところ、高級焼酎と投網4枚、楯網2枚を頂きました。とうとう投網もやることになりそうです。
  

 気づけばもう35日も鮎釣りしています。うなぎ籠も本日まで14匹ゲットし梅雨明けから河川の状況は良くなっていますが、まさにこれから土用隠れの時期に入り、鮎師にとっての最大の難関となります。これからが腕の見せ所ですね。

 



7月12日 広島県江の川支流 長瀬川  釣果54匹
 (竿) ダイワ エアF90
 (ライン) ダイワ制覇025
 (ハリ) オーナーステイング・キバ7号3本イカリ
 
 
 梅雨もそろそろ終わりが近づきまして雨も多くなってます。雨の増水後は長瀬川が良く釣れますので本日も懲りずに出かけました。本流はすこぶる増水で港の瀬の左岸はかなり高い位置まで草がなぎ倒されています。しかし長瀬川はおおよそ40センチは高い状況ですが水も笹濁れで十分釣り可能です。
 

 いつもの吊り橋下のしげぽんの瀬肩からスタートしますといきなりの3連発!「やっぱ高水でも掛かる!」とテンションが上がりますがそれから45分沈黙が続きます。
 

 1号のオモリをかませて中力のトロ瀬から上流まで増水した川を引き上げていると大スコール!阪神のウエーダーとシマノのカッパで全く問題なく快適です。そしてこのスコールが去った9:45頃から怒涛の入れ掛かりが始まりました!スコール前には無反応だった瀬からバンバン当たりが続きます。
  

 数匹確保して中力のトロ瀬まで下がりますと左岸の支流から泥水が入って来ました。その濁れのキワを引くとまたしても入れ掛かり!そしてまたスコール!
 

 スコールの後は吊り端の真下を引きあがりここでも連発!しかし上流から濁れが到達して来ました。スコールの合間にお弁当を食べて13:30までに42匹で場所移動です。
  

 下流に移動するとせせらぎ橋の上流に桑田さんが入られていました。橋の下流にはすでに2名の釣人が入られ帰られたとの事でしたので竿抜け狙いで入ったところ、3匹ゲットするもバラシも3回。ここまで45匹。天気も回復したので何とか50匹にすべく最後どこに入ろうかと桑田さんに聞いたところ「下流の大淵付近は本日誰も入ってませんね」との事。大淵に流れ込む左岸の瀬肩は井原のマスクマンさんの得意ポイントです。ここで3本バラスも6本ゲットし51匹。さらに下流のザラ瀬で3本追加で久々の54匹でした。
 

 4回のスコールで増水したり濁れたりしましたが午後から天気は回復して濁れも取れました。長瀬川の回復力は素晴らしいです。
  


 最近は常に0.5号~1号のオモリを使った釣りですが追いの良い時には掛かりが早い気がします。ナイロンなので魚の色も良く、クーラーに魚を生かして移動させると1匹も死にません。今日は増水後のサラ場に遭遇し楽しい釣りが出来ました。もうすぐ梅雨明けです。真夏の太陽の下でまさに鮎の盛期がそこまで来ていますね。



7月7日 広島県江の川支流 長瀬川  釣果33匹
 (竿) ダイワ エアF90
 (ライン) ダイワ制覇025
 (ハリ) オーナーステイング・キバ7号3本イカリ
  
 
 大雨の後でダムからの放水が続きなかなか濁りの取れない芦田川です。朝仕事も1匹、5匹、12匹と濁れが薄くなるにつれて掛かるようになったのですが、今朝はウナギ籠も鮎釣りもボウズ・・・せっかくの休日ですし今日も夕方から雨のようですので高速で軽トラをぶっ飛ばし江の川支流長瀬川に向いました。
 軽トラは本当に使い勝ってが最高です。長瀬川は20センチは高い状況ですが、吊り橋下流付近は人が入ったような形跡がありません。「これは掛かるかも?」と囮を放つと!
 
 増水後で少し白いものの長瀬川の金鮎が速攻で掛ってくれました!やはり増水後の長瀬川は裏切ません。
 
 何とまあ、2時間で23匹と私にしては夢のような釣果です。何とか30匹にしたいと思い下流へ移動です。
 
 せせらぎ橋で早いお弁当を食べて下流の瀬に入ります。ここは人気ポイントなので竿抜けポイント狙いです。ナイロン025に中ハリス08が60センチのシンプル仕掛ですが、最近0.5号のオモリを付けてゆっくり泳がせたり引いたりしています。これがナイロンの効果なのか囮が弱らず動きも良くて、おまけに追われた時に逃げにくいので掛かりも良いです。午後から10匹追加で13:40終了しました。
 
 釣りを終えると今までは囮カンに水をいっぱい入れて帰っていたのですが、移動中に鮎が死んでしまったりするので、皆さんのSNSを参考にしてクーラーを使った鮎輸送用ケースを作ってみました。とは言っても穴を2ヶ所空けただけです。
 


 とても簡単ですが、クーラーを使うと夏場でも水温の上昇を抑えてくれますし、水の量も多いので鮎へのストレスも低いと思います。約1時間で自宅に帰りましたが全部黄色いままで元気でした。これを真鍮の囮カンで川に1日に浸けて糞を全て出してから氷で締めて、マルトのパックンギョで1匹づつ包み出荷します。

 久々に長瀬川の金鮎を釣り夢のような休日となりました。



 6月30日 広島県芦田川  釣果12匹
 (竿) ダイワ エアF90
 (ライン) ダイワ制覇025
 (ハリ) オーナーステイング7.5号3本イカリ
  
 
 今日も朝から雨ですがシマノの改造カッパと阪神素地のウエーダーで快適に釣りをしていると、背後に人の気配・・・ふりかえると福山清流会の甲斐野さんです。7月1日鳥取県日野川で開催予定であったダイワ鮎マスターズ中国地区大会が中止となり自宅に帰る途中で寄り道したら雨の中釣りをしている奇妙な私を発見したとの事です。「掛けた鮎が4匹があるんで一緒にやりましょうや!」と無理やりお誘いして保育所前で再開です。甲斐野さんは少し下流に入られましたが、ほんの1時間で怒涛の入れ掛かり劇場だったらしく20匹ゲット!私は8匹と撃沈。次に井原橋上流で4匹、小谷大橋で3匹バラシの12匹で仕事のため撤収でしたが甲斐野さんは順調に抜かれていました。解禁日から不調で釣人も少なかったのですが状況が変わってどこもサラ場状態です。

 雨が降り遠くではカミナリも鳴ってますが甲斐野さんもお好きです。昨年のマスターズブロック大会でも初挑戦ながら予選で勝ち上がられた兵です。今年は報知オーナーカップ仁淀川大会でも見事全国大会への切符を手にされました。決勝大会は有田川です頑張ってください! 

 

 ここ最近3日間の芦田川ですが朝仕事での釣果が時速10匹、9匹、9匹と上向いて来ました。掛かる鮎もプリプリ!天然遡上鮎が強烈なアタリで竿を曲げてくれます。そしてウナギも獲れはじめました。
 

 支流の山田川から濁りが入ったので場所移動しお昼には小谷大橋下に入りました。ここでも甲斐野さん連発!ここ数日で川の状況も変わり今まで反応が無かった瀬の中でバンバン追って掛かります。ところが翌日7月1日には大増水リセットです。ウナギ籠が心配です。
 

 今シーズンから阪神生地の新作ウエーダーをテストしていましたが現在のところ芦田川朝仕事も含め25日釣行中24日で使用し第一段階は終了です。そして次はサンテックより今年のテストロッドが届きました。FMX超硬LONG935と100です。
 

 昨年は江の川と西城川の激流で急瀬や荒瀬抜きでは対応できない鮎に遭遇し、サンテック超硬TB90を使用しました。そこで感じた事ですが、昨今の大型化する鮎に対し真っ向勝負できる長尺大鮎ロッドが無い事。また価格上昇に伴いこれらの竿が高価すぎる事。そこでサンテックの担当者様に「9メートルを超える長さで誰もが安心して勝負できるコスパ最高の大鮎ロッドを作ってほしい」とお願いしたところ企画してくださいました!
 穂先径2.0ミリ 元径29.5ミリ グリップ径31.0ミリ 素材自重396~410、軽くはないですが手に持った時の安心感とギンギンの張りは「この竿なら何が掛かっても大丈夫」と感じていただけます。梅雨明けからテストしますので、どこかの河川でお会いしましたらお気軽に声をかけて下さい。



6月27日 鳥取県日野川  釣果24匹
 (竿) ダイワ エアF90
 (ライン) ダイワ制覇025
 (ハリ) オーナーステイング7.5号3本イカリ
  
 
 今日は非番でして、週末のダイワ鮎マスターズ中国地区大会の下見に釣友の桑田さんと鳥取県日野川にやって来ました。瀬田匡志さんの自宅で遊魚券を購入し大会エリアの岸本専用区の上流からプラ開始です
 昨晩河川の状況を地元の松尾名人にお尋ねすると「どこでも掛かる!しかしサイズは10センチ~22センチでバラバラ」との事です。昨日はがまかつの名手願永さんもしこたま掛けられて今日は愛妻弁当が鮎弁当だったようでして、確かに掛かっているみたいです。

 軽トラで2時間かけてやって来ました日野川です。まずは桑田さん掛けられました。
 

 桑田さんは競技Tテクニカルに02のフロロを駆使して竿抜けポイントを探ります。掛かるのは天然遡上の鮎でまさに強烈なアタリで竿を曲げて疾走します。午前中は私8匹桑田さん6匹です。
 

 11:00にお弁当を食べて下流エリアで再開します。散々竿が入っている右岸の瀬ですが、激流に囮を入れると全く普通に掛かります!
 
 
 昨年の決勝をトップ通過した通称「H鋼」前はやはり人気ポイントなのか抜かれている気配でした。
 

 エリアのほぼ全てに天然遡上の鮎がいますが、掛かるポイントは決まっている感じです。サイズはバラバラですがかなりの確立で追って掛かります。午後から私16匹桑田さん12匹でプラ終了です。
大会に向けての河川状況は十分確認できました。

 週末の天候が気になりますが、ダイワ鮎マスターズ、FSぬまた鮎釣り大会と週末は連戦頑張ります。



6月22日 広島県西城川支流 比和川 釣果7匹
 (竿) ダイワ エアF90
 (ライン) シーガーエース03
 (ハリ) オーナーステイング7.5号3本イカリ
   
 
 ここ数日梅雨晴間が続いたせいか、江の川西城川の釣果がかなり上がって来ました。地元の芦田川の朝仕事の釣りでも5匹以上の釣果が上がるようになり確実にこの3河川の状況が良くなっています。特に江の川では23.5センチも釣れたようで急瀬クラスの竿が必要になって来ました!
 今日はお休みですがあいにくの小雨模様で、早朝から地元の草刈を済ませ草刈機満載で西城川支流の比和川に草刈釣行です。

 FSぬまた様の情報発信参考になってます。かなり型の揃った綺麗な鮎が釣れています。
 

 江の川芦田川の環境整備に続き比和川下流域も草刈です。ひょうたん淵右岸、その上流の橋の右岸です。
 
 郡橋もその上流の日野滝橋も右岸から安全に入れるようになりました。お昼までに5ヶ所の入川道を作り午後からは棚郷地橋から下流を釣り下がってみました。
 

 棚郷地橋の下流はもの凄い数の鮎が見えます。そして石の色も良好!しかし鮎は追って来ません。
 

 鮎の気配はありますがまだ十分に石に付いていない状況にようです。こうなると荒い流れのポイントでは強烈なアタリで大きい鮎が掛かります。しかし次が来ません。ひたすら下流に歩きますと数々の群れ鮎に遭遇します。
 

 棚郷地橋から日野滝橋までで2匹 日野滝橋下流でバラシ2回 郡橋下流で4匹バラシ2匹 中曾井堰で1匹の合計7匹でした。
 

 今日は渦巻く荒いポイントでのみ速攻でアタリがありましたが、その他のポイントでは鮎が見えるものの追ってきませんでした。しかしもの凄い数の鮎が石を磨いています。今は釣果に場所ムラがありますが、これは梅雨明けが楽しみになりました。



6月16日 広島県江の川支流 長瀬川  釣果42匹
 (竿) ダイワ エアF90
 (ライン) シーガーGM鮎0.175 ダイワ制覇025
 (ハリ) オーナーステイング7.0号3本イカリ
   
 
 梅雨も真っ盛りでして昨日は三次市内で仕事中にゲリラ豪雨に加え竜巻注意報も出る始末です。まったく県内どこで雨が降っているか解らない状況ですが本日は非番。今日は梅雨の晴間となるとの事でどこで鮎釣りが出来るかと模索しますが、我が自宅付近も豪雨の影響を受け濁れた水が地元芦田川に流れ込み芦田川はダメです。FSぬまた様に電話すると「西城川は濁れも少なく釣り可能」とのお返事。江の川の滝見屋りゅうさんに連絡すると「本流は濁れて無理。長瀬川は水位は高いものの濁れ無し」との事で、今日は尾道松江やまなみ街道を軽トラでぶっ飛ばし金鮎の里長瀬川に到着です。

 よう釣らん親父は友船を16年前に購入したダイワのRR450に変更しました。今日は解禁日にほとんど動かずに爆釣された「しげぽんの瀬肩」からスタートです。
 

 まさに増水後のサラ場でしてすぐに金鮎ゲット!そして同じく解禁日に動かず31匹ゲットされた「中力のトロ瀬」で金鮎連発です。
 

 ラインはフロロの0175(5メートル)を使いましたが、中ハリス(フロロ08)が60センチのためほとんど08の釣りです。ラインの適度な伸びで囮を泳がせ水中への入射角をいろいろ変えてのウロウロ釣法が利いて何とお昼までに22匹ゲット!最高の天気の下で気分良く軽トラパラソル弁当です。まさに夢のような平日のお休みです。
 

 午後から西城川に移動するか悩みましたが、午後からも掛かりそうなので同じポイントを今度は左岸から竿を出しました。そうしますと何とまた金鮎が掛かるのでした!正に増水後のサラ場状態で、下流の瀬から鮎がどんどん上がって来ます。
 

 午後からは編みこみが抜けるトラブルもありましたが集中力を切らさず20匹追加で合計42匹となりました。
 

 サイズは氷で締めた状態で15センチ~17センチと型も揃いましたので大満足です。
 

 長瀬川も解禁日以降は釣り荒れ気味でしたが、この河川は増水で必ずリセットされます。今日はまさにそのリセットされたサラ場状態でした。サイズは小さいのですが、とにかく放流された魚がここまで金色になり美味しく育つ川は稀だと思います。今日は久々に大満足の鮎釣りでした。





6月11日 広島県西城川支流 比和川  釣果11匹
 (竿) ダイワ エアF90
 (ライン) シーガーGM鮎0.175 シーガーエース0.3
 (ハリ) オーナーステイング6.5号7.0号7.5号3本イカリ
    
 
 今日は西城川解禁2日目です。さっそくFSぬまた様で情報収集しますが、先日の台風の影響からかどうも釣果は思わしくなかったようで詳しい情報が無いとの事でした。さっそく漁協前を見ますが確かに石の色が良くありません。支流の比和川下流の比和川大橋から下を覗きますと群れ鮎が沢山泳いでいます。石の色も悪くは無いので今日はまずここからスタートです。

 FSぬまた社長様は70歳過ぎても元気そのもの!西城川の鮎にかける情熱も半端ないです。新比和川大橋下は両岸共に鮎がグラグラしてます。
 

 さっそくグラグラポイントに来ましたが!確かに石の色も良いのですが直感で掛からんパターンでして案の定2匹・・・比和川下流域は地元の方々が猪の柵をしておられ、遊魚者の人のために入り口を多数設置して下さってます。しかもお詫びと出入口の案内版まで!先日某河川では止めただけで警察に通報されましたが、これが広島県比和川の地元の方々の釣人に対するご配慮です。本当に頭が下がります。
 

 次は200メートル上流にある旧比和川大橋です。ここは比和川で鮎釣りを始めた頃に良く入ったポイントですが、ここ10年以上ごぶさたしていました。橋の上から見ると群れ鮎は見えません。しかし時々閃光のような鮎の気配を感じて久々に入ってみました。橋の上流に旧橋下駄の基礎が沈んでいます。その上流の瀬肩の掘れ込みに1号オモリをかませた囮を入れてオモリの位置を確認しながら囮を動かすと掛かりました!強烈なアタリで0175のラインが切れそうです!サイズは20センチですがボテボテの比和鮎でした。
 

 ラインを03に変えて橋下駄をくぐりまして瀬を探りますがバラシ連発でハリを7号から7.5に変更です。
 

 郡橋ではおそらく御夫婦でしょうか鮎釣りを楽しんでおられましたので、お弁当を食べてその上流の日野滝橋に入りました。ここも久々でしたが鮎は見えるものの掛かったのは2匹・・・
 

 本日やっとツ抜けの11匹です。江の川支流の長瀬川の金鮎は大きくても18センチですが、西城川支流比和川の鮎は水量と水質に恵まれ大きく育ちます。ここの鮎もめっちや旨いですよ。
 

 本日解禁2日目で比和川を下流から上流まで見ましたが、下流域は石の色も比較的良く鮎も見えたものの、上流域は非常に石の色が良くありません。西城川解禁はどうも不調と思いましたが、インスタを見ますと何と井原のマスクマン様は55匹も掛けておられます。今日は鮎釣りにおいて1にポイント。石の色を判断する事はとても大切な事を再確認しました。

 今日の鮎は全て亡き師匠の自宅にお届けし霊前に解禁の挨拶もさせていただきました。
広島県は今後7月に解禁する帝釈峡・神之瀬川、木野川で全河川解禁となります。 現在は梅雨時期で状況は厳しいですがこれから梅雨明け後は状況も回復してくれる事でしょう。

 そして本日鳥取県日野川生山専用区で行われた「瀬田匡志杯」において我らが還暦軍団の橋上裕二名人が見事優勝されました!おめでとうございます。この勢いでJFT鮎トーナメント(岐阜県長良川)・鮎釣り王座決定戦(島根県高津川)も優勝目指して頑張ってください。





 6月10日 広島県芦田川鮎解禁  釣果2匹
 (竿) ダイワ エアF90
 (ライン) シーガーGM鮎0.175
 (ハリ) オーナーキバ6.5号3本イカリ
   
 
 いよいよ地元芦田川の鮎解禁です。特採では撃沈の私でしたが、今日は沢山の釣人が訪れてくださいました。私は本日仕事で終わったのが12:45.自宅に戻ったのが13:30でそれから出撃です。実は前日の午後に長瀬川で囮を7本確保したのですが、エアポンプが蓋に挟まっていて帰った時には5匹死滅の大惨事。なんとか瀕死の2匹を持って午後3時から5時までの2時間竿を出しました。

 軽トラパラソルが私のスタイルです。長瀬の金鮎が5匹パアに・・・残念です。
 

 仕事を終えて芦田川に到着しますと福山清流会の方々が釣りを見学されてました。厳しい状況の下で皆さん20匹前後の釣果のようです。
 

 注目は菅波親分です。天下の宝刀「SPゼロドライブ」を駆使して囮を泳がせて群れ鮎を狙っておられます。クラブの皆さんも見学中!
 

 毎回の事ですが私がカメラを持って近づくと親分は掛けられます!厳しい時の集中力とテクニックがまるで違いますね。
 

 そして遅れて到着した私は15:00から17:00までの2時間で2匹と撃沈。新規開拓ポイントの鰻籠もボウズ。
 

 芦田川解禁日は厳しい状況でしたが多い人は20匹前後の釣果があったようです。ダムの放水も止まり水位も下がったので鮎も見え始めましたが、状況的にはまだかなり厳しいと思います。やはり本番は梅雨明けからですね。明日は西城川に行って来ます。




 6月6日 広島県芦田川 特別採取 釣果16匹
 (竿) ダイワ エアF90
 (ライン) シーガーGM鮎0.175
 (ハリ) オーナーステイング6.5号3本イカリ
  

 季節は梅雨真っ盛りでして、土日週末関係無しの仕事をしている私でさえなかなか好天に恵まれません。そんな中で滝見家りゅうさんが「近さん最近見ないけど元気ですか?」とご連絡下さいました。真にお気遣いありがとうございます。鮎釣りにのぼせていたら田んぼの草も伸びており梅雨の晴間に草刈三昧でやることが多い私ですが、今日は天気も悪く台風の後で川の状況も良くない中で地元芦田川の特別採取を強行です。

 朝から雨がパラパラ・・・地元がまかつFTの沖永さんに水温を計ってもらうと16.5度。先日の台風の影響で今までとは違い石の色も悪い小谷大橋からスタートです。
 

 瀬肩に見えた群れ鮎に囮を馴染ませるといきなりこの鮎が掛かりました!そして瀬脇の石裏から小型ながらしっかり鮎が追って来ます。
 

 45分で6本なら上出来。サイズは最大で16.5センチ 全て天然遡上です。
 

 ところがこれからが地獄でした。専用区(平岩橋下流)は鮎の気配も少なく1時間2匹・・・保育所前も鮎はバンバン跳ねているものの掛かったのは2匹・・・台風に加え増水したダムの放流で鮎に元気が無く石に付いていません。どうも鮎は砂地のヘチに群れて中層を泳いでいます。こうなると何をやっても掛かりませんね。
 

 自宅に帰りお昼御飯を食べて午後からのポイントは龍王橋下流です。グラグラの鮎だらけなのですが全く追わず3匹と撃沈・・・
 

 最後は瀬戸門橋下流です。上流は三川ダム堰堤で、下流から遡上した元気な鮎が来ているポイントです。
 

 ここでも瀬の流芯には鮎は付いていませんでしたが4本追加で合計16匹で特採終了です。台風とダム放流により放流鮎には冷水病も出ているようですが、天然遡上鮎は昨年以上に多く梅雨明けには回復すると思います。
 

 午後5時無念ながらも特採終了。雨で水温も下がり過酷な状況でしたが、阪神生地様よりテスト用のウエーダーも届き全く快適に特採は終了しました。後は掛けた鮎を使いウナギ籠を6本設置、明日朝が楽しみです。天然遡上鮎も美味しくいただきました。
 


 
6月10日は芦田川と西城川も解禁し広島県内全河川鮎釣り可能となります。10日と11日は両河川のレポートも行います。いよいよ鮎うなぎモード全快です。



 5月26日 広島県江の川港の瀬~ウエガハタ釣果13匹
 (竿) ダイワ グランドスリム5-95
 (ライン) シーガーGM鮎0.175、0.3
 (ハリ) オーナーステイング6.5号、7.0号 7.5号3本イカリ
 
 
 本日も非番です。朝から天気も曇りで気温も肌寒い中で、無理をしないと決めた私は草刈も行わず鮎釣りに向いました。滝見屋囮で情報を教えていただきまず入ったのは瀬釣りの聖地港の瀬です。一番乗りでしたが水温も低くといてもタイツでは無理な状況のためウエーダー(エクセル)で激流に挑む事にしました。
 

 上流の瀬肩から9:00スタートしましたが、全く反応がありません。1時間ボウズの状況から起死回生の1匹が掛かるも即死・・・
 


 港の瀬を諦めて上流のウエガハタに右岸から入りました。ここは地獄とパラダイス!どんどん急瀬地帯に入って行きました。
  

 ハリは6.5号でスタートしましたがケラレが多発し7.0号に変更。ラインはシーガーGM鮎(フロロ)の0.175でしたがグラスリ5-95との相性も良く20センチクラスの鮎がこの激流から9本ゲット。しかしさすがに危険を感じラインを03に変更です。激流を探りながら中州までたどりつきましたが、ここからが地獄でたどりついた中州からこの激流を釣りながら右岸に戻らなければなりません。
  

 ここを正面きって釣りながら渡ります。これが地獄のウエガハタの所以です。右岸から入ると全て探るにはこうなります。
 

 容赦無くウエーダーに水が入りタイツに替えましたが、タイツは寒くてたまりません。風も強くなりこれ以上釣りは無理と判断してすぐに足を滑らせ下流に顔面ダイブ・・・竿は大丈夫でしたが人間は寒くて死にそうになり速攻で撤収。本日20センチクラスを中心に13本で終了です。
 たかが20センチの鮎がこんなに太いなんて!これが江の川で育った放流鮎です。


 ここで皆様にお詫びする事がございます。5月20日の日誌におきまして「本流の浜原ダム遡上カウンターでは昨年以上の約30万匹の天然遡上鮎も確認されています。」と掲載しておりましたが全くの間違いでございました。関係者の方々には大変ご迷惑をおかけし大変申し訳ありませんでした。

 現在の正確な遡上数は5月22日現在で41.615匹です。4月には増水による濁れがあり正確には測れなかった可能性があるようですが、昨年の遡上数が235,875匹でしたのでまだ前年の17.6%の遡上状況です。



広島県江の川支流 長瀬川 5月23日釣果26匹 24日釣果25匹
 (竿) ダイワエアF90
 (ライン) ダイワ制覇02
 (ハリ) オーナーステイング6.5号3本イカリ
 
 
 江の川解禁から2日経過した23日に午前中のみ竿を出しました。ポイントはせせらぎ橋の下流にある瀬からです。さすがに人気ポイントで前日もかなり抜かれている気配で開始から囮にならないサイズが3匹。その後は瀬の中を竿抜けポイントを探り囮サイズが9本で12匹として上流の吊橋下に移動です。

 朝はこのまま晴れるのかと思いきや薄曇りが続きました。せせらぎ橋下流の瀬は入りやすい人気ポイントです。
 

 まず瀬肩から30メートル上流の左岸です。鮎がいっぱい見えますが掛かるのは極小サイズ。瀬に移動しますがやはり抜かれていまして竿抜けポイントのみで反応がありました。
 

 上流の吊橋下に移動します。ここで下流にシマノLPで決められた釣人を発見。この方は解禁日に私の上流で釣られていた人ですが、無駄のない身のこなしと囮操作に久々に「この人凄い!」と感動しました。同じポイントから何匹もひねりだす釣りを見ながら私も勉強になりました。
 

 11:30頃から強く日が差して鮎の追いも活発になりましたが11:45で終了。このポイントで14匹追加の合計26匹です。
 


 翌日24日は非番でしたが、朝から田んぼの草刈を1時間行って草刈機を積んで長瀬川にやって来ました。まず吊橋の右岸にある入川道の整備ですが、今朝猪がカズラの根にあった芋を食べています。あたりには芋の臭いが充満していました。

 猪の被害は止まりません。白い針金で止めてある柵を空けて入ってください。
 

 河川敷も移動しやすいように刈りました。吊橋上流にある堰堤を上り左岸沿いに歩けるようにもしています。
 

 吊橋上でお昼です。今日は気温も上がりベストの背中から煙が出そうです。しっかり日焼け止めも塗って昼から釣り開始!
 

 水温も上がり金鮎が追って来ました。最高の色です!
 

 堰堤を上がり上流のポイントに来ましたが、本流で釣られていた有居名人がおられまして、こりゃダメだで撤収。
 
 
 草刈をしずぎたためか、疲れて集中力も下がり無理はできないと判断し15:30で終了、釣果25匹です。
 解禁から4日経過し多くの釣人が入られましたが、小河川ながらまだまだ鮎はびっしりいます。長瀬川の金鮎を是非皆さん釣って食べてみてください。かならず虜になりますよ。




5月20日 広島県江の川支流 長瀬川 釣果30匹 
 (竿) ダイワエアF90
 (ライン) ダイワ制覇02
 (ハリ) オーナーステイング6.5号3本イカリ
 
 
 いよいよ広島県江の川鮎解禁日となりました。職場に休暇申請を行いきっちりとお休みを頂戴して金曜日の夜から現地入りです。ところが前日にゲリラ豪雨があり上流の西城川と馬洗川が増水し濁れで本流筋は全く釣りは不可能です。夕方現地入りした長瀬川も水は高いものの「これは明日できる!」と判断して車中泊でなく軽トラ泊を強行しました。

 起きてみると中力(兄)さんしげぽんさんがご到着でした。あいにくの曇り空でしたが早速朝御飯です。
 

 朝御飯は我が家のお米を焚き、味噌汁、漬物を添えて中力さんしげぽんさんに食べていただき朝6:00 私61歳、中力さん73歳、しげぽんさん?の3名で江の川鮎解禁スタートです。
 

 中力さんしげぽんさんは吊り橋下流の瀬の開きからスタート。私は歩いて若鮎橋の上流に高津川の名手河内さんと入りました!今日は一番鮎の多い日でして、増水でやせてはいますが金鮎がしっかり追って掛かってくれました。
  

 一方上流では中力さんしげぽんさんが終始このポイントでしっかり数を伸ばしておられます。
 

 しかしながら日も差さず水温も低いので少し早めのお昼は中力さんの名物「ホルモンうどん」が炸裂しました!温かいランチでパワー充電し、竿抜けの吊り橋下を引き倒しますが掛かりません。
 

 若鮎橋の下流を探るも2匹・・・何故か午後から掛からなくなってしましました。
 

 ところが何と中力さん31匹。しげぽんさん40越え!この御2人はほぼ同じ場所でこの数をひねり出されたのですから素晴らしいです。
 


 警察に職務質問された61歳は結局歩きまくったあげく午後3時で30匹で終了。平均サイズは15センチで最大は18センチでした。
 

 広島県江の川の鮎解禁が無事終了しました。体力の無い私は午後3時で撤収でしたが、一回り違う73歳の中力(兄)さんは、「近ちゃん!31匹掛けたで!勝ちました!」とお電話くださりましてハラワタ煮え返りです!明日参戦される中力(弟)さんに返り討ちをお願いしました。

 広島県江の川は増水の情報で釣行を断念された鮎師の人も多かったでしようが、とにかく支流の長瀬川は脅威的な増水回復力があります。今日はダイワの方々もテストにおいで下さいました。いよいよ始まった江の川の鮎釣りですが今後が楽しみです。





5月4日 江の川環境整備作業最終日 
5月5日 江の川本流 釣果0
5月6日 西城川支流比和川 釣果2匹
 
 いよいよ5月になりました。江の川の草刈もラストスパートでして5月4日も早朝から軽トラに草刈機を積んで出かけます。まずは長瀬川のせせらぎ橋下流右岸の猪柵を2ヶ開けて農道沿いを整備しました。丁度地元の農家様が草刈をしておられ声をかけますと「毎年解禁日にはここで皆さん楽しく宴会しとられますよ!」と言われてました。本当に地元の方々にはお世話になります。

 長瀬川はもう石の色最高です。車は止めやすいし川には入りやすいし長瀬川最高です。
 

 カヌー公園の左岸も地元の人が途中まで草刈をして下さっていましたのですぐ作業は終わり、次はウエガハタ右岸左岸です。ここも綺麗になりました。
 

 港の瀬左岸に下りる急斜面も安全なルートが完成。左岸は他にも3ヶ所下りる場所を作っています。下流にある自作のはしごも健在でした。
 

 次はナメラの瀬。地獄の階段は堆積していた泥や石を取り除いたので安心して下りてもえらえます。そして左岸は伐採が効いたのか増水による渦でかなり瀬肩の岸が流出しました。
 

 ラストは港の瀬右岸。これで江の川の環境整備作業は終了です。翌日の5月5日は出勤前に江の川漁協管轄の最上流部に本流ヤマメを求めて入りました。
 

 尺ヤマメの実績があるポイントですし増水が引いた後で状況は良かったはずですが本命のアタリはありませんで、足を滑らせ仰向けに川へざぶん!ウエーダーの中にどっさり水が入り、軽トラのエアコン全開でパンツを乾かして仕事に行きました。
 

 非番の5月6日はまた雨が降るとの事で西城川支流の比和川本流にやって来ました。雨も降り出しましたが、先日購入した阪神のウエーダーとエクセルのウエーダーを実際に履いてインプレする予定でした。
 

 比和川の状況も最高なのですが、何故か反応がありません。魚が薄い感じがします。トロ場の駆け上がりで放流魚が食って来ましたが天然の本流ヤマメのアタリは出ません。何故でしょうか?ここまで渋いとは・・・
 

 毎回反応が出るポイントが無反応・・・そのうち根掛かりを外すべく竿をあおっていると、外れた際にオモリが竿先を直撃です。ガチャン!
 

 やばい感じがしましたが、瀬の中から天然ヤマメを掛けて抜く際に竿の2番が折れました。竿を53に替えて糸も0175に落としましたが反応無く雨も強くなり、ウエダーのインプレも断念しお昼で撤収となりました。
 

 増水後の引き水で曇りのち雨の最高の状況と思って川に来ましたが、私の実力はこんなもんで本日2匹と撃沈です。
 

 師匠の形見の竿が折れましたが何とか直して鮎解禁までに後2日は竿を出すつもりです。農業やら草刈で3月4月はなかなか魚釣りに行けませんでしたが、いよいよ本格的な鮎シーズンがいよいよ5月20日に開幕です。



4月30日 江の川支流長瀬川環境整備作業 
 
 大型連休がスタートしましたが、私は仕事で今日も軽トラックに草刈機を満載して早朝出勤し、12:45に終了してすぐ江の川支流の長瀬川の環境整備に向かいました。
 先月念願のトンネルが完成してとても道中がスムーズになりました。先日の雨で県北の河川が集まる江の川本流は増水し濁れていますが、増水にめっぽう強い長瀬川は濁れも少なく釣りは可能です。芦田川環境整備も終わり本日から江の川水系の解禁前草刈作業です。

 鳴瀬清流トンネルが完成してとてもスムースに江の川沿いをドライブできます。式敷大橋を渡り左岸沿いに走ると長瀬川に到着します。
 

 本流は濁れていても長瀬川はごらんの通り!この吊り橋がレトロで最高なんです。この橋の上でお弁当を食べるのが私の楽しみです。
 

 さあ草刈スタート。吊り橋右岸上流の先にある神社に入れ掛かり祈願してトイレを利用します。右岸下流には駐車スペースも十分。吊り橋右岸とこの駐車スペース前に猪柵を外して川に入れるようゲートを作ってくださってます。
 

 若鮎橋上流左岸も綺麗になりました。
 

 若鮎橋の下流にあるせせらぎ橋下流は長瀬川で一番の人気ポイントです。本日の作業は3ヶ所、17:30に終了しました。
 

 毎年草刈をしていますし、地元の方々もご協力くださるので今年はとても作業が楽でした。のどかで景観の保たれた農村を流れる清流で金色の鮎を釣る!これって最高ですね。
 作業を終えて瀬肩を見ました。水位は20センチは高いですが、間違いなく掛かる石の色です。解禁まであと20日!楽しみな広島県江の川支流長瀬川です。(詳しくはこのページの上にある江の川ポイントのリンクからご覧ください)



4月21日 田植え終了 

 本日で61歳となりました、多くの皆様からの温かいメッセージ真にありがとうございました。そして今日は地域で一番の田植えです。天気も最高となり、地元の皆で整備し組み立てた田植え機も絶好調でお昼過ぎには無事終了です。

 田舎の山々は新緑の季節になり素晴らしい景色です。花粉も少なくなり最高の季節になりました。
 

 順調に作業は進みました。最後はウエーダーを履いて出入り口の植え継ぎも無事終了。
 

 これから6月頃にはさらに素晴らしい景観になります。そして翌日は畑に野菜も植えました。トマト。ピーマン、ナス、ししとう、キャベツ、キュウリの苗を4ヶづつ購入しても2,600円!これで自分で作った安全な野菜が食べられるのですから田舎の生活は最高ですね。これで農作業も一段落です。
 

 田植えも終了したところでFSぬまた様よりお願いしていた商品が入荷したと連絡があり取りに行きました。今回ご紹介するのは私が10年以上前から愛用している阪神素地のウエーダーFX560の新作です。
今回はまずロゴのデザインが今風に変わりました。そして膝の部分にも補強的なプリントが施されイメージが一新されました。
 

 そして私が一番気にする足首の部分ですが、接続部分が柔らかく履くときにとてもスムースに足が入ります。また阪神のウエーダーは寒いハエ釣り時期でもゴム硬くならずしなやかさ続きます。そして専門メーカならでは安心のアフターサービス。過去には15ヶ所以上のパッチを張って修理してくださった事例もあります。
 

 サイズはB26をチョイスしました。少しやせたのでシワがありますが、ハエなど寒い時期にも使用するので少し大きいぐらいがいいですね。
 

 今まで23年間鮎用品については竿からウエアまで最高級品も含め実際に購入して使用してその有効性を確認して来ましたが、昨今の物価上昇に消費税も加わり定年退職で厳しい生活状況の還暦親父にとって、FSぬまためっちや安セール税込みで3万円を切るこの商品は絶対に『買い!』です。

 さああと1ヶ月で広島県江の川鮎解禁です。いよいよ本気モードになって来ましたよ。



4月18日 芦田川環境整備 
 
 お米作りの作業も順調に進み残すは21日の田植えのみとなりました。今年は例年とは違い適度な雨が降りますので水の心配がありません。またこの雨は鮎の遡上に大きく影響するものと思われダムの水位も回復傾向にあるようです。今朝は江の川へ本流ヤマメ釣りに出かける計画でしたが用事が入り断念し次ぎなる用事は芦田川環境整備 です。

 ほぼ毎朝5:30頃から芦田川の巡回をしていますが、最近では鵜が私の軽トラを見ると一目散に逃げるようになりました。環境整備も進み各ポイントは入川しやすくなっています。専用区の保育所前右岸はこんなに綺麗になりました。
 

 きょうの作業はその続きで昼までに20メートルの区間を伐採し、午後から夕方までで矢多田川との合流まで進めました。これだと投網のお客様も十分楽しめると思います。
  

 専用区を中心に鵜対策も行っているので効果は絶大です。今年は日本海側の遡上が好調ですがここ
芦田川もダムの水位が回復しそろそろ天然鮎の遡上が始まる時期です。

 田植えが済んだら本流ヤマメ釣りと江の川西城川の鮎解禁前草刈がピークを迎えます。めっちや忙しくなりますよ!



4月8日 お米作り開始(荒起し)  

 珍しく土日が非番となりいよいよ今年のお米作りがスタートしました。昨年の稲刈り以降は全く田んぼをつついておらす約7ヶ月ほど田んぼを休ませました。こうする事で地力を回復する狙いがあります。今日はまず荒起しの作業でして、走行スピードも遅く、ロータリーの回転も遅くしてじっくり田んぼを起します。この作業が米作りの一番のポイントでしてここを丁寧にやれば後全ての工程がスムースに流れます。 朝6:00に作業を開始して延々7時間の13:00無事荒起し作業が完了しました。

 静かな農村に朝6:00から爆音が響きます!今日は寒く早く終わらせたい気持ちになりますが、とにかくゆっくりと正確に耕していきます。
 

 田んぼを休ませると草も生えますが、この草こそが地力が回復している証拠です。これを混ぜ込んで土壌を作っていきます。
 

 今日は荒起し作業ですが。次に水を入れて荒くかき混ぜます。そして次には後部のロータリーを細かい刃が多数ついた代かき専用ロータリーに替えて田植え用の準備完了となります。
 機械は共同所有なので、私が使用した後は迷彩服親父様が使われトラクターは絶好調!そして翌日は分解して洗浄してあった田植え機をのパーツを組み立ててグリスアップなど整備を行い田植え準備完了です。
 

 農機具は高額な上にメンテナンスも必要ですが、これを極力自分達で行う事で機械を正確に操作したり異常を知る事も出来ます。地域の皆で協力しあって自分で作ったお米を美味しくいただく生活がかれこれ61年!毎年新しい発見があって全く飽きない農村の生活がいよいよスタートです。




4月4日 広島県西城川支流比和川本流 釣果1匹 
 (竿) ダイワ早春53MC
 (ライン) シーガーGM鮎0.25号
 (ハリ) オーナー極4号
 
 
 定年退職して1年が経過しました。生活スタイルも大きく変わり毎朝5時起床で最近は地元芦田川で草刈などして出勤しています。現在どこの河川も渇水で八田原ダムの貯水量も30%以下となり遡上が心配ですが、鵜は現在およそ5羽が居ついており毎朝軽トラで追いまわしています。

 ホームセンターでこれ買いました!まるで少年時代の代物ですが驚くほど良く飛びますし弾道精度も高く、鵜も私の軽トラを見ると一目散で逃げるようになりました。江の川(8,000円)西城川(9,900円)の年券も購入し準備万端です。
 

 朝の巡回を済ませ西城川へ向う途中FSぬまた様でウナギ筒を5個購入。西城川本流の漁協下流は田植え準備も始まっていますので超渇水です。
 

 西城川本流域はダメそうなので支流の比和川に移動してみますがここも渇水です・・・上流の古頃川との合流地点もこんな感じです。
 

 いかんせん厳しい状況ですので、桜が満開の下でお弁当を食べて帰ろうと思いましたが、せっかく来たのでまあ1時間やってみました。
 

 私の渓流釣りの原点がここ比和川と古頃川の合流です。今までの豪雨災害でもこの付近の川相は変わっていません。まず橋の右岸から黄色いハシゴを降りて川虫を6匹ゲットし橋の下にある浅い流れを流してみるといきなりのアタリ!渇水でも好天が続いたせいか本流でも天然ヤマメの活性が上がっているようです。開始時刻は昼過ぎでカンカン照りで厳しいと思われましたが本流で反応があったのは嬉しいですね。

 
 少し下流の深いポイントで反応があり粘っていると25センチ級の放流ヤマメが掛かりましたが、流れがきつくて抜けずあたふたしているとまたハリ外れ!それから太い仕掛を駆使して粘っていると小ぶりながら天然ヤマメが釣れてくれました。おそらく橋の下あたりの瀬の中でこのクラスがアタックしているのだろうと思います。今日も1匹でしたがお目当ての天然ヤマメに出会えて最高でした。
 自宅に帰りウナギ筒を農業用水路に投げ込みます。このまま2週間おいてプラスチックの臭いを取り除いて使用します。
  

 今年は温かいので魚の反応もこの時期としては早く感じられました。今後の雨で本流ヤマメも大きく動きだしますので西城川から江の川の合流までの区間の本流ヤマメ釣りが楽しみです。今月は田植えもありますので釣りはすこしお預けですがが、いよいよ農業・釣りと超忙しいシーズンの開幕です。



3月26日 芦田川環境整備 
 
 今日は日曜日ですが早朝勤務でお昼に終わり、地元漁協の総会に始めて出席しました。昨年より組合員となり鮎、ウナギ、ハエとおよそ60日は漁をして楽しませていただきました。数々の企業の決算書を見てきた私ですが、漁協の決算書は始めてでしたので数点の質問と今後の事業計画に加えていただきたい鵜への対策について提案しました。そして総会終了後は夕方まで環境整備作業です。
 

 伊尾公園の左岸上流から下流の雑木や背丈の高かった葦を切りましたのでスッキリしました。
 

 龍王橋上流200メートルの左岸道路沿いのマラソンコース沿いのイバラ地帯も切り開き燃やしました。 井原橋上流の川沿いの葦も右岸沿いを中心に切りましたので竿を出せるスペースは格段に広がりましたよ。
 

 川に生える葦は高さが2メートルはあり大変ですが、今の時期は枯れていますので作業は順調に進みます。やはり釣り場が広がるのは嬉しいですし、新たなウナギ道も多数発見できました。そしてここ芦田川ではすでに石の色が変わった場所もあり鮎の気配が感じられます。先日はFBで遡上第1弾!と言いましたが、どうもこの鮎は三川ダム下で生まれた鮎かもしれません。来月から農作業も始まりますが、頭の中は遊ぶことばっかりで大変です。



3月19日 第5回 FSぬまた鮎用品展示受注会 
 
 今日は最高の天候に恵まれて第5回FSぬまた鮎用品展示受注会が開催されました。前日の準備も順調に行われ、9:00から開始となりましたが続々とお客様が来場されます。今年は昨年同様にコロナの影響も有り衣類関係やタモなどダイワ・シマノの新商品の現物が入りにくい状況にある中で、シモツケ・シミズ・エクセルなどの明るいカラーのタモが並び、ロッドは各社新作を中心に展示されています。

 庄原市ふれあいセンターでの開催は今年で2回目ですが、広くて最高です。
 

 やはり皆さんのお目当ては新作ロッド!中でも注目はダイワの最高峰グランドランドスリム(7代目?)です。ダイワFTの瀬田匡志さんもおいで下さり、恒例のペットボトルを使った実演を実際にお客様に行っていただき大盛況です。税込み55万円の細身ロッドをぐにやりと曲げて「折れる!怖い!マジで!」など通常お使いになっているロッドとは異次元の粘りを実感されていました。
 

 中力さん清水さんもご来場ありがとうございます。今年印象的だったのはお子様連れの多いこと!瀬田さんも赤ちゃん抱いての2ショットなど、時代の変化と言いますか、何せ私の周りは家族から無視されている人が多数ですので、ご家族連れで来場くださる鮎師の増加は微笑ましい事です。始めてのお客様も多く昨年を上回るご来場をいただきました。
 

 ロッドの展示は私が担当しましたので各メーカー展示品の感想を言いますと。ダイワはVジョイントαの効果で竿の曲がりがよりスムーズで、素材の変更もありエアメガトルクは全くの別物に仕上がっていました。シマノ競FWは操作感の軽い競技ロッドです。そして驚いたのが低価格帯のナイアード!ぬまた価格でさらに低価格なのですが、非常に曲がりもスムーズでくせのない使いやすい竿に仕上がっていたのには驚きました。
 

 サンテックの新作はSFTの75.80.85.細身のチューブラー穂先を装備した先調子ロッドで軽快な操作で攻められる早瀬クラスのロッドです。シモツケは元竿が細いモデルが多い中でも全体的にパワーのある竿が多くデザインもひときわ個性的です。総括しますと最近の鮎の大型化に伴い竿も各メーカーではパワーロッドが主流となる中で、お客様は解禁初期から梅雨明けまでの20センチクラスまでの鮎を対象とした竿も求められているようでした。釣行される河川、現在使用されているメーカーなどをお聞きする中で私自身とても参考になりました。
 

 今日は多くの鮎師の皆さんとの再会もありましたが、多数の来場者で十分お話もできずあっと言う間に1日が終わりました。片付けも19:00時に終了。本日は多数のご来場ありがとうございました。
 FSぬまたでは本日よりめっちや安セール開催中です。江の川解禁まであと2ヶ月となりましたが今年も日本海側の遡上が凄そうです!熱い季節はもうすぐですね。

 



3月14日 芦田川環境整備 
 
 今日は非番ですが、早朝から農業用水路の掃除や地元の難所でもある県道427号の道路脇に溜まっていた土砂の撤去作業を行いまして、それから渓流釣りに出かけたもののエサを忘れFSぬまたの立ち寄ります。店内では鮎用品の陳列で大忙しですが、やはりコロナの影響か商品の入荷が遅い状況が続いているようです。

 休日は軽トラが大活躍ですが、やはりこのスタイルではドン引きされますね。最近忘れ物が多くなりました・・・FSぬまたでは社長様が前回モードで動いておられます。もう後期高齢者ですんで高い所はご注意願います。
 

 まだまだ入荷中ですが陳列はどんどん進んでいます。
 

 私のお薦めは旧用品です。ベスト・ライン・シャツなど多数破格値で販売されています。そして3月19日(日)は西城川漁協近くのふれあいセンター(昨年と同じ場所)で展示受注会です。我らがダイワFTの瀬田匡志さんも来場予定で楽しみですね。
 

 結局渓流釣りは止めまして買い物と田んぼの畦焼きを行い、夕方は地元芦田川の下流の堰堤の芝刈りに向いました、草刈機の歯も新品に交換し到着してみると昨年までジャングル状態であったものがものの見事に伐採されてます。ダム管理事務所業者の皆さんありがとうございました。下流の八田原ダムから天然鮎がまずこの堰堤を通り遡上しますのでゴミの撤去作業です。
 

 遡上時期には堰堤に多数の鵜が集結しますのでテグスを張りました。江の川に続き地元芦田川も解禁に向け作業を行います。
 

 19日のFSぬまた鮎用品展示受注会ではサンテックで私もお手伝いします。多数の皆様のご来店をお待ちしています!



3月9日 広島県西城川源流 釣果1匹 
 (竿) ダイワ早春53MC
 (ライン) シーガーGM鮎0.25号
 (ハリ) オーナー極4号
   

 今日は非番なので朝から用事を済ませホーム西城川の源流部に行く事にしました。昨年9月に購入した軽トラも5千キロ走りオイル交換を済ませ走行距離は115千キロ。今年から大活躍してもらうべく西城川の上流部に到着です。まだ雪の残る渓流藪コギに挑みました。

 軽トラはとても便利です。西城川漁協の最上流部にあるきじや橋の上流から藪に入りました。
 

 今日のエサは横着してミミズです。案の定アタリが全く出ません。魚の気配も感じません。ここ数年このエリアでは上空が開けた場所では魚が出なくなりました。
 

 ところが毎年釣れる少し上流のポイントで目印が止まりました。目印はそのまま動きません。明らかにエサを加えてじっとしています。ミミズの場合は空振りも多いのですが何とか針に掛かってくれました。魚体に対して明らかに大きい尾びれの天然ヤマメです。友船に腰が揺られる感覚が最高に心地いいですね。
 

 約150メートルの区間ですが反応があったのは1匹のみでした。お昼ごはんは軽トラカウンターでランチです。大自然の中で最高の川飯ですね。
 

  午後から買い物を済ませ、よう釣らん親父は現実に戻り田んぼの排水栓を修復です。昨年草刈機でこのプラスチックの排水栓を壊してしまいました。美味しいお米を作るためには8月に入り穂の生育を見ながら最後の仕上げとして田んぼの水をここから抜かねばならないのです。
 

 寒い時期はほうけて遊んでましたが、いよいよ4月からお米作りが始まります。田植え、鮎解禁、ウナギ漁、米収穫とこれから5ヶ月は地獄の忙しさ!還暦親父全開モードに入ります!



3月5日 高知県仁淀川 第11回 今井工作所杯ドデカあめご釣り大会 釣果0匹 
 (竿) ダイワ遡90M 
 (ライン) シーガーエース03号
 (ハリ) オーナー極5号
  
 
  今日は3年ぶりに開催された高知県仁淀川の恒例行事第11回今井工作所ドデカあめご釣り大会に参戦です。毎度の後期高齢者3名は前日釣りをしてから道の駅で宴会ですが、私は仕事終えて現地に到着したのが21:30。さっそくプリウスの車中泊準備ですが、某1名はくそ寒いのにマイナス30度でもOKのシェラフを持っているそうでテント泊。朝5:00起床でキシモトのお弁当を食べて川へ直行です。

 まあ日本全国どこでも行き良く遊ぶこの3人にはマジ関心します。特に中力ご兄弟の車の中は物がぎっしり。まず朝1のポイントは勝賀瀬です。
 

 超渇水の仁淀川で唯一水量のある本流でエサ釣りとルアー釣りを試みますが全く反応がありません。さらに上流の出来地へ移動しましたがここも反応がありません。
 

 橋上名人は対岸に渡りゼロロッドをムチのようにしならせて流すも反応無し。最後はさらに上流部の安居渓谷下流に移動したのですが、どこもチャラチャラ状態で魚の反応がありません。
 

 結局私達4名のうち釣られたのは橋上さんのみでした。12:00から表彰式が行われ、栄えある優勝は安藤さん!何と今井工作所の近くで28.9センチゲット!
 

 そして第2位も安藤さん、28.7センチでした!おしい! そして第3位はネコ親父さんです。
 

 超渇水の下で釣果があったのは参加11名中4名と厳しい状況でしたが最高の天気の下で久々の渓流歩きを楽しみまして、いよいよお楽しみのランチはまず鴨鍋からスタートです。
 

 アオリイカの刺身に焼肉などとても美味しい食材ばかりを堪能です。毎回ここでしか食べられないヒヨドリも珍味です。
 

 旨いもん食べてますますお元気な中力ご兄弟です。今井工作所のスタッフの皆さん今日はありがとうございました。
 

 今までコロナで中止となっていた今井工作所杯ですが、久々に高知県の方々にお会いできて楽しい時間を過ごす事ができました。
 恒例のイベントも無事終了しいよいよ本格的な川遊びのシーズン開幕です。現在の仁淀川は遡上鮎は多いのですが超渇水が続いており今後の雨に期待したいところです。鮎解禁まであと2ヶ月少々。それまでに渓流で足腰鍛えて準備しましょう。



3月1日 鳥取県日野川 王子堰堤前 釣果0匹 
 (竿) ダイワ遡90M 
 (ライン) シーガーエース1.5
 (ハリ) オーナー速攻チヌ5号
 
 
 いよいよ渓流解禁となりました。珍しく勤務先より2月28日と3月1日の連休をいただきましてプリウス30車泊の準備も万端でしたが、ポカポカ陽気の28日に江の川の追加伐採を行いまして、陽気につられて午後からついついハイボールを飲んでしまい運転不可能な状態に・・・結局朝4:00に起床して6:30頃に鳥取県日野川王子堰堤に到着しました。今日は車が少なめですが準備をしていると、堰堤右岸のルアーの人がしゃがんでゴソゴソされてます。何と1流しで53センチのサクラマスをゲットされたようです。俄然やる気が出て来ました。

 大山の朝焼けは早起した人のみ見れる絶景です。準備しているといきなり薄暗い右岸でルアーマンが1匹ゲット!
 

 この画像の右からの流れのヨレで1投目で53センチヒット!ルアーを使わない私はミミズで3時間この付近を流しましたが反応無し。
 

 王子堰堤の右岸の落ち込みは腰ほどの深さですが泡の切れ目沿いにコンクリートが走っており、そのコンクリートを過ぎた所でサクラマスは休んでいるらしいです。
 

 寒いし風も強くなったので休憩し再開しますと瀬田将太さんが激励に来て下さいました。私とは30歳以上の年の差ですがいったいどうしたらこのような良青年になれるのか?毎回将太さんとのお話は参考になる事ばかりです。何と言ってもダイワ鮎マスターズで上田選手に勝利されているのですから。
  

 それから11:00まで白泡に仕掛を投げ込み仕掛を馴染ませて、少し浮かせて沈んでいるコンクリートを越え下流に向けた流に沿ってゆっくり2~3メートル流し探りますがアタリ無し・・・そのうち風が強くなり完璧なボウズで終了。ラーメンとコーヒーでお昼としました。
 

 今日もコロナとは無縁の一人川飯でしたが、雪に覆われた大山の絶景を見れただけで大満足です。
 

 サクラマス挑戦も今年で挑戦7年目ですが今日もアタリ無し・・・これが実力ですが。しかし森下博士から日野川におけるルアーのサクラマス釣りいついて釣人に驚愕の話をされているのを聞きました!「サクラマスは浮かせて掛ける」「ルアーはシンキングでもサスペンドでも無い」 何じゃそれ?エサ釣りと真逆ですが?

 そもそも口を滅多に使わないサクラマスと言われていますが、「ミミズで釣った。腹の中からクロカワ虫が出てきた」などネット検索ではいろんな事が言われていますがどうも各河川によって違いがあるようですね。まさに夢の釣りですが、その夢を追いかけるのも楽しみの一つです。今日は2本上がったらしいのですが、何とか1本釣りたいものです。




2月24日 鳥取県日野川漁協見学 
 
 今日は鳥取県日野川の最下流部にある日野川漁協に見学に行って来ました。朝7:00に自宅を出発し尾道松江やまなみ街道経由で米子南ICで下りてひたすら海に向います。田貝名人の自宅に伺い美味しいコーヒーを頂戴して走る事10分で日野川漁協に到着です。日本海に面した漁協では森下博士が待っていてくださいました。

 日野川の右岸を海まで下ると日野川漁協です。森下博士のドリドリ車を発見。
 

 とても広大な施設で鮎を育てておられます。森下博士とはおそらく6年ぶりの再会ですが、めっちやお元気でした。
 
 
 素晴らしい環境で鮎を育てておられます。この日本海の河口付近で育った鮎が遡上して来ます。遥か対岸の半島の先には美保関灯台が見えます。
 

 森下博士からは、今まで試行錯誤で行ってこられた鮎の育成や取り組みに加え、自然環境の変化による現在の対応策など約2時間ご説明下さいました。今まで知っているようで詳しくはなかった鮎育成の最先端のお話を聞くことができとても有意義な見学となりました。

 河口から上流へ2キロで王子製紙の巨大プラントが見えます。そしてその前が王子堰堤。海から遡上した鮎がはまずこの堰堤を越えて行くのです。
 

 最近体調を崩したりモヤモヤした事が続いた私ですが、やはり思考錯誤しながら自己研鑽し行動されている人は言葉の重みがまるで違います。そして眼差しからは熱い情熱を感じることができました。

 今日は広島島根鳥取をぐるっと300キロのドライブでしたが久々に熱いまなざしを放つ森下博士にお会いしパワーを授かりました。日野川漁協の皆様お世話になりました。



2月21日 江の川環境整備作業 カヌー公園右岸
 
 広島県江の川の環境整備作業も本日で最終日となりました。朝から寒波再来で小雪がちらつく中、滝見家りゅうさんと最後の作業はカヌー公園右岸です。ここは昨年も木を切り倒したのですが岸沿いに残っていた木を綺麗に伐採したためとても見晴らしがよくなり竿を伸ばしたままでも移動可能となりました。左岸は駐車スペースが少ないのですが、右岸はどこでもOKで大石が点在する複雑な流れの楽しめるポイントです。キャンプ場・熊見温泉・トイレも近いので右岸は女性にもおすすめポイントです。

 右岸の竹藪を抜けると川沿いは歩きやすいよう伐採してあります。整備された護岸もすべりにくく下りるのは簡単です。
 

 雪がちらつく中で作業は無事終了。長年工事が続いた県道375線も3月下旬には工事が終了し、国道54号線から左折して江の川沿いを15分走ると港の瀬に到着です。信号も無くめっちや便利になります!
 

 自宅に戻ると㈱コスミック出版様より「鮎の友釣りスーパーガイド2023」が届いていました。今回私は中国地区鮎解禁情報として、広島県江の川、島根県江川、西城川、芦田川を紹介しています。今年はどんな解禁になるか楽しみです。
 

 江の川環境整備作業ものべ8日で怪我も無く無事終了しました。りゅうさん・日坂さんご協力下さりありがとうございました。後は鮎を掛けるだけです!
 その前に渓流解禁が待っています。いよいよ眠っていた還暦親父も行動開始します。




2月11日 上下町矢野上郷地区山林伐採   
 
 江の川の伐採作業は終了しましたので今日は地元の農業メンバーとの山林伐採作業です。急斜面に大木が6本生えており高さも相当あるため田んぼの影になっていました。しかしながらかなりの斜面で危険な作業です。参加9名のうち60歳以上が6名。若手に急斜面を登ってもらい切ってもらうと大迫力で谷底に落ちて爆風がおきるほどの衝撃です。もちろん枝も折れて地面に突き刺さります。もちろん傷害保険にも加入しての作業となります。

 急斜面に樹齢50年およそ高さ20メートル以上の木が6本あり今回はこれを伐採です。昨年のこの右側まで伐採しました。
 

 もの凄い迫力で木が折れます。こうなるとこの木を細かく切るのは大変難しく危険です。
 

 道路脇まで何とか切り出しましたが重労働です。小枝は燃やしてしまいます。
 

 かなり綺麗になりましたが、急斜面に逆さまになった木は重機で対応するしかありません。そして問題は竹林です。もの凄い生命力で切ってもすぐに生えてきます。今回は地面から1メートルで切って根を腐らせる事にしました。
 

 さてまだまだ木を切り刻んでいくのですが、この薪の木が欲しい方は無料で差し上げますので私までご連絡ください。薪ストーブの薪はかなり高額ですから、これを持って帰ってご自分で割って乾燥させれば一冬は越せるかもです。

 作業は2日間で終了しました。春の農作業に向けこのように地域も皆で協力しながらのお米作りももうすぐ始まります。



2月5日 江の川環境整備作業 ナメラ左岸 港の瀬左岸   
 
 大雪だった広島県北部の雪も順調に解けて来ました。天気予報でも今日5日は気温が高いとの情報により今回も江の川環境整備作業で、前回に続きナメラ左岸瀬肩の大木伐採に挑みました。今日も滝見屋りゅうさんがお手伝いくださいますので安心です。ところがこのナメラ左岸は影になっておりまだまだ雪が多く作業は困難続き。そして問題の大木は直径60センチはある大木です。まず絡まっているツルを全てカットし巨木の根元にチェンソーを入れます。半分くらい切ったところでいきなり大きな音と共に大木が倒れました。

 今日の作業現場です。ナメラ左岸肩の巨木を倒しました。これで竿に当る枝は無くなりましたので思う存分巨鮎とやりとりできます。
 

 雪が深く大変な作業でしたがナメラ左岸伐採作業はお昼で終了です。りゅうさんお疲れ様でした。
 

 お昼ごはんは港の瀬左岸下流です。コロナとは無縁の場所でポカポカ陽気で温かい中、何と日坂商店様が粕汁を届けて下さいました。美味しくいただきまして午後の作業再開です。
 

 ナメラの瀬の線路に倒れていた杉の木と廃材、針金ハンガーを使って港の瀬左岸下流にはしごを作りました。午後から加勢して下さった3人の中で最高齢の日坂さんによる下降テストも合格です!
 

 地元のりゅうさん日坂さんにお手伝いいただき今日の作業は順調に終了です。
 

 まだ雪の残る広島県江の川ですが本日の作業終了です。りゅうさん日坂さんご協力ありがとうございました。
 

 広島県江の川港の瀬、ナメラの瀬は両岸共に10名は入れるようになりました。新緑に包まれる頃がとても楽しみです。

 そして5年以上長く続いていた国道の工事も3月で終了し三次東ICから30分以内で作木に到着できるようになります。

 残すところ渇水区手前のトンネルの開通式のみ。川の右岸を走っていた細い道路はこんなに綺麗になりました。
 

 作木江の川港の瀬はりゅうさんの囮店(滝見屋旅館)道の駅常清・日坂商店など車中泊にも最適!解禁日は中国地区では一番早い5月20日。そして連続2日の鑑札なら何と2,500円です。
 本流のカヌー公園・ウエガハタ・港の瀬・ナメラの瀬と金鮎の支流長瀬川。環境整備も進み景観も良くなった広島県江の川楽しみです。




1月31日 FSぬまた渓流鮎用品物色
 
 連日の寒波による大雪で毎日雪かきに追われ筋肉がパンパンです。今日で1月も終わりですがハエ釣り道具を軽トラに積んで三次鵜飼乗船場に到着しました。ところが釣人はたった2名・・・上から見るとハエの姿も見えません。釣人のお話ですと全く反応が無いとか・・・原因は大雪で釣人が少ない時に鵜がたくさん入ってきてハエを食べてしまったようです。悲しい現実ですが、庄原の川北川も不調らしくハエ釣りは止めて、FSぬまたさんで渓流鮎用品物色です。

 雪が解けてもこんな状態の三次市です。ところが庄原市のFSぬまた前はこのように雪がありません。
 

 店内では渓流鮎用品の陳列が始まっていますが、今年もハリにハリスの巻いてある完成品はこの陳列のみで在庫無し。鮎師の皆様今年はしっかりハリ巻しないといけません。コロナと円安で釣り業界はとんでもない状況のようです。そしてオモリですがヤマワのみどっさり?その他のメーカーは品薄状態らしく、速攻で爆買いしました。
 

 新しいカタログも出ましたが旧モデルも格安になるこの時期です。そこでダイワの裏表全面メッシュベストを見つけました!私は全く知らなかったのですが昨年のカタログ掲載モデルで、今年のカタログにはアクティブライトスタイル(P50)で紹介されダイワ鮎HPでは動画もごらんいただけます。
 私はかれこれ4年前から解禁初期にはダイワの旧SP、盛期の瀬釣りにはオーナーのベストを使用していますが、どちらも真夏には背中の部分を外しメッシュにしているもののそれでも正面は暑いし生地も痛むので困っていました。メッシュベストは軽いしポケットやスァスナーの品質の良さは流石ダイワでSPと同格!真夏専用ベストとして速攻購入です!
 

 このベストは背中の脇にペットボトルの入る袋が付いています。派手なロゴも無く私好みです。最近は発売されて1年で姿を消す用品も多く非常に残念ですね。
 この時期はまだ新商品も揃いませんが、このように旧モデルでも掘り出し物がありますし、何といっても価格がお安いのが魅力です。川も寒く海も荒れるこの季節FSぬまたさんで渓流鮎用品の情報収集してみてください。


 



1月18日・19日・20日・21日・22日 江の川環境整備作業 ナメラ左岸 港の瀬右岸  
 
 今日はお休みで朝から農作業を済ませ軽トラックに環境整備作業の道具を積んで江の川滝見屋りゅうさんに新年のご挨拶に伺いました。りゅうさん今年の鮎放流に向けた江の川漁協のお仕事もスタートされているようです。ここ数年りゅうさんのご家族ならびに国土交通省のご協力もあり、カヌー公園、ウエガハタ、港の瀬、ナメラの瀬がとても綺麗になり釣り易くなっています。今日はナメラの左岸の整備に向いました。

 12月の大雪で道路にも多くの木が倒れていたようです。そしてナメラ左岸には昨年撤去できなかった巨木が3本横たわっています。
 

 まず最大の難関であった斜面に横たわっていた1本目は何とか倒しお昼にします。コロナとは無縁の世界で焼きソバを食べていると、突然「旨そうですねえ!」とご老人が・・・人里離れたナメラの瀬に・・・ビックリしました。

 

 午後から増水した川の流れにねじれ裂けてもなお生きていた2本も伐採成功!大木を倒した後の枝打ちで曲がった枝が飛んでくる危ない場面が2度ありましたが無事本日の環境整備際業終了です。
 

 そして19日は午後から階段から下流を伐採です。ここは囮を替えるのに最適な場所ですが、近年左岸の木が伸びて竿に当りトラブルの原因になっていました。伐採も大難関でイバラが生い茂り大変でしたが3時間でぶった切りました。
 

 川沿いに生えている木はその表面に石や砂が多くチエンソーの歯が痛んでしまいます。今日は新品の歯で作業もサクサク!江の川最大の激流がこんなに綺麗になり安全になりました。作業中アゴにトゲが刺さり真っ赤な事に気が付きました・・・またシミが増えます。
 

 広島県江の川の最大の流れ「ナメラの瀬」は吸い込まれるような瀬肩から右岸は石が敷き詰められた急瀬、左岸はなだらかなナメラの急瀬。真ん中付近の2つの大石の下流は大きく掘れこんだナメラの溝が無数に点在する超激流。瀬落ちの深トロから開きを左に曲がると小石底の超急瀬となる約300メートルの区間です。昨年はここで2回竿を折られました。釣りやすくなりましたので是非皆さん今年もおいでください。

 そして翌日20日は港の瀬右岸にやって来ました。昨年りゅさんと息子さんでかなり伐採しましたので景色はかなり良くなりましたが、テトラ区間を4時間作業です。この区間もイバラが多くヤッケが破れるのでこの格好です。チエンソーの歯を砥ぐ便利な機械がありますが私はヤスリの手動です。
 

 ゴミもありかなりのボリュームですが、とりあえず川沿いを切り開きました。これでポイントまでの移動がかなり楽になるはずです。
 

 そして21日の総仕上げはりゅうさんもお手伝いくださり超難関のテトラ地帯の伐採です。りゅうさんは私が切り倒した雑技を集めて下さいましたがかなりの重労働です。お互い黙々と無言のまま4時間の作業は午後3時終了!ご覧下さい港の瀬右岸が綺麗になりました。本音を言うと焼きたかったのですが、あの人(JFT事務局)がうるさいので止めました。
 

 最後の仕上げは駐車場下の竹林です。景観を保ちながら背丈ほどの竹林を幅60センチで下流にショートカット道を切り開きました!
 

 所ジョージさんのお言葉です。「人間大人になると、結果が見えるからいろんな事をやらなくなっちう!だから面白くない。子供の頃はバカだから何でもやる。失敗して怪我もするけど、大人になっても何でもやってみることがとても大切だよ」

 私はこの江の川伐採作業についてボランティア活動だと思った事は一切ございません。芸洲激流隊と名乗る還暦2人組が、川原が綺麗になり楽してポイントに行けて鮎釣りを楽しむ事だけ考えた行動です。
 翌日22日はまた凝りもせず早朝から2人は新しいルートを開拓しました。鮎解禁が楽しみです。

 



1月14日 三次鵜飼乗船場 0匹 
 (竿) サンテック紅プロスペック競技33
 (ライン) シーガーエース03
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
 
 
 久々に土日がお休みですが朝まで雨です。ところがこれから天候は回復傾向にあるので軽トラに道具を積んで三次鵜飼乗船場に向かいました。到着してみると大増水です。おまけに大量のゴミが浮かんで動きません。本流の給水口に行ってゴミを取り除きましたが全く水が乗船場に流れ込みません。これは何故と考えていると釣り人のか方が「西城川が大増水して馬洗川の水がオーナーフローして動かない」との事でした。

 便利な軽トラに釣り道具を積んで高速を走りやってきましたが、増水した鵜飼乗船場は水が回らずゴミだらけで釣りになりません。
 

 三良坂の池田橋も全く反応無し・・・仕方なく自宅に戻り眠っている鮎仕掛をチエックします。軽トラの荷台で老眼対策で明るい外で作業です。
  
 
 ハリケースがたくさんあっても使うのは1個・・・年齢と共にベストの中身も少なくなりハリも砥いで使ってます。ハエ釣りのハリス接続部分のホッチキスは0.5のウキ止めを付けると簡単です。
 

 実は昨年ハナカンを長年愛用していたオーナーチタンハナカンから某メーカーのナチュラルハナカンに変更してみました。シーズン初期は問題ありませんでしたが盛期の西城川・江の川の鮎では強烈なアタリで簡単に延びて全く使い物にならず、7月以降はまたオーナーチタンに戻しました。

 オーナーのチタンハナカンは軽量で材質も硬く変形しませんが、刺し易い反面野鮎の強烈なアタリで年に2回ぐらい囮が外れる事もありました。その防止策として昨年からハナカンの先端部分(金色の部分)をペンチで少し内側に曲げています。これにより囮への取り外しには少し慣れは必要ですが、効果は絶大で安心して大鮎との勝負を楽しむ事ができるようになりました。
 

 今日はハナカン周り12セットの作成で鮎の準備は完了しました。ハエ釣りも2月までで3月になると渓流へ!お米作りも始まります。フイッシングショーなど鮎師のイベントも始まりいよいよ川遊びのシーズン開幕ですね。
 



1月9日 とんど  
 
 新年の地域初行事はとんどです。近くの竹林から竹を切り出し山の雑木の枝や藁を加え、しめ縄をつないでテキパキと1時間で完成。お昼から新年会を行い飲みすぎ食い過ぎで腹がパンパン!午後3時点火です。

 地域の皆様今年もよろしくお願いします。年男2名により点火されると炎が勢い良く燃え上がりました。
 

 とんどの火は頂点まで上がります!竹と山の雑木を藁でこの炎!このようにとんどを作り上げるのは先代から引き継がれた皆の知恵ですね。
 

 とんどの火にあたりながらお餅を焼きます。自宅に帰り神様仏様にお供えしてから美味しくいただきました。
 

 まず新年初の行事終了です。




1月7日 三次鵜飼乗船場 1時間99匹 
 (竿) サンテック紅プロスペック競技33
 (ライン) シーガーエース03
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
  
 
 大晦日も元旦も仕事だった私はもはや曜日感覚はありません。本日も早朝出勤で仕事を終えたのが12時45分。早速お昼ごはんを食べて勤務先から近くの三次鵜飼乗船場に向いました。
 江の川水系は超渇水が続いていましたが12月末に大雪が降りまして平水-20センチまで水位は回復しました。その影響か鵜飼乗船場にも本流からハエが入って来たのか数日間は結構な釣果があったようです。ところが雪が解けるにつれて次第に釣果も下がり、新年以降は釣れない状況でした。しかし今朝は朝から冷たい雨が降り午後から止んだためこれはチャンスとやって見る事にしました。

 雨上がりの三次鵜飼乗船場。私は左岸の角から13時37分開始しました。開始から好調に釣れていましたがまた天候が悪くなり雨・・・FBにも投稿したので撤収もぜず寒いのを我慢して続けます。そのうちハエのサイズが大きいため2シーズン使ったホッチキス仕掛が飛んでしまうトラブル発生。何とか修復し14時37分で検量すると99匹・・・無念ですが残業15分で130匹となり本日終了です。
 

 最高に脂の乗ったハエが揃いました。全てお世話になる方にお届けです。
 

 ハエつりも最盛期になりましたが、この時期はウキが消しこむ(水中に引き込まれる)アタリはほぼ空振りになります。ほとんどの人がオモリの下にハリスが真下に垂れて流れているとお思いでしょうが、現実はオモリより遅れて流れ、オモリとほぼ水平かそれ以上の高さで流れています。そのエサ(練りエサ)をハエが咥えた場合のウキの変化はウキの流れるスピードに微妙な変化があるか、またはウキの軸が回るかの2つしかありません。老眼親父の動体視力をフル活用してその一瞬を先調子の竿で掛ける!これが極寒のハエ釣りの面白さです。
 竿はサンテック競技33 天上糸フロロ06(1.6メートル)水中糸フロロ03(1.6メートル)ハリス03(8センチ)でウキの浮力は限界まで落としています。まさに今が旬のハエ釣り!食べてもめっちや美味しいですよ。



1月2日 FSぬまた新年初売り  三次鵜飼乗船場 1時間68匹 
 (竿) サンテック紅プロスペック競技33
 (ライン) シーガーエース03
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
  
 
 元旦からお仕事でしたが1月2日はFSぬまた新年初売りです。昨年の定年以降は毎日5時に起きていますので5時45分に出発。道中の総領町付近では道路脇の雪が解けて凍結している場所もあり慎重に運転して6時10分頃に到着しますがすでに2名!昨年の9番手から3番手に浮上です。それから家族連れも含め続々お客様が増えはじめ1時間早く8時にオープンとなりました。

 店内には密を避けるためまず10名から入店です。今年も高級リールが飛ぶように売れていきます!そして福袋をまとめ買いする人も多く大盛況です。
 

 海釣り用品がメインです。私はにぎやかしのようなものですが、店内をウロウロしていると欲しいもの発見!
 

 鮎解禁に向けナイロンラインを購入です。入店待ちのお客様もあるので早々に退店し新年初ハエ釣りに三次鵜飼乗船場にやってきました。新年からかなりの釣り人です。
 

 地元の方々によると、大雪以降増水してよく釣れていたらしいのですが、その後減水して今日は釣れないとの事です。たまたま空いていた右端から始めスタートからパラパラ釣れて「これは時速100匹ペース」と思いましたが、30分経過後からハエの群れが消えてしまい10分後また戻ってくるパターンが数回続き、9時4分から1時間竿を出し68匹で終了です。
 

 自宅に帰り調理開始。まずハエの肛門を少し切ってハラワタを抜き取ります。その後塩でもんで干物ネットの中に入れ水気を飛ばします。玉ねぎとニンジンもカットしアク抜きします。
 

 油が飛ぶので外で調理しますが、カセットコンロはボンベが冷えて火力が落ちるので、コールマンのキャンプ用を使います。しかしこれもボンベが冷えるので、焼酎4リットルのペットボトルの底を10センチの高さでカットし、そこへお湯を注ぎその中にボンベを入れて使います。ボンベが冷えないので、最初から高火力でガスの消費も少なく調理できますよ。
 

 この時期のハエは脂も乗って最高です!酢・みりん・しょうゆ・酒で作った南蛮漬けの元へ2度揚げしたハエを玉ねぎニンジンと一緒に漬け込んで完成です。
 

 いつも野菜やお漬物を下さるご近所様へ新年のご挨拶がてらおすそわけして本日終了です。
 2023年がスタートしました。鮎のカタログも出揃い今年はどんな釣りが待っているのでしょうか。還暦すぎても頭の中は遊ぶ事ばかり!ワクワクしますね。
 


 新年明けましておめでとうございます。 
 
 新年明けましておめでようございます。
 昨年12月は大雪になりまして、広島県北部の交通機関も麻痺し運送業務の私も大変でございました。また昨年は定年退職後の再就職でスムーズに移行できたと思っていましたが、何かと疲れが溜まっていたのかまさかウナギの祟りか?で12月23日より帯状疱疹を発病し苦しみながらも何とか新年を迎える事ができました。
 私のHPも今年で18年目を迎えます。最近はSNSで誰でも簡単に情報が伝達できる時代になりましたが、私はこのスタイルでPC(OSはW7)が壊れるまで頑張ろうと思います。今年もどうぞよろしくお願いします。
 

 12月28日に三次の鵜飼乗船場に午後から15分ほどハエ釣りをしてみましたが、雪による水温低下と増水によりハエが良く釣れるようになり、連日大盛況のようです。近日中に新年初釣りをレポートしますのでお楽しみに。