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平成31年度釣行河川   渓流  鮎  ハエ 
日数 釣果 日数 釣果 日数 釣果
広島県 西城川 4 10 15
141
広島県 芦田川 1 3
 広島県 江の川      17
250
 12
1220
鳥取県 日野川  4 39
高知県 仁淀川
1 2 1 2
 山口県 錦川     2  43    
熊本県 球磨川      6 34    
合  計  5 12 46
511
12
1220



12月22日  広島県江の川支流上下川池田橋 釣果80匹 
(竿) サンテックプロト 紅プロスペック競技33
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)
 オーナーハエ2.5号)  
 
 いよいよ本日は令和元年のラスト釣行です。甲奴ICから吉舎ICに向けて車を走らせますが、吉舎ICに近くなると雲海です。その中を走り池田橋に到着しますと何やらバチャバチャしています。鳥が掛かっています!

 三次市特有の雲海です。今日は池田橋付近は霧が取れていました。そして堰堤下付近になにやら掛かっています。
 

 鴨です。左岸から救出に行きますがところがこれ以上進めずテグスを外し堰堤側から救出成功です。殺されないと思ったのか糸を外しているときは意外とおとなしかったのです。
 

 さて「今日はいい事あるかも!」で橋から下流に入りました。テグス3本目の瀬では渇水ながらも石の色が良く、瀬の中で大型がバンバン掛かります!短時間で80匹は釣れました。
 

 釣れたハエをガイドに沿ってピンまで誘導し、ピンに届いたらハリスを並行に張るとハエが外れて落ちます。ピンに掛かったままのハリを左にスライドさせると練りえさが付きます。マジでこのポンプを考えた人は素晴らしいですね。
 

 11:00過ぎに釣りをやめて早いお昼は女房が握ってくれたおむすびとわかめラーメンです。寒いけど外で食べるラーメンは最高ですね。
 皆さんご存知コールマンのガスコンロですが、この時期寒いのでガスが冷えて火力が下がりますよね。私はこのようにトレイ(タッパ)を使って対応しています。
 まずやかんに水を入れてコンロに火をつけてとりあえず水を温めます。少し温まったらお湯をコンロ下のトレイ(タッパ)に少し移します。すると火力は一気にパワーアップ!量販カセットコンロではさすがに構造上無理がありまして、寒い時期の外料理はこのタイプに限ります!
 

 年末にかけて何かと忙しくなりますので、本日をもちまして2019年の釣りは終了とさせていただきます。

 今年も皆様からたくさんのアクセスをいただきありがとうございました。めちやくちゃな文章、肖像権無視の画像アップなどやりたい放題ですが、来年はいよいよホームページ15年、鮎釣り20年目を迎えます。今後も大きく変わることもなくこのスタイルで通したいと考えていますのでよろしくお願い致します。

 今年もあと少しです。皆様も令和元年最後の楽しい釣りをお楽しみ下さい。ではまた来年お会いしましよう!

 ここでお知らせです 
令和2年1月2日(木) 朝9:00よりFSぬまた新年初売りオープンです!


1045000



12月14日  広島県江の川支流上下川池田橋 釣果50匹 
(竿) サンテックプロト 紅プロスペック競技33
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)
 オーナーハエ2.5号)       
 
 いよいよ今年もあと半月となりました。会社の忘年会も終了しましてゆっくりハエ釣りを楽しむ季節がやって来ましたが、今日は朝から大仕事が待っていました。11月23日に行った通学路脇の竹薮伐採ボランテイア活動の総仕上げで竹薮の焼き払いです。

 AM7:30頃から伐採した竹藪に火を付けました。元消防団員ですので火災には細心の注意を払いましたが、伐採から3週間乾燥させた竹薮の火力は凄まじく、もう少しで電線が焼けるところでした。無事終了です。
 

 やっとプライベートなハエ釣りです。三次市三良坂町上下川池田橋は、テグスの影響か橋の上からもハエの塊が確認できます。時刻はAM11:00ですので、ラーメンとおにぎり2個で早いお昼御飯とし11:30からスタートしました。
 

 竿を出したポイントは堰堤下左岸のテグス1本目と2本目の間で膝まで入って水深60センチの棚を狙いました。ここは右岸の流れ込みから反時計周りにゆっくり回っているポイントです。水温も下がるこの時期はウキを消しこむアタリが少なくなり、練りえさを咥えたと思えるウキの動きをどう判断し掛けるかが釣果を左右します。これはまさに「ボーッと釣ってんじゃねえよ!」の世界でして、寒くなるにつれてさらに面白さが増すことになります。
 

 午後から天気が急変し釣り始めてすぐ雨が降ってきました。おまけに巨大な鯉が2匹やって来まして、本日の釣りは1時間30分で終了しました。
 

 冬の天気は急変します。冷たい雨で体が冷えるので無理は禁物と考え今日は終了としました。ハエはサイズも大きくなり脂ものって最高の状態になっています。そろそろ南蛮漬けの美味しい季節になりました。明日再挑戦してみます。




12月8日  クラブ対抗ハエ釣り大会 岡山県旭川支流宇甘川鉄橋下  第3位 釣果177匹 
(竿) サンテックプロト 紅プロスペック競技33
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)
 オーナーハエ2.5号)      
 
 いよいよ今年最後のハエ釣り競技会「クラブ対抗ハエ釣り大会」がやってきました。会場は岡山県旭川です。昨年は遅刻してしまいましたので、今年はAM5:30頃に自宅を出て7:30頃には支流の宇甘川に到着し下見に歩きました。旭川はどこも渇水で開けた場所は鵜の影響か石の色も良くありません。そのうち会場でもある福渡の河川敷に集合し、大会事務局の小椋さんの説明を聞いて大会スタートです。本流支流どこでもOKで釣りは13:00まで。13:30までに本部帰着です。地元の懲りない中力ご兄弟と宇甘川の鉄橋下右岸からスタートです。

 大会事務局の小椋さんから説明を聞いて、記念撮影の後スタートです。
 

 岡山と言えば全国区の中力兄弟ですね。弟さんからの情報で宇甘川鉄橋下右岸のトロ場から竿出しです。
 

 宇甘川に到着してみると参加選手10名中8人がここに入られて激戦モード!すでに倉敷丹頂会安原名人が大きいハエをバカスカ抜かれています。「ここはめちやくちゃハエが泳いでるよ」との事ですが、寒くないんでしょうか?とりあえず中力兄様と並んでスタートです。
 

 中力さんの下流で30匹くらい釣れたところで寒さに辛抱できない私は下流におられる中力弟さんの後ろを渡り左岸の浅場から右岸の瀬を攻略です。そしてそさらに下流でもバカスカ釣れて何とか100匹は越えた事を確信しました。
 

 ところがラスト1時間で開始したポイントに帰ってみると、69歳安原名人が勇敢にも腰まで川に立ちこんでバカスカ連発中!中力さんもこのポイントから動かず前に立ちこんでおられます。対岸の中力弟さん、倉敷丹頂会の神原さん小野さんも連発中!ハエの型も大きくこのエリアは僅差の勝負となりそうです。
 

 13:00に終了です。中力さんも動かず粘られ釣られています。早速本部に帰って検量ですが、かなりいいハエが揃いました。
 

 宇甘川を細かく移動しながら釣られた菱川名人がとんでもなく釣られています!
 

 検量の結果優勝は岡山一流会菱川さん281匹!凄いです。第2位は終始トロ場に立ちこんだ倉敷丹頂会の安原名人203匹!これまた凄い!
 

 第4位は倉敷丹頂会神原さん163匹。第5位は同じく倉敷丹頂会小野さん162匹で1匹差でした。
 

 第6位は無名人中力兄様97匹 第7位岡山一流会大森様87匹です。何と大森さんは津山籠に手付けでこの数ですから凄い!
 

 第8位は唯一旭川本流のマイポイントに入られた小枝さん60匹、第9位中力弟さん53匹。外道に邪魔されましたかね。
 

 第10位は岡山一流会西平さん51匹でした。私は177匹で3位入賞!安原ウキ2本と中力弟さんからブーツも頂戴しました。
 

 大会終了後はまたまた中力ご兄弟がご用意くださった鮎釣りキャンプ定番ホルモンうどんで楽しい昼食です。今日は牛窓のチヌ釣り名人岡崎さんも乱入で「いつもFBで見てたけどあんたら川でこんな旨いもん食べてたのか!さすがに磯ではこんな事できんなあ・・・」と味にご満悦です。

 岡崎名人来年から鮎釣り復活されませんか?もちろんハエ釣りもですよ!
 

 今日はホルモンうどんに加え、セセリうどんも作ってくださり最高でした。おみやげに津山のタレも頂戴しました。これすこぶる旨いです、ゴチになります。
 

 今日は天気も良く選手全員の釣果は1340匹と良く釣れました。クラブ対抗ハエ釣り大会事務局の小椋様、安田釣具様お世話になりました。最後に中力さんのご馳走もいただき最高の競技会になりました。また来年も参加しますのでよろしくお願いします。

 さて今年もあと少しになりました。寒くなりますので体にきをつけて今年最後の釣りを楽しみましょう。




12月1日  収穫祭
 
 いよいよ12月となりました。今日は地元の収穫祭です。地域のみんなで食材を持ち寄りまして今年1年の反省会も兼ねた楽しいランチです。迷彩服親父さんと近所の獣医さんが猪を駆除してくださってまして、ストックされていた猪肉も食べ放題でして本日大人21名子供4名の大盛況となりました。私は焼肉担当でして1時間前からビールを飲みながら準備して始まる頃にはフラフラ状態。最高の天気の下で皆で楽しい時間を過ごしました。

 消防団員M君といっしょに猪を焼いて試食です。スライスは私が担当、始まる前にビール3本肉600グラムを2人で食べてしまいました。
 

 肉も焼けてきました。そして美味しい焼きそばも完成!
 

 とん汁も旨い!サラダもあります。
 

 おでんも登場!おにぎりにお漬物もあって凄い量です。
 

 地域のみんなと記念撮影の後、11:00から収穫祭が始まりました。子供達も大喜びです。
 

 食べて飲んで楽しい会話が続きました。発起人の迷彩服親父様の奥様です。本当にいつもお世話になっています。
 

 本当に皆さんよく食べられました。そして最後の締めは迷彩服奥様手作りのケーキです!これまた凄く旨い!
 

 久々に腹がつかえるほど食べまして大満足の休日となりました。地域の皆様ご参加ご協力ありがとうございました。今年も残り1ヶ月です。体に気をつけて頑張りましょう。来年の新年会とんどもふるってご参加くださいね。




11月30日  江の川支流上下川 池田橋 
(竿) サンテックプロト 紅プロスペック競技33
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)
 オーナーハエ2.5号)     
 
 今日は久々のハエ釣りです。朝のお寺掃除を済ませてから出発し江の川支流上下川池田橋に到着したのは11:00でしたが時すでに遅し・・・先客の後藤名人がおられます。準備しているとやる気満々の橋上名人も到着です。今年は我がHPの登場も多くどこに行っても声をかけられるほどの有名人となられました。JFT中国の懲りない3人が勢揃い!超渇水の池田橋で戦の始まりです。


 後藤名人は道具も服装も腕もピカピカです。寒さに弱い還暦親父は、ズボンのままウエーダーをむちゃくちゃ履きます。きちんとマットもセットするほど綺麗好きなのは岸田名人とは大違い!
 

 橋上名人はマムシ桑田さんのハエビクと私のハエ外しで武装しています。練りえさは使わずさしむし(ウジを赤くしたエサ)で兆戦です。
 

 さっそく橋上名人は地元後藤名人からアドバイスを受けています。2.7メートルの竿で超接近戦でバカスカ抜かれる後藤名人!ヒラマサからハエまでなんでもOKは流石です。
 

 池田橋付近は魚は多いもののサイズが小型で空振りも多いため2人から離れて下流へ移動です。この下流エリアはテグスは1張りのみですが良く釣れました。帰りは約400ヤードの池田橋左岸ゴルフ練習場を歩いて帰ります。(もちろん車で来る事も可能です)これだけ整備して下さる地元の方々には頭が下がります
 

 さて気になる橋上名人ですが、堰堤左岸下のトロ場で良型をバカスカ釣られているのでした。やはり何をやってもセンスが違います。
 

 11:00から13:00までの約2時間ですが2人でこれだけ釣れました。江の川水系は秋の雨が少なく現在渇水でハエも大きく成長していませんが、今日も楽しませてくれました。小さめのハエは私の地元矢野川に放流です。
 

 小型のハエを生かして持ち帰り地元の矢野川に放流しています。子供の頃に石の下に手を入れて獲った魚がハエでした。今ではコンクリートの護岸に囲まれた川になりましたが、それでも画像のような場所では魚は生息しています。もしかしたら夢中になった幼少の頃の川遊びを伝承することが私の使命なのかもしません。

 さて明日はいよいよ地元の収穫祭「猪を食う会」です。焼肉係頑張ります!




11月23日、24日  ボランテイア活動 
 
 今日もハエ釣りと行きたいところでしたが、数週間前よりハエ釣りの後でこの一帯の通学路沿いの草刈を続けていまして、いよいよ最大の難関である斜面に到達です。
 この橋は「桜橋」といいまして右岸に桜の木が植えてあり春には見事な花を咲かせるのですが、左岸の県道沿いは県も十分な草刈をしてくれませんので想像以上に竹が群生し、最近は右岸の桜を見ながら通勤できない状況でした。通学途中の子供達のためにも「これではいかん!」と竹藪専用のチップを購入しAM7:00から開始です。

 川の左岸沿いは先週草刈しましたのでいよいよこの斜面です。これは一日では終わりません。
 

 昼までに電柱のところまで何とか済ませましたが体力も限界です。おまけに夕食で飲みすぎてフラフラになり、何と本日6:50分に寝たのでした。
 

 翌朝6:00起床。ハエ釣りの予定でしたが残り半分が気になり7;00からまた草刈です。実は電柱の左に流れるこの矢野川に釣ったハエを放流しているんです。
 

 こんな竹薮は最悪です。皆さんもこうなる前に手入れしましょう。本日2日目は6時間かかりましたが綺麗な通学路になりました。明日きっと子供達もいつもと違う景観に気づいてくれることでしょう。
 

 竹薮伐採で精魂尽きて体力を復活させるべく冷凍庫の鮎を食べる事に!西城川、江の川、球磨川とサイズはずべて26センチ以上の鮎ですが、奇跡的に西城川上流の鮎が残ってまして焼いたところめっちや旨いです!
 

 高齢化も進み草刈がしたくてもできない場所もありますので、地元の方々とも相談しながら「私ができる範囲で」お手伝いしています。これでハエも放流しやすくなりましたし春の桜も楽しみになりました。

 さて来週は地元の秋の収穫祭
「猪を食う会」です。これまた楽しみです!

 



11月16日  第7回全日本ハエ釣り選手権 まつたけカップ 江の川支流上下川 池田橋 第2位
(竿) サンテックプロト 紅プロスペック競技33
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)
 オーナーハエ2.5号)    
 
 いよいよ第7回全日本ハエ釣り選手権まつたけカップがやって来ました!鮎釣りで思うような成績が出せなかった半世紀親父を中心として老眼で目も見えないくせに超反射神経が必要なハエ釣りに本日9名が参加して下さいました。
 会場の江の川支流上下川池田橋は渇水でかなりシビアな状況ですが、テグスの影響か魚の気配はあります。朝8時に到着し会場の準備をしているとマムシ桑田さんが仕事の都合で今回不参加との事ながらしっかりまつたけ御飯を作ってくださいました。

 大会名物まむし桑田さんのまつたけ御飯最高です!ゴチになります。そして半世紀少年がぞくそく集まって来ました!中でもハリ巻きは最大の難関で横尾さんが苦しんでおられるのを中力(弟)さんがアドバイス中です。

 


 そして懲りない老眼親父連中はやたらとハデな赤い竿がお好きです。日新のロイヤルステージ目立ちますね。
 


 今回もFSぬまた様、福山清流会菅波様、矢違様、谷本様より素晴らしい賞品をご協賛いただきありがとうございました。お昼まで全員でエリアを釣って午後から大会です。横尾さんはタナゴがお目当てらしく鮎カンをご持参です。
 

 ここで外道のご紹介です。左はムツです。アゴから下が赤くブツブツしています。右がタナゴですが、タナゴも数種類生息しています。
 

 お昼はまつたけ御飯と焼肉の贅沢な親父の野外ランチの始まりです!おまけに後藤名人が山陰で釣られたヒラマサのお刺身をご提供くださいました!何と先日4本も釣られたようです、めっちや旨い!
 

 尺鮎ハンター中力ご兄弟の武勇伝も絶好調!藤本名人もまつたけ御飯にご満悦。お味も香りも最高です。
 

 そして親父の野外ランチ定番は中力(兄)さんの岡山ホルモンうどんです。これまた毎回の事ながらめっちや絶品!まさに大会を忘れて食べすぎました。
   

 今回不気味な存在は橋上名人です。本日始めてマムシ桑田さんからハエビクとハエピンのセットを使い手付けで大会に参加です。そしていよいよ13:30から1時間のハエ釣り競技のスタートです。そして今回見学で来られた安藤さんは急遽競技委員長に就任です。
 

 大会ルールにより、入川順位は高齢者順で、前年度優勝者の後藤名人は最後尾からのスタートです。池田橋上流右岸の藻の多い地帯に中力ご兄弟と横尾さん。橋の下流に岸田さん後藤さんが入られました。
 

 不気味な橋上さんは右岸堰堤の流れ込みの開きの瀬狙いです。午前中のプラ最後にここに入られ感触が良かったのか?結局最後までここで粘られました。
 

 私は橋の上真ん中に立ち込み左岸を釣りました。マキエを巻いたらすぐにギラギラモードになるものの空振りも多く苦戦しましたが、最後まで集中して釣る事はできましたが微妙な数です・・・そしていよいよ検量です。
 

 選手9名頑張りました!なかなかいいサイズのハエです。
 

 検量の結果優勝は岸田さん124匹、準優勝は私94匹、第3位が後藤さん81匹でした。優勝者から賞品をゲットできます。
 

 岸田さん優勝おめでとうございます。藤本さんもお疲れ様でした。
 

 大会終了後は選手同士の情報交換会となりこれがレベルアップに繋がります。そして何と中力さんは明日鳥取県でのチヌ釣り大会用にコマセの作成!お疲れ様です。
 
 

 最終成績です。中力ご兄弟と横尾さんはタナゴの猛攻で大苦戦。橋上名人が手付けながら大健闘の4位、後藤名人は開始早々連発するも途中でペースダウン。藤本さんは動かなかったハエポンプを私がオーバーホールして2年ぶりの兆戦で38匹。全員で469匹ですから平均58匹は上出来ですね。


 今日は好天にも恵まれて最高のハエ釣り大会になりました。今年1年の反省会も兼ねた楽しい鮎談義も続き来年に向けての課題も見つける事ができました。釣りのイベントに参加することでいろんな方々からの仕掛などアドバイスも受けて上達に繋がっていきます。参加された選手の皆様お疲れ様でした。そして今大会にご協賛くださいましたFSぬまた様、福山清流会菅波様、矢違様、谷本様、安藤様ありがとうございました。

 反射神経が養われるハエ釣りはいよいよ本格的なシーズンを迎えます。江の川水系冬の風物詩「寒ハエ釣り」面白いですよ!




11月9日  江の川支流上下川 池田橋 釣果およそ100匹
(竿) サンテックプロト 紅プロスペック競技33
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)
 オーナーハエ2.5号)   
 
 今週は朝霜が下りて寒い日が続きました。カメムシがどんどん家の中に入ってくるのでおそらく今年の冬は寒いのかもしれません。今日は朝から1人で地元の通学路の草刈ボランテイアを済ませ、10:00から江の川支流上下川池田橋で「まつたけカップ」の最終プラを行いました。

 朝から草刈と買い物を済ませ池田橋の右岸に来ました。すぐに着替えて右岸の200メートル下流から10分ごとに上流へポイント移動してプラを行いました。
 

 エリア最下流部です。ここはテグス7本目を張っているポイントですが、1週間前と違いまして石の色もよく瀬で食ってきます!10分経過で50メートル上に移動しますがここでもよく釣れました。右岸の浅い瀬で連発です。
 

 さらに上流に移動して、堰からテグス6本目の下流ですがここも釣れます!そして橋の上テグス2本目と3本目の間も釣れました。ハエもテグスのヒラヒラに慣れてきたようです。
 


 
超渇水で水の色も澄んでいますが、テグスと気温が下がった影響かハエの活性は驚くほど上がって来ました!先週と違いサイズも良くなっています。

 

 いよいよ来週11月16日(土)は
第7回全日本ハエ釣り選手権「まつたけカップ」です。
 事前に私に参加連絡くださいますと大会名物「マムシシェフによる○○○けごはん」が食べられます。数に限りがございますので食いそびれたらご勘弁願います。会場の池田橋は尾道~松江やまなみ街道の三良坂ICから北へ3キロ(5分)です。当日は変な親父連中が騒いでいますが、私のHPに出ている人ばかりですのでお気軽に声をかけてください。アウトドア気分のお昼ごはんをご一緒しましょう!




11月3日  江の川支流上下川 池田橋 釣果およそ100匹
(竿) サンテックプロト 紅プロスペック競技33
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)
 オーナーハエ2.5号)  
 
 連日の草刈であちらこちらに神経痛が出ていますが、今日は久々に真剣にハエ釣りに望みました。
 ここ最近の池田橋の状況ですが、渇水に加え藻も多く、全体的に魚が見えません。また釣れても小型が多く空振りが連発する状況に加え外道のブルーギルとタナゴが邪魔をしています。例年なら橋の下流の瀬でバカスカ釣れるのですが今年はまだ釣れません。そしてニゴイがいないのです・・・不思議な状況ながら橋上名人もプラに来られましたのでまつたけカップのエリアをくまなく竿出しです。

 今日は草刈機は積んで来ませんでした。テグスにヒラヒラをたくさん付けていますので魚も怯えて隠れているのでしょうか?橋の裃を歩きましたが50匹ほどしか釣れません。
 

 橋上名人到着です。自作の渓流のえさ箱に刺し虫を付けて渓流ゼロ仕掛で兆戦です。
 

 午前中の1時間では丘から10匹ちょいの釣果でしたが、お昼から200メートル下流にある静かな流れにお誘いしたところ連発です。
  

 あっと言う間にこれだけゲット!やはり橋上名人ただものではありません。
 

 2人でこれだけ釣れまして、20匹ほど橋上家の晩御飯用に持ち帰りで残りはずべてリリースです。
 

 渇水なので静かに近づきませんと魚が散ってしまいますし、小型が多く空振りも連発するのでなかなシビアな釣りをしなくてはなりません。全体的には池田橋付近よりも下流のエリアの方が魚の群れが多い感じがしました。明日は仕掛を替えてあれこれテストしてみます。

 この状況が続くとまつたけカップは僅差の勝負となりそうで楽しみです。ハエ釣りは奥が深く仕掛も繊細で反射神経も必要ですが、食べたら旨いのも最大の魅力です。これからが旬のハエ釣りは手軽で面白いですよ!



11月2日  江の川支流上下川 池田橋草刈 
 
 いよいよ紅葉の11月となりました。朝から自宅のゴミを整理して世羅町の業者様へ持ち込みますが、最近とても分別が厳しくなっています。アルミのカンコーヒーの蓋ですがパッキンにナイロンが使われているため蓋はアルミでも収集して下さいません。スチールの缶詰ですがこれまた蓋の引っぱる部分がアルミとの事で収集してくれません。困った事態ですが順応するしかありませんね。次は水路の掃除、田舎の休日の朝は大忙しです。
 
 紅葉と落ち葉の季節、ハエ釣りの前に朝仕事として、水路に落ちてくる落ち葉対応でこのような簗を設置しました。これが絶大な効果がありまして大雨にも効果があるんですよ。
 


 天気も快晴となり11月16日のハエ釣り大会に向けて中州のジャングルを草刈です。そこへ去年の優勝者後藤名人が到着。定番の右岸橋下から右岸下流まで釣られましたが、今日のプラは「あまり釣れないですね・・・」のコメントでした。昼から仕事との事でお疲れ様でした。昨年の優勝者は今年は最後尾スタートから連覇を狙います。
 

 後藤名人はルックスもさることながら、ハエポンプもかなり綺麗に改造しておられます。結局草刈昼までかかり、疲れて釣りをする元気も無く家に帰ってタモの漆塗りです。左は只今塗っている橋上名人作の枠、右は日野川流斬波槇原名人作の枠に私が網を付けたタモです。漆を塗って乾かせてペーパーで磨きまた塗るのを15回ぐらい続けて完成です。
 

 ここでハエ釣り大会のお知らせです。
 第7回全日本ハエ釣り選手権「まつたけカップ」を11月16日(土曜日)に広島県三次市三良坂町にある江の川支流上下川池田橋にて開催します。
 川釣りのラストイベントとして2019年の反省会も兼ねての大会で、簡単に言えばお昼に皆で食材を集めて食べる気軽なイベントです。
 集合時間は9:00頃で参加費は0円です。
 バーベキューの準備はこちらでしますの食材飲み物は各自持ち込みください。
 午後からは1時間勝負でハエの釣り大会をしますので、参加ご希望の人は鑑札と賞品(新品)をご持参の上ご参加下さい。入川順位は高齢者順で、昨年の1.2.3は最後からのスタートです。今年のFSぬまた鮎釣り大会において岸田名人が選手からご協賛(ふんだくった!)頂いた超豪華な賞品が勢揃い!また倉敷丹頂会安原作の超高感度ウキも販売しますのでお気軽にご参加ください。



10月26日  江の川支流上下川 池田橋 釣果119匹
(竿) サンテックプロト 紅プロスペック競技33
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)
 オーナーハエ2.5号) 
 
 またまた雨が降りました。広島県北部は丁度いい雨で江の川支流上下川の池田橋付近も10センチ増水です。堰堤下の左岸から始めると小型がバカスカ釣れますが、10匹ほどでと止まります・・・そして少しタナを替えるとまた食って来ます。尺鮎狙いから一気に10センチ以下のハエの数釣りにターゲットが変わりましたが、このような微妙な変化に対応するのがハエ釣りがグレ釣りに匹敵すると言われる所以かもしれません。

 薄濁れの状況でしたが堰堤左岸で小型ですがアタリはありました。
 

 1時間経過後欲をこいて最下流部の藻地帯に移動するもボウズ・・・2時間で109匹でした。
 

 お昼のラーメンを食べて、FSぬまたさんに行きまして「池田橋に鵜よけのテグスを張りたいのですが」とご相談したところ何とラインをご提供下さいました!一旦自宅に帰り草刈機を積んでまたまた池田橋に向かい草刈です。
 

 FSぬまた様からご提供頂いた5号ライン(400メートル)とホームセンターで購入した鳥よけのテープを購入し、江の川漁協の小田理事様へお願いしてご承諾をいただき、堰堤上右岸で工事中の野田道路㈱様へも連絡して、護岸のコンクリートにクギを打って鵜よけのラインを張りました。
 

 夕暮れまでに左岸から右岸を往復して5ヶ所300メートルテグスを張りました。
 

 増水していましたので、右岸左岸と川の中の移動が厳しい作業でしたが何とか5時前に終了です。これで鵜が少しでも入らない事に期待します。
 

 三次市内の江の川ハエ釣り専用区では地元のハエ釣り愛好家の方々がテグスを張ってハエ釣りを楽しまれています。ホーム西城川でも漁協の組合員様が鵜よけのテグスを張っていただいています。今回自分として是非実現したかった池田橋のテグス張りが実現しました。ご賛同いただいた江の川漁協様、FSぬまた様、工事中の野田道路様ありがとうございました。
 ここ三次市三良坂町江の川支流上下川の池田橋は、尾道松江やまなみ街道三良坂ICから5分と近く、右岸左岸共に整備され、5分以内にコンビニが2軒ありとても便利になりました。他にも上下川馬洗川水系はハエ釣りのできるエリアが無数にあります。もちろん長靴バケツでもOK!是非皆さんお越しになってみてください。

 
 



10月22日  江の川支流上下川 池田橋 釣果130匹
(竿) サンテックプロト 紅プロスペック競技33
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)
 オーナーハエ2.5号)
 
 いよいよ本日からハエ釣りです。この時期の江の川水系は朝から濃い霧に包まれる事が多く、霧が晴れるのは10:00頃なので遅めに出発です。また今日は橋上名人が私が使用している鮎ロッドを触りたいとのご希望で、鮎ロッド6本を持参してのハエ釣りとなりました。甲奴ICから三良坂ICを経て約30分で上下川池田橋に到着しますが河川工事中で少し濁っています。川藻も多く石の色も悪いですがやってみる事にしました。

 池田橋の堰堤上右岸を工事されていまして超渇水です。 私の愛用している鮎ロッドです。上から竿屋オリジナル92、サンテック裕輝TB90、ダイワグランドスリム5-95、エアF90、サンテックH102、T97です。
 

 穂先はこれだけ差があります。特筆なのは竿屋92の1ミリチューブラー穂先です。橋上名人は果たしてどの竿に興味を持たれるのでしょうか?
 

 やはり気になるのはサンテックT97、H102、竿屋92のようでした。「こりゃ冗談ぬきでええなあ!」です。先週まで球磨川で尺鮎を狙っていたのでどの竿も軽く感じるでしょうが実際に外で手に持って振ってみないとわからないものです。そしてご自慢の渓流タモも見せていただきました。これまた工芸品のように素晴らしい!
 

 御自信の焼印もあります。とても綺麗で昔から趣味で作っておられたらしく、吉舎マムシ養殖センターには驚愕の鮎タモが飾ってありこれも橋上さん作です。ところで私は大宿題を頂戴しました。橋上名人の工房で15年眠っていた渓流タモの枠を頂いたのです。「ええかげんな性格のあなたはこれを仕上げなさい!」ですと。えーマジですか・・・絶対にボロカスに言われそうですが春までにボチボチ仕上げてみることにします。橋上さんご指導願います。
 

 さて本題のハエ釣りですが、今回サンテック様より鮎竿に続きハエ竿をお借りしてモニタリングします。紅(くれない)プロスペック競技33で40グラムです。今までダイワの凛風35SRを詰めて33で使用していましたのでほぼ同じサイズのため比較が楽しみでしたが、1投目から驚きました!竿のブレが無く未熟な私でも正確に狙ったポイントに打ち込めます。2投目3投目も同じで何と本日振込みミスは無いに等しいほど!競技専用ロッドの素晴らしさを実感しました。また掛けたハエの空中バレも無く「まじで3.3メートルでもこんなに違うのか!」と実感したのでした。
 

 午後からは風が吹くので川原でぺヤングWのお昼ごはんで終了です。これだけ釣れてくれましたので今日は全部リリースしました。
 

 やはり専用の竿は素晴らしいですね。昨年から鮎ロッドをモニタリングして感じる事は、やはり時期サイズによって竿は替えた方がベストだという結論です。私の場合、競技会や20センチの鮎まではF90、グラスリ95、竿屋92で対応し、盛期となり20センチを超えるとサンテックT97、H102。27センチ以上になると裕輝超硬TB90、そして球磨川ではやはり11メートルクラスの専用ロッドが必要な事を痛感しました。
 来年はサンテックから今年江の川でモニタリングしたコスパの高い急瀬ロッドが発売されますのでご期待下さい。消費税も上がりましたので、各社コストパフォーマンスの高い竿が発売される事に期待したいですね。




10月19日~20日  矢野八幡神社 秋の大祭 ハエ釣り準備
 
 今週末は地域の秋の大祭が行われました。今年は4年に一度の荒神祭りでもあり境内には藁で作った見事な龍が飾られています。まずは朝10時に集合し、夕方から行われる提灯行列と地元矢野神楽保存会の皆様による奉納神楽に備え、おいでになられる方々へふるまうおでん、ラーメン、うどんの準備です。

 神楽殿を一周する長さでこの龍が藁で作られています。そして前日仕込んだおでんを準備しました。
  

 準備と言いながらもバクバク食べて飲み上げます。そしていよいよ祭りの前夜祭として午後7時から全地域が集まり提灯行列で神社に向います。
 

 小さい子供達もとても喜んでいます。氏子の幻想的な提灯の行列が暗い夜に続き神社を目指します。
 

 神社では地元の矢野神楽保存会に皆様による奉納神楽も始まり、おでん、ラーメン、うどんも大忙しです。
  

 地元の皆で協力しながら祭りを盛り上げる事により田舎の祭りも賑わいを取り戻しました。皆秋の収穫も終えて一安心。楽しい夜が過ぎていきます。
 
 
 神楽団の演技にみんな魅了されて行きます。何故こんなに魅了されるのか?答えは「面」らしいです。
  

 迫力のある演技は夜遅くまで続きました。矢野神楽保存会の皆様、氏子の皆様お疲れ様でした。
 

 翌朝には龍は社に巻きつかせてありました。これからまた4年間このままです。そして翌日はまたまた青年会による焼きうどん、ポテト、焼き鳥、フランクフルトの振る舞いです。
 

 子供達の好きな食材ばかりです。今日は近くで白壁祭りも開催され子供は少なめでしたが見事完売です。
 

 そしていよいよ午後から祭典の始まりです。まず無形文化材に登録されている勇壮な矢野の神祇です。組内の2人が元気良く頑張ってくれました。
 

 祭典では巫女の舞も披露され、親御さんは娘の晴の舞台にカメラビデオで大忙しです。
 

 神輿に神様が入られました。子供神輿は今年祝いのあった家を回ります。
 

 本殿から少し離れた社に皆で移動します。
 

 ここでも巫女の舞が披露されます。小さい子供達は巫女の美しさにあこがれて、来年も祭りに参加し大きく育ってくれるのです。
 
 秋の大祭も無事終了しました。地域も皆さんお疲れ様でした。


 さて鮎道具を綺麗に片付けまして、いよいよハエ釣りシーズン開幕への準備です。まずマルキューのハエチューブえさを2個タッパに移します。このままだと硬いのでみりんを加えて軟らかくするのですが、私は少し粉のエサも混ぜて粘りを調整します。
 

 これをトロトロになるまで混ぜて完成です。そしてこれがハエポンプの心臓部です。細かいパーツを正確に組み立てます。
 

 シリンダーの中にエサを詰め込みます。このシリンダのプッシュボタンを押すと練りえさが出てきました。
 

 このシリンダーを台にセットしますとハエ釣りポンプ完成です。本当に良く考えられています。
 

 アルミの板でハエガードを付けています。釣れたハエがガイド沿いに入りピンに届くとガードの中で暴れてハリが外れて下に落ちます。ピンにハリのふところが掛かったままで左にスライドするとピンの先でポンプから出てきたねりエサがハリのふところに付いて投入できます。これが時速100匹以上を可能にするハエの数釣りマシーンです。
 

 ハエはビクの下に溜りますので食べる分のみ調理できます。鮎ロッドに続きハエ釣りロッドもモニターします。
 

 手軽で楽しく食べても美味しいハエですが、広島県北部の三次市の江の川では、何とハエ釣り専用区もあるほど地元の釣り文化に浸透しています。寒くなるほど旨くなるハエ釣りですが、奥が深くあのグレ釣りで名人な山本八郎さんも「ハエ釣りが全ての釣りの原点で、あの繊細な釣りをやっている人がグレ釣りでも一番怖い」と言われるほどらしく、JFTの創設者である故佐古田様も同様の事を言われていたようです。
 私にはまだまだその極意はまだわかりませんが、皆さんも簡単な川釣りセットとバケツを持って、マルキューのハエチューブえさをバケツの枠に塗りつけて、それをハリのふところにひっかけて釣りを楽しんでみて下さい。特に子供さんはとても喜ばれること間違いありませんよ。まさにこれからが釣れる時期です。是非近所の川に出かけてみましょう。



10月12日~13日  熊本県球磨川 戦の瀬、梨の木の瀬、猿飛の瀬 釣果5匹
(竿) サンテックプロト HHH110 裕輝超硬TB90
(ライン) PE06号
(ハリ)
 マルトぶち抜き12号(2本ヤナギ) 
 
 台風19号が近づき高知県仁淀川で開催予定でした今井工作所杯も中止となりました。いよいよ鮎釣もラストですが「さてどこに行くか?」といつもの懲りない3人でぎりぎりまで検討した結果、私のゴリ押しで今年3回目の遠征となる球磨川に決定です。
 懲りない3人はいつもの場所に夜9時に集合し中国自動車道を走ります。途中関門海峡では大風で煽られながらも無事人吉に到着しました。早速丸山水産で情報収集しますが、「かなり厳しくなりました、川辺川も本流も掛かりませんよ・・・」とのお話に絶句・・・「マジか!ここまで6時間かけて来たのに・・・」どこに入るかあれこれ検討した結果、今まで2回で一番反応がよかった戦(いくさ)の瀬に入ることにしました。

 AM5:00山江SAで仮眠しているお2人をたたき起こしてコンビニ弁当を食べて戦の瀬右岸にやって来ました。台風の影響がここ九州まで影響して風が強い状況の中スタートです。
 

 69歳62歳元気です。テキパキと囮を分けて左岸上流へ行かれました。私は右岸分流からスタートです。
 
 
 右岸分流の石の色は前回に比べて悪くはありませんでしたが、さすがに時期も終盤ですので瀬肩でも少し掘れこんだようなポイントに囮をいれますとすぐさま反応があり竿を立てぶち抜き27センチゲットです。しかし次が続きませんで4匹のみ。左岸を見ると橋上さんの竿が曲がっています。そして1人で怒涛の入れ掛かり!私達の分まで囮を十分確保していただきました。
 

 中力さんはトロ場を泳がせたものの掛からず左岸に渡り左岸の瀬肩で午前中の終了間際に2本ゲットされ帰ってこられました。こんなに動かれた中力さんを見たのは始めてです。実のところこの時「今日はもしかして中力さんに尺鮎出るかも!」と何か感じていました。画像は橋上さんが最後に掛けられた29センチのメスです。橋上さんも「中力さん昼からこの囮を使ってください!」と言われ余裕綽綽です。
 結局戦の瀬で中力さん2匹、橋上さん8匹、私は4匹掛けるも川の中にある折れたコロガシ竿と糸を撤去していたところ自分の27センチが根掛かりロストし3匹で合計3人13匹で終了です。これで本流に挑む準備はできました。
 

 次なるポイントは「渡り」です。この左岸の地獄の階段を私と橋上さんで囮カンと友船をもっていったんは下りましたが、川の石の色と気配を見て「橋上さんどう思われますか?」と言ったところ「「多分ここは釣れない気配がする」との直感です。私も同感で確認すべく川の中に入ってみて「これはいい事になりません。撤収しましよう」とまた階段を上がります。20キロの囮カンを持っての階段往復はさすがにきつく地獄のしごき教室でまさに瀕死のヘロヘロ状態・・・次に猿飛びの瀬に向ったのですが明日ここを攻める事にして梨の木の瀬に移動しお昼ご飯としました。
 

 数々のDVDで有名な梨の木の瀬です。この下が二又の瀬です。恒例の中力さんによるホルモンうどんで楽しいお昼が始まりました。
 

 釣れなくなったとのFB情報や台風の影響か釣人も少なくこのポイントで楽しいお昼です。橋上さんの奥様が握ってくださったおにぎりも最高です。しかしこの2人異常なほど良く食べられます。朝から晩まで肉三昧!
 

 球磨川では囮カンはこのようにしておかないと簡単に流れて消えてしまいます。 そして午後の部スタートです。
  

 瀬肩のトロに中力さん、肩に橋上さん、瀬に私で再開しますが、風が強くてサンテックHHH110のプロトロッドは持てません。すぐさま裕輝超硬TB90に変更すべく車の近くで仕掛を交換していたところ中力さんにアタリです。
 「近ちゃん掛かったよ!あれー小さいわ!すぐに寄って来た!あれ?ハナカンがずれてるわ!ありゃ?これもしかして尺あるかも?やはりないか?どうじゃろ?」とあれこれ言っておられましたので、仕掛作りを中断し「こっちへ持ってきてくださいな図りますよ」と受け取ったものの鮎がめっちやデカイです!橋上さんも帰ってきて「やった!おめでとうございます!」31.5センチゲットです。
 

 橋上さんの29センチの囮と私の結んだマルト巨鮎ぶち抜き12号2本ヤナギで31.5センチゲット!やはり今日は何か起こると思っていました、中力さんおめでとうございます。
 

 万歳三唱!今日は早めに切り上げて宿泊先「かわせみ」で祝杯です!
 

 69歳のこの幸せそうな顔をごらん下さい。これはしばらくの間、中力さんの武勇伝が続きそうです。豪華なお刺身も出てきましてビールも進みます!「最高ですわ!明日はお2人頑張って33センチ釣って下さい」と余裕綽綽です。中力さんゴチになりました。
 

 先を越されてしまいプレッシャーがかかりますが、毎度の事で酔っ払う私でした・・・部屋に帰ると中力さんは即爆睡ですが、夢を見ているのか「見えんなあ・・おえんが・・・」といいながら右手をピクピク動かしておられます。橋上さん曰く「ありゃあハナカンが通らんので苦労しとる夢じゃ」と2人笑います。よう釣らん2人は遅くまで芋焼酎を飲んだのでした。
 そして翌日はAM5:00起床!朝からカップヌードルBIGとおにぎり2個を食べる異常な食欲に橋上さんから変人扱いです。クタクタ状態のお2人にユンケルを飲んでいただき出動。橋上さん「ヤレヤレ今日も朝から鮎釣りか・・・まるでしごき教室じゃ」
 

 誰もいない猿飛びの瀬で11:30帰着と決めてAM7:00ラスト釣行開始です。
 

 今日は風も無いのでモニタリング中のサンテックHHH110を使いました。仕掛は天上糸フロロ2号(3.2メートル)水中糸PE0.6号(7メートル)ハナカン中ハリス2号(80センチ)ハリはマルト巨鮎ぶち抜き12号2本ヤナギです。少し渇水気味でしたが明らかに11メートルはサラ場を狙えます。430グラムとヘビーですが、バランスが良く操作性が高いので集中力が続きます。朝は追いが悪いのか3連続でケラレたのち沖にある石に登り右岸ギリギリを狙ったところ「コッン」のアタリの後竿が引きこまれます!エビではなく明らかに魚の引きです。竿を立てて十分に曲げハリを食い込ませて引き寄せたところ微妙なサイズ・・・やはり30センチで尺足らずでした。
 

 30センチを泳がせますが掛かりません。そのうちラフティングが始まりアタリは全くなくなりました。
  

 AM10:00頃からラフテイングが始まり渇水ですと余計に鮎が掛からなくなります。そこへ鳥取県からチームやませみの尺鮎ハンター3人が到着され激励下さいました。私達3人も異常ですが8時間はかかる彼らも同じく尺鮎に魅了されています。
  

 せっかくですので遥か上流まで歩いてみましたが、球磨村付近は広大なスケールです。
 

 尺鮎ゲットの中力さん、背中に自信が満ち溢れています。橋上さんは瀬釣りの名手、執念で激流を攻められましたが尺鮎ならず。
 

 ラスト30分は5号のオモリをかませてこの激流に囮をねじ込みますが反応無し。これにて2019年の鮎釣りは終了しました。
 

 3人で協力した釣果です。厳しく掛からなくなった状況の球磨川で、夢の尺鮎1本出ました!
 

 今年初めて球磨川に連れていってもらい結局3回遠征しましたが最高の思い出となる釣行となりました。この川の釣りとしてまず囮を数匹確保する事が大切です。そして数人で囮を共有できるからこそ誰にでも尺鮎のチャンスが巡って来ます。普段とは違うまさにのぼせる巨鮎の聖地球磨川にとうとう私もどっぷりはまってしまいました。中力さん橋上さんの大先輩にはご無理を言って球磨川遠征に3回もおつきあいいただきありがとうございました。飲む・食う・早朝からたたき起し連れ回す・あげくの果てにHPに寝顔は出すわでまさにやりたい放題の私ですが、また来年もよろしくお願いします。

 これにて2019年の鮎釣りは納竿とします。次はいよいよハエ釣りに移行です。そして早速イベントのお知らせです。
 
第7回全日本ハエ釣り選手権まつたけカップは11月16日(土曜日)に、広島県江の川支流上下川池田橋で開催します。私達にご興味のある人はお気軽においで下さい。食い物飲み物は各自持参ですのでお気軽にどうぞ!

 台風19号が関東地区を通過し大災害を起しています。災害に遭われた方々に心からお見舞い申しあげます。



10月5日  広島県西城川 釣果5匹
(竿) サンテックT97
(ライン) PE06号
(ハリ)
 オーナーJトッハイパー8.5号  
 
 いよいよ秋を感じる時期となり山の高いところでは木々も色づき始め栗も落ちています。完全に球磨川にのぼせた私はこの週末も本来であれば1人で熊本県球磨川に遠征したいところでした。しかし長年の懸案であった竹薮消滅プロジェクトが最終段階にありましたので本日で終了とすべく朝6:00から作業です。伐採して数年経過し充分根っこも腐ったのでスコップではがして集め火を着けました。

 

 火を着けた9時頃から鮎道具を積んで出発です。まずマムシさんの事務所に伺い球磨川の珍道中の報告とサンテックHHH110を持ってもらいました。「10本継ぎ?430グラムですか?すげー長いですねえ!そして曲がりますねえ!」その後に330グラムの超硬TR90を持つと「軽い!硬い!これなら使えます」最後にZEPROT97とH102を持たれて「「こりゃペラペラですね」です。大鮎ロッドを持つと完全に感覚が麻痺していますね。
 

 あーだこーだと長話でFSぬまたさんお昼前に到着し、最後の買い物はエアポンプと鮎カンネットDEストッパーです。そして今シーズン最後の囮3匹をいただきました。
  

 川を見ながらポイントを探しましたが、やはりこの時期は魚の溜まる淵に近いポイントが有効で、五反瀬橋の上流にあるこの場所からスタートです。しかし困ったのが仕掛です。球磨川仕掛になれているのでフロロ04が怖くて使えません。結局T97に球磨川仕様の天上糸2号(2メートル)水中糸PE06(7メートル)中ハリス2号(80センチ)ハリ(Jトップハイパー8.5号3本イカリ)でスタートです。
 

 瀬肩の落ち込み付近の石が磨かれています。手前のヨレに囮が入りましたが追われてすぐに左岸のヨレに逃げました。そしたらいきなりズドン!で囮が替わりました。その囮をまた手前のヨレに入れたところ掛かったのですが痛恨の水中バレ・・・もう1回左岸のヨレに入れたところまたしても追ってきて2匹目。最後は落ち際にねじ込んだところ強烈なアタリで25センチが掛かりました。ここで3匹ゲットして下流の荒瀬に移動したところまたまた強烈なアタリで2匹追加。合計5匹ゲットです。水深のあるトロ場に鮎は見えますがさすがに追って来ません。
 

 次に400メートル上流に移動しますがボウズ。このような水深にある場所に囮カンを沈める時にこの鮎カンネットDEストッパーが重宝します。
  

 明賀橋上流も瀬の開きで1本掛けるも竿の曲がりを写真に撮ろうとポケットからデジカメを出していたら痛恨の水中バレ・・・かなり皮が硬くなっているようです。本日3時に早めの終了です。何とか明日の囮を確保しました。
 

 雄は婚姻色も出始めていますがまだ綺麗な魚が多いです。夕方また一仕事でブロワーを使って竹の根を焼きました。

 

 翌日も西城川から比和川まで2時間川をを見て歩いたのですが強風のため釣りを諦め囮は全てマムシ桑田さんに託しました。午後からはシマノの囮カンに名前を書いたりオフのハエ釣りの準備をしてゆっくり過ごしました。
  

 竿屋様よりオリジナルロッドの元竿塗装がリメイクされて帰って来ました。 そして今シーズンから愛用しているサンテックの盛期良型狙いのシリーズです。27センチクラスまではT97・H102.それ以上の巨鮎には超硬TB、来年発売予定の尺鮎専用HHH110が楽しみです。
 

 週末も台風が心配ですが、今年最後の鮎釣りが出来ますよう万全に準備しておきます。




9月26日~27日  熊本県球磨川 釣果12匹
(竿) サンテックプロト HHH110 裕輝超硬TB90
(ライン) PE06号
(ハリ)
 マルト巨鮎ぶち抜き12号(2本ヤナギ) 
 
 完全に球磨川にのぼせた私は今週も中力さん橋上さんと共に熊本県球磨川に釣行です。そして今回は尺鮎ハンターこと鳥取県日野川のチームやませみから福田さん船越さんも遠征されるとの事で楽しみです。前回同様にPM9:00に庄原ICに集合しましてAM3:00に山江ASまで走りAM5:00まで2時間仮眠してSA内のコンビニで朝食を済ませいざ出陣!球磨川囮店で囮を調達して川辺川の柳瀬吊端付近に移動です。

 
 

 AM5:00に2人を起してさっそく川辺川の柳瀬の吊端下に移動です。まだ誰の姿も見えません。記念撮影の後に、地元の漁師様から情報収集して橋の下流を3人で攻める事にしました。早朝からたたき起こされても先輩2人全くお元気です。
 まずは還暦2名は瀬肩からスタートです。本日の私の竿は来年発売予定のサンテックHHH110プロトで兆戦します。竿のスペックですがかなりのヘビーウエイト430グラムで掛かったらどうなるのか興味深々で橋の真下からスタートです。
 

 漁師さんからの情報では、「昨日ここに20人以上の鮎師が入られていたで」との事です。こうなると攻めるポイントは竿抜けなので、まず吊橋真下の比較的水深のあるポイントに囮を入れて泳がせるとすぐさま反応があり1ゲット!何とそれからここで4本ゲット出来ました。そこへ強力な助っ人鳥取県日野川のチームやませみの福ちゃん船越名人が激励においでくださいました。
 

 遥々鳥取県から尺鮎を狙いにやってこられました。そしてまだ誰も来ない激流の瀬肩では橋上名人の入れ掛かり劇場がスタートです。
 いちばんキツイ瀬肩からの流れ込みで掛けた!62歳が竿を絞り激流の流れをかわし、大石の上を猿のごとくひょいひょい下流に下がって走り取り込みました。サイズは28センチクラスですが、とても還暦親父とは思えないほと軽快な動きです。
 

 橋上名人は28~29センチ級を連発です。瀬肩の1級ポイントを3人で攻めまくりました。
 

 中力さんは痛恨の根掛かりを引っこ抜いたらW放流の鮎2匹ゲット!私は振り子抜きの鮎が石に激突して中ハリスが切れたものの、脳震盪を起した鮎がクルクル回って流れてきてゲット!ここはかなりの流れですが、還暦2名には全く関係なし!ここで囮を十分確保して、まずはお昼ご飯です。
 

  69歳62歳元気です、そして良く食べられます。午後からは球磨川と川辺川の合流下流にある南迫に兆戦です。ここは瀬田匡志さんのDVDでも有名なポイントです。右岸から竿を出しますが、先日の雨で川の濁りがきつく川底が見えないので前に出られません、それ以上にかなり危ない流れです。
 

 まるで海のような流れです。10号オモリを付けて探りますがアタリ無し。ここでも橋上名人1匹ゲット!
 

 本日最後のポイントはトヨタ前ですが、3人共に1本ゲットするも私は根掛かりロスト。さすがに初日は寝不足もあり夕方5時には終了し宿に着きました。
 船越さんがめでたく尺鮎ゲットとの事でPM7:00からは焼肉アリランで晩御飯です。ビール4杯、焼酎4杯飲んで完全に酔っぱらいフラフラ。ところがあれだけ焼肉を食べたのにまだ食べるとの事でもう2軒のハシゴ・・・そして最後は人吉のパラダイス○-ムに連れていって下さるのかと思いきや真面目に宿に帰ったのでした・・・
 

 変態還暦親父は○-ムより本の方が興奮されるようです。翌朝はAM5:00に起床の電話をかけて還暦越の皆さんをたたき起しました。船越さん福田さんが「ザ球磨川!の激流ポイントに行きましょう!」との事で、本日お昼まで激流に兆戦です!
 

 最終日のポイントは猿飛の瀬です。船越さんから攻めるポイントも教えていただき尺鮎道具をもって急な崖を下りていきます。
 

 このポイントを3人で攻める事にしました。オモリは左から3号、5号、10号です。これらの組み合わせで激流に囮を沈めます。
  

 今日は水が白く濁って見えないので足が滑ると危険な恐ろしい流れですが勇敢に立ち込みます。下流はまさに地獄の一丁目!まさにこんなポイントでは長尺のガンガンロッドが威力を発揮します。
 

 下流の瀬肩に福田さんが11メートルで立ち込み、大石の上からは船越さんが尺を狙っておられます。まさに恐ろしい流れで10号2個付けて狙うポイントです。私達もギリギリまで立ち込み何とか1本づつゲット出来ました。
 

 マルト巨鮎ぶち抜き12号2本ヤナギで背掛かり貫通です。中力さんも「ピリピリ反応があるね!でも濁っているためか追いは弱い」との事ですが、何やら中力さんいつもと違い元気がありません。
 

 何となく中力さんお疲れモード?橋上名人はここでも28センチゲット!濁っている上に川底もヌルヌルでもう1歩が出ません。
 

 今日は10:30に終了です。本日本流では3人共に1匹づつでしたが、「ザ球磨川」ポイントで首まで立ち込み十分満足です。
 

 福田さん船越さんと別れて12時に人吉ICを出ましたが、中力さんに元気が無いので心配し聞いてみたところ「朝からあちこちが痛かった」との事で何と熱があったらしく、さっそく橋上さんからお薬をいただき帰り道ゆっくり眠られ元気を取り戻されさました。安全運転で6:00に無事庄原ICに到着です。
 さっそくFSぬまたさんに伺いご報告しますと、何と出雲の戸屋名人が比和川で29センチを含め30匹近い鮎を掛けられています。そして愛媛県の肱川も釣れていますし、FBでは四万十川が尺鮎ラッシュ!いよいよシーズンもラストで大鮎釣りを皆さん楽しまれていますね。

 さて前回ダイワSS1800囮カンが流てしまったのでFSぬまた様でシマノの囮カンを購入しました。ところがダイワSS240を中力さんから頂戴し、ポンプも橋上さんからいただける事になりました。てなわけで流出し不要となった私のサイン入りSS180の上蓋をご希望の人に贈呈致します。かなりキズも多いですがまだまだ使用可能ですよ。
  

 球磨川遠征2回目も無事事故も無く終了しました。かなりいろんなポイントに連れて行ってもらいましたが、普段の循環の釣りではなく、元気な25~29センチクラスの囮を十分確保して本流の尺鮎に望む特殊な鮎釣りです。今回も支流川辺川で囮を確保できましたので何とか釣りになりましたが、激流に10号オモリをかませて引き上げる釣りはまさに豪快でドキドキ!虜になってしまいました。そして11メートル430グラムの竿も始めての体験ながら、明らかに普通の竿では届かないポイントを狙う事ができ、一歩も立ちこめない球磨村付近の激流では有効な事を実感しました。終わってみると腕もパンパンですが、それよりも「尺が来るかもしれない!」の緊張感はまさに夢のある鮎釣りです。

 福田さん船越さんお世話になりました。そして球磨川に誘ってくださった大先輩の中力さん橋上さんに感謝です。次はいよいよ四国遠征に向います。




9月21日~22日  鳥取県日野川ラスト釣行 釣果8匹  最大27.5センチ
(竿) サンテックH102 裕輝超硬90
(ライン) PE06号
(ハリ)
 Jトップハイパー10号(3本イカリ)  マルトぶち抜き・オーナー荒瀬12号(2本ヤナギ) 
 
 台風17号がやって来ます。高知県仁淀川での今井工作所杯も延期となりさてどうするか?中力(弟)さんと考えたあげく、25日で禁漁となる鳥取県日野川に釣行することになりました。もちろん悪天候は覚悟の釣行ですが、なんでも投網に尺鮎が3匹入っていたとの情報によりやる気満々で出かけました。

 中力(弟)さんです。今日は地元チーム日野川流斬波の出来木さんがガイドしてくださいました。なんでも上流からデカイ鮎が下がってきているようで、盛永囮店の上流にあるトロ場からスタートです。
 

 本日のタックルは球磨川仕掛から小さくするのが面倒くさいので、球磨川遠征そのままです。もちろん竿はサンテック裕輝超硬TB90。水中糸はPE06。ハリはマルト(矢島型)・巨鮎ぶち抜き・オーナー荒瀬抜の12号チラシとJトップハイパー9号3本イカリです。トロ場が嫌いな私は上流の瀬に入り1時間ボウズ。中力(弟)さん出来木さんはトロ場の泳がせで囮が替わりました。しかし私の泳がせでは反応無くシビレをきらせて下流の瀬に移動し3匹掛けましたがサイズは小型です。

 この太さなら老眼でも大丈夫です。寒くてタイツでは地獄です。
 

 出来木さん27センチゲット!元気な囮を交換して夕方のゴールデンタイムに備え、下流の八幡橋下流に移動しました。
 

 ここもトロに鮎の跳ねはありますが、掛かりません。竿をH102に替えて結局瀬の中を探り27.5センチを含む3匹ゲット。トロ場を釣る技術がありませんが、中力(弟)さんは良型を追加されました。流石です。
 

 「寒い!岸本温泉へ行きましょう!」でしっかり温まりダイレックスで食材購入。「乾杯!」です。
 

 中力(兄)さんのホルモンうどんを頂戴し楽しい宴が延々続きました。雨が時折降るので、テントは出さずプリウスの助手席にエアマットをひいて車中しましたが快適そのものでぐっすりと眠れました。
 。

 中力ご兄弟との宴会は笑いが絶えません。翌朝懲りない鮎師が集まって来ました。FB友達の願永さん石原さんのお顔も見えます。
 

 そして翌朝は何と出来木さんが朝ごはんのおむすびを届けて下さったのです。これまた手の込んだ味付けでめっちや旨い!お気遣いありがとうございました。そして雨の中続々鮎師が集まって来ます!良く見ると名門クラブ、ワタベ友研の皆様で本日悪天候ながら月例会だそうです。「マジやるの?」人の事は言えない私達も懲りずに着替えて下流の国土交通省の風船堰堤に移動しました


 国土交通省前に移動しましたが、この時かなりの雨でどうしょうかとしばし考えました。ところが小降りとなり鮎釣り開始です。
 

 風船堰堤の両岸に魚道があり下流の流れ込み付近の大トロを探りますが「近ちゃん、あそこでバンバン跳ねてるで!」と泳がせてみるもここも厳しい状況でした。左岸の瀬を攻められた出来木さんはいきなりW放流のあと1本ゲット。瀬では数が出ませんがポイント当れば一発です。
 

 天候が悪化する前の11:00に終了。結局2日間で3人これだけ掛かりました。十分満足で今年最後の日野川の鮎釣りをしめくくりました。そして流斬波の松尾さんが激励においで下さり、何と温かいお弁当の差し入れです!まるで夢のようなお心使い!松尾さんゴチになりました。
 

 本日も27センチまでです。婚姻色も出始めました。中力様ご兄弟との釣行は「とにかく楽しい!料理が旨い!人生のためになるお話が盛りだくさん!」です。
 

 悪天候の中でしたが中力ご兄弟はお元気です。風はダメですが雨はなんのその!とにかく竿を出さなければ結果も出ません。数々のトーナメントの名勝負を見て来られた2人から学ぶ事が多く私の貴重な財産となっています。 また今回はチーム日野川流斬波の松尾さん出来木さんに、朝ごはんのおにぎり、お昼の温かいお弁当などお気使いいただきありがとうございました。また来年も懲りずに日野川に兆戦します。

 さて来週ですが、またまた懲りずに遠くに遠征予定です。どこかでお会いしましたら情報と元気な囮よろしくお願いします。



9月14日~17日  熊本県球磨川初遠征 釣果17匹  最大29センチ
(竿) サンテックプロトHHH110 裕輝超硬90
(ライン) PE06号
(ハリ)
 Jトップハイパー10号(3本イカリ)  マルトぶち抜き12号(2本ヤナギ)

 いよいよ待ちに待った球磨川遠征の日となりました。今回球磨川にお誘いくださってのは、いつもお世話になるJFTの大先輩中力(兄)さん橋上さんの2人です。本日までたくさんの方々から尺鮎釣りのアドバイスをいただき、江の川の仕掛テストで準備も入念に行いましたが、いい年こいて気分は小学生時代の修学旅行気分でウキウキです。
 13日の夜9時にFSぬまた様で待ち合わせ3人分の鮎道具をぎっしり中力さんの車に満載し、中国自動車道を経由し午前3時頃人吉IC手前の山江SAに到着しました。ここで朝5時まで仮眠です。周りにはたくさんの鮎師らしき車が仮眠されていますが、朝5時に先輩2人を起こして行動開始です。

 中力さんの車で遠征開始です。球磨川の丸山水産には沢山の尺鮎のカラー魚拓が飾ってあります。これを見ると俄然やる気が出てきます。
 

 丸山水産囮店に伺い情報収集です。尺鮎が釣れ始めたとの事で連日ものすごい鮎師で賑わっているらしいのですが、あまり数は出ておらずサイズ(太さ)も例年と比べると小さめのようです。なにせ釣人が多く入れるポイントが限られるようなので、早めにポイントに向かいます。まずは小波の瀬(トヨタ共販前)です。

 橋上名人に囮を選んでいただきさっそくポイントへ直行したところ一番乗りです。ここは人吉市の真ん中付近に位置する人気ポイントです。川幅が広く水深もあります。
 

 いよいよ球磨川での釣りが始まりました!中力さん橋上さんは左岸の中ほどに、私は左岸上の瀬肩からスタートです。
 

 私は左岸の瀬肩から開始です。連日鮎師に攻められている事を考え水深のある瀬肩を泳がせる作戦です。川底の石には大型のハミ跡もあります。竿はサンテックH102、ラインはPE06、ハリは9号3本イカリでまず竿抜け的な左岸の葦際を狙うつもりでしたが、仕掛を準備していると後ろから誰かがピーと口笛を鳴らしています。振り向くと、家の窓からおじさんが、「左岸の際じゃなくて真ん中の瀬肩を狙え」とジェスチャーして下さいました。早速そこに囮を出すと、開始10秒でズバーンです。H102が綺麗に曲がり寄って来たのは26センチ。拍手して下さり幸先のいいスタートになりました。
 まずここからスタートです。ハミ跡もあります。ここで3本ゲット!3人分の囮は確保できました。
 

 胸までの水深がある瀬肩ですが、こんなポイントは長い竿が有利です。根掛かりと球磨川下りの観光船に気をつけながら何とか囮を替えることに成功しました。
 

 ところが早々に3匹掛かりましたがその後掛かりません。中力さんが竿出しされている左岸真ん中付近に下がったところ「さっき上でケラれた」との事で上の激流に囮を入れたところ一撃でH102が曲がります。何とか疾走を止めますがまさに満月状態で竿の角度も限界です。竿の角度も悪かったのかもう1回鮎の反撃を受け9本継ぎのうち8.7.6番が限界を超えバキッと折れてしまいました。恐るべし球磨川鮎のパワーです。早速下流の中力さん橋上さんに「竿が折れた~取れますか?」と叫びますが、流芯に向って流れ取ることができません。それどころか穂先から6本の竿が流れと並行になり激流の中を上に上がるではありませんか?「マジ?巨鮎が竿を背負って上に登っている・・・」そのうち鮎が外れて瀬の真ん中付近に引っ掛かりましたが、何と地元の鮎師さんが激流を泳いで回収して下さったのです。ありえない出来事にただただ感謝です。本当にありがとうございました。

 中力さんも大鮎10メートルを持って勇敢に立ちこんでおられます。橋上さんも大鮎10メートルでかなり厳しい流れで頑張っておられました。2人共に還暦過ぎてもお元気です。
 

 いきなり午前中で球磨川の洗礼を受けました。「まあ良くある事ですよ!」とお2人になだめてもらい、お昼は中力さんの津山ホルモンうどんで腹ごしらえです。
  

 午後からは球磨村の有名なエリアをご案内くださいました。瀬田匡志さんのDVDやシマノTVで有名なポイントもありましたが凄い釣人で入れません。また球磨川ではラフティングも盛んでボートが沢山川を下って来ます。結局男性のシンボルが祭ってある修理の瀬に移動して夕方まで粘ることにしました。
 

 修理の瀬の下流はガンガンどころか危険な流れの超激流です。竿をサンテック裕輝超硬90に替えて、オモリ3号を3個付けて激流を探ります。このロッドはスーパーハードながら先端部をしなやかな先調子に設定することで繊細な攻めの釣りが可能です。ラインは実釣テストで使えると確信したPE06、「まさに来るならこい!」のガチンコ勝負です。
 

 コツン!と感じるアタリがあり囮を引くと強烈な重量感と生命体反応です!「これはエビではない!」と確信しました。糸はPE06でテスト済みですから後は竿操作のみ。激流の流れの筋を見ながら鮎を強引に上流に引き上げて最後は竿を立ててぶち抜きました!29センチです。
 

 上流は水深が何目メートルあるのかわからないトロ瀬で一歩も前に出られません。川底の大石の頭を狙う釣りで10メートル以上の竿が有利なポイントでした。今日は何とか明日の3人分の囮を確保したので、本日の宿一勝地温泉かわせみに向いました。

 まるで磯のような流れの球磨村エリアです。本日の囮は温泉近くの支流に沈めておきました。
 

 本日の宿はかわせみ別館です。良く見ると知り合いのご一行様もおられます。天然温泉は水質がツルツルしていて最高です。さっそくビールで乾杯し飲み上げたあげく、部屋で仕掛け教室もありましたが、なにせ3人共に睡眠不足が祟り早々に爆睡したのでした。
 

 球磨川2日目は朝5時に起床。眠そうな先輩2人を起こして宿泊先で着替えて出動です。コンビニで朝ごはんを食べて、まだ薄暗い中で今日のポイントを考えたあげく入った先は熊太郎の瀬です。
 

 ポイント選択はやませみの船越名人が適時アドバイスくださいましたのでとても助かりました。熊太郎の瀬はとても深いトロ場から瀬肩にかけてがポイントですが、大きな底石がゴロゴロでデカイ鮎が跳ねているものの、ハミ跡は見られません。結局橋上さんが2匹掛けられたのみで早々に見切りをつけて場所移動しました。
 

 次は私の要望で川幅の広い棹喰の瀬移動です。上から見ると良さげなポイントでしたがここでは反応無く3人ボウズをくらいまたまた場所移動ですが、すでに二又の瀬付近は釣人が多く入れませんので修理の瀬でお昼ごはんです。
 岩盤の黒い場所もあり期待したのですが、山口ナンバーの鮎師が右岸で数匹掛けられていましたが、左岸沿いは反応がありませんでした。
 

 今日の中力さんお昼のレシピは削り肉焼きそばです。毎回お昼を調理して下さいますがめっちゃ旨いです。さて昼からはドン深のトロ瀬を橋上さん中力さんが攻められて、中力さんが掛けられた時にラフティングのボートの皆さんから拍手喝采を受けて大ヒーローに!そのポイントに橋上さんも入られすぐさま2連発です。

 2日目のお昼も中力さんが作ってくださいました。味付けが最高!本当に毎回ゴチになってます。
 

 腹ごしらえが済んだら激流勝負ですが、昨日29センチを抜いた瀬で反応ありません。その29センチの囮も赤くなり死んでしまったので、小型の養殖囮にオモリ3号を打って首まで使って我慢していると待望の本日1匹目26センチが掛かりました。
 

 中力さん橋上さんは昨日同様にトロ場狙いです。まるで磯ですが、2人が良くしっておられる毎年実績のあるポイントらしいです。
 

 球磨川のトロ場は10メートルでないと届かないポイントが多数点在します。このポイントでの橋上さんが掛けられた鮎です。
 

  

 橋上さんはこのポイントで3本ゲット。最大29センチも掛かりましたがここでまた私にアクシデント発生です。みんなの鮎を撮影中に私の囮カンが激流にのみ込まれてしまったのでした・・・注意不足ですが球磨川では波の打ち寄せが大きく囮カンに大きな石を載せていても倒れる事が多く注意が必要との事です。タックルインジャパンのネットに石を入れるタイプの固定用品が必要な事を痛感しました。またまた手痛い洗礼を受けました。

 さて2日目の夜はJFT九州支部の安田支部長樣の計らいでJFT九州支部の宴会に同席させていただきました。本日皆さんが釣って来られた鮎の塩焼きと刺身、猪のすき焼きなど豪華な料理を頂戴し、また新しい人と知り合いになり楽しい一時を過ごさせていただきました。

 JFT九州支部の皆さんと乾杯です。本日大鮎大会が行われ、釣った時は30.5センチ、絞めた後で29.8センチの福岡の平選手が優勝されました。おめでとうございます。
 

 皆さんが釣られた鮎です。大鮎を私が頂戴しました。とても美味しかったですよ。
 

 珍しい鮎の刺身も頂戴しました。九州支部の皆さんゴチになりました。
 

 宴会の自己紹介タイムも盛り上がりました。
 

 九州支部安田支部長様、お世話になりました。
 


 さて3日目は球磨川支流川辺川に釣行です。さすがに3日目となると世間から隔離された浦島太郎状態になりますが、「足が痛い!腰が痛い!」と言いながらも鮎釣りに向うのです。今日は球磨川囮店で囮大600円を2匹購入し柳瀬の吊り橋下流からスタートです。ところが橋上さんのメガトルクにトラブル発生!しかし硬派に竿を替えて5連発の入れ掛かりで盛り返します。
 
 
 連日攻められた支流川辺川の柳瀬吊橋下ですが、垢ぐされ状態でヘチを歩く時は細心の注意が必要です。
 

 女性鮎師重田さんも10メートルの竿で泳がせ釣りです。根性あります。先日の山口銀鱗会の月例でも見事優勝されたそうです。親父3人の今日のお昼はカップラーメンで温まり午後からのポイントは戦(いくさ)の瀬に決定です。
 

 橋上さんの29センチです。あと13ミリで尺ですがここからが難しいのです。戦の瀬の中州に渡りましたがここもヘチの石が垢腐れで正直あきらめモードでした。ところが激流で橋上さんの竿が満月に曲がりました!
 

 連日の鮎師でかなり厳しい状況ですので竿抜けポイントのガンガンの流れを橋上さんと狙いますと、早速橋上さんも竿が曲がり下流のトロ場まで流されながらやりとりされ尺サイズを取り込まれました。私も橋上さんから頂戴したマルトぶち抜き12号ヤナギで攻めたところ囮が替わりました!取り込みは大変ですがまさに球磨川鮎とのガチンコ激流勝負!ひいひい言いながら瀬の中を転げ周り完全にのぼせてしまいました。
 

 橋上さんから掛けられているポイントの筋と同じ筋に囮を入れたところ、サンテック祐輝超硬90からぴりぴり反応が出てズバーンと掛かります。そのうち明らかに今までと引きの違う鮎が掛かり慎重に取り込んだところ、初日の29センチよりデカイサイズでしたが、橋上さんの目の前でなんと友船に入れそこね脱走。片手で入れようとしたのが甘かったです。

 サンテック裕輝超硬TB90は大鮎との真っ向勝負に最適です。29.5はありそうですが、片手で友船に入れようとして逃げてしまいました。あーもったいない!
 

 本日最大のミスでした・・・時刻も午後4時30となり「もう1流しさせてください!」とお願いしたところ、橋上さんがカメラ撮影してくださいました。
 


 激流を5号オモリで探っているとかすかなアタリがありました。竿を立てると先ほどバラした鮎とはまたと違う重量感です。下流への疾走を止めて穂先をヘチに向けさらに耐えます。
 

 流されながらも竿を絞ります。まさに戦いです。
 

 ヘチに寄せて来ました!かなりのサイズです!「これは尺近いで!」ところがヘチまで寄せたところで悲しいかな外れました・・・橋上名人「あー残念じゃね」クソー!なんでこんなに下手糞なのか!
 

 流れにバンバン立ちこんで攻めるも尺サイズは出ず、本日終了です。
 

 戦の瀬での戦いは終了しました。尺は出ませんでしたが親父3人怪我もなく生還、頑張りました。
 
 撤収中に散歩中のおばさんに2人に声をかけられ話していると、なんでも広島市安佐北区緑井ご出身との事で話が盛り上がり、鮎を差し上げて球磨川遠征を締めくくりました。
 ところが最後のオチは私の財布が無いことに気付き車内の荷物を出して大騒動し慌てるも、朝の囮店に置き忘れておりひと安心。私もボケが始まったのかドタバタしてお2人にご迷惑をおかけしました。
 

 翌日はゆっくりして名所を観光です。一勝地温泉かわせみで3日間お世話になりました。
 

 球磨川の支流に位置する静かな温泉地です。帰り道に一勝地阿蘇神社本殿に参拝です。ここは地名から受験生に人気があります。
 

 人吉市内にある5棟の建造物が国宝の青井阿蘇神社も参拝しました。関門海峡の九州側は展望台が改築中で残念でしたが素晴らしい景色です。
 

 最後までオチが無いように高速道路は安全運転です。名人も激流に立ちこまれかなりお疲れモードでした。
 

 無事自宅に帰り、さっそく球磨川鮎を焼いてみました。完全に皿からハミ出る29センチ。やはり球磨川には他の川にはない夢があります。
 


 球磨川初遠征は1日目に竿が折れ。2日目に囮カンが流れ。3日目は巨鮎の入れそこねとバラシ、財布のおき忘れなどドタバタの珍道中となりましたが、結果はともあれ日常生活を忘れ鮎釣りに没頭する楽しいひとときとなりました。またJFT九州支部長安田 保様の計らいで宴会にも同席させていたただき楽しい宴となりまた新しい人とも知り合うことができました。鮎釣りを通しての人と人の繋がりはとても不思議です。やはりこれが友釣りの魅力ですね。

 球磨川初釣行での感想です。
①鮎が重たいため竿は肉厚でパワーのある竿が必要です。そして先調子であるほど勝負が早いと感じました。
②ラインはPEが絶対に有利で仕掛の作りやすさ、強度、感度に優れています。また根掛かり回収率がとても高かったです。
③ハリは10号3本イカリではケラれが多く、マルトぶち抜き12号2本ヤナギが有効でした。
④友船は抵抗感の少ないものでないと立ちこめません。
⑤鮎は両手で持ちましょう。鮎の口に指を入れて持つと脱走が防げます。

 今回のサンテック裕輝超硬TB90が大活躍で球磨川でも十分通用する事を実感しました。そして来年のサンテック情報ですが待望のロングレンジパワーロッド発売に向け開発も最終段階との事です。楽しみですね。

 「球磨川には夢があるんよね」と中力さんが言われていましたが、今回の初遠征で確かにそれを実感しました。また是非再兆戦したいです。





9月8日  江の川 ウエガハタ7匹 ナメラの瀬2匹 カヌー公園1匹
(竿) サンテックH102
(ライン) PE06号
(ハリ)
 Jトップハイパー8.5号9.0号(3本イカリ) 

 さあ今日も鮎釣りです。正直言いまして「気をつけて行ってね!」と毎回送り出してくれる家内に感謝です。昨日掛けた囮3匹と滝見屋りゅうさんの23センチ級の養殖囮3匹をウエガハタに浸けておいたのですが、行ってみると全てバリバリ元気な状態です。
 本日の竿はサンテックH102です。ラインは昨日と同じPE06。昨日の超硬とは違い胴調子のロングロッドでどのように囮操作ができるのか!まず瀬肩を泳がせて見ました。

 地獄のウエガハタです。大石ゴロゴロの激流ですのでまず念入りにストレッチして入ります。
 

 今日のハリはJトップハイパー8.5号9.0号3本イカリです。先日の増水で大きくえぐられた水深2メートル以上の瀬肩にデカ鮎の群れを発見!さっそく2号の中ハリス80センチにPE06で巨大な養殖囮を泳がせますが、驚きのスイスイです。上飛ばしも楽々OK!FSぬまた社長様お薦めのPEライン凄いです!
 

 しかし朝一泳がせても掛かりませんでしたので、激流に投入したところすぐすぐさまH102が曲がりました!本日1匹目ゲットです。
 

 そしてその囮で広範囲を探ったところ、26センチクラスがまたまた竿を絞ってくれました。PE06と中ハリス2号80センチの組み合わせは異次元の感度と安心感です。激流のノーマル引き釣りオモリ引き釣りでも根掛かりしません。そして感度が素晴らしくピリピリしたポイントで止めると100%掛かります。引いてよし、泳がせてよし、感度よし、キンクしない、マジ凄いです。
 

 お昼前にマムシ桑田さんと合流し、午後からはナメラの瀬に向かいました。ここはマジやばい流れです。
 

 この激流でもPEラインは底を切って入ります!まさに目から鱗です。強烈なアタリで2本掛かりましたが、何故かサイズは20センチ???
 

 マムシ桑田さんにナメラポイントを伝授します。渦巻くナメラの激流にひるんでおられましたが、囮操作はさすがにハイレベルです。
 

 江の川の瀬でこの鮎がどんな引きをするかご存知の人は早く釣行された方がいいです。今しかありませんよ!本日たかが10匹ですが、十分満足です。
  

 家に帰ると家内が「大きい鮎じゃがね!良かったね!」と温かく迎えてくれました。こんな私ですが、本当に家族に感謝です。

 さて来週は人生初の九州での鮎釣りで、熊本県球磨川に遠征します。HP更新は18日(水)頃になりますのでご容赦願います。今まで培ってきた広島県江の川・西城川での鮎釣りが通用するかご期待ください。




9月7日  江の川 ウエガハタ 4匹
(竿) サンテック裕輝超硬TB90
(ライン) PE06号
(ハリ)
 Jトップハイパー8.5号9.0号(3本イカリ)  
 
 いよいよ鮎釣りのあと1ヶ月となりました。気候もすっかり秋の気配で涼しくなり朝晩は寒いぐらいです。そんな中今日は朝から会社のボランテイア活動がありまして鮎釣りは午後からスタートです。球磨川遠征の仕掛関係をチエックすべく増水した港の瀬に向いました。港の瀬は増水していますがすでに3人の鮎師が頑張られています。
 今日の仕掛ですが、まず竿はサンテック裕輝超硬TB90です。昨年江の川用に購入したのですが江の川が絶不調だったため使用していませんでしたが今回初の竿卸しです。そしてラインはFSぬまた社長様お薦めのPE06が7メートル、天上糸はフロロ2号が1.6メートル、ハナカン8号中ハリス2号(80センチ)サカバリ3号でハリス2.5号に9号3本イカリでとりあえずテストです。

 寒くなりましたのでウエット着用です。この竿はガチガチのスーパーハードです。
 

 超硬に伸びないPEで大丈夫かと思いましたが、不安をよそにすぐさまピリピリ反応があり強烈なアタリでケラレます。その後囮を替えて1流しですぐさま掛かりました!曲がらないはずの超硬が曲がっています!ところが手尻が長く引き抜きで手前に落ちて痛恨のバラシ・・・比重の軽いPEですが、増水した瀬でも囮が綺麗に引けて感度も良くキンクしない切れないで驚きました。これは安心して使えるラインです。


 ところがそれから全く掛かりません。滝見屋りゅうさん、山口さん、日坂名人が並んで立ちこんでおられましたが、私は降参してウエガハタに移動です。
 

 ウエガハタも地獄の流れです。瀬肩からの絞込みに囮を入れたところ掛かりました!慎重によせて囮確保。
 

 ここで3本ゲットです。PE仕掛は切れませんので強引にやりとりできます。ラインをフロロ0.8号の通しに変更して3号のオモリをかませて1本追加!
  

 切れないはずのPEですが、本日始めての根掛かりで竿をあおったところ穂先の結びが外れるトラブル発生。おまけにストレッチせずに川に入ったので左足太ももに痙攣が来て本日終了です。何とか明日の囮は確保できました。
 

 大物仕掛で挑む釣りは豪快です。しかし死亡事故も多発しています、残り少ない鮎釣りシーズンくれぐれも無理のない楽しい鮎釣りを行いましょう。
 


9月1日   道普請(みちぶしん) 天王祭(てんおうまつり)
 
 何と今朝はまた雨です。昨日の稲刈りはとてもラッキーでした。ところが朝の見回りをしていると、ワイヤーメッシュが2枚猪に壊されています。猪も稲を食べようと必死ですが負けるわけにはいきません。こんな感じで朝から大忙しでした。

 そして今日の行事はまず道普請(昔の道を直す)です。雨に備えて道や水路の掃除をするわけですが、これが結構大変でドロドロになります。もちろん猪に荒らされまくりです。
 

 地域の集会所の周りも掃除しまして。その後は大雨災害時の避難場所でもある矢野文化会館の掃除も当番が当り10:00まで掃除三昧。午後からは天王祭(地域で秋の収穫を祝う祭り)がありますので、買出し担当の私は庄原市まで向かい、ついでにFSぬまたさんで買い物!午後から仕掛作りです。
 

 本日の買い物は、マルトエンゼルグース3号とPEラインです。先日中力さんからバリバスの複合メタル0.3と0.4をいただいたのですが、水中糸は7メートル以上必要との事で1個で2セットしか作れません。また仕掛け作りが大変で太いメタルはキンクしやすいのです。昨年1日で3本の尺鮎を掛けた船越名人に仕掛けをご相談したところ、天上糸から中ハリスまで編み込みにアロンを付けた完全なる1ピース仕掛だと根掛かり回収率が80%だそうです。そうなると予備の仕掛けがぜんぜん足りません、しかしメタルラインの価格は1個3000円以上・・・仕掛けが簡単に作れて強度も高く安い糸を求めFSぬまたさんに相談したところこのPEラインをお薦め下さいました。

 PEはダイワ月下美人の0.3しか知りませんが。このPEは100メートルで1700円!特殊加工で表面が滑らかな上に8の字結びでも全然切れません。なんでも鯛の80センチも捕れるらしいです。果たして鮎釣りでも使えるのでしょうか?
 

 PEラインはもちろんキンクなどしませんので仕掛け作りが早くてスムーズ。中ハリス(2号80センチ)との接続も超簡単です。試しに机の角でゴリゴリしても全く切れません。
 

 ところがこのPEは完全なる海釣り仕様で10メートルごとに色が違います。これが鮎釣りでどのように影響するか疑問です?真ん中はメタル0.4号、左は過去にも尺鮎を仕留めた事のあるフロロ0.8号の通しです。ハナカンは9セット作ってみました。後はハリとオモリです。週末は江の川で練習してみます。
 

 14:30からは天王祭り(収穫の秋を祝う神事)で組の全員は神社に集まり神事を受けた後、楽しい打ち上げです。
 

 私の稲刈りは終わりましたので気分はいくぶんか楽ですが、これから稲刈りの人は雨で稲が倒れて大変そうです。集まっても話題は猪被害の話ばかり。天気の回復を祈るばかりですね。




8月31日  稲刈り(3.5反) 
 
 前線の影響で西日本は雨が続き佐賀県では膨大な被害が出ています。私の住む地域では大きな被害も無く今日は待望の晴間も覗きましたので、地域で一番早く田植えを行った私がこれまた一番早く稲刈りです。

 快晴です。朝露が消える10:00から稲刈りスタートですが、開始早々籾タンクの底の締め忘れで籾を撒いてしまいました・・・もったいない!
 

 まあご愛嬌でひとすじ刈った籾は土に帰りました。大雨の後で田んぼに水は溜まっていますが、2回にわたり田んぼを干していますので、大雨の後でも稲刈りができるほど田んぼの土は排水性が高く軟らかくないので状況は最高です。
 

 これが一昨日まで大雨が降った田んぼです。水管理を的確に行えば台風が来るこの季節でも晴れ間が覗けば速攻で稲刈りができるのです。本日コンバインも絶好調でした!
 

 今日は1人での稲刈りでしたが、お昼は女房が作ったくれたおむすびで元気も倍増!事故も怪我も無く無事収穫の秋を終えました。青空と後先祖様に感謝です。
 

 後期サラリーマンの私はこんな生活をもう50年近くやってますが全く飽きません。天気も毎年違いますのであれこれ考えながら自然に合わせる事しかないのですね。いくつになっても変化に順応できる人間でありたいものですね。

 ここで最近いいなあと思った言葉をご紹介します。ものまねタレントのころっけさんが出版されている本「青いくま」です。
 
、焦るな
 
、怒るな
 
、威張るな
 
、腐るな
 
、負けるな(自分に)

 半世紀以上生きていながら、いつまで経っても大人にはなれませんが、日本人として大切な教えを説いている言葉だと思います。

 さあ明日も鮎釣りはありません、明日は私の地域独特の行事をご紹介します。


 



8月25日  西城川本流7匹
(竿) 裕輝PB急瀬85プロト
(ライン) シーガーエース0.4号
(ハリ)
 Jトップハイパー8.0号8.5号(3本イカリ)   
 
 さて今日も同じポイントにやって来ました。まず昨日連発した瀬に元気な囮を入れたところピリピリ反応がすぐ掛かりました!が何とライン切れでW放流です・・・ラインは03だったのですがキズが入っていたようで25センチの囮では持たなかったようです。いきなり苦しい展開にですがラインを04に替えて瀬の棚で2本追加です。

 左岸の藪下で掛かります。画像の竿下で太い25センチが1本、流れが右岸に変わる瀬では反応があるものの1匹のみでした。
 

 大鮎がグラグラ群れている明賀橋の下ですが、何とここでW放流の鮎が囮に絡み回収に成功!次の移動先で1本追加の1本バラシ。
 

 西城町商工会前で2本ゲット。町の下流ではシマノに変身した後藤さんも頑張っておられました。
 

 最後は高専用区の1キロ下流にある鉄橋下の急瀬で1本の合計7匹で終了です。厳しい中でポイント移動を繰り返しましたが、掛かればサイズはデカイです。
 

 この2日間は2019年ダイワ鮎マスターズがありまして、中力さんご兄弟よりFB実況コメントが続々入りハラハラドキドキでしたが、
中国勢では高津川の名手清原さんが2位、瀬田さん3位、瀬田将太さんも大健闘!皆さんお疲れ様でした。




8月24日  江の川港の瀬釣果0匹 西城川本流4匹
(竿) サンテックH102 裕輝PB急瀬85プロト
(ライン) シーガーエース0.3号
(ハリ)
 Jトップハイパー8.0号8.5号(3本イカリ)  
 
 台風10号以降空気が変わってめっきり秋の気配となり県北の朝は寒いほどです。本日も朝から今年度最後の草刈を1時間30分行いまして残すところは稲刈りのみとなり、これで終盤の鮎釣りに没頭できるわけでさっそく温泉状態が収まった江の川港の瀬に向ました。
 滝見屋りゅうさんで情報を頂きますが、まだ完全に土用隠れから復活しておらずかなり厳しい状況のようです。水位はまだ高い状況でしたので囮を3匹購入しまして竿もH102で立ち込みましたが無念にも私の竿には鮎の反応が無く、根掛かり2、ご臨終1匹で完全なるボウズとなりました。

 港の瀬は2回連続ボウズ撃沈です。でもこの流れに挑みたくなるのが激流師の定めなのでした。お昼には着替えてあれこれ買い物です。
 

 実は今朝起きたらからキーボードが壊れてしまい某家電量販店にて新しいものを購入。FSぬまたさんでは球磨川遠征用にハナカン、中ハリス、ハナカン糸を購入しおとなしく帰る予定でしたが、「あれっ?近さん今日は終了ですか?」との言葉に闘志が復活し、囮2匹を購入して西城川上流部へ向かいました。

 キーボードが壊れましたので新調です。皆様のアドバイスにより球磨川仕掛けの準備が整ってきました。
  

 時刻はすでに13:00です。本日15名以上がすでに西城川に入られているとの事で、遠方では静岡からのお客様もおられたようです。さっそく漁協付近から川をを見て上流に移動しますが、福岡運送にはすでに1名が入られています。投網の入れにくい荒いポイントか、水深のあるポイントを探しますと、明賀橋付近が良さそうに見えたので初めて入ってみました。

 唐櫃古墳に駐車場がありますので便利です。
  

 明賀橋の上流にある瀬肩付近には鮎の姿は見えませんが、左岸沿いの怪しいポイントに囮を入れた途端に速攻で激震です。
 

 まさに投網の入らないポイントで、裕輝PB急瀬プロト85が満月の曲がりです!そしてぶち抜き4連発!
 

 しかし反応があったのはここだけで、400メートル上流の瀬まで歩いて移動しましたが石の色は悪く鮎の気配はありませんでした。地元のお爺さんにあれこれ聞いたところ、「最近だれも竿を出さんけれど、ここらは夕方になるともの凄い鮎が出てくるんじゃ!」との事で帰り際に深みを覗いてみるとまさに驚きの光景が!確かに28センチ級の鮎が群れているのでした!本日掛けた囮を使って明日はここで粘ってみます。

 



8月18日  江の川港の瀬カヌー公園釣果0匹 西城川本流3匹
(竿) サンテックT97
(ライン) シーガーエース0.3号
(ハリ)
 Jトップハイパー8.0号8.5号(3本イカリ) 
 
 ただでさえ釣れない状況に加え、本日は女房も鮎釣りに同行するとの事で完全に釣れないモードの日曜日となりました。とりあえずマムシ囮センターから囮を出してまたまた昨日撃沈の江の川の港の瀬に向いました。
 到着してみると滝見屋りゅうさん山口さんも入られていましたが、私は見事に港の瀬でボウズ。カヌー公園でもボウズで江の川を諦めて西城川上流部に向いました。

 港の瀬の激流にりゅうさんが立ちこまれています。フロロ0.4号にオモリ3号でくまなく探りましたがアタリ無し・・・
 

 西城川に移動して午後13:00に五反瀬橋上流で岩田名人を発見。ここだけですでに30匹以上の釣果は流石です!そしてさらに上流の西城町鉄橋下では中村名人が15匹以上の釣果で最終的には21匹まで掛けられたとか!投網の影響下でも遠征組の名手は凄いです。よう釣らんのは地元の私だけです。
 

 中村名人はこのスタイルですから目立ちます!今日もめっちゃ暑いので女房も川に足を浸けて涼んでおりました。
 

 さて今日もボウズを逃れるか危ない状況です。おまけに橋上親分が「明日釣りにいくので囮をよろしくお願いします!」との事で何とか天然2匹は加えておきたい気持ちです。天下の四国ちろりん会の中村名人のやった後は絶対に掛かりませんので、名人がやらないような超えぐいポイントを探しました。

 渦巻く滝つぼを3号オモリでかき回したり、大石に上がりえぐれた足元を探ります、まるで磯釣りですが、掛かった時の衝撃は最高で、水中のキラメキも丸見えです。
 

 西城商工会前の橋下の深みには凄い数の鮎が泳いでいます。真上は橋ですからここで竿を出すのはかなりの難関で掛かったら取り込みはさらに難儀です。さらにここで滑りコケたら竿はバラバラ・・・本日97しかなくボウズを覚悟していましたが、何とかヌルヌルの西城鮎が3匹掛かってくれました。
 

 これで今日のお役目は終了です。明日はきっと橋上名人がこの囮を使って入れ掛かりを展開される事に期待しています。

 大河川の江の川の釣りから渓流相の西城川での釣りまで私の住む広島県東北部はとても鮎釣りに恵まれています。今日はウロウロするばかりで釣果に恵まれませんでしたが、厳しいこの時期でも多数の鮎師の方々を見受けました。放流河川ですので9月20日頃までが楽しめる期間です。FSぬまたさんで囮が確保できる限り、大きい鮎、食べて旨い鮎を求めて終盤も頑張ります。




8月17日  江の川港の瀬  釣果2匹
(竿) サンテックT97
(ライン) シーガーエース0.3号
(ハリ)
 Jトップハイパー8.0号8.5号(3本イカリ)  
 
 やっとお盆休みとなりました。先日の台風10号は29年ぶりに広島県に上陸しましたが、何故か雨風が少なく幸いにも西城川・江の川共に大きな増水にはなりませんでした。また今朝はとても涼しく秋の気配を感じるほどでいよいよ鮎釣りの終盤です。朝の草刈を済ませ速攻で江の川へ車を走らせました。

 作木の港の瀬には1名入られていましたので、カヌー公園からスタートです。
 

 お盆を過ぎたら大型がターゲット!ハリも8.0号8.5号9.0号をセット!平水+10センチのカヌー公園絶対に裏切らないポイントのはずでしたが反応がありません。石の色もくすんでいます。それでも何とか1本掛かりまして、さあこれからと囮を出したら流れてきた木でラインが切れました・・・
 

 水温も下がり絶対に掛かるはずでしたが、台風の影響で上流部で降った雨により水位が上昇しただけで、この地域のコケを飛ばすほどではなくまだ土用隠れの状態のようです。結局カヌー公園で囮はヨレヨレになり、滝見屋のお母さんに囮をおかわりに伺ったところ、鮎師の母の情けで3匹も頂戴し港の瀬に向いました。「お母様、かたじけのうございます!」

 先日残念ながらここで1名の鮎師が亡くなられました。そこへ立ち込むと激震です!サンテックT97が曲がり、やりとりの末かすかに見えた魚体は「めっちやデカイ!やった!こりゃ尺じゃ!」で興奮もマックス!しかしこれは何とウグイでした・・・その後やっと1本ゲット。
 

 この流れは立つだけで地獄です。フロロ0.4号に3号オモリをかませ頑張りましたが、バラシ2回、根掛かり1回、流木によるライン切れ1回で本日の釣果2匹・・・しかしながら激流に挑んでのこの貴重な2匹が己を鍛えてくれるのです。
 

 今日は江の川流遊会のりゅうさん、山口さんの釣りをじっくり拝見しました。2人共に決して足を滑らせて流されません。それに対し私は前にコケたり後ろにコケたり流されたりの漫才のような釣りでした。

 今年の江の川はもう少し水温も下がってくる9月初旬にかけて尺鮎の気配がします。カヌー公園、ウエガハタ、港の瀬、ナメラの瀬。ナイロン系かメタル系か、とにかく御自信の最強の仕掛けをもっておいで下さい。

 ここでJFT鮎中国服部支部長のお言葉です「近さん、この時期細い仕掛けで何ぼ掛けてもだれも褒めちゃあくれんで。」鮎釣りもこれからが本番です。川に浸かれば暑さも忘れます。皆さん是非江の川の激流に挑みに来てください。

 



8月11日  西城川本流 福岡運送前 釣果7匹
(竿) サンテック裕輝PB急瀬85プロト
(ライン) シーガーエース0.3号
(ハリ)
 オーナーステイング7.5Jトップハイパー8.0号(3本イカリ) 
 
 今日はマムシ桑田さんと厳しい修行の釣りです。とりあえず川を見てポイントを探します。昨日の福岡運送前は若干石の色が落ちていますが瀬型付近には鮎がたくさん見えます。そこから上流は投網師も多くなかなかいいポイントが見つかりません。上流の西城町まで上がり西城鉄橋下を見てみると、浅い岩盤にもの凄い鮎が泳いでいます。かなり警戒心が強そうですが、まずここで竿出しです。

 桑田さんが新車の軽トラでやって来ました。なにやら凝ったBOXも着いています。鮎釣りのための軽トラですね。
 

 中も広々としています。鉄橋下の岩盤では鮎がギラギラしています。そして鉄橋の下のトロ場にはもの凄い数の鮎が泳いでいました。
 

 AM11:00から開始です。桑田さんいきなり1匹掛けますが次が来ません。やはり人の気配を感じて鮎が逃げてしまいました。
 

 深いポイントには鮎がグラグラしていますがなかなか掛かりません。このポイントはお盆明けから後半が楽しみです。
 

 川に浸かってのお昼ごはんは最高です。午後からは昨日やった福岡運送前にやってきました。上流下流に分かれてシビアな鮎に兆戦です。
 

 上流の桑田さんにまたまたヒット!厳しい条件下でもあれこれ工夫しながら着実に技術が向上されています。
 

 大きいのはこのサイズが掛かりますが、投網で捕られて型は小さく20センチクラスがメインとなりました。今日は午後3;00までに2人ともに7匹と撃沈です。
 
 
 石の色はどこもかなり悪くなりましたので、反対にポイントは絞りやすくなっています。お盆休みに入りましたので鮎師の鮎釣りも一休みですね。
 いよいよ後半戦です。江の川の大鮎に挑みながら、天然遡上河川の遠征も行いたいと考えています。暑い夏は首まで浸かれば快適そのもの!いよいよサンテックT97とH102で瀬釣りの醍醐味を味わいたいと思います。




8月10日  西城川本流 福岡運送前 釣果12匹
(竿) サンテック裕輝PB急瀬85プロト
(ライン) シーガーエース0.4号
(ハリ)
 オーナーステイング7.5Jトップハイパー8.0号(3本イカリ)
 
 先日のJFT中国フレッツシュは惨敗でしたが、8月1日より我が家の田んぼに猪が侵入し実のといころ鮎釣りどころではなかったのです。それ以降毎日田んぼを荒らされてさすがの私も怒り狂い、8月7日にお休みをいただき我が家のエリア300メートルに海苔網からワイヤーメッシュを張り巡らせました。

 猛暑の下で鉄筋を打ち込むのは地獄の作業でしたが、地元の先輩2名がお手伝いくださり夜19:00に無事ここまで完成しました。
 

 これをごらん下さい、我が家の田んぼとお隣の田んぼが荒らされています。収穫前にとても悔しいです。海苔網から金属のワイヤーメッシュに変更です。
 

 ワイヤーメッシュ160枚 とんがり鉄筋180本 結束ワイヤーで110,592円 現在テストしているサンテックの急瀬90より高いですが、府中市の補助金申請を行いまして半額は補助して頂けます。被害が拡大する前に早く対応したので一安心です。

 そして本日も朝からメッシュの点検、草刈を済ませやっと西城川に来ましたが、すでにお昼でまずお弁当をたいらげます。しかしこの時点で暑すぎてテンションダウン・・・お疲れモードの顔ですね。

 

 マムシ桑田さんからアドバイスをいただき、福岡運送前に初めて入ってみました。西城川漁協からおよそ1キロ上流に位置し、岩盤と石の多いポイントです。西城川は鮎の型も大きいので投網師も容赦無くバンバン網を打たれています。そのため鮎のいるポイントも限られてまして、石の色のいい水深のあるトロ場付近となります。浅い場所は波立ちの真下しか追ってくる鮎はいません。水温合わせに30分、この時期は囮を大切に扱うことが大切です。

 川に下りると元気が出ます。このポイントに入れると即掛かり!この付近のみ鮎の気配が感じられました。何せ暑くて正座では耐え切れず、首まで浸かって熱中症を防止します。
 

 昼過ぎから始めましたが暑さのあまり14:30に終了です。慎重に囮を取り扱った結果、鮎は全て元気で6匹マムシ囮センターに確保しました。本日の夕食は私が焼いた西城川の鮎でしたが、家族皆美味しいと完食してくれました。鮎を釣り食事を作る側としては最高の嬉しい言葉ですね。

 


 高水温のこの時期は、まず囮店でもらった水の水温と川の水温をゆっくり合わせる事が大切です。FSぬまた様では時期によって囮の生簀の位置が替わります。本日は水温が高い生簀から囮を出してくださいましたので短時間で水合わせ出来ました。それから梅雨が明けてからは高水温で渇水になるほど浅場と深場の水温は違います。浅場に立って釣る時は、なるべく酸素供給の多い場所で友船を足で踏んづけて底に沈めるなどの対策を行う事で囮の元気度を保つ事ができます。これはこの時期囮の動きが悪くなったら次々囮を変えていくことも含めてとても大切な事です。

 私が始めてJFTに入門した頃にコテンパンに打ちのめされたチームやませみのヒゲ爺こと山田名人は「厳しい時期こそ竿を出せ!」とご指導くださいました。初期(梅雨明け前)と後期(梅雨明け後)はまるで鮎が違います。皆様も頭を替えて後期の鮎釣りを楽しみましょう。



8月4日  山口県錦川(南桑) JFT中国支部フレッシュアユトーナメント 2勝1負 
(竿) サンテック裕輝PB急瀬90プロト
(ライン) シーガーエース0.3号
(ハリ)
 オーナーステイング7.5号(3本イカリ) 
 
 いよいよ今年度最後の中国地区落武者鮎師の1対1のガチンコ勝負、JFT中国支部鮎フレッシュトーナメントが山口県錦川で開催されました。
 今年の錦川ですが、解禁から水位が低く鮎の遡上が遅れていた状態と、雨で水位は上昇したものの白川状態で新垢が付いていない状態が続き不調との事でした。あの期間限定移住者服部支部長や三谷親分も高津川に浮気される始末・・・おまけに中力さん橋上さんまでフレッシュ前日は高津川で鮎釣りされるとの事・・・この状況ですので正直絶対に掛からないと考えていましたが、やはり下見をしておかねば勝負にならないとと自宅を出て午後南桑に到着しました。
 どうみても白川ですがさっそく地元の人に聞いてみたところ「やっと新垢がついていい状況」との事です。半信半疑で準備していると、チームSの大橋さん発見!「今日は奥さんの誕生日でこれから帰りますので近さん囮を使ってください!たぶん居たら一発でバリバリに掛かりますから!」との夢のようなお言葉に甘えて囮を2匹頂戴しました。午前中は高津川も釣れなかったらしく、橋上さん川本さんも錦川に来られ3人でプラを開始したところ、まさにサラ場で天然遡上鮎がバチバチに掛かって来るのでした!

 フレッシュ会場となる錦川の南桑です。午前中高津川で撃沈くらった橋上さん川本さんと合流しました。
 

 開始早々こんなサイズの鮎がバチバチ掛かる夢のパラダイスです。そしてこの2人容赦なく掛けまくります。
 

 「橋上さんもうこのへんでご勘弁願います!明日天罰が下り掛かりませんよ」「いや~鮎を頼まれているんで釣ります!」今日の錦川は最高のサラ場状態でした。
 

 川本さんと上流から最下流まで竿を出してみましたが、およそ2時間で26匹でした。サイズは20センチまでですが、さずがの天然遡上鮎!めっちや引きました!今夜の前夜祭の宴会用として鮎を全て提供しました。
 

 夕方からは恒例の前夜祭が地元山清旅館で行われました。まず服部支部長より本日開催されたダイワ鮎マスターズ西日本ブロック大会で瀬田さん親子が全国大会出場を決められた報告もあり大いに盛り上がりました。続きましてJFT本部のマルト太田様吉崎様より新体制となったJFTの現状についてのご報告があり、乾杯の音頭はJFT九州支部長安田保様のご発声でなごやかなムードの中懇親会が始まりました。
 

 懇親会が目当ての人もおられます。いつもはサラリーマン5時から漁師の若手のホープ児玉さんもグビグビです。
 

 鮎の塩焼きに加え、服部支部長が獲って来られた猪肉も速攻でなくなるほど毎回大人気です。
 

 橋上さんの大イビキも気にならずAM4:30に起床。寝床でコソコソHPコメントをまとめ、AM6:00大会会場である南桑に選手24人が終結しました。ここで初めて今日の対戦相手が発表されます。4名づつ6ブロックにわかれて総当たり2時間の試合を3試合。その勝者でさらに決勝を戦いか勝ち残った3名が来年の全日本JFTトーナメントに出場できる過酷なルールです。たぶん日本で一番過酷な激戦区の赦ない戦いです。

 続々と選手が集まって来ました。女性鮎師S田さんもシモツケできめられています。
 

 JFT本部から太田さん吉崎さんも観戦です。服部支部長の競技説明の後AM7:00から暑き戦いの始まりです。
 

 まず記念撮影です。私はCブロックとなり絶対に負けられないFB友達の湯浅さん、藤尾さん、杉之原さんとの対戦です。
 

 ところが第一試合は湯浅さんに5対3で負け、第2試合は藤尾さんに10対5で勝利。第3試合は杉之原さんに10対6で勝利するも、湯浅さんCブロックで負け無しの3勝され決勝に進まれました。今日も暑く高齢の選手はあまり遠くに行かれません。最下流部の瀬まで歩いて10分、最上流部も10分かかりますが、とにかく竿抜けを探し広範囲に動きましたが、初戦敗退が今日の戦いの全てでした。3勝の湯浅さんとても強くなられています。
 

 1時間でエリア交代、2時間で本部に帰着しなけらば失格です。続々選手が帰って来ます。
 

 本日の気温は38°予選2試合でお昼です。恒例の服部支部長による猪どんぶりめっちや旨い!
 

 午後から3試合目が行われCブロックの結果が出ました、私は2勝1負です。とにかく最悪でも釣って引き分けないと勝ち上がれません。
  

 いよいよ決勝です。上流の瀬に岸田さん、橋上さん、繁田さんか入られ、下流は本部下流に湯浅さん、甲斐野さん、前田さんが入られました。私と川本さんで応援です。

 橋上さん対前田さん 繁田さん対甲斐野さん。やはり勝ち上がってくるのはいつもの顔ぶれです。
 

 岸田さん対湯浅さんです。敗者の私と川本さんは決勝の戦いを見学です。
 

 炎天下の下で8時間!決勝が終了しました。橋上さんと前田さんは同匹でジャンケン勝負となり橋上さんが勝ち抜けです。来年のJFT鮎トーナメント出場権を獲得された3名のみなさんおめでとうございます。
  

 そして来週和歌山県古座川で開催されるJFT鮎釣り王座決定戦に出場される大庭さん服部さん藤本さんの3名です。もちろん瀬田さんもシード選手です。10目名中4名が中国支部の選手です。
 

 選手ならびに大会役員の方々には暑い中お疲れ様でした。来週はまたこの同じ錦川南桑でJFT九州支部鮎フレッシュトーナメントが開催されます。全国大会出場をかけた親父の熱い戦いを是非ごらんになって下さい。きっと技術向上のヒントが見つかると思います。
 
 私の大会参戦はこれにて終了です。いよいよ鮎釣りも8月に入り後半戦ですが、どこかの河川で皆さんにお会いできる事を楽しみにしています。




7月28日  西城川本流18匹
(竿) サンテック裕輝PB急瀬90プロト
(ライン) シーガーエース0.3号
(ハリ)
 オーナーステイング7.5号 Jトップハイパー8.0号
 
 昨日江の川では27センチ級が爆釣だったとの事で、朝から胸を膨らませ車を走らせますが何と今日の江の川はコーヒー色・・・昨日の夕方に凄まじい夕立があったらしいのです。しかたないので西城川へ戻り下流から川を見て上流に移動しました。とても気になる高茂温泉うのこ荘の下流に入ってみるも左岸のみで7本と撃沈。岸田親分が漁協から1キロ上流の生コン前、桑田さんは平子駅前からスタートされたらしく、3者お互いを意識しながらの釣りになりました。


 私の次のポイントは五反瀬橋下流左岸の大石周りです。ここで3匹、トロの群れ鮎狙いで1匹、上流の瀬で1匹の5本ゲット!
 

 上流に移動しようかと思いましたが、桑田さんより「何と大変です!西城町から上流までもの凄い鮎師が入られていて空いてるポイントありません」との連絡です。こうなると近場で誰もがやらないような竿抜けポイントを攻めるしかありません。私が入ったのはここです。
 

 滝の下から荒瀬が30メートル続くポイントでヘチはいきなり首まで浸かる水深!渓流ポイントで底には大石が多く根掛かりは即アウト・・・初めて囮を入れたポイントですが細身ながらも西城鮎が急瀬を曲げてくれました。
 

 本日岸田親分20匹、桑田さん17匹、私18匹で終了です。戸屋名人も比和川で19匹との情報でした。増水にも負けず鮎が元気に泳いでいます。西城川の鮎はとても美味しく皆に喜ばれます。明日のお弁当が楽しみです!

 さていよいよ8月1日から投網が解禁となります。どうか網から逃げ切って終盤まで鮎師を楽しませてほしいものですね。




7月27日  西城川支流比和川0匹 本流西城川漁協前4匹
(竿) サンテック裕輝PB急瀬90プロト
(ライン) シーガーエース0.3号
(ハリ)
 オーナーステイング7.5号  
 
 さあ今日も鮎釣りモード全開です。AM4:00目が覚めましたがゴソゴソしているとウルサイと怒られますのでAM5:00からハリ巻きを済ませマムシ囮センターに向います。元気な囮7匹を持って今日はいつもお世話になる岡山の中力さん(兄)と清水さんと西城川支流比和川での竿出しです。ところがとても厳しい展開になるのでした・・・

 これがマムシ囮センターです。今日は清水さん久々の鮎釣りとの事で比和川の郡橋からスタートです。
 

 私は郡橋から日野滝橋まで歩きました。昨日40匹の釣果があったとの比和川情報でしたが、水位は15から20センチ高く垢が飛んでいます・・・これでは私の腕では掛かりません。それでも日野滝橋の上流50メートルの瀬で右岸は垢が飛んでいましたが、左岸に残り垢がある場所を発見し囮を入れたところピリピリ反応が出てます1本ゲットします。ところがそれから5分以内に身切れ3連発・・・おまけに最後は何故か囮のハナカンが外れて脱走・・・比和川ボウズです。
 

 次にご案内した本流のポイントはすでに先行者が20匹抜かれた後でこれまたボウズとなりお昼ご飯となりました。
 

 昔昔、中力さんは大病を患われ生死の世界をさまよっておられました。いよいよ蔡の川原で白装束となり船に乗り真っ赤な川を下っていたところ、蔡の川で鮎釣りされていた清水さんが「おーい中力さん、あんたどこへ行くん?そっちへ行ってはいけんよ!こっちへ来んさいや!」と言われて現実の世界に蘇られたのです。今ではこんなにお元気になられました。中力さんは私が最も尊敬する鮎師の1人です。

 焼肉番長の中力さんにお昼ご飯をゴチになりました。そして郡上八幡で購入された鮎の塩焼きセットも見せていただきました。
 

 お昼からは西城川漁協上流に移動です。ボウズの私はこのポイントで草刈の神様からやっと4匹の鮎を頂戴しました。
 

 青木井堰の下流に入られた中力さんは7.5号4本イカリの1本が2回折れたり仕掛けを飛ばされたりと苦戦されてましたが楽しまれたようです。
 

 久々の鮎釣りで清水さん満足されたでしょうか?しかし恐るべし69歳64歳!私のこれから7年後12年後にこんなに元気で川に立てるのでしょうか・・・
 

 やはり還暦少年2名の元気の源は焼肉でした。中力(兄)さんは私の2倍以上焼肉を食べられます。そして中力(弟)さんは私の2倍以上酒を飲まれます。ところがこの2人以上にまだ凄い人がJFT鮎中国支部小田支部長なのです。

 来週はいよいよ山口県錦川でJFT鮎フレッシュトーナメントです。老いも若きも一切情け無しの1対1の2時間ガチンコ勝負。負けたら次の試合の審判(下手糞に負けたら己の不甲斐無さに狂う地獄の2時間)落武者鮎師の1対1のガチンコ2時間勝負×4試合!頑張ります!





7月24日  西城川漁協前  20匹
(竿) サンテック裕輝PB急瀬90プロト
(ライン) シーガーエース0.3号 0.4号
(ハリ)
 オーナーJトップハイパー8.0号 
 
 今日は最後の代休日となりましたがゲリラ豪雨の影響でどこの川も大増水です。梅雨明けも近くしかたない状況ですが、ホーム西城川は約50センチ高いものの濁りも無くできそうとのFSぬまた様情報により西城川漁協前に入ってみました。

 やはりかなりの水量です。ナメラも滑るので無理はできません。
 

 漁協の上流にある青木井堰下から開始しましたが、小型ながらパラパラ掛かり午前中14匹です。
 

 午後から下流の庄原衛生工業所前のガンガンの急瀬に3号オモリをかませた養殖囮を入れますが反応無し。ものすごい水圧でナメラに足を滑らせて流される途中で1匹掛かりました!瘦せていますが22センチです。
 

 囮が替わりましたので先ほど無反応だったポイントに入れたところ一発で丸々太った25センチ越えが掛かりました!一気に竿が曲がりますが足を滑らせ流されます。竿は極限まで曲がっていましたがブチ抜きました。次にこの25オーバーを囮にしてすぐさまこのサイズ!
 

 激しい水圧とナメラに流されてお尻を強打するのでこのポイントを諦め上流の高付近に場所移動しました。ここで4本追加の合計20匹で本日終了です。川を切るとき私はこのように友船を逆さまにして空気を入れて胸に抱いて泳いでいます。皆さんもご自分の友船でお試し下さいこれ安全です。
 

 囮を6匹確保です。この鮎はとても太って肩も張っていました。竿のテストには十分のサイズです。
 

 いよいよ梅雨が明けそうです。これからが楽しみですね!



7月21日 三次市甲奴町 小童のぎおんさん  
 
 各地で大雨となっていますが今日は小童のぎおんさんです。夜にも雨が降り朝は止んでいますが心配な状況です。隣町の上下町矢野から大名行列と神祇が奉納されるわけですが、何とか天気がもってくれる事を信じ雨対策を講じて出発です。

 今にも降り出しそうな空模様ですが出発準備です。今年も見事な山車が完成しました。
 

 まずは出発前の地元での打ち込みです。隣町の甲奴町小童に移動しまして境内までの約1キロを行列が歩きます。
 

 旧街道を大名行列が歩きます。 境内近くなってスコールに見舞われましたが無事到着です。
 

 3つの地域の勇壮な太鼓は参堂の下で打ち込まれました。
 

 午後からは天気も回復し子供達も頑張ります!この日のために一生懸命練習して来ましたが、本当に子供達は上達が早いです。
  

 午後からは雨も降らず無事ぎおんさんは終了しました。氏子の皆さんお疲れ様でした。
 

 麦わら農園の美味しいとうもろこしは500本全て完売です!今年も外国人ボランテイアの人が参加して下さいました。ご協力ありがとうございました。
 


 
時折雨にも降られましたが無事ぎおんさんの矢野大名行列・神祇が奉納できました。これも地域の皆様、ボランテイアの方々のおかげです。来年もまた小童のぎおんさんを盛り上げて行きましょう。

 



7月19日 仕掛け作り 
 
 本日またまた代休をいただきましたが、梅雨前線と台風の影響で広島県は大雨警報が出ています。皆様の地域は大丈夫でしょうか?大きな災害が起こらない事を祈っています。このような状況ですから鮎釣りなんぞ出来ませんので、自宅工房で盛期に向けた仕掛け作りです。
 今年の江の川は絶好調でこの時期ありえない26センチオーバーも掛かりますので昨年巻いた8号.8.5号9.0号が全て無くなりました。また8月4日には山口県錦川で落武者鮎師の今年最後の戦いでもあるJFT中国支部鮎フレッシュトーナメントが開催されますので、競技用にステイング7.5号・秀尖7.5号も追加します。

 AM5:30から朝ごはんも食べずに仕掛け作りです。9号には2.5号のハリスで対応します。
 

 私のお薦めはこのスティングです。超ロングテーパーでバラシが少ないのが気に入ってます。そして大鮎用のJトップハイパー9号ですが、太軸用のハリ台がありませんのでこのようにまず電気コード線の中身を取ったものを利用してイカリを差込み形と高さを揃えます。
 

 これをチャックで握ります。コードを抜くとこのように綺麗に挟んでいます。太軸用のハリ台もあるようですが、慣れればこれでもOKです。
 

 次にチャックの底にある穴からハリスを入れるのですが、サンラインのハリスは上に塗料が着いてまして入りづらいので、上からハリスを差込みます。
 

 ナイロンの根巻き糸でしっかり巻いて完成です。頑張りましたがこれで2日分です。
 

 次は皆さんから良く質問もある天上糸の作成です。まずフロロ1号を使った穂先に掛ける部分ですが、編み込みとほどき糸を付けて締め込む部分が拠れないようにしています。こうする事で脱着も簡単にできます。
 

 1号を1ヒロとった下でPEラインを接続するのですが、ここは肝心です。まず1号を2つ折れ(Uターンして2重にする)にして、その2つ折れにした中に正面からPEをくぐらせて上方向に20回巻き上げます。巻き上げたPEを今度は裏面から正面に通します。このPEラインを濡らしてゆっくり下に締め込みますと、とても小さく最強の接続が完成します。(ここで注意する事は、2重になったフロロ側を締めるとラインが拠れてしまいますのでPE側を締めこむ事です。)
 

 次はPEラインをUターンさせて、オーナーの鼻かん糸に結び、編みこみ20回で移動調節部分を作ります。水中糸との接続はナイロンの2号を拠ってコブを付けただけのシンプル構造。これで超軽量で最強な強度を持つ天上糸の完成です。これにPE編みこみ20回でチチ輪を付けた水中糸を接続します。
 

 瀬田匡志さんに教えていただきかれこれ10年以上この天井糸を使ってますが、軽く伸びも少ないので感度も良いのが特徴です。
 新調したオーナーのベストの中もとてもシンプルで少なめです。これにFB用携帯とHP用デジカメが加わります。
 

 週末は三次市甲奴町小童のぎおんさんです。毎年恒例の法螺貝担当ですが、天気が回復してくれることを祈っています。今週は鮎釣りのネタがありません。梅雨が明けたらガンガン立ち込みますのでご期待下さい。





7月15日 江の川  カヌー公園12匹 ウエガハタ0匹
(竿) サンテック裕輝PB急瀬90プロト
(ライン) シーガーエース 0.4号
(ハリ)
 オーナーJトップハイパー9.0号 

  昨日14日は雨の影響で水位が高く江の川で竿を出せませんでした。西城川を下流から川を見ながら上流に移動しましたが、なかなかいいポイントが見つからず、また水温がとても低く3時間3匹で撃沈です。体も冷えてあわや風邪をひくところでしたが、今日は朝から好天で条件が良さそうです。まずは囮を確保すべく馬洗川に出かけましたが掛かりませんでカヌー公園に移動しました。

 カヌー公園は左岸に2名おられましたので右岸から竿出しです。右岸は車が川原近くで止められますが、大石ゴロゴロで水深も深く移動は大変です。
 

 今日のハリは8号・8.5号9.0号です。得意の瀬尻で開始3秒で目印がぶっ飛びました!
 

 囮が替わりました!それから1時間このエリアで25センチ級がもの凄いアタリで竿をひん曲げます。途中でラインを0.3から0.4に変更し、腹掛かりは無理せず寄せて、背掛かりはとにかく下がらずブチ抜きました。桑田さんが到着されるまでに囮10匹確保です。
 

 カヌー公園で一番キツイ瀬を、フロロ0.4号にオモリ3号をかませ上流に引きながら探ります。久々に桑田さんの釣りを見ましたが、激流も苦にされずオモリなしでも太糸で瀬を釣る技術を身につけられています。ここで2匹掛けられました。
 

 ウエガハタに移動するも、私ボウズ、桑田さん2匹でまたカヌー公園に戻り本日12匹です。25センチの囮で26センチも抜きました。桑田さん曰く「数年前にSPメガトルクをひん曲げている近さんの姿を見ましたが、今日はそれ以上の竿の曲がりを見ました!」との事でした。下がれないので伸されても抜くしかありません。竿のテストではあえて振り子抜きを禁じ、タモで受けるようにしてテスト竿の限界を探っています。
 

 桑田さんは競技Tを使った繊細な釣りからメガトルクを使ったガンガン瀬釣りまでとても上達されています。これも毎日違うポイントで竿を出されている成果だと思います。マムシ桑田さんの今日のタックルは、ダイワメガトルク急瀬95にフロロ0.4号、中ハリス1.2号(60センチ)ハリ8.5号を使用されていました。

 江の川の鮎1匹は私が行く他の河川の3匹に値するぐらい魚体・引き・取り込みまでのやりとりが違います。梅雨明けが楽しみです。
 



7月13日 江の川 ウエガハタ2匹 カヌー公園3匹 ナメラの瀬3匹
(竿) サンテック裕輝PB急瀬90プロト。サンテックH102
(ライン) シーガーエース 0.4号
(ハリ)
 オーナーJトップハイパー8.5号
 
 毎朝AM4:00に目がさめる高齢者生活ですが、本日は朝から超危険なマムシの焼酎浸けです。先月の16日にゲットとしたマムシですが、ビンの中で排泄物を出し、脱皮も1回しましたのでいよいよ焼酎に漬ける作業です。1.8リットルのビンを購入し、そこへ約半分ホワイトリカー35度を注ぎマムシを入れるのですが、3週間牢獄されたビンから逃げようとマムシも最後の抵抗を見せます。マムシの首をはさむのがかなり危険な作業でした。

 マムシを漬けるのはこのホワイトリカー35度の焼酎です。まだ生きていますがこれから夕方まで焼酎を飲んでもらいます。今日の鮎釣りは小雨もようですのでウエットを着てウエガハタからスタートです。
 

 昨日ここで2匹のマムシ桑田さんですが、水位も下がり反応が薄い状況です。左岸沿いで掛からず、下の中州の棚でやっと25センチ1匹と20センチ1匹で撃沈です・・・カヌー公園右岸に移動しましたら左岸に4名おられましたので、右岸から入りいつものトロ瀬で3匹ゲット!このポイントは毎回裏切ません。
 

 連日かなり抜かれている状況です。西城川に移動しようかと思いましたが、「今日はH102を使ってみよう!」とナメラの瀬に移動しました。すでに5名の鮎師が陣取っておられます。
 

 右岸の瀬肩に3名が竿出しされていましたが、「ポツポツ掛かります、どうそやってください!」との事で、サンテックH102でカヌー公園で掛けた囮を泳がせたところすぐさまアタリです!しかしタメにかかったところ切れました・・・ラインのキズの確認を怠った単純なミスです。切れた0.4を8の字結び4回で結び、その後は無理せず寄せて2本ゲット。あーもったいないです!

 ここで足を滑らせると日本海まで行くかもしれない恐ろしい流れでこれで平水以下です。肩の張った鮎は竿を曲げてくれます。
 

 サンテックH102はやはりかなり遠くのポイントを探る事ができる事を実感しました。そして295グラムと軽いので操作も楽です。本日8匹の撃沈ですが、巨鮎ばかりで十分満足です。

帰ってみるとマムシは焼酎をしっかり飲んで死んでいました。
 

 キャップいっぱいの1.8リットルまで焼酎を入れ蓋を閉めて、光が入らないよう新聞紙で包み、3年寝かします。
 そしてオーナのベストの背中に名前のプリントを上下町の㈲ニューホープ総合広告様に依頼していましたが完成しました。この会社ではTシャツプリント、ステッカー作成などいろいろ相談にのって下さいます。めだかの飼育でも全国的に有名ですよ!
 

 そして夕はタイヤ交換です。三次市吉舎町の「ミスタータイヤマン吉舎」で昨年5月に購入したドイツ・コンチネンタルに替わり、フインランドが生んだ元F1ドライバーミカ・ハッキネン監修のフィンランド製ノキアンを装着します。ウエット性能、静かさを追求したエコタイヤです。年間4万キロ走りますので毎年交換するのはしかたないですね。
 

 大衆車のプリウスですが車の足周り関係には気を配ってまして、リジカラ(足周りとフレームの接続部分に装着するリジットカラー)KYBのサスペンションなど装着をしています。これらの装着で車の挙動がみちがえるほど安定して走りやすくなります。そして本日最後はFSぬまた様で球磨川遠征に備えた9号・10号用のハリス購入です。
 

 今日もめっちや忙しい1日でした。せっかくの3連休ですが天気が心配ですね。今日で20日鮎釣りに行きましたが、309匹と私にしては好調です。明日も鮎釣りには行きますよ!




7月9日 江の川 ウエガハタ・港の瀬・カヌー公園 釣果20匹
(竿) サンテック裕輝PB急瀬90プロト
(ライン) シーガーGM鮎 0.4号
(ハリ)
 オーナーJトップハイパー8.0号 8.5号    
 
 本日も代休をいただきましてAM4:00起床です。まず野菜の収穫を行いまして、次は草刈です。そしてゴミを出しに世羅町まで行きまして、さらに次は定期健診で病院に行き、先生に「めっちや体をしぼってるね」と褒めていただきました。
 やっと開放されましたが、朝1:00頃からカミナリゴロゴロで雨が降りましたので鮎釣りが出来るか心配でしたが、滝見家りゅうさんに連絡したところ「釣りできますよ!」との事でさっそく伺いました。

 野菜が立派に育ちまして毎朝収穫に追われています。そして草刈も毎朝行ってます。これで週末自由に遊んでいるのです。
 

 朝からあれこれありましたので、滝見家囮店についたのはAM10:00頃となりとりあえず先日良く掛かったウエガハタに向かいました。先客3名がおられましたが左岸の2名は流芯を攻めておられない様子でしたので入らせていただきました。ところがもう1名のがまかつ竿の鮎師の人は激流をもろともせずかなり凄腕の雰囲気プンプンです。

 本日のハリはJトップハイパー8.0号と8.5号です。がまかつの鮎師の人は右岸を攻めておられましたが、向きを変えて真ん中の瀬の棚で入れ掛かりです。
   

 10:30に開始してまず1本掛けてすぐさま2本目が掛かりますが、抜きの体制で石にずれてW放流・・・また養殖からのスタートですが、即掛かるも転倒してこの激流を下流まで足を伸ばしてお尻で滑りながら流されたのです。あわや地獄に行くところでした。
 

 囮が変わればこっちのもんです。ほぼ真ん中付近にあるの2つの中洲周りの棚を先日同様フロロ0.4号で右左に引き倒したところ、狂い掛かりです!バラシもあるもののサンテック裕輝急瀬プロトを曲げて全てぶち抜きました。ウエガハタで16匹です。3人の鮎師の人は私の囮カンが流されそうだったらしく囮カンへ大きな石を置いてくださってました。ありがとうございました。
 

 次に港の瀬に移動しますが、なんとシマノ友船のフックが壊れています・・・しかし本日は虫の知らせかダイワ750も積んで来ていたので助かりました。
 

 港の瀬は水位が高く攻めきれずビリ1匹のみでカヌー公園に移動です。ウエガハタの3人様は頑張っておられました。カヌー公園右岸に到着してみると、滝見家りゅうさん発見です。ご挨拶したところいきなりズギューンで掛けられました!
 

 右岸の瀬尻から深瀬をフロロ04でフワフワ引いたところ強烈なアタリで流芯の向こうに囮が引っぱられました!浮いて来ません!「こりゃ今期最高サイズ!絶対に寄せて捕る!」と思ったのですが「いやいや、だめじゃ!プロトロッドのテストだからブチ抜く!」で25センチの囮で25センチ越えを抜きました!恐るべしサンテック裕輝PB急瀬90。まだ余裕があるんです。この竿が低価格でほんまにマジ来年発売予定です。
  

 氷で締めてこのサイズ、重たい鮎でした。広島県江の川はまさに鮎との激闘です。本日小型も混じりましたが20匹で大満足の代休となりました。
 

 ここで梅雨時期の鮎師の大きな悩みでもある竿の固着について私の対処法を公開します。
 まずこれが私のプリウスの道具の積載状況ですが、ホームセンターにあるフロアマットと100均のゴムのかなづちと、フロアマットを小さくきった破片を用意します。次にリアシートにクーラーを着けて、クーラーの側面にフロアマットをあてがい固着した下の竿尻を当てこのように直角の角度を保ちます。
 

 固着した上の竿の玉口にフロアマットの下(ゴム)の部分を当ててゴムのかなづちで叩きます。これで噓のように簡単に固着がスコンと抜けるのです。これマジ凄いです。
 

 力もいらず1人で簡単に固着が解消すること間違いなしで、今までの経験上では全て叩くこと5回以内に解消されています。(細い節にはお薦めできませんのでご注意ください、またこの作業は固着していない他の節は全て抜いて行ってくださいね。)

 これから雨の季節ですが、あれこれ工夫して快適に鮎釣りを楽しみましょう。




7月7日 FSぬまた鮎釣り大会(西城川漁協前)
(竿) サンテック裕輝PB急瀬90プロト
(ライン) シーガーGM鮎 0.25号
(ハリ)
 オーナーステイング7.5号(3本イカリ)     

 今日は楽しみにしていたFSぬまた鮎釣り大会です。昨年は豪雨災害の発生で中止となりましたが、今年はまだ大きな雨も無く無事開催できました。さて大会会場となる西城川漁協の友釣り専用区ですが、鮎の気配はするものの連日多数のお客様でかなり釣り荒れている状況です。竿抜けポイントからいかにして数をたたきだすかシビアな戦いになりそうです。

 中力さん昨夜の前夜祭お疲れ様でした。そしてついに強敵現る!遠方から初参加の河内さん後迫さんです。


 西城川漁協前に続々と選手が集まられました。本日71名がエントリーです。今年好調の杉之原名人と堀川さん、昨日も確実に数を釣られたようですが、選手の下見でさらにシビアな戦いが予想されます。


 マムシ桑田さんは下流に行かれる作戦です。私のクジ運は71名中の67番で囮をもらった時点ですでに入る場所がありません。


 掘れこみを狙ってエリアいっぱいに選手が竿を出されてます。好天に恵まれて最高の鮎釣り大会がスタートしました。


 私は最上流部のポイントまで歩いていったのですが撃沈・・・また本部前まで帰り、神田名人の下に入らせてもらったのですが撃沈で早々にボウズ確定です。神田名人は目印が白4個!「何でですか?」と聞いたところ、ハエやヤマメが飛びつきにくいらしいです。なるほど!


 神田さんのすぐ上に入られた福山清流会の菅波親分が12匹でトップ!そして続々選手が帰ってきました。
 

 昨日釣りすぎたこの2人予選通過ならず。予選ボーダーラインは囮込み6匹とやはり厳しい状況になりました。
 

 シード選手5名を加えた25人で決勝スタートです。 前回優勝の岩田さんは本部前のトロ瀬でスタート!


 菅波選手は予選で釣られた同じポイントに入られました。予選敗退者は皆さんの釣りを見学です。


 そして2時間の試合が終了しました。


 さあ皆さん注目のお楽しみ抽選会の始まりです。 松尾さんいきなりこれで3回目となるクーラーゲット。


 中力さんはマット!Z山ちゃんはまた竿ゲット!クジ運強すぎです。


 橋上さんは椅子、岸田さんはまたタモです。


 絹谷さんはシマノ友船 山田さんはダイワの友船、豪華です。


 岩田さんは瀬田匡志さんのサイン入りロッドケース!そして第3位は船越さんです!サンテックの竿ゲット!


 第2位は繁田さん、シマノの竿ゲット!そして優勝は戸屋さん、ダイワ競技T85ゲットです。皆さんおめでとうございました。


 選手の皆様お疲れ様でした! さて釣果ゼロの私は皆さんを口和鮎の里へご案内しましたが・・・


 石の色も良くガンガンの流れでロケーションは最高ですが、ここも抜かれた後なのか掛かりません。


 ホーム河川でボウズと釣れない親父は家に帰って日没まで草刈です。そして秋のハエ釣り大会へ向けて、さっそく岸田さん菅波さん矢違さんより賞品のご協賛をいただきました。ありがとうございました。
 

 大会主催者のFSぬまた様、本日はお世話になりました。毎回多数の賞品をご用意いただき、参加された選手も十分満足された事と思います。
 連日釣人に攻められてなかなか厳しい状況でしたが、さすがに選手は釣果をたたき出されます。また来年に向けて鮎釣り修行です。




7月3日 江の川港の瀬~ウエガハタ 釣果35匹
(竿) サンテックT97 裕輝PB急瀬90プロト
(ライン) シーガーエース0.4号 0.3号
(ハリ)
 オーナーJトップハイパー8号(3本イカリ)    
 
 今日も代休取得日となりまして朝から鮎釣りモードです。目指すはホーム西城川か江の川か悩んだあげく江の川に決定し、りゅうさんの滝見家旅館にお邪魔しました。囮をいただき港の瀬に向かいますがすでに3人が行っておられます。

 本日よりイメージチェンジしてオーナーの新作ベスト、ダイワの3915タモ(黄色)を初使用します。オーナーの新作ベストは軽く前面がフラットなタイプですので私好み。ダイワのタモは長年使用したSPのタモが転倒により網がバリバリに破けたので修理です。かなり体重を絞ったので後ろ姿で私と判断される人はまずいないでしょう。本日のハリはJトップハイパー8.0号と8.5号も3本入れておきました。
 

 上流の瀬肩には関東激流隊の人がおられまして、さずがに掛けておられます。増水していますが水の色も良く掛かるはずなのですが私には何の反応も無く2時間が経過するのでした・・・結局港の瀬で2匹の撃沈、「こりゃ立ち込まれた鮎師に追う鮎は抜かれている」と判断しここを見切り上流のウエガハタに向いました。
 

 港の瀬から上流に800メートル移動するとこれが地獄のウエガハタです。増水時には特に注意が必要です。左岸の中州2ヶ所付近に着いている鮎を狙いますと、まさに狂い掛かり劇場のスタートでした!
 

 囮を入れるなりこのサイズが各ポイントでバチバチに追ってきます。ここは水深はさほど無いものの大石が多く鮎の着くポイントが多数ある私の好きなポイントで、棚、ヨレ、くぼみなど的確に囮を入れる事が必要です。今年発売のサンテックT97を使用しましたが怒涛のサラ場入れ掛かり劇場で2時間で22匹ゲット!
 

 遅いお昼を食べて、今度はテストロッド(裕輝PB急瀬90)で自分が釣り歩いた竿抜けポイントを探り1時間で11匹追加でPM15:30合計35匹で終了しました。良型が揃って最高です!

 04と03のフロロで棚をジグザグに探りますとバチバチ掛かりました。。
 

 恐ろしいほどのパワーと重量感でいい鮎です。
 

 本日のウエガハタはサラ場でした。しかしながらロッドのテストには最適な激流です。恐るべし裕輝PB急瀬90、操作性抜群の急瀬ロッドです。
 さて週末はいよいよFSぬまた鮎釣り大会です。天気が心配ですが、鮎師の皆さんに会いできるのを楽しみにしています。
 




6月30日 江の川支流 馬洗川 釣果22匹
(竿) サンテック裕輝PB急瀬90プロト
(ライン)シーガーエース0.3号
(ハリ)
 スティング7.5号 秀尖7号 キバ7号(3本イカリ)   
 
 九州四国では大雨ですが、何故か私の住む上下町では雨はさほどでもなく、AM4:30から気合を入れてJトップハイパーの8号3本イカリを巻きました。マムシ桑田さんも準備OKとの事で一路江の川を目指しますが、「近さん、三次に流れ込む西城川が増水でかなり濁れがきついです・・・」との事で、滝見屋りゅうさんに連絡したところ「今日はこれからまだ増水するので無理です」との事でした。それではとマムシ桑田さんは比和川、私は西城川本流上流部に分かれて偵察に向いますがどちらも×。一旦FSぬまたさんに集結し「もしかしたら芦田川ができるかも?」でがまがつFTの沖永さんへ連絡したところ「本日より投網解禁ですからお早めに来て下さい」ともはや絶望的です。諦めモードでしたがマムシ桑田さんが「馬洗川でやりましょう!投網が入ってますが、10匹は掛かりますよ」との事でこれも修行の1つと考え2人で竿出しです。

 マムシ桑田さんがご案内下さったポイントは何と御自信初めてのポイントです。石がドロドロながらかすかなハミ跡もあります。増水濁れの中で1時間4対3で私の負けです。
 

 次なるポイントはJR塩町駅に近いGS前ですがもろに投網師のポイントですから掛かりません。1対1のドロー
 

 お弁当を食べての第3ポイントはさらにその上流でロケーションは最高ですが、一面ドロドロで私はギブアップでさらに上流へ移動しました。桑田さんは何とこのドロドロ地帯で6匹ゲット!
 

 三次市上水道施設の上流にあるミサワ建設前です。数年前に本日同様に江の川西城川が増水でダメな時にカミナリが鳴る中で鮎を掛けたポイントです。コンクリートで出来た瀬の開きは昨年の増水で流れが変わっていますし濁れで川底は見えませんが、瀬落ちからの駆け上がりで鮎がついていそうな気配が見事に的中で時速18匹の入れ掛かり劇場です。
 

 野鮎の強烈なアタリで目印を濁水の中に引き込みます!ここでもサンテック裕輝急瀬プロトでバラシ0匹!完璧です!
 

 3+1+0+18の22匹で本日終了。綺麗な鮎で最高です。マムシ桑田さんは4+1+ドロドロ地帯で6匹の11匹でこのポイントに来られ3匹追加。その後にさらに上流の瀬肩で10連発の入れ掛かりで最終的には24匹の釣果を上げられました。最高の鮎が揃って大満足の一日となりました!
 

 FSぬまた様より今年注文していたオーナーのベストがやっと届いたとの事でPM3:00に川を上がり伺いました。
 

 今年のオーナーのベストはダイヤルで自分の体型に合わせてベストを絞るロールキンシステムにより快適に着られるベストになっています。左右のポケットはフラットで私の好みですし、背部パネルは取り外し可能な2WAYで真夏には最高です!ダイエットした上にベスト・タイツなど外観を変えて気分転換です。
 
 さていよいよ梅雨時期となりました。各地で災害が起こっています。事前に準備をして豪雨災害に備えて行きましょう。




6月29日 江の川 港の瀬 釣果19匹
(竿) サンテック裕輝PB急瀬90プロト
(ライン)シーガーエース0.3号
(ハリ)
 スティング7.5号 Jトップハイパー8.0号(3本イカリ)  

 やっとの事で我が広島県も梅雨に入りました。まず第1弾で雨が降り西城川も下流江の川も増水しましたので渇水状態から鮎は動いたと思われます。そんな中でサンテック㈱より今年のモニターロッドが届きました!裕輝PB(パワーバランス)急瀬90と85です。

 いよいよ梅雨に入りました。急瀬ロッドのテストはやはり瀬釣りの聖地 作木港の瀬しかありませんね!
 

 港の瀬は+20センチぐらいです。瘦せた後期サラリーマンにはつらい流れですがあえてこの激流でプロトをテストします。
 

 本日の港の瀬は増水後だれもやっていない状況でまさにサラ場です。そんでもって流されるか踏ん張るかのかなりの水量で、ポイントに行くまでも大変です。この流に養殖囮を水中糸0.3号(シーガーエース)にハナカン糸60センチ(1号)でハリは7.5号でとりあえず囮を入れたところ、一発で目印が視界から消えました・・・そしてこの囮でまた突入するとこれです!まさに野鮎との戦いです!だって4回も流されたのですから・・・

 まさに急瀬ロッドのテストにはもってこいの港の瀬です。3匹目までは運がよく取り込めましたが、その後は増水後の宿命身切れの連発です。
  

 増水の港に立つのは足腰に自信があっても大変です。この流にあえて金属ラインでなくフロロ0.3で舐めるように瀬を探り掛かった鮎19匹、バラした鮎12匹。悔しいですが、増水した広島県江の川ではこれは普通です。大石ゴロゴロの激流では簡単に釣らせてもらえません。。
 

 戦い終わってマムシ桑田さんへ報告です。「これってマジ軽いですね早瀬ですか?えー?急瀬?マジこの竿でこの鮎を港で掛けて抜かれたんですか?だってこの鮎生きてたら25センチありますよ!」桑田さん、間違いなく速攻で全部ぶち抜きましたよ!
  

 広島県江の川は2日券が2,500円です、金土日月と釣りに来られても5,000円、りゅうさんの滝見屋旅館にお泊りなら最高の鮎旅になります。しかし激流に挑まねば簡単に坊主どころかマイナス2匹もあります。掛けても囮が回転しないと釣果は伸びません。瀬釣りの聖地、広島県江の川にみなさん是非兆戦してみてください。

 本日テストしたサンテック裕輝PB急瀬90プロトは、囮の動き感度、掛かった時のタメ性能、抜いた時の掛かり鮎の弾道も全て合格です!これが驚きの低価格で来年発売されます。今年どこかで私に遭遇されましたらご遠慮なく声をかけて下さい。実際に使ってもらい実感できますよ!



6月26日 西城川本流上流部 16匹
(竿) ダイワエアF90
(ライン)シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)
 スティング7号 秀尖7号(3本イカリ)   

 西城川解禁5日目の本日は代休で朝から全開の鮎釣りモードで出かけました。昨日チーム日野川流斬波の松尾名人がお忍びでおいでになられたようで「渇水の解禁もあってかなり釣り荒れている」とのご意見です。全くそのとおりで鮎は見えるものの群れが多く苦戦しているのが現状ですが、あえてその状況下で1日鮎釣りです。

 ここは流斬波の方々がお好きなバイパス下です。貸切状態の五反瀬橋下流で囮を確保すべくAM8:00から釣り開始です。
 

 まず竿抜けポイントを探します。右岸の皆さんが歩いて渡るこの浅いポイントの石がピカピカでしたのでここをゆっくり泳がせると、電光石火の如く2匹ゲット!ふりむいて左岸の複雑な流れに入れると連発です。
 

 このポイントの鮎は型が揃っています。次なる竿抜けポイントは五反瀬橋上流300メートル付近の荒いポイントです。
 

 腰まで入って左岸の流れに超接近で囮をねじ込みますと、速攻でこのサイズが2本!しかしこれのみです・・・やはり竿の入れやすい場所の鮎は抜かれています。
 

  そして次は解禁2日目に仁淀川から帰って反省会をした美古登小学校前ですが見事にボウズ。ここも鮎の気配が薄くなりました。次なるポイントは通称「法京寺発電所の上」です。橋の真下にもの凄い群れ鮎が泳いでいますがこれをパスして30メートル上流の棚を泳がせ2本ゲット。ここから上流まで歩いてみる事にしました。200メートル上流のこれが「カエル岩」です。
 

 JR比婆山駅から踏み切りを渡り橋の下流を見ると、川の真ん中にカエル岩、はるか上流にJR鉄橋の風景になります。このエリアはもの凄い数の鮎が泳いでいます。
 

 上流にあるJR鉄橋の下はピカピカ状態で鮎もすこぶる泳いでいます。その鉄橋をくぐってさらに上流の堰堤まで歩きました。この区間は群れ鮎が桁違いに泳いでいます。
 

 堰堤を左岸に渡り、歩いてカエル岩下流まで帰りまして。今度は法京寺発電所付近へ釣り下ります。
 

 この深みに巨大なヤマメと鮎がひしめき合っています。透明度が高いので追われる状況がまる見えでしたがこれが掛かりません・・・法京寺発電所の放水口前で1本ゲット!
 

 発電所から川の中を下るとこれまたピカピカの瀬があります。石の色は最高で鮎も多いのですが、掛かったのは3匹で本日16匹で終了しました。やはりナイロン・フロロで掛けた鮎は魚の色が変わらず綺麗です。
 

 本日の最高サイズは21.5センチですが、筋肉質で重たい鮎です。 竿のパワーとハリの選択に注意が必要です。自宅に戻るとサンテックより今年のモニターロッドが届いていました。
 

 来年発売予定のこの竿は 裕輝PB急瀬85と急瀬90です。誰にでも盛期の鮎釣りが楽しめるように、操作性とバランスを重視した設計がなされ、竿の仕舞も長めで設計され「これで急瀬?」と思えるほど細身に作られています。鮎のサイズに合わせた竿・仕掛け・ハリのバランスは重要で、これがかみ合うとバラシも減って数も釣れるようになります。早速江の川・西城川でテストします。


 解禁した西城川ですが、やはり災害にならない程度で一雨ほしい状況です。鮎はたくさん見えますので今後は期待できますよ。




6月23日 高知県仁淀川 報知オーナーカップ仁淀川大会 囮込4匹で予選敗退
(竿) サンテックT97
(ライン)シーガーGM鮎0.3号
(ハリ)
キープ7.5号 スティング7.5号(3本イカリ)  

 さらりとHP更新をすませてPM3:30から高知県仁淀川へ向け車を走らせます。吾北のむささび温泉の前で山口のJFTトーナメントに参加される鮎師3名と遭遇しました。なんでも本日仁淀川で試し釣りをされたようで「ボチボチ釣れました!」との事です。キシモト囮店を覗いて見ると確かに親父さんが「掛かりだしたよ!」との事で忙しくされていました。

 キシモトの親父さんが本日運び込まれた鮎を袋詰めされてました。私は車がプリウスなのでワンタッチテントで寝ています
 

 翌朝岸田名人とキシモトの朝弁当を食べて大会会場の柳瀬に到着しますといつもの懲りない方々が集結です。
 

 今回のエントリーは約60名で6名が本戦に進出できます。私のクジは1-11で三谷と言う初めてのポイントに移動しました。
 

 杉之原さんと会場を見ますが、整備されすぎてやばい雰囲気がします。10名以上が上流に移動されましたが、私はクジ運が11番と悪いので目の前の橋の下流に入る事にしました。橋の真下には福山清流会杉之原さん、その下流はシマノJC全国大会優勝経験のある和田名人が入られました。ポイント的にはこの付近ですが、こんな入りやすい場所はかなり抜かれているケースが多いのです。
 

 和田さんの下に私が入りました。やはり全く掛かりません。こうなると竿抜けポイントを狙うしかありません。こんな時に長尺ロッドは有効なのですが移動先の激流も全く反応なし・・・かなり抜かれているか魚が少ないかのどちらかです。
 

 和田選手が移動されたので右岸のきわを狙い1匹ゲット。しかし次の鮎を痛恨のバラシ・・・ご無理を言って杉之原さんのすぐ上を右岸に移動しました。
 

 右岸に渡って1匹追加するもここまでとなりました。ボーダーは囮込み6匹です。下見もせず前日の鮎を見て「瀬でも掛かる」と認識した事と、早い段階で竿抜けポイント探しに移行すれば展開は違ったと思われましたが見事に予選落ち!早々に撤収です。
 

 睡魔が襲う中で3時間30分かけて広島県に帰って来ました。解禁2日目の西城川本流西城町美古登小学校前付近で桑田さんに囮をもらって反省会の始まりです。
 
 
 桑田さんが抜かれたポイントはさすがに反応がありませんでしたが、何とか16匹で本日終了です。
 

 西城町上流は水質がとても良く、鮎が非常に美味しいのでよく通います。このエリアは石も良く磨かれていました。解禁した西城川ですが、鮎の放流量も多く石は磨かれているものの、全般的に水が少なく出水もない状況から群鮎が多く、一部には冷水病も出始めています。今年は梅雨入りが遅いので心配されますが、やはり一雨ほしい状況です。近日中にじっくり釣り歩いてみますのでお楽しみに!




6月22日 広島県西城川 五反瀬橋下流 釣果19匹
(竿) サンテックT97
(ライン)シーガーGM鮎0.30号
(ハリ)
キープ7.5号 スティング7.5号(3本イカリ) 
 
 待ちに待った私のホーム河川西城川が解禁しました。先日代休をとって江の川で囮を確保し、橋上さんマムシさん中力さんと分け合って解禁に望みます。目指したポイントは本流上流の専用区の五反瀬橋です。解禁スタートはAM8:00ですが6:00には到着し、橋の上流に陣取って川を見ましたが、橋の下流にもの凄い鮎の群れがありましてそこからスタートです。ところがスタート時間AM8:00になるとの鮎は逃げてしまいました・・・岩盤のナメラですので人の気配を感じると鮎が散ってしまいます。案の定ここで40分ボウズで、少し上の大石に囲まれた深みに囮を入れたところ入れ掛かりになりました!

 本流専用区の五反瀬橋下流と上流です。まず上流に陣取ったのですが下流に変更、これが吉と出ました。
 

 今日もオーダータイツです。最近めっちやせました。下流のナメラで鮎に逃げられて次に入ったのはこのポイントです。左岸の瀬落ちの深みの中で入れ掛かりです。
 

 ここでまず1本そしてすぐさま次の鮎が!ここで何と10本抜けました!
  

 中力さんは良型に仕掛けを飛ばされ0.4号フロロで群れ鮎に挑まれます。瀬肩に入られた鳥取県からおいでの3人様も良く掛けられていました。
 

 11:30までに19匹ですが、このうち小さい5匹はリリースです。 最大22.5センチでした。型が揃って大満足です。
 

 橋上名人は漁協の下流500メートルの高木屋前で午前中20匹、その上の人が28匹との情報です。ナメラ地帯で掛かる鮎は群鮎で小さく、石が大きく深いポイントで良型が掛かっているとの鮎友情報でした。

 今日はお昼で終了し、これから高知県仁淀川の報知オーナーカップ仁淀川予選に出かけて来ます。詳しくはFSぬまたさんで情報収集お願いします。



6月16日 広島県江の川 カヌー公園右岸 釣果1匹
(竿) サンテックT97
(ライン)シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)
スティング7号7.5号(3本イカリ)  
 
 今日は地域の草刈作業です。山にある池から田んぼにかけての水路沿いの草を皆で刈るわけですが、急斜面もありなかなかの重労働です。そしてこの時期はマムシも出ます。潜んでいそうな水路の蓋をはぐってみると早速マムシ発見です。

 とても広い範囲をみんなで手分けして約1時間草刈作業です。
 

 マムシが出てきました!傷をつけないように押さえますが。頭から10センチ下に心臓がありますのでここを強く抑えてはいけません。頭を抑えて首をつかみます。

今期1匹目確保!このままスクーターに乗って家に帰りビンの中に水を入れて2週間排泄物を出し焼酎に漬け込みます。
 

 午後からどこか竿の出せるポイントはないかと考えます。昨日の雨で江の川も厳しいと思われますが、鮎師の方々から「今日はどこでやりょうるんか?」との電話が架かりますので、マムシさんに電話してみたところ「滝見屋りゅうさんが、カヌー公園ならできるよとアドバイス下さったのでやってます。今5匹です。」との情報により、さっそく女房と出かけて見ました。

 しかし道中の川はかなり濁れてましてとても鮎釣りをする状況ではありませんが、奇跡的にもカヌー公園付近は支流の影響か濁りは少ない情況でした。しかし雨風キツイ中で竿出しされている人はおられません。
 

 朝はかなり増水した状況と雨風の中ズブ濡れになりながらも鮎をつないで7匹ゲットは素晴らしいです。だって誰もこんな状況ではやりませんから。
 

 我の流儀でもある「とにかくSPであろうが何であろうが使って実感してもらう」の如く友船の水流抵抗テストも行いました。ダイワ750はハンドルの広いタイプを付けるとかなり抵抗感が低くなりました。蓋の開け閉めと、囮交換における水抜けは圧倒的にダイワですが、シマノ友船の水流抵抗の高さと囮の入れやすさ、船底素材が石に当った時の音の静かさは格別です。てなわけで私は友船シマノ、ロープはダイワで改造しています。とにかく新商品には触って使って実感してもらいます。
 

 私も1時間竿を出しましたが1匹のみ、マムシ桑田さんは早朝から水位も高く雨風厳しい中での7匹は立派です。
 

 マムシさんの鮎釣りに対する情熱には頭が下がります。午後3:30には終了しましてお仕事にもどられました。 桑田さんお疲れ様でした。



6月15日 広島県西城川(比和川)草刈
 
 いよいよ22日は私のホーム河川でもある西城川の鮎釣りが解禁します。広島県の北部に位置するため水温が低くそのため解禁も遅い河川となります。朝からの雨でしたが、プリウスに無理やり草刈機を積んで出かけました。下流から川の画像をご案内します。

 最下流の中曾井堰ですが石の色もいい感じですが鮎は肉眼で確認できません。1キロ上流部でも石の色は最高ですが、群れ鮎も確認できません。
 

 郡橋下流は最高の色です。橋下右岸には少し群れが見えました。その上流日野滝橋はもう少しの感じです。
 

 このポイントも岩盤の色は最高です。鮎の気配を感じますが、ここも肉眼では確認できません。 大迫囮店の下流も流芯の色は最高です。
 

 毎年良くないこのポイントですが。橋下右岸の石がピカピカ!河上橋の右岸沿いもピカピカ! ここから上流は渓流相で短竿が有利です。
 

 所々階段もありますが道路からは見つけにくいので、雨の中草刈頑張りました。とにかく河上橋から古頃橋までは足でかせぐエリアです。
 そして下惣瀬橋付近は地元の人が綺麗に草刈をされているエリア。そしてさらに上流にある至近距離でバンバン掛かる通称「木材倉庫前直線」ですが、ここは右岸に猪の柵、左岸はジャングルで生還するには川の中を歩くしかなく大変でした。そこでこの画像左岸沿の瀬落ちから国道に上がる待望のルートを切り開きました!左岸沿いにある広い駐車スペースを拠点に上はトイレのある吾妻路、下は下山橋まで釣り歩けます。

 

 木材倉庫上流にある上惣瀬橋からさらに上流の、トイレのある吾妻道下流の超接近戦入れ掛かりエリアも石の色は最高です。そして最上流部の解禁日狂い掛かりの比和町裏エリア!大雨でも半日で復活するこのポイントはのどかな街中を流れる私の大好きなポイントです。
 

 比和町裏の最上流部にある住宅裏です。スニーカーでもOKエリアですが。左岸工場前のトロ場で狂い掛かりする事があります。
 

 昼前から雨が強くなり草刈は比和川で終えて自宅に帰りました。

 今年初めてオーダータイツなるものを中力プロのご紹介で岡山県の安田釣具様で購入しました。画像左はダイワSPマスターブラックLBですが、オーダータイツは明らかに形状が違うのがお解かりいただけると思います。そして先日の瀬田匡志カップの賞品でもあるダイワのペットボトルホルダーですが使い勝手が格段に良くなりました。私は自宅の井戸水に塩を混ぜて使っています。
 
 

 そして鮎釣りならず草刈でも重宝するのがこのアームカバーです。職人の店では某メーカーの半額以下で販売されて性能も高くとても涼しいですよ。
 

 このタイツ素材は伸びる素材で履き心地で最高です。名前は漢字、0005は安田釣具様の電話番号!左太ももには私のHPアドレスです。とにかくタイツの素材が超1級品質なんですよ。
  

 岡山県の安田釣具様ではご来店いただける方のみ、ご自分で採寸いただきオーダータイツをご注文いただけます。価格は素材が適時変化するので全く不明?ロゴ代金も完成して何ぼ?納期も未定?のオーダータイツですが、
さすがプロの職人芸!完成品が話しにならんほどめっちゃ素晴らしいのです。

 そういえば故安田明徳様も「近ちゃん、大手はコストがかかるのでしょうがないけど、いいものを作っているメーカーが日本には沢山あるんよ」とお話して下さいました。我が日本の製造技術はとても素晴らしいですね。

 中力プロ、安田釣具様、大満足のオーダータイツありがとうございました!報知オーナーカップ仁淀川大会はこのタイツ履いて頑張ります!




6月13日 広島県江の川 カヌー公園右岸 釣果12匹
(竿) サンテックT97
(ライン)シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)
スティング7号7.5号(3本イカリ) 
 
 今日も「さっさと代休を消化してください!」とのご命令で代休です。
 早朝から滝見屋りゅうさんにお邪魔して情報収集したところ、何故か港の瀬は午後からでないと掛からないモードになっているとの事です。確認すべく早朝から一流ししてみたしたところ、石の色の明るい場所(ヘチ)では群れ鮎のキラメキが見えますが全く掛かりませんで場所移動です。

 朝は港の瀬が何故か掛かりません。しかし激流に立つのでした・・・結局2流しするもボウズ。
 

 次に向ったのは香淀大橋下流です。右岸は×で左岸を見てみると2名の鮎師の方は結構抜かれていました。瀬肩に入らせてもらいましたがここでもボウズです。その後カヌー公園を目指すも入れないほどの大盛況で、またまた港に戻り兆戦しますがまたしてもボウズ・・・これで3ヶ所ボウズです。
 時刻は午後1時を過ぎて撤収を覚悟し一旦川を上がりましたが、帰り道に国道からカヌー公園を覗いて見ると、右岸の瀬の棚が1ヶ所空いていました。半信半疑で入らせていただいたところ、やっと囮が替わりました!


 香淀大橋下流とカヌー公園です。
 

 左岸からが釣りやすいのですが、朝から大勢の鮎師が抜かれている状況なので、あえて右岸の深いポイントをフロロ0.25でゆっくり探りましたらすぐさま囮が替わりました。そしてまさしく竿抜けポイントだったのか順調に掛かり始めました。
 

 かなり水量が増えましたので瀬に立つのも大変ですし石が大きくヌルヌルで足場が悪いので取り込みにも神経を使います。しかし囮が変わった途端に良く肥えたバンバンの鮎が容赦なく竿を曲げてくれました。7.5号のハリが伸びるほどの引きで桁違いの鮎のパワーです。左岸におられたがまかつの2人もバンバン掛けられていました。何とその中の1人が滝見家りゅうさんだったらしく33匹釣られたようです。流石ですね!
 

 鮎のサイズが平均20~22で揃っていますし。色も良くヌメリもあって片手で持つのも大変なほどのいい鮎です。
 

 この時期としてはありえないサイズです。カヌー公園は平水時には渡るのは危険ですからご周知願います。
  

 本日囮のハナカン外れ1回、キャッチミスでの中ハリス切れ1回ですが、激流の根掛かりが3回あったにもかかわらず、すぐさま首まで浸かっての回収が成功した事で12匹の釣果となりました。掛けても足場が悪いので取り込みが難しい江の川ですが。まだ6月半ばなのに7.5号のハリが伸される始末に驚きは隠せません。新発売のサンテックT97大活躍でした。


 



6月9日 第1回 瀬田匡志カップ 予選囮込み2匹(77位)  
(竿) ダイワF90
(ライン)ダイワ制覇0.175号
(ハリ)
スティング6.5号(3本イカリ)ダイワミニマム6.5号(3本イカリ)    

 今日は第1回瀬田匡志カップに出場するため鳥取県日野川の生山専用区にやって来ました。AM4時起床で車を走らせ、上流部からポイントを見て歩きましたが、サワタ建設前にある工事中の区間が岩盤の色がいいものの、他のポイントでは鮎の気配が全く感じられません・・・サワタ建設までは私の足では歩いて45分以上かかりますのでさすがに無理があります。これはかなり厳しい戦いになる気配がしました。

 第1回大会とあってたくさんの選手がエントリーさています。まず朝ごはんのうどんを頂戴しました。
 

 ヒゲ爺こと平井理容院さんもお元気です。瀬田さんがダイワの竿の貸し出しもやっておられまして、みなさん大会でほとんど持って行かれました。
 

 よう釣りもせんのに福ちゃんはグラスリ90です。 昨日解禁した芦田川で爆釣された福山清流会の菅波親分は天下の名器ゼロドライブで兆戦です。
  

 大会委員長の瀬田匡志さんの挨拶でいよいよ大会が始まりました。参加選手は80名以上で盛大な第1回大会です。
 

 福山清流会、チーム日野川流斬波の皆さんです。
 

 1番クジを引き当てた女性鮎師の選手宣誓の後に、いよいよ大会スタートです。瀬田さんも本部前で竿を出されました。
 

 さあ大会の始まりです。競技会に燃える老眼親父は30分歩いて上流を目指します。途中でよく肥えた田邊名人が前方に現れますが、歳のせいか田邊名人の足取りが速く抜き去りません。汗だくになりやっとこさパセオ裏まで30分かけて到着しましたが、ここも石の色が悪くダメっぽい感じで案の定1時間掛かりません。
 

 少し下流に移動しますと菅波名人がここでビリ2匹! その下流の田邊名人は4匹です。石の色がいい場所には鮎がいますが数が出ませんし、先週のマスターズ同様で掛かっても鮎が10センチ以下で囮になりません。私は下流にウロウロしましたが、結局一度も鮎の気配を感じずボウズ確定です。
 

 大会本部前も厳しい状況だったようです。続々選手が帰ってこられますが、やはり釣果は厳しいみたいでした。
 

 掛かった鮎はこんなサイズ。そしてこの方々が見事決勝に進まれました。ほとんどが上流に行かれた選手です。これから13:00まで1時間の決勝に挑まれます。
 

 何と瀬田将太さんは45分以上かけてサワタ建設前まで歩かれあの岩盤を釣って帰られました!竿出し時間は1時間ですが良型ばかり12匹は流石です!そして福山清流会の杉之原名人は本部前で群鮎を攻略しての勝ち抜け!昨日芦田川解禁で爆釣された勢いそのままです。これは何かありそうな気配がしました。
 

 決勝戦の間に、田貝さんが蕎麦を打ってくださいます。そして森下博士は早速釣れた鮎に串を刺して塩焼きの準備です。このように地元の方々が参加選手をもてなして下さる素晴らしい大会なのです。
 

 昨日芦田川解禁で釣り過ぎた福山清流会の皆さん今日は残念でした。船越さん絹谷さんが本部下流に入られましたが苦戦されています。
 

 チーム流斬波の柴田会長も蕎麦のお手伝いです。そしてこれが名物「田貝さんの蕎麦」です。さすがに旨い!これが食べたくて大会に参加しているのです。
 

 鮎の塩焼きも完成!皆さん蕎麦と鮎を堪能です。
 

 決勝も13:00に終わり、戦った選手も蕎麦を食べます。今日は最高の天気でした。
  

 そして結果発表です!第1回瀬田匡志カップ優勝は瀬田将太さん(囮込み8匹)です。そして第2位は福山清流会杉之原さん(囮込み5匹)
 

 第3位は音田さん(囮込み4匹)でした。入賞された皆さん、とても厳しい状況の下で流石です。おめでとうございました。
 

 記念大会で優勝された瀬田将太選手!お父さんも嬉しそうです。先週のマスターズ予選でもブロック大会進出を決めた瀬田将太さんの勢いを感じます。ブロック大会で親子対決なるか楽しみですね。 そしてこれまた何故かジャンケンとなると強い菅波親分は高級タモ枠ゲット!鮎は釣るし賞品はゲットして帰るし流石です。
 

 私は最下位付近の77位でしたが、使いやすくなった新しいダイワのドリンクホルダーと仕掛け巻き、さらにうどん4個ゲット!最高の賞品です。
 無念を晴らすべく自宅に帰りまして、夕方2時間ほど昨日解禁した芦田川へスクーターで出かけました。
 

 何と芦田川でギックリ腰ながら鮎釣りされている中村名人に遭遇です。昨日の芦田川解禁では3桁の人もおられたそうで、福山清流会も50匹近くの釣果でバチバチだったとの事ですので、「目標10匹」で兆戦しましたが、やはりそこはすでに夢の後でした・・・鮎は見えますが追って来ません。渇水エリアの天然遡上1番鮎はかなり釣りきられたようです。
 

 そこで思い切って専用区外にある矢多田川に入りました。本流の合流にある三川タクシーさんから矢多田川をさらに400メートル上流に向かった堰堤のさらに上ですが、ここまで天然鮎が遡上しこのサイズがチャラ瀬で飛んできました。ダムが無いため水質が良く石はピカピカです。鮎の群れは多く確認できましたが、結局このサイズが3匹のみで本日夕暮れとなり終了です。
 

 この区間にある岩盤地帯の掘れこみに小さいながらも遡上鮎がたくさん泳いでいます。いつもの水路に囮確保してますので皆さん遠慮なくお使いください。
 

 第1回瀬田匡志カップは瀬田将太さんの優勝でした。改めておめでとうございます。また主催された日南の水を守る会ほかスタッフの方々お疲れ様でした。また来年もこの素晴らしい大会に参加させていただきたいと思います。

 今日は鳥取県日野川~地元芦田川まで大移動の1日となりました。私の地元芦田川も解禁日は好調なスタートをきりました。一雨くればまた遡上鮎も上がってくると思われ楽しみです。22日はいよいよホーム西城川も鮎解禁です。楽しい季節が到来します。

 



6月5日 広島県江の川 カヌー公園前 釣果20匹 
(竿) サンテックT97
(ライン)シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)オーナー
秀尖・ 妃刀・ステイング7.0号 ダイワキープ7.5号スティング7.5号(3本イカリ)  

 今日は花の水曜日ですが、過酷な仕事の影響で代休なるものを頂戴しましてまたまた鮎釣りです。朝4:30起床。田んぼの水を見て、お弁当を作り、いざ聖なる瀬釣りの聖地江の川を目指し車を走らせます。まずは滝見屋りゅうさんに伺い囮と状況把握です。
 昨日はシマノの君野さんも遠征されているようですが、流友会の願永名人が夕方港の瀬で20匹以上掛けられたとの情報です。通常ですと港の瀬は夕方は付近の山が高いため日がかげり釣れなくなるのですが、今年は違うようです。 今日はカヌー公園から始める事にしました。

 これがカヌー公園前です。上流部は深トロなどの泳がせエリア。最後の200メートル区間は渇水でも激流で、上から見るのと下りてからは大違い!私の大好きなポイントです。
 

 三次から江の川沿いに車を走らせ、式敷トンネルを出てすぐ左に曲がり、香淀大橋を渡ってすぐ右に曲がりますとカヌー公園の左岸沿いとなります。廃線となった線路を渡り下りるとカヌー公園ポイントに到着です。大石ゴロゴロのヌルヌルで歩きにくく1歩も下がれない激流です。港の瀬よりエリアは狭いものの、鮎が着くポイントが多いので是非皆さん兆戦してみてください。
 

 フロロ0.2号で養殖囮を激流に沈めるとこのサイズが掛かりました!そしてすぐさま22センチが襲い掛かります。超渇水でもこの流れ!おまけに足を踏み出せないほどのゴロゴロ石!やばい状況からラインを025に変更です。朝一渋い中で8本ゲットするもアタリが遠のき、上流のトロ場の泳がせに兆戦にしますがボウズ・・・
 

 お弁当を食べて港の瀬に移動し、シマノFT君野さんの下流に入るも1匹追加するのみでここまで9匹です。
 潔く港の瀬を諦めて、「夕方から掛かり出します」とのりゅうさんの言葉を信じてまたカヌー公園に帰りました。結果はV!この激流で1時間30分で11匹掛かり、本日良型20匹の釣果となりました。キャッチミス2回なれど鮎が外れず釣果をかせぐ事ができ最高の休日となりました。やはり鮎釣りの醍醐味は激流です。その激流でも操作性の高いT調子のサンテックT97(急瀬ライトモデル)最高です!

 港の瀬はこれで超渇水ですから平水はどんなん???しかしここらの鮎師は普通にこの川で鮎釣りしているわけです。
 

 まだ6月5日なのにありえないサイズの鮎です。頑張ってくれた養殖鮎と小ぶりの鮎はリリースです。1匹づつマルトさんのパックンギョに入れて冷凍しました。
 

 代休をいただき最高の鮎釣り休日となりました。このサイズの鮎なら他でも釣れる河川もあるかもしれませんが、ここ江の川では取り込めてなんぼの河川です。梅雨の大雨前に皆さん是非港の瀬・カヌー公園に兆戦してみてください。



 



6月2日 ダイワ鮎マスターズ 中国地区大会(鳥取県日野川) 予選囮込み8匹 決勝囮込み5匹 
(竿) ダイワF90
(ライン)シーガーGM鮎0.2号
(ハリ)オーナー
秀尖・ 妃刀6.5号 スティング7号(3本イカリ)ダイワスピード6.5号(4本イカリ)   
 
 いよいよ鮎師が待ちこがれた6月1日の鮎解禁日です!今回私は鳥取県日野川の鮎解禁日にやって来ました。6月2日がダイワ鮎マスターズの中国地区大会でもあり、エリア下見もありますが、本命は中力さんマムシ桑田さんとの恒例の大宴会が目当て!とにかく楽しい鮎シーズンの開幕です!

 自宅をAM3:00過ぎに出て、AM6:00前からエリアの最上流部から下限エリアまで試し釣りを行いました。さずが解禁日!もの凄い鮎師で賑わっています。
 

 ところが1時間30分掛かりません。AM8:30にやっと瀬で掛かったのはこのサイズですがそれから次が掛かりません。マグレで掛かっても10センチあるなしサイズ・・・昼御飯も食べず一通りエリアを釣り歩きましたが、この大会エリアは厳しい状況です。
 帰っみると宴会会長の中力(弟)さんが寝ておられます。「今日は酒を飲むのが目的じゃけえなあ!」最高の鮎釣り日和ですね。10月まで楽しい鮎キャンプよろしくお願いします。
 

 何と偶然瀬田匡志さんが来られまして、掛けられた鮎を見て驚きました!大会エリアから下に1キロ下った八幡橋付近でこのサイズを65匹掛けておられたのです!大会エリア試し釣りは11匹で終了しましたので、さっそく中力さんとそのエリアに遊びに行ってきました!名峰大山をバックにまたまた懲りない2人で2時間お遊びです。天然遡上鮎の怒涛の入れ掛かりを楽しみました。
 

 さっそく瀬田さんのおこぼれを頂戴すべく囮を出しますと、このサイズがズギューン!上にはチーム日野川流斬波の大岩名人がこれまた入れ掛かり中!天然遡上の強いアタリに、あろうことか今期初のWドンブリ!PM4:00まで鳥取県日野川の解禁を十分楽しみました。
 

 鮎釣りを終えて、中力さんと近所に買出しにで出かけまして、いよいよお楽しみの鮎キャンプの始まりです!マムシ桑田さんが合流された時には、ビール・酒・ハイボールでちやんぽん状態の私は完全なる酔っぱらい親父に変身!いったいどうやって寝たのかも解らず朝がきたのでした・・・
 

 翌朝いよいよ今年度1試合目となるダイワ鮎マスターズ中国地区大会の始まりです。大会競技委員長の瀬田さんからエリア・鮎の状況など説明を受けまして、熱い鮎師の戦いが始まりました。
  

 ダイワの綺麗なスタッフさんと記念撮影。クジはAの26番ですが、またこの厄介な方々と一緒です。毎回の事ですが、本当に地区大会を勝ち上がるのは至難の業です。
 

 スタートして上流に歩きますとさっそく船越さんと時化男こと西村迷人を発見!2人を抜き去ります。そして入ったポイントは昨年と同じ上流右岸の瀬です。昨年はチャラ瀬でしたが、農業用水の放水でかなりの瀬になっていました。私、マムシさん、横部さん、船越さんで並んで竿を出しました。
  

 昨日の試し釣り同様に朝一は全く反応がない状況です。AM8:30過ぎからやっと鮎が着いたのか当ってきましたが、何せ掛からんもんですからシビレをきらせて船越さんマムシさんが移動されたので、このエリアを裃ウロウロして瀬の中を探り囮込み8匹で何とか予選を通過しました。
 

 検量に帰ってみると、服部悠太さんの釣果が40匹以上!そのうちこれだけが10センチ以下で検量外ではねられる事に・・・相当な選手が囮にならない10センチ以下に苦しまれました。私の下で釣られた横部さんも6匹はねられる状態ながら、Aブロックは予選通過囮込み7匹で2人ともにセーフです。そしていよいよ決勝のスタートです。

 服部悠太さんが狙って掛けられたビリ鮎の中で10センチ以上が20匹。これは検量外ですが20匹以上います。相当の技術がなんとこれだけ掛けられません。瀬田将太さんも予選通過で、いよいよ決勝に挑みます!
 

 将太さんはお父さん(瀬田匡志さん)に囮をもらって元気良くスタートされました。私の決勝ポイント予選と同じポイントで、やる気のある鮎を探す作戦です。
 

 ハリですが、これだけ流れがきついと3本ではハリが浮いてしまいますので、スピード6.5号4本イカリで引き倒す作戦です。決勝は2時間ですがスタートしてみるとやはり掛かりません・・・それでも30分で1匹18センチが掛かりましたが、この囮で1時間30分に2匹目・・もう時間がありません。
 

 瀬を諦めて、10センチあるなしの鮎を狙いに服部悠太さんのポイントにお邪魔しました。左岸の分流の大石地帯は渇水で水が流れていません・・・しかしこの一帯に10センチあるなしの鮎が群れているのでした。「ここだったのか!見てなかったポイントじゃ・・・」でラスト5分でビリ2匹追加するものの微妙なサイズ???競技終了です。結局1匹は検量ではねられる始末・・・囮込み5匹で決勝終了です。
 

 ブロック大会進出を決められた皆さんおめでとうございます。囮込み9匹がボーダーライン、1位から3位は同匹の11匹!まさに激戦でした。

 いつもお世話になる身内の方々です。右からチームイエローマークの服部悠太さん、決勝でも30匹以上掛けるも検量サイズは9匹で見事クリア!真ん中はブロック大会進出2回目のチーム日野川流斬波の瀬田将太さん、下流エリアで良型を10匹揃えて堂々の4位通過。左はWISTの児玉さん。子供さんと釣りを楽しむ良きお父さんでJFT鮎トーナメントの常連!11匹で3位通過です。
 

 終わってみると、本当に厳しい中僅差の勝負でした。私としては前日に上流から下流まで釣り歩いたものの、瀬切れしている左岸の流れは見向きもしませんでしたので、まさかここに鮎が溜まっているとは思いませんで不覚の極みです。おそらく服部さんは本日80匹は掛けられていると思います。江の川の瀬釣りを楽しんだ後の大会で、ついつい瀬に目が行ってしまいがちでしたが、良型が掛かっても次が釣れない状況で動きまわった1時間45分から、最後は観念してビリ鮎を狙い2匹、57歳老眼親父まだまだ修行が足りませんね!

 さて、来週は瀬田匡志CUPで、またまた鳥取県日野川の生山専用区にお邪魔します。サンテックの注目ロングロッドT97とH102も持参しますのでお気軽に声をかけて下さいね。



5月27日 江の川本流 作木港の瀬5匹 
(竿) サンテックT97
(ライン)シーガーGM鮎0.2号
(ハリ)オーナー
秀尖・ 妃刀6.5号 スティング7号  
 
 今日も代休をいただきましてまたまた鮎釣りです。しかし天気は曇りで風も強く嫌な予感がします。昨日散々釣り切られた港の瀬は本日貸切状態ですが、鮎のサイズがいいので今年新調したサンテックT97を初使用してみました。

 天気も悪く寒くて風が強い中スタートです。サンテックT97は遠くから見ても良く目立つデザインです。もちろん元上からはNP仕様で軽量かつ好バランスの急瀬ライトモデル。早速港の入れ掛かりポイントに直行です。
 

 激流でもリアルな囮操作ができます。そして追われた時の感度も最高!「あっ!追われた!」と思って囮を安定させると、いきなりズギューン!竿を絞ると速攻で掛かり鮎が飛んで来ました!ここで5匹ゲット。しかし他のポイントでは鮎の気配が全くありません・・・
 

 今日はタイツですのでだんだん体が冷えてくるのが解りまして、鮎掛け人生初のカッパを羽織に一旦川を上がりました。。今度は瀬肩付近から最下流部まで流しましたがピクリともせず、おまけに竿も上流に振れないほどの強風に本日お昼前で撤収を決意しました。 本日朝一の5匹のみでした。
 
 

 カヌー公園上流に入られた河内さんは昼過ぎまでに35匹の釣果!流石です。
 楽しい鮎釣りをするには、体調管理も大切です。これから梅雨の季節を迎えます、皆さんも釣りでの体の冷え対策には万全の体制で対応してください。





5月26日 江の川本流 穴笠橋付近7匹 作木港の瀬7匹 釣果14匹
(竿) グランドスリム5-95
(ライン)シーガーGM鮎0.2号
(ハリ)オーナー
秀尖・ 妃刀6.5号 スティング7号     
 
 本日は江の川の支流西城川のエリアにやって来ました。偵察部隊のマムシ桑田さんによりますと、「穴笠橋の真下のみ鮎は見えます」との事です。さっそく橋から見てみると確かに石の色はイマイチですが鮎の姿は確認できます。2日間使用したナイロン0.175の仕掛けを現地で張り替えてAM7:00からスタートです。
 

 橋の下のポイントでいきなりズギューンでこのサイズ(18センチ)が掛かりましたが、その後アタリも無く橋の上に移動です。

 

 橋の上も石の色はイマイチですが、少し明るめの浅いポイントで6連発!しかしそれから音沙汰無しで見切りをつけて移動します。ウエガハタでがまかつカラーの真っ赤な車を発見!
 

 願永さんウエガハタはどうでしたか? あれこれ川を見ながらマムシ桑田さんと港の瀬に移動してまず昼飯です。
 

 港の瀬は大盛況!今日は河内名人、そして2段目の瀬にはりゅうさんの姿も見えます。散々抜かれた後ですが、あめんぼうクラブ2名割り込ませていただき兆戦です。
  

 2人共にナイロン0.175からフロロ0.2号にラインを替えて、マムシ桑田さん「デカイ鮎ですねええ!」と言いながらいきなり掛けました!私にもまたこのサイズ!めっちや良く引きます!
 

 このサイズが流れに乗ると簡単には抜けません!これこそ港の瀬釣りの醍醐味!大盛況の港の瀬に割り込ませていただき、皆さんが釣られた残りを探し田結果、桑田さん4匹、私7匹で終了です。何と河内名人は33匹!りゅうさん23匹の釣果!良型が揃う港の瀬ですが、渇水区では2名で100匹の釣果もあったようです。昨年の鬱憤をはらすべく江の川完全にスイッチが入りました!
 

 りゅうさん桑田さんお疲れ様でした。大石だらけの激流でこのサイズと格闘した後は、充実感と疲労感そして笑いが止まりませんね!
 

 激流から帰りますと、農村の現実が待っています。草刈1時間で楽しい1日も終了しました。

 

 鮎シーズン開幕で、いきなりこんなに良型が竿を絞ってくれる楽しいシーズンは今までありません。ここまでバラシ・キャッチミスもありません。思い起こせば昨年は港の瀬やナメラの瀬周辺の草刈や木の伐採を行うも豪雨災害で釣果がさっぱりでしたので、きっと江の川の神様が微笑んでくださっているのでしょう。

 さて明日もお休みして懲りずに港の瀬に兆戦します。5月ですが良型が掛かるのでいよいよサンテックT97を初使用してみます!





5月25日 江の川本流 作木港の瀬 釣果27匹
(竿) グランドスリム5-95
(ライン)ダイワ制覇0.175
(ハリ)オーナー
秀尖・ 妃刀6.5号 ステイング7号    
 
 本日土曜日のお休みは朝からお寺の掃除があったのですが完全にすっぽかしてしまい鮎釣りです。
 まず先日竿を出した吉舎町裏を見ますが、相変わらず群れ鮎がひしめき合っているのが確認できました。今日は滝見家のりゅうさんと日坂名人にご挨拶と江の川状況確認もあり、三次東ICで下りて江の川沿いに車を走らせました。

 地獄のウエガハタに続き、瀬釣りの聖地港の瀬です。この1キロ下流がナメラの瀬。江の川を代表する激流です。
 

 滝見屋りゅうさんです。江の川漁協理事を勤められお忙しい毎日です。昨日までの本流は厳しい状況との事ですが、とりあえず港の瀬でスタートしました。
 

 囮の投入口が替わったBT750ですが、友船の水が素早く抜けて、蓋も開け閉めやすいのが特徴です。さっそく港の瀬右岸肩から1時間泳がせますが、鮎はチラチラ見えるものの掛かりませんので瀬の中間地域へ移動です。
 

 辛抱しきれず瀬に移動しましたが、ごらんのとおり石の色はよくありません。しかし時々鮎のキラメキがありますのでそこへ囮を誘導するといきなりこのサイズが0.175のナイロン仕掛けに襲いかかります。本日使用の竿はグランドスリム95ですが、江の川港の瀬でのこのサイズがどんな引きをするか知る人はご想像ください。下がる事はできませんので低くなり竿を絞って鮎をブチ抜きます。ナイロン0.175ではハラハラドキドキ!解禁日にこんなサイズは想定外!しかしそこは流石の「バレないのされない」ダイワグランドスリムです。
 

 そしてこれを囮にすると、怒涛の入れ掛かり劇場の始まりです。グラスリがひん曲がり続けました。
 

 本日まさに港の瀬のど真ん中がサラ場状態でして、黄色い20センチクラスがお昼までに24匹掛かりました!
 

 お昼ごはん食べて、願永(兄)さんと同じポイントを1流ししますが、3本のみで合計27匹で本日終了です。
   

 港の瀬ではこの時期もう鮎が20センチに成長しています。港の激流でこれが掛かると尋常ではない引きで鮎師を楽しませてくれますよ。
  

 本日サラ場が当り、およそ25メートルの区間で入れ掛かり劇場となりましたが、久々の強烈な瀬でのアタリに老眼親父は完全に若返りしました。やはり鮎釣りの醍醐味は瀬釣りですね。今日の鮎はあまりにも良型揃いで綺麗でしたのでお世話になった方々にお配りしました。

 さて明日はマムシさんの河川情報を駆使しながら、また違うポイントに入ってみます。




5月23日 江の川支流 馬洗川(吉舎町裏) 釣果35匹
(竿) エアF90
(ライン)ダイワ制覇0.175
(ハリ)オーナー
秀尖・ 妃刀  ダイワミニマム6.5号 エアスピード6号 (3本イカリ)  
 
 5月の10連休はほぼ仕事でしたので、いささか疲れも溜まっていましたが、ようやく仕事も落ち着いて本日は代休取得日となりました。
こうなるとすることはありませんので速攻で鮎釣りです!とは言っても解禁している河川は我がホームの西城川下流にある江の川ですが、上流部では超渇水で瀬切れしている場所もある状態です。我がクラブのマムシ桑田さんのお膝元でもある吉舎町の明覚寺裏が鮎のサイズがいいですとの情報で、さっそくそこへ直行です!

 いよいよ1年で最高のシーズンが始まりました。ここは三次市吉舎町にある明覚寺裏を流れる馬洗川です。何と6月1日には投網が入る組居員優先エリアです。
 

 朝散歩中の人が声をかけて下さいました。「何を釣るんですか?鮎釣り?毎日鵜がすごいのでダメですよ」とのお言葉です・・・このポイントに入るのは私とマムシ桑田さんぐらいですが、瀬肩の石の色はまずまずですが全く鮎が見えません。何と鮎は橋から下流25メートルにある砂地地帯を裃しているのでした・・・
 

 スタートはこの橋の上流100メートル付近から始めたのですが、いきなり天上糸を木に絡ませてブチ切れ・・・上画像の下流にある石の色のいいチャラ瀬もダメで3時間ボウズです。、「こりゃいけん・・・FBで何とアップすべきか・・・」場所移動することを決意し10:00に一旦川を上がりますが。道路から両岸ドロドロながら真ん中の砂地地帯にうごめく群れ鮎を見て立ち止まります「ここで逃げてはダメじゃ!トーナメントで勝つためにはこの鮎を掛けねばならん!」と思いとどまり、普段なら絶対やらないこのトロ場に兆戦です。

 瀬肩は綺麗ですが鮎が付いていません。ドロドロの向こうは砂地ですが鮎の塊が5っウロウロしています。
 

 仕掛けはいつもの中ハリス0.8号60センチにシーガーGM鮎0.175(フロロ)ですが、朝一切れて無くなったのでダイワ制覇0.175を張ります。オーナー秀尖6.5号3本イカリを付けて静かに泳がせたところいきなり初鮎ゲット!瀬肩はこのように綺麗なのに鮎はいません。鵜が入ったのかドロドロのトロ場で鮎が掛かるのでした。
 

 朝から3時間ボウスでしたが、何と10:00からの2時間で18匹も掛かったのです。鼻息も荒く川原で親父弁当食べますが、日焼け止め塗っても顔がヒリヒリします。
 

 このトロ場に3ヶ所立ち位置を作り裃します。鮎の群れは見にくいのですが、目印の動きで群れに入った事を確認します。1作目で廃盤になったエアF90ですが、囮の操作性は格別で、もはや手放せない私の競技会専用ロッドになりました。
 

 老眼親父の技を駆使して15:00までに35匹の釣果となりました。近年これだけ釣れた解禁日は記憶にありません。苦手なトロ場で辛抱したかいがありました。元気のいい囮をマムシさんに届け本日終了です。
 

 掛かる鮎は10センチから15センチですが、綺麗な鮎です。そして今年から使うオーナー秀尖・ 妃刀も私の釣りに合格です。自己流で考えた群れ鮎対策もマムシ桑田さんとの実釣検証でほぼ合格点!6月2日ダイワ鮎マスターズの鳥取県日野川大会であめんぼうクラブ2人のブロック大会通過を目指します!

 しかし今日は移動せず思い留まり釣れて良かったです。有意義な休暇となりました。

 



5月18日 比和川本流 釣果1匹
(竿)早春53MC
(ライン)シーガーGM鮎0.2号 
(ハリ)オーナー極3号
    
 
 勤務先のシステム移行も無事終了しまして。日常業務もやっと平穏な状況にもどりそうな気配ですが、次は草刈に追われる日々です。今日もAM6:00から3時間急斜面の草刈を行いまして、最後の渓流釣りに出かけました。

 

 比和川本流は渇水ですが、放流鮎で石はピカピカです。堰下で橋上名人が竿を出されています。そして堂々とした足取りで川から上がってこられました!
 

 さらりと流してこのサイズを3匹ゲットは流石です。!まずは昼御飯で腹ごしらえです。
 

 12:00から裃に分かれて再開しますが、見えるのは鮎ばかりです・・・やはりテグスを張ってあるので鵜の気配がしません。
 

 私に釣れたのはこのサイズのみ・・・本日で渓流終了にします。橋上名人にタモ枠をいただきました。
 

 今年購入した鮎竿が到着しましたので、さっそく橋上名人とマムシ桑田さんに持ってもらいました。橋上名人は「これはデザインがカッコええなあ!ほんでもって軽い。とても10メートルあるとは思えんねえ」 マムシ桑田さんは「97は軽いし、初期の釣りでも使えますねえ。グラスリの出番ないですが・・・」 桑田さん、ところが条件が悪い時にはやはりグラスリの魔力が効くのですよ。
  

 サンテックT97とH102です。今年も阪神のタビ2足購入。友船750も復活。オーダータイツももうすぐ完成です。
  

 橋上名人は良型ばかり6本!お見事です。いろいろご指導いただいた上にあれこれ頂戴してありがとうございました。よう釣らん私は家に帰って野菜の風よけを作成です。
  

 6月に発売される㈱コスミック出版の鮎本で4面にわたり西城川を紹介させていただきました!
 

 さていよいよ5月20日は広島県の江の川が鮎釣り解禁を迎えます。近年不良が続く江の川ですが、特に昨年は入川道の整備をしたのに大雨災害もあって川に入れませんでしたので、今年の復活に期待したいところです。



第1回 瀬田匡志CUPお知らせ! 
 
 鳥取県日野川にある生山専用区で30年にわたり続けてこられた大西満杯も昨年で長年の歴史を閉じる事となりました。そして今年は見事この大会は「瀬田匡志杯CUP」として伝承される事になりました。


 参加ご希望の人はもよりの釣具店などで申し出願います。もっぱら私は
田貝さんの手打ち蕎麦目当てのにぎやかしですが。アットホームな大会ですから是非ご家族同伴での参加をお待ちしています。

親父の威厳を放ちながらも家族サービスのできる最高の大会です

鳥取県日野川で鮎解禁兼家族サービスをして、有意義な鮎シーズンを最高のスタートにしましょう!




5月12日 比和川本流 釣果5匹
(竿)早春53MC
(ライン)シーガーGM鮎0.2号 
(ハリ)オーナー極3号
   
 
 今日は渇水の西城川本流を下流から釣り歩るく計画でAM6:00から始めたものの、田んぼの濁れも入り全く生命体反応がありません。比和川に移動しても状況は同じで2匹のみ。すると下流から橋上名人が釣り上がってこられました。お聞きすると渇水で厳しいながらも6匹ゲットされています。「アタリはあるけどハリに乗らない」との事ですが、私にはアタリさえありません・・・聞いてみるとどうもエサに秘密があるようです。

 比和川本流で橋上さんと合流です。厳しい状況下でも良型を釣られています。
 

 お昼ごはんを食べながらご指導を受けます。まず「近ちゃん、川虫はなにを使ようるん?」とのご質問に、「メインはクロカワムシです?」と答えたところ何と「うーん・・・それじゃええことにならんねえ・・・」との怪訝なご反応です。さっそく橋上さんのエサ箱を見せてもらったところ乾燥したエサ箱の中にテイッシュを入れてヒラタが元気に動き回っています。「何で?川虫なのに水が無くても大丈夫なの?」
 私は川虫はクロカワムシかオニチョロですが理由は単に捕るのが簡単だからです。しかしよく考えてみると、橋上さん曰く「通常まずクロカワムシなんて流れて来ませんよ。渓流魚はほぼこのヒラタを食べているのです」ヒラタは流れのあるツルツルした石の表面にひっ着いて流水から酸素をとって生きていますが、捕るのが大変なので今まで20年使った事はなかったのですが、獲り方とタオルをいただき初チャレンジです。
 

 お風呂で体を洗うナイロンのタオルで石の表面を撫でて軽く絞るとヒラタが捕れます。タモ網の上で乾燥させした状態にして、テイッシュを入れたエサ箱にいれておくと、水の中とは違い空気中から酸素を取り込むためかマジで当分元気に動き回ります。とにかくエサ箱の中は水分へ厳禁でカラカラ状態する事です。
 

 午後からの釣りで残っていたクロカワムシが無くなり、さっそくヒラタを捕ってやってみると、明らかにアタリが桁違いに違います!天然のこんなに小さいヤマメでもバンバンにエサにアタックしてきます。エサが軟らかく軽いので小さいオモリでも流れに入りますし、流す筋をはずさなけれな100%アタリが出ます。ヒラタを捕るのは大変ですが、こんなにアタリに違いがあるとは驚きました。まさに目からうろこが落ちました。

 渓流暦24年にしてこのレベル・・・橋上名人、今日はご指導ありがとうございました!


 



5月11日  久々の休暇 田んぼ畑仕事  

 大型連休も仕事が続き、連休明け初日はシステム移行の初日でバタバタしましたが、お客様のご理解とご協力もあって無事大仕事が終了しました。今日は11日ぶりの休日ですが、朝から草刈、田植えの手直し、野菜の植え付けとやることがたくさんたまっています。。

 正直疲れていますが、草刈が終わり綺麗になった楽園を見ると何故か心が落ち着くんです。
 

 田んぼに入って苗を手で植えます。ダイワのウエーダーがここでも大活躍!しかし57歳になると休憩しないと動けなくなりました。
 

 我が迷彩服軍団の親父さんも息子さんと田植えです。この地域一帯は大自然の山からの水でお米作りを行っていますので、米の味は最高です。
 

 次は畑を耕しまして野菜を植えました。キュウリ・トマト・ピーマン・ししとう・なすで全て一株90円で4株づつ!1,800円です。失敗しても1,800円、うまく出来たら喜びもひとしおです。
 

 山の落ち葉を畑に入れて耕します。畝を作って苗を植えつけるのみ。毎朝成長するのが楽しみです。昨年秋に植えた玉ねぎはそろそろ収穫時期です。
  

 連日遅くまで仕事が続き、後期サラリーマンの私はいささか疲れが溜まっていましたが、久々の休日はゆっくりと太陽の光に当たり自然と戯れて心も体も回復しました。今までは鮎釣りをしたいがために、とにかく早く終わらせようと昼御飯も食べずいろんな作業を行っていましたが、やはり歳のせいか休憩と昼御飯はきちんととらなければ続かない年齢になった事を実感しました。

 いよいよ鮎シーズンも解禁です。忙しいシーズンまであと少しですね。





4月30日  ハリ巻き  
 
 平成最後の日もお仕事ですが、早く仕事を済ませ、めっちゃ安セールのFSぬまたさんでハリを購入です。先日はオーナーの妃刀を購入しましたが、今回はノンメッキの針先を試すべく秀尖購入して見ました。

 ダイワのハリは長年愛用していますがサクサスになり、このパッケージのタイプはすでに無くなりました。数年前から超ロングテーパーのスティングを使ってますがバラシが少なく人工鮎には適しています。これをセミロングテーパーで少し開き気味にしたのが秀尖です。妃刀は軸が太く形状も特有でどんな掛かり方をするのか楽しみです。
 

 解禁初期からトーナメントまで使用率の高い老眼泣かせのダイワのエアマルチ・ミニマム・スピードです。ハリの格納を間違えたらまず解りません。オーナーの秀尖、妃刀、ステイングはまだ見分けがつきます。ハリの形状、超ロングテーパーかセミロングテーパーか、ハリ先の開き具合もよく解りますね。
 

 ハリは鮎との接点なので拘っていますが、形状はキツネ型でシワリタイプのハリに落ち着いてきました。ハリスはサンラインです。
 

 ハリはもったいないので一度にたくさん巻かず、釣行のつど巻いて補充しています。
 

 我がJFT中国支部の小田支部長は、昨年1本のハリで52匹釣り上げられたそうです。これは驚異的ですが、支部長からは「ハリはこまめに替える事が大切で、微妙に針先が曲がっている事に多くの釣り師は気づいていない」とのご指導をいただきました。いろんな河川があり鮎も違います。皆さんは今年どんなハリをご使用されるのでしょうか。ごこかの河川でお会いしましたら是非ご指導ください。



4月29日 比和川本流 釣果3匹
(竿)ダイワ遡上P-3 
(ライン)シーガーエーズ0.3号 
(ハリ)オーナー掛取りあまご5号
  
 
 翌日は冷たい雨です。さっそく昨日唯一ヤマメの気配があった本流に向いましたが、水温も下がったせいか全く気配がありません。絶不調の今シーズンですが、私の渓流釣りの原点である比和川本流へ移動しました。比和川にもすでに鵜よけのテグスが張られています。漁協の皆さんお疲れ様です、本当に大変だと思います。

 尾道松江やまなみ街道橋下駄の下流150メートルのポイントです。毎年ここで良型のヤマメを捕ります。定位しているポイントは1つですが今日は反応がありませんでした。
 

 比和川本流の古頃川との合流です。大きく川底がえぐられました。渇水ですが、流れの緩い場所で放流魚が2匹釣れました。
 

 緩い流れは放流魚がいますが、今年は渇水なのでかなり釣り切られています。そして瀬の中からは天然物が強烈にエサを食ってきます。やはり瀬釣りは面白いですね。
  

 川の変化を確認すべくしこたま歩きました!足腰パンパンです。天然も放流も腹はパンパンです。
 

 比和川では鮎の姿も確認できました。FSぬまたさんも放流に参加されたそうで、比和川27ヶ所しっかり鮎は放流されています。いよいよ鮎解禁まであと1ヶ月ですが、人が少なくなった西城川本流を歩き足腰を鍛えて行きます。




4月28日 江の川本流(西城川エリア)釣果0匹
(竿)ダイワ遡上P-3 
(ライン)シーガーエーズ0.4号 
(ハリ)オーナー掛取りあまご5号
 
 
 4月24日、天候は雨でしたが無事田植えが終わりました。
 

 そして連休初日は仕事を済ませ、夕方から植え直しと草刈です。
 

 翌日28日は何と急遽お休みとなりまして、朝から江の川本流(西城川エリア)の折原橋以上流で本流ヤマメに兆戦です。
   

 ここは穴笠の瀬です。私が鮎釣りを始めた19年前頃の5月20日の鮎釣り解禁日には、両岸から多数の鮎師が竿を出されていた大人気のエリアですが、最近は放流も無く寂しい限りです。
 実は江の川漁協は渓流魚の放流しておられません。しかしながら上流の西城川管轄では渓流放流はされており、毎年下流の江の川エリアに下り大トロで冬を過ごした極めて数の少ないもどりヤマメを私は狙っているわけです。遊魚料は年券1,000円の竿釣りでOK!このエリアはモンスター級を釣り上げられている有名な増田名人お膝元であります。今日は自身釣果実績のある折原橋上流300メートルの穴笠ブロイラー前から時始めました。
 

 エサはクロカワムシです。ところが釣れるのは尺近いウグイばかり・・・
 

 折原橋の右岸放水口下流では巨大な鯉も跳ねていましたが反応無く、穴笠橋下流の激流ではまたまたウグイの猛攻で撃沈・・・
 

 上流の西城川管轄にあるやまな街道下に来ますと、かなりの川幅ですが、すでに川鵜よけのテグスが張ってまりました。組合員の皆様ご苦労様です。
 

 やまなみ街道橋下駄下流200メートルにある毎年ヤマメの定位するポイントで、ヤマメのアタリを感じるも3投共にハリに乗らず、4投目から見事にアタリが消えました・・・これが本流ヤマメの手ごわい現実なのです。数が少ない上にかなりの警戒心・・・今日は完全なる敗北です。

 午後15:00に家に帰り、草刈を行った後は、久々にドラ娘が帰って来ましたので、スズメとセキレイの巣の雛の声を効きながら焼肉です。

 本流ヤマメに明日またリベンジします!



4月20日 田植え準備(代かき) 21日 やすだ釣具鮎祭り 
 
 先週は田んぼに水を入れて荒くかく作業をおこないましたが、今日はいよいよ田植えに向けて田んぼの土を細かくする作業を行います。トラクターのロータリーをハローと言う機械に交換しまして田んぼの中を走りますと、土がドロドロになり田んぼも水平になります。これから約4日経過すると、土が沈殿して固まり田植えの苗が植えやすくなるわけです。

 AM7:00から静かな農村にトラクターの音が響きます。 お昼までの5時間で3反の田んぼが田植え準備完了です。
 

 機械を綺麗に洗って次の人に使ってもらいます。あまりにも天気がいいので愛竿を伸ばしてみました!今年も解禁から競技会予選は最強のこの2本です。
 

 全く性格も長さも違うグラスリ5-95とエアF90です。どちらも今年廃盤になりましたが、強く引いても囮が底を綺麗に泳ぐグランドスリムと、強く引いたら速攻で囮が浮くエアF。今年の初戦は鳥取県日野川で解禁日翌の6月2日に開催されるダイワ鮎マスターズから参戦です。

 そして翌日は57歳の誕生日ですが超ハードスケジュールです。まず朝から市内で親戚の法事がありまして、これが午後2:00に終了。一旦自宅に帰って、午後3:30からまた本日鮎祭りの岡山のやすだ釣具さんに向けて車を走らせました。夕方5:10頃にやっと到着です。

 岡山の顔!中力さん中東さんがお揃いです。店長様がヤマメを焼いてふるまってくださってます。
 

 私のお目当ては中力プロご推薦のオーダータイツです。現物を見て触って驚きました!生地は何と某有名メーカーのスペシャルと同じ伸びる素材です。現在ダイワの伸びるSPタイツとウエーダーを使用していますが、1日履いてもとても体が楽なので助かってます。別料金でロゴもOKとの事で、さっそく女房に採寸してもらい注文しました。

 サンテックの足立さん、今日はめっちや売れたようで笑いが止まりません!いい買い物が出来ました!
 

 オーダータイツなのに価格は26,000円です。目立つロゴにしましたので皆さんご期待ください。ご興味のある人はお店で現物(ウエーダー)をご覧になってください。きっと驚かれますよ!

 やすだ釣具 岡山県岡山市北区下伊福上町16-4 086-255-0005


 



4月13日 田植え準備 4月14日 ハリ巻き 
 
 サラシーマン生活34年ですが、昨年の人事異動でめっちゃ忙しい部署に召集されまして地獄のような毎日を過しています。それも今年の改元10連休のさなかオンラインシステム移行という大仕事がありまして、10連休は全てお仕事・・・連休明けてもしばらく休み無しの状況ですので、恒例の連休の田植えも出来ません。しかたなく前代未聞の4月23日に会社を休んでの田植え決行に向け、本日も午前中の仕事を終えて、午後から4時間30分連続の田んぼの荒描きです。

 農機具は地元中山間地域グループの補助金で購入しています。ちなみに今から死ぬまで我が家でお米を購入して食べたとしてもこの機械代は越えません。では何で毎朝の草刈など大変な農作業をするのでしょうか?要するところが、日本人として先祖代々の農地を守り、自分が作った米を家族に安心して食べさせられる!これでけでお米作りをやっているわけです。
 

 トラクターの周りにサギが3羽やってきて虫を食べています。標高の高い我が楽園地域はやっと桜が満開です。
 

 我が田んぼには、ヒルやオケラも住んでいます。カエルの合唱も始まりました!いよいよ春本番、後期サラリーマン仕事に農作業に大忙しです。

 翌日は天気の悪くなる前に江の川本流三次市内下流にある丸大ハム前に兆戦です。ここは画像左岸から中州に渡って左岸の流れを攻めますが、本日増水気味で危険です。
 

 昨年の豪雨災害でもここの流れは変わっていませんが、中洲に行くにはちょっとやばい流れです。そして帰ってくるのにこれまた体力を消耗しますので、今日は左岸沿いに歩きます。しかし全く生命体反応がありません・・・あるのは猪の足跡ばかり・・・
 

 本格的な雨となり、西城川本流の尾道松江やまなみ街道の橋下駄に移動しました。ここは私の好きなポイントですが、ここでも生命体反応がありませんし小魚も見えません。ニゴイの姿も無く、何だか不安になりました。川の状況が大きく変化しているような気がしてなりません。AM11:00で本日の釣りは終了でまたボウズをくらいました。
 

 帰り道はFSぬまたさんに伺って、今年発売になったオーナーのハリを購入しました。最近は完成品の売れ行きが大きいらしいですが、老眼のくせに私はまだ自分で巻いています。何故かと申しますと、自分の好きなハリスが選べないためです。老眼対策のため明るい外でハリ巻き開始です!
 

 明るくないと老眼鏡かけても作業は辛いです。4本イカリのチャックを使い3本イカリを巻きます。ハリのセンター出しに拘って以前は手巻きをしていましたが諦めてこの方法にしました。ハリスがセンターから出ていなくても釣果には全く関係ありません。
 
 
 アロンを付けますが、このようにハリの軸下に軽く当てるだけで表面張力で巻いたナイロンの下から上にアロンが染み上がります。(色が変わるので解りますが、これが確認できないとハリスが抜けます)余分なアロンはテイッシュで吸い取り完成です。
 

 左は愛用しているスティング6.5号 右がキバです。違いは軸の太さがステイング3.9に対しキバ4.1です(6.5号のみで、7号はどちらも4.1でした)この画像で見ると、スティングは超ロングテーパーの針先であることが解ります。ハリ先の形状と軸の太さが違うことが自分の釣りにどのような違いを生むか楽しみです。そして私の拘るハリスはサンラインのハードが基本です。自分のイメージどおりの硬さとしなやかさ価格の安さがあります。
 

 ベストのハリケースは昨年より裏表使えるダイワの赤い小バリ用ツインにエアスピード・スピード・ミニマム・エアマルチの5.5号から6.5号をセット。白いツインには、ダイワのキープ・ステイングの6.5号から7.5号をセットします。胸に着けているケースには大体これぐらいセットして半日使用しています。
 


 久しぶりにゆっくり過ごした週末でした。明日からもまた頑張ります!





4月7日 水路掃除 江の川本流 釣果0匹 西城川支流古頃川釣果1匹
(竿)ダイワ遡上P-3 早春53NC
(ライン)シーガーエーズ0.4号 シーガーGM鮎0.2号
(ハリ)オーナー掛取りあまご5号
 
 私の勤務先は5月の10連休に大規模なシステム移行を行う事になってまして、10連休は全て仕事・・・移行も迫ってきましたので連日深夜まで仕事が続きさすがの私もいささかお疲れモードです。さらに唯一のお休みの本日日曜日も朝から農業用水利の掃除がありまして、比較的若い部類の私は過酷な水深1.5メートルの泥溜の泥撤去担当です。

 水路掃除の前に今シーズン用で購入した阪神生地のタビ(FX2602、2足)の確認ととダイワのズペシャルウエーダーのフエルトを交換です。ダイワのフェルトは1シーズンでこれだけ磨り減りました。
 

 ロックバンドで締め付けて完成!時刻もAM9:00となりいよいよ農業水路の掃除です。
 

 地域の皆さん総出で農業用水路の掃除を行います。画像真ん中に我が家が見えますが、この道路の左奥側に鷹の巣と言う大池がありまして、そこからこの道路と道路右にある川底を土管が走り、サイホンの原理で右側の山林沿いに水が湧き上がるという大正時代の先人の知恵で施工された土木工事水路がおまだ健在なのです!

 この中でも57歳の私は超若手・・・左足の左は水深1.5メートルの泥溜めです。右足の右にある水路から水は地中を流れ、道路と川を隔てた向こう側の水路に湧き出ます!先人の方々に感謝ですね。
 

 このサイホンの泥溜は私担当でめっちゃ綺麗にしますが何故でしょう???鮎師の皆さんならお解かりですね。さあ対岸に渡った水が水路を流れて来ました。
 

 貴重な生活排水の混じらない山水が我が家の田んぼに注ぎ込まれました!今日の作業はここまでで終了。昼から江の川上流の西城川分にある穴笠の瀬にやって来ました。
 

 穴笠の瀬から上流500メートルの折原橋です。渓流魚を放流していない江の川漁協管轄で100%天然のスーパーヤマメを狙いますが・・・まず至福のラーメンです。
 

 江の川特有の大石ゴロゴロの激流を知ると、他の河川に行っても驚きませんね。そして大場所の折原橋下です。静かにウエーダーギリギリまで立ち込みますが、生命体反応無しの筋トレでした。この歳になっても川に立ち込むだけで心がワクワクしてきます。
 

 ボウズをくらい、筋トレはさらに解禁した西城川古頃でも・・・釣れたのは1匹!今シーズン初の渓流魚です。
 

 後期サラリーマンの筋肉痛は2日後にやって来ます。悲しい現実ですが4月5月はまともな釣りレポートができませんのでご了承ください。

 それから本年3月末をもちましてヤフージオシティーズが終了した事により、私の旧HPは一切見れなくなりました。すでに新しいURLに引越ししていますが、連日たくさんの方々から「近ちゃんHPやめたんですか?突然HP見れなくなりました!」との問い合わせが殺到しています。

 私の不手際でユーザ様にご迷惑をおかけしていますが、すでに新URLでごらんの皆さん、お手数ですが私は元気でHPを続けている旨お伝え願います。

  新URL http://ayukakeinochi.zouri.jp/ (アユ掛け命 ドット ぞうり(草履) ドット JP)です。どうぞよろしくお願いします。





3月31日 高知県観光 
 
 いよいよ平成30年度も今日で終わりです。30日は社内ゴルフコンペの取り切り戦がありまして、よせばいいのに花粉を吸いに出かけました。前回優勝者ですので幹事役でもありましたが、100叩きの刑を免れるよう頑張りました。

 ゴルフ場に来ると気持ちがいいのですが、後が大変です。 ダボダボスタートながらその後何とか耐えて前半は45点。午後からもダボダボスタートでしたが47点で終了。前回より3打少ない近年まれにみる出来過ぎ92点で終了です。OBも2回ありましたが探しに行ってロストボール8個ゲット。中力プロの指導がとても効果を発揮しています。
 

 3月末で皆さん忙しい中での開催でしたが、皆さんのご参加とご協力により無事終了しました。私も4位入賞で大満足の1日になりました。
   

 優勝されたUさん。何と前日クラブを新規購入され本日初デビューながら、ご本人曰く「自分でもビックリしましたが、ベタピン連続でした!やはりゴルフは道具です!」でグロス86、ネット65の脅威のスコアでぶちぎり優勝です。おめでとうございました。ゴルフを通して仕事以外の若手との交流も後期サラリーマンの楽しみですね。
 


 さて散々花粉を吸った翌日ですが、朝方眠れないほどの強風が吹き荒れて築50年以上の我が家の2階は窓がガタガタ音がして眠れませんでした。そして3月最後のサクラマス兆戦も、さすがにノーマルタイヤの山陰山越えは恐ろしく、急遽温かい高知県への遠征となりました。

 我が家の2階からの景色です。霙で真っ白・・・高知に向けて走りますが、瀬戸大橋も強風でバイクは通行止めでした。
 

 そしてこの画像が、昨年の大雨災害でトンネルの入り口が崩れた高知道で只今復旧中です。我が家からどんぴしゃ3時間で高知県はりまやばし北側の朝市通りに到着しました。めっちゃ賑わってます。
 

 朝市には目もくれず約200メートル西に歩くとこの建物がひろめ市場です。私の行く店はやいろ亭。時刻はAM10:45なのに、地元の人も観光客もビール片手に旨い物三昧!マジで酒飲みが溢れています。皆さん優しいので相席をお願いしてとにかく席を確保します。
 

 やいろ亭のお薦めは、カツオの塩たたきとタレたたき、ごりんちょとウツボの唐揚げ、きゅうりです。ビール飲めないけど最高で-す!
 

 この厚みはステーキ並みで凄い!有岡さんは毎日こんな魚をお召し上がりなんでしょうねえ!そして「待っちゅうぜよ!」のこのプラカードを立てて待つ名物餃子です。
 

 ひろめ市場は10:45でもこの状態で、11:00を過ぎると観光客で大混雑となりまず座れません。まず朝10:30までには駐車場を確保して、ひろめ市場で飲む食う!そして昼前から朝市を歩き、桂浜方面に向うのがお薦めルートです。朝市のいちばん西側には刃物家さんがありまして、野蛮な方々にはワクワクするサバイバル刃物がありますよ!
(中力名人によりますと、運良くひろめ市場2階3階の駐車場に止めらたならば、店内の各店で2000円以上食べてスタンプ押して下されば1時間の駐車料金が無料です。2店舗目で2000円以上食べればさらに1時間無料らしいです。)

 本州の人間としては少し小さめですが、めっちゃ旨いです!
 

 混雑してきたのでひろめ市場から脱出しましたが、私の財布を持たせたら家内は強気になってまだ徳島ラーメン食べるそうです・・・
 ひろめ市場から車で30分。毎度の鮎シーズンの宴会会場、土佐和紙の里の桜も満開でした。
 

 ここまで来たら、本流アマゴ兆戦です!しかし今日のエサは冷蔵庫にあったオキアミ・・・あそこまで下りて強風であえなく撃沈。上がって激汗です。南国高知は暑いです。
 

 高知アイス裏の左岸沿いも桜が満開です。中州に渡りますが、強風で流されるところでした・・・ここも撃沈。
 

 高知アイス食べながら、17:30に無事自宅に帰りました。今週末もゴルフ・ドライブと良く遊びました。本日の走行490キロ!プリウスの平均燃費21キロ、九頭竜川から帰るより近いですが、さすがに57歳になるとキツイですね。

 旨いものをしっかり食べたので、明日からの新年度頑張ります。





3月23日 FSぬまた2019新作鮎用品展示受注会(庄原市民会館)
 
 いよいよFSぬまた2019鮎竿展示受注会が始まりました。今日は午前中の仕事を終えて農作業の予定でしたが、ちょっと足を伸ばして瀬田さんに会いに広島県北部・庄原市民会館に伺いました。

 時間はすでに午後13:00過ぎで、瀬田名人による仕掛け教室にみなさん注目です。新作鮎用品もどっさり揃っています。
 

 鮎用品には非常に厳しい地域なので、実用性の高い商品が並びます。
 

 シモツケ・北越、ヤマワのコーナーです。
 

 どこかの名人の顔も見えました。そして我がサンテックのコーナーには営業担当の足立さんと、特別顧問の中力プロです。
  

 ダイワ・シマノ・シモツケ・サンテックの新作竿が展示されています。サンテックH102とT97は素晴らしい仕上がりで、今回の展示ロッドでは他のメーカーにない異色の個性が光るロッドです。
 

 これまた岩本テスター監修のTSD90は超細身肉厚設計のバットが紫のロッド!奥村テスター監修のグランデル85・XH90・XX90は軽量ハイパワーの瀬釣り専用設計ロッド!どちらも元上から上はNP仕様ですので、素材の特性が生きた個性の強いロッドです。
 

 みなさんご存知、戸屋名人にH102をご紹介すると「近ちゃん、これえらい軽いじゃんか!バランスいいで!」ありがとうございます。T97も急瀬ライトな感覚で、ダイワメガトルクと勝負できる最高のコストパフオーマンスロッドに仕上がってます。そして価格もFSぬまた価格!ありえない価格です。
 

 いつもお世話になる中力ご兄弟も御元気です! 展示会の後、真っ暗になるまで田んぼで農作業でした・・・
 

 あえてあれこれ書きません!とにかくFSぬまたは鮎用品が安くてびっくり!明日はシマノの君野さんが来店されます。私もサンテックコーナーでお待ちしております。是非2019年新作鮎ロッドを実感においでしてください!





3月17日 鳥取県日野川 王子堰堤付近
(竿)ダイワ遡上P-3
(ライン)シーガーエーズ2号(通し)
(ハリ)オーナー速攻チヌ5号
 
 
 だんだんサクラマスとの距離は近くなっている感じが勝手にしますので、今日も懲りずに鳥取県に向いました。自宅付近は雨でしたが高野ICを過ぎたあたりから猛烈な雪になりました。タイヤはすでにノーマルタイヤですからハイブリッドとは言いながら全開で踏むとさすがにスリップします・・・何とか県境のトンネルに入り込み島根県に入りましたら雨に替わり、無事鳥取県日野川王子堰堤に到着しました。

 広島県側が恐ろしいほどの吹雪になりまして一時は引き返そうかと思いましたが無事王子堰堤に到着です。
 

 かめや釣具の田邊名人に「先日はイカの塩辛を使いました」と言いますと、「それで十分でしょう!要はどれだけ魚に対してアピールできるかです!」とのご回答。「信じたポイントを100回ではなく1000回流すつもりでチャレンジ!」・・・今日はいかたんとオキアミLを購入し、トイレもお借りしました。
 

 王子堰堤にはすでに多数のルアーマンで賑わっています。その中に森下博士もおられました。今週は堰堤下でけっこうバラシがあったとの事です。WRC仕様の車の中は意外にも友カンやルアーがこのようにぎっしり入っています。さすが日野川サクラマスの第一人者です。
 

 冷たい雨の中8:20頃からスタートします。森下博士によると今日は全く無反応だったとの事ですが、堰堤上にはルアーマンが陣取っておられましたので、右岸300メートル下流にある瀬の開きまで歩きました。
 

 今日はこのポイントに執着します。水深2メートルの流れ込みからの駆け上がりがあるポイントで、海から遡上した魚が着くなら1番目の本流師なら絶対の超1級ポイントです。岸から離れてこの区間を流します。オモリとエサまではわずか10センチと短くとりダイレクトに探る方法で、底石にコツコツ当る感覚と川底の起伏の感覚がメタルトップなのでとてもよくわかります。霙の降る中老眼親父は1時間全神経を集中しましたが、残念ながら生命体の反応はありませんでした。
 

 こんなものが目の前に何度も流れて来たらサクラマスも口を使うはずなのですが、冷たい雨と風の中1時間で私の方が耐えられず撤収となりました。昨日手打ち蕎麦を届けて下さった田貝さんにお会いしてAM10:00には広島へ向けてUターンです。後からの情報によりますと夕方1本サクラマスが掛かったらしいです。
  

 地元鳥取県に在住されるFB友人の方々が道路情報を教えてくださったおかげで規制を逃れ高速道路を使い無事に広島に帰りました。ありがとうございました。

 午後からはFSぬまたのめっちや安セールへお邪魔です。鮎渓流用品がマジでめっちゃ安い!最近鮎用品に力を入れておられるエクセルさんのタビもなかなかコスパ高いです。
 

 そして何と竹のビクもありました! 鮎用品も続々そろって来ました。渓流解禁が4月1日ですので、お客様もめっちゃ多いです。
 

 そして本日私の購入品は、ダイワの友船です。社長様のお薦めで青を購入しました!
 

 今回購入したのはダイワBT700ですが、皆さん「今更何でこの船なん?」とお思いでしょう。私もかなり昔はこの船を使っておりました。その後新発売のAT700になり、これまた新発売のBT800になり、最近4年はシマノアドバンスパワー700を愛用しています。
 ダイワAT700とシマノ700の水流抵抗感の違いには驚きましたが、細かい部分にダイワの良さもあります。

 シマノのスルットインに対してダイワも投入口が大きくなり角度も付きました、そしてフタにスリットも入りましたので、750なのにシマノの700より格段に早く水がサッと抜けるんです。フタの開閉も軽くて早く一連の動作がスムーズに出来ます。囮交換における蓋の閉会の使い勝手は断然ダイワが有利。そしてさらに水流抵抗を軽減するため別売りで広くなったハンドルを着けました。
 

 それに比べてBT800の弱点は盛り上がった船底の横のスリットが石にヒットして割れる事です、800は2艇目ですがどちらも割れました。さすがに割れた友船は使う気になれません。さらに800は移動時にめっちゃ重いし、激流では水流抵抗ありすぎです・・・ただし激流で流された時に逆さまにしたら浮き輪の替わりに命をお守ってくれます・・・
 

 ダイワ750とシマノ700の投入口はほぼ互角ながら、水抜け時間は雲泥の差でダイワの勝!重さもダイワ750が1.1キロに対しシマノ700は1.2キロと重い、ところがダイワの船底が石にあたる音は超うるさくて鮎が逃げます!それに対してシマノはとても静か。素材の違いがウエイトの差でしょうか。いろんなメーカーの船を使う事でメリット・デメリットが見えて来ます。年間500匹も釣らないのに半世紀親父には妙な拘りがあります。
 

 シマノのロープはゴムの部分が切れるので、改造が好きな私はシマノにダイワの伸びるロープを付けています。この組み合わせは今のところ最強です。ところがシマノにはCRハンドルは着きません。あー難しいですねえ。どうやらダイワ、シマノの水流抵抗はこの船底の流の誘導に秘密がありそうです。
 

 というわけで、水流抵抗の良さから700は断然シマノ改、友船内の水流循環・高水温対策はダイワBT700となり、今回はBT750の再購入となりました。57歳にもなるのにぺタぺタステッカー貼って喜んでます。まさに半世紀少年ですね。私は450も含め友船4艇持ってますが、シマノ・ダイワではこの2艇がお薦めです。
 

 船がばかり増えて鮎の釣果は増えません。さていよいよ23日24日は2019FSぬまた鮎用品展示受注回です。
  

 23日は鳥取県日野川が生んだダイワフィールドテスター瀬田匡志さん、24日は鳥取県千代川が生んだシマノインストラクター君野貴文さんが来店されます。展示される竿はダイワ・シマノ・シモツケ・サンテックで鮎衣類ほか用品も多数展示されます。
 私は24日にサンテックのブースをお手伝いします。昨年モニターしたサンテック初の長尺
T97H102がいよいよ登場します。どんな感じで仕上がっているのか楽しみですね。

 皆様是非新商品を触って確かめましょう。ご来場をお待ちしています!




3月10日 鳥取県日野川 王子堰堤付近
(竿)ダイワ遡上P-3
(ライン)シーガーエーズ2号(通し)
(ハリ)オーナー速攻チヌ5号 
 
 
 いよいよ私のサクラマス兆戦も4年目となりました。基本的に3月の1ヶ月間のみ釣行していますが、初めの2年間はメタル穂先の遡P-5を購入し、とにかく歩き回る釣りを展開していました。昨年の3年目竿をメタルチューブラーの遡P-3に変更し、かめや釣具の田邊名人に「あまり動き回らずに、100回同じポイントを流すぐらいやらないとダメ!」と教えをいただきましたが、自身粘るのがきらいなのでまた歩き回った3年目となりました。今年はじっくりとポイントを見極めていく作戦で、新しいフロロ2号(通し)を張って兆戦すべくAM3:00に自宅を出てAM5:00前に鳥取県日野川の日本海への注ぎ口へ到着。少し仮眠をとると、素晴らしい朝焼けで本日の始まりです。

 来月57歳の老眼親父朝の視線の向こうに、夢のような素晴らしい朝焼けが昇りました!これだけで気分は十分満足です。
 

 さあサクラマス兆戦4年目ですが、なんと今日はかめや釣具がまだ開店していなかったので、エサはイカの塩辛です。まずは王子堰堤下流100メートルの左岸の開きを30分。
 

 アタリなく堰堤下流50メートル左岸の藪沿いを流しますがアタリなし。よせばいいのに移動を始め堰堤に行くもルアーマンだらけで竿が出せません。先日堰堤下で森下博士がグラマーな56センチゲットされました。
 

 800メートル上流の国土交通省風船堰堤の左岸・右岸を流しますがここもアタリ無し。
 

 また王子堰堤に戻り堰堤上流の赤い橋の上流まで歩きましたが、見渡すポイントで魚の気配を感じられずまたまた歩き回って自滅し本日終了です。わざわざ地元の田貝さんが手打ち蕎麦を届けて下さいました。ご馳走になります。
 

 本日の反省も含め日野川漁協の森下博士にお会いしましてご指導をいただきました。博士はここで鮎の中間育成を行っておられます。
 

 博士からは、サクラマスの習性、日野川のポイントなどに加え、田邊名人同様に「エリアと河川状況を見て、自分でここだ!と思ったポイントを徹底的に流すこと!口を使わせるのは大変だけど、今まで培ったノベ竿の本流ヤマメ釣りのポイントと同じですよ!」だと教わりました。だんだんと攻め方が理解できましたが、なにせめったに口を使わないサクラマスですからまだまだ修行は続きそうです。

 
 先日は麦わらさんより日振島のグレを頂戴しました!口太と尾長グレで、どちらも3枚に下ろし皮に熱湯をかけて刺身で頂いたのですが、どちらも脂が乗って最高した。麦わらさんゴチになりました。
 今日は田貝さんの蕎麦も夕食で頂きました。素朴で美味しくて鮎で出汁を取られた汁も最高です。これまたゴチになりました!
 

 帰り道に今年のダイワ鮎マスターズ日野川大会の会場をチラ見しました。上流下流共にかなり川が変わって藪がなくなりました。そしてFSぬまたさんではいよいよ西城川の鑑札販売始まりました(年券9,720円)渓流解禁は4月1日で、4月下旬やまめの試験放流が比和川で行われます。鮎解禁は6月22日(土)と遅めです。


 そして鮎イベントのお知らせです。6月始めに日野川生山専用区で毎年開催されていた大西満杯も昨年の30回で終了となり、今年は新たな大会として地元の名門鮎釣りチーム
「やませみ」「流斬波」の方々が計画中です。大会予定日は6月9日(日)らしいので、また詳細が解りましたらお知らせします。当日は田貝さんの蕎麦もふるまわれますので、みなさんお楽しみに!





3月3日 高知県仁淀川 第8回今井工作所ドデカあめご釣り大会 17.2センチ 最下位
(竿)ダイワ遡上P-3
(ライン)シーガーGM鮎0.3
(ハリ)オーナー掛取りあまご5号
 
 
 いよいよ2019年の渓流解禁です。今年の初竿出しは恒例の第8回今井工作所ドデカあめご釣り大会へ橋上名人と参戦です。昨日橋上名人がわざわざ川虫を捕ってくださりエサの準備も万全で、雨の中AM3:00出発しAM6:00に現地到着しました。しかし雨は止んでいるものの超渇水で、瀬切れしているポイントもあり、厳しい状況が予想されました。

 今回は橋上名人がご同行下さいました。川虫をどっさり確保ありがとうございます。
 

 橋上名人はズボンの上にすぐウエーダー、上着はナイロンのカッパを2重に着られています。私の薄着を見て「なんで?寒くないん?考えられんわ・・・」まずは出来地の高知アイス裏にご案内です。
 

 私は川を切り中洲に渡りました。2人して左岸の瀬を流し、高知アイス裏の大場所に挑みますが全く反応がありません。
 

 反応が無いので、もしかしたらと中洲を右岸に歩きドチャラを流しますがこれまたダメです。次の自由軒前も超渇水で連れるのはウグイばかり・・・
 

 次なるポイントはむささび温泉のトンネルを抜けた支流ですが、何とかこのポイントで2匹ゲット!
 

 天然の綺麗なあめごですが、サイズは11センチ・・・橋上名人は4匹ゲットで残り時間が迫ります。ラスト30分はさらに上流から右に入った高低差のある支流に入りました。
 

 しかしここは川に下りるのも大変で、下りてみると大石ゴロゴロの危険地帯!時間も迫りまた崖を登るのも大変で疲れたのみ・・・これにて終了です。
 

 今井工作所では、闘笑軍団のツネさんが今年も土佐文旦を届けて下さいました。ゴチになります!そして皆さんと記念撮影です。
 

 結果発表です!平成最後の第8回今井工作所あめご釣り大会優勝は、あんちゃんの27.5センチ(本流)第2位は惜しくも27.0センチで門脇名人!
 

 第3位は藤田さん26.2センチでした。さすがの3人!おめでとうございます。そして宴会スタート!乾杯~!
 

 さあ美味しい料理が並びます。イカの刺身に猪肉。バリバリ脂がのっています。
 

 広島の安藤さんが牡蠣を持ってきてくださいました。猪の骨付き肉も煮込まれています!トロトロで旨い。
 

 今井工作所杯の名物は、優勝されたあんちゃんが狩猟された鴨肉の鍋です!旨いし温まります。お刺身やお寿司も最高でした!
 

 闘笑軍団のツネさんもお手伝いに大活躍。私も橋上名人もたらふくいただきました。
 

 きわみ会のヒデさんか?闘笑軍団のツネさんか?2人共にかなりの酒豪ですね。南国高知はウグイスが鳴いて花も咲いてのどかです。
 

 最終結果です。広島から参戦の2名はBBとBMで撃沈でした。高知の愉快な皆さん今回もお世話になりました。
 

 今回は橋上名人をガイドしましたが、明らかに私のポイントミスでした。今回も大物が出たのは柳瀬の下流にある深いポイントです。あんちゃんは竿釣りでエサはクロカワムシだったようですが、今回悲願の初優勝おめでとうございます。

 しかし初解禁とはいえ今日は足がパンパンになるほど川を歩きました。橋上名人も還暦すぎてもますます元気で凄い体力です。今日は楽しい懇親会が目的でしたが、今井工作所の関係者の皆様には大変お世話になりました。鮎の遡上も始まったらしく、今年も楽しい仁淀川通いができそうです。今後も情報よろしくお願いします




2月24日 出雲大社爆釣祈願  

 私は日本でも珍しい光回線の通っていない地域に住んでいまして、インターネットはワィファイルーターでの接続なもんですから、毎月後半には通信環境が悪くなり繋がらない状況になります。今回も更新が遅れてしまいました。 
 そんな中で、24日は家内と出雲大社に爆釣祈願に行ってきました。最高の天気で青空が広がる尾道松江やまなみ街道を一気に終点の出雲まで走ります。

 不思議なぐらい雪がありません。県境の高野も全く雪がありません。正直これからが心配です。
 

 高速を下りて約15分で出雲大社到着です。お昼前でしたが外国人を中心に大勢の観光客です。
 

 まずは腹ごしらえで、のどくろごはんと塩焼き三昧!旨いのですが少なすぎで、ぜんざいも食べました。しかしまだ何か満足できません。
 

 店内に短冊を飾ると願いが叶うとの事でさっそくマスターズ祈願!ビールを我慢して腹ごしらえの後はいよいよ参拝です。
 

 正門からかなり歩きます。そしてやっと遷宮に到着しました。もの凄い巨大な建造物です。
 

 いつ来ても出雲大社は素晴らしいです。
 

 巨大な日本の国旗がなびいています。そして国家にも斉唱されるさざれ石。日本人に生まれてよかったと感じました。
 

 次は出雲大社から車で15分の日御岬灯台です。子供が小さい時以来かれこれ22年ぶりにやって来ましたが、ここもまた素晴らしい景色でした。
 

 干物も1串に15匹ついてこの価格です。結局3串お土産に買いました。ワカメもこの通リ!
  
 
 やはり海の景色は最高です。山育ちの人間は癒されます。
 

 久しぶりに女房とまったりした時間を過しました。もう春がそこまで来ています。いよいよ冬眠生活に終わりを告げて動き出す季節です。





2月17日 渓流解準備 
 
 2月は毎週土曜日が仕事で更新が遅くなっておりますが、今日は最後のハエ釣りに行こうと元気を出すも、尾道松江線甲奴ICに乗った途端に何と霙が降り出しまして釣りは断念することにしました。
 予定変更での行き先はいつもお世話になるFSぬまた様のめっちゃ安セールです。

 寒いし腰が痛いのでハエ釣りやめました。FSぬまたさんは渓流モードと言うよりもはや鮎モード!めっちゃ安セールで凄いお客様です。
 

 最新モデルがこの価格!ですが毎度の事なので驚きません。これから始まる2019鮎新作展示会でも驚きの価格で鮎師をサポートして下さいます。
 

 驚くのはその量です。これでもまだ全部陳列されていませんので大忙しです。 あれっ?怪しいおじいさんが・・・
 

 めっちや安セールは早いもの勝です。社長様が老体にムチうって頑張っておられます。
 

 怪しいお爺さんを捕まえました!マスクでごまかしてもこのエロい目つきは我がHPではバレバレ!解禁日はこの人と海を越える予定です。いよいよ渓流鮎で忙しくなったFSぬまた店内よりレポートでした。
 

 さて家に帰りハエ釣り道具を全部片付けまして。渓流道具にチェンジしますがこんなに道具のスペースが違います。もともとリアのスペースは狭いプリウスですが、マットの下にはかなりの空間があり、小物やカッパ、予備のベルトなど結構収納できます。
 

 塩まみれの愛車を綺麗に洗車してダイワ特注の鮎マスターズシートカバー(そんなわけ無い!)を着せ替えです。
  

 そして久々に本流竿を出しました。今年もこの2本でサクラマス・ヤマメに挑戦し、渓流で足腰を鍛えて体を絞り体重75キロ以下を目指します!
 

 鑑札は仁淀川と日野川をセット。昨年の年券が今年の6月1日まで使えます。ハエポンプはお湯で綺麗に洗い乾燥させて秋までお休みです。


 今年は雪が少なく、このままだと春の農作業が心配ですし、渓流も水が無く超渇水です。それでもやはりこの時期になると俄然元気が出てきます。美しい渓流魚に早く会いたいですね。

 広島県内の渓流魚を放流している漁協管轄の渓流解禁は4月1日です。したがって3月1日から管轄区域以外の河川では竿出しできますが、江の川漁協など渓流魚を放流していない管轄区域においては竿釣りの鑑札が必要になりますのでご注意ください。





2月9日 竹林伐採作業 
 
 今日は毎年この時期に行っている竹林伐採作業が行われました。農業用水路の破損箇所を工事するために重機などが入れるように農業メンバーでの共同作業です。しかしながら竹林伐採作業はとねも危険が伴います。竹の切り株で足をとられ転倒するとへたをすると骨折しますし、竹が目にくると失明の危険も伴うためヘルメットとゴーグルの完全防備で行います。

 この竹林を切り開いて行きます。伐採して引っ張り出し燃やしながら進みます。
 

 枯れた竹が倒れておりこれを持ち出すもの大変ですが、今年84歳の光永親父さんも地下足袋はいて頑張って下さいました。私が尊敬する我が地域の神様のような存在です。
 

 今日はここまで進みました。まだまだ前進しますが、この切り株だらけの中で竹を引っ張り出すのは大変な重労働です。皆さんお疲れ様でした。
 

 これだけ完全防備なのに竹にびしられて負傷です。メガネがあって助かりました。重労働の後は無性に鮎が食べたくなり、冷凍庫から山口県錦川の鮎を出しまして塩焼きです。
  


 やはり錦の鮎はめっちや旨い!元気が出ました。いよいよ春が近づいて来ます。冬眠生活から目覚める如く明日も竹林伐採頑張ります。



2月3日 江の川ハエ釣り専用区 釣果およそ20匹
(竿)ダイワ凛風35SR
(ライン)シーガーGM鮎0.25
(ハリ)オーナー寒ハエねりえさ2.5号
 
 
 早いもので1月も終わり2月となりました。今日は地元の神社の掃除です。早朝から当番の8軒中6人が集まり神社の境内を綺麗にしました。我が地元では地域の皆が交代で神社を大切に守っています。

 朝8時頃から1時間で境内は綺麗になりました。矢野八幡神社は氏子によって建て替えられ鮮やかな赤色になりました。
   

 神殿と神楽殿をつなぐ通路もこのとおり。迷彩服親父様お疲れ様でした。
 

 時間ができたので懲りずにまたハエ釣り専用区に来たのはいいのですが小雨が降出しました。そして本格的な雨となりハエ師の方々はだんだん撤収されました。そんな中で西城川でよく鮎釣りをされ、私のHPもごらんいただいている2人の方が声をかけて下さり、しばらく楽しい鮎談義と情報交換で気持ちも少し鮎モードになりました。
 

 この方はいいサイズのハエを釣られていました。何でも昨年は太田川で尺鮎もゲットされたそうです。 しかし迷彩服ヤッケではもはや限界で1時間ちょいで撤収しました。
 


 自宅に帰ってハリを確認しますが、昨年の豪雨災害の影響で未使用のハリがまだこんなに残っています。ダイワからサクサスのハリが発売となった3年前にFSぬまた様で大量購入したDマックスシリーズのハリも、エアスピードとミニマムが無くなりましたので、今年は今まで全然使わなかったマルチ・速攻Sを巻いてみようと思います。

 以前は早掛けタイプのハリばかり使っていましたが、最近はシワリタイプのハリ使用が多くなりました。
 

 渓流解禁まであと1ヶ月、鮎解禁まで4ヶ月でもうすぐです。只今フイッシングショー真っ盛り!今後は続々と販売店様の新作鮎竿展示会も開催されますが、FSぬまたさんでは、3月23日(土)24日(日)に、昨年同様庄原市民会館で開催される事となりました。皆さんは今年どんなロッドをご購入されるのでしょうか?展示会が楽しみですね。


 さあ今夜も親父の料理!2日続けて猪鍋で温まります
 




1月27日 江の川ハエ釣り専用区 釣果およそ40匹
(竿)ダイワ凛風35SR
(ライン)シーガーGM鮎0.25
(ハリ)オーナー寒ハエねりえさ2.5号
  
 
 雪の翌日はとても朝が冷え込みましたが、天気も回復しましたのでこの寒いのにハエ釣りに出かけましたが、何と江の川ハエ釣り専用区は満員です。いよいよ本場の寒バエ釣りの時期になりました。ハエ釣り愛好家の皆さんほんとうに御元気です。
 

 そして後藤名人もおられましたが、ウグイの連発との事。風の影響が少ない対岸に場所移動して40匹ぐらい釣りましたが、水温も下がり微妙なアタリしかなく苦戦しました。また地元の川に放流です。
 

 さて自宅に戻り、渓流鮎の道具をチエックしていたところ、偶然にタモの修理に使えそうなものを発見です。これにはいったい何が入っていたのか不明ですが、長年使用して破れの多いSPタモの修理に使ってみましたところ、バッチリです。

 枠の隙間部分がよく破れますが、放っておくとだんだん広がってきます。そこでこの網を上からか被せて0.8号のフロロで縫います。
 

 こんな監事で補強します。この網ですがよく見ると網目も1ミリで、パターンもほぼ同じでした。
 

 黒い網の部分の赤い部分ををマジックで塗れば、遠目にはほぼ解りません。補強終了です。
 

 他にも、ホームセンターで販売している、帽子の上から被る黒い虫除けネットも最適です。皆様工夫してみてください。
 これって全く釣果には関係ございませんので、後期サラリーマンはひたすら新商品は我慢し、技術向上を目指します。(ほんまは新しいたも欲しい・・・)
 



1月26日 ウエーダー修理完了 
 
 いよいよ雪が降りました。今のところ大雪ではありませんが、この時期雪が降らないと春は水不足となりますのでとりあえず一安心です。
 そんな中FSぬまた様から、かねてからお願いしていたウエーダーの修理が完了したとの連絡を受け、仕事を終えて豪雪地帯の庄原市FSぬまた様へ向かいました。

 尾道松江やまなみ街道は、瀬戸内海と日本海を結び中国山地の標高の高い場所を通るため、雪景色は最高に綺麗!マムシ桑田さんの会社付近の山頂も素晴らしい雪景色です。
 

 FSぬまたさん付近は意外にも雪が少ないです。そこから遥か南にあるマムシ事務所前は雪が解けていません。寒い!
 

 愛用する阪神生地のウエーダーです。温かい!頑丈!アフター充実!春の渓流でどうしても藪を歩きますので、昨年も修理をお願いしましたが、またまた穴が開いてしまいご迷惑をおかけしました。
 

 これではまるでホルスタインですが、このメーカーはここまでユーザーを大切にして下さる日本の老舗メーカー様です。
 

 さすがにもうこれ以上の対応は無理とのご回答でしたが、十分満足です!ありがとうございました。ここまで対応してくださるメーカは、我が日本の阪神生地様です。
 

 



1月20日 江の川ハエ釣り専用区 釣果およそ50匹
(竿)ダイワ凛風35SR
(ライン)シーガーGM鮎0.25
(ハリ)オーナー寒ハエねりえさ2.5号
 
 
 この冬はまだ雪が多く積もらない我が地域ですが、朝の気温は下がってきました。今朝は雨も降りましたので、午前中はFSぬまたさんへ伺いハエ竿と渓流竿の穂先を回転トップに交換してもらいました。
 今年のサンテックのカタログには回転トップがダイレクトスピンとリリアンスピンの2種類用意されています。ハエ竿には0.7、渓流竿には0.8のダイレクトタイプを着けました。

 かなり細い穂先でも装着可能です。ぬまたさんで手際よく取り付けて下さいます。銭がないので新しい竿は買えませんが、穂先が変わると古い竿でも新しい竿に蘇った気分になれます。
 

 穂先がスッキリしました。先が回転するので糸がらみも少なく、特に手返しの多いハエ釣りでは有効です。私は穂先への結びを投げ縄結びにせず、編みこみで締め込むようにしています。糸がチジレませんし取り外しがとても楽です。
 

 午後からさっそく三次の専用区にやって来ましたが、今日は寒くて釣人も少なく、風も強く水面に波が立ち大苦戦!20センチクラスのウグイも混じる中1時間50匹ぐらいで終了です。大きなハエも取り込めました。
 

 ハエ釣り専用区にルアーの男の子が現れ、何と尺ウグイを連発!「おぬし上手じゃな!」と声をかけると「はい!ありがとうございます!」と気持ちがいいほど元気のいい返事です!
 

 久々にブクブクの乾電池を買いまして、鮎用の囮カンを用意しました。目的は釣れたハエを全部生かして自宅前の川に放流するためです。
 子供の頃は地元の河川でハエがたくさん泳いでいました。
クギを金槌で曲げて、タコ糸をくくり付けて、ご飯粒を付けて川で遊んだ子供の頃を思い出します。今ではコンクリートで固められた川に変わってしまいすっかり魚はいなくなっていました。しかし2年前に放流したハエが、土砂が堆積したこのポイントで見事に生き残っていてくれたのです。去年の大雨でかなり流されましたが、また我が山村で元気に泳いでくれることを願っています。

 私もいささか歳を重ねました。釣って食べるのも楽しいですが、そろそろ次の世代の事を考える時期になったのかもしれません。
 



1月14日 ハエ釣り、渓流鮎準備 三次市江の川ハエ釣り専用区 釣果およそ150匹
(竿)ダイワ凛風35SR
(ライン)シーガーGM鮎0.25
(ハリ)オーナー寒ハエねりえさ2.5号 
 
 
 さて翌日も懲りずに来ましたら満員です。お昼までやりまして大方150匹でしたが地元の方に全部さしあげました。ちようど若いご夫婦と娘さんが初めてハエ釣りに来られており、色々アドバイスしたところ3人共に初ハエゲット!また来て楽しんで下さる事でしょう。
 

 昨日のFBでは山本名人がもうハリを巻かれていましたので、午後から私も久々に渓流鮎の道具を出して準備です。
 冷たい倉庫から久々にロッドを出しました。個性的過ぎるダイワの2本は廃盤になりましたが、まだまだ使えて全く不自由は感じません。
 

 ハリも大量に購入したD-MAXがありますので補填はいりません。しかし何と某メーカーの単線メタル仕掛けを作ろうと思ったら簡単にプチプチ切れてしまいます・・・昨年購入して1セット作ったのみですが、昨年の仕掛けも簡単に切れてしまいました。理由はわかりませんが恐ろしくて使えませんので、信頼の高いダイワメタコンポ0.04を3セット作りました。

 目印はよく見えるオーナーを4個着けてます。 付け糸は昨年天上糸に使ったダイワ月下美人の0.03を20回編みこんで大きめのチチ輪を作ります。
 

 これにハナカン糸(60センチ)を直結します。水中糸は昨年の予備がどっさりでこれまた補充無しです。
 

 ハナカン周りも売るほどあります。基本的に私は絶対W放流しませんので(単なる仕掛けがごついだけ)。
  

 フロロはシーガーGM鮎で0.175から0.4まで。ナイロンはダイワの制覇で0.175から0.25号。メタルラインはめったに使いませんが、メタコンポの0.04と0.125です。

 これで鮎釣りの準備は完了しました。今後の楽しみは鮎竿展示会と渓流解禁です。それまでしばらく江の川ハエ釣り専用区に通ってみます。もしも見かけられましたら、遠慮なくお気軽に声をかけて下さい。




1月13日 新年初ハエ釣り 三次市江の川ハエ釣り専用区 釣果およそ100匹
(竿)ダイワ凛風35SR
(ライン)シーガーGM鮎0.25
(ハリ)オーナー寒ハエねりえさ2.5号 
 
 無事とんども終わりまして、今日は天気がいい予報でしたので、三次市内へ用事があるついでに新年初ハエ釣りで江の川鵜飼乗船場にあるハエ釣り専用区に出かけてみました。
 我が上下町は晴れていても、三次市内はまだ雲海の下でお日様が顔を出すのは10:30頃です。さっそく到着してみると、デカいパジョロを発見。これまた懲りない横尾さんが地元の皆さんに混じって竿を出されていました。

 三次市の東端にある甲奴ICを下り吉舎ICが近くなると雲海が広がります。怪しいおじさん発見!横尾さんは昨年秋からハエ釣りを始められましたがどっぷりはまっておられます。「近ちゃん、面白くてたまらんよ!」だそうです。
 

 地元の名人が15名ぐらい竿出しされています。地元三次市の冬の風物詩ですが、皆さんお知り合いでわきあいあいとハエ釣りを楽しんでおられます。新入りの私は東側の浅場に陣取ります。今までの釣りがここで通用するか心配でしたが、マキエをドロドロに仕上げ近い場所にハエを寄せて怒涛の入れ食いモードに入りました!
 

 黒い塊がハエです。ここは皆さんでテグスを張られていますので鵜の影響も無くぎっしりハエが泳いでいます。地元の方々はとても長い竿(4.5メートルクラス)で沖の塊を狙っておられますが、ウグイも多く、私は逆に3.2メートルで超接近戦を試みたところ、これが正解で良く釣れてくれました。

 このハエ釣り専用区は岸から釣り易く、子供連れでも安全で最高の専用区です。
 

 横尾さんが私を撮影してくださいました。水深40センチのヘチにハエを寄せて静かに釣ります。ウキと水面との境に全神経を集中させて、空中糸も張り気味にして流し、微妙なアタリをとらえます。


 今年初めてのハエ釣りでしたが、マキエを巻くと、真っ黒なハエの大群が押し寄せて来ます!さすがにスレている感じもしますが、岡山倉敷丹頂会安原名人作の超高感度ウキで浮力を限界まで下げてかすかなアタリを取りますと、飽きない程度に場バカスカ釣れてくれました。

 大方1時間で100匹は越えたと思います。今日はポカポカ陽気で楽しい初釣りができました。

 




 1月12日 新年初地域行事 新年会・とんど焼き 
 
 今日は新年明けて地域初行事でもあるとんど焼きを行いました。AM9:00に集合して、近くの竹林で適当なサイズの竹を切り、まず5本を選んで先端部分をカズラで縛り立ち上げます。そして各家庭から集めたしめ飾りを結んで繋ぎ、上からぐるぐる巻きにします。そしてその下から枝くずを下から上にどんどん押し上げて、約1時間でとてもシンプルながら自然の恵みを使った大きなとんどが完成です。
 

 今回迷彩服親父様は伝心伝承の如く、若い世代にとんどの作り方を任せてじっと我慢ですが、初めてにしては、いいとんどが完成しました!

 

 そしてお昼からは、地域の集会所で新年会です!料理上手な迷彩服奥様がケーキを作ってくださいました!
 

 そしてU様は、これまためっちや旨い豚汁を作ってくださり、新年早々地域の皆様大満足の新年会となりました。
 

 ピカピカの今年1年生Hさん親子です。まさに地域の宝です。色白でめっちや料理上手なS様、U様、ゴチになりました!
 

 新年会を終えて、いよいよPM15:00にとんど前で記念撮影の後点火です。若手の作ったとんどが勢いよく上まで燃え上がりました!
 

 さあ餅焼きの始まりです。なにせ竹の火力が強いので近寄れませんが、とんどの火にあたると風邪をひかないとの言い伝えです。
 

 迷彩服親父さんは65歳ですがめっちや元気。地域で唯一の30代Hさんは子育て真っ盛り!
 

 皆さんお餅を焼かれてお帰りになり、ご先祖様へお供えされます。
 
 
 私もふっくらとお餅を焼けました。60過ぎても若々しいUさんは紫芋のお餅を焼いておられました。いろんなお餅があるんですねえ。
  

 地元の皆様のご協力の下で無事新年初行事の新年会、とんど焼きが終わりました。毎年の事ながら地元住民が協力して行事を継承できるのはとてもありがたい事です。
 
 今年1年健康に気をつけて頑張りましょう。地域の皆様今年もよろしくお願いします。




 謹賀新年

 皆さん新年あけましておめでとうございます。今年も後期サラリーマン半世紀少年の我がHPをどうぞよろしくお願い致します。
 昨年は広島県北部では年末に雪が降りまして寒いお正月となりました。

  

 さてお正月と言えばFSぬまたさんの新年初売ですが、今年は諸事情から夕方伺う事になりました。毎回の事ですが開店前に行列が出来たらしく30分早くオープンされたようです。

 大忙しの藤川さん明けましておめでとうございます!夕方なのに駐車場がぎっしりです。ぬまた社長様今年もよろしくお願いします。
 

 そして戸屋名人にもご挨拶!ダイワのカタログを見ながらあれこれと鮎談義です。そして鮎コーナーですが、竿や用品が驚きの価格です!
 

 驚きの価格です。 
 

 

 

 

 全て現物限りですのでお早めにご来店ください。 貧乏人の私はウエーダーバック買いました。


 さてやっとダイワの鮎カタログをゲットしましたので、昨年のカタログと何が違うのか検証してみます
 

 まずグランドスリムが新素材(スペシャルZSVF)となり軽くなった上に価格も5万円下がっています。スペシャルTテクニカル、競技タイプSにも新素材とVジョイントαも採用されました。
 同様にエアメガトルクに、競技シリーズでないと採用されなかったスーパーSVFカーボンが搭載されました。そして価格も2.5万円下がっています、今後別のアイテムにもこの傾向は広がるでしょう。低価格帯の竿が充実するのは良い傾向です。ところが希望本体価格の右にあるJANコードの右端に※が入っています。これって簡単に言うと安く売れない竿の事なんです。グラスリなんぞ2ヶも付きました・・・
 私の注目するサンテックからは競技志向の先調子モデルと長尺モデルが新発売です。
 

 鮎のカタログが各社揃いました!オークションにも旧モデルの鮎竿が続々出品される時期です。解禁に向けあれこれ悩む楽しみなシーズン!さて皆さんは今年なにをご購入されるのでしょうか?

 愛用するグランドスリムから95が消えました・・・おまえけにエアFも・・・残念ですが時代の流れには逆らえませんね。