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釣果日誌
(2005~2023)
 

釣行河川 
(クリックするとポイント見れます) 
渓流  鮎  ハエ 
日数 釣果 日数 釣果 日数 釣果
西城川のポイント
2 11
江の川のポイント 1 80 7 615
 芦田川のポイント
錦川のポイント 
 四万十川のポイント
その他の河川  2 3
合計  4 14 1 80 7 615



5月20日 広島県江の川鮎解禁日 支流長瀬川 釣果80匹
 (竿) ダイワ エアF90
 (ライン) ダイワ制覇02(黄色)
 (ハリ) ダイワスピード6.5号 オーナースティング6.5号3本イカリ
   
 
 いよいよ中国地区一番の広島県江の川の鮎釣り解禁日となりました。前日は仕事でして終わったのが17:45分。買い物を済ませ支流長瀬川でお持ちされている藤澤名人と久々の再会です。

 私は彼が大好きです。そして去年はここにもう1人名人が来られてました・・・私たち2名は彼の分まで鮎を掛け鮎釣りの楽しさを後世に伝える宿命があるようです。そして翌日は朝5:00起床。地元の神社に参拝してお賽銭と鈴を豪快に鳴らしトイレをお借りしてやる気満々で吊り橋下流に入りました。
 

 
 朝は曇っており水温も低くウエーダーでも足が寒くなるほどでした。そして準備中にスコールかと思わせるほどの鮎の跳ねを画像真ん中付近に確認!それもそのはず今日は1年で一番鮎の数の多い日です。スタートしてからこんなサイズが怒涛の入れ掛かり劇場で1時間20匹となりました。
 

 そのうち天気は晴れとなり次の1時間で10匹追加!鮎も色がついてまさしく長瀬川の極上金鮎の連発です。ところが今日はこのエリアに釣人が入って来られません。皆さんどこに入られているのでしょうか?
 

 普段はやらない吊り橋の下さえも囮を通すと掛かって来ます!そのうちに電話がバンバン鳴ってあの怪しい方々も到着されました!
 

 鮎の活性も上がり11:30までに65匹となったのでお昼です。自作おにぎり2個と昨夜の宴会の残りのチキン南蛮と我が家の井戸水+塩を舐めて後半戦に望みました。
 

 気温水温も上がり釣り人も多くなりましたが、追う鮎の気配が消えました。


 案の定午後からは大苦戦です。あれだけ見えて追っていた鮎はいったい何処へ行ったのか?それでも裃ウロウロしますが単発で掛かるのみ・・・辛抱の時間帯となります。Z山ちやんやませみ絹谷さんは私より遥かに若いので体力ありますが、どう考えても異常なのは流斬波柴田会長と福山清流会繁田プロ。結局最後は懲りない方々が残るのでした。
 

 今年の解禁日唯一昨年と違う事は、6年前に巻いたものの出番の無かったD社のスピード6.5号3本イカリを6年ぶりに使った事です。追い気のある魚にこれがはまり11:30まで1回も研がず65匹でバラシ3匹は最適な選択だったと思います。正直これが無かったら今日の80匹は無理でした。あくまでも今日はこれで掛かっただけですが、凝り固まった還暦親父も閃きが大切ですね。今日は草刈りの神様が私に鮎を授けて下さいました。

 長瀬川の金鮎は「マジ食べたら味に驚いた!」中国地区の河川では1番旨い!」とおいでいただいた皆様よりお言葉を頂きます。本当にありがたい事に加え、「本流の鮎はまさに桁違い力強さとこれまた食べたら旨いよ!」の嬉しいお話もいただけるほど河川の水質が改善されてきた広島県江の川です。

 サイズはこの時期15センチまでですが私にとって夢のような解禁日となりました。今日の囮は優れた川見の愛弟子に託します。これまた明日結果を残してくれる事でしょう。




5月17日 江の川ドローン空撮 
 
 いよいよ解禁日が迫った広島県江の川です。今年は3月以降は適度な雨で水位の高い状況が続き今日も本流はダム放流の影響か増水しています。家内とドライブがてら私の好きなポイントをドローンで飛んで見ました。

まず式敷大橋上流です。赤い橋がとても綺麗です。川まで遠いので状況は解りませんが、橋の下には鮎が見えます。
 

 支流長瀬川の下流部も上流の吊り橋付近も石の色は最高で、鮎も同化しているのか群れ鮎は全く見えない状況でした。
 

 カヌー公園までが渇水区ですが、そこから下流のウエガハタはガンガンに流れていています。
 

 港の瀬も増水ですが右岸の石は良く磨いています。そしてナメラの瀬は普段流れていない左岸も浸かっています。
 

 今日は午前中ですでに25度でした。のどかな作木地区です。流れは逆ですが何となく錦川の南桑地区に似ていますね。
 

 自宅に帰り久々にテントを出して蒸し干しです。40リットルのクーラーに穴を開けてポンプ2個を固定するゴムベルトを装着。長瀬川の金鮎を自宅近くの谷川まで生かして帰ります。
 

 そして狂暴なマムシを漬けました。容器から出して首をつかみ焼酎の瓶にいれる超危険な作業です。入れて30分で動かなくなりますが、体の中に空気があるので浮いています。これを箸でつまんで口から空気を出すのが恐ろしくて大変です。この1週間後に異臭がしなければ綺麗に浸かっている事となり3年寝かして完成です。
 

 気温の変化が大きいこの時期は熱中症も含め十分な体調管理で鮎解禁日を迎えましょう。私もやっと仕掛けやらをベストに入れましたがほとんど昨年の予備仕掛けですし、ハリなんぞ朝はオーナーステイングから始めますが、ハリを研いで使うので午後には新製品のこだまに変わってええかがえんなもんです。後は解禁日の天気だけですね。
 川で皆さんにお会いするのを楽しみにしています。



5月10日 江の川支流 追加草刈り作業   
 
 大型連休も終わり河川の草刈りも終わったと思っていましたが、仕事で江の川沿いを走っていると「あーナメラを忘れとる」と言うことで、今日の休日は早朝からから江の川の追加草刈り作業です。

 朝5:00起床で草刈り道具を準備して港の瀬で7:00作業開始です。
 

 港の瀬は左岸沿いが本命の激流ですが、車を止めるスペースあるものの、今までポイントの激流に立つにはかなり流れの中を歩く必要がありましたので、右岸ヘチ沿いのジャングルに道を作っています。これだと空いたスペースに楽に入れます。
 

 駐車場も綺麗にしています。今日は右岸沿いに多くの鮎が跳ねているのを確認しました。
 

 次に向かったのが忘れていたナメラ右岸の大石棘の難所です。しかし驚きました!どなたかがガレ場に土嚢を置いて下さっています!それもかなりの数です!重たい土嚢は運ぶのに大変だったでしょう。釣人の安全のためにありがとうございます。
 

 両手にカマを持ち手作業で道沿いの棘を切りナメラ右岸道を整備しました。ナメラ右岸の瀬肩までは距離がありますが、釣りやすいルートになります。
 

 そして次はナメラ左岸です。上から見ると今日の水では左岸からの鮎釣りは不可能です。
 

 廃線になった線路から地獄の階段を下ります。下に降りて流れを見ると「やばい!」そして情け容赦ない岩盤の流れに立っているだけで「ここで掛かったら完全にのされる!」また左岸はヘチから即激流なので急瀬の竿は×、荒瀬抜きか超硬でないと掛けても時間がかかって勝負になりません。ナメラの瀬は安全対策を万全にしておいでください。
  

 ナメラ左岸の瀬肩までおよそ100メートルの区間を草刈りして終了です。帰り道に長瀬川に立ち寄りました。キャノンのデジカメにサイトマスターのイーズグリーンをかけて覗くとピカピカです!
 

 江の川鮎解禁まであと10日となりました。62歳の老人は草刈りに明け暮れて右腕が痺れて毎朝大変でしたが、これでしばらくは楽になりそうです。



5月5日 西城川支流比和川 釣果6匹
 (竿) ダイワ早春70改68
 (ライン) シーガーエース0.4
 (ハリ) オーナー極4号
  
 
 先日ウナギの1番弟子より「籠8本のうち1本食い逃げされました!」と連絡があり、ウナギが動き出したのか!と早速餌のハエをゲットすべく竿を出しましたが無念の1匹と撃沈・・・すっかり鵜に食べられてハエの気配はありません。

 芦田川の小谷大橋下流右岸には遡上鮎がチラチラしていました。しかしハエはこの1匹のみ・・・これではウナギの餌になりません。
 

 そして今日は午前中のみ時間が取れたので久々の渓流釣りに西城川支流比和川にやって来ました。私の釣りの原点でもある古頃川との合流付近からスタートです。
 

 今日は新しい友船の進水式でもありました。ここは放流魚が溜まっていたのか1投目からアタリがあり、1ヶ月前の放流魚ながら川の流れでヒレも成長したヤマメが釣れてくれました。
 

 橋の下など放流ポイントから離れると小型ながら天然ヤマメが瀬の中からアタックして来るのですが針に乗ってくれません。やはり天然魚は賢いですね。
 

 ヤマメ6匹ムツ2匹でウナギの餌を確保しましたが、あれだけ草刈りで足腰鍛えているつもりの62歳老眼親父は膝がガクガクで11:30に弁当食べて撤収です。
 

 少し休んで午後からは地元芦田川の伊尾公園右岸の草刈りです。今日もあれこれ頑張りました。
 

 そして風呂に入るとなにやら右脇腹に黒い血豆が・・・何かと思ったらマダニです。以前瀬田匡志さんが、「猪道の草にはマダニが付いているので歩かない方がいいよ」と教えてくださったのですが見事に食われました。傷跡には令和3年6月10日に漬けたムカデ焼酎で消毒完了です。
 

 定年退職後は病院の薬にお世話になる事を全て止めました。体調が下降気味の時は自作のマムシ焼酎を寝る前にペットボトルの蓋1杯。虫刺されにはムカデ焼酎を指先に付けてつけて塗るのみ。お米作りや野菜作りも含め先人から受け継いだ知恵を伝承しています。今日も何かとワイルドな1日でした。




5月3日 江の川支流 長瀬川草刈り作業  
 
 大型連休も終盤となりましたが、容赦無く今日も仕事で早朝勤務を終えた12:45分から江の川支流の長瀬川の最終草刈りに出かけました。残っていたのは若鮎橋左岸の下流に広がるエリアです。

 若鮎橋左岸下流にあった川根歯科診療所は今年3月で閉鎖されたようです。地元も過疎化が進みこの地域も空き家が多くなりました。
 

 若鮎橋左岸上流も草刈りしたのにもうこんなに伸びてます。若鮎橋の上流右岸には「長時間にわたる駐車禁止」の看板がありましてここに止めると警察がやって来ますので、そこから上流100メートルの吊り橋下流のこのエリアに車を止めてください。
 

 草刈りの最後は若鮎橋下流のせせらぎ橋下流の右岸です。この近所に1人住まいの女性がおられますので夜間は十分なご配慮をお願いします。
 

 数年にわたり江の川水系の草刈りを行って来ましたが、還暦を過ぎて今年で62歳となりいささか草刈りにおいても衰えを感じる世代となりました。しかし喜ばしい事にこの3年でこの時期の川が以前と比べても見違えるほど綺麗になりました。その原因は田植え時期による濁れ水の放水防止について地元三次市が広報活動を行ってくださった結果です。

 今のところ適度な雨による増水も含め近年にない放流河川としては最高な状況にある西城川、江の川、芦田川ですが。これからの解禁が非常に楽しみです。

 



4月29日 川鵜一斉追い払い作業実施 
 
 大型連休に入りました。そんな中で全国一斉川鵜追い払い作業が27日行われましたが私と馬場さんは仕事でしたので29日の早朝に実施です。地元芦田川の小谷大橋上流と川塚大橋上流で、ロケット花火とパチンコを使って鵜を追い払いました。4月23日から毎週水曜日に地元の猟友会の方々のご協力により鵜の駆除も始まりましたので日に日に鵜の数も減少する見込みです。


 早朝から二日酔いの馬場さんと鵜追い払い作業です。ロケット花火もパチンコも遠くまで飛んで行きました。
 

 八田原ダムの第一遡上堰堤では26日の夕方に鮎の遡上を確認出来ました。野菜の植え付けも終わり一安心です。
 

 大型連休はほぼ仕事ですが、各地で田植えも本格化しています。農村の生活は朝からいろいろ大変ですが、これにまた鮎釣りとウナギ取りが加わりますのでかなりの激務をこなしてからの出勤生活までもうすぐです。



4月25日 芦田川鮎放流日   
 
 今日は芦田川の鮎放流日です。今年は瀬戸内海の大崎上島の海水で育てられた200キロの鮎を本流筋に放流です。まず最初は友釣り専用区で地元の保育園児や小学生による放流体験からスタートしました。

 遥か昔は我が還暦軍団(とても品のある白髪2名と品の無い白髪1名)の幼い頃もこんな感じだったのいでしょうか!やはり子供は可愛いいですね。
 

 放流体験は全員大はしゃぎでして、今年から漁協役員となったがまかつインストラクターの沖永さんと私は子供のバケツに水を入れたり鮎を入れたりで大忙しです。
 

 子供たちの放流体験の後はバケツリレーも含め15ヶ所に分けて放流する過酷な作業でしたが、好天にも恵まれ無事終了しました。
 

 明日26日は支流矢多田川への放流で人口鮎の放流は終了し、後は八田原ダムと三川ダムの天然遡上鮎が頼りの芦田川上流漁協ですが、漁協の取り組みに加わる事になり今まで以上に河川環境について勉強する機会を得る事と、後世に伝える事の大切さを実感しました。やはり現在の現場に立ち現状を知る事からが新しい取り組みのスタートですね。

 関係者の皆さん本日は暑い中お疲れ様でした。



4月23日 田植え作業   
 
 いよいよ地域で1番の我が家の田植えです。早朝からJAの方々に苗を50箱届けていただき曇り空の下でいざスタートしました。機械も好調で順調に作業も進みます。新緑も一層鮮やかになって水面に移る景色も最高です。私はこの時期が一番好きですね。
 

 嬉し気に自撮りなんぞしていると植え筋がねじれるのでした。しかし捻じれた方が風情がありますよ。
 

 約1時間で田んぼ1枚植えました。合計4枚の田んぼがあるのですが、私は田植え時期の除草剤以外は農薬を使いません。穂が出てからのウンカ・カメムシなどの空中散布を行わない代わりに早めに植えて4ヶ月後の8月23日頃に稲刈りを行います。水は分水嶺のある地域でもあり生活排水が一切交わらない山から染み出た池の水を使っています。これに私の情熱が加わり安心安全なお米になります。
  

 久々にドローンで上空を飛んでみました。急斜面に広がる田んぼですが、このお米が62年に渡り私の体を健全に作ってきてくれたのです。
 

 これからは草との戦いになりますが、これで筋肉を鍛えて鮎釣りシーズン開幕を迎えます。
 
 今年も無事田植えが終了しました。私のサイン入り新米ご希望の方は闇ルートにてアクセスいただきご注文ください。ご予約お待ちしています。

 明日は芦田川の鮎放流です。



4月17日 江の川解禁前草刈り作業  
 
 今朝は地元芦田川の巡回と解禁前のテグス張り(7ケ所)を済ませ江の川の草刈りに移動です。最近は気温も上昇して草の勢いも増して来ました。各地で田植えの準備も進んでいますが、この時期に1回目の草刈りを行うととても次回が楽になります。まずはウエガハタの右岸から作業開始です。

 ウエガハタ右岸もかなり木を切ったので見晴らしが良くなりました。
 

 右岸入川道は猪が掘り返していましたが草は柔らかく作業は楽です。ウエガハタの左岸もこの展望です。この高低差のある急瀬は迫力満点!左岸分流の尻は流れが2つになりました。
 

 港の瀬左岸で早いお昼にしました。塩を入れた水は4リットル用意してます。このボトルは草刈り中にマムシを発見した時に入れて帰るのにも便利です。安心安全の自作弁当で元気復活!
 

 左岸から降りるには急斜面にある大木の根を迂回しながらの難所下りです。昨年は心ある釣人がロープを付けて下さいました、ありがとうございます。作業は順調ですがここは草の陰に石が多くチップの歯が飛んでとうとう1枚ダメになりました。
 

 港の瀬左岸の瀬尻にりゅうさん日坂さんと作った恐怖の梯子も3年目ながら健在です。あまりにも暑いので日坂商店でアイスを購入し最後は長瀬川若鮎橋の左岸に移動しました。
 

 ここでデジカメの電池が切れ画像はありませんが、1時間30分の作業で綺麗になってます。車はここに駐車して下さい。

 今日は暑い一日となり黄砂もひどい中の作業でしたが、怪我も無く順調に終了しました。川を覗くと放流された鮎が泳いでいます。いよいよ鮎解禁まで約1ケ月です。


4月6日 芦田川うなぎ解禁 
 
 毎朝芦田川の鵜追い払い巡回をしていますが桜が満開になりとても綺麗です。中国地方の渓流も解禁となり解禁前の雨による増水もあって放流された魚も散らばっているようでしばらく楽しめそうな感じですが、私は芦田川で解禁となったウナギ籠に挑戦です。まず餌になるハエが釣れるかどうか、これが大変でした。

 桜満開の井原橋下流です。左岸の支流山田川の流れ込みから竿を出しますが、30分無反応・・・この付近は鵜に完全にやられています。
 

 軽トラにぎっしり道具を積んています。次に向かったポイントは小谷大橋上流です。増水して綺麗になりましたがテグス付近の深みも反応無し・・・
 

 もうダメかと諦めかけた時にヘチ際の流れに魚の気配を感じ、マキエを打つと6匹ゲット!何とか餌を確保しました。
 

 ハエを籠の中に入れてセットするポイントを考える事20分、こんな感じでセットしてみました。小谷大橋上流は右岸も業者の方々が伐採されており綺麗になっています。
 

 小谷大橋から下流に約1キロで八田原ダムとなります。ダムで冬眠したウナギが遡上してくるならどこかを通るはずです。ウナギ師匠のお話しですと「春のウナギなんて脂
も乗ってなくて全然旨くない」との教えですが、今年は実際に自分で捕ってみて実感し、次なる後世の方々に伝えたいと思っています。そんな事を考えながら籠をセットするもの楽しいですね。しかしやはり全く反応はありませんでした。やはり6月からが本番になりそうです。

 そして4月8日は昨年の8月23日からおよそ7ケ月ぶりの農作業開始です。じっくり休ませた田んぼは土力も回復して草も生えて最高の状況です。さっそくお米作りで一番重要な荒起こしを行いました。田んぼを起こすとさっそくカラスの登場です。
 

 お米作りの最初の作業はこの「荒起こし」で決まります。ゆっくりと走行してロータリーもゆっくり回します。若い頃は早く終わらせようと焦っていましたが、定年後の今は時間は十分あります。田んぼの状況が良かったせいかとても荒起こしとは思えぬほどフカフカの荒起こしとなり、カエル、蛇、野ネズミなど眠っていた生きものを起こしてしまいました。
 

 次なる作業は「荒がき」「代掻き」と続き、昨年同様に4月23日が田植え予定です。そして芦田川漁協では25日と26日に鮎の放流予定です。忙しい季節がやって来ました。

 自分で作ったものを食べて、自分で釣った物を食べる!楽しい農村生活のスタートです。



4月2日 芦田川環境整備作業  
 
 芦田川の環境整備作業も4月に入り農作業が始まるため今日が最終日です。鮎の放流ポイントや入川道を三川ダム下の瀬戸門橋から下流に向けて行いました。まだ草は生い茂っていませんが、この時期に草刈りを行うことで解禁前の草刈りがかなり楽になります。そしてほかにもウナギの道を発見できるのも楽しみです。

 三川ダム下の瀬戸門橋です。天然遡上鮎はここまで遡上します。
 

 最下流部の小谷大橋上流ではウエーダーを履いて中州の葦を伐採です。これでエリア全体がよく見えポイント移動も楽になります。
 

 偏光レンズで川を覗くと石が綺麗で魚の気配を感じました。これだと鵜の駆除をお願いする猟友会に皆さんも狙いやすいでしょう
 

そして作業の最後は鵜よけのテグス張りです。小谷大橋の上下はかなり釣り場が開けて広くなりました。
  

 鵜の追い払いとして早朝からロケット花火で音を出すもの何なので私はパチンコを飛ばして脅すのですが、テグスがあると鵜も低く飛ぶしかなく少し飛んでまた川に着水します。これを軽トラで追いかけるのでかなり大変なのですが、もう最近は私の車を見るとすぐ逃げるようになりました。

 天気予報によると明日から警報級の大雨との事です。災害が起こらない事を祈りますが、川や農業にとっては恵の雨ですね。



4月1日 阪神素地 国産タイツ FX690 
 
 今日は渓流解禁日ですが、早朝勤務と夕方勤務のWヘッダーです。休憩時間にFSぬまたによりまして阪神素地の国産タイツを受け取りましてさっそく履いてみました。このタイツは生地がとても滑らかで非常に伸びる素材です。そのためいっさいロゴプリントは無くとてもシンプルで少し寂しいのですが、実際に履いてみるとその違いは歴然でした。

 膝の補強も十分です。足首のフアスナーは内側で便利ですね。
 

 私は痩せてLBとLAの中間ですがよく伸びる素材のためとても装着しやすいです。
 

 まるで派手さが無いので少し寂しいのですが、履いて動いてみると驚きました!まるで装着感がありません!立体的な縫製がなされているわけではありませんが、動きの妨げになる締め付けも無く快適なのです。所有している他のタイツと比べてもその差は歴然でした。実際に川で使ってみて河原の歩行も含めた鮎釣りの一連の動きが非常に楽しみな商品です。

 そんなわけでそれから夕方の仕事に向かいまして、なぜこんなに装着感が違うのか?と考えますとなるほど明らかな要因がありました。

 左が阪神の国産タイツ(2.5ミリ)です。およそ800グラムに対し、某メーカーの高級タイツが1キロ超え・・・これでは装着感が違うはずですね。
 

 派手なプリントはありませんが、タイツ初のウエーダーに付いている調節可能なウエストベルトがあるなど機能が満載!これは驚きです!
 FSぬまたの展示会では阪神素地の国産ウエーダーはすでに完売との事でした。私自身はタイツやタビは水中に沈むので別に関係なしと考えていましたが、鮎釣りにおける肌着が国産でこれだけ違うとは驚きです。やはりメイドインジャパンは素晴らしいですね。


 次はダイワの友船RX-450Wです。およそ20年前から愛用していたのですが新しいカラーとなり購入しました。何といっても水流抵抗はゼロに近く、瀬釣りにおいては何度も「しまった!流した!」と勘違いするほど軽いのです。

 

 重量は約500グラムでシマノが1キロですからその差は歴然で、解禁当初や渓流釣り鮎競技会など20センチ以下の鮎ならとても重宝します。

 地元江の川では鮎の放流も始まりました。皆様も準備万端で解禁に向け心躍らせておられる事でしょう。広島県江の川の鮎解禁は5月20日(月)です。2日連続券が2500円と非常にお得になっていますので是非おいでください。



3月24日 FSぬまた鮎用品展示受注会 
 
 いよいよ今年もFSぬまた鮎用品展示受注会がやって来ました。前日から会場の準備を行い私はロッドコーナーの担当でダイワ・シマノ・サンテック・シモツケの新作鮎ロッドを伸ばして準備です。全体的に今年のロッドは本調子(7:3)のロッドが多く、長さも9メートル以下の竿が充実しています。竿以外の用品については各メーカーの意向なのかどうか知りませんが現物の展示数が少なく寂しい感じです。とは言え多数の鮎釣りフアンの方々にご来場いただき、若い世代や鮎釣りを始めた人も多く楽しい展示会となりました。

 ダイワはSPメガトルク、競技T、エアSなど素材の変化でかなり竿が細く強くなっています。そして業界初の浮力材の入ったダイワの新作鮎ベストを皆さんに着ていただきましたが、その有効性を実感していただいた事でしょう。
 

 鮎用品はシモツケとエクセルより多数の展示を頂きましたが他のメーカーでは完売や在庫無しとも情報もあり、新製品でも販売店への確認が必要です。
 

 そしてダイワ瀬田匡志さんによるペットボトルを吊り下げての実演は、お客様の竿を持つ手がプルプル震えるほどの緊張感です。
  

 中力さんも細いグラスリ90をフルに曲げて楽しんでおられます。 シマノのプロセレクトシリーズは今までのシマノに無かったカラーと癖のない調子でとても使いやすそうでした。
 

 サンテックの新作は最高峰グランデルと最強のパワーロッド超硬FMXの100と935。シモツケはライトバージョンなど新作が9本を含めた30本が展示されました。
 

 FSぬまたでは本日以降も特別価格にて鮎用品の注文を受けておられますのでお気軽に電話にてご連絡ください。

 皆さんからの情報によりますと島根県江川では今年も大量の天然遡上が始まっているようです。また最近不調であった広島県東城川も小田新組合長の就任で積極的な放流計画策定など新たな取り組みを始められるとの事でした。すでに今年のFSぬまた杯やダイワ鮎マスターズの申し込みも始まるなど鮎師の方々もやっと動き出す季節になりましたね。
 私は4月に入ると農作業開始や芦田川の鮎放流解禁前の草刈りなどやることがてんこ盛りですが、今年こそ悲願の年間1000匹を目指し、5月20日の江の川鮎解禁に向け本格稼働です。本日は雨の降る中ご来店ありがとうございました。次は川でお会いしましよう!



3月15日 比和川支流 久泉原川 釣果5匹
 (竿) ダイワ早春53MC
 (ライン) シーガーGM鮎025
 (ハリ) オーナー極3号
 
 
 広島県の渓流解禁(漁協管轄)は4月ですが、管轄区域外は3月から釣りが可能なため毎年恒例私の渓流釣りの原点でもある比和川上流の久泉原川源流釣行に行って来ました。今年は雪が少なく安心して川に入れますが、すでに棘が多くウエーダーには細心の注意を払い歩行します。仕掛けは1ヒロ(1.6メートル)で完全なるちょうちん釣りですが、意外にもアタリはバカスカあり清らかな水と済んだ空気に鳥の声ですっかり癒されました。

 軽トラでやって来ました!藪だらけに加え川の底にも木の枝がたくさん入っていますので釣りは大変です。


 綺麗な源流を上ると小型ながらヤマメが餌をひったくって行きました。空振り連発で上空の枝に絡みつきますがこれまた楽しいのです.

 
 雪解けでまだほっそりしてますが、完全なる天然のヤマメです。100メートルの区間で10回以上のアタックがあったものの5匹ゲット!すべてリリースです。
 

 雪が溶けたので幻想的ではありませんが。道路工事も終わりまた魚の気配が多くなったように感じられました。誰もいない源流で渓流魚に遊んでもらい、私のシーズン始めの儀式も無事終了です。
   

 そしていよいよ24日はFSぬまた鮎用品展示受注会です。私もお手伝いで新作ロッドコーナーにて皆さんのご来場をお待ちしています。



3月3日 第12回 今井工作所杯 仁淀川ドデカあめご釣り大会 第4位
 (竿) ダイワ早春53MC
 (ライン) シーガーGM鮎025
 (ハリ) オーナー極3号
 
 
 いよいよ渓流シーズンの開幕です。恒例の今井工作所杯に参戦するため還暦軍団集合です。広島を朝8:00に出発しますが、朝から橋上名人は65歳を過ぎてもまるで保育園児の遠足気分・・・嬉しげな顔をして我がプリウスにしこたま道具を積み込んで出発し、しまなみ海道を経て走る事3時間で高知県に仁淀川沿いの土佐和紙の里に到着しました。まずはキシモトのお弁当をたいらげます。

 橋上さんの荷物の多い事!私はこの右リアスペースが寝床です。今日は寒く山間部では雪が降っていましたがしまなみ海道は最高の景色です。
 

 キシモトの若夫婦が作って下さるお弁当はボリュームたっぷりで580円。まあこの3人の中でもあの人の嬉しげな顔見て下さい。
 

 「どこから釣るんなら!はよ連れて行け!」黄色いジャンパーの人が急がせるので、まずは上八川と小川川の合流地点(むささび温泉下流)からスタートします。ここは冬季あめご釣り場(CR区間)です。川の状況は渇水に加え、鵜や釣り人の影響で生命体反応が少ない感じでしたが、何と中力(兄)様はこのチャラ瀬からいきなりの2連発!
 

 ドヤ顔の中力さんですが私が魚を弱らせてしまい寝ています・・・どのエリアもフライやルアーの入りずらいポイントしか釣れません。かなり魚がスレています。
 

 そんなわけで明日のプラも終了。今年も還暦軍団の宴会がスタート!焼酎にワインで訳わからんようになるまで飲んだのは紫色と黒の人です。
 

 翌朝はまず上八川の放水口付近に橋上さんを下ろします。しかし放水が止まりさらに渇水で昨日より厳しい状況です・・・
 

 私はむささび温泉合流から下流に1キロの付近に入りました。高低差のあるこのポイント左岸の大岩の下に定位しているあめごを発見。岩と木の隙間から仕掛を流すも猛烈なアタック3回あるも決まらず4回目でやっと掛けました!慎重に急勾配の大岩を下りて手を伸ばし掬おうとした瞬間にハリ外れ・・・最後は小川川のヘリポート下流まで5ヶ所歩きましたが釣果1匹で終了です。
 

 お昼12:00に今井工作所に集合し記念撮影の後表彰式です。優勝はあんちゃん!本流で31.7センチゲット!流石!おめでとうございます!
 

 第2位は藤田さん30センチ!第3位は橋上さん23.7センチ、第4位が私23.6センチ、第5位が石井さん18センチでした。そして番外のジャンケン大会で見事本流竿(95~100)を勝ち取った中力さん!やはり持ってますね!
 

 楽しい懇親会は焼肉、鴨鍋、イカや藤原無我さんが釣って来られた80センチ超えのヒラスズキのお刺身などたくさんご馳走になりました。
 

 食べてばかりで画像が少ないのですがこの猪の骨に付いた筋もトロトロで最高でした。成績はごらんの通りです。
 

 竿を出された15名のうち釣果のあったのは5名とかなり厳しい状況でしたが、今年で12回目を迎えるこの恒例イベントは渓流シーズン開幕と共に今年の鮎シーズンへの期待も含め皆さんと語り合う最高の場です。透明度の高い仁淀ブルーの水と川の景色に加え高知県の方々の温かいおもてなしに大満足の一日になりました。

 大会準備をされた関係者ならびに参加された皆様お疲れ様でした。





2月25日  芦田川伐採(小谷大橋付近)  
 
 2月最後のお休みも朝は霙から雨でしたが芦田川伐採です。地元の八田原ダムは本来なら水没しているエリアもまだ川の状態です。鮎ウナギが遡上する第一堰堤にテグス5本を張りました。朝の巡回では右岸を走る道路からパチンコを飛ばし鵜を威嚇します。
 

 2月最後の作業現場は左岸の橋の下から瀬肩までです。3年前に少し伐採していたので作業は楽でしたが、ここもイバラ地帯で大変でした。
 


 午後3時までの作業でとても見晴らしのいいポイントになりました。ここには人工鮎も多く放流します。
 

 最後は橋下のトロ場地帯にウエーダーを履いて川を行ったり来たりでテグスを3本張り作業終了です。
 

 毎年2月に行う江の川芦田川雑技伐採作業はこれにて終了しました。今後は3月渓流解禁。4月は農作業開始。5月鮎解禁前の草刈作業とスケジュールがびっしりですが、いよいよ楽しい季節の到来です。
 



2月23日  芦田川伐採(小谷大橋付近) 
 
 やっと雨が降った影響で江の川水系は増水していますが私の地元では大した雨量も無くやっと平水レベルです。毎朝の巡回では鵜の数が増えて魚が動いた気配が感じられます。釣りにも行けず休日には伐採作業を続けていますが小谷大橋の右岸の作業も終わり次は左岸下流です。

 小谷大橋上流は右岸分流に大きな木が6本ありその下流のストレートな流れにも雑技が伸びていましたがぶった切りました。さらに上流に見える分流地帯へも左岸からの入川道を作成予定です。ここはダム遡上鮎が付くポイントで釣りやすく女性でも安心です。


 小谷大橋下流の左岸は分流と合流し早瀬となる付近への入川道と左岸沿いの雑木を伐採して橋の下まで作業終了です。とても見晴らしがよくなりました。橋の下に広がるトロ場にはテグスを4本張る計画です。


 不安定な天気が続いていますが、雨の中でも農業用カッパを着て快適に作業をしています。ボロボロの軽トラにチエンソーと草刈機積んで走ります。


 春になると一気に新芽が芽生え新緑の季節になりますので、毎年この時期に伐採作業を行うことにより解禁前の河川整備がとても楽になります。いよいよ渓流も解禁です!忙しくなって来ました。



2月13日  芦田川伐採
 
 世間では3連休!しかし定年退職して再雇用せず別会社に期間雇用社員として採用して頂いた私にも幸せな事に有給休暇なるものを本日授かりました!ところがこの2月の時期は1年で一番川釣りが厳しくあれほど好調であった三良坂ローソン裏も鵜の襲撃でハエの気配がありません。伐採道具を積んで地元芦田川に向いました。
 本日の伐採は川塚大橋下流左岸です。広大な中州の右岸がポイントですが、駐車スペースからかなり歩くので左岸からのショートカットを作りました。左岸はイバラにツルが生い茂る地帯でしたが成敗しました。
 

 年を取ると鮎釣り道具をも持っての移動は非常に困難です。それでついつい梯子を作るのでした・・・こうなると火をつけたくなるのですが、橋上さんに怒られるので我慢です。11;00にはここまで綺麗になりました。
 

 午後からは小谷大橋の上流です。ここは天然遡上鮎が多く溜まるポイントですが右岸は巨木が生い茂り竿の入れにくいポイントでした。小谷大橋のゲートを空けて右岸に渡りおよそ6本あった巨木を伐採したところ、ポイントも明るくなりました。
 

 今日は天気も最高で花粉もいっぱい吸い込みました!広大な左岸の草原ではパラグライダーの練習もされてました。
 

 本日作業は5時間。チエンソーもサクサク切れて怪我も無く終了です。鮎シーズン開幕に向けて親父の遊び場が綺麗になって行きます。



2月4日  三次市三良坂町ローソン裏 88匹
 (竿) サンテック紅プロスペック競技33
 (ライン) シーガーエース03
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号

 いよいよ2月に入りハエ釣りも今月で終わりです。2月1日は追加の江の川伐採作業に入り、港の瀬左岸下流の自作梯子付近を綺麗にしました。倒木した杉を使い廃材を針金ハンガーで縛った梯子ですが耐久性は抜群です。竹藪を切り開き川へショートカット道を切り開きました。
 

 その後はナメラ右岸の駐車場近くを整備しましたが、ここが恐怖のイバラ地帯で手作業の大苦戦!2月3日地元芦田川の伐採作業でとうとう迷彩ヤッケのズボンがズタズタのバリバリになり廃棄処分となりました。
 今朝は雪になりましたが、買い物でFSぬまた様まで出向いたところ庄原市に雪がありません!どうやら分水嶺付近のみ雪が降ったようで、その後も暖かくなり雪もすぐに解けたので午後から三良坂町へハエ釣りです。
 

 雪で水位は増水気味でハエの群れも広範囲に移動していましたが、ポイントに群れが入った時合でパラパラ釣れて1時間30分で88匹ゲットです。
 

 2月に入り雪も里雪が多くなり花粉も飛び始め春が近づいている気配を感じます。FSぬまた様では店舗内が渓流鮎モードにレイアウト変更作業中でした。4月からは楽しい農作業も始まります。長かった冬眠生活も終わりが近づきました!



1月30日  2024サンテック鮎・渓流カタログ到着 
 
 以前は伐採作業の翌日から数日は筋肉痛で大変でしたが、定年後の肉体労働勤務で筋肉が付き全く傷みを感じませんで助かってます。さて仕事から帰ると2024サンテック鮎・渓流カタログが届いていました。今年はハイポテンシャルオールラウンドロッドのグレンデルⅢとFMX超硬ロングが新登場です。
 

 私もテストしたFMX超硬ロング2本はそのウエイトを感じさせないロッドバランスと本調子(7:3)設計で激流でも囮操作感と感度がリアル!掛かれば一気に力勝負できる今までにないロッドです。そして価格も驚き!噂によると渓流では新作サケロッドに注文が殺到しているとか・・・
 

 ㈱サンテックは鮎渓流ロッド専用メーカーですのでアイテムも多くコスパも最高です。カタログはこれから店頭にも並ぶので是非ご覧になってください。


1月29日  江の川港の瀬 右岸伐採作業  

 今日は今年初の江の川伐採作業に出かけました。数年前から滝見屋りゅうさんとの河川伐採作業を行って来ましたがいよいよ一段落しそうです。今日の現場は瀬釣りの聖地港の瀬右岸にある駐車スペースの下流ですがまだ雪も残っています。


 上流側は2年前の伐採で綺麗になりましたが、今日の作業は下の駐車場の下流に広がるテトラ地帯の雑技です。このテトラには竹やトゲトゲのイバラもあり雪も積もって足場は最悪の状態でした。
 

 今年で62歳の老人ですが、なにせ足場が悪いので慎重に作業を開始します。テトラの間にはまりながら久々のチエンソーも好調でサクサク伐採も進み2時間の作業でお昼になりました。
 

 自前の弁当とカップヌードルでフル充電完了。川原の雑技も伐採してこのように綺麗になりました。
 

 竹は残りましたがかなり見晴らしは良くなりました。還暦過ぎると特に足の動きが悪く年々衰えを実感しますね。中力ご兄弟さんや橋上さんのようにはいきません。
  

 今日は気温も上がり汗ばむほどで作業も順調に進み、港の瀬は上流から下流まです全て見渡せるように綺麗になりました!後は鮎を掛けるだけですね。



1月20日  三次市三良坂町ローソン裏 136匹
 (竿) サンテック紅プロスペック競技33
 (ライン) シーガーエース03
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
 
 
 いよいよ大寒です。今日は来週はまた寒波がやって来るとの事で、農業用水路の掃除をしたり木を伐採したりしていると天気予報のとうり雨が降って来ました。この時期の雨では何も出来ませんが、唯一釣り可能なポイントが三良坂町ローソン裏です。食料品の買い物の後で立ち寄りました。

 釣友の桑田さん専用区ですが、もの凄い数のハエが塊になって動いています。まずは川飯です。
 

 コロナも5類に移行してキャンプ場も閑散としてブームが去ったようですが、やはり外での川飯は最高です。テトラに座って12:15釣りスタート!
 

 結構な雨が降っていますが橋の下は快適です。今日はハリス(8センチ)を03フロロから025のナイロンに下げて食いを重視。雨で警戒心は低いものの渇水なのでマキエも親指サイズに小さくして投入時にハエが逃げないように注意しました。橋の下を移動している真っ黒い塊が来た時がチャンス!14:00までやって136匹でした。
 

 自宅に帰り昨年から水路に沈めておいた新しいウナギ筒も回収したところ中に川エビがたくさん入っていました。こんな源流部でも川エビがいるなんて驚きです。
 大寒ですが1月も終わりが近づき日も長くなって来ました。気分的にも何となく春が近づいている気配がします。案外身近な川で釣りが楽しめて意外な生き物が生息しています、川遊び最高ですよ。



 1月15日  三次市三良坂町ローソン裏 135匹
 (竿) サンテック紅プロスペック競技33
 (ライン) シーガーエース03
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
 
 新年から久々のお休みですが、朝から軽トラの右ショックアブソーバーの交換で福山市まで出かけ、帰ってからはプリウスの32万キロオイル交換で三次市吉舎町へ。午後からは農業用水路掃除を終えて、灯油を買いにいくついでにハエ釣り道具を積んで三良坂町のローソン裏に出かけてみました。

 今日は暴風です。相変わらずの渇水ですが橋の下はハエが見えますのでやってみる事に。今日はハエビク下の袋を外して直接囮カンに釣れたハエを落します。
 

 風が強く水面も波立っていますのでハエの警戒心も低くこんな感じで釣りました。水面にたたきつけるように仕掛を投入し竿もベタ竿でウキの動きも良く解りませんが、適当なアワセが妙に決まりまして1時間30分で134匹!しかし迷彩ヤッケ1枚では地獄の寒さに耐え切れず15:45終了です。
 

 さて各社2024年の鮎カタログが出ましたがそんな中でも私が注目したアイテム3つがこれです。

 昨年知人の水難事故以降はクロスファクター社の磯釣りフローティンベストを着用し激流釣りをしました。これについては様々な方々から賛否両論のご意見を頂戴しましたが、私が実用テストの結果は「全く問題無しで安心して鮎釣りで使える!」でした。そして今年大手メーカーダイワ様がいよいよSPベストの機能に安全性をプラスしたベストが発売です。


 そして私の愛用する阪神生地からはこだわりの日本製国産タイツの発売です!スーパーストレッチ生地使用で国産標準生地より1.4倍の伸び。足首ファスナーが内側。プレスひざパット+内側パットでWの衝撃吸収力!シンプルなオールブラック仕様。生地専門メーカーならではの素材の違いを実感できます。


 今年発売されたシマノプロセレクトVS・TFはその細身肉厚の基本性能の向上に加え、今までシマノのロッドには無かったシルバー&ブラックの斬新なデザインに一新されました。これは正直カッコいい!川で目立ちそうです。


 まだ先ですが、FSぬまた2024鮎用品展示会は3月24日に開催予定です!何となくソワソワして来ましたね!

 



1月8日  矢野地区新年会とんど 
 
 今日は成人の日ですが地域の新年会とんどが開催されました。皆で材料の竹を山に切りに行き、大きめの竹を5本先端部から3メートル付近を縄で縛ってそこに各家庭で使ったしめ縄をつないでロープ状にして竹を起します。しめ縄をグルグル巻きながら飾りつけ今年も見事なとんどが完成しました。お昼は集会所で新年会です。
 

 区長様の乾杯の音頭で新年会が始まりました。地域の皆様今年もよろしくお願い致します。還暦過ぎるとさすがに若い頃のようには食べられなくなりました。
 

 午後3時にとんどに今年の年男(12歳)が点火され勢いよく燃え上がりました。
 
 今日は風もなく、煙も炎も大きく上に昇りあがりました。
 

 とんどの火にあたりながらお餅を焼いて地域の新年初行事も無事終了です。
 

 温かい天候にも恵まれ我が地域では平穏な新年が過ぎていますが、新年早々の能登半島地震で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
  災害時における過酷な条件下の対策は日頃から準備しておくべきだという事を再認識しました。



  1月4日  三次市鵜飼乗船場 30匹 三良坂町ローソン裏 しげぽんさん56匹
 (竿) サンテック紅プロスペック競技33
 (ライン) シーガーエース03
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
 

 今日は多くの会社で仕事始めですが私はお休みです。そして今日は釣友のしげぽんさんが初釣りに来られるとの事で三次鵜飼乗船場に偵察に出かけてみました。到着してみると東側の流れ込み付近を中心に雨の中9名のハエ師の人がおられます。しかし乗船場から下流300メートル付近に西城川との合流があり雨やダムの放流による水位の変化で馬洗川の水が入る鵜飼上船場の水位が安定しておらす苦戦されている様子でした。

 しげぽんさんが来られる前に竿を出しましたが。右岸で3回移動するも2匹・・・東側の流れ込み下流に入ってみるもハエが群れで移動しておりそれがたまたま来ると10匹ぐらい連発するのみでおよそ30匹と撃沈です。
 

 お昼前にランクルに乗ってしげぽんさんが到着されました。海釣りの竿やリールを拝見しますが、キス釣りの竿にSMT。おまけにめっちや軽いこの馬鹿でかいリール。太い糸。やはり海釣りの仕掛は凄いですね。
 

 投げ竿をバンバン振られご指導を受けましたがしげぽんさん元気です!ところが鵜飼乗船場は午後から全くだめで三良坂町の桑田さん専用区に移動しました。
 

 時刻は13;00となりましたが、私は竿を出さずしげぽんさんの釣りを見学です。ハエポンプ2回目の釣り、おまけにこの時期特有のウキを消し込むあたりの無い厳しい状況下でしたが、やはりセンスが違います。動体視力はさずがまだ50代!微妙なウキの変化に対応されています。今日も渓流竿のため投入ポイントは少しばらつきがありましたが、ポンプの設定や手返しのアドバイスをしたところ連発です!
 

 今年のまつたけカップに向けてまた新しい伏兵が出現しました!困ったもんですがさらに昨年の参加者の中にハエポンプを購入された人がおられるようです。とうとう
我が還暦軍の初優勝に向け黄信号点滅です!
 ハエ釣りはとても身近な川釣りですが、できるだけ近くにハエを寄せて、ウキの変化に速攻で合わせる!釣れた!ではなくて釣った!実感の味わえる楽しい釣りです。もちろんハエポンプが無くてもバケツとマルキューのハエチューブ練りえさがあれば大丈夫!ハエも脂が乗って最高の味ですよ。


 しげぽん様 今日は遠路お疲れ様でした!



 謹賀新年 1月2日  三次市三良坂町 釣果40分 46匹
 (竿) サンテック紅プロスペック競技33
 (ライン) シーガーエース03
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
 
 
 新年明けましておめでとうございます。ありがたい事で今年も元旦からお仕事頑張りまして、今日はまだ暗い内からFSぬまた新年初売りセールに出かけました。朝6:40頃に到着してみると何と4番手!トップは朝4:30に到着されたとか・・・若い人には勝てませんね。FSぬまたの皆様今年もよろしくお願い致します。
 

 やはり新年初売りのお目当ては福袋と防寒着ですね。中でもリールは10万円相当の品も入っているそうです。
 

 この時期ならではのマキエも格安です。海釣りをしない私はこの2つを購入しました。


 次は新年初ハエ釣りに三次鵜飼乗船場にやって来ました。しかし今日はハエの食いが悪く流れ込み付近の3名もパラパラペース・・・どうも原因は水位の変化のらしいです。私は階段下に入るも30分アタリ無しでボウズをくらい三良坂町まで移動です。
 

 次なるポイントは三良坂町のローソンの裏あたりにある橋の下のテトラ地帯です。ここは桑田さんに教えていただいたのですが。鵜に追われてこのテトラの下にハエが逃げ込んでいまして、マキエを打ち静かにしているとテトラから群れが出て来ます。離れて座りテトラの先のポイントを狙います。
 

 ハエの群れが移動しながらここに入ったときがチャンス!偏光レンズでハエが丸見えですが振り込みとアワセがなかなか難しいのです。
  

 ここで40分46匹で何とかボウズは免れて2024年初釣りが無事終了しました。

 今年もこんな感じで私の釣果日誌が始まりました。皆様今年もご愛顧のほどよろしくお願い致します。