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                                                 広島県 江の川
広島県 江の川アユ友釣り情報・江の川漁業協同組合HP

大河川で有名な広島県側漁協管轄の江の川です。
 
鮎の解禁は5月20日と中国地方でいちばん早く、鮎釣りを待ち焦がれた太公望が雄大な流れに竿を出す初夏の風物詩は有名です。一旦大雨で増水すると数日間釣りは不可能となりますが、この広大な水量で育つ鮎のパワーは桁違い!カヌー公園、ウエガハタ、港の瀬、ナメラの瀬は連続する近いポイントで、梅雨明け以降はまさに鮎との格闘になります。8月以降の高水温にも悩まされますが、激流真っ向勝負に是非おいでください!

   支流長瀬川(ドローン空撮)
 江の川の式敷大橋と香淀大橋の中間点に左岸から流れ込むのが長瀬川です。水質が良く濁れにも強いので解禁当初から終盤までサイズは小さいものの綺麗で美味しい鮎が掛かります。
 駐車スペースも多く川原も整備されているため移動しやすく女性や高齢者にもお薦めするエリアです。景色ものどかで日本の昔にタイムスリップしたようなゆったりとした時間を楽しめます。
   カヌー公園前(ドローン空撮)
 三次市から江の川沿いを下り式敷トンネルを抜けて初めて見える広大なポイントです。左岸に行くには香淀大橋を渡って左岸沿いに進みます。右岸は広大な駐車スペースがあります。
 両岸共にかなり大きめの石が多く、特に右岸側の移動は大変で流れも急です。景色も雄大で釣人の状況も把握しやすく初めての人にはお奨めするポイントです。
   ウエガハタ(ドローン空撮)
 カヌー公園から1キロ下流にある瀬です。ここの魚は港の瀬に放流された鮎が遡上して上がってくるため良型が多いのが特徴です。増水時に右岸から入ると押しが強く右岸へは帰れなくなりますので注意が必要です。左岸側からは瀬肩付近から入れるよう草刈がしてあります。中州が2つありその付近は大石ゴロゴロで高低差もありかなりの脚力が必要で増水時には無理は禁物です。
   港の瀬(ドローン空撮)
 ウエガハタから下流に500メートル下ると江の川を代表する長い瀬が港の瀬です。すぐ近くに
りゅうさんの小言で有名な滝見屋旅館(囮店)があります。
 上の瀬は瀬肩から流れも強く立ち込み取り込みの難しいエリアになります。下流は小石底の急瀬となります。
 港の瀬は本格的な瀬釣りを習得するには最高の瀬ですが、鮎のパワーも他の河川とは桁違いで相当な体力と脚力が要求されます。
 道の駅もあり車中泊にも最適です。
   ナメラの瀬
 瀬釣りの聖地港の瀬の400メートル下流に位置します。ここは初心者には薦められないほどの激流で、まず腰まで立ち込めねば話になりません。この瀬で釣ると他の瀬はチャラ瀬に見えるかもしれません。ある意味流されると危険なので1人での釣行ではくれぐれも無理のないようにしてください。
 


(ハエ釣りポイント)

  三次市三良坂町 池田橋付近(ドローン空撮)
 府中市上下町の分水嶺から甲奴町、灰塚ダム経由で馬洗川と合流する上下川のポイントです。
 橋の下で流れは2つに分かれますが、50メートル下流で右岸の流れに合流します。鵜の影響を避けるためにテグスを張ったりしている効果もあって10月〜12月まで安定した釣果が望めます。
 ポイントは広大で駐車スペースも広く、毎年12月時初めに開催するハエ釣り親睦会の会場です。
   三次市鵜飼乗船場(ハエ釣り専用区)
 三次市内の西城川、馬洗川の合流地点にある鵜飼乗船場(ハエ釣り専用区)のポイントです。
 ハエ釣り愛好者の方々がテグスを張って下さっているおかげで鵜の影響も無く12月〜3月まで安定した釣果が望めます。
 三次IC、三次東ICから共に10分と近く、近くにかめや釣具もあります。整備された駐車場、トイレもありファミリーフイッシングにも最適です。