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令和2年度釣行河川   渓流  鮎  ハエ 
日数 釣果 日数 釣果 日数 釣果
広島県 西城川 7  34 9
85
   
 広島県 江の川      22
237
12
995
鳥取県 日野川  3 0 1 43    
高知県 仁淀川
1 4 1 2    
山口県  錦川      1 48    
福井県 九頭竜川      1 18    
高知県 四万十川      7 122
   
合計  11 38 42
555
12 995



12月19日 広島県庄原市 FSぬまたボーナスセール
 
 いよいよ今年もあと2週間となりましたが朝から冷たい雨が降っています。ハエ釣りは厳しそうですので、FSぬまたさんのホーナスセールに出かけました。途中の峠越えでは雪になりましたが、庄原市に着くと小雨です。
 

 FSぬまた様には今年1年大変お世話になりました。コロナウイルスの中で唯一開催されたアユ釣り大会も大盛況でしたが、今日は冬の防寒着がめっち安のボーナスセールです。
 

 私は海釣りをしませんが、かなりウエアも派手なものがありますね。そしてとても機能的で薄くても温かいのが助かります。しかし海釣りは何と道具が多いですね。
 

 「冬の海釣りは体を動かさないので、寒さが大敵です」との事です。私は欲しかった防寒ズボンを購入しました。食料品買い物帰りにコスモスの入り口にあったベンチャーズのCDも購入。モズライトの乾いたエレキギターの音は最高ですね。
 

 
FSぬまたの新年初売りは1月2日のAM9:00から開店です。今年は7:30に到着してみると8番手!来年も新年早々賑わいそうですね。

 さて2020年の我がHPもこれにて今年は終了といたします。新型コロナウイルスで大変な1年でしたがまだまだ猛威は収まりません。今年もあと少しとなりましたが、皆様においても気を緩める事無く感染予防を徹底され輝かしい新年をお迎え下さい。

 今年1年ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。

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12月12日 広島県江の川支流上下川 池田橋 1時間50匹
(竿) サンテック紅プロスペック競技33
(ライン) シーガーGM鮎0.25
(ハリ)
 オーナー ハエ2.5号   
 
  いよいよ師走となりました。新型コロナが収束しないまま2020年も終わりですが、ここに来て雪が降るとの天気予報ですのでタイヤをスタッドレスに交換し、今日は朝からゴミ出しや落ち葉焼きを行いました。水道管回りの凍結対策と大掃除は11月末に行いましたのでとても気持ちに余裕があります。食材の買い物を済ませ久々のハエ釣りに出かけました。

 何と池田橋はコロナの影響かご家族連れで賑わっています。子供連れの家族を見ているだけで心が癒されました。カップヌードルとおにぎり2ヶを食べて1時間勝負です。
 

 先週の情報では、左岸は外道が80%で右岸の深いポイントで良型が釣れたとの事でしたが、すでに右岸には先客がおられます。左岸のご家族連れのお父さんの右に入りましてマキエを打つと小型のハエが釣れますがマキエへの寄りはイマイチです。堰堤を歩き右岸の先客の右に入るも5匹と撃沈。橋の真ん中から堰堤に向けて進み右岸よりの藻の隙間にマキエを打ったところパラパラ釣れましたが風が強く波が立ってウキの動きが解りにくく大苦戦。結局1時間50匹で終了です。
 

 帰り道に桑田さんの会社に伺いましたがマムシの発送で大忙しです。そして夕方の野焼きは大炎上!また橋上さんに𠮟られそうです。
 

 そして親父の晩御飯は鍋です。我が家のジャイアン(長男)はお昼に四万十川の巨アユ5匹を1人で食べてしまい「鍋はいらん!」ですと・・・まさか全部食うなんて・・・
 

 あれほど激瘦せしていた私ですが、寒くなり脂肪も付いて何とか体力も復活しました。しかし新型コロナの猛威で広島県でも感染が拡大しています。今まで以上に感染防止を徹底し元気に師走を乗り越えましょう。



12月6日 収穫祭  
 
 今日は昨年から地元地域の収穫祭です。一旦はコロナウイルスの影響で中止も考えましたが、「どうやったら開催できるか」を考えアウトドアで行う事を提案し開催にこぎつけました。
 我が地域のJA跡地に集合しまして、椅子テーブルをセットして、女性陣には豚汁やおにぎりを作っていただき男性陣は猪の肉を焼き準備完了でAM11:00から収穫祭が始まりました。

 地元のJA倉庫に皆さん集合いただきました。外は少し寒い状況でしたが、だんだん日が差してきてポカポカ陽気になりました。
 

 地元のこの3名で美味しい豚汁、おにぎり、サラダ、ケーキを作ってもらいました。とにかく料理上手でめっちや旨い!
 

 地域の宝でもある子供達も集まり収穫祭スタートです。とにかく料理が美味しいので何杯もおかわりします。
 

 子供達の顔を見ると心が和みますね。 30代~40代グループの話が盛り上がっていました。
 

 60代グループの迷彩服親父さんは肋骨骨折で今日はおとなしくされていましたが、酒でパワーアップ?ポカポカ陽気で最高の収穫祭になりました。
 

 おにぎり、サラダ、大根の煮物、そして最後は迷彩服奥様が作られたケーキです。毎回頂戴していますが、激旨です。
 

 コロナの影響で一旦は中止も視野に入れた収穫祭ですが、無事終了することができました。参加された皆様お疲れ様でした。これにて2020年の行事は全て終了です。
 新型コロナはこれから年末年始にかけてどのような状況になるのかわかりませんが、なにが起っても冷静な対応を心がけたいと思います。コロナ・インフルエンザなど脅威は続きますが皆さん体に気をつけて頑張って行きましょう。




11月28日 JFT理事会(岡山県倉敷市倉敷市民会館  参加10名) 
 
 今日はJFT(全日本釣り技術振興評議会)の理事会が岡山県倉敷市倉敷市民会館で開催されまして、橋上事務局と私はAM7:00に世羅ICを経由して8:30現地に到着しました。新型コロナウイルスの影響で東京大阪は大変な事になっていますが、来年の総会ならびにJFTの大会運営についての大事な理事会です。会議にはとんでもない重鎮が参加されるのでペーペーの2人は大忙しです。

 1981年から続く全日本釣り技術振興評議会です。現在グレ部会・アユ部会・磯チヌ部会・かかりチヌ部会の4部会で構成されています。最重要議題は来年のJFT大会(トーナメント・王座)をどのようにして行うかでした。結論は「新型コロナウイルスの下で、選手役員共にどうやったら大会開催できるかを考え、大会をやる方向で動く!」となりました。
  

 水本理事長・太田相談役(㈱マルト社長)・山元八郎(グレ副理事長)小田義正(アユ副理事長)藤尾正由(かかりチヌ副理事長)村岡哲也(磯チヌ副理事長)宮川 明(グレ部会長理事)森永浩幸(アユ部会長理事)と日本を代表する重鎮ばかりですが、何でここに私なんでしょう?
 事務局橋上さんの頭もいささか元気がありませんが、「ストレスじゃ!原因は全部おめーのせいじゃがの!」結局全て私が悪いと言う事で、水本理事長からのお土産「柿の茶寿司」を美味しくいただきました。
  

 令和3年1月30日にJFT総会が大阪ガーデンパレスで開催される予定です。しかしながら新型コロナウイルスの影響で会場への参加人数に限りがございますで、やむなく委任状でのご承認をお願いする事になると思いますが、なにとぞご理解のほどよろしくお願いします。

 理事会でグレ部会の宮川 明部会長理事のお言葉に「コロナで駄目ではなくて、コロナの下でどのようにしたら大会ができるか考えよう!」とのお言葉がありました。また太田議長からは「コロナの影響で手軽なファミリーフィッシングが増加する中で釣り場のゴミに対する問題も増加しているとの注意喚起もございました。

 JFTは日本に伝統的に続く釣り技術の伝承と釣り場環境の保全を目的とした任意団体です。今後も皆様からのご支援をいただきながらこの活動を拡げて行きたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。

 



11月21日 広島県江の川支流上下川 池田橋 1時間86匹
(竿) サンテック紅プロスペック競技33
(ライン) シーガーGM鮎0.25
(ハリ)
 オーナー ハエ2.5号    
 
 今朝は筋肉痛ですっきり起きられませんでしたが山林の落ち葉焼きをしなくてはならず朝から頑張りました。紅葉も終わり自宅周辺の落ち葉をブロワーで集めて火をつけます。風が吹くと火事になってはいけませんので今日の所はこれで終了です。そしてハエ釣りに出かけまず川飯ですが、箸を忘れてしまい、近くの竹で作成です。コロナとは無縁の食事です。
 

 さて本日の池田橋ですが、先客2名で賑わっています。その中に右岸で竿を出されている若いお兄さんに不思議な情熱を感じすぐ目が行きました。彼は何と手付けですが、自作のビクを使い超難しいトロ場の藻の上を釣られています。そしてまたこれがビシビシ抜かれるのです。「なかなかやるなあ!」です。私はトロ場の真ん中にある流木の回りに良型のハエが溜まっていまして1時間86匹で終了。外道1匹で楽しませていただきました。

 切れた鳥避けテープを修復しに右岸に渡り注目のハエ師にご挨拶です。何と彼は鮎タモの底を切ってビクと接続されています。素晴らしい!そしてハエチューブを首に吊り下げて使っておられます。これまたナイスアイデア!聞いてみると何とハエ釣り3回目!「えーマジですか!」仕掛も綺麗!釣果もどえらい釣られています!我がHPを見て始められたようですが渓流もされるらしくどうりで竿さばきが違うと思いました。いやーお見事でした。
 

 水温も下がり、ハエも脂がのってきました。外道も1匹で仕掛トラブルも無く効率のいい釣りでした。
 


 そろそろハエの南蛮漬けが美味しい季節となりますので12月になったら作ってみます。



11月21日 田んぼ用水路掃除、山林伐採、コンバイン整備、タイヤ交換  
 
 コロナがとんでもない状況になっています。正直この時期に旅行や会食なんてするわけも無く、おとなしく感染しないような行動をするのみです。毎日AM6:00に起床してラジオ体操してますが、今日は田んぼの水路の泥を取り除きました。
 

その後コンバインの整備、山林伐採に続き、タイヤ交換です。
   

 今年6月に新品に交換したのですが、5ヶ月でインサイドはツルツルになりました。そんなわけでここ3年で一番耐久性が高かったコンチネンタルに変更です。
 

 インサイド、アウトサイド共にスリットが少なくコーナーでの安定感はピカイチです。サイズは195-65-15ですが、私には扁平タイヤは必要ありません。
 

 毎年鮎シーズンの5ヶ月で約3万キロ走行です。もうすぐスタッドレスタイヤに交換して3月まで履きますが、4月からまた履く事を考えればを毎年タイヤ交換が必要ですね。諭吉4枚が飛んで行きました。
 
 コロナが拡大していますが、ここまで来たら絶対に感染しないように気をつけます。いつも質素な生活ですし、釣りでは全て川飯です。テレビ・新聞なんてそもそも数十年前から信用していない私ですが、とにかく「建物内で飲み食いしない事」に注意しています。皆さんも気をつけてくださいね。




11月15日 第8回全日本ハエ釣り選手権 まつたけカップ 広島県江の川支流上下川 池田橋 第3位(62匹)
(竿) サンテック紅プロスペック競技33
(ライン) シーガーGM鮎0.25
(ハリ)
 オーナー ハエ2.5号   
  
 さあいよいよ決戦の日がやって来ました。朝の天気も快晴でプリウスにどっさり荷物を積み込んで池田橋に向いますと続々と選手が集まってこられました。とはいっても毎度のいつものメンバーですが、鮎釣りの無念を晴らすべく懲りない還暦親父の戦いが始まるのでした。
  

 中力(兄)様やる気満々で、今日はメタルラインを作ってこられたらしいです。そして中力(弟)さんですが、メガネ無しで見えますか???
  

 とりあえず11:30まで練習していただいまして。いよいよ宴会スタートです。食材を持ち寄って皆で楽しく鮎の反省話をするのですが、これまた楽しいひとときです。
 

 そして残念ながら本日不参加の桑田さんが作って下さった美味しいマツタケごはんを頂きます。香りも高く旨い!最高の川飯です。
 

 そして中力さんの絶品「ホルモンうどん」が炸裂!これまた旨い!3杯頂戴しました。元気出ますよ!
 

 たらふく食べて、いよいよ大会の始まりです。今回もFSぬまた様・橋上様、永井様、桑田様より豪華な大会賞品のご協賛をいただきありがとうございました。
 大会のスタート順は高齢者からです。中力ご兄弟に続き、横尾さん、私でトロ場を占拠しました。
 

 私も左岸トロ場に入りまして、開始からボチボチ釣れたのですが、開始20分頃から外道が連発し最後までこれに悩まされる事になりました。左岸橋の下流のチャラに後藤さん、岸田さんと入られていますが「あそこはハエが小さく空振りして釣れん」と判断していましたが・・・
  

 1時間で競技終了です。昨年の覇者岸田さんが厳格に検量して下さいます。その結果、第8回大会優勝は2.9メートルの竿を使いドチャラの小ハエを確実に掛けられた後藤さん122匹です!流石お見事です。
 

 そして同じくその下流のチャラ瀬で外道の猛攻に耐えながらも2位は62匹の岸田さん。私も62匹ながら3位入賞です。
 

 中力(弟)さんも外道に悩まされましたが第4位。メタルラインで挑まれましたがトラブルに見舞われ中力(兄)さん第5位
 

 これまた練りえさトラブルで横尾さん第6位でした。そして本日初めて岡山からおいでくださり審判を担当された岡崎名人も賞品ゲットです。
 

 大会結果です。後藤さんのドチャラの釣果は驚異的ですね。本大会に向けいろいろ準備して来ましたが、鵜の影響も無く沢山のハエが釣れて最高の大会となりました。
  

 本大会にご協賛くださった皆様、食材をご提供下さった皆様ありがとうございました。普段は静かな田園地帯を流れる江の川支流上下川の池田橋ですが、運動会並みにキラキラテープを張り巡らせ、いつもと違う装いの親父軍団が釣りをしている姿を見て地元のおばあちゃんが孫を連れて見学に来られるなど驚きの出来事もありました。

 コロナでストレスの溜まる中、今日も大自然の下で懲りない還暦親父軍団は楽しい一日を過ごせました。ハエ釣りは寒くなるこれからが本番です。また来年もご参加お待ちしております。



11月14日 広島県江の川支流上下川 池田橋96匹
(竿) サンテック紅プロスペック競技33
(ライン) シーガーGM鮎0.25
(ハリ)
 オーナー ハエ2.5号   
 
 週末は最高の天気になるとの事です。いよいよ今年のハエ釣り競技第1戦が明日行われますので最終チエックに会場でもある上下川池田橋に向かいました。毎度の事ながら我が家は朝から青空ですが、江の川水系は深い霧に包まれています。池田橋に到着しまして鳥避けテープを張り替えますが、まさに昔の小学校の運動会のようになりました。

 甲奴ICから吉舎ICに向け雲海に入って行きます。地元後藤名人も明日の試し釣りです。


 このハエ釣りですが、とんでもないほどの動体視力と反射神経が必要となります。ところが還暦橋上名人はウキにアタリが出ているのに無反応・・・たまらず「あー!」「あー!」と叫びますが「うるさい!」と一喝。名人も歳には勝てませんねえ。「早よ湯を沸かせ!」と言われ餅入りうどんを食べて今日はお帰りです。
 

 私がテストしましたサンテックのハエ竿が11月1日発売になりました。かなり細身で軽い競技ロッドですが、さすが専用ロッドはムダが無く振込み取り込み共に最高の仕上がりです。
 

 先週までギルの猛攻でしたが、水温が下がったせいか本日は全くギルは釣れません。しかしさらに渇水となり明日はトロ場勝負となってきました。
 

 ハエ釣りの世界では「トロ場は瀬に勝つ!」と言われますが、まさに微妙なウキの変化を感じ取りアワセなければ釣れません。そのためトロ場では超感度を求めメタルラインも使用されます。魚との距離が近いほど釣りは繊細になってきますね。
 明日は昼までが練習ラウンドで、豪華なお昼を食べて午後1時から1時間の大会です。鮎釣りからハエ釣りに変わったいつもの懲りないメンバーで楽しみます。




11月8日 山口県錦帯橋観光ならびに錦川空撮 
 
 昨日はあいにくの天気でしたが日曜日は好天になるとの事でした。朝起きると自宅周辺は真っ白な霧に包まれています。「これは晴れる!」と女房を連れて山口県錦川のドローン空撮に出かけました。

 出発してすぐキャノンのデジカメを忘れてしまいました・・・AUトルクのスマホ画像でご勘弁願います。山口県錦帯橋です、素晴らしい景色です。
 

 普段は寄り付かない女房と記念撮影です。錦帯橋の橋の下は整備されていまして、鮎の産卵ポイントになっていました。
 

 整備された産卵場では鮎も見えましたが、産卵を終えた無数の鮎の死骸がありました。壮大な自然の営みです。。
 

 コロナですっかり定番となりました女房との川飯です。錦川鉄道ではこのようなカラフルな列車が走ってます。
 

 何と錦帯橋付近ではドローン飛行禁止エリアでした。ここから上流のポイントを空撮しましたのでごらん下さい。
 山口県錦川
 細利の瀬
 天尾橋付近
 椋野(むくの)橋下流
 山清旅館(わたり橋)前付近

 
 秋深まる山口県錦川を北上し、六日市ICから中国自動車道三次東IC経由の甲奴ICで午後4時には自宅に帰りました。我が家から5時間以内で中四国の恵まれた鮎河川に釣行できる事に心から感謝しています。まだまだ下手糞ですが、ドローンを使った空撮でこの魅力的なエリアをご紹介したいと思っています。




11月7日 広島県江の川支流上下川 池田橋 1時間86匹
(竿) ダイワ凛風35SR
(ライン) シーガーGM鮎0.25
(ハリ)
 オーナー ハエ2.5号  
 
 連日朝は霜が下りるほど寒くなりました。今日は朝から台所回りの冬仕度と大掃除です。終わったのが11:00でしたのでハエ釣り道具を積んで、来週開催される第8回全日本ハエ釣り選手権まつたけカップエリアのプラに出かけました。競技時間は午後からの1時間勝負ですので、プラ開始は同時刻の12:43からスタートしました。

 いつもの雲海に加え霧雨で全く三次市は雲の中です。上下川池田橋は超渇水、まずはこのポイントから始めました。
 

 マキエを撒いていきなり良型のハエが5連発!ところがその後ギルが連発で15分でこのポイントを見切りました。次は右岸橋下駄の後藤ポイントに向かいまして小型のハエが連発します。しかしながらこの小型のハエを釣るにはかなりの動体視力と反射神経が必要であり、約30匹でまたまたこのポイントを見切り、右岸下流の浅い瀬の開きに移動です。
 

 浅い流れで小型が連発しますが、まさに食ってくるのは1ポイントのみで、そこを過ぎて流すと全くアタリ無し。おまけに少しでも投入筋が違うと食ってきません。浅い流れはこうなるため常に正確に振り込める技術が必要になるわけです。
 

 1時間で6ヶ所移動して86匹でした。池田橋の下流ではギルではなくタナゴが釣れました。

 大会は1時間。狭いエリアに選手が入ります。思うように移動はできませんので、どこで1時間粘って数を稼ぐかが勝敗のポイントになりそうです。
 大会までに11月1日発売のサンテック紅プロスペック競技33が届きますように!いよいよハエ釣り第1戦は11月15日(日)開催です。





11月3日 西城川ドローン空撮  
 
 今日は朝から西城川水系のドローン空撮に出かけました。比和川3ヶ所、西城川本流2ヶ所を回りましたが、飛行可能エリアのチエックに始まり、飛行ルートなどいろいろ考える事が多く大変です。これだと鮎釣りの方がよっぽど気楽です。おまけに風が強くドローンが安定しないので午前中で撤収です。
 (HPのトップページにある「西城川のポイント」のリンクでごらください。)

 さて午後からはハエ釣りのハリを巻きました。鮎では12号を巻いていたのですが、一気に2.5号のハリになり老眼親父は大苦戦!

 天気の良い日は毎朝20分ドローンの練習をして出勤しています。ハエのハリはオーナーです。これではさすがに砥石で砥げません。
 

 ハリスはフロロ0.25で長さは8センチで作成します。かなり小さいハリですが、慣れると感覚でサクサク巻けますね。
 

 今日はこれから寒くなりそうです。皆さん体調管理に気をつけましょう。




11月1日 宮掃除、コンバイン掃除、今年最後の草刈 
 
 先日マムシ桑田さんの所に行きましたら「近さん、常にアグレッシブに走りまくってますね。時にはゆっくり休んで下さいね」とやさしい言葉をいただきました。還暦親父にこき使われる毎日でしたので「確かにそうかも・・・」と今日はのんびり女房と鳥取県日野川の空撮に出かけようかと思いましたが。夜にラインがあり「明日は朝8:00から宮掃除です!」続いて「コンバインの分解掃除もやるで!」との事で朝から全開モードです。

 我が家の上空149メートルからの東側の雲海です。北側は晴れています。私の住む矢野川は瀬戸内海へ、そして北へ2つ山向こうの上下川は江の川を経由して日本海に注ぎます。
 

 宮掃除・コンバイン掃除でバテバテです。ゆっくり休もうかと思いましたが、午後からぶっ続け4時間で田んぼの畦の草刈を行いました。
 

 いまから寒い冬を迎えますが、ここまでやっておくと来年の春はゆっくり出来ます。
 歳をとると1年が早い!11月に入り残すところ今年もあと2ヶ月です。寒くなりますので体に気をつけながらハエ釣りを楽しみます。農村の後期サラリーマンいろいろ大変です。



10月31日 広島県江の川支流上下川 池田橋 100匹
(竿) ダイワ凛風35SR
(ライン) シーガーGM鮎0.25
(ハリ)
 オーナー ハエ2.5号   
 
 いよいよ10月も最終日です。今日も朝5:00起床で朝ごはんを食べて池田橋の草刈に出かけました。雲海の甲奴ICを経由して三良坂ICで下りますが、池田橋はまだ雲海の中です。

 甲奴IC付近が雲海の最上流部で三良坂町に入ると霧の中です。
 

 草刈を済ませ一旦家に帰り草刈機を下ろしてハエ釣り道具を積んでまた池田橋に向ったのが10:00ですがまだ霧は晴れません。10:30にやっと霧が晴れて橋上名人も到着されました。
 

 中力(兄)さんは懲りずに鮎を追いかけ古座川に行かれているようですが、私と橋上さんは10メートルの巨鮎竿から3メートルのハエ竿に変えてハエ釣り勝負です。
 

 私は左岸のトロ場を釣りましたが、橋上さんはあの浅いポイントでブルーギルとバスの猛攻に遭いながらも、ハエポンプでなく手付けで良型のハエを94匹!お見事です。
 

 62歳橋上さん爆釣です。今日は天候も良く鳥よけテープの効果なのか浅いポイントでもハエが良く見えていました。
 

 本日大方100匹でしたが、外道は3匹でハエもこの時期としては大きなサイズが釣れています。橋上さんの最大サイズは15センチでした。
 ここで大会のご案内です。
  
第8回全日本ハエ釣り選手権まつたけカップ
  日 時 令和2年11月15日(日)
  場 所 広島県三次市三良坂町上下川池田橋(尾道松江やまなみ街道三良坂ICを下りて北へ5分)
  集 合 AM9:00頃
  タイムスケジュール 午前中はエリアのプラ、そして豪華な昼食(焼肉の炭、お湯は準備しますが、ご自分の食べるものはご用意願います)
  参加資格 だれでもOK (ま○○○ご○○が食べたい人は事前に私までご連絡ください)
  競 技 午後1時から1時間ハエ釣り大会を行います。(競技参加者希望者は1,000円以上の賞品をご用意の上エントリー願います。尚、入川順番は高齢者からで前年度優勝者はドンケツスタートです)

  令和2年の鮎反省会でもあるこの大会ですが、愉快に楽しくコロナとは無縁の川原での美味しいお昼ごはんを楽しみましょう!お待ちしています。



10月25日 ドローン空撮(広島県江の川) 
 
 今日も朝5:00起床であれこれ用事を済ませますが、昨日修復した池田橋の鳥避けテープが気になりまして。鉄筋3本を持ってまたまた出かけました。
 この時期三次市に流れ込む馬洗川は濃い霧に包まれて朝10:00時頃でないと朝日が差込みません。鉄筋を打ってウエーダーで川を数回渡りテープを張り替えました。

 尾道松江やまなみ街道の甲奴ICは快晴ですが、吉舎ICに向うと雲海の世界です。2リットルのペットボトル2個の重しをやめて鉄筋を打ち込みました。
 

 これで完璧でしょう!10:00を過ぎて霧も晴れたので一旦自宅に帰り、女房を誘って広島県江の川のドローン空撮に出かけました。
 

 老眼親父のドローン空撮をどうぞごらん下さい!

江の川支流 長瀬川
江の川本流 カヌー公園
江の川本流 ウエガハタ
江の川本流 港の瀬

 コロナウイルス感染を避けて毎度の川ごはんです。今日の空撮は港の瀬で終了。これからプチ観光ドライブです。
 

 江の川沿いに島根県太田市まで下り、出雲大社方面の北上しましてキララの道の駅に到着です。凄い観光客で駐車場も満杯。まさに日本海の絶景でした!遥か向こうに見えるのが日御碕です。
 

 島根県も高速道路がどんどん整備されています。遥か対岸は異国の地。出雲大社も近く最高のドライブコースですね。
 

 尾道松江やまなみ街道が開通して山陰がめっちや近くなりました。海岸沿いにある巨大な風力発電も大迫力!山口~島根~鳥取の日本海ルートの全線開通が楽しみですね。

 ハエ・渓流・鮎と1年中川釣りばかりの老眼親父ですが、今日は女房とまったりした一日を過ごせました。




10月24日 広島県江の川支流上下川 池田橋 80匹
(竿) ダイワ凛風35SR
(ライン) シーガーGM鮎0.25
(ハリ)
 オーナー ハエ2.5号  
 
 週末は雨で川も増水していますがいよいよハエ釣りシーズン開幕です。ハエポンプを出して練り餌を詰め込みセットしてさっそく池田橋に出かけてみました。何と先週架けた鳥よけのテープ4本のうち3本は川の中です。重しにしておいた焼酎2リットルのペットごと流されていますが何と切れずに3本付いていました。このテープはかなり強度があるとわかりましたので、今度は流されないように高い位置へペット2本にして固定しました。
 

 修復にかなり時間を要しましたが、上流下流共に橋の真ん中から右岸左岸へ2本張替えました。とりあえず久々なので1時間竿を出す事にし左岸の工事中の下からスタートです。増水で少し濁れはありますが、バスに追われて水面を逃げるハエの気配はあります。
 

 釣れるかどうか不安でしたが、仕掛をセットして第1投目から素晴らしいアタリで竿が曲がります!快調なスタートです。
 

 レギュラーサイズがこれで、まだ大きいサイズもバンバン釣れ、3.5メートルの竿も曲がってなかんか浮いてきません。今日は風が強いものの水温も高くハエの活性がいいようです。
 

 今日はサブロッドでの釣りでしたが、11月1日サンテックから新しく紅プロスペックハエ競技の竿が発売になります。昨年私がモニタリングした竿ですが、細く先調子で正確な振込みが可能な竿です。ご期待ください。

 久々のハエ釣りでしたが、ポンプの使い方もすぐ慣れて約1時間80匹で終わりました。全てリリースしましたがこれから寒くなるにつれて楽しみになりました。手軽で安く楽しめるハエ釣りですが、短時間で数を釣るにはウキを見る目とあわせの反射神経が必要で、還暦親父のリハビリに最適?かもしれません。お近くの人は是非見学においでください。南蛮漬けは激旨ですよ。



10月17日 広島県江の川支流上下川 池田橋 鵜よけのテープ張り
 
 朝晩めっきり寒くなりました。鮎も終わり道具も片付けまして、気持ちはハエ釣りモードです。朝から掃除とゴミ捨て買い物を済ませ、先日の四万十川釣行をマムシ桑田さんに報告し、午後からはハエ釣りの人気ポイント三次市三良坂町にある池田橋で鵜よけのテープを張りました。

 池田橋のドローン空撮映像です。ここは十分車も止められて気軽にハエ釣りを楽しめます。
 

 池田橋の真ん中から裃に鳥よけのテープを張りました。テープに固定するのは、今朝捨てようと思っていた焼酎4リットルペットボトル10個のうち4個です。
 

 昨年は右岸から左岸へ約50メートルテグスを張り、このテープを4ヶ所40センチ付けてヒラヒラさせていたのですが、テグスに野鳥が掛かって大変でした。このテープは90メートル巻きが2個で350円と安く効果がありそうです。現在超渇水ですが、ハエの気配はあります。広島県三次市の冬の風物詩でもある寒ハエ釣りですが、還暦を過ぎた方々を中心に熱狂的な人気があります。

 そして11月15日(日) 第8回全日本ハエ釣り選手権 まつたけカップをここ池田橋で開催します!今年の反省会を兼ねた超豪華なお昼!午後からは1時間のハエ釣り大会です。参加費無料!(お昼の食材はご自分でご用意願います)

 いよいよ秋で紅葉も始まりました。寒くなりますが、いよいよ楽しいハエのシーズン開幕です。


 



10月10日~11日 高知県四万十川 釣果10匹 仁淀川(今井工作所杯)釣果2匹
(竿) サンテック ワンダーロングPW100Fプロト
(ライン)  シーガーエース0.6号 
(ハリ)
 マルト巨鮎ぶちぬき12号 オーナーJトップハイパー9.0号.3本イカリ   
 
 いよいよ2020年の鮎ラスト釣行になりました。前日からの台風の通過で四国の河川は無理な感じですが、「なんとかなるでしょ?」との考えで車を走らせます。到着してみると四万十川は夜中にかなり雨が降ったらしく大増水。還暦3人は「さすがにこりゃ無理で~」と言われますが、ライダーズイン四万十の川ちゃんに連絡すると「上流にある梼原川のダムから下のエリアなら大丈夫」との事で「まあ諦めずに行ってみましょう!」で大正地区まで移動です。

 四万十川中半家の沈下橋付近は大増水です。懲りない還暦3人衆は「仁淀の支流まで行きますか?」との諦めモードでしたが、上流に移動します。
 

 上流の大正地区で四万十川本流と梼原川が合流しますが梼原ダムの下流までが四万十川西部漁協の管轄です。梼原川には2つの支流もありいろいろ見て回りますが、何せセッカチな還暦親父が1名おられまして「おい!どこでするんなら!ウロウロせんと早く決めてくれ!わしはどこでも釣るんじゃけえ!」と言われまして、四万十川本流との合流から300メートル上流の梼原川たのの大橋真下に決定しました。

 川を見るとソワソワしてしかたない還暦の方々です。まるで幼稚園の遠足!
 

 たのの大橋の下にはこのように駐車スペースも十分あります。そして本日の囮はFSぬまたさんからご提供いただいた最後の囮5匹です。増水ですから絶対にミスは許されません。
 

 全員囮1匹で釣りスタート!水位は30~40センチ高く鮎の気配も薄くなっています。還暦3名は橋の上流へ。私も一旦上流に向ったのですが、鮎の気配が感じられず、最下流部の本流合流まで下りました。
 

 四万十川本流は濁っています。濁っていない梼原川が合わさる深みに鮎は避難しているはずと深いトロ場を泳がせますが無反応で時間は過ぎて行きます。シビレを切らせて橋の下流にあるガンガン瀬まで帰りましたが、まさに激流で垢も飛んでる気配です。
 

 しかしこの激流に囮を入れたところ一発で囮が替わりました!「なんじやこげなところにおるが!」そして連発します。
 

 サイズは小さいのですが、この荒い激流で4匹ゲット!しかし何故かここだけです。 橋上さんは橋の上流の中州に泳いで渡り10本以上ゲット!今日もドヤ顔で元気です。4人全員何とか囮を確保することに成功しました。
 

 さあ楽しいお昼になりました。恒例の中力(兄)さんが作ってくださるホルモンうどんは絶品です。ところがびっくり仰天!ホルモンうどん3杯食べてライスも食べる橋上さん・・・「ウルサイのう!あんたもよう食べるじゃろうが!」さすがに私は食えませんよ・・・
 

 今日は夕方仁淀川に移動するので午後の釣りは2:30までが勝負です。水位はかなり下がりました。
 

 たののおおはし付近は川に入りやすくポイントも多く楽しめます。中力(弟)さんは橋の下で泳がせ釣りを展開、これぞ紳士の釣り。
  

 残り時間30分でうどん3杯ライス1杯のセッカチ親父橋上さんは激流の瀬肩を切って左岸に渡られました。ここから下は地獄の瀬で流されたら生きて帰れませんが、このポイントで掛け振り子抜き360度旋回のタモキャッチ成功!今年前半の絶不調が噓のようです。

 今日は台風も逃げて天気も晴れ、朝は水位が高かったものの竿も出せ最高の四万十川ラスト釣行となりました。
 

 そして1時間30分かけて仁淀川へ移動です。土佐和紙の里でまた中力さんの焼肉宴会。「おめーは飲みすぎ!」とまた裕ちゃんんに𠮟られまして、夜8:00に就寝です。
 

 中力ご兄弟には毎回美味しい食材をご提供いただきありがとうございました。
 そして翌日は仁淀川黒瀬で今井工作所杯大鮎釣り大会に参戦です。右端の人もこれまた還暦越え!マジ困った人達です。
 

 今井工作所社長様のご挨拶のあと、記念撮影を行い大会スタートです。今日はドローンで黒瀬を空撮してみましたのでご覧下さい。
 仁淀川黒瀬釣り場

 

 大会ルールは仁淀川水系ならどこでもOKで昼までに帰着です。私と橋上さんは鎌井田上流の三石のポイントに入りました。道路から急な坂を降りてみて啞然です。「やばい!石の色が悪すぎ・・・」もはや坂を上がる元気はありませんで2人共に川を切り右岸に渡りました。
 

 2時間30分ボウズでしたが、右岸分流の激流に立ち込み10メートルで右岸ギリギリのサラ場に囮を入れて何とか2匹ゲット。橋上さんは上流左岸のエリアから帰って来られましたが良く見ると水中糸が無く天上糸がヒラヒラ・・・竿も途中までたたんでおられます。「どうしたんですか?」と声をかけると「根掛かりで足を滑らせ深瀬を20メートル流された」との事です。三途の川にならんで良かったですね。
 

 大雨大増水で仁淀川も終わった感じです。還暦親父の大移動も空しく、11:45本部に帰りますがサイズは2人共に番外・・・台風の増水で鮎は下がったようです。
 

 大会結果は優勝は松岡さんの28.2センチ。数の部は藤原無我さんの26匹。流石ですね。おめでとうございます!
 

 表彰式の後は恒例お楽しみのお昼です。猪、鴨鍋、などご馳走です。骨付きの猪も最高。これが目当てで私は参戦しているようなものです。
 

 安藤さんの鴨鍋に皆が群がり気づいた時にはこれだけ・・・天気も最高で皆さんの楽しい話も盛り上がりました。
 

 鴨鍋、猪鍋をどっさり頂きました。
 

 JFT還暦軍団も大満足の仁淀川最終釣行となりました。しかし良く食べられます。肉が元気の源ですね。
 

 全員で後片付けを済ませ、川の神様へ手を合わせました。
 

 5月20日広島県江の川から始まった鮎釣りも本日で終了。今年はコロナで大会参戦はありませんでしたが、のべ42日も鮎釣りを楽しませていただきました。特に終盤の九頭竜川、四万十川遠征では新しい出会いもありとても有意義なシーズンでした。
 サンテックワンダーロングPW100Fのモニタリングもこれにて終了です。細身肉厚設計で25センチ以上をターゲットにした今までに無い調子のパワーロッドがいよいよ来年発売です。

 お世話になった皆様また来年の鮎シーズンよろしくお願いします。少しのんびりして次はハエ釣りに移行します。




10月3日~4日 高知県四万十川 釣果41匹 
(竿) サンテック ワンダーロングPW100Fプロト
(ライン)  シーガーエース0.6号 
(ハリ)
 マルト巨鮎ぶちぬき12号 オーナーJトップハイパー9.0号.10号3本イカリ  
 
 いよいよ10月に入りまして鮎釣りも終わりが近づきました。そんな中でまたまた週末近くになると某還暦組から「週末はどこへ行きますか?」とのラインが入ります。いろいろ考えたあげく、また高知県四万十川に遠征する事になりAM3:00に広島を出てAM7:00には半家のポイントに到着です。前回よりかなり水位が高い状況ですが、高水大好きの3人ですし、サラ場状態ですから釣れると判断してポイントはここに決定しました。

 懲りない3人でやって来ました半家沈下橋の右岸です。かなり増水していますが、3人共に竿は10メートルですから全く問題ありません。
 

 右岸の岩盤沿いを歩き上流に向かいます。胸まで浸かる場所もあり歩きにくいので注意が必要ですが、今日は珍しく中力さんも上流まで歩かれました。
 

 右岸上流200メートルの瀬にやって来ましたが、前回は余裕で渡れたポイントもこのありさまです。06フロロにノーマル仕掛で養殖囮を突っ込みますとすぐさまアタリ!ところが寄せて掬う寸前で外れてしまいました。そして次には根掛かり・・・何とかはずれましたが囮は弱ってしまい厳しい状況です。すこし下流で竿を出された橋上さんはすでに4匹ゲット。「今日は珍しく苦しんでいますなあ」とさっそくの毒舌。ポイントを入れ替わりトロ瀬でゆっくり泳がせたところ橋上さんとWヒット!囮が替わると連発です。
  

 水深は2~3メートルの岩盤に天上糸PE04(4メートル)水中糸フロロ06(5メートル)中ハリス1.5号(1メートル)ですが、オモリ無しでも囮はゆっくりと川底を泳ぎ野鮎を挑発するのか、黒い岩盤回りで連発します。お日様も射して鮎の活性も上がり、苦手のトロ場が面白いように入れ掛かり劇場です。
 

 「今日は前回より状況が良いで!」と橋上さんもご満悦。私も素晴らしいアタリと引きでサンテックのテストロッドを曲げてくれました。昼までに18本です。
 

 そしてお昼は中力さんのホルモンうどんを美味しくいただきました。遠征での定番メニューで最高です。中力さんは歩き疲れてバテバテ状態ながらかなり掛けられています。
  

 食べたらすこぶる元気な橋上さんはまた下流の岩盤に行かれました。沈下橋上流では中力さんの振り子抜きがバンバン決まり大忙し!ヌルヌルの岩盤でここまで来るのに大変だったでしょうが、増水の四万十川で70歳頑張られました。
 

 一歩も下がれない(滑る岩盤で怖い)状況で竿を溜めて振り子抜き!
  

 ところが午後からは少し曇りとなりペースダウン・・・そして下流に行かれた橋上さんは29.5センチを激流からブチ抜きドヤ顔で鼻の穴を開けて!「明日はこれを囮に尺を狙う!」とシーズン前半の不調が噓のように自信に満ち溢れておられます。困った還暦親父です。
 

 早く日が落ちるようになり午後5時には終了しました。そして今日は闘笑軍団の熊澤さんも四万十川に遠征され何と41匹の爆釣!宿のライダーズイン四万十で合流し夕食の焼肉スタートです。
 

 私が言うのも何ですが、この2人食いすぎ、飲みすぎです。楽しい話に延々と宴は続きました。
 

 寝る前に爪を切るなどまあ忙しい橋上さんですが、「ベロベロに酔っ払って大声で騒いでからに!あんたほんまにやれんで!絶対にイビキかくなよ!ほんまに困ったやつじゃのう!」遠征のたびに「裕ちゃんに𠮟られる」状態ですが、しょせん酔ったもの寝たもの勝ちですよ。

 そして翌朝は4:30に起床!ごはんと味噌汁を食べていただき、道の駅「しまんとおわ」の船付場に時沈めておいた囮カンを持って川へ直行です。
 

 半家の川上太一囮店上流にある尺鮎ポイントを見た後で、熊澤さんを昨日の半家沈下橋ポイントにご案内しました。
 

 29.5センチを持ってまた沈下橋下流に行かれる橋上さん、中力さんもまた昨日の入れ掛かりポイントに向け歩かれます。
 

 右岸上流まで熊澤さんをご案内しますが、さっそく右岸の激流で掛けられます。今日は曇りで朝は追いが悪いと判断した私は、慎重にトロ瀬を泳がせたところいきなりの2連発!
 

 昨日獲った囮ですので勝負が早くすぐさま2匹ゲット。しかし天気が悪く鮎の活性があがりません。目標10匹でしたが、根掛かり1匹、寄せて掬う寸前にハリ外れ3回、水中バレ4回など数が伸びず9匹で終了です。お日様が出る出ないでこれほどまで鮎の活性が違うのかと、あらためて天然遡上の四万十川の素晴らしさを実感する事になりました。
 
 
 フロロ06でオモリ3号も使い急瀬の芯を引き上げると激震です。しかし天気の影響なのか、鮎の活性はいまいちでした。
 

 ラストは沈下橋の真下ですが、すでに橋上さんの抜かれた後でアタリ無し、11:45終了。初日32匹、本日9匹の合計41匹で終了しました。
  

 四万十川は鮎も多く、天気が良ければもの凄く活性が上がります。サイズは23~26までが中心ですが、前回の遠征時より垢付きも良く増水していましたので鮎のパワーを十分堪能できた2日間となりました。

 テストロッドのサンテックワンダーロングPW100Fは細身肉厚のハイブリッド設計で反発力も強く、余裕で28センチが抜けます。今まで大手ロッドメーカーには無かった大鮎ロッドの調子と驚くべきコスパで来年が楽しみになりました。

 さて来週はいよいよ鮎ラスト釣行です。天気が良い事を祈っています。



9月26日 広島県西城川  釣果3匹 
(竿) サンテック 裕輝超硬TB90
(ライン) シーガーエース0.6号 メタコンポ02号
(ハリ)
 マルト巨鮎ぶちぬき12号(2本ヤナギ)  
 
 福井県九頭竜川遠征、高知県四万十川遠征で世間様から完全にかけはなれた生活をしたおかげでやることがいっぱい残っていまして、今週末は朝からゴミ捨てやら掃除やらに追われます。また台風の影響で四国の河川も増水して釣りが出来る状態では無いとの情報です。そんな中、今年を振り返ると地元江の川には22日釣行し、西城川には8日しか釣行していないことに気づきました。目標の500匹まであと1匹ですので、今日は還暦3人衆とも別行動で地元で竿を出す事にしました。

 江の川カヌー公園を見ますが鮎の気配がありません。ウエガハタ、港の瀬と回りましたが江の川を諦めて、西城川上流の専用区に向いました。
 
 江の川にはすでに鮎の気配がありませんでした。庄原まで帰りFSぬまたで藤川さんに囮を入れていただきました。
 

 上流の五反瀬橋上流にある荒瀬ポイントから始める事にしました。風が強くプロト10メートルは使えませんで、超硬TB90を使用し水中糸はメタコンポ02、ハリはマルト巨鮎ぶちぬき12号の2本ヤナギでスタートです。
 

 このポイントは毎回岩田名人が爆釣されるポイントで毎年終盤に鮎の溜まるポイントです。100%放流河川の西城川は大雨が降ると鮎がいなくなる傾向がありますが、この時期残った鮎が大きく成長し、すでに31センチも上がっている状況です。数は出ませんが少しでも石の色の良いピンポイントを探す大鮎に遭遇する事ができます。
 

 時刻はすでに午後3時、すでに川に陰がかかる見えにくい状況ですが、まず私が狙ったのはこの瀬肩です。かすかに石の色の良い左岸に入れたところ一発で27センチ、それを囮にするとすぐ2匹目が飛んで来ました!
 

 マルト巨鮎ぶちぬき12号最高です。しかし本命である下流の荒瀬で掛かりません。瀬尻で囮を馴染ませ、糸を立てて少し上に泳いだ途端に強烈なアタリ!ところが石に擦れたのかメタコンポ02が切れてしまいました。
 

 気を取り直して仕掛をシーガエース(フロロ)の06に張替えます。少し下流の浅瀬に移動し囮を入れると驚くほどイメージ通りに巨大な囮が動きます。そしてこれまた一発で28.5センチと27.5センチを追加しました。
 

 本日4匹掛けて1匹失い釣果3匹なれど、九頭竜川、四万十川とは鮎のウエイトが明らかに違います。重くて水面から出て来ません。
 

 昨年の球磨川遠征からメタルラインを封印しPEライン(06)を使用してきました。その理由は絶対に魚との引っ張り合いでは切れない強度。激流でも糸フケのコントロールが簡単にできる事。根掛かり回収率が高い事からです。福井県九頭竜川高知県四万十川では複合メタル02、フロロ04も使用したのですが。フラットな急瀬、荒瀬共にメタルラインでは私の好む自然な囮の泳ぎが演出できません。遠征中いろいろ仕掛を試した結果、中ハリス1.5号80センチに接続する場合、囮が25センチまでなら水中糸04のフロロ、25センチ以上の囮には水中糸0.6号(フロロ)が川底の石を上下しながら自然に泳ぎ、囮鮎への負担も少ない(囮が弱りにくい)事がわかりました。

 水中糸がフロロの06?中ハリスが1.5号1メートル?ハリは12号・・・囮27センチにはこれがベストバランスです!明日は目標10匹で西城川を釣り歩いてみます。



9月19日~22日 高知県四万十川 釣果71匹 
(竿) サンテック ワンダーロングPW100Fプロト
(ライン) PE04号 シーガーエース0.4号 メタコンポ02号
(ハリ)
 マルト巨鮎ぶちぬき12号 オーナーJトップハイパー8.0号・9.0号.10号3本イカリ 
 
 福井県九頭竜川遠征に続き、今週は高知県四万十川に遠征です。4日間でもあり宿泊先を探せとの還暦3人からのご要請で探しますが、満員やコロナの影響で営業停止中も多く困りました。その中でバイクのライダー用に作られた「ライダーズイン四万十」が目に付きまして早速お電話したところ、電話の対応がとても良くすぐさま予約となりました。
 19日(土曜日)の朝3:00に広島を出発する予定でしたが、私が10分寝過ごして橋上名人に怒られ、5キロ走ったところで橋上名人がシートカバーを忘れて後戻りし結局30分のロスタイム。4時間かけて四万十川に到着し、年券と囮を購入して場所まで確保いただいた中力さんと合流です。

 四万十川を代表する風景がここ中半家沈下橋(なかはげ)ポイントです。沈下橋上流150メートル付近に右岸から小さい支流が流れ込んでいましてそのたもとに車3台が止められるスペースがあります。

 四万十川(中半家沈下橋)
 夢のような清流四万十川です。 橋上さん着替えるのが遅い!
  

 後期サラリーマンと還暦2名の遠征シリーズ第2弾のスタートです。上流から中力さん、橋上さん、私と入りますが、そもそも「まず緩い流れでまず囮を養殖から野鮎に替える」とか言う考えはさらさらありませんでいきなり流芯を狙います。最近好調な橋上名人がいきなり1本ゲットするも根掛かりロスト・・・しかしすぐさま掛けます。九頭竜川以来気合が入っています。
 

 先日5メートルの増水からの引き水ですが。砂地の中に点在する大石を狙いさっそく2本ゲット!
 

 沢山の釣り人ですが、どうも釣人の動きを見ると流芯まで竿を出されていません・・・その理由がわかりました。「四万十ではそこまでしなくても鮎が釣れる」からです。竿の入れにくい水深2メートルの深瀬に囮を入れたところ、目印が吹き飛ぶアタリで蹴られる事2回・・・やはり増水引き水のサラ場状態でした。サンテックワンダープロトのテストには最高のポイントです。深瀬の瀬肩から恐ろしいほどの急瀬になるド芯に囮を入れると今期最高の強烈なアタリ!ラインはPE04!一歩も下がらずブチ向き振り子飛ばしが決まります!連発です!めっちゃ最高です!
 

 正確に囮の位置を把握してポイントで誘うと強烈に追ってきます!天上糸2.5号(2メートル)水中糸PE04(7メートル)中ハリス2.0号(80センチ)ラインは絶対切れません。竿の限界は全然余裕で27センチが飛ばせ、終わってみると28センチもいました。そして画像をごらんください。3号オモリを背負ってもこの曲がりです。最高の竿テストとなりました。
 

 何と珍しく中力さんも立ちこんでおられます。ハリは9号と10号ですが、追いが強かったので90%背掛かりです。
 

 時にはこんな外道も掛かります。幸先のいいスタートで初日の川御飯はラーメンです。「おいこら!わしの写真なんか撮らんでいいから早く湯を沸かせ!」何かとうるさい橋上さんですが、人生の大先輩なので我慢です。
 

 「足が痛い!」との事ですが、「それなら鮎釣りやめればいいのに・・・」「おめーはうるさい!」まるで漫才のボケと突っ込みです。
 

 今日は状況がよかったのか、午後からも良型がこの激流で掛かりました。初日はここ中半家沈下橋(なかはげ)で31匹で終了です。
 

 近くのスーパーで夕食を買いまして、お世話になるライダーズイン四万十(0880-28-5858)に到着し部屋の中で夕食です。管理人さんが豪華な刺身をご用意くださっていて最高の初日宴となりました。
 

 しかし肉、刺身を食べた上に御飯も食べて、なおかつラーメンも食べる橋上名人「まだ食べるんですか」と聞いたところ、速攻で「おめーに言われたくない!」ですと。夜中に中力(弟)さんも合流され、これから4日間、ここライダーズイン四万十を拠点にして鮎釣り修行が始まります。
 

 2日目の朝は4:30に還暦3人をたたき起して、さとうの御飯をレンジでチンして、即席のお味噌汁を作り、着替えて出発。今日のポイントは昨日の上流にある川上太一囮店下流の半家(はげ)沈下橋です。ここは恋人達の聖地でしてこのようはハート型の石が置いてあります。橋上名人に「写真撮ってください」とお願いしたところ「おめーのような爺が汚すんじゃねえ!」ですと、もうボロカス言い放題の還暦親父ですがひたすら我慢我慢です。

 四万十川(半家沈下橋)
 増水のたびに流されるんでしょうが、またここに立ててあります。本日から4名で鮎釣りです。
 

 沈下橋下流は激流で下流には大鮎ポイントが点在します。上流は右岸が岩盤で左岸は小石底です。はるか上流の橋の上は、瀬田匡志さんが尺鮎を釣り上げられたポイントもあります。
 

 数年前に私が尺鮎を上げたポイントです。恐ろしく深い瀬肩に鮎の気配があります。
 

 中力(弟)さんもこの後1本ゲット!本日右岸は釣人でいっぱいでしたので、左岸から10メートルで立ち込むとこのサイズが強烈に竿を絞ってくれます。
 

 中州に渡り激流に囮を入れたところ、またまた強烈なアタリ!ところが痛恨の3連続バラシ!マルト巨鮎ぶち抜き12号が飛んでしまいました。2日目のお昼もラーメンですが「おい、はよ湯を沸かせーやー」です。これぞJFT還暦殿様の鮎釣り・・・58歳でペーペーの私は爺さんの世話も大変です。
 

 午後からもパラパラ釣れましたが、昨日ほどではなく20匹で終了しました。
  

 四万十町唯一のスーパーでは全国各地から来られた鮎師がタイツのままで買い物できます。今日は地元の店で使えるチケット(3万円分)をゲットしましたので大量に食材を購入し、ライダーズイン四万十に帰りまして部屋の前にあるバイクの駐車スペースで焼肉です。
 

 飲むわ食うわでまたしてもベロベロ・・・橋上さんの毒舌も絶好調!しかし意外にも早く寝て、翌朝はまた鮎釣りです。TVも無い世界で全く世間から離れコロナからも無縁な空間で4人生きています。起きる、鮎を釣る、肉を食う、寝る、ひたすらこれだけの地獄の合宿です。
 

 3日目のポイントは道の駅しまんとおわの下流にある柳瀬旅館の前付近です。AM6:00しまんとおわの裏にある船付き場に沈めておいた囮を出して、ここで先週九頭竜川で一緒になったチーム日野川やませみの2Fさんと遭遇です。昨日は上流漁協管轄で大型の鮎を掛けられたようです。

 還暦軍団も異常ですが、やませみの3Fも異常です。
 

 四万十川(柳瀬旅館前)
 柳瀬旅館前付近を空撮してみました。下流には急瀬が続き上流は専用区になっています。この山の向こうが道の駅しまんとおわです。
 

 柳瀬旅館前の消防水利を下りるとこの大トロポイントになりますが、鮎が薄く場所移動となりました。それでも橋上名人が「29センチを掛けた!」と喜んで帰ってこられますが、船越さんのスケールで図ると28.5・・・「無いね!」の一言で呆然の橋上名人、残念でした。
  

 ここで分かれて裃移動です。チームやませみの尺鮎ハンターは、情報収集に加え、状況の見極めが凄く凄腕です。
 

 私達は上流の三島キャンプ場まで上がりましたが、釣人も多く石の色も良くないので、初日に入った下流の中半家沈下橋まで大移動しました。
 

 今日は移動が多く早いお昼御飯を食べて夕方勝負。5時まで頑張りました。
 

 あれほど反応が良かった初日から水位が下がって鮎の気配が消えてしまいました。掛かる鮎も23センチまでで16匹で終了。刻々と変わる河川状況ですがこれも遠征の試練です。今夜はスーパーの近所にある、行列のできる地元精肉店で肉を購入し豪勢な焼肉です。

 今日はサンテック裕輝超硬ハード90も使いました、しなやかな先調子で速攻勝負の竿です。宿に帰ってまた焼肉ですが、還暦3人マジ良く食べられます。これが長生きの秘訣ですね。とにかく肉なんです。
 

 遠征もいよいよ4日目の最終日となりました。今日は鳥取県からチーム日野川流斬波の3人も参戦です。もちろん四万十川は初めてとの事で早速遠征2日目に入った半家沈下橋ポイントにご案内しました。

 

 山谷さんを右岸の上流にある尺鮎ポイントにご案内です。硬派剛で激流に立ち込み掛けられます。さすがです。
 

 私も何とか囮が替わり27センチ級を4本ゲット。終了時刻の11時が迫り左岸の深瀬に囮を入れたところ、強烈アタリでケラレます。回収してみると何と12号のハリが折れていました・・・昨日ここで中力さんも洗礼を受けておられましたが、まさか12号が折れるなんて・・・

 綺麗な鮎です。魚の引きも桁違いに違います。
 

 4日間四万十川を堪能しました。ご案内した山谷さんに挨拶して撤収です。ところがこの後、山谷さんは怒涛の入れ掛かりとなり39匹ゲット!天気も良く水温も安定したのでしょうか。それにしても流斬波山ちゃん流石です。四万十川にお誘いして良かったです。
 

 ライダーズイン四万十では、鮎師のために大型冷凍庫もご用意くださり鮎を保管してくださいます。来年は囮の生簀も作る予定とか。11部屋ごとに建てられていて、格安の素泊まりで、女性にも安心。コロナ対策を考えても鮎師にとっては最高に便利な宿です。そして何と四万十町では訪れて消費してくださったお客様に素晴らしい優遇があるんです!

 ライダーズイン四万十さんお世話になりました。そして最終日道の駅しまんとおわで竿を出されていた2Fさんお疲れ様でした。
  

 世間を離れ鮎を求めて四万十川へ懲りない後期サラリーマンと還暦3人の4日間の修行でしたが、四万十川で新しい宿も発見し、刻々と変化する川の状況の変化に対応する事の大切さも改めて再認識しました。
 今回ご紹介した中半家沈下橋、半家沈下橋、柳瀬旅館前はポイントも広くグループでの遠征にお薦めです。是非皆さん四万十川にお出かけください。そしてお泊りはライダーズイン四万十(0880-28-5858)ここ絶対お薦めします。

 さて来週はどのこ川に行きましょうか?どこかでお会いしましたらお気軽に声をかけて下さいね。

 



9月12日 福井県九頭竜川 五松橋下流 橋上さん41、中力さん14、私18   
(竿) サンテック ワンダーロングPW100Fプロト
(ライン) シーガーエース0.4号 北越0.07
(ハリ)
 オーナーJトップハイパー8.0号・9.0号3本イカリ   
 
 いよいよ鮎釣りも終盤となりました。今回は天然遡上の大鮎釣りが楽しめる福井県九頭竜川にいつもの懲りない3人で遠征です。夜8時に岡山県院庄ICで合流し舞鶴若狭道~北陸自動車道を経て南条ICで鳥取県のやませみ3F軍団と合流するつもりが運転手の私が行き過ぎてしまい、北鯖江ICに12:00到着で仮眠します。朝5:00に還暦2名をたたき起こし、やませみ軍団に行動開始の電話をしますがまだ寝ています・・・先に出発して九頭竜川の金ちゃん囮店で情報収集です。

 チームやませみの3F皆様ご用達の金ちやん囮店で匹を購入し情報収集します。「鮎はかなり下がって来ていて、朝の時間帯は掛からないので動かずに粘って下さい」との事ですが、還暦の方々はまともに話しを聞いていません。とありあえず金ちゃん囮店前の五松橋付近を偵察します。
 

 これが五松橋です。とりあえず橋を右岸に渡りポイント全体を見渡しますが、すでにかなりの釣り客で賑わっていますが竿は出しておられません。、ここで橋上名人が「左岸から入りましょう」との事で、金ちゃん囮店のある左岸に帰り道路脇に車を止めて左岸から入る事にしました。
 

 左岸分流で記念撮影です。このやる気満々の還暦2名をごらんください。中力さん70歳、橋上さん63歳、マジ何を食べたらこんなに元気なのか?
 

 五松橋下流は左岸に分流があり右岸が本流です。還暦2名は右岸の本流の瀬からスタートです。朝は掛からないと言われていましたが、還暦2名は出し掛かり状態!私は橋の真下に入り2匹ゲットで囮は替わりました。
 

 朝いちの1本は何とハナカンが付いていました!五松橋上流はかなりの瀬で容易に立ち込めません。橋の下にはテトラもあり流されると危険です。
 

 橋の下流に移動しますと、橋上さんはもう10匹以上ゲットされていました。その下流に入り瀬肩付近で何とか5匹ゲットです。囮が替わると全く反応が無かったポイントでも強烈に追ってきます。しかし一旦循環が途切れるとしばらく沈黙が続きます。
 

 中力さんはこのポイントで粘られて14匹ゲット!その上流のトロ場で橋上さんの超入れ掛かりタイムが延々続きます。本人もドヤ顔!
 

 橋上さんはおそらくこのポイントで30匹は掛けられたと思います。ここからだんだん流れがきつくなり急瀬となり左岸に流れ下ります。10:00頃にはまるでマスターズ予選並みの釣人で埋め尽くされました。
  

 昼前から風が強くなり、プロト10メートルを持つのが苦しくなりT97に持ち替え、ラインもPE06から複合メタルに変えたところ、急瀬の中で入れ掛かり状態に突入です。急瀬に目いっぱい立ちこんで竿を絞りますがなかなか出てきません!下がらずに抜く!自分の技術と天然鮎の格闘は最高です。
 

 人が多く1歩も下がれない状況で極限まで竿を曲げ28センチをぶち抜きました。その後も25センチオーバーが強烈に掛かります。しかしT97も限界まで曲がり6番が折れてしまいました。再度プロト10メートルを使い、パワーと安心感の違いを実感です。25センチ以上の鮎を楽々あしらせるサンテックのワンダーPW100F。まさに1歩も下がらずにぶち抜き可能な大鮎専用モデルが来年発売予定です。コスパも異次元です!
 

 最高の天気の下で還暦親父の鮎釣りが炸裂しました。このポイントで怒涛の入れ掛かり!しばらく橋上さんには頭が上がりません。
 

 63歳が勇敢に急瀬に立ちこんで鮎を抜きます!小さいものでこのサイズですが、さすが天然遡上鮎、もの凄いパワーで追ってきます。
 

 中力さんもこのサイズを連発です。足腰も腕もパンパン状態。やませみ3Fの皆様は5:30までやるとの事でしたが、われらが還暦グループは4:30で終了。そして本日のお宿「つむろや旅館」に入りました。すでに大広間ではみなさんお食事中!とにかくビールです!
 

 鮎を焼いていただきました。焼きかげんも最高!そして昨年の球磨川遠征以来のいつもの懲りない7名が集結しました。
 

 食うわ飲むわ大声で騒ぎ叫ぶわ!完全に泥酔フラフラ状態です。本日九頭竜川初挑戦ながら竿頭の橋上さんも41匹で十分にご満悦!生ビール4杯に酒もグビグビ!完全にスランプから脱出されました。これだから遠征はたまりません。
 

 爆睡しての翌朝はあいにくの雨となり、私達3人は撤収する事になりました。つむろや旅館の若女将さんがお見送り下さいました。お世話になりありがとうございました。九頭竜川遠征なら絶対ここがお薦めです。つむろや旅館(0776-63-2074)

 綺麗な建物で、中は風情のある雰囲気です。1名様のお部屋もありとても便利!大女将、若女将共に爽快な対応で高感度100点!料理も美味しくボリューム満点でした。
  

 私の28センチですが、船越さんは29センチを2本ゲットされていました。さすが大鮎ハンター健在ですね。さて福井のお土産ですがこれです。
  

 本日残念ながら川に流された人がおられたようです。無理は禁物です。楽しく安全な鮎釣りを心がけましょう。
 あれだけ暑かった夏も終わり、秋の気配が漂って来ました。鮎も卵を持った魚もいます。今後の雨次第では一気に終わる河川もあります。コロナに細心の注意をはらいながら、残り少ない鮎シーズンを楽しみましょう。
 



9月5日 広島県西城川 支流比和川下流 釣果8匹  
(竿) サンテックT97
(ライン) シーガーエース0.3号
(ハリ)
 オーナーステイング7.5号3本イカリ    
 
 大型の台風10号が近づいていますが今日は朝からボランテイア活動です。勤務先の近くの交差点付近の清掃作業を行いました。勤務先の50代後半は私のみですし。どちらかと言えば掃除大好き人間ですので、親子ほど違う同僚の若手はさぞかし大変だったでしょう。みんな頑張って作業してくれました!
 
 
 大雨で流れてきている砂を撤去しました。約1時間でボランテイア活動終了です。


 買い物を済ませてやっと自由な時間です。久々にFSぬまたさんに寄りましたところ、西城川と江の川の境あたりで釣れているとの情報により、囮を購入しました。そしてタビも今年度2足目に突入です。
 

 西城川漁協下流は超渇水です。比和川下流もこのとおりですが、この100メートルの区間は鮎の気配があります。
 

 下流に向う途中に比和川下流域を覗いてみますと鮎が見えます。中には23センチクラスもいますので今日のポイントはここに決定。涼しい場所で遅いお昼御飯です。食べ終わってさあ準備ですが何とタモを忘れてます・・・しかし床下から出てきたのはこのタモでした。
 

 上から見た感じでは掛かりそうで、FBに動画投稿しましたが1時間反応がありません。暑いし汗ダラダラの下で首まで浸かるポイントも無く苦戦しますが、水深のあるポイントでやっと囮が替わりました。次にこの鮎が掛かります。そして3匹目は掛かり鮎と囮を水面から出す事無く取り込む事に兆戦したところ、痛恨のバラシ1匹・・・ここまで2時間2匹と撃沈です。

 よさげに見えたこのポイントでは掛かりません。少し下流で26.3センチが猛烈なアタリで浅いポイントを裃します。
 

 一旦はこの場所を諦めて本流下流域に向ったものの、石の色も悪くどうも竿を出す気になれませんで、午後4時にまた同じく比和川下流に戻って来ました。これが吉と出て25センチクラスが素晴らしいアタリで竿を曲げてくれました。
  

 比和川は水質がいいので水あたりの良いポイントでは水中でのアタリがはっきり見えます。夕方になり鮎の活性も上がったのか、6匹追加の8匹で終了。ハナカンの編みこみが動くほどの素晴らしいアタリを楽しみました。


 鮎のサイズは25センチ級ですから、アタリも強くチャラ瀬でも浮いて来ません。本日8匹中25センチ越えが6本でした。


 夕方カミナリが鳴り始め撤収です。正味3時間の釣りでしたが楽しませてくれました。今期最高のサイズです。



 今年の西城川水系は大雨洪水もあってか現在下流域のみ鮎の姿を確認できる厳しい状況ですが、放流河川特有の大鮎が潜んでいるのでこの時期石の色を見るのはとても大切です。渇水下での25センチ級の背掛かりはミサイル級の引きです。

 今日はボランテイアの神様が微笑んで下さったようです。台風10号の動きに注意して細心の備えで対応しましょう。




8月30日 山口県錦川  南桑大橋上流18匹 下流30匹  
(竿) サンテックT97
(ライン) ダイワ制覇0.25
(ハリ)
 オーナーステイング7.5号3本イカリ   
 
 今日は山口県錦川が掛かり始めたとの事と、JFT中国の三谷さんが囮店を始められたとの事で、ご挨拶を兼ねて出かけました。
 自宅から世羅町のフルーツロードを経由し広島空港までのフライトロードを経て河内ICに入り岩国ICまで2時間かからず到着。ICを出たらすぐの信号を左折して錦川を渡り少し走ると道路左にヤマサキディリーストアがありまして、ここで錦川の日券(2.000円)とオリジナルお弁当を購入し錦川を北上します。

 天尾橋下流です。ここの画像左上のたるみで10年以上前に80匹掛けたのが私の自己ベストです。橋の上流には竹を刺した簗のようなものが作られています。
 

 天尾橋は錦川下流の有名なポイントです。さらに上流に向うと椋野駅がありこの下流も瀬の続くポイントです。
 

 さらに上流に向うと崖をくりぬいたトンネルを抜けたあたりが南桑の最下流部です。その上流にある南桑駅に渡る南桑大橋の裃が錦川の銀座「南桑エリア」です。

 山口県錦川(南桑)
 

 左岸の道路から川へのアクセスは最高で人気のポイントです。橋を中心に裃300メートル移動できまして、JFT鮎中国・四国のフレッシュトーナメントエリアで毎年過酷な激戦が行われています。
 

 南桑の最上流左岸沿いの瀬は良型掛かる人気ポイントです。さらに上流の山清旅館前の橋上流にも瀬があります。この先のカーブを曲がったらすぐ右岸にダムの放水口があり、ここが錦川と宇佐川の境となります。宇佐川に入って1分走り集落の入り口の道路右上に三谷さんの囮店があります。
   

 ムーンバレー(地底王国)の入り口から3分で三谷囮店です。店主自ら掛けた天然囮を提供して下さいます。店主は囮捕りですでに不在。奥様に囮をいただきました。
 

 昨日三谷さんが掛けられた天然囮です。まず向ったのはあえて昨日賑わった激戦区、南桑の上流エリアです。
 

 錦川鉄道にはカラフルな列車が走ってます。まずドローンで空撮を行いAM9:00スタートです。橋の上流100メートル区間が空いていますがパスして、あえて釣り人の多い上流左岸の反対側の右岸に渡り開始しました。
 

 連日抜かれている人気ポイントですので、石の色を良く見て竿抜けを探します。釣り人が立ったと思われるポイントに入れると、小ぶりながら黄色い鮎が掛かりました!
 

 左岸には7名おられましたが、ひたすら竿抜けポイントをナイロンで引いたり泳がせたりして探り午前中に18匹ゲットしました。ビリ鮎もいましたが、これがJFTフレッシュなら3~5匹でしょう。十分囮も確保できました。
 

 さて午後からですが。朝いち見た南桑の最下流部の簗の下流が空いています。数年前にチームJトップスの芳野さんと遊んだポイントですが、やはりこのポイントは裏切ませんでした。
 

 開始して怒涛の入れ掛かりです。サイズは20センチあるなしですが、アタリも強烈な上に下流の瀬に向ってガンガン下ります。本日のラインはナイロンの025ですが、だんだん伸びています。
 

 漁師さんから聞いたところ、簗から上流100メートルと簗下3メートルは釣り禁止との事でした。簗で泡が出来て酸素を供給するのか天然遡上鮎が溜まるポイントで1時から4時までの3時間30匹の入れ掛かり劇場となったのでした。
   

 このサイズですが、天然遡上鮎なのでアタリも引きも強烈なのです。途中上流で起こった夕立で大風が吹き荒れてサンテックT97では大事でした。
 

 午後4時で40匹となりましたが、天然遡上鮎の強烈なアタリでダイワ制覇0.25が伸びて目印が少し下がっています。中ハリスとの接続部分のナイロンを結び直し、欲をこいてもう30分掛け続けましたが、最後にナイロン上の結束が飛びまして痛恨のW放流。本日48匹で終了です。
 

 本日地元の大橋さんからアドバイスいただきましたが、「午後から掛かり始め、夕方入れ掛かりになる」との話は本当でした。天然遡上鮎のアタリと引きは鮎師を魅了します。まさにこれからが本番!9月が楽しみな山口県錦川遠征でした。




8月29日 稲刈り(3.5反) 
 
 毎日殺人的暑さで先日も仕事中に軽い熱中症にかかり気分が悪くなりました。川も渇水高水温で厳しい中ですが、山口県錦川・宇佐川 高知県四万十川の皆様のブログでは掛かっているようで羨ましい限りですが、今日は地域で1番乗りの稲刈りです。1番先に田植えを行ったので猪にもまず先に狙われましたが、地元のみんなで侵入路を封鎖した結果見事に入らなくなりました。

 毎朝ドローンで練習飛行しています。やはり上空から見ると猪が歩いた跡がはっきり確認できます。実った穂をいよいよ収穫です。
 

 梅雨時期に中干しをして穂が出たら水を入れ、穂が揃ったらまたカラカラに田んぼを干します。こうすることで田んぼが固くなり大きなコンバインも快調に作業することが可能です。1回目は1人で積み込みましたが、2回目から地元の実原さんが手伝って下さいました。
 

 めっちゃ暑い中助かりました。このようにほとりから刈ると最後の稲からマムシのご褒美が飛び出す事があるのですが、今日は無し。
 

 自分で整備したコンバインが快調です。実原さんのご協力で11:30分(3時間)で稲刈り終了です。実原さんお世話になりました!
 

 顔が真っ赤で軽い熱中症です。頭から水をかぶりますがヘロヘロです。次に使う人のためにコンバインにブロワーでゴミを吹き飛ばしてにオイルを挿し本日の作業無事終了しました。

 やれやれ終わったと、一応鮎竿とドローンを持って鮎釣りの準備をしましたが、顔の暑さが治まらず、本日午後からゆっくり休憩する事にしました。
 若い時にはこれから鮎釣りに出かけたものですが、JFT九州支部の安田支部長からも「若くないんだから、無理しちゃ駄目ですよ!」と以前球磨川で瀬田さんに言われたとの事でコメントくださいました。マジ若くないです・・・実感しますね。しかし私の周りには厄介なほど元気すぎるあのの還暦爺が3人もおられるのです。(この方々9月13日に高知県仁淀川で開催される今井工作所杯に参戦されます)

 さあ、いよいよ農業も終わりましたので鮎釣り遠征にドローン持って出かけます。コロナと熱中症に注意して残り少ない鮎シーズンを楽しみましょう!



8月23日 広島県江の川 作木港の瀬 釣果▲1匹 長瀬川4匹
(竿) サンテック ワンダーロングPW100Fプロト サンテックT97
(ライン) シーガーエース0.4号 0.3号
(ハリ)
 オーナー Jトップハイパー9号 3本イカリ   ステイング7号3本イカリ  
 
 懲りない後期サラリーマンの日曜日ですが。朝5:00から久々の動画投稿でまたまたPWを忘れてしまい大苦戦するものの何とかHP上に港の瀬の空撮を載せられました。今日もまた3回目のリベンジで江の川港の瀬に挑戦です。。

 AM10:00過ぎから開始です。ポイントは昨日反応があった左岸に立つ1本目の杉の木からですが、今日は生命体反応ありません。それどころか根掛かりロスト1匹で2時間撤収です。
 

 前日同様のパターンとなり囮1匹を持って支流長瀬川の吊橋下流に来ましたが、今日も後藤さんが来ておられます。さらに吊橋下は2名が抜かれている後で全く反応がありません。囮はヘロヘロで一旦ボウズを覚悟しましたが、ラスト1時間どこか竿抜けポイントは無いか探し、堰堤を流れる魚道に目をつけて囮を入れたところやっと囮が替わりました!
 

 起死回生の1匹です。この堰堤下が竿抜けポイントでした。
 

 左岸筋の6段ある魚道を1段づつ探り4匹ゲットするも2段で痛恨のバラシ・・・右岸のゴロゴロ石ポイントを縫うように泳がせますが掛かりませんでした。竿は97、上空には電線、まさに竿抜けポイントです。
 

 一旦諦めかけましたが、本日4匹ゲット。それも夢のような長瀬川の黄金鮎です。昨日の鮎を焼いてみましたが、焼いても黄色い最高の長瀬川鮎です。
 

 「厳しい時こそ竿を出せ!」本日たったの4匹でしたが、私にとって絶体絶命から起死回生の4匹は、最後まで諦めない心に対する神様からのご褒美だったのでしょう。

 殺人的な気温もそろそろ和らいで来る事でしょう。来週はいよいよ稲刈りに入ります。そして9月10月はいよいよ終盤の大鮎釣り頑張りますよ!



8月22日 広島県江の川 作木港の瀬 釣果▲1匹 長瀬川8匹
(竿) サンテック ワンダーロングPW100Fプロト サンテックT97
(ライン) シーガーエース0.4号 0.3号
(ハリ)
 オーナー Jトップハイパー9号 3本イカリ   ステイング7号3本イカリ 
 
 この一週間は猪対応で寝不足に加え、若手職員のお休み対応でウロウロしたせいか軽い熱中症にかかってしまいましてダウン気味です。
 しかし今朝からガンガンの日照りで気温が上昇する中、コロナで遠征ができませんのであえて地元江の川港の瀬に向かうのでした。滝見屋りゅうさんの情報によりますと、「港の瀬もドロドロですがデカイ鮎はいますよ」との事で、あえて厳しい状況に兆戦です。

 まず江の川港の瀬を空撮しましたのでごらんください。

 鮎釣りは道具が多いのにさらに撮影機材が増えました。江の川は温泉状態です。
 

 かなり水温が高く慎重に水合わせして瀬肩から始めますが全く反応がありません。囮を変えようと思ったら囮2号はすでに死んでいました・・・絶体絶命の中で左岸のにある1本目の杉の木あたりでやっと掛かり、その後26センチ級が掛かり何とか繋がったかに思えましたが、これが根掛かりでロスト・・・高水温で囮2匹も死んでしまい、この1匹をもって長瀬川に移動です。
 

 しかし長瀬川吊橋下には後藤さんがおられまして入れ掛かり中・・・彼のおこぼれを釣るはめになりました・・
 

 竿からウエアまでダイワからシマノにチェンジした後藤さんです。竿はシマノFWVB90、持った感じは細くて軽い操作性抜群の先調子です。
 

 さらに驚いたのがこの後藤作のタモ!超美しい!今まで見た中では間違いなく最高の作品です。
 

 久々に後藤さんの釣りを見ましたが、こまめに動き、的確にチャラ瀬のポイントを釣っておられましたので、後藤さんの後は全く釣れません。本日午後3時まで9匹で終了です。後藤さんは40匹は釣られている事でしょう。

 今日も殺人的な暑さでしたが長瀬川の吊橋の影でチャラ瀬のごろ寝は最高でした。鮎釣り遠征したいのですがコロナの事もあり立場上厳しい状況にあります。江の川水系で掛かるポイントを探すしかありませんね。




8月15日 広島県江の川 作木港の瀬 釣果▲1匹 長瀬川13匹
(竿) サンテック ワンダーロングPW100Fプロト サンテックH102
(ライン) シーガーエース0.4号 0.3号
(ハリ)
 オーナー Jトップハイパー8号 3本イカリ   ステイング7号3本イカリ
 
 8月7日から7日連続で猪の襲撃に遭っています。夜の見回りは9時、10時、11時でロケット花火を打って歩くのですが、どこから入ったのか解りませんでとても苦労しています。毎朝5:30から地元の皆と作戦会議ですが、いささか寝不足でやっとお盆休みの土日となりましたので江の川に出かけてみました。
 まさに田んぼに囲まれた田舎の一軒家です。このエリアを管理しているのですが、地域で一番に猪がやってくるのです。
 

 港の瀬も今年一番の渇水です。気温も上がって殺人的な暑さですが川に浸かれば快適。本日は囮4匹で挑戦です。
 


 久々に願永さんにお会いしました。さっそくサンテックワンダーを見てもらいます。「これ軽いですね、調子はがまかつのパワスペに似てる?」
 

 港の瀬右岸瀬肩にりゅうさん、私はその下流に入り開始しますが生命体反応がありません。ところが瀬肩のりゅうさんはバンバン抜かれています、流石です。フロロ0.4号で丁寧に瀬の中を探り最下流部まで下ったのですが2時間全くの無反応でマイナス1匹の撃沈となりました。

 午後から桑田さんと長瀬川に移動です。長瀬川は下流部では投網が2名。上流では川遊びのご家族が多数おられます。吊橋下の石の色がよさそうなので入りますが、まさかここでやる事を想定していませんでしたので今日の竿はパワータイプH102しかありません・・・ラインはフロロ0.3号、中ハリス1号60センチですから完全に水中糸1号でのチャラ瀬釣りです。風も強く大変でしたが、綺麗な鮎が素晴らしいアタリと引きで2時間13匹と楽しませてくれました。
 

 長瀬川の鮎はとても綺麗で美味しく最高です。 それから次は自宅に戻りマムシの焼酎漬け作成です。
 

 マムシを漬けるビンと35度の焼酎を購入しまして、ビンに焼酎を少し入れます。次にマムシをペットボトルから出します。ここからが緊張する作業ですが、まず出したマムシの頭を抑えて首を掴みます。そして縦に振ると肛門が開いておしっこが飛び出します。これを綺麗に洗ってビンの中に落とします。
 

 マムシも最後の抵抗をするので一番危険な作業ですが、30分もするとマムシは焼酎を飲んで底に沈みますので、ビンいっぱいまで焼酎を入れて蓋を閉め、光が入らないようにビンを新聞紙でくるんで漬物小屋に入れて終了です。夜は猪の警戒、朝はドローンで被害調査、草刈、鮎釣り、マムシ焼酎漬けと忙しい1日が終わりました。

 8月末には稲刈りを行いましていよいよ鮎釣りも終盤の9月になります。その頃にはまた台風の季節となります。コロナと豪雨災害で挫かれたシーズンになりましたが、終盤の鮎釣りに望みを託し皆さん頑張りましょう!




8月10日 猪に逃げられる  
 
 9日の夜は結局酔っ払って夜の見回りに出かけたのが11:30でした。ハロゲンライトを頭に付けて、昨日荒らされた田んぼに向うと黒い影を発見「こりゃ!」と大声を出したところ、驚いたのか猛ダッシュで姿を消しました。どこから入ったのか知りませんがメッシュで囲んだ中です。戦うためのゴルフクラブと拳大の石を持って逃げた方向に移動します。自宅前の橋の下でブヒブヒ音がしましたので行ってみると、橋の真下にウリ坊3匹、真上から渾身の力で石を投げ込みましたが痛恨の外れ・・・逃げ惑う猪は他にも2頭確認しましたが、150メートル四角を2時間追い回すも逃がしてしまいました。どこから逃げたのかも解りません。


ドローンによる上空からの映像です。この後倒した稲を起して歩いたのでした。
 

 3連休は鮎釣りどころではありませんでした。8月末には収穫なのにこのありさまです。今夜からロケット花火とパチンコで武装して警備しましたが11日の朝は猪の侵入はありませんでした。やれやれです。

 11日の朝もドローンの練習です。まず高度150メートルまで上昇して我が家の田んぼを空撮しました。無念ですが猪の入った跡が良くわかります。
 次に地元の全景を撮影です。まず朝日が登る東側です。

 

 北側と西側です。
 

 南南西側(世羅町との境方面)と南側です。
 

 少しガスがかかっていましたが、今日もまた暑くなりそうです。今週はお盆ですがコロナの影響で帰省も少なめです。皆さん感染に注意して行動しましょう。



8月9日 猪柵補強、土砂運搬、ドローン初空撮 
 
 昨日ボウズだったわけですが、なんでも山口県錦川で掛かっているらしく、「行け!」と岸田名人から情報をいただきました。中力(弟)さんは仁淀川遠征で明日には四万十川に移動されるとの事で、一旦は遠征に行こうと考えたのですが、昨日猪の被害にに遭い、おそらく今夜も出没するはずなので、朝2時に起床して田んぼを見ますが・・・すでにやられています。
 こりゃ鮎釣りどころではありません。昨年に続き私の田んぼのみ猪に狙われているのです。しかも私が草刈した場所に大糞!しかも2頭が・・・絶対に殺します。

 出たのはこの場所のようですが、果たしてどこから入ったのか?デカイ糞をしやがってます。
 

 ワイヤーメッシュに海苔網を2重に掛けて明日に備えます。その後今日はめっちゃ暑かったのですが、土砂をスコップで掘って一輪車で移動です。お昼までクタクタでした。
 

 お昼ごはんを食べましたが気温が上昇してとても作業ができません。結局午後16:00まで涼しい場所でビーチマットを出してお昼寝です。朝から風も強くドローンが飛ばせなかったのですが、夕方いよいよチャレンジです。我が家の田んぼのほとりから離陸して、180度向きを変え目指すは迷彩服親父さんの草刈ポイントまでDJIマビックミニ離陸しました!


 迷彩服親父さんの田んぼの上空を飛び草刈ポイント到着です!まさに鳥になった気分!


 ホバリングから90度向きを右に変えると美しい田園が広がります。さらに90度で我の立つ離陸ポイントに向いたマビックミニが生還しました!


 GPSが機能していますのでとても飛行が安定しています。1つのバッテリーで飛行可能時間が10分なので墜落に神経を使いますが、本日老眼親父の目視の範囲は100メートルなのを確認しました。


 老眼親父でも飛ばせるドローンですが、これがもしテロにる使われたら大変です。2年後からドローンは登録制になり資格の無い人は飛ばせなくなります。(自分の敷地内なら不要です)

 便利な時代になり私が今生きているこの地域を空撮動画で後世に残すことが可能になりました。(実は動画も撮ったのですが本日は未公開です)まだまだこれから練習します。

 今夜から猪の見回りに行ってきます!




8月8日 ドローン初フライト!広島県江の川 作木港の瀬 釣果0匹
(竿) サンテック ワンダーロングPW100F プロト
(ライン) シーガーエース0.4号
(ハリ)
 オーナー Jトップハイパー8号 3本イカリ  
 
 金曜日の夕方私にとって初のドローンが届きました!DJIマビックミニです。先日受講した神石高原町の㈱ドローンシーナリーではこれと同じ機種と1ランク大きいファントムを使っての講義でした。DJIマビックミニは航空法においての許可申請が不要な200グラム以下の199グラムで高性能カメラ搭載、もちろんGPS装着で飛行が安定しています。とはいえ自分でセットアップしての初飛行はドキドキです。

 Iパットがモニターです。モニターの裏にプロポ(操縦装置)がついています。とてもコンパクトな機体のDJIマビックミニ。飛行時間は約10分ですからバッテリーを6個購入しました。
 

 感動の初離陸!そしてカメラをこちらに向けたまま飛んで行きます!まさに鳥になった気分!
 

 これがその画像です。上空30メートルまで上げて我が家を空撮しました。ここで大問題が・・・何と田んぼの中にを猪が歩いた跡がクッキリ見えます。いったいどこから侵入したのか?ドローン初飛行も早々に切り上げて、地元の人と探索です。結局どこから入ったのか場所が解りません、出た場所は金属製のメッシュが剝がされていました。
 

 よせばいいのに、午後から江の川港の瀬に行きました。広大な瀬に私1人?やはり掛からないのか・・・04のフロロを背負って巨大な囮は自由に泳ぎますがやはり掛かりません。
 

 江の川本流を諦めて、西城川を江の川合流地点から比和川中流まで見て歩きましたが最悪の情況です。未練がましく西城町まで行きましたが状況は一緒・・・鮎の姿は見えませんでした。今期初のボウズです。

 いよいよ遠征のシーズンに入ったようです。絶好調な高知県四万十川か、天然遡上鮎がこれから好調な山口県錦川か、しかしお米の収穫を前にして主の居ないうちに猪の襲撃を受けるのも心配です。お盆前に難しい選択を迫られています。




8月2日 広島県江の川 作木港の瀬 釣果15匹
(竿) サンテック ワンダーロングPW100F プロト
(ライン) シーガーエース0.3号
(ハリ)
 オーナー Jトップハイパー8号 3本イカリ    
 
 本日はデジカメを忘れてしまい、携帯カメラでの撮影で少々画像が悪くてすいません。
 昨日は3匹と撃沈しました、今日はその囮をもってまだ増水している広島県江の川港の瀬に兆戦です。もう8月ですので意地でも激流に竿を出すしかありません。
 かなり水の高い港の瀬です。大増水の影響で右岸は浮き石がゴロゴロ。本日からサンテックワンダーロングPW100Fのモニタリング開始です。
 

 橋上名人もメガトルク大鮎100で兆戦。やませみ前屋さんも江の川に魅了され通っておられます。
 

 まず港右岸の瀬肩から始めますが、全くの無反応・・・場所移動しようかと思いましたが、真ん中付近の瀬に移動して囮を入れると強烈なアタリです。
かなりの増水に流される事数回、しかし15匹ゲットできました。サイズは22センチまでですが、めっちゃパワーがあります。これだから江の川は止められません。
 

 本日からモニタリングの365グラムのワンダーロングですが、10メートルの同調子といいながら、細身肉厚でかなり個性派ロッドに仕上がってます。この流れから振り子抜きも楽勝です。明らかに急瀬モデルを越えた25センチから尺鮎までを狙うための「この竿なら獲れる!」と思えるハイコスパなモデルです。これからさらに煮詰めてモニタリングします!

 港の瀬の15匹は30匹に匹敵するほど価値がありますね。明日は筋肉痛で目が覚めそうです。いよいよ江の川の大鮎瀬釣りも本番です。明日以降は水位も下がりチャンスですよ。


 



8月1日 広島県江の川支流馬洗川 釣果3匹
(竿) 竿屋92
(ライン) シーガーエース0.3号
(ハリ)
 オーナー ステイング7.5号 3本イカリ   
 
 いよいよ梅雨明けです。しかしすでにもう8月1日で西城川水系も投網が解禁となりどこもかしこもバッサバッサでしょう。毎日4:30起床の私ですが、本日はまずIパットの設定作業からスタートです。

 月も替わり自宅のワィファイの通信が回復しましたので、ヤフオクで落札したIパットの設定とDJIドローンアプリのダウンロードを完了し、次は野菜の収穫です。今年は長雨と日照不足でキュウリ・ナスが不作ですが、ピーマン・ししとうは毎日良く採れます。
 

 朝ごはんを食べて猪の見回りとドローン練習場の草刈です。地元の皆様の飛行許可をいただきここから離陸して空撮する予定です。我が家の田んぼも真っ先に穂が揃って来ました。
 

 さて次はAUショップに行きまして、5年使用するTORQUEからテザリングでIパットに通信する契約を行います。2ギガから4ギガに増加したのに何で料金が安くなるのか?どうもこの業界はよく解りませんが、とりあえず野外でも通信可能となりました。後はドローン本体のみです。
 

 次はマムシ囮センターでバリバリの囮をいただき馬洗川に行きますが、上下川と馬洗川の合流でがまかつの沖永テスターが増水の中23センチ級を19匹ゲットされています。流石ですね。
 

 マムシ桑田さんの漁場でFBに動画投稿し、先日より20センチは高水の中で開始早々の3連発!しかしその後はチーンです。今日は潔く鮎釣りを止めて食材の買い物を済ませ、夕食を作り、その後は橋上名人から頂いたマムシを高圧洗浄です。
 

 平日に草刈をしていても、田舎のサラリーマンはする事が多くて大変ですが、これまたけっこう楽しいのです。

 いよいよ8月大鮎のシーズンです。ラインは0.3と04のフロロ。中ハリスは1号80センチ。ハリは8号から10号を準備して江の川、西城川の大鮎に挑みます。サンテックの新作10メートル早速モニタリング開始です。





7月26日 広島県江の川本流・長瀬川・馬洗川 釣果13匹
(竿) サンテックT97 ダイワF90
(ライン) シーガーエース0.3号
(ハリ)
 オーナー ステイング7.0号・7.5号 3本イカリ  
 
 さていよいよ4連休最終日となりました。25日はあれこれ用事がありやっと午後3時から西城川漁協前で竿を出しまして4匹ゲットし囮を確保して、本日は江の川本流へ向いました。

 西城川漁協上流の有名なこのポイントですが、ナメラの底が内側に掘れているため増水でも垢が残るポイントです。囮を入れると一発で24.5センチが飛んで来ました。竿屋92が曲がるもぶち抜きです。その後3匹追加できましたが連日の増水で少し瘦せていました。
 

 十分な囮をもって江の川を偵察です。カヌー公園の右岸の石の色が良いです。ウエガハタは流れが大きく変わりさらに地獄の瀬と変化していました。
 

 そんな訳でカヌー公園からスタートです。本日使用する竿はサンテックT97(急瀬ライトに仕上げたこの竿は先調子でリアルな囮操作が可能ながら、掛かれば鮎のサイズに沿ってスムーズに曲がり25センチまでなら楽に取り込めます)ラインはシーガエース0.3号フロロ。増水していますがこのぐらい立ち込まないと江の川は面白くありません。
 

 小さいですがこのサイズが4匹掛かりました。4匹目でラインが石に擦れて気になったのですが、ド芯に突っ込み掛かった5匹目の強烈な引きで痛恨のW放流!間違いなく25センチを越えるデカイ鮎がいます。その後アタリも無く、長瀬川に移動しますが、3匹掛かるも増水後の引き水でサイズが小さすぎます。式敷大橋上流に入るもまだ白川で、12時から再度カヌー公園に入りましたがアタリは無く根掛かりで囮1匹ロストする始末・・・最悪の展開で午後2時まで5匹と撃沈です。
 救世主マムシ桑田さんに連絡すると、午後から馬洗川で10匹掛けているとの事で馬洗川に移動しました。

 江の川はこのサイズでも引きが違います。囮カンを担いで来たものの式敷大橋上流はまた白川で竿を出さず撤収しました。
 

 やって来ました馬洗川の桑田さんの漁場です。ここから約1キロ上流で上下川と馬洗川が合流しますが、上下川は灰塚ダムの放流で白い濁れが入っています。私は下流のコンクリート堰の右岸瀬の開きから再スタートです。
  

 その濁れの中に囮を入れますと、いきなり強烈なアタリで20センチオーバーが竿を曲げ下流に疾走します。今までのストレスを吹き飛ばす至福のひとときでした。ここで7本ゲットです。
 

 上流で入れ掛かり中の桑田さんにご挨拶し、ダイワ銀影競技TテクニカルH90を奪い取っての実釣です。
 

 Tテクニカルを使ってこの鮎をゲット!私の曲がらないエアFに比べ、意外にも良く曲がる竿でした。Fは力でねじ伏せて抜く感じですが、Tテクニカルは反発力で抜くタイプです。
 

 桑田さん23匹です。サイズも21~22で揃っています。流石ですね。
 

 本日は撃沈のパターンでしたが最後に桑田さんのおかげで8匹掛ける事ができました。薄濁れの河川では鮎も同化して白っぽくなりますが、川底が見えない状態での強烈なアタリはまさに不意討ちでとてもスリリングでした。

 雨が続きストレスが溜まりますが、我慢の釣りもあと少し。来週は梅雨明けですかね。


 



7月23日 国土交通省ドローン講習管理団体一般社団法人日本UAS産業振興評議会
     (JUIDA) 認定スクール HIROSHIMA ドローンファーム仙養校入校
 
 例年ですとこの時期は三次市甲奴町小童のぎおんさんで法螺貝を吹くのですが、今年はコロナウイルスの影響でぎおん祭りが中止となりました。世間では4連休ですがウロウロすることも出来ない事情なので、後期サラリーマンは資格取得に向けドローンファーム仙養校に1番手で入学し本日初日を向えました。
 場所は神石郡神石高原町近田にある仙養ヶ原です。㈱ドローンシーナリーの宮池研吉代表取締役が開校された、JUIDA認定スクールコース(ライセンスコース)で2日間の受講で操縦技能を学びます。お好きな日程が選べて食事付き。全くのド素人の私が兆戦です。株式会社DroneScenery

 今日は草刈ではありません、ゴルフ場の工事でもありません。もちろん鮎釣りでもありません。仙養ヶ原ゴルフ場でドローン資格取得研修です。
 

 HIROSHIMAドローンファーム仙養校では平日に加え土日でも開校してくださるのです。そして1名でも受講OKのとても親切なスクールです。
 

 そのドローンですが、左は航空法で重量が200グラムを越えるもので、自分の土地以外を飛ばすには個別に許可・承認が必要で約連続20分の飛行が可能なモデルです。右が許可・承認が不要な200グラム以下のモデルですが飛行時間は約10分。現在は子供でも飛ばせるのすが、今後は2022年にドローンは登録制となり、資格の無い人は飛ばせなくなります。そうなる前にライセンス取得取得を目指す事にしたのです。

 これらのモデルはGPS機能もありとても安定した飛行が可能ですが、操縦用プロポを使ってのマニュアル操作を行います。まさに自分の操作するドローンが上昇すると、パーッと世界が開けるような感動が味わえます!まさに鳥になった気分ですね。
  

 無限の広さのゴルフ場でドローン研修を体験できるのは全国でもここだけだと思います。本日㈱ドローンシーナリーの宮池研吉社長から直接ご指導いただきました。ドローンを飛ばした事の無い私でも、初の空撮成功です。マジで感動しました。これって鮎釣り以上に刺激がめっちや強すぎですよ!
 

 次は地元の小学校の体育館を借りてのドローン操縦です。狭い空間でGPS機能を封鎖してのまさにマニュアル操作ですが、もし落としたら!壊したら!の緊張感で汗だくになりました。ところが、夜間飛行訓練(暗幕を張って暗闇での操縦訓練)で案の定制御不能になり2回墜落させてしまいました。
 

 午後からは座学編もありましたが、めずらしく全く眠くなりません。夕方6:00に無事1日目が終了しました。地元の橋上名人がイサキを釣って帰ってくださいまして4匹おすそわけくださいました。刺身がめつちゃ旨い!橋上さんゴチになりました。
 

 大型特殊免許に続き、ドローンの資格取得ですが、これからもいろんな資格にチャレンジしたいと考えています。

 ドローン操作が上手になったらホーム西城川、江の川、高知県仁淀川、熊本県球磨川の有名ポイントの空撮に兆戦したいと考えています。まずはその前に自宅前の田園地帯で練習します。いやはやこれは鮎釣りよりのめり込むかもです。



7月19日 広島県江の川支流長瀬川 釣果16匹
(竿) ダイワF90
(ライン) シーガーGM鮎0.2号
(ハリ)
 オーナー ステイング7.0号3本イカリ  
 
 今日は何も行事がありませんでゆっくりと鮎釣り道具を積んで江の川滝見屋囮に向いました。到着してみるとグッチーさんとやませみの前屋さんらで大賑わいです。さっそく囮をいただき2人を長瀬川にご案内し分かれてお昼まで竿出しです。

 早朝から滝見屋囮店は大繫盛!私は長瀬川の吊橋からスタートです。
 

 吊橋右岸の入川道はまさにジャングルでしたので草刈を行いました。えらく背中が曲がっていまして老人の気配です。ところが草刈の女神は1時間30分微笑んでくれません。
 

 堰堤の上流部に行ってみたのですが、大きく砂が入り鮎の気配もありません。囮も大きいので1匹目を掛けるのに大苦戦。やっと10:30に囮が変わり、それから6匹まで追い上げ、最後は魔のコンクリートジャングルで5匹ゲットし11匹でお昼にしました。
 

 長瀬川下流ではりゅうさんと息子さんが竿出しされていました。本流から遡上した鮎が掛かったようですが数は少なめのようです。
 

 午後からは新規開拓で、私と前屋さんで船佐の上流左岸から流込んでいる支流生田川に初めて入りました。川幅も広く水も綺麗です。「マジこんな支流があったの?」ですが、私は痛恨のバラシ・・・1時間竿を出すもボウズでまたまた懲りない2名は長瀬川に戻りました。
 

 水温も上がった長瀬川吊橋下流で夕方まで竿出しです。さてこの前屋さん、トーナメント参加も多く、同じチームやませみの船越さん絹谷さんから指導を受けているとの事で、かなりの腕前と見ました。
 

 JFTでは「他人の釣りを見る」事も教えられます。自身の釣りを止めて前屋さんの釣りを見ましたが、なるほどいい釣りをされてました。
 

 久々に我がクラブのマムシ桑田さんに迫る熱い若手を見ました。鮎トーナメント全国区の船越さん絹谷さんの後継者育成が素晴らしいですね。くれぐれもやませみの酔っぱらい高齢者軍団(福田、福岡、山田、佐々木、中力ご兄弟)に染まらないようにお願いしまーす。
 

 水温の上がった午後からはこのサイズが竿を絞ってくれました。前屋さんは荒い場所も広範囲に探れる技術があります。
 

 そして最後は長瀬川恐怖の竿抜けエリア「コンクリートジャングル」です。大石が複雑に配列された狭いエリアです。ご本人も「マジここでやるんですか?掛かるんですか?こんなポイントやった事ないです」 ところがこのポイントの攻め方を教えたところ指示したポイントで怒涛の入れ掛かり!本人も驚いておられましたが、的確に掛ける技術を習得されています。
  

 この難関ポイントで30分8連発!本日彼の釣りをじっくり見ましたが、マジ見事な釣りでした。
 

 前屋さん、遥々岡山から遠征お疲れ様でした。大声でうるさくて、うさんくさい親父と付き合ってくださりありがとうございました。
  

 さて来週はいよいよ梅雨明けでしょうか。これからが本番の大鮎シーズン楽しみですね。





7月18日 広島県江の川支流 長瀬川 釣果25匹
(竿) ダイワF90
(ライン) シーガーGM鮎0.2号
(ハリ)
 オーナー キバ7.0号3本イカリ 
 
 大雨による大増水が江の川水系で起こりまして、島根県の江津市では大災害が発生しました。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。私の住む地域は分水嶺にあり大きな災害は起こりませんでしたが、大雨災害の恐ろしさを垣間見る事になりました。
 本日は地元のお寺の草刈があり開放されたのが10:00で、さっそくFSぬまた様に立ち寄り囮を購入し西城川本流から支流比和川を見て回りましたが、完全なる増水で垢がぶっ飛んでいまして鮎釣り不可能な状態です。

 本流上流の五反瀬橋です。完全に中州がぶっ飛びほぼナメラ地帯になりました。そこから上流の岩田名人専用区も両岸の藪が無くなり岩盤むき出し状態です。
 

 結局のところ西城川本流支流比和川を見て歩くこと3時間で諦めまして、滝見屋りゅうさんより情報をいただき、江の川支流長瀬川に大移動しました。到着してみると横尾名人発見!朝はいまいちだったものの、日が射して水温も上がった午後から掛かっているようです。釣り人3名で、午前中滝見屋りゅうさんは20匹以上抜かれてたようです。
 

 まずお弁当をたいらげます。次に吊橋の上でFB用の動画撮影の後やっと鮎釣り開始です。時刻はすでに13:30でした。
 

 どう見ても真っ白けですが、少し色のある石を狙って巨大な囮を出しますと、開始2秒で強烈なアタリがありこのサイズが飛んで来ました!
 

 何とそれから怒涛の入れ掛かり劇場が始まりまして、時速12匹の猛攻です。ところが本命の絞り込まれた瀬ではペーズダウン。
 

 下流の堰堤下のエリアはコンクリート底に人工的に石が配置されたエリアですが、ここはラインが傷つきやすくテンションをかけた立て竿操作と速攻抜きが求められます。ここでまさに先調子のダイワエアFが大活躍し、マッキッキの黄金鮎を4匹ゲット!しかしここから下流は数が増えずまた上流に帰って4時30まで3時間25匹で終了です。
 

 長瀬川の鮎はアタリ・魚体の色・味がとにかく最高です。釣りの最後は私の流儀で養殖囮を川に返してあげました。
 

 食して旨い鮎を釣るのは鮎師にとって最高です。今日使用したハリはオーナーのキバ7号3本イカリ1本でハリスはサンラインのナイロンハード1.25、長さは指4本と長めでしたが本日もトラブル無し。最高の天気の下で鳥のさえずりを聞きながら私1人の至福の鮎釣りを満喫できました。

 西城川江の川水系はこのままの天気が続けばあと3日で最高の状態になると思われます。いよいよ梅雨明けで大鮎の季節。太くて重量感のある放流鮎の西城川江の川はこれからが本番です!



7月12日 鳥取県日野川支流板井原川 釣果43匹


(竿) ダイワF90
(ライン) シーガーGM鮎0.2号
(ハリ)
 オーナー しゅうと7.0号3本イカリ 
 
 昨日、チーム日野川流斬波の柴田会長の情報で、鳥取県日野川本流は大増水ながら支流の板井原川は流斬波の4名で200匹以上の釣果との事でした。その4名が誰か気になるところですが、支流とはいえ増水の中掛かっているようなので、コロナストレス解消を兼ねて女房と久々に鳥取県日野川に向いました。

 西城川の西城町商工会前はとても竿が出せる状況ではありません。のんびりと県境を越えて瀬田さんの自宅で日券を購入し囮も頂戴しました!
 

 ここがパラダイス板井原川です。大雨増水の中で竿が出せるだけでも奇跡!小石の川ですが茶色い石にはバリバリの鮎がついていました。チーム日野川流斬波の音田さん(息子)ここまで15匹です。若く脚力があるので裃動きまわって数を稼いでおられます。私は下流の街中に入りました。
 

 ここは浅い瀬が広がるエリアで、両岸は整備され川にも入りやすく足腰に自信の無い人でもお薦めです。そしてかなりコンデションが良いのか石の周りで強烈なアタリでとても綺麗な鮎が掛かります。水温が安定する午後からが勝負です。

 下流から音田(爺さん)登場!親子で鮎を掛けまくります。
 

 昼前に中力(兄さん)登場です。釣人が増えそうな気配ですので女房とコロナの無い川原お昼御飯を頂きまして、すぐさま午後の部に突入です。
 

 瀬田さんに教えていただき老人ホームの上流にある赤い橋のさらに上流までやって来ました。瀬田さんによりますとここはサラ場らしく、瀬の続くポイントで全体的に白っぽく見えますが、その中の茶色い石を狙うとバタバタ掛かります。鮎は小さいのですが素晴らしいアタリです。!

 ここはまさにパラダイス!フロロ0.2号と中ハリス0.8号60センチの仕掛でハリも7号3本イカリ1本のみ!超省エネ釣法で午後3:00までに43匹です。
 

 私の下流に入られた槇原名人も入れ掛かりです。橋から上流に行くには右岸の藪を歩きますが、意外と簡単に歩けます。
 

 これが街中の上流部で、中力さんが釣っておられるのが街中にある2つの橋の間です。
 

 瀬田将太さんと生田さんです。親父をいじめる2人ですが。彼らに私が教えてもらうのです・・・本日中力さん午後から2時間20匹+ヤマメ1匹と絶好調。
 

 そして日野川の重鎮。瀬田匡志さんと船越名人です。私(58歳)とは1廻り以上若い2人ですが、私はいつもお世話になっています。
 

 瀬田親子様より「板井原川の鮎はマジ旨い!」と聞いていましたが、甘みがあって旨いです。江の川支流長瀬川、西城川支流比和川に加え、日野川支流板井原川も増水に強い河川としてチェックですね。鳥取県日野川の鮎師の皆さん情報提供ありがとうございました。十分に楽しめた1日でした。

 



7月11日 広島県江の川水系大増水
 
 大雨が続いています。球磨川など全国各地の大雨災害で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。私の住む広島県北部も夜中に雨が降ったのですが、朝方から止みましたので田んぼの草刈を済ませ一日のスタートです。

 今朝の草刈は蒸し暑くて汗びっしょりです。そして先日今年のモニターロッドがサンテックより届きました。
 昨年球磨川で11メートルの尺鮎ロッドをモニタリングしたのですが、「もう少し低価格でで強い竿を作ってほしい!」とお願いしたところ作ってくださいました!高弾性、低弾性ハイブリッド肉厚設計で、しっかり曲がるが戻る反発力も備えたパワーロッドに仕上げて下さっているようです。伸ばした感じは「こりゃ軽い!ギンとしているのに細身!」ターゲットは25センチから尺です。価格は秘密ですがコスパも最高でまさに欲しくなる大鮎ロッドに仕上がってますのでテストが楽しみです。
 

 人里離れたマムシさんの会社に訪問しますと、雨が多い時期ですのでたくさんのマムシが持ち込まれていました。今年はまだ私は1本も獲っていません・・・
 

 さっそく竿の感触を聞いてみますと「これマジ365グラムあるんですか?軽く感じます。思ったより胴調子では無いですね。」です。梅雨明けの江の川でさっそくモニタリングします。
 

 その後、囮を3匹頂戴しまして江の川の支流長瀬川に向いました。途中三次市内に流れ込む西城川を見ますと、とんでもない大増水です。上流部でかなりの雨が降ったようです。
 

 式敷大橋も大事になってます。カヌー公園ですが、2年前の災害で崩れた道路が復旧していますが、2年前はここをえぐるまで水位が上がったとは・・・
 

 ウエガハタと港の瀬です。約4メートル高い状況ですが、2年前はこの画像の足元(8メートル)まで上がったとか・・・本当に恐ろしいですね。
 

 お昼まであちこち見て周りましたが竿を出せるポイントはありませんでした。
 ところがどっこい!本日鳥取県日野川支流の板井原川で流斬波会長が瀬田さん(息子)と対決して32対29で負けたとの連絡を受けました。驚きましたが日野川本流は大増水ながら奇跡的に竿の出せるポイントがあるらしいです。羨ましいですね。

 皆さんの地域でも大雨の影響があると思います。梅雨明けもあと少しです。災害の備えと早い避難でこの異常気象を克服しましょう。


 



7月5日 広島県西城川 第25回FSぬまた鮎釣り大会 予選囮込み10匹 決勝囮込み3匹
(竿) 竿屋92
(ライン) シーガーエース0.3号
(ハリ)
 オーナー ステイング7.5号3本イカリ  
 
 今年はコロナの影響でことどこく鮎釣り大会が中止となる中で、本日FSぬまた鮎釣り大会が厳重なコロナ対策を徹底し開催されました。まず前日(土曜日)雨の中での下見ですが、本部上流で7匹、下流で2匹でした。とにかく水温も低く寒いのです。何とか寒さは昨日購入した阪神のウエットで克服しましたが「こりゃマジ掛からんで!」が正直なところでした。

 AM6:00から厳重なマスク着用によりFSぬま鮎釣り大会の受付が始まりました。そして熊本県球磨川の大雨大災害に対してダイワFS瀬田匡志さんによる義援金活動に多くの皆様から寄付が寄せられました。
 

 橋の左岸駐車場に車を止めて橋を歩き受け付けに向ったのですが、
ここで今までに無い異常な光景を目にしました。参加選手の皆さんお気づきになられたでしょうか?
 
橋の下流に選手用の囮カンが6個綺麗に並べて漬けてあったのです。「なに?誰がやったんじゃろ?今年はなにか違う?」と思って受付に並ぶと、何と囮カンの蓋まで綺麗に整列して置いてあるのです!この犯人は昨年のシード選手チーム日野川やませみの船越さんでした。見た目はめっちや怖くてとてもカタギの人とは思えませんが、建築業兼空手の先生です。粋な心遣い流石ですね。早朝から昨年のシード選手の皆様お手伝いお疲れ様でした。
 そして今日はコロナ対策でマスク着用です。ただでさえ怪しい福山清流会の皆さんもマスク着用でさらに怪しい気配。年齢不詳ながらこの中に還暦越え3名。
 

 ぞくぞくと選手が集まって来ました。チーム日野川流斬波の松尾さん、時化男さん、橋上名人です。
 

 私のクジ運はドベから2番目の29番です。囮をもらった時点でもはやポイントの無い状況ですが、漁協前の橋を渡り左岸の水路を歩いて下りたのでした。
 

 左岸のこのポイントから始めました。ナメラの掘れこみに囮を入れますと早速2本掛かりまして、このあたりを裃して何とここだけで7本ゲットです。朝は曇っていたのですが、7:00頃かられ天気も良くなりました。
 

 昨日とは違い水温も上がって鮎の活性も上がってきました。岩盤のナメラエリアですからところどころヌルヌルで転倒します。鳥取県米子に単身赴任中の甲斐野さん足腰鍛えてますか?
 

 3時間の予選が終了しました。何と私はトップタイ(3名)の囮込み10匹。マムシ桑田さんも8匹で悠々予選通過です。
 

 いよいよ決勝はいつもの厄介な方々との対戦です。私は橋を渡り用水路からこの急瀬に入り攻めますが掛かりません。
 

 その後予選のポイントに入りますが全く反応ありません。ラスト15分で上流右岸のチーム日野川の落武者が陣取る真下に入りまして、やっと1本掛かるもタイムオーバーです。
 

 マムシ桑田さん囮込み6匹です。橋上名人スマホいじってる場合ではありませんよ!皆さんお疲れ様でした。
 

 さて表彰式です。ちょっとしたハプニングがありまして。神田さんのクーラーはマムシさんになりました。秋のまつたけカップ(ハエ釣り)の商品にご提供です。
  

 連続シードの船越さん5位流石です。そしてJFTの近藤さん4位は友船ゲット!これまた没収。
 

 第3位は清水選手囮込み10匹。そして病気療養中の繁田プロは準優勝(囮込み10匹)
 

 そして第25回優勝は、福山清流会の菅波親分です。釣りも素晴らしいですが、ジャンケンもめっぽう強い!流石です。
 

 上位入賞者の皆様おめでとうございました。FSぬまたのスタッフの皆様、シード選手の皆様、コロナの影響の中での大会運営お疲れ様でした。
 

 予選・決勝の成績です。
 

 予選でなんぼ釣っても決勝で釣らねば意味がありませんね。ダメな鮎師は養殖囮を頂戴しまして、家に帰り鮎の干物の作成後、山林の下草刈と慌しい週末が終わりました。
 

 大雨災害に遭われている皆様に心からお見舞い申し上げます。梅雨の大雨は想像もつかない大災害をもたらします。避難用具準備、とアウトドア生活への準備はもはや他人事ではありません。あの広大な球磨川が氾濫するとは・・・いち早い復旧を祈願しております。


 



7月3日 広島県江の川本流 ウエガハタ 15匹
(竿) サンテックT97
(ライン) シーガーエース0.3号
(ハリ)
 オーナー ステイング7.5号3本イカリ 
 
 梅雨ですからしかたありませんがまた週末も雨の予報です。そんな中今日は急遽お休みをいただきまして、まだ水は高いと思われる江の川に釣行です。久々の江の川ですが、りゅうさんのブログでも「石が磨かれている」とのコメントがありまして、カヌー公園、ウエガハタ、港の瀬と状況把握しながら下りました。ダムの放流でカヌー公園から下は増水していますが水の色はとても綺麗で、コメント通りウエガハタの瀬肩の石がピカピカです!

 カヌー公園も石が磨かれています。港の瀬は水が高い中1名鮎師が入っておられましたので、本日のポイントはウエガハタに決定です。
 

 これがウエガハタ全景です。橋の真ん中で島根県に入ります。瀬の長さは無いのですが、大石ゴロゴロで川幅が広くポイントは無数に点在します。そしてここには鮎が放流されておらず、下流の港の瀬から遡って来た鮎が付くのです。今日はかなりのハミ跡が見られ石もピカピカでした。
 

 本日の竿はサンテックT97、水中糸はフロロ0.3号、PE編みこみを経て中ハリス0.8号60センチに直結。ハリはステイング7.5。信頼するの太仕掛で兆戦です。
 

 まず左岸分流から始めたのですが無反応が続きます。最近頭がボケていまして1時間経過してから「そうじゃ!昨日地元の人が3人入られてるんじゃった!」で作戦変更で流されながらも川を切って右岸の瀬のど真ん中付近移動しました。するとここが竿抜けだったのか、まさに目印が吹き飛ぶアタリで激流を鮎が疾走します。1歩も下がらずぶち抜き!まさに鮎のパワーと流れの強さは桁違いで梅雨のストレスを吹き飛ばしてくれました。おまけに本日激流でのキャッチミスも無く、仕掛のトラブルも無く、ハリも1本のみで完璧!充実した休日となりました。

 ウエガハタの流れですが、港の瀬より複雑で足場も悪く、鮎に竿が伸される事が多発します。
 

 サイズは21センチ級ですが、とんでもない流れで桁違いの引きを味わえます。とにかく鮎のパワーは私の釣行する河川ではNO1です。
 

 帰り道にFSぬまたさんに立ち寄りまして、15年ぶりに新しいウエットを購入しました。阪神生地の厚さ1ミリのチタンウエットです。球磨川では同じ2ミリのウエットを着ています。実のところ今年からカッパを止めました。理由は「雨がカッパに当りパラパラしてうるさい」からです。地肌にウエットを着るととても温かく水流抵抗も無いので最高です。FSぬまたで6020円でした。

 さていよいよ週末は今年度唯一の大会でもあるFSぬまた鮎釣り大会が西城川本流漁協前で開催されます。追加放流もされていますので、明日はしっかり下見して頑張りますよ!


 



6月27日 広島県西城川支流比和川 16匹
(竿) ダイワエアF90
(ライン) シーガーGM鮎0.2号
(ハリ)
 オーナー ステイング6.5号3本イカリ  
 
 昨日(26日)の午前中にもの凄いゲリラ豪雨があり西城川水系は大増水となりました。午後からは日差しもあったのですが、日は竿出しできるのか心配で朝から西城川本流漁協前を偵察するもまたまた完全なる白川です。

 西城川本流はまたリセットになりました。「なんじゃこの囮は!デカ過ぎるよ!」と岡山の桃太郎サムライことZ山ちゃんブツブツ言ってます。
 

 超個性的なこの車左ハンドルざんす!そして何と本日エアタイプSH90の竿下ろしです。Z山ちゃんいったい何本鮎竿あるの?・・・
 

 さっそく比和川の郵便局前でスタートするのでした。ところが2人共にボウズで場所移動です。
 

 場所移動先は上惣瀬橋の真下の落ち込みですが、ここは竿を橋の下に入れて操作する厄介なポイントです。竿を橋下駄の下に入れて囮を放ち。横走りで囮を入れるのですが、ここでメタルラインでは不可能な囮の自然な動きが演出できるかいなかがポイントです。先週同様にこのポイントは裏切ませんで起死回生の6連発!
 

 昨日大増水でしたので瘦せていますが、脳みそを吹き飛ばすほどの強烈なアタリです。Z山ちゃんも比和川の鮎にご満悦です!
 

 後迫さんとも合流し、増水後の残り垢に付く鮎を探し歩き、下流の下惣瀬橋まで歩きましたが完全に垢が飛んでいます。
 

 下惣瀬橋で川を上がったら、Z山ちゃんが上惣瀬橋まで運んでくださいました。雨も降り出しましたが2本追加の16匹で本日終了です。
 

 上惣瀬橋の真下の激流の開きからなだらかな瀬が長谷川木材倉庫まで続きます。画像左岸の護岸にある木の向こうには、川に下りられるように護岸に穴が明けてあります。(穴に蛇がいても知りませんが・・・)本日午後からこのポイントで10匹追加しました。
 

 比和川上流部は猪の作が多く、初めての人は川に入るルートが解り難いと思いますが、地元の方々のご協力で猪柵も開けられるようにしてあります。そして難しい場所が竿抜けになっていますので、諦めずに歩いてマイポイントを見つけてください。




6月21日 広島県西城川支流比和川 11匹
(竿) ダイワエアF90
(ライン) シーガーGM鮎0.2号
(ハリ)
 オーナー ステイング6.5号7.0号3本イカリ  

 大増水の土曜日(20日)ですが、比和川の最上流部にある郵便局前に入ったのですが、不幸にも先行者は戸屋名人で、その後を釣るはめになり釣果7匹と撃沈しました。しかしながら大雨の翌日に釣りができる比和川に感謝です。

 戸屋名人です!この後バチバチ掛けられました。残りカスを私が釣り歩きビリ7匹と撃沈。中力(弟)さんはお兄さん同様昨年同じ日に尺鮎を釣られてから何か開眼されたようです。
 

 中力さんと鮎キャンプ爆睡で朝になり、朝6:00から本流漁協前を流しますが、水温15度でナメラの垢もぶっ飛び全く反応が無いので、支流比和川の郡橋にて竿出しです。郡橋右岸の草刈ルートに中力さんをご案内しました。
 

 比和川も本筋(左岸)の流れは全て垢が飛んでいます。そんな中で郡橋右岸裃の分流は垢が残っていました!そしてこの画像の区間のみ20センチクラスの型揃いが掛かって来ます。
 

 見逃しそうな分流の座布団ピンポイントで、強烈なアタリで鮎が追って来ました。午前中に10匹ゲットです。
 

 分流の流れとは違い、本筋は完全に垢がついていません。悲しい事ですがいくら立ち込んでもダメなんですが、やってみて理解しないといけない性格ですのでやったところ、石に巻かれて囮を失うのでした・・・おまけにヌルヌルの鮎を友船に入れそこなうなどトラブルで数が増えません。
  

 ここ分流では掛かるものの、左岸の急瀬は掛かりません。こんな日は残垢あるポイントをやらないと撃沈するのです。
 

 本日お昼は焼蕎麦うどんのごっちやまぜで後期高齢者予備軍の腹を満たします。
  

 午後からは下流の橋まで動き回るもバラシ2回で撃沈。郡橋に戻って1匹追加のみで潔く午後2時30分に終了です。
 中力さんの背中のオニヤンマにつられて本物のオニヤンマがとまっています。本日中力さんは1ヶ所を執念の泳がせで10匹!私は動き回って11匹、でもサイズが揃って大満足です。
 

 増水による水温低下で少し冷水病も出ていますが。中力さんから最高級の比和鮎をいただきました。
 
 
 今年は江の川支流長瀬川でドチャラの修業を行った成果が今日の比和川の釣りで役立っています。本日の仕掛はナイロン0.2号ですが絞めるまで鮎の色が良いのはナイロンを使ったからですね。
 本日私11匹、中力さん10匹ですが、厳しい中で良く粘ったと思います。また本日父の日ながらお爺さんと鮎釣りに来てくれた岡山の西村さんは、比和川郵便局前でお爺ちゃん共々18センチクラスを10匹!最高のお爺ちゃん孝行になったようです。さらに私が諦めた本流で水温が安定した午後から6匹ゲットのマムシ桑田さん、24センチを含む22匹の近藤さんなど皆さん己の経験と技術を最大限に活用されたようです。

 西城川は23日以降にかけて新垢もついて最高の状態になると思われます。鮎釣りは1にポイントです。石の色を良く見て入川願います。
 さて、FSぬまた鮎釣り大会(7月5日)が迫っています。数釣りながら25センチも混ざる事でしょう。楽しみですね。




6月18日 広島県西城川支流比和川17匹
(竿) ダイワエアF90
(ライン) メタコンポ0.04
(ハリ)
 オーナ キバ6.5号3本イカリ 
 
 西城川の解禁は大雨でダメしたが、昨日比和川上流部では水位も下がり、チーム日野川流斬波の皆さんも40匹近い釣果で楽しまれたようです。また岡山の毒舌岸田名人も本流上流部で23センチの鮎を含め30匹の釣果だったとの情報です。しかしながらまた今日から雨の天気予報ですので、私も何とか今年初の比和川釣行を果たしたくFSぬまたさんに伺いました。

 FSぬまた社長様による土木作業で新しい囮生簀完成です。 道中もかなりの雨が降ってましたのでお昼までが勝負です。
 

 今日は大阪たこやきのある上惣瀬橋に車を止めて、地元の農家の方々が張り巡らせておられる猪柵を空けて上流に歩き、画像のポイントから下りて上流を目指します。

 
 

 川に下りたらひたすら上流に歩き、トイレのある施設(吾妻路)胡橋の下流のガンガン瀬まで上がります。増水して凄まじい流れで水温も低めですが、比和川は小細工なんて全然お構いなし!囮を付けて激流に入れたところ開始2秒で目印が吹き飛びました。そして連発です。
 

 これが比和川上流部の鮎です。ヌルヌルツヤツヤでサイズも18センチまでの最高級の鮎です。ここで怒涛の入れ掛かり!
 
 
 6連発の後で橋の真下に移動しまして右岸の激流に入れますとまたまた激震です。邪魔になる木の下にも強引にねじ込めばスリル満点のやりとりで強烈に鮎が竿を曲げてくれます。
 

 比和川は流れのきつい瀬のポイントを狙うのが鉄則です。ここで12本確保できました。
 

 雨もきつくなり下流の上惣瀬橋上流の瀬までおりますが、何故か橋の上流は石の色も悪く無反応なので、ここを見切ってカミナリが怖いので橋をくぐります。
 

 橋をくぐって激流渦巻く流れ込みを探りますと、強烈なアタリで5連発!しかし雨がきつくなり身の危険を感じて撤収です。2時間30分17匹で型の揃った15匹をお世話になる人にお届けしました。
 

 この時期最高の比和川の鮎です。釣果はたったこれだけですが、鮎の引き、色、形、味ともに最高級の比和鮎です。
 

 先調子ロッドのエアFにPE03の天上糸とメタコンポ004の水中糸にハナカン中ハリス0.8号60センチ直結のキンキンの仕掛ですが、超高感度に加え掛かったら取り込むまでが速攻で早いので、狭い渓流相の激流では重宝します。そして本日のハリはオーナーのキバ6.5号3本イカリですが1本のみ使用でとてもリーズナブルな一日でした。

 また雨で西城川、江の川はリセットです。日曜日に竿出しできるか心配ですが。いっぱい鮎が残っていますので是非皆さん西城川、江の川にお越しください。




6月13日 広島県芦田川解禁見学
 
 今日は待ちに待ったホーム西城川の鮎解禁日ですが、朝から大型特殊免許の試験日で釣りができません。また中国山地沿いで降った雨により西城川比和川ともに濁れて釣りにならない状況です。大型特殊は何とか合格し一路庄原のFSぬまたさんに立ち寄りますがやはりダメのようです。

 歳をとっての免許取得はやはり緊張しました。三次東から高速で庄原に向いますが大雨です。
 

 今日は釣りも無理なので球磨川での必需品をまた購入しました。そして昨年中力(兄)様から頂戴したダイワの囮カンの劣化した表面を取り除き、トレードマークの「近」を記入です。まだまだ使わせていただきます。
 

 さてどこか竿を出せる川はないものかと地元
芦田川に解禁見学に出かけました。芦田川は昨年の大雨で川底に砂が溜まってしまい、川相も変化しています。また昨年とは違い友釣専用区に鮎の気配が少なくかなり厳しいと思われる状況ですが、明らかに一般の方々とは違う竿さばきの集団が目に付きます。やはり有名な福山清流会の皆さんでした。

 菅波親分、藤本名人、横尾さんです。「鮎の掛かる川には福山清流会あり」の凄腕集団です。
 

 菅波親分は宝刀SPゼロドライブで良型を掛けておられます。藤本名人もビクトリーバージョンで負けじと15対15!この状況の中流石です。
 

 小型は天然遡上鮎でしょうか。しかし専用区の鮎が少ないのは何ででしょう?漁協の皆さん鵜に食べられたのでしょうか?

 亡き師匠の地元神石高原町のW横尾さんの2ショットですが、この黄色い傘でピンとくる人はかなりのモータースポーツ狂です。何と名人の息子さんは2輪トライアル(険しい難所を足を付かずにバイクで走破する)国際A級ライダーです。親父さんはそのサポートですが、ほんまに鮎釣りばっかして足腰大丈夫かなあ?
 

 昨年はこのエリアにびっしり鮎がいましたので今年は少し残念ですが、この雨と天然遡上鮎でこれから賑わってくれる事に期待します。

 とにかく梅雨に入りましたので思うように釣りができません。しばらくは厳しい状況が続くでしょうが、元気に鮎も育ってくれる事を祈るばかりです。江の川、西城川、芦田川と私の近所の3河川が解禁しました。明日はどこで皆様と遭遇できるでしょうか。




6月7日 広島県江の川支流長瀬川16匹
(竿) 竿屋92
(ライン) 制覇0.2号
(ハリ)
 オーナ キバ6.5号3本イカリ   
 
 昨日夕方から夜にかけて広島県の三次市を中心にゲリラ豪雨がありました。その影響で支流馬洗川も増水し江の川本流筋は濁れが入っています。しかし懲りない江の川マニアの私とマムシ桑田さんは、待ち合わせた訳でもないのに滝見屋囮店にAM7:00には集合です。私は長瀬川へ、マムシ桑田さんはカヌー公園左岸に入られました。お互い掛かったら連絡する作戦です。


 尾道松江やまなみ街道で雲海の三次市に入って行きます。支流長瀬川の若鮎橋の下流には3名の鮎師が入っておられましたが、最下流部が空いてましてそこで5匹ゲットすることに成功しました。次に上流の吊橋まで移動しますが、ここが恐ろしいほどのピカピカの世界です。「これは掛かる!」と思いましたが掛かりません?ここに11:00頃桑田さんがやって来られ何と10連発!「真ん中付近が掛からないので葦際を泳がせたところ連発しました!」ですと。
 

 これが長瀬川です。本日午前中12匹、小ぶりですが全部黄色い鮎でやる気満々、食べても旨い最高の鮎です。
 

 お昼のお弁当を食べて、長瀬川の最上流部と思われている吊橋上流堰堤のさらに上流に行ってみる事にしました。
 

 かなりの藪ですが鮎はすこぶる泳いでいます。私2匹、桑田さん3匹でした。今日も桑田さん掛けておられます。
 

 のどかで静かなコロナの無い長瀬川の世界を2人で堪能しました。桑田さんからも良型鮎をご提供頂きまして。お世話になった方々に無事お届けすることができました。
 

 朝から晩まで濃厚接触者は、滝見屋りゅうさんとマムシ桑田さんの2名です。超渇水の超ドチャラをどのように攻略するかは糸の細さは全く無関係。囮を動かし続ける事しかありません。最高の天気の下で今日も熱中症とは無縁の川遊びで充実した1日となりました。




6月6日 広島県江の川港の瀬1匹 支流長瀬川16匹
(竿) サンテックH102 竿屋92
(ライン) ダイワメタコンポ0.05号 
(ハリ)
 オーナ スティング7号3本イカリ キバ6.5号3本イカリ     
 
 3日前に港で反応がありましたので、今日は絶対に掛かるはず!と思い朝から車を走らせ滝見屋囮店に向かいました。昨日も港の瀬で釣果があったとの事でさっそく右岸の瀬肩に陣取りますが、本日は下流に3名の人が入られています。本日も保険を掛けて囮3匹を購入し右岸瀬肩からスタートです。ところがどっこい、掛からんのです。
 

 本日の竿はサンテックH102です。広範囲に探れて操作性も良く感度も高いのですがなにせ反応がありません。そのうち17センチが1匹掛かりますが、その後仕掛の手尻をいいかげんにセットしていたためキャッツチミス2回で撃沈するのでした。先日掛かったポイントも無反応で囮も弱りまずい展開です。りゅうさんとグッチーさんが左岸から竿出しされていましたが掛けられています。流石です。
 

 まずい展開に養殖囮3匹と掛かり鮎1匹を持って超渇水の支流長瀬川に移動しますが、掛かり鮎はすでにグロッキー。再びヘロヘロの養殖鮎を泳がせると囮が替わりました。
 

 渇水なので超ドチャラ状態の長瀬川ですが、要所要所のポイントで鮎が追って来ます!私の仕掛は中ハリス08号60センチですから、まさに中ハリス08の泳がせですが、やる気満々の鮎が強烈なアタリで飛んできて午前中のストレスを吹き飛ばしてくれました。やれやれです。
 

 長瀬川の鮎はとても美味しいので、お配りすると大好評なんです。掛かるサイズも大きくなっています。
 

 今日は釣りを14:30に終了して、ミスタータイヤマン吉舎さんに伺いました。愛車プリウスも185,000キロです。今日は微妙なガタが出ていたフロントの足周りのパーツを交換しました。タイヤも9ヶ月でここまで減ってしましました。給付金10万円は大型特殊免許とこの足周り整備で消えて行きます。私の運転で2年持つ新品タイヤは無いようですね。



 さて6月13日(土)は待ちに待ったホーム西城川の鮎解禁です。私は大型特殊免許試験日で出撃が遅れます。皆さん是非私の鮎を残しておいてくださいね。




6月3日 広島県江の川港の瀬8匹 ウエガハタ1匹
(竿) サンテックT97
(ライン) ダイワメタコンポ0.05号 
(ハリ)
 オーナ スティング7号3本イカリ     
 
 今日はコロナ休みです。朝から草刈を済ませ、溜まった新聞とアルミ缶を業者様へ搬入し、市役所へ行くなど所用を済ませてから江の川港の瀬に出撃です。釣り三昧の橋上名人は高津川解禁で爆釣できなかったらしくストレスが溜まっておられ、鮎師の少ない江の川にお付き合いくださいました。

 橋上名人に元気がありません。昨年の中力ご兄弟の尺鮎ショック以降、本人曰く「大スランプ状態」らしいです。瀬肩に向う後ろ姿も寂しげ・・
 

 さて江の川港の瀬はもう急瀬の竿でチャレンジしなくてはいけません。本日の竿はサンテックT97にメタコンポ0.04号、ハリは7号です。式敷大橋では流れてくる藻の量が凄く釣りになりませんでしたが、港ではとても少ない状況です。
 

 瀬肩付近で6.5号のハリでケラレました・・・瀬肩を諦めて50メートル下流にある右岸左岸に流れが広がる急瀬付近に到着しますと、石の色が変わっています。「これは掛かる!」とヘロヘロの囮にオモリ1号を付けてグリグリ引いたところ強烈なアタリで囮が替わりました。そして20センチオーバーが7本です。
 

 石の色の良い場所はこの付近です。このポイントを知る人はかなりの江の川激流オタクです。渇水なれどここに立ち瀬を攻めるには強靭な足腰と95以上の竿、切れない仕掛が必要です。くすんでいる場所と明るい所の境で入れ掛かりにはなりませんが、居付き鮎の強烈なアタリと引きで7本ゲットです。
 

 遅いお昼を食べまして、1流ししますがこの1匹(21.5)のみで終了です。この体高の鮎が港の急瀬で掛かり始めました。
 

 老眼親父は本日3回転倒しまして首まで浸かりました。本日ケラレ2回、痛恨のキャッチミス1回、釣果9匹で撃沈ながら大満足の休日となりました。

 港の瀬がいよいよスイッチオン!まさに瀬釣の聖地大石ゴロゴロの、カヌー公園、ウエガハタ、港の瀬、ナメラの瀬が楽しくなりそうです。



5月31日 広島県江の川式敷大橋上流2匹 支流長瀬川2匹 支流馬洗川7匹
(竿) ダイワ エアF90
(ライン) ダイワ制覇0.175号 
(ハリ)
 オーナキバ6.5号3本イカリ    
 
 昨夜は飲みすぎて寝てしまい今朝AM3:30に目が覚め昨日の釣果を編集アップロードしてますが、何と雨が降っています。これはチャンスとマムシ囮センターに向かい囮を3匹持って馬洗川に向いますが石の色はドロドロです。桑田さんは上流の口和地区に偵察ですが、石の色は悪いらしく、前日横尾名人が入られた式敷大橋上流に2人共入る事にしました。

 式敷大橋の下はドロドロながら鮎の気配はあります。上流の流芯に鮎が溜まっているとの情報によりそこを目指しました。
 

 雨の中ウエットを着て頑張りましたが、気配はあるものの2匹しか掛かりません。また藻が流れてきてラインに絡み釣りになりませんので撤収です。
 

 次なるポイントは長瀬川ですが、ここでも2匹と撃沈・・・チーム日野川やませみの絹谷さん今のところ5匹との事ですが、ここで一気に地元馬洗川に帰りまして川原でお昼にしました。
 

 馬洗川のSOLATO前です。雨も止んで、桑田さんは上流の瀬肩、私は下流の瀬落ちからスタートしました。さっそく瀬の中を引いているとコツンと小さいアタリがありましたが根掛かりです。ひっぱるとなにやら重たいゴミのように思えましたが正体は大ナマズ!瀬の中を走りまくりますが、制覇0.175も切れませんで駆除に成功。しかしポイントは潰れてしまいました。
 

 まさか瀬の中にいるとは思いませんでした。下の瀬が潰れたので上の一番急な瀬を攻めますと、今期一番の強烈なアタリで5連発!
  

 このサイズが瀬の中を下流に飛んで行きます、まさに鮎釣りの醍醐味です。
 

 瀬肩の桑田さん11匹!しかも良型が揃っています。明日から投網の入るエリアですが、最後に楽しめた1日となりました。
 

 本日私11匹、桑田さん16匹で終了です。桑田さん良く釣られます。そして長瀬川で粘った絹谷さんはあれから数を伸ばされて36匹の釣果があったようです。流石です、若いのに素晴らしいですね。

 さあ明日は中国地区のほとんどの川の鮎解禁です、皆さん楽しんで下さい。

 



5月30日 広島県江の川支流長瀬川10匹 
(竿) ダイワ エアF90
(ライン) ダイワ制覇0.175号 
(ハリ)
 オーナキバ6.5号3本イカリ    
 
 江の川の状況ですが、今週は雨も降らず本流も支流も渇水状態です。本流の各ポイントを橋の上から見て歩くのですがどこもドロドロで、唯一綺麗なのはやはり長瀬川でした。そんなわけで今日も長瀬川の若鮎橋下流から竿出しです。

 渇水で状況は厳しくなって来ましたが、長瀬川の若鮎橋付近は石が綺麗です。今日の竿はシビアな時の囮操作に有効な先調子のF90です。グラスリとは正反対の「強く引いたら囮が一発で浮く」竿で、ダイワのエアシリーズでは1回きりで廃盤になったモデルですが、囮を自然に泳がせる釣りには最適です。
 

 先週児玉名人が釣られていたポイントですが、さっそく黄色い鮎が掛かって来ました。
 

 長瀬川の鮎はとても小さくても黄色くやる気満々です。しかしさすがに解禁から釣られているせいか6本掛かるもその後アタリが止まり、もう1つ下の橋の下流で4本追加しお昼までに10匹となりました。
 

 午後から再開するもケラレること3回で、久々にお会いした平田さんを支流神野瀬川のカープソース下流にご案内しましたが、石の色は最悪。しかし平田さんこの少し明るいポイントでいきなり良型ゲットです。。
 

 今日は買い物やら草刈もあり早めに撤収となり、結局長瀬川の10匹のみとなりました。しかしこの鮎は本当に美味しいです。
 

 本流はドロドロながら渇水区では釣れているところもあるようです。情報では本日馬洗川で良く掛かったらしく、広大な江の川水系のどこかに穴場はあるものですね。一雨欲しいところですが、いよいよ6月1日はほとんどの河川が鮎解禁です。皆様の爆釣に期待しています。

 



5月24日 広島県江の川 港の瀬0匹 支流長瀬川17匹 
(竿) 竿屋92
(ライン) ダイワ制覇0.175号 メタコンポ0.04号
(ハリ)
 オーナステイング・しゅうと6.5号3本イカリ     
 
 23日(土)は仕事がありまして午後からの出撃です。週末ですのでたくさんの鮎友が来られると思い、支流神野瀬川を偵察しますが、鮎の群れは見えるものの、ハミ跡がありません。石もドロドロでヌルヌル状態ながら群れ鮎に馴染ませて4匹と撃沈です。支流長瀬川に移動し2匹追加しますが。還暦3人組が「ええかげん早く止めて帰ってきいな!宴会始めるで!」との事で前夜祭会場に移動です。

 神野瀬川のこのポイントは道路から見えませんが、通称GS裏ポイント(カープソース上流)で群れ鮎だらけでした。カープソース下流の瀬が良く掛かっているとの情報でした。
 

 さあ宴会会場に到着です。性懲りも無い毎度の還暦御三家、肉ばかり食べているので非常にお元気です。中力(兄)さんのホルモンうどんで宴会スタートしました。
 

 めっちや旨い!そしていつもの完全なる酔っぱらい鮎師4人(70歳~58歳)の情け無用の毒舌劇場の始まりです。
 

 夜も更けたところでJFT中国の若手大ちゃんが合流です、本日45匹とはお見事!素晴らしい!顔をピクピクさせながら親子ほど違う橋上名人が大ちゃんに焼肉をふるまってくださいました。
 

 そのうち私のタモを見てまたボロクソに言われてます。早めに寝ましてAM5:00に「橋上さん朝ですよ、起きてください」と大声で叫びますと、生きておられたようで出て来られました。
 

 遠征組も無事到着です。皆さんが準備されている時間帯にさらりと港の瀬を流してみたのですが、ピクリともしませんので、児玉さん宮内さんを長瀬川にご案内しました。
 

 解禁から4日経過しかなり釣り荒れている状況ですが、開始早々2人共に初鮎ゲットです。
 

 さてJFT還暦軍団にマムシ桑田さんも合流して長瀬川を攻略です。中力さんもグラスリでビリ鮎ゲット。グラスリは竿のしなやかさでビリ鮎が落ちるのを防いでくれます。最高の天気の下で綺麗な鮎とコロナの無い世界を満喫しました。
 

 天気も最高。水も綺麗。鮎は小ぶりですが大満足です。そして食べたらめっちや旨い!
 

 お昼はまたまた焼肉。これが中力ご兄弟の元気の源です。そしていよいよJFT会員限定の帽子が発売されました。赤・黒・白の3色です。
  

 午後からは堰堤上のエリアを桑田さんと兆戦です。かなり釣り荒れていまして、掛かる鮎も10センチ以下も多いのですが、トーナメント同様に神経を使って囮を操作し、辺りをキョロキョロしながら鮎を探します。そしてダイワ競技Tテクニカルで桑田さんが抜きます!
 

 竿抜けを正確に攻められて本日18匹はお見事です。
 

 児玉さん宮内さん、初鮎ゲットお疲れ様でした。またお土産ありがとうごさいました。ゴチになります。
 

 広島県江の川は本日解禁後初めての週末でたくさんの釣り人で賑わいました。本流はまだ石はドロドロで鮎の仕上がりもまだまだです。昨年のHPを見ますと、6月5日頃にはもう20センチオーバーが掛かっていますので、まさに後は待つだけですね。

 コロナで大変な世の中ですが、親父の楽しみである鮎釣りを楽しみましょう。いよいよ2020年鮎シーズン開幕です!




5月20日 広島県江の川 港の瀬1匹 支流長瀬川30匹 
(竿) ダイワ グランドスリム5-95
(ライン) シーガーGM鮎0.175号 メタコンポ0.04号
(ハリ)
 オーナステイング・しゅうと6.5号3本イカリ      
 
 本日広島県江の川鮎解禁です。AM5:00に起床し一路作木の滝見屋囮店を目指して車を走らせること45分で到着しました。今日はもしかしてのボウズも覚悟して囮を4匹購入し、瀬釣りの聖地港の瀬からスタートです。港の瀬はまた水位も高く濁りもありますが、とりあえず本流の神様にご挨拶です。

 瀬釣りの聖地港の瀬は本日釣り人私のみです。今年もこのスタイルですが瘦せたせいかウエーダーがブカブカでずれて困りました。
 

 港の瀬右岸の肩ですが、小さい鮎は泳いでいるものの、掛かっても囮にはならないサイズです。本日の竿は私が絶対的に信頼しているダイワグランドスリム5-95です。グラスリは現在95が無くなり90のみですが、「グラスリらしさはやっぱ95!」が私の信念です。バレない、のされない、風が吹くほど軽くなる、強く引いても囮が底を泳ぐ。まさに手放せないのがグラスリ95です。
 

 1時間瀬肩で泳がせるも掛からず、瀬の流芯に入れたところ強烈なアタリがありました!しかし鮎ではありません・・・ジャンプ3回でイダに仕掛を飛ばされてしまいました。その後メタコンポ0.04号に変更し手前の筋を引いたところ、SMT穂先からかすかな鮎の気配が伝わりました。「ここにおる」で止めていると、強烈なアタリで今年1号の17センチの鮎が掛かりました。この細い鮎が信じられないほどのアタリをするのです!ところがその後反応無しです。港の瀬はこの1匹のみでAM10:00に支流長瀬川に移動しました。
 

 長瀬川は水質も良く、川原に駐車スペースもあり、川幅も狭く入川しやすい河川です。石はピカピカに磨かれてすでに釣り人が多い状況でしたが、たまたま空いていたこのポイントに入り、小型ながらマッキッキの鮎が掛かってくれました。
 

 サイズは15センチから10センチながらやる気満々の鮎ばかりです。私の仕掛は中ハリス0.8号60センチですので、このチャラでは水中糸との接続部分は水中から出て空中にあり、ほぼ0.8号での泳がせ釣りですが、竿との相性なのかバンバン泳ぎます。しかし初期は上飛ばししても掛かりませんので、ゆっくりと鮎が縄張りをもっていそうなポイントをピンポイントで狙いました。
 

 お昼までに17匹で午後から14匹追加です。皆さん解禁を楽しまれていましたが、今日は地獄の寒さで大変でした。
 

 港の瀬1匹ながら支流長瀬川で30匹の合計31匹で本日解禁日終了です。夕方5:00からコロナを焼酎で消毒し、初鮎を焼いて美味しくいただきました。まさに虜になるほど支流長瀬川の鮎は美味しいです。
 

 長瀬川は石はピカピカで鮎の状態も最高でした。私はこのような情況では浅いポイントの石組みの中にある掘れこみをいろんなルートから囮を入れて狙います。その理由は、鮎はあるポイントを中心に360度ウロウロしているからです。まさにその休憩ポイントに囮と誘導すると野鮎が追ってくるのです。とはいえ偉そうに言っても本日は解禁初日、きっと草刈の神様がご褒美を下さったのでしょう。

 親父の熱いシーズンが開幕しました。10月までよろしくお願いします。


 



5月17日 江の川草刈作業
 
 いよいよ渓流も最終日です。一応道具をもって出かけまして江の川の状況を偵察しますが、上流の馬洗川も神野瀬川も昨日の雨で田んぼ濁れが入っていますし鮎も見えません。本流のカヌー公園、ウエガハタ、港の瀬もこの時期特有の濁れがきつい状態です。西城川も同様と思われましたので、潔く釣りを諦めて江の川の入川道の草刈を行う事にして高速で自宅に帰り出直しです。

 吉舎町の裏を流れる馬洗川も土砂の撤去で公園のようになってますが鮎は見えません。カヌー公園もこの時期独特の濁れです。
 

 ウエガハタも港の瀬も豪快に流れています。この流に立つだけで幸せな時間が過ぎて行くのです。
 

 長瀬川は濁りも少なくこの1キロ上流付近で鮎釣りが可能です。この時点でAM9:00でしたが、一旦家に帰りまして草刈機を積んでまた江の川です。
 

 カヌー公園左岸を川まで刈りました。次はウエガハタ右岸ですが、ここは猪の寝床になっている気配がありますので、上から大声を出すか、石を投げて入川ください。
  

 ウエガハタ左岸の島根県側で女房とお昼にしまして、急斜面をサクサクと刈りました。ここが「鮎の友釣りスーパーガイド」で紹介した地獄の急瀬の入り口です
 

 港の瀬右岸ですが、ここで草刈チップの歯が半分飛びました・・・最後は港の瀬左岸の急斜面ですが、ここも石が多く苦労しましたがなんとか作業終了です。
 

 現在の西城川江の川水系は毎年の事ですが、田植え後の泥濁れで状況の把握が出来ません。鮎の気配も感じられないのですが、まさにやってみないと解らないのです。
 蒸し暑い1日でしたが作業は午後3:00に無事終了しました。自宅に戻りファンヒーター5個の灯油を綺麗に抜いて掃除し倉庫に収め。渓流仕掛も全て掃除して収め、完全なる鮎モードに変身しました。いよいよ親父の熱い夏が始まります。



5月16日 タモ移植第2弾  
 
 雨が降りまして田舎の田園地帯は新緑に包まれています。これでは草刈ができませんので、先日網を外した39センチのタモを36センチに改造して、リサイクルショップで購入したタモの網を移植することにしました。

 新緑に包まれた我が家の庭です。ちなみに手入れは婆さん担当。3年前三次市のリサイクルショップで購入したタモはグリップが太すぎて一度抜くとベルトに刺せませんので、網を外して移植です。
 

 39のテクノメッシュが付いていた私自身初作品のタモを36センチに改造しました。漆を塗り直してピンを打って網の取り付けです。先日のダイワSPの網交換よりよっぽど簡単です。
 

 完成しましたが、むりやり39センチを36センチに小さくしたため、接続部分がうまくいきませんで、縛り上げた接続部分の黒い仕付け糸が目立つのでやり直しです。ジーンズの糸をグルグル巻いてアロンのエポキシで固めてみました。これで遠くからは目立ちませんが、やはり橋上名人作のタモとは大違い・・・またしかられますが、とても使いやすく木のぬくもりがあります。やはり使ってなんぼですね。
 

 いよいよ鮎シーズンが始まりますので倉庫から道具を出して埃を払いました。FSぬまたさんから阪神のタビ2足も到着です。ウエイトが5キロ落ち、ウエストもスカスカでタイツが緩くなりましたが、今年も安田釣具さんのオーダータイツを愛用します。今年はまだタビ2足とハリとラインを購入したぐらいですが、性懲りも無くあの人といっしょにオリジナルロッドを発注しております。どのような仕上がりでやってくるか楽しみです。
 

 今日の雨で西城川と江の川には濁りが入っています。5月20日江の川解禁。6月13日西城川、芦田川と続きます。1時間以内に3河川の恵まれた環境ですが、今年はコロナの影響で競技会もありませんので、じっくりと鮎釣りを楽しめそうです。




5月10日 比和本流 釣果7匹 
(竿) ダイワ 早春本流70改68MC
(ライン) シーガーGM鮎0.3号
(ハリ)
 オーナ極4号・掛取りあまご5号          
 
 今朝も5:00起床で田んぼの水を見て歩きました。そのうち霧雨が降り始めまして、朝御飯を食べてタモの漆塗りも済ませました。「今日も釣れないかもしれないな」とは思いましたが、橋上名人から「浅い瀬を丁寧に流せ!」と言われた事を思い出し、どうも最近私の釣りは攻めが甘いとあらためて感じまして渓流道具を積んで比和川本流に兆戦です。

 この景色が解る人はかなりの比和川オタクです。そしてここで鮎釣りする人はFSぬまた社長様か戸屋名人ぐらいでしょう。もはや鮎で石はピカピカでした!
 

 今日は母の日ですから何としても晩御飯のおかずゲットが目標です。ところが通常のYパタンーポイントでは外道ばかりです。すでにヤマメは瀬に入っているようですが、その瀬を細糸ではなく太糸(0.3号)で攻めていると痛恨の根掛かり・・・ところがその根掛かりが動きます。犯人はオオサンショウウオでした。
 

 瀬を攻めたところ何とかプリプリの天然ヤマメ7匹ゲットです。太糸の激流底流しは相当難しいですが、もはや老眼親父に細糸は見えません。小さくてもこの時期のこのサイズはとても旨いので今晩のおかずに持ち帰りました。
 

 お弁当食べて少し下流に入りましたがアタリすらありません。コロナの影響で海釣りができず渓流釣りの人が増加したため、入りやすいエリアは全く魚の気配がありませんね。
  

 女房が「ヤマメが凄く美味しい!」と言ってくれました。大自然の恵に心から感謝ですね。明日のお弁当は「ヤマメ弁当」で行きます!




5月9日 西城川本流 釣果1匹 
(竿) ダイワ 早春本流70改68MC
(ライン) シーガーGM鮎0.3号
(ハリ)
 オーナ極3号         
 
 天気予報では雨が降り出すとの事で、AM6:00から草刈を済ませ、人の少ない9:00頃にスーパーに買いものに出かけ、FSぬまたさんで糸を購入、帰り道にマムシセンターに立ち寄りました。ここには橋上名人作の39センチのタモが飾ってあります。20年くらい前に作り友人に差し上げたのですが、素晴らしすぎてさすがに使えなかったのか、他人をぐるぐる回ってまた帰ってきたらしいです。横から見ても真直ぐでさすがの職人技。私のタモとは大違いです。


 さて今日のお買い物はこの2つ。今日は鮎の天上糸を作成しました。
 

 シガーエース1号を折り返して8の字コブを作り、オーナーの鼻かん糸で6回軽く編みこみます。すっぽ抜け防止に黄色い目印を付けて穂先への接続は完成です。
 これを1ヒロ(1.6メートル)でまた折り返し、PEラインを折り返しの正面下から入れて上に20回巻き上げ、正面裏から戻し、濡らしてゆっくり締め上げます。
 

 しっかり締まるとこのように小さくなり接続部は完了です。PEラインを3ヒロとって、先端に8の時結びを作り折り返してオーナーの鼻かん糸で20回編みこみ移動調整部分の完成です。
 

PEの折り返しに付ける水中糸との接続は、サンラインのナイロンハードのハリス1.5号でコブを作り完成です。接続部分をオーナーの目印で作成したものも作っています。
 

 あれこれしていると雨が降り出しましたので、これはチャンスと渇水の江の川本流に出かけましたがアタリすらありません。
 

 西城川下流にある過去の実績ポイントも無反応・・・河川敷はこのようにとても綺麗になっていますが魚は釣れませんでした。
 

 釣れない状況が続いていますが、渓流釣りも来週までです。頑張って足腰鍛えます。




5月6日 竜王山(1.256メートル) 吾妻山(1,239メートル) 本流釣果0匹 
(竿) ダイワ 早春本流70改68MC
(ライン) シーガーGM鮎0.3号
(ハリ)
 オーナ極3号        
 
 大型連休最終日です。コロナの影響でストレスも溜まっています。さらに長年使用するシマノの餌箱が無くなりまして、どうしても思い出せない後期サラリーマンは数日前に渓流釣りをしたポイントを探し歩るく旅に女房を連れて出かけました。残念ながら見つかりませんので、中国自然歩道の新緑に包まれた山々にハイキングです。
 
 西城町のセブンでお菓子を買って、約3分上流に走り、支流熊野川沿いの鳥居を左折しWRC並みのガッツコーナーを夢のような新緑を見ながら車を走らせます。上がるにつれ杉林からブナ林に変わる景色は絶景です。山頂の駐車場から歩いて200メートルで1,256メートルの山頂に到着です。本日山頂は私達夫婦2名のみ。ここはカップルにお薦めポイントです。鳥取県大山も見える絶景に大満足です。
 

 ここまで草履でもOK!夢のような景色の竜王山です、女房も「新緑が凄く綺麗!」と少しはストレス解消できたかもです。その後下山して比和川本流を1時間攻めますがウグイ2匹で撃沈。
 

 昨日同様釣れません・・・女房は1時間ウオーキングです。
 

 11:00になりましたので、比和川上流の吾妻山のロッジに移動しました。ここでお昼のお弁当を食べまして、初めて吾妻山の山頂まで40分の登頂に兆戦です。
  

 ロッジから上がる事15分。膝がガクガクして地獄です。しかしここでで下山するわけにはいきません。そして約40分で山頂に到着しました!
 

 北側の島根県鳥取県の景色です。戸屋名人の家はどこでしょうか?南側には吾妻山ロッジが見えています。ロッジの駐車場にいる女房に電話しますと「確かに米粒ほどの人が1人見えるで!」との事でした。これは登山の魅力にはまりそうです。
 

 下山も地獄でしたが無事生還しました。58歳後期サラリーマンダウンです。
 

 山頂に登頂する間に、私より高齢の御夫婦、カップルにも遭遇しましたが、皆さんコロナ対策をとりながら新緑の山を満喫されていました。
 もしかしたら究極のコロナ対策は田舎生活にあるかもしれませんね。


 



5月5日 西城川 釣果0匹 
(竿) ダイワ 早春本流70改68MC
(ライン) シーガーGM鮎0.3号
(ハリ)
 オーナ極3号       
 
 5月の連休はいたるところで田植えが行われています。そのため川には薄い濁れが入りまして釣れない状況なのですが、とりあえず本流で竿出しです。五反瀬橋上流から始めましたがやはりアタリすらありません。あれこれ移動しましたが11:30で釣りをあきらめ鮎の仕掛作りです。

 本流専用区五段瀬橋上流の岩田名人専用区ですが反応無し・・・
 

 西城町上流の好きなポイントも全く反応がありません。鮎の気配はあり石も磨かれていますが水の色も悪く渓流魚の土用隠れみたいな時期です。
 

 午後からは鮎の解禁準備を行いました。解禁初期に使うダイワのハリも残りはこれだけとなりました。
 

 昨年のハリがまだこんなに残っています。今日は一番信頼しているオーナースティング(7号)とダイワエアマルチ(6.5号)を巻きました。
 

 ハナカンは今年から5.5号を止めて6号6.5号をメインに使い、8号は尺鮎対応です。中ハリスはシーガーエース(0.8を60センチ)サカバリはマルトエンゼルグースです。
 

 天上糸に使っていたPE03の月下美人が無くなりましたので、FSぬまた藤川さんお薦めのこのラインを購入しました。安い!長い!コスパ高い!
 

 準備完了です。後は鮎を掛けるのみ。西城川は豪雨災害の後で土砂も取り除かれこのように綺麗になっています。石も良く磨いていますので楽しみです。

 



5月2日 西城川(西城町上流) 釣果9匹 
(竿) ダイワ 早春53MC
(ライン) シーガーGM鮎0.2号
(ハリ)
 オーナ極3号      
 
 今シーズン始めて朝から渓流釣りの時間がとれまして、おにぎりを作って西城川上流部に出かけました。途中の鮎の友釣り専用区(五反瀬橋)付近では、西城川漁協の組合員の皆様による鵜よけのテグス張りがすでにしてあります。ものすごく広大なエリアですが、鮎師にとってはとても嬉しく頭の下がる思いです。関係者の皆様ありがとうございました。
 
 西城川上流の専用区(五反瀬橋)です。ここから上流のいたるところに対岸までテグスが張ってあります。マジ大変な作業です。漁協関係の皆様感謝します。
 

 今日のポイントは3日前にJFT事務局の橋上様が3時間30匹を記録された西城町上流のどんどん堰堤下です。すぐそばにトイレと駐車場があり、そこから50メートル下りますと堰堤の右岸に下りる鉄板の階段がありますので、そこを下りて堰堤を左岸に渡り水路沿いに下流に歩きます。実はこのエリアは最高の西城鮎が掛かるポイントですが、猪柵も多く川に入る道がわかりづらいと思いますので公開します。
 

 お風呂で体を洗うネットを使い瀬肩の平らな石をなぞるとヒラタがたくさん獲れました。しかし橋上名人が獲り尽された後は掛かりません。それどころか石がピカピカに磨かれています。鮎の放流に参加してくださったFSぬまたのスタッフの皆さんによりますと、「今年の放流鮎は大きくて強いです!」との事でした。これは今年も西城川期待大です!
 

 さて堰堤下の釣果は3匹・・・一旦川を上がり上流に歩き、おむずび岩から再開してここで2匹。そしてここからひたすら上流に渓流を歩きました。かなりハードです。
 

 最高のエリアですがかなり警戒心が強く、食ってくるのは1投目のみです。真夏日の下で約1キロの渓流を歩き筋トレしました!
 

 本日9匹、持ち帰り6匹で焼いてご近所様におすそわけです。マジかなり歩きました。もちろん誰とも接触していません。
 

 仕事の関係でこの2年間で3回の異動を余儀なくされ、体重も80キロから75キロにダウンしましたが、家族の理解と釣好きな大先輩に囲まれて大好きな釣りを続けられたおかげで、減量しながら筋力も付き健康を維持することができました。皆さんに感謝しています。

 コロナで毎日テンションダウンですが、今年も濃厚接触とは全く無関係な鮎釣りで、広島県江の川・西城川の濃厚な入れ掛かり劇場をお届けします。ご期待ください!



4月29日 鮎タモの網の交換  
 
 大型連休が始まりましたが人との接触を避けて自宅待機です。今日はお気に入りのダイワSPタモを修理しながら長年使用していたのですが、、だんだん破れがひどくなってしまいますので思い切って網の交換を行いました。6年くらい前にZ山ちゃんから頂いた天然木で作成したタモですが、なにせもったいなくて使用機会がありませんので、このタモに装着していたシミズテクノメッシュを移植です。

 細かい作業ですから明るい外で作業です。川で転倒した際にビリビリに破れてしまいました。一応修理はしましたが、これでは鮎釣りのテンションが上がりません。
 

 まずダイワのタモを分解するとこのようにステンワイヤーにスプリングが巻いてあり、これをクルクルを巻き戻して外せば簡単に網は外れます。(スプリングは左右2本です)
 

 かなり時間がかかりましたが、スプリングを外すと簡単に網は外れました。
 


 まず外したステンワイヤーをテクノメッシュに通します。これをタモ枠にはめて、外したのとは逆にスプリングをクルクルと回しながら入れていけばいいと思いましたが、ところがこれが大変な作業でして、途中でスプリングが回らなくなるのでした・・・悪戦苦闘の末、ステンのワイヤーにあらかじめスプリングを巻きつけた状態で、下の画像のワイヤーがLになっている部分をガイド部分から少しづつ押し込む方法で移植成功です。
 

 完成しました!とても綺麗です。昨年黄色いタモも購入しましたが、老眼には仕掛が良く見えて最高です。
 

 やはり破れているタモ網とは気分が違います。コロナの無い世界で鮎解禁の準備が整いました。


 



4月25日 農作業 
 
 コロナの影響で交代で休みとなり、23日に地域一番で田植えを行いました。少し肌寒い日となりましたが、穴の開いたウエーダーを履いて快適そのものです。植え付けは約3反ですが、女房も苗箱を洗ってくれ家族総出で今年もお米作りが始まりました。生活排水の無い綺麗な水で育てたお米を安心して食べられることに心から感謝しています。畑の野菜作りもそうですが、これからは自給自足の生活も必要になるかもしれません。

 いよいよ新緑の季節がやってきます。田舎の景観が一番美しい季節です。
 

 田植えは順調に進みました。
 

 田んぼの入り口を綺麗にして余った苗を手で植え付け終了です。25日(土曜日)は朝霜が下りていました。
 

 大草原の草刈もスタートです。メッシュ柵の脇には猪の掘った跡があります。新芽を食べに出てきています。
 

 そして次は野菜の植え付けです。まず堆積していた落ち葉を畑に蒔いて耕します。全て自然の恵みでとてもシンプル。
 

 鍬で畝を作って野菜を植え付け、風よけに肥料袋を杭で止めて完成。霜よけにも効果があります。
 

 今年は苗が安いです。トマト、きゅうり、ナス、ピーマン、ししとうを4本づつ植えましたが何と全部で2,500円でした。

 大型連休は本流釣りをしながら、江の川、西城川の入川道の草刈を行う予定です。コロナの影響も拡大して心配ですが、なるべく人との接触を避けて辛抱するしかありません。大変ですが何とかこの危機を乗り越えて行きましょう。



4月18日 2020鮎の友釣りスーパーガイド到着 
 
 毎日コロナですが、もしかしたら私はすでに感染しているかもしれません。元気だから症状が出ないのか?毎日焼酎で消毒しているから大丈夫なのか?しかしこれだけ感染が拡大すると不安になります。

 そんな中ですが、2020年鮎の友釣りスーパーガイドが届きましたのでお知らせします。昨年の広島県西城川のご紹介に続き、今年は広島県江の川を掲載してくださいました!
 

 私の昨年の釣行をベースに、江の川のポイントをご紹介しています。広島県江の川は、土日など2日連泊券が2,500円。鮎解禁は5月20日です。
 さて不要不急の外出は控えるため、本日も田植えの準備と買い物ですが、朝からスパーは大賑わいです。その後に渓流釣りに行くも増水で釣りになりません。

 田植えの準備も完了です。 比和川は先日からの雨で増水しています。
 

 西城川も鮎の放流が始まりました。今年も旨い鮎がたくさん掛かってくれる事に期待しています。
  

 比和川上流にある比和町の比和中学校で花見弁当いただきました。
 緊急事態宣言でかなりストレスもたまりますが、人との接触を避けて過ごす事に慣れるしかありません。今は我慢の時期ですね。



4月11日 西城川支流比和川 釣果10匹 
(竿) ダイワ HS早春70改68
(ライン) シーガーエーズ03号
(ハリ)
 オーナ極3号     
 
 いよいよコロナウイルスが身近に迫って来ました。こうなるともしかしたらすでに私自身感染しているかもしれません。
 たまたま症状が出ないのかも知れず、とにかく他人様に感染しないようにするしかありませんので、今日はまず朝から布マスク作りです。

 私はこう見えてもミシンが使えるのです!農作業で使う手ぬぐいを半分に切って家族4人分のマスクを製造しました。
 

 耳に掛けるゴムはこのように安全ピンで調整すればOKです。今日は早朝から迷彩服親父様も田植えの準備です。
 

 あれこれ用事を済ませ、西城川支流の比和川にやって来たのが午後1:00。とりあえずコロナの影響の無い川飯で腹ごしらえです。
 

 桜が満開で夢のような景色を独り占めして川飯です。
 

 本日上流部の西城川に続き、下流の激流江の川の鑑札も購入です。今年は競技会がのきなみ中止ですので、鑑札もこのホーム2河川になるかもしれません。そしてダイワの帽子を購入しました。メガネが落ちにくい工夫がされてます。
 

 車を止めて600メートル上流に歩き、古頃川との合流からスタートです。水温が低い中で川虫を獲って瀬の中を流しますと、意外にも天然コッパヤマメが強烈にアタックして来ます。水深のあるゆるやかなトロ場には放流魚が溜まっていますが、水温が低いので積極的に口を使いません。同じ水温でも天然魚と放流魚ではこれだけ違うシビアな状況です。
 

 瀬の中から天然コッパヤマメのアタリがバンバンありましたが、今日はクロカワムシを使いましたので空振りも連発。亡き師匠の形見、ダイワ早春HS60-70改68で掛けたら速攻抜きです。コロナの影響の無い空間で渓流魚と戯れ最高の時間を過ごしました。
 

 本日午後1:30~4:45まで、放流魚1匹、天然9匹、持ち帰り3匹で、自然の恵みを美味しくいただきました。
 

 数年前にゼロ釣法にはまりましたが、老眼が進むにつれて太糸の釣りに変更しました。太糸の方がかなりシビアな釣りで、オモリワークも重要で、1流目でドンピシャで流れに馴染ませないといけません。失敗は2投目までで、3投目にはヤマメは口を使いません。今日も3時間たっぷり歩き晩御飯のおかずも調達できました。


 コロナウイルスの脅威はもはや止められません。自分が感染していると仮定して、他人に移さないためにはどうするべきか考えて行動すべきです。もしかしたら農作業。渓流釣りは最高の感染防止策かもしれませんね。



 4月4日 米作りスタート 
 
 広島県の渓流解禁ですが、それどころではなく、いよいよお米作りが始まり忙しくなりました。田植えは4月23日頃ですが、この頃になると出勤前の草刈も始まり、鮎釣りもカウントダウン。超忙しいシーズンの始まりです!

 2020年のお米作りが始まりました。田んぼの荒起しです。
 

 田んぼの荒起しはゆっくり丁寧に行います。カラスがやって来て虫を食べています。のどかな農村です。
 

 朝から6:30かけてじっくりと約3反(900坪)を耕しました。夜は中山間のメンバーで田植えスケジュールを調整です。
 

 東京大阪ではコロナで大変な事になっていますが、我が農村地帯でも他人事ではないと感じています。しばらくは農業と釣りが続きそうです。

 コロナウイルスの影響で、2020年度のJFT競技は全て中止となりました。寂し限りですが、感染拡大を防ぐためにはしかたない対応です。JFT会員の皆様におかれましても今後細心のご注意をよろしくお願いします。





 3月28日 江の川 釣果0匹 
(竿) ダイワ 遡P3-90M
(ライン) シーガーエーズ04号
(ハリ)
 オーナー6号    
 
 コロナウイルスの影響がとんでもない事になって来ました。感染拡大を防ぐには一人ひとりの注意が必要です。今日も人のいない江の川本流にやって来ましたが、先日の雨で増水し少し濁れています。今日は阪神のウエーダーですので穴は空いていません。そして先週も砥石を落としたので、このように全て伸びるロープを付けました。
 

 川に下りてみると20センチは高く本命ポイントに立ちこめません。しかたなく中州下流右岸のトロ場を流したところ、強烈なアタリが2回続くもハリ掛かりしませんでした・・・
 

 そして最後はウグイで本日またボウズ。2時間で撤収、FSぬまたさんでハリと仕掛マット買いました。
 

 FSぬまたさんでは社長様がお客様が作られた竹の餌箱を下さいました。とても綺麗に作られています。
 

 本日も濃厚接触なしです。コロナの脅威はどこまで続くのでしょうか。とにかく日本国民全員でこの脅威に立ち向かいましょう。
 来週からはいよいよ田植えの準備が始まります。


 



 3月22日 江の川 釣果0匹 
(竿) ダイワ 遡P3-90M
(ライン) シーガーエーズ04号
(ハリ)
 オーナー6号   
 
 連休最終日の今朝は曇り空ですが風はありません。本流はまだ早いと解ってはいるのですが、今日は地元広島県江の川の西城川との管轄境にある折原の瀬にやって来ました。最近ここの鮎は全くだめですが、私が鮎釣りを始めた20年前には凄い釣人で賑わったバンバン掛かる人気ポイントでした。またここは尺ヤマメも掛かるポイントです。定位するポイントは知りつくしているのですが、大雨災害で川も少し変化しています。

 ガンガン瀬の続くポイントで、下流には川幅の広い穴笠の瀬もあります。江の川管轄の上流部で西城川の下流ですから水質もいいです。
 

 右岸から萩山川が流れ込んでいましてここが漁協境です。さっそく40センチのウグイが掛かりましたが次が掛かりません。下流の瀬を流していると「冷たい・・・あ!ウエーダーに穴が空いている!」ウエーダー1本田植え用に格下げです。ここ最近鵜の影響かウグイ、ニゴイも少なくなったと思います。
 

 本流がダメなので、比和川支流の布見川上流の源流を歩きましたが、いきなりカミナリと雨で撤収となりました。ところが昨日購入した砥石を落としていることに気づきまた源流を探すもありません・・・「そういえば江の川で川原を歩いている時にビンを蹴ったような音がしたなあ?」で、また江の川に戻って探したところ発見です。珍しく老眼親父の閃きが冴えていました。
 

 まだ江の川も早いようです。雨も止みましたので、川飯を食べて本日終了!コロナのない健康的な一日が終了しました。
 

 釣れて満足、釣れなくても満足。足腰は鍛えられています。4月になると西城川の渓流解禁ですが、田植えの準備も始まりいよいよ忙しくなりますよ。



3月21日 鳥取県日野川 釣果0匹 
(竿) ダイワ 遡P3-90M
(ライン) シーガーエーズ2号(通し)
(ハリ)
 オーナー速攻チヌ5号    
 
 今朝もAM4:30に起きて鳥取県日野川にやって来ました。ところがとんでもない強風でまともに竿が振れません。岸本専用区のマスターズ予選会場の上流にある深トロを右岸の急瀬を渡って攻めますがボウズ・・・そこへ地元チーム日野川流斬波の松尾さん田貝さんが電話を下さり合流です。

 2時間かけて来ましたが強風です。先日の霙雪が解けて増水し水温も低くとても釣れる状況ではありません。しかし本流師はそこへ立つのでした。
 

 右岸の急瀬を渡り左岸のトロ流すも反応無し。松尾さん田貝さんと合流です。
 

 いつもお世話になるお2人に三次市吉舎町の山の芋饅頭をお渡しました。国土交通省下流の堰堤を流しますが生命体反応無し・・・これにて今年のサクラマス兆戦は終了です。
  

 帰る途中に根雨の近江橋と乗越橋でも坊主をくらいました・・・午後からは自宅で鮎仕掛の補充です。毎年老眼が進み繊細な仕掛け作成は無理になって来ました。5.5号のハナカン作成は今日で最後とします。歳をとると指先もカサカサで動かないばかりかささくれて痛い・・・歳はとりたくないですが、中力ご兄弟や橋上さんを見習わねばと思う毎日です。
 

 オーナチタンハナカン5.5号。サカバリはマルトエンゼルグースをペンチで少し曲げて皮打ちしやすくしています。
 

 ハナカンもナイロン・フロロの水中糸仕掛もこのようにしてポケットに入れています。初期はダイワ制覇の旧型0.175~0.25と、シーガーGM鮎の0.2~0.25でそれ以上はシガーエース0.3と0.4です。尺鮎狙いはPE06でメタルは最近封印しています。
 

 昨日購入したオーナーの砥石はこのようにして使います。ちょっと擦るだけで針先が蘇ります。松尾さんからお土産にホタルイカの干物を頂戴しました。ゴチになります。
 

 サクラマス兆戦5年目も鱗さえ掛からず敗北です。明日からは広島県の西城川江の川水系で渓流魚を狙います。そろそろ本流ヤマメに遭いたいですが、田植えの準備もありまして、何かと忙しい春がそこまで来ているようです。




3月20日 広島県庄原市 FSぬまた2020年鮎用品物色 
 
 コロナウイルスの影響で大変ですが、昨夜はもの凄い風が吹き、今朝も強いので釣りにはいけません。そんなわけでいつもお世話になるFSぬまた様へ西城川の年券と2020年の新作鮎用品も展示しているとの事で朝一に伺いました。ダイワ・シマノ・サンテックの気になる新作モデルをさっそく強風の吹く外で伸ばしてチエックします。

 まず店内に入ってみるとレイアウトが変わっています。新作鮎用品が解りやすくレイアウトされていました。
 

 いつもお世話になるマルト、オーナに加え、北越、ヤマワなどいろいろあります。
 

 数は少なめですが、2020年の新作ロッドが並べてあります。ダイワ・シマノ・サンテックの気になる新作ロッドの持った感じをお伝えします。
 

 まずはダイワの銀影競技スペシャルR。今までのVコブシとは違い、まず元竿が細く穂先も長いのが特徴で、先調子に作ってあります。
 メガトルクは元竿が153センチと長く7本継ぎですが、ロッドの張りが上がりました。さすがロッド製造技術の高いダイワです。あきらかに他のメーカーとは素材が違う気がします。お値段はどちらも39万円なり。
 

 シマノで気になったロッドは競SCです。H2.75とH30を持ちましたがこれまた先調子で操作性がとてもよさそうです。FWベリーベストはしなやかに曲がり引きやすそうです。競SC26万円、FWベリーベスト38万円。
 

 そして昨年モニターしたサンテック裕輝PB90は元竿が赤で元上から上は黒を基調にして発売です。球磨川で使ったHHH110Fも派手なカラーで登場しました。どちらもパワー系胴調子で問題なく大鮎とガチンコ勝負できます。 裕輝PB90 10万円 HHH110F 25万円(受注生産)
  

 さすがに11メートルの元竿は太いですが440グラムあるように思えません。ダイワ銀影競技スペシャルRはA、Tとは明らかに違う先調子です。
 

 そんなわけで、あれこれ触りまくりましたが、結局本日のお買い物は阪神のタビ2足と西城川年券とオーナーの砥石です。
 

 昨年、山口県錦川でJFT服部副理事長さんが「近ちゃん、わしやハリ1本で55匹掛けたよ!」と言われ不思議に思って聞いてみたら、「砥石で砥いで使うんじゃ!使えば使うほど針先が短くなり早がけになって面白いよ!ガハハ!」だそうです。マジ服部さんからは学ぶ事が多いですね。

 FSぬまたさんでは22日まで新作ロッドを触ることができます。お近くの皆様、是非伺ってみてください。

 



3月15日 広島県西城川支流比和川源流 2匹 
 
 朝から小雪がちらつきまして寒い朝となりました。マムシ桑田さんにチェンソーをお借りしてコッパ木を切りまして返却に伺うと「今日は源流釣りに来ています」との事でさっそく西城川支流比和川の源流部で合流です。何と雪が積もっていますが、寒い中お昼御飯を食べて兆戦です。

 西城川漁協管轄の最上流部です。本日欲しかったミニテーブル買いました。お気に入りのステッカーを貼って、大好きなワカメラーメンとおにぎりで元気モリモリです。
 

 さあ!マムシ桑田さんを源流の世界にご案内です。仕掛は1ヒロの提灯仕掛で、自身も迷彩服でカモフラージュしてますが、正確な流しが決まらず空振りの連発です。
 

 源流での1ヒロ(約1.6メートル)仕掛の自然なナチュラルドリフトはかなり神経を使います。桑田さん大苦戦ながら1匹ゲット。
 

 何とここで4バラシ!しかし体は自然と道化していますので、これからますます腕を上げられる事でしょう。
 

 さらに上流を目指し「行った事がありません」との事で、県民の森の山頂にある立鳥帽子山の駐車場を目指しスノーアタックしましたが雪で登れませんでした。西城川本流の西城町上流にある支流熊野川の漁協管轄区区域(ここから上流は全て保護区です)まで下山して本日終了です。

 あと少しで無念のリタイヤ!春と秋は鳥取県大山まで360度のパノラマが楽しめる絶景の草原が鳥帽子山です。山頂まで車がOK、歩いて5分で山頂です。ハイキングには最適ですよ。
 

 山頂付近と下界はまるで違いました。天然記念物のコギも少なくなりましたが、源流に暮らす魚(ヤマメ)を釣る事で、微妙な流れの筋を見極める事ができると私は感じています。まさに1流しで仕留めないと警戒して2流目では食ってきません。まさに細かい流れを極める事です。実は鮎もこの流れに付いているのです。

 老朽化する目と感性を高めるため、まだまだ渓流釣りを極めたいと感じています。


 
さて家に帰っての今晩の親父晩飯は田貝さんの手打ち蕎麦です。電話でレシピを教わって完璧なる蕎麦が完成しました!田貝さんゴチになりました。

 
 さて気になるスケジュールです。
 4月1日(水) 広島県 西城川渓流解禁
 5月20日(水) 広島県 江の川鮎解禁
 6月1日(月) 鳥取県日野川鮎解禁
 6月13日(土) 広島県西城川鮎解禁  ダイワ鮎マスターズ中国地区大会(鳥取県日野川、岸本専用区)
 6月14日(日)瀬田匡志カップ(鳥取県日野川 生山専用区)
 6月21日(日)FSぬまた鮎釣り大会(広島県 西城川漁協前)

 コロナウイルスとは無縁の魚釣りもいよいよ忙しくなりますね!



3月14日 鳥取県日野川王子堰堤下流 釣果0匹 広島県西城川 4匹
(竿) ダイワ 遡P3-90M
(ライン) シーガーエーズ2号(通し)
(ハリ)
 オーナー速攻チヌ5号   
 
 今朝はAM4:00に目が覚めまして、AM5:00に自宅を出発し、鳥取県日野川を目指し雨の中車を走らせAM7:00頃ダイワ鮎マスターズ中国地区大会会場の岸本専用区に到着しました。時化男さんの情報によると、大会下流エリアが大きく変わったとの事ですが、まっこと土砂が取り除かれて更地状態です。

 岸本専用区上流は昨年と同じです。ところが下流左岸のジャングルは見事に綺麗になくなりました。
 

 そしてさらに下流にあったジャングルもこのとおり。さらに下流の瀬田将太さんが決勝で良型をバカスカ掛けられた森永囮店前もまるで左岸は更地で車500台は止めれるほどです。
 

 かすかに面影はありますが、鮎が付いてくれる事を祈ります。 そしてさらに下流の国土交通省堰堤下流にやってきました。
 

 雨の降る中、コロナの心配はありませんが、中空SMT、ESS搭載の遡P-3からは生命体反応がありません・・・
 

 岡山県真庭から遠征されているルアーマンの人にタックルを見せていただきました。なかなか今年は厳しいようです。雨の中で無理は禁物ですので9:00に撤収しました。
 

 そこへ瀬田匡志カップで選手に手打ち蕎麦をふるまってくださる田貝さんから電話があり、今朝打ったお蕎麦を届けて下さいました!感謝感激!超嬉しい!
 

 帰り道某コンビニでヒゲ爺ことやませみ山田名人と遭遇!さらに澤田建設前でやませみ尺鮎ハンター船越名人もすれ違い発見!県境の鍵掛峠で歯を磨き顔を洗って気分を入れ替え広島県に入り、懲りずに源流釣りをやりました。源流はまさに時間の経過も忘れるほどの癒される夢の世界です。
 

 この美しいチビヤマメが後期サラリーマンの心を癒してくれました。まさに山の天然宝石です。
 

 今日はオーナー極3号で川虫を使い、針も飲み込まれず、仕掛も木に絡まずのトラブル無しでした。4匹全てリリースで元気に源流に帰って行きました。

 世間はコロナウイルスで大変ですが、渓流魚は元気に遊んでくれました。健康管理に気をつけて、山々を歩きコロナに負けない強靭な体を作ります。



3月7日 鳥取県日野川王子堰堤下流 釣果0匹
(竿) ダイワ 遡P3-90M
(ライン) シーガーエーズ2号(通し)
(ハリ)
 オーナー速攻チヌ5号  
 
 今日はサクラマス狙いで鳥取県日野川に釣行です。かれこれ5年目の兆戦ですが、いまだ鱗さえ掛けておらず、かめや釣具の田邊名人にボロクソに言われ続けていますが、「狙ったポイントを100回流せ!」との昨年のアドバイスにより、ルアーではなくノベ竿で狙う釣りの攻め方が何となく理解できました。しかし今日は女房も同行するとの事で出発がAM8時15分。尾道松江やまなみ街道を使い王子堰堤到着が10時30分となり約1時間の竿出しです。

 本年3月3日をもちまして結婚29年目を迎えました。私は川へ、女房はウオーキングで1時間勝負です。
 

 まず王子堰堤を歩き中央部まで進み上流を見て驚きました。河川敷の土砂が取り除かれて上流にある国土交通省の堰堤まで見えるのです。下流もこんな感じで重機が入り平らになっています。
 

 入れ替わり立ち替わりルアーマンが竿を振られています。私の仕掛は鮎シンカーの0.5号、ハリはチヌ速攻5号、ハリス2号の通しでチモトにオレンジの目印を付けて、エサはイカタンです。
 

 しかしながら川の中は手つかずですから土砂に埋まって変化が少なく浅い流れが延々と続きます。緩いポイントはゴミ(流木)が多く、唯一見つけたかけ上がりもあるこの流れを集中して30分流しましたが魚の気配はありません。大量の土砂が入り完全にポイントが失われた状態で小魚の気配も無く11時30分に撤収しました。
 

 またしてもボウズをくらい、潔く鳥取に来ると絶対に立ち寄る新鮮な魚介類が豊富なトライアルでどっさりお買い物!瀬田匡志カップが開催される生山専用区上流にある日南の道の駅でトマトジュースのお土産を買って帰りました。
 

 情報によりますと、ダイワ鮎マスターズ中国地区大会の最下流エリア付近も左岸側の土砂が大きく除かれて、車200台が止められるほどの広さになったようです。災害復帰工事が進み、私のホーム西城川江の川でも河川敷に溜まった土砂は綺麗に取り除かれています。

 今年も大雨災害が心配で川にとっては厳しい環境ですが、何とか川が育って今年も私達釣師を楽しませてくれる事を願っています。
 コロナウイルスも脅威ですが、山と川で遊ぶのが安全かもしれませんね。




3月1日 高知県仁淀川 今井工作所ドデカあめご釣り大会 (釣果4匹)
(竿) ダイワ早春53MC
(ライン) シーガーGM鮎0.25
(ハリ)
 オーナー極3号 
 
 いよいよ渓流解禁です。土曜日はあいにくの雨でしたが、午後から橋上さんと合流して一路高知県仁淀川を目指します。なにせ狭いプリウスに釣り道具に加えテントやマット、シェラフもありますので満杯です。しまなみ海道経由で3時間、今井工作所下流にやって来ました。

 マスクをしてもバレバレのあやしい橋上JFT事務局さんです。まるで夜逃げですね。雨は上がりましたが上八川は渇水です。
 

 自由軒前ではウグイの気配はありましたが、その中にあめごの気配はありません。大先生を鎌井田にご案内して作戦を練ります。
 

 岡山から中力(弟)さんも到着されましたので、さっそく土佐和紙の里を占拠して前夜祭が始まりました。お互いに食べ物飲み物を持参して「他人のものをたらふく食う」スタイルですが。橋上さん「こんなに買ってきて食えんで!」といいながら全部食べられました・・・中力さんはカツオのたたきを購入して下さり、ブ厚く切って美味しくいただきました。
 

 何とそこへヒデさんと奥様が四万十の栗焼酎ダバダ火振を差し入れて下さいました!ありがとうございました。しかし還暦越えのこの2人めっちや食べて飲みます。私の肉は無くなりました!まさに「ボーっと食ってんじゃねえよ!」ですね。
 

 食べても食べても食材が出て来ます!そのうち完全なる酔っぱらいの還暦親父2人は私のタモを出してきて粗悪さを2人で大笑い!「タモなんて魚が掬えたらいいんですよ!」
  

 さて9時に寝る事にしまして寝床の準備ですが、橋上名人のテントは夏物で見るからに寒そう・・・「橋上さん死にまっせ!」案の定夜中に「ちょっと車の鍵貸して」・・・私のテントはドッペルギャンガー+エアマットですから暖かく爆睡でした。
 

 翌朝は5時に起きて、朝食はうどんです。支流の勝賀瀬川に500メートル間隔で分かれて解禁がスタートしました。橋上名人は鼻息あらく最下流部から釣り上がられます。
 

 中力さんはエリア真ん中で、人工的に作られた棚を釣り上がられます。
 

 私は最上流部のこの堰から上流です。まず1投目はハエ・・・2投目でコッパあめご1本ゲット。3投目に強烈なアタリと暴れる尺近い魚体に「これはやった!」と慎重に岩場を下りて掬いましたがウグイ・・・にそしてさらなる大石の渓流を進みますが・・・
 

 大石ゴロゴロを登ってきましたが、何とそこには巨大堰堤が・・・しかたなく苔むした絶壁を這うようにして生還しました。橋上さんも下流から上がってこられましたが、やはり魚の気配が薄いです。
 

 次なるポイントは自由軒前ですがここは反応ありません。しかし橋の下流100メートル付近で橋上さん3本ゲット!
 

 最後はむささび温泉の合流付近で何とかこのサイズが2本出て私は4匹で終了です。橋上さんは7匹ゲットされるも最高サイズは22センチでした。
 

 今井工作所に12:00に集合し検量結果 優勝はしゅーちゃん28センチ。第2位は魁さん24.6センチ
 

 第3位は藤田さん24.2センチでした。皆さんお疲れ様でした。集合写真を撮って、いよいよ懇親会の始まりです。
 

 優勝されたしゅーちゃんの乾杯の音頭で懇親会スタート!さあ鴨鍋から頂きます。
 

 猪の煮込みも絶品です。そして鯖寿司も超旨い!
 

 鴨鍋が大人気です。中力さんも美味しい顔されてますね。
 

 ヒヨドリと鴨肉、ホルモンに椎茸玉ねぎなど全部美味しく頂きました。
 

 猪の肉もトロトロでした。デザートはイチゴ!これまためっちや旨い!高知県は食べものが旨すぎですね。
 

 大会結果です。JFT広報部は仲良く最下位でした。天候にも恵まれて、外での楽しい昼御飯でした。
 

 ここで目立つ安ちゃんのジムニー発見です。ごついキャリアが付いています。何とアルミホイールのナットがチタンです!
 

 レカロのシートも付いていて室内はこんな感じ!マフラーもごつい!やはり仁淀の川原はジムニーが必要ですね。
 

 高知のいごっそうの皆様お世話になりました。ヒデさん焼酎にイチゴありがとうございました。しまなみ海道経由で5:30に無事広島に帰りました。
 

 仁淀川のあめご解禁は前日の雨で水温も下がり厳しい状況でしたが、何とか4匹ゲットできました。詳しくお聞きするとやはりここでも鵜の影響が大きく魚が食べられてしまっているようです。鮎の方はすでに遡上も始まっているようで今後に期待したいですね。

 高知の皆さんお世話になりました。また鮎でお邪魔しますのでよろしくお願いします。とても楽しい渓流解禁日でした!




2月24日  我が家の森林伐採 
 
 本格的なスギ花粉の飛散によりつらい時期となりましたが、昨日は地域の山林伐採がありまた大量に花粉を吸い、振り替え休日の今日は我が家の東側に広がる森林の一部が田んぼに影を写すほど巨木になったので、そのうち3本を伐採すべく作業を行いました。本日ご協力いただいたのは地元の小桜さんです。

 山林の枝打ちと下草刈を徹底して行った結果、ごらんのように残った巨木が田んぼに影を写すようになるまで高く大きくなりました。直径50センチ、数推定年輪45年、高さ25メートルの巨木を含む3本を本日伐採です。まず倒したい方向に切れ込みを入れます。
 

 本日休日ながらお手伝いいただいた強力な助っ人小桜さんに最後の切れ込みを入れていただき見事に巨木が切り倒されました。
 

 道をまたいで田んぼの中まで!枝は折れて畦に刺さり込むほどの凄まじい衝撃です。そしてここからが一番危険な作業となります。この画像のような状態の枝は地面に刺さり、まるで弓のようになっています。これをチェンソーで切る時に木に弾かれると骨折失明どころか命を失う事もありますからヘルメット、メガネは最低限の装備となります。本日2名での作業でしたが、山林伐採は常に連携をもっての作業が必要です。
  

 大きく田んぼに倒れた巨木の枝を切り、大きいところをロープで括り軽トラックで道路まで引き上げて、約40センチの長さでバームクーヘンのように切り刻みます。これを割って暖炉などの蒔きに使用されます。
 

 大きな木が切れるバーの付いたチェンソーで小桜さんはサクサク切って行かれます。1つが約25~30キロですので動かすのは重労働です。天候にも恵まれて何とか3本の切り倒しに成功しました。
 

 さて作業も終わりチエンソーのメンテナンスです。なんとこのスチールのチエンソーはマムシ桑田さんからお借りしたものですので、小桜さんに最新の機械で刃を砥いでいただきました。小桜さん最後までお世話になりありがとうございました。
 


 我が地域ではいたるところからチェンソーの音が聞こえてきます。日本海と瀬戸内海の分水嶺にあたる我が地域も今年の米作りの準備が始まったようです。





2月22日  渓流解禁準備 
 
 今朝も朝から冷たい雨が降っています。良く考えてみると私はこの時期低気圧が来る前に花粉の症状が悪くなり鼻水が出たりするのでした。昨日の薬で何とか調子を取り戻し、アイボンでかゆい目も洗って朝から渓流解禁準備です。

 田園地帯に冷たい雨が降っていまして本日の森林伐採も中止です。私の渓流スタイルは東レのカッパとダイワのベストです。
 

 ハリケース1個、オモリケース(1号~2B)1個、仕掛巻き1個、目印は黄色とオレンジ、予備糸、予備仕掛3個と少な目でこれに携帯とデジカメが加わります。渓流も本流もけっこう歩きますので、なるべく軽くてシンプルな装備にしています。
 大きなバッカンに友船、ベルト、タモ、ウエーダーをひとまとめにして車に積み込みます。ウエーダーは100円ショップのズボンハンガーで吊るせば便利ですね。
 


 ウエーダーは阪神素地とダイワですが、3本を回して使えば傷みも少なく長く使えます。鮎シーズンの初期もウエーダーですが体が冷えないので高齢者には必需品ですね。

 春は渓流を歩き、夏は朝から晩まで鮎釣り三昧、秋はこれまたハエ釣り三昧、米作りと早朝の草刈も始まりますが。58歳後期サラリーマン来週は高知県仁淀川「今井工作所 どデカあめご釣り大会」からスタートです。高知の楽しいいごっそうの皆さんとの再会を楽しみにしています。




2月21日  微熱発症
 
 私は毎日PM9:00には寝てAM5:30起床のパターンですので8時間以上の睡眠時間なのですが、今朝は何やら足腰が痛く風邪の初期症状が出ていました。何とか会社には出勤しましたがどうも調子がイマイチなので早退させていただき府中北市民病院へ直行です。
 検査の結果インフルではありませんでしたが、1月のJFT総会では京都駅でたくさんの中国人観光客とすれちがったので、正直コロナも心配です。花粉症も始まりましたので辛いシーズン到来ですが、眠くならない花粉症の薬と葛根湯を頂戴し、薬剤師の綺麗な娘さんからはユンケルをもらって元気を取り戻しそうです。

 会社の同僚に迷惑がかかってはいけませんし、なにせ歳をとりましたので早めの対応を心がけています。幸いインフルではありませんでした。
 

 今回のお薬は葛根湯とこの眠くならない花粉症の薬(小青竜湯)です。この薬はドラックストアにもあるらしいですが、それは成分が薄めならしいです。
 そしていつも花粉症の時期に愛飲しているホノビエンとパブロンです。ホノビエンは1ビン5000円以上と高額ですが、私は6年前から愛飲しておりこれでかなり症状が沈静化されてます。
 

 ユンケルで元気になりましたが、さすがにハエ釣りには行けませんので本日をもってハエポンプを分解掃除しました。
 精密機械なので細心の注意をはらい、分解します。余った練りえさはこのようにタッパに入れて冷蔵庫で保管するまた使えるのです。マルキュー練りえさ素晴らしいです。
 

 そしてこれがハエポンプの心臓部です。お湯を流しながら爪楊枝で中の練りえさを綺麗に洗い取ります。細かいスプリングやボールが出てきますので無くさないようにとにかくあらゆるバイパスを洗い流して乾燥させたら終了です。これで完全に渓流モードとなりました。
 

 春が近くなりましたが、インフル、花粉症、コロナと猛威が続きます。皆さんも体調には気をつけて下さい。




2月15日  田んぼ脇の山林伐採  
 
 この時期恒例となる田んぼ脇の山林伐採の時期となりました。中山間地域の農業持続を図る目的で7軒で共同作業を行っています。今日は朝8:30から光永さんの田んぼ脇の山林伐採です。まず猪よけのワイヤーメッシュを取り外し、ガラ石の急斜面ですが迷彩服親父さんの息子さんが大活躍で木を伐採してくださり、高齢の私達は細かく刻んで焼く担当です。ところがこれまた生木なので火が付くまで悪戦苦闘です。

 

 我が地元も高齢化が進んでいますが皆さん元気です。それだけで幸せですよね!皆さんお疲れ様でした。
 

 そしてご覧下さい!葉わさびです。綺麗な水が湧き出す私の里では、この近くに硫黄の臭いの出る場所もあるんです。
 

 皆で山掃除をするとかならず昔話が出てきます。もはや高齢者1人で山林田畑を維持するのは不可能ですが、皆で協力し合う事で農村の景観は保たれます。桜の咲く頃に我がふるさと上下町矢野に来て見てください。耕作放棄地無しの分水嶺に広がる見事な田園地帯が私のふるさとです。

 しかしながら親父の筋肉痛はなんと2日後にやって来ます。年をとると辛いですが明日も頑張ります!



2月11日  広島県江の川支流上下川池田橋58匹 
(竿) サンテックプロト 紅プロスペック競技33
(ライン) シーガーGM鮎0.25
(ハリ)
 オーナーハエ2.5号)   
 
 今朝は朝から外が異常に明るい・・・不思議に思って起きるとこの時期珍しく濃い霧に包まれていました。こうなると天気は最高の青空になること間違いなしです。今日はタモ作りも最終段階で25センチのシミズのタモ網を仕付け糸で縛るのではなく、タモ枠にピンを打って銅線で付ける作業を行いました。

 なにせ銭が無いので現在使用しているタモの網を外し移植する事にしました。バス用の官付きハリを購入しニッパーで切ってピンを作成してタモ枠に穴を開けてアロンを付け差込みます。そこに銅線を入れて網を通すのですが、これまた算数に弱い私にとって地獄の作業なのです。
 

 明るい外でやらないと見えません。結局のところこのような顔になります。でも何とか苦労して完成しました
 

 さっそくハエ釣りの聖地池田橋で橋上名人に見てもらいいますと、「まだまだぶ厚く塗らないとダメ!」としかられてしまいました・・・そのうち怪しい軽トラでハエ釣りされていた人が近づいて来られたのですが、何とダイエットされた横尾名人です。
 

 寒くて浅いポイントを攻めたものの「今日は小型ばかり」との事で、さっそくこの時期のポイントでもある深み(トロ場)に横尾名人をお誘いしました。水深70センチから80センチの棚で、御自身も「こんな深いポイントは始めてじゃ!」との事です。仕掛は025のフロロ、オモリは4号と6号で良型が連発します。
 

 横尾さんはこれでも大石の上に乗っておられます。マキエを打たれたポイントは水深80センチですが、仕掛の棚は60センチですので小型のハエが釣れてます。「もう少深いポイントが本命ですよ」とアドバイスして、御自身も始めての80センチの棚にして、ウキの浮力を限界まで落とし、かすかなウキの変化にあわせることで良型のハエが連発です。まさに「トロ場は瀬に勝つ!」何とこのポイントで横尾さん130匹釣られたとの事でした。
 

 本日ギャラリーも多く、橋の上から「あの釣り師よく釣ってるで!型もよかったわ!」と声をかけていただきました。横尾さんますます怖い存在になられそうです。

 釣り技術の向上を目指す
JFT「全日本釣り技術振興評議会」は、事務局橋上名人、監事近ちゃんでいささかええかげんな2人ですが、今年も中力ご兄弟と共にお騒がせしますのでどうぞよろしくお願いします。




2月8日  野焼き 渓流準備 
 
 2月になってやっと雪がちらつきました。一人ボランテイアもいよいよ最後の仕上げとなりまして、道路沿いの斜面に集めて下さっていた雑木を燃やしました。異常乾燥注意報が出ていますの細心の注意をはらい火を放ちますと、一気に風がおきて勢い良く斜面を燃やして行きます。数年ぶりに斜面が綺麗になりました。大変でしたが近所の人もご協力下さり最後までやり遂げました。

 

 およそ1時間で焼け野原になりました。春が楽しみです。
 

 さて渓流準備です。毎朝通勤前に漆塗りをしている渓流タモですが、だんだん奥深い色になった来ました。残るは網を付けるだけなのですが、網が24センチでも8000円ぐらいしましてどうしょうか悩んでます。倉庫から友船も出してみました。友船に腰が引っぱられる感覚を思い出し、何だか心がウキウキします!
 

 渓流のエサ箱はシマノを使っています。忘れた時の予備として車の床下にウエストベルト、タモと一緒に置いています。ハリはオーナーカッパ極と掛取アマゴで、サクラマス狙いにはチヌ針を使っています。
 

 竿はダイワ遡P3の85-90と師匠の形見HS早春本流70改68、ベストは昨年オーナーを購入しました。フラットタイプでポケットの位置が高く、瀬釣りで邪魔にならないのが気に入ってます。ダイワのSPは全てにおいて使用感が最高でこれまた手放せません。どちらもダイヤルでウエストが調整できるタイプとなり便利になりました。
 

 午後からFSぬまた様へお邪魔しました。店内は渓流に向けて陳列中で大忙しです。本日鮎用品も一気に並べられるとの事です。
 

 いよいよ気分が高まって来ました!ところが天気は下り坂で霙が降って寒くなって来ました・・・これは明日は雪かもです。
 

 フイッシングショーも開幕でいよいよ春が近づいたことを実感します。花粉も飛びはじめますので困りますが。今年もサクラマスを狙いに鳥取県日野川修業に出かけます。




2月1日2日  草刈、愛宕祭り、ハエ釣り 
 
 いよいよ2月になりました。今年は雪が降りません・・・こんな事は人生初めてですが、地球温暖化が進んでいる事に恐ろしさを感じます。
 さて昨年12月から続いている通学路沿いの草刈ボランテイアですが、2月1日も小雪のちらつく中で頑張りました。地元の人が重機を導入くださり竹薮も綺麗になりまして、後は乾燥した竹藪を焼き払うのみとなりました。

 1人ボランテイア活動もあとこの区間のみです。土曜日は曇りでしたがチップを新品に換えて頑張りました。
 

 お昼前に何とか刈りきりました。地元の人が重機で集めてくださいましてので、2週間後に焼き払うのみです。この区間は私の住む地域の出入り口にあたります。皆さんこの道を通って通勤通学されますが、春には右岸沿いの桜が満開になる田舎の景観が復活しました。
 

 翌日2日は朝から野焼きです。こんな格好で火をつけていると、まるで自衛隊?消防団OBとしても火災出動にならないよう慎重に風下から火を放ちます。午後2時からは地域の愛宕祭り(火の神様のお祭り)で地元のお寺にお参りです。
 

 午後2時30分久々にやっとハエ釣りに来れました!もちろんポイントは上下川池田橋です。テグス効果は絶大で、特に瀬ではいたるところにハエの群れが藻を食べた黒い跡が点在しています。それでもテグスが2ヶ所で切れていましたので修復に手間取り釣りの時間は15分・・・しかし綺麗なハエが釣れてくれました。
 

 いいハエです。15分で25匹ゲット。JFT総会準備からやっと開放され楽しい時間を過ごせました!
 

 自宅に帰ってハエの天婦羅を作り晩御飯です。
 

 冬眠していた人も動きだされたようです。愛媛県加茂川では渓流解禁で福山清流会の方々がバカスカ釣られ、釣れた時しか電話をしない岡山の岸田名人もいい思いをされたとの報告がありました。
 私の渓流解禁は3月1日高知県仁淀川の今井工作所「ドデカあめご釣り大会」からスタートします。高知の皆様よろしくお願いします。


 



1月25日  2019JFT通常総会 ホテルセントノーム京都
 
 1月25日の昼頃から我がHPのサーバ先(忍者)がダウンし閲覧できない状況でしたが2月1日に復旧しました、皆様にはご迷惑をおかけしました。

 1月25日いよいよ2019年(第39回)JFT通常総会の開催日となりました。12月初旬よりほぼ毎日のように、太田相談役。橋上さんとの総会へ向けての準備連絡のメールのやりとりが続いていましたが、いよいよ本番です。なにせ開催場所は京都なので新幹線で10:30頃京都に到着し、御飯を食べてホテルに着くと皆さんもう到着され準備されてました。マジ早すぎ!

 太田相談役と橋上名人で総会資料準備中です。ステッカーを入れたり大忙しで岸田名人もお手伝いいただきました。
 

 新作のJFT会員限定の帽子とポロシャツです。帽子は赤が大人気!
 

 総会開始1時間前は余裕でしたが開催時刻が迫ると、受付は私と橋上さん2名で大混乱!総会開始後の前半はほぼ私の事業報告・決算報告で答弁に終われました。さまざまな厳しいご意見もありましたが、やはりJFTは1対1の勝ち負けの勝負に挑む釣りへの熱い心をもった人が多くおられる事を実感しました。各議案について激論もありましたが、ご承認いただきありがとうございました。

 会場準備も整いました!総会では今後JFTの発展を願う多くの意見が出され、4議案が満場の拍手によって可決されました。
  

 午後16:00から多数のご来賓を向え水本新理事長の挨拶で新年後例会が開催されました。
 

 ご来賓の方々にご挨拶いただきました。㈱オーナーばり社長様。㈱プレステージ社長様。
 

㈱マルキューの大阪支店長様ありがとうございました。 そして特別表彰は昨年度かかりチヌトーナメントにおいて、2時間54匹の新記録を打ち立てられた正木選手です。
 

 服部副理事長の乾杯のご発生で宴会が始まりました。
 

 JFTの重鎮、宮川さん、服部さん、瀬田さん、山元様です。かかりチヌの若手選手も多数ご参加くださいました。
 

 もちろん岡山の岡崎名人も駆けつけてくださいました。今年は鮎も復活されるそうです。
 

 太田相談役様これからもご指導願います。そして鮎中国支部は瀬田匡志さんが支部長就任です。さっそく「フレッシュエントリーお願いします!」ですね。
 

 互例会の間も片付けに追われ、終わりましても後片付けです。橋上さん岸田さんはジムニーで広島まで・・・まじ考えられません。確かに球磨川よりは近いですが。私は新幹線で21:15に無事自宅に帰りました。
  

 総会にご参加いただきましたJFT会員の皆様お疲れ様でした。JFTのさらなる発展のためには皆さんのご協力が必要です。本部役員の一員として監事(私)事務局(橋上)のお笑いコンビでがんばりますのでどうぞよろしくお願い致します。



1月19日  JFT総会資料作成 野焼きおよび河川調査  
 
 新年の地域行事も順調にこなしていますが、仕事ではいきなり異動命令が出まして大忙しなのに加え、JFTの総会資料の作成で役員の方々とのメールでの連絡などこれまた忙しい日々が続いていましたが、やっと本日総会資料が完成しました。後は1月25日の総会に向けインフルエンザにかからぬよう注意するだけですので、今週はおとなしくしています。

 デスクワークが得意ではありませんので大変な作業でした。このように草刈や野焼きは得意なのです。
 

 ボランテイア活動で昨年末はこの上にある斜面の竹薮を伐採し焼いたのですが、いよいよ最終エリアの伐採になります。近所の人も重機で手伝ってくださって助かります。ここは私の住む地区の入り口にあたりますが、ここから1キロの区間に春はまるで夢のように桜が咲きます。地域の景観がまた良くなり春が楽しみです。。
 

 伐採し焼き払った斜面の下に川があり、ここに釣ったハエを800匹以上放流しましたので河川調査もふまえ少し釣ってみましたが、なんとハエが釣れません・・・なんででしょう???釣れるのはムツばかりです。ハエの増殖計画は失敗だったのでしょうか。
 

 ポイントを変えてもこの通りです。藪だらけの瀬に移動しているのでしょうか?鳥に食われたとは思えないのですが・・・
 

 とにかく来週に向け無理は禁物ですので健康管理に気をつけます。来週はいよいよJFT総会で京都に行きます!

 



1月13日  矢野地区とんど 
 
 お正月気分も終わった本日は地域初行事のとんどです。朝9:00から近くの竹林に行きまして竹を切り出します。各家のしめなわを回収して繋ぎ、とんどの上から下までグルグル巻いて作り始めて2時間30分で無事完成しました。
 

 12:00からは地区の集会所で新年会です。昨年は子供さんが1名生まれられて地域人口も+1!皆さん今年もよろしくお願いします。
 

 新年会が終わって午後3:00からとんどの前で記念撮影の後、地域唯一の年男が着火して今年も豪快にとんどが燃え上がりました!
 

 最高な天気に恵まれてとんども豪快に燃え上がりました!唯一の年男Mさんお疲れ様でした!
 

 今年も迷彩服親父様よろしくお願いします。パンパン竹の弾ける音が鳴り止んだら餅焼きに適した火加減になります。
  

 地域唯一の子供さんです、まさに宝ですね!区長さん今年もよろしくお願いしますよ!
 

 さあ餅焼きが始まりました。手前は家内が焼いた餅ですが、これって鮎釣りのベタ竿より大変な作業なんです。
 

 煙に巻かれながらも皆さん頑張ってたくさん餅を焼いておられました。自宅に持ち帰り、神様仏様にお供えしたのち頂戴します。
 

 スルメも炊いて一杯飲んで楽しみました。するとお隣地区の元気なS親分さんも登場です。どの地域も高齢化が進む中で、60歳代が大活躍されてます。
 

 おだやかな天気の下で今年初の地域行事も無事終了しました。矢野上郷地区の皆様本日はお疲れ様でした。また今年1年よろしくお願いいたします。

 



1月12日  PCデータ移行作業  
 
 新年早々にJFT(全日本釣り技術振興評議会)総会の資料作成もありましててんやわんやのお正月です。おまけに明けてすぐの部署移動でこれまた後期サラリーマンは1からスタート、さらに1月14日をもってウインドウズ7のサポートが終了するとの事なのでとりあえずデータの移行作業を行いました。ところが何かとアカウントやパスワードを忘れているものですから簡単には進みません。

 これが私の作業部屋です。子供達の机2個を使ってHP編集作業を行っていますが、壊れるまで7も使ってみることにしました。新年早々愛用しているダイワとサンテックの鮎カタログが届き俄然元気が出てきました。
 

 ダイワのSPにトーナメントで釣り勝つ竿がまた登場しました。サンテックは昨年の紫色ロッドに続き青(硬中硬)白(早瀬)赤(急瀬)の軽量かつ操作性の良い高水準モデルが岩本テスター監修の下で登場です。価格も驚きです。
 

 昨年終盤にモニタリングした大鮎ロッドは限定受注生産で登場しました。裕輝の急瀬モデルは広島県江の川において実際に26の囮で26を抜けました。そして1本で4つのレンジチェンジできるDRC80・90も新登場。これを解説しますと、元竿は50センチで、元上が1メートルズーム(2本構造)になっています。元上を収納した状態で元竿50センチを動かす事で75-80になり、元上を伸ばした状態で元竿50センチを動かす事で85-90になります。これには正直驚きました。
 

 テンション上がって久々に竿を伸ばしてみました。ダイワ(90・95)サンテック(90・97・102)竿屋(92)の個性的な調子と長さの竿ばかりです。
 

 現実は厳しくテンションダウン・・・今年も我慢の年となりそうですが、あと6ヶ月先の解禁に向け、3月21日に開催されるFSぬまた鮎竿展示会が楽しみです。





1月5日  広島県江の川支流上下川池田橋131匹 
(竿) サンテックプロト 紅プロスペック競技33
(ライン) ダイワメタコンポヘビー0.125
(ハリ)
 オーナーハエ2.5号)  
 
 長かったお正月休みも今日で終わりです。今日は橋上名人が今年の初ハエ釣りをされるとの事で池田橋で待ち合わせました。到着してみると名人はマキエの作成中でかなり気合が入っています。

 綺麗好きの橋上名人はゴム手袋をしてマキエを作っておられます。とんでもない加齢臭を放っているにもかかわらず家庭では隔離されているのか?もしくわ奥様になにかしようかと思っているのか不明ですが、ガサツな私とは超正反対・・・いよいよ10:30頃から釣り開始です。
 

 橋上名人は水路を渡り右岸の瀬脇に到着されすぐさま連発されますが、やはりこの時期の瀬では数が望めません。
 

 名人の5メートル下流で小型が20匹は釣れたのですが。やはりトロ場が数が出そうでしたので堰堤から橋の中間付近に立ち込んで、テグス2本目の真下水深80センチの棚を狙ったところ連発です。右岸の堰堤下に移動された橋上名人も良型を5連発されますが、何とその後はブルーギル3連発でこのポイントを見切られました。
  

 12:00に川飯ラーメンを食べて13:00過ぎまで釣りまして131匹です。ハエも脂がのって最高です。
 

 とにかく寒いので厚めのウエーダーでも1時間が限度ですが、トロ場はいったんハエが集まると、棚を変えたり工夫すれば釣れ続ける事を実感しました。今日はオモリも3号から2号に変えて浮力も落としたのでアタリもよく解ったのが釣果につながったと思います。

 橋の上から見られていた後藤名人に「オモリ1個なんじゃけど名人は何個?」と聞いたところ、「3個です。そのほうがゆっくり仕掛が馴染むから」だそうです。皆さんいろんな考え方があって参考になります。



1月4日  広島県江の川 三次市内ハエ釣り専用区38匹 上下川池田橋58匹 
(竿) サンテックプロト 紅プロスペック競技33
(ライン) ダイワメタコンポヘビー0.125
(ハリ)
 オーナーハエ2.5号) 
 
 昨日作ったメタルラインのテストにハエ釣り専用区にやってきました。ほぼ昨日と同じ地元の方々が竿を出しておられますが、皆さんのお話によると昨日より釣れていないようです。さっそく始めてみると、マキエに真っ黒いほど魚が群がり数匹のハエは釣れるもののすぐにアタリが止まります。今日はラインテストですので気にせず流しますが、メタルラインの編みこみPEが長いとやはり絡むので1.2ミリと短くし、オモリも6号2個から3号1個に変えてみたところ手返しにも邪魔にならずトラブル激減です。

 専用区では1時間38匹と撃沈。池田橋に移動して安原名人から教わったトロ場に兆戦です。水深70センチの棚でボチボチ釣れてくれました。
 

 メタコンポ0.125に0.6号フロロの編みこみ式ウキ止めは問題なく移動できました。しかしながら比重が軽いのかフロロとの差は大きく感じません。それに対し先日平野様よりごご提供いただいた
北越の第4のラインは複合ラインなのに沈みが早く驚きました!0.07相当でハエ釣りの編みこみ移動には向きませんでしたが、2020年の鮎ではかなり期待大のラインです。

 サイズは小さいもののトロ場では棚を変える事で数が出ます。問題はどこまで寒さに耐えるかです・・・川飯で暖まりました。
 

 池田橋1時間で58匹でした。さすがに水温が下がったせいか瀬では釣れません。これからハエの食いが落ちる時期を向えます。もう少しトロ場の釣りを勉強しなくてはなりません。 


 ここで皆さんにお知らせです。久々にリンク欄に「ハエ釣りを愛した男!」を追加しました。ハエ釣り暦37年の名手成田武光様のHPです。関東地区はこちら以上にハエ釣りが盛んです。私とは違いHP内容が素晴らしいですので皆さん必見ですよ!



1月3日  広島県江の川 三次市内ハエ釣り専用区68匹 上下川池田橋12匹 
(竿) サンテックプロト 紅プロスペック競技33
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)
 オーナーハエ2.5号)  
 
 今日のハエ釣りは三次市内にある鵜飼乗船場に設けられたハエ釣り専用区にやって来ました。とても綺麗に整備されていて、トイレもあり、地元のハエ釣りファンの方々がテグスを張っておられますので鵜の影響も無く真っ黒い塊でハエが泳いでいます。しかしこのエリアはイダも多くハエ釣りの邪魔をします。10名のハエ釣り師が新年の挨拶をされながら楽しんでおられる中に入らせてもらいました。

 橋の下流で西城川と馬洗川が合流します。10:00前に到着し私はこの右端のポイントから始めました。手前の砂地にマキエを打つとすぐに真っ黒い塊がやって来ます。その中で活性があるのがイダですのでこれをかわすのが大変です。
 

 これが外道のイダで強烈な引きで竿は曲がりハリスを切っていきます。某釣具店では太刀魚のエサになるためこれを買い取ってくださるらしいです。ハエがなかなか口を使ってくれませんで約1時間で68匹と撃沈し池田橋に向いました。
 

 池田橋では3名の人が竿出しされていました。この脚立に座ったハエ釣りスタイルがここらの伝統なのです。ところが本日の池田橋はパッとしませんで合計80匹で撤収することになりました。
 

 昨晩めでたく69歳になられた安原名人とお話したところ、ハエ釣りにおいては「トロ場は瀬に勝つ!」と言う名言があるそうです。昨年の旭川ハエ釣り大会でもギリギリまで立ちこんで釣られていたのは、「なるべくウキを水平方向からに見るようにして細かい変化を見るため」らしいです。

 今日の仕掛はフロロ0.25.ハリスも0.25(8センチ)でしたが、やはり水深のあるポイントはメタルラインが有利です。皆さん太めの単線を利用されているようですが、持ってませんのでメタコンポヘビーの0.125で仕掛を作ってみました。
 ウキ止めは0.6号のフロロラインでメタルに6回編みこみます。頻繫に棚を替えるため細い複合ラインではすぐにそそくれて動かなくなってしまいます。PEラインを10センチ付けてここにオモリを2個セットして実釣テストしながら変更して行きます。
 

 約1.6メートルのメタル部分ですが、糸自体に重みがあるため沈みが早くトロ場では有効です。また使ってみると仕掛がもつれるトラブルがとても少ないのには驚かされます。このようにハエ釣りはたかが3メートルの仕掛ですが繊細でかつ鮎釣りのラインやノウハウが使えてとてもリーズナブルな釣りです。

 



1月2日  FSぬまた新春初売り  
 
 いよいよ毎年恒例のFSぬまた新春初売りでセールがやって来ました。AM9:00オープンですが、7:50頃に到着してみるとすでに7名のお客様!なんでも6:30には到着されていたとかです・・・8:45にはオープンとなりましたが続々お客様が店内になだれ込みです。

 まだ1時間以上あるのに・・・今年は8番手でした。駐車場も満杯状態で8:45オープンとなりました。
 

 店内はごった返しています。渓流鮎用品は少なめでしたが、海釣り関連はかなりありましてすっかり無くなりました。もしかして明日以降第2弾が陳列されるのかも・・・
 

 10:00には店内の商品はなくなりました。そこへ岩田名人発見です!なんとお土産に牡蠣を持ってきてくださいました。ゴチになります!
 

 私の新年初買い物はこれです。家に帰り家内と備後出雲大社(三次市三良坂町)へ家内安全・無病息災・サクラマスゲット・鮎入れ掛かり・尺鮎ゲットなどを祈願に初詣です。
 

 新年から少し肌寒いものの雨も降らずおだやかなお正月を過ごしています。初売りでテンション上がってきましたのでさっそく渓流道具を出してみますが、どこへ何を収めたのか思い出せません・・・

 老眼はどんどん進んでいます。今年も渓流竿はこの3本です。
 

 ハエ釣りもあと少し楽しんだらいよいよ渓流、そして鮎です。歳をとったら時間の進むのも早く感じます。今年で58歳、健康に気をつけて無理をせずとことん楽しむフイッシングスタイルが今年も始まります。

 



1月1日  広島県江の川支流上下川池田橋 釣果70匹 
(竿) サンテックプロト 紅プロスペック競技33
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)
 オーナーハエ2.5号) 
 
 皆様、新年あけましておめでとうございます。今年も我がHPをよろしくお願いします。
 さて令和2年になりました。年末から寒さが盛り返し大晦日我が地域では初雪もちらつきましたが、何とか元日は天気も回復して初日の出も見られました。今年の元日は珍しく1人で過ごす事になり、さっそく初釣りです。

 静かな農村をご来光が照らして行きます。さっそくハエ釣り道具を満載して出動です。
 

 吉舎IC手前では霧も無く、池田橋では堰堤の工事も終わりました。テグスも異常なく2時間の初釣り開始です。
 

 渓流用品を片付けていましたら、ダイワの腰当てが出てきましたのでハエビクのベルトに装着してみたところとても腰が楽になりました。そのうちハエ師がやって来られ、2人で新年のハエ釣りスタートです。
 

 堰堤下のトロ場は鯉が邪魔するので、橋の右岸下流の瀬の開きからスタートです。石の色はいいのですが、水温も下がったせいかハエの活性は低く、20匹ぐらい釣ると止まります。橋から250メートル下流部のテグス付近は静かに流れるトロ瀬ですがここは良く釣れたものの、次第に風も強く吹きはじめ2時間で4ヶ所歩いて70匹ぐらいの釣果になりました。ハエ師の人も良型を釣られておりハエを全てくださいました。
 

 お昼までに2人で140匹ぐらいです。生かして持ち帰り地元の矢野川に放流です。鳥の入りにくい小さな川ですが、かなり魚影が濃くなりました。
  

 何とか無事新年初釣りも終わり一安心です。明日はFSぬまた新年初売りに出かけて来ます!