
広島県東北部に位置し、西城川と同様に道後山付近を源流とし、新成羽川ダムに流れ込む河川です。最上流部の小奴可地区は標高も高く本当にここで鮎釣り?と思うほどです。しかしながら漁協の方々の努力でここ最近各種雑誌に掲載されるほど絶好調!上流部は渓流相で水温は低く小型が多いものの3桁釣りの方も多く、大混雑するポイントです。専用区は東城ICから近く、8月31日までOKですが囮の供給には注意が必要です。観光名所としてもあの帝釈峡があり、大自然を十分満喫できるはずです。
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(上流部からご紹介します。)
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最上流部の持丸川です。小奴可の町から川沿いに右折し北上します。猫山スキー場方面に行かずまた右折しますと幅広い道が林の中を続き、いよいよなだらかな山頂上付近の景色が続きます。川の高低差はありませんがヤブコギに近く、チョウチン釣りが必要です。 しかしながら山の景色が素晴らしく、民家も少なくマイナスイオンの宝庫です!道も広く駐車スペースも十分で川にも入りやすくこれでで魚が釣れれば最高! |
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加谷大橋付近です。小奴可駅と内名駅の真ん中付近ですが民家が少しあるだけでとてものんびりとした景色の中で釣りができます。写真左の橋桁の下に線路が走っています。駐車スペースは橋の下両サイドにありますがヤブが生い茂っていますので短い竿が良いでしょう。 この地区は田園地帯を川と線路が曲がりくねって走っており、とても気分がなごむ風景で最高に気に入っています。 |
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内名駅前です。初めての方は内名駅を探すのはまず無理でしょう。写真の右側の林の中を線路が走っておりその林の中に無人駅があります。橋を渡った対岸に駐車スペースが車3台分ありますが、その他はかなり離れた場所しか駐車できません。 川幅は狭いものの人気ポイントらしいですが、あたり一帯草やヤブが生い茂り注意が必要です。短い竿が完全に有利です。 ここから下流2キロまでは狭い渓谷と林に囲まれて鮎釣りは無理ですがそこを抜ければ備後八幡駅近くとなりかなり開けてきます。 |
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備後八幡駅前付近です。専用区の菅竹橋から最高の瀬が続きます。のどかな大自然の中最高のロケーションです。 駐車スペースは所どころありますが、時々駐車禁止のパトロールがありますから。川まで150メートルは歩きますが、初めから駅前に駐車されることをお薦めします。田んぼのアゼを歩くときにも注意してください。 上流に見えるのが菅大橋で橋の下で田黒川が左から流れこんでいます。 |
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大渡橋上流専用区です。東城川の鮎専用区で一番上流に位置します。 ここから約800メートル上流の官竹橋までがエリアですが、主に私は渓流でこの付近に入ります。このエリアは全般に瀬が多く流れも複雑でポイントも多数あり川にも入りやすく最高の場所だと思います。しかしご注意ください。田んぼのアゼをうかつに歩くとえらく怒るお爺さんがおられます。また駐車スペースも少なく、トイレも備後八幡駅か手前の金属加工工場のトイレをお借りするしかありません。橋桁のすぐ上流で左から大谷川が流れこんでいます。 |
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大渡橋下流付近です。下流のエリアも瀬が続いて盛期のヤマメ釣りには最高の場所です。川に下りるのは大変ですがその分先行者も少なく良い思いができるかも? これぞ渓流!と言いたくなるほど水もきれいでのどかな風景が最高の場所です。 |
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東城の街中専用区です。何だかここら辺での釣りは恥ずかしい感じがいたしますが結構皆さんやってらっしゃいます。私の師匠もよく来られますが、時々車上狙いもあるそうで注意が必要でしょう。 近くに川原釣具店さんがあり囮もここで販売されています。 |
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レインボーランド前専用区です。東城インターのすぐ下に位置し結構人が多いポイントです。写真右側の護岸整備がされており、駐車スペースもあり、倶楽部での大会も開催されているようです。錦帯橋のような青い橋が目印です。 | |
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板倉商店前専用区です。写真右沿いが国道182号ですがちょうどこの左側にに大きな駐車スペースがありたくさんの車が止められます。上流の橋の上に中州があり橋の下で合流後緩やかなトロ場が続き、瀬肩の後に対岸沿いに急瀬がながれて行きます。福山地区からは一番近い専用区ですが、囮は東城の街中しかありませんので注意です。 板倉商店さんでは入漁証も販売されています。 |
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東城川、帝釈川の合流地点付近です。の最下流のポイントです。 成羽ダムは良くワカサギ釣れていましたが最近は絶不調!、そのワカサギをたくさんたべたアマゴが上流へ上ってくるポイントです。巨大ニゴイも多いポイントですが17年度はたかが鮎釣りされど鮎釣りのHPでおなじみ鮎侍さんが雨の中大型を連発された付近です。17年度私もはじめて写真右付近で29センチクラスのアマゴを仕留めました。 地元に人によると鮎の放流はここから2キロ上流部の板倉商店前専用区から北らしいですが、写真の橋の向こうの大トロで終盤はたくさんの落ち鮎が集まり産卵するとの事です。 |