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平成29年度釣行河川   渓流  鮎  ハエ 
日数 釣果 日数 釣果 日数 釣果
広島県 西城川 5
23
15
200
   
広島県 江の川 3 2 6
83
5 7.0
広島県 芦田川      2 32    
鳥取県 日野川  3 0 1 5    
高知県 仁淀川
1 0 5 63    
 高知県 安田川     1 14    
 福井県 九頭竜川     2 45    
合  計  12
25
34
442
5 7.0


12月23日  自作タモ改造(仕付け糸からスカットリングへ) 

 今年もあと1週間になりました。今日は神棚の大掃除を行い新年を迎える準備は全て整いましたので、またまたタモをいじくる事にします。
 私のオリジナルタモは網を仕付け糸でくくり付けています。これまた風情があるのですが渓流はともかく鮎の場合は金属ラインが仕付け糸と摩擦する傾向があります。そんなわけで早朝からネットでタモ作り名人の方々のブログを拝見しスカットリングに変更する事にしました。さっそくFSぬまたさんへ電話したところ偶然にもスカットリングのピンが1セット残っているとの事でさっそく伺いました!

 リングのピン(50個)と網をリングに通すワイヤー(ステンレス0.7号と真鍮0.55号)1ミリのドリル、そしてバス用ワーム用のハリ4号を購入です。
 

 まずこの仕付け糸を取り去ります。そして枠に穴を開けて行きます。幅は約3センチで開けてくださいと仕様書に書いてありました。
 

 こんな感じです。これにこの小さいピンを刺して行きます。なんと外れないように返しもついています。
   

 私の鮎タモは39センチで作ってますので、枠は1.5メートル近くになりピンは50個中46個使いました。ピンが無い場合はワーム用のハリをこのようにカットすると使えます。
 

 いよいよ老眼との闘いで網にワイヤーを通し3センチ毎にピンをくぐらせますが、0.7ミリのステンレスワイヤーでは硬すぎて半分まで進めるとリングの中を滑ってくれません・・・ここまで2時間かかるも大失敗です。軟らかい真鍮0.55で再挑戦し4時間で完成しました。ここは太いフロロカーボンラインが最適です。これで仕付け糸のこすれによるライントラブルは起こりません。狂いそうになりましたが良く最後まで辛抱しました。
 

 先週リサイクルショップで購入したタモもこのようにして新年に備えたいと思います。

 さて今年もあと少しとなりましたが、我がHPをご愛顧いただきありがとうございました。皆様からのアクセスが力となり今年も何とか更新し続ける事ができました。
 今年の鮎釣りは私にとって夢の舞台であった福井県九頭竜川でのJFT鮎釣り王座決定戦に出場することができ心に残るシーズンとなりました。しかし年齢のせいか足腰の衰えも感じ体力強化の必要を実感する年にもなりました。また来年も体を鍛え楽しい川釣りをご紹介して行こうと思いますので今後もご愛顧のほどよろしくお願いします。

 そして
FSぬまた新年初売りセールは1月2日AM9:00開店でございます。来年も1番狙いますよ!では皆様良い年をお迎え下さい。


(856700)

  



12月16日  リサイクルショップ物色 
 
 今日も朝からゴミ出し、猪柵の点検、植木の剪定を済ませ、寒くなり天気も悪くかなり水温も下がったので釣れないと思いながらも上下川池田橋に行きました。しかしながらやはり川はドロドロでハエの気配もありません。潔く諦め予定を変更し三次市畠敷町のリサイクルショップへ直行です。
 実は先週もそこへ行ったのですが、なんとも気になるタモがありまして買おうか買うまいか1週間悩んでいたのです。ところが本日も残っており3,216円で即購入しました。他には確かステンレスの囮カンもありましたよ。

 かなり使い込んでおられますが傷は少ないです。網が深いので本流ヤマメを掬うのにピッタリです。縦35センチ横32センチですが、握りの柄がとても太いのが気に入りました。
 

 右はチーム日野川流斬波の槙原さんから頂戴した24センチ枠に私が網を付けたタモですが、枠が素晴らしすぎて手荒な私にはとても使えません!改造した金属枠のタモはやはり趣がありませんね。
 

 左が私オリジナル1作目の鮎タモです。形は悪いですが独特の木の温もりは最高です。
 

 来年解禁での本流ヤマメ釣りスタイル決定!網がガタガタでしたので、米袋に被せて車内のウレタン光沢剤アーマオールを吹いて形を整えます。
 


 リサイクルショップはこの時期日用品を売ったり買ったりの人で大賑わいです。そしてここ三次市は江の川が流れる川ですので鮎渓流用品のアンテイークな用品が意外と出ます。カシュー漆を塗って修復してまだまだ使いますよ!



12月10日  消防団年末点検

 先月は釣り用品の整理として鮎竿をオークションに出品しましたが、来春の本流シーズンを前に遡P-5とハイパードリフトサツキ82をオークションに出しまして2018年新作遡P-3 90Mを購入です。
 新作では素材がSVFナノプラスになった事とESSの採用が目玉ですが、この影響かこの竿の適合ラインが0.2~2.0号と驚きの広範囲となりかなり期待できそうです。

 元竿のマルチ50センチ部分はド派手ですが、かなり細身で設計されています。SMTもチューブラーへ!めっちゃ軽いです!
 

 今までの本流竿の概念をくつがせす細さ軽さです。これもESS・SVFナノプラス・X45の採用のおかげでしょうか、愛用しているグラスリ、エアF同様に竿の節目を感じない1ピース感覚のロッドになりました。
 

 この竿をもった瞬間にESS採用の感覚(細くて軽くしなやかなのにパワーアップしている)を感じ、やっぱり先に搭載されてきたダイワ鮎竿シリーズ同様にロッド性能が格段にアップした事を感じました。来年の高知県渓流解禁に向け感度の鈍い親父は常に新しいロッドで間性を磨くよう着々と準備しております。


 さてとても寒くなりましたが、本日は消防団年末点検です。消防機器の点検、火の用心の幟立て、地元の御宅へ火の用心の声かけ訪問、防火水槽の水位点検などを団員で分担して行いました。
 
 中山間地域で範囲は広いですが、地元消防団員全員で防火水槽の位置を把握しておかなくては火災発生時に消火に手間取ります。
 

 放火水槽が我が地域は7ヶ所にあります。離れた農業用の池の位置なども把握して常に火災時には最短距離で対応できるよう備えています。
 

 私も消防団所属30年以上になりますが、55歳を越えると動きも鈍く、訓練や火事場では邪魔になることも多いため、今年度をもって消防団を退職することになりました。上下南団員の皆さんには本当にお世話になりました。地域住民の生命財産を守る消防団活動ですが、過疎化によって団員が減少する中で貴重な若手も少しづつ入団されています。今後も地域住民として消防団活動を応援して行きたいと思います。

 みなさんも年末に向けて火災予防を心がけて下さい。




12月3日 江の川支流上下川池田橋 釣果2時間193匹
 (竿)  凛風35SR
 (ライン) シガーGM鮎0.25
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
 

 いよいよ師走となりました。大掃除、年賀状、お歳暮、蛍光灯の交換、換気扇の掃除、粗大ゴミなどおおよその仕事は11月に済ませました。しかし自宅周りの落ち葉の片付けがやっと土曜日に終了しましたので、今日はゆっくりハエ釣りです。
 先日滝見屋りゅうさんから、作木地区は鵜がひどくハエが釣れないので、三次鵜飼乗船上の専用区に行かれたとの情報により始めてその専用区に行って見ました。

 ここが三次鵜飼乗船場前の専用区です。下流から水が入り込む完全なるトロ場でテグスが張ってあるので鵜は入りませんが、流れ込み付近には巨大なイダもたくさん泳いでいます。ポカポカ陽気の午後12:00頃でしたが、見ているだけでも巨大なイダを掛けている人が多数おられました。
 

 私の仕掛には不向きな場所のため上下川馬洗川の合流へ移動しました。しかし猪の掘り返しで川原がボコボコ・・・こうなると聖地池田橋に移動です。橋上のほぼ真ん中が狙い目ですね。
 

 PM13:00過ぎ頃から開始です。マキエを打って10投目までは反応がありませんでしたが、そこから怒涛の入れ食いが始まりました。ミスも無く時速100匹ペースです。快調に釣っていましたがなにやら背後に人の気配が・・・また地元後藤名人が邪魔しにやって来られました!
 

 私のポンプはスタンダードですが、後藤さんはハエガイド(自作加工)ハエ外しのピン(先端を短くカットしてある)強力な磁石が2個(ちなみに私は1個です(針が強力な磁力で引っぱられ空振り時にピンに付け易い)など姑息な工夫が満載です。私は193匹でPM15:00に早々に撤収しました。
 

 ところが卸し先がお昼が忙しくて今日はハエはいらないよと言われたもんですから、急遽自宅でハエの南蛮漬け作成となりました。

 久々に男の料理です!まず肛門を小さく切ってハラワタを抜き出したハエを荒塩で3回揉んでヌメリを取り、水気を切って醬油をかけて軽くもみ10分おきます。その間に玉ねぎ、ピーマンを細かく切り水に浸してあくを取ります。
 

 醬油に浸したハエを10匹づつ素揚げします。2度揚げしますのでます1回目は古い油でもOKですが、2度目は必ず新しい油で超高温にします。
 

 必ず外でしないとキッチンが大変な事になります。南蛮漬の素はおたふく(1個250円そこら)でOK。私の卸先は酢のみで味付けされています。
 

 あたりは真っ暗になってしまいましたが、何とかハエの南蛮漬け193匹完成です。めっちゃ手間がかかりますが、発狂するほどすこぶる旨い!
 

 ここで大事なポイントですが、この時期は寒いのでカセットコンロのガスは強く燃えません。事前に50度ぐらいのお湯の中にガスタンクを浸けて暖めて(気化しやすいように)おいてください。この料理の80%はカラッと揚がるかどうかです。この作業を室内のキッチンで行えばグレの鱗取りといっしよで飛び散って大事になりますのでご注意ください。

一晩寝かせれば絶品のハエ南蛮漬けの出来上がりです! 明日は会社の同僚やいつも新鮮なお野菜を下さるお客様へ食べてもらいます。


 



11月26日 第5回オール西日本ハエ釣り親睦会 上下川(池田橋) 第4位(釣果99匹)
 (竿)  凛風35SR
 (ライン) シガーGM鮎0.25
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
   
 
 今日は今年最後の釣り行事でもある第5回オール西日本ハエ釣り親睦会を江の川支流上下川池田橋付近で行いました。
 鮎シーズンも終わり、次なるターゲットは海や山やに分散するわけですが、ハエ釣り好きとは言ってもほぼJFT鮎中国のいつもの酔っ払いメンバーが揃う今年の反省会も兼ねた親睦会がこのイベントです。

 今日の天気は曇りでしたがぞくぞくメンバーが揃って来られました。早朝私と矢田さんは中力プロからゴルフレッスンを受けたのでした!これもJFT中国支部の特権ですね。
 

 会場はJFT中国鮎フレッシュ優勝の橋上さんが焼肉奉行です。選手はお昼までちょっとプラしますが、ハエ釣り初めての中力(兄)様がバカスカ釣られます!去年のこの大会でハエビクを岸田名人に受注されたのに岸田名人はまだ何も作っていません・・・てなわけで弟さんのハエセットを借りての競技初参加ですが、やはりセンスが違います。
 

 出雲の矢田神様も昼間でのプラでごっそり釣って帰られました。「兄貴がんばっとるなあ!」と中力プロも歓心しておられました。
 

 さてとりあえずお昼の親睦会開催です。会費は0円で自分の食べ物はご用意願う事と、食材提供大歓迎のこの親睦会は、毎回中力ご兄弟が旨い岡山の肉をご提供下さってます。毎回ありがとうございます。
 

 そしてこれまたこの親睦会の超目玉がマムシ桑田さんのマツタケご飯!世界を渡り歩いたシュフの味はめっちや旨い! 贅沢なお昼の宴会です。
 

 たらふく食べていよいよハエ釣り1時間勝負です。賞品は各人新品を用意して上位から頂くいつものルールです。今回は岸田さんから優勝トロフイーとみかん2箱が提供され、出雲の矢田神様はダイワのタモケースですが「絶対に触ったらダメよ!」との事で中には何が入っているのか解りません。台湾の紹興酒は中力(兄)さん、ドンペリは桑田さん。その他にごり酒、プレミアムビール、帽子、ステッカー、タオルなど豪華賞品が揃いました。しかし矢田さんのダイワタモケースの中身は何じゃろか?と皆気になります。

 焼肉をたらふく食べて13:30から競技開始です。 しかしタモの中身が気になります。
 

 競技参加選手はこの6名です。歳の順でスタートします。まず中力さんはプラで入れ食いした橋の左岸真下です。今年終盤に鳥取県日野川の豪酒軍団チームやませみに加入され、来年はチーム日野川流斬波にとっても怖い存在になる事でしょう。
 

 次は何と55歳ながら岸田名人がスタートします。ポイントは先日後藤名人が1時間で4キロ上げたポイントですが、ここで対岸から後藤さんが接近戦に挑みます!岸田さん「コラ!後藤殺すぞ!」と威嚇しますが両者の潰し合いをよそに私は橋の上のトロ場も真ん中に立ち込み右岸を向いて連発!次に画像のように左岸を向いて連発しますがアタリが止まったラスト10分でまた右岸に向いて攻めるも7分間で釣果3匹とラストスパートに失敗・・・再び左岸を狙うも数が伸びず「やってもうた・・・まずい!」
 

 開始早々は橋上右岸の船の前で釣られていた矢田神様は大きく移動され左岸橋下のチャラチャラに移動され巻き返しの超連発!1時間の勝負が終わり検量です。
 

 激戦が終了しました。 何と優勝は130匹で岸田さんです。久々の栄冠で本人も嬉しそう!何故か神様のタモは敬遠されています。
 

 第2位は108匹で矢田さんです。そして第3位は102匹で後藤さん。二人共にみかんを選択されました。
 

 第4位は最後のポイント選択を失敗した99匹の私です。そして初参加ながら第5位は69匹で中力さんです。私達2名も矢田神様の怪しいタモはスルーしました。
 

 ここまでみんな怪しいダイワのタモケースを避けていましたが、第6位55匹のマムシさんが「では僕が頂きます!」とタモゲット。しかしケースを開けてみると、驚愕の現実が・・・「うわー!やられてしもうた!」何と新品のSP3910タモ!これにはみんな矢田神様に1本取られましたね!矢田さん夢のある豪華商品ありがとうございました!
 

 参加頂いた皆さんお疲れ様でした!大会終了後は2メートルクラスの竿を使い超チャラ瀬を攻める矢田さんと後藤さんの師弟コンビを見学です。
 

 天気も心配されましたが何とか雨も降らず楽しい1日を過すことが出来ました。参加してくださった皆様ありがとうございました。皆様のご協力のおかげで今年で5年目を向え、あまりにもの豪華賞品が数名で山分けの現状に「来年から出なきゃ損じゃ!」との声も多く、毎年盛り上がる傾向にあります。今年の川遊びの集大成は仲間との楽しい一時となりました。

 いよいよ2017年もあと1ヶ月となりました。そろそろ雪もちらつく時期になります。インフルエンザも流行時期になります。健康には十分注意され年末に向けて楽しい釣りをお楽しみ下さい。



11月18日 江の川支流上下川(池田橋) 釣果1.2キロ
 (竿)  凛風35SR
 (ライン) シガーGM鮎0.25
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
  
 
 広島県北部にとうとう雪が降りました。タイヤもスタッドレスに交換し冬支度完了です。いよいよ来週は第5回江の川ハエ釣り親睦会を池田橋で開催します。今日は環境整備作業と川の状況把握も含め久々のハエ釣りに出かけました。

 三次市三良坂町にある池田橋の堰堤下と橋の下流の流れです。画像では解りませんが左岸沿いに細い分流が流れています。現在渇水状態です。
 

 左岸分流のこの細い流れにたくさん小型のハエが入っています。200メートル下流で本流と合流しますが、下流付近はほとんど金魚草が生い茂っています。周囲は猪の巣状態で、いたるところを掘り返しています。
 

 橋からここまで車で来られますので便利です。ゴルフの練習にも最適!今日はさっそく橋の上で生い茂る木を伐採しました。
 

 これで名手のトロ場の釣りが良く見えます。ところが今日のトロ場は小型が多く、バカスカポイントはこのようなチャラチャラでした。
 

 池田橋の上から橋をくぐり遥か下流まで満遍なく竿を出してみました。どこでも釣れますがやはり瀬の中での活性がとても高く良型が揃います。
 

 寒くなりハエも脂が乗って旨そうです。本日1.2キロの卸しでした。
 


 さて来週は恒例の
第5回オール西日本ハエ釣り親睦会を開催致します。
 日   時 
平成29年11月26日(日)AM9:30~10:00頃集合
 場   所 
江の川支流上下川(三次市三良坂町池田橋)
 参加資格 
無し (釣りをされる人は必ず遊魚券をご用意願います)
 会   費 
0円 ただしご自分のお弁当飲物はご用意願います。(肉野菜など食材提供は大歓迎!コンロ・炭火は準備します)
 あくまでも親睦目的のイベントですが、名人の釣り仕掛や作り方も見る事ができます。(名手安原ウキも展示販売します)
顔つきの悪いおじさんばかりですが、とても気さくな人ばかりの集まりです。皆さん是非お気軽にご参加下さい!



11月11日、12日 秋の職員旅行(大阪) 
 
 土曜日日曜日で秋の職員旅行に行って来ました。日帰りコース観光コースとゴルフコースとありますが、私は懲りないゴルフ組で朝4時30分に集合し、岡山にある赤坂レイクサイドカントリークラブの朝一スタートでゴルフ旅行が始まりました。

 朝は寒かったのですが、いい天気になりました。なかなかいいコースです。
 

 インコース10番がいきなり池越えのショートホール、バンカーも多数ありテクニカルで自滅する選手続出!
 

 初めてのコースで慎重にプレーを続けボギーペースで迎えたアウト18番ロングホール。ここでシャンク病を発症しOB3発の12打で51で折り返します。ところが昼からは完全なる酔っ払いゴルフ・・・ニアピンドラコンをゲットするもまたまた51で102の束打ちとなりました。

 夜は大阪で観光組と合流し大宴会。翌日は大坂駅前のよしもと西梅田劇場で新喜劇を楽しみ、午後から神戸三田アウトレットで時間を潰し無事楽しい旅行も終了です。

 よしもと西梅田劇場は朝からたくさんのお客様でした。 私には芸人さんの名前がさっぱりわかりません。この人誰でしょう?
 

 旅の記念撮影は一生の思い出になりますね。 お昼の吉本弁当が美味しかったです。
 

 神戸三田アウトレットでは30分徘徊しましたが、鮎竿は買えても所詮田舎親父が身に着ける服のセンスはありませんで、お土産にバームクーヘン買って帰りました。。
 

 我が会社も若返りが進み娘世代が入社するようになりました。明らかに時代は替わり、私達の歩んできた道は遠い昔ばなしです。しかし彼らからのパワーを授かりながらもう少し老眼親父も頑張らねばなりません。


 おかげさまで天気も良く最高の旅行となりました。たまには都会もいいですね!



11月4日 瀬田匡志さんダイワ鮎マスターズV3達成記念祝賀会  
 
 今日は瀬田匡志さんダイワ鮎マスターズV3達成記念祝賀会へ参加するため麦わらさんマムシさん後藤さんの4名で鳥取県米子市にやって来ました!
 尾道松江やまなみ街道を経由し1時間50分で米子ワシントンプラザホテルに到着すると、チーム日野川流斬波の松尾さんZ山ちゃん瀧野さんが受付でお出迎え下さいます。そして続々皆さん集まって来られました。前人未到の鮎マスターズ3勝目ともあって全国各地から鮎釣り会の重鎮も多数ご参加です。


 チーム日野川流斬波の皆様お世話になります。何と村田満さん片山悦二さん有岡只介さん他九州から栃木県までたくさんの瀬田さんの知人がお祝いに駆けつけて下さいました。
 

 さあ開演です!チャンプ瀬田匡志さん登場です!そしてまず流斬波の柴田会長がご挨拶です。
 

 総勢120名の鮎師の方々がお祝いにかけつけて下さいました。瀬田さんの親交の厚さが感じられます。そしてさっそく鏡開きです!
 

 我らがJFT鮎中国支部 服部支部長の乾杯の音頭で宴会が始まりました!あまりの大人数で端の人が見ません!
 

 我がJFT中国のいつものメンバーも勢揃い。今年は尺鮎を釣りまくった大西満杯の主催者チームやませみの方々です。
 

 FBでおなじみ福山清流会の懲りない方々です!そしてみなさんご存知の中力ご兄弟様です。
 

 片山親分とマスターズ3位と実力発揮の出雲選手、広島流川の夜の帝王藤澤さん、錦川の名手大橋さんの広島西部の名人3名です。 そして福山清流会の渡邉さん菅波親分さん藤本さんの懲りない3名と、瀬田さんが恩師と慕われる石川秀光さんです。遠方からご苦労様です。
 

 岸本地区がホームのワタベ友研の皆様。そして吉田健二様とチームOYAGAKEの皆様です。近年この2チームからマスターズ全国大会に選手が1名づつ出場されてます。鳥取県は名手が多く各トーナメント中国地区大会予選ではかなりこの方々に苦しめられるのです!
 

 服部悠太さん率いる超若手鮎師軍団のチームイエローマーク!彼らは親父鮎師にとって今後要注意です。 初参加のマムシ桑田さん後藤さんもこの雰囲気を楽しんでおられました。
  

 余興では今年のマスターズに出場された出雲さん(3位)淺川進さん吉田健二さんに加え、片山悦二さん村田満さんの痛快な漫才トークで盛り上がりました。
 

 数々の方々からお祝いの言葉が述べられましたが、私は中力(兄)さんの感激の涙にジーンと来ました。そして最後は瀬田さんからお礼の挨拶です。
 

 村田満さんによる万歳三唱で祝勝会も無事終了!前人未踏のマスターズ3勝目、瀬田匡志さん本当におめでとうございました。
 

 瀬田さんのご挨拶の中で、今まで支えてくれた奥様や家族の皆様、また鮎釣りで知り合った様々な方々のおかげで今日があると述べられました。まさに瀬田さんの人柄を表す感謝を忘れない謙虚な姿勢に感心するばかりです。鮎釣りは友釣り(循環の釣り)と言われるが如く、鮎1匹1匹、出会った鮎師ひとりひとりとの繋がりがこのような大きな成果を結んだのだと思います。

 
瀬田匡志さん、これからもさらなる出会いを大切にして頑張って下さい。そして来年は連覇の4勝目へ!日本全国の瀬田匡志ファン皆でこれからも応援しています!



11月3日 江の川支流上下川(池田橋) 釣果2.8キロ
 (竿)  凛風35SR
 (ライン) シガーGM鮎0.25
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
 
 
 台風の影響で長らくハエ釣りができませんでしたが今日はお客からハエが無くなったとのご注文により漁に出ました!
 我が上下町は朝から青空が広がる好天ですが、三次市三良坂地区はこの時期特有の雲海が広がりAM11時頃にならないとお日さまが出てきません。上下川池田橋はまだ水位が10センチ高い状況ながら濁りはさほどでもなくやってみました。

 この時期江の川水系は雲海がすごくて朝日がなかなか射してくれませんので迷彩服ジャケットでハエ釣りスタートです。
   

 池田橋の上の左岸水路から降りて堰からの開きにマキエを打ちますが釣れるサイズが小さめです。これは水路の上から長竿で釣られている気配がしましたのでポイントを見切り、橋の真下から真ん中に立ちこんで左岸分流への流れ込みのかけ上がりにマキエを打ちますと連発モードになりました。そしてすぐさま後藤名人がやって来ました!加齢臭親父とは違い上から下まで高級感に溢れています。そして新しい先調子3メートルロッドを使いバカスカ連発!彼も恐ろしいほど釣っていました。

 後藤さんサンラインで武装しています。この橋の右岸真下も良く釣れるポイントです。
 

 AM11:45になり川原で早めのお昼です。ポカポカ陽気でハエも2.8キロ釣りました!大満足です。
 

 後藤さんもしこたま釣られています。これからハエの下ごしらえが待ってます。私は卸し先でハエを塩で綺麗に洗い本日のミッション完了です。
 

 その後14;00からは自宅近くの山林伐採のお手伝い。17;00からは畑を耕して忙しい1日が終わりました。
 

 明日は麦わらさんマムシさん後藤さんと鳥取県米子市まで楽しいパーティーに行ってきます!楽しみです!




10月28日 ダイワ2018カタログ到着 
 
 またしても週末は台風の影響で雨です。ハエ釣りにも行けませんので何かする事を探しますが、ダイワウェーダーのフエルト張替えキャンペーンが始まっているのでさっそくFSぬまたさんへ出かけました。到着して調べてもらうとウエーダーが古いのでキャンペーン対象外との寂しいお言葉・・・1シーズンで磨り減ってしまうので仕方ありませんね。

 FSぬまたさんの店内はすっかり海釣りモードで防寒ジャケットも揃っています。私は川釣りオンリーですが、海釣りもあれこれ用品が多いですね。
  

 そして2018渓流カタログが到着していました。遡が新しくなりアイテムはP-3とP-6になり、金属穂先SMTは中空タイプに!
 

 金属穂先で本流釣りを楽しんでいますが新しい竿は魅力いっぱいです。師匠の形見も70から68改→69改と改造を楽しんでいます。
 

 新しい本流竿が欲しくなりましたが、新しい鮎竿もそろそろ考えないと・・・まだハエ釣りも十分やってないのに気の早い事です!




10月21日 日曜大工 22日ゴルフクラブグリップ交換
 
 今日は朝6:00から農業関連の報告文章作成で2時間PCに張り付きです。その次は鮎渓流用品の片付けですがクーラーや囮カン、ウエーダーバック、友船などあまり重量は無いものの鮎渓流用品はけっこうスペースを必要とします。そんな訳で急遽倉庫に棚を作る事になり、親父の形見の大工道具を出しまして日曜大工の始まりです。コンパネを丸ノコで切りまして棚を作りました。
 

 道具があるので作業は至ってスムーズです。しかし35年使用する撮影道具の三脚がどこを探してもさっぱり見当たりません。さすがにボケできたなぁ~と思いながらも良く考えて見ると「あっ!先週のハエ釣りで池田橋に忘れてるぞ!」と思い出しました。そしたら丁度鮎友の後藤さんから「あの~池田橋に三脚がありますが、もしかして先週からおきっぱなしですか?」のメールが届きまして、無事自宅で保管してくださってました。

 すっきり綺麗に収納できました! そしてやって来ました後藤邸です。若いのに新築住宅で素晴らしいですね。後藤さんありがとうございました。
  

 その後はFSぬまたさんに行きましてマキエとハリを購入。さっそく14本巻いてハエ釣り準備完了です。
 

 FSぬまたさんの店内ではハエビクをオーダー下さった地元のMさんから声をかけていただき、しばしハエ談義で盛り上がりました!


 さて翌日の22日は台風の影響で朝から大雨です。さすがにハエ釣りは出来ませんのでしかたなくゴルフクラブのグリップ交換です!大雨の中をBIG庄原店まで行って安いグリップ3個購入し、かれこれ20年振りですがドライバー、ウエッジ、パターのグリップ交換です。

 グリップは自分にフイットしたものを選ぶために実物を手にとって確かめます。交換作業はまず古いグリップをカッターで切り外し、両面テープも綺麗に剝ぎ取ります。
 

 新しいグリップのサイズに合わせて新しい両面テープを張ります。両面テープの付いた太いグリップエンドに細いグリップをねじ込むには、ペットボトルを切って作ったじょうご状のカラーを細いグリップの先に差込ます。
 

 グリップエンドにティーを差込み専用の溶液(たぶんシールはがしでもOK)をグリップに付けたじょうご先から十分吹き込みまして、シャフト側の両面テープも溶液を吹き付けて、ヌルヌル状態で一気に差込んで方向を整えます。素早い対応が必要ですが慣れればとても簡単です。
 

 時間の経過ですぐに固まってきます。一晩放置すれば完成ですね。 アイアンは20年くらい前に三次ゴルフショップで25,000円で中古購入したBSチタンマッスル2I~SW、パターは生涯これ1本のオデッセイL型を自分で短くカットした改造物、ドライバーは友人から頂いたプロギア、ハイブリッドはコブラです。
 

 ゴルフは年間多くて6回ですが、競技志向の高いスポーツですので下手糞ながらついつい夢中になってしまいます。ただしスコアは3桁を行ったり来たり。来月は2試合ありますので頑張ります。


 さてここでお知らせです。
 今年も恒例の
江の川ハエ釣り親睦会を開催致します。
 日   時 
平成29年11月26日(日)AM9:30頃集合
 場   所 
江の川支流上下川(三次市三良坂町池田橋)
 参加資格 
ハエ釣りを愛する人(釣りをされる人は必ず遊魚券をご用意願います)
 会   費 
0円 ただしご自分の食材飲物はご用意願います。(食材提供大歓迎!コンロ・炭火は準備します)
 午後から1時間のハエ釣り大会を開催します。参加希望選手は賞品をご用意願います。あくまでも親睦目的のイベントです。名人の仕掛などの作り方も見る事ができますので、皆さん是非お気軽にご参加下さい。




10月14日 江の川支流上下川(池田橋) 釣果1.1キロ 102匹
 (竿)  凛風35SR
 (ライン) シガーGM鮎0.25
 (ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
  
 
 いよいよ秋から冬にかけてのハエ釣りシーズンとなりました。鮎シーズンも終わり倉庫で眠っていたハエ釣り道具を引っ張り出し久々にハエポンプを組み立てまして練りえさも作り作動も良好です。今日は朝から祭りの準備がありましたが、お昼の空いた時間に甲奴ICから三良坂ICまで車を走らせ三次市三良坂町の上下川池田橋下でさっそく竿を出してみました。

 ポンプは細かいパーツで構成されています。赤い粉の練りえさにみりんを混ぜてえさ好みの粘り気に仕上げ、シリンダーに詰め込みます。
 

 ハエポンプ完成です!まさに竿とは違い劣化しない精密機械!ハエビクに取り付けるとこうなります。
  

 さっそく池田橋にやって来ました。橋下駄の左岸上にある藻の無いポイントにマキエを打ちますと、いきなりのバカスカモードに入りました。
 

 こんなサイズが3.5メートルの竿をひん曲げて疾走します。ハエ釣りはまさに反射神経が必要な釣りで、投入した練りえさもハエの1アタックですぐにとれるので、前もってアタリへの準備が必要となります。今日は1時間ちょいで1.1キロ(102匹)釣れました。
 


 寒くなるにつれて脂が乗ってハエも美味しくなりますが、釣人は寒さが地獄となります。広島県北部の冬の風物詩寒バエ釣りいよいよ解禁しましたよ。




10月7日(梼の瀬)8日(片岡)9日(三石) 高知県仁淀川 釣果55匹
 (竿)  グランドスリム5-95
 (ライン) メタコンポ0.125
 (ハリ) Jトップハイパー8号(3本イカリ)
 
 
 いよいよ今シーズンの鮎釣りもラストになりました。先日の雨で江の川は増水して鮎釣りができないため、海を越えて高知県仁淀川にやって来ました。
 お昼過ぎに到着し、さっそくキシモト囮で情報収集しますと、昨日のがまかつ全国大会では増水の中で良く釣れており、サイズは18から23センチですが、まだ水位が高いものの一日30匹ぐらいは釣れているとの事でした。期待して早速囮をもらい車を走らせ黒瀬に到着してみると、車が15台以上あり大にぎわいです。片岡は釣人3人ですが水位が高すぎます。片岡上の梼の瀬に到着しますが、これまた釣人が10人。右岸の人がボチボチ釣れてますのでここでやることにしました。

 柳瀬展望台ですがかなりの増水です。 片岡沈下橋下流ですが、地元の漁師さんが船の上から友釣りをされています。
 

 メガトルクが無いので今日の竿は久々にグラスリ5ですが、まず皆さんの釣りを見学します。ぼちぼち竿が曲がっていますが鮎が小さく見えるのでラインを久々にメタコンポ004で開始しました。
 増水した瀬肩にオモリ1号を噛ませて囮を入れると竿のしなやかさでスムーズに泳ぎ、いきなりのアタリです。下流に走るも竿を絞るとプリプリの18センチが飛んで来ました。それから竿抜けポイントを歩き回り15匹を確保して初日の釣りを終了です。増水の梼の瀬はかなり立つのがきついですが、地元の人はその瀬を裃に歩き続けます。皆さんタフです。

 鮎師が10名はおられますので竿抜け勝負です。激流でもグラスリは囮が川底を這うように泳がせる事ができ、あらためてこの竿の凄さを再確認しました。
 

 小さいのはこのサイズです。15匹確保出来ました。
  

 帰り道に片岡沈下橋のたもとに地元の漁師さんがおられ、船の近くに私の囮カンを沈めてもいいですか?とお願いしたところ、「盗まれるといけないので、我が家の生け簀にどうぞ」と案内して下さいました。地元の人の優しいお言葉と心使いにホッコリです。夕食は自由軒の味噌ラーメン半チャン、お風呂は土佐和紙の里クラウドで600円、またまた道の駅キャンプですが、今夜は静かな柳瀬の道の駅です。。

 漁師さんの自宅の生簀です。見ず知らずの私ですが、お言葉に甘えました。 親父キャンプ焼酎グビグビです。
 

 さあ仁淀川二日目です。今日は何と出雲の国から矢田さん成相さんが来られるとの事で、仁淀川をご案内する事になりました。
 まずキシモト囮店で待ち合わせ川に向かいますが、本日は黒瀬でちろりん会の大会があるらしくパスして片岡に入りました。ところが片岡の右岸に下りる急な坂は掘れこみが激しく、ハイエースもプリウスも下れません。沈下橋を渡った右岸に車を止めて、沈下橋の左岸を歩き中洲の右岸左岸を攻める事にしました。

 キシモト囮さんはAM5:00からお弁当も出来ており鮎師をサポートして下さいます。矢田さんは仁淀川は久しぶり、成相さんは初めての釣行です。
 

 元気な囮を持って左岸に向いますが。まだ水が高く沈下橋下は川を斬ることができません。
 

 左岸沿いの護岸コンクリートを歩き、深いヘチを胸まで浸かってやっと左岸分流に到着しました。鮎はめっちゃ見えます!
 

 私と矢田さんは左岸分流、成相さんは右岸の沈下橋下の瀬から開始です。今日も竿はグラスリ5、ラインは004ですが、囮は昨日掛けたバリバリ元気な鮎なので速攻で掛かりました。その後も続き5匹となり、中州下の右岸左岸の合流に入りますが、流れが激しいため上流の沈下橋まで帰り、成相さんの上に入らせていただき瀬肩で連発し17匹になったところでお昼となりました。 しかし、矢田さんは掛かっているのかごはん抜きで釣られる気配です。私は腹ペコでしたが何とか20匹にしようとまた分流の瀬肩に入り2匹追加の19匹にしましたが、根掛かりで004が切れてしまいます。「またやった・・・こりゃだめじゃ・・・」と思いましたが気を取り直し、ベストの中のフロロ03を使ったところまさかの5匹連発!23匹で友船がいっぱいになり休憩としました。

 左岸の肩から矢田さんスタートです。さっそく私にもこんなサイズが掛かりました!
 

 成相さんは沈下橋右岸のきつい瀬で粘り連発です。ここのみで20匹は流石!
 

 矢田さんは左岸分流でしこたま掛けて、中州をぐるりと回り右岸の瀬にやってこられました。仕掛けを頻繁に変えてなにやらテストされてるようです。そんでもってまたまた怒涛の連発!
 

 こんな激流もグラスリ5得意です!この流れからデカイ鮎も問題なく引き抜きます。
  

 午後3:30になってやっと出雲の2人が帰って来られました。矢田さんは何と怒涛の40匹!仁淀川初めての成相さんは右岸の瀬のみで20匹と素晴らしい釣果です。
 

 私の「もう1ヶ所行きましょう!」の一声で、ラストは鮎師の帰られた梼の瀬で1時間の残業です。ここでも矢田さん右岸瀬尻で10本追加され50匹に!私と成相さんは3匹追加で26匹と23匹で終了です。

 囮を持ってラスト1時間勝負です。昨日より水位は下がりましたがまだかなりの増水です。成相さんの遥か下流に矢田さんが見えます。
 

 さて最終日の3日目は梼の瀬の上流にある鎌井田目指してやって来ましたが、釣るポイントが少ないのでさらに上流移動しこんな場所に車を止めて川に下りる事にしました。
 

 川に下りる道が整備されています。対岸に物資を運ぶロープウェイもありスケールの違いに啞然とします。
 

 そこから見える風景は「何となく掛かりそう!」で1番乗りでこのポイントでスタートです。
 

 霧が晴れて最高の天気になりました。たくさんの鮎師も下りてこられ、初めてここが有名な三石である事を鮎師の方に教えていただいた次第です・・・おまけに「車の止め方がちょっと悪いですよ!」とご指摘いただきまた急坂を上がり止め直しヘトヘトになりました。
 

 これが仁淀ブルーです。左岸は石が多くピカピカです。中州の向こうは大激流でしたが良型が掛かります。
 

 中州にはこの流れを渡ります。矢田さんとこちらから竿を出しました。
 

 私と矢田さんは川を切り右岸の激流で数本掛けて中州から左岸へ竿を出しました。さっそく青空にグラスリが曲がります!ここは小さいのでこのサイズですが、黄色い鮎が竿を絞ってくれます!
 

 矢田さんは水深のあるポイントを攻めます。これぞ仁淀ブルー!最高の鮎釣りですね。
 

 そして矢田神様の入れ掛かり劇場スタート!強烈なアタリです!
 

 サイズは23センチクラスですが、メガトルク(ライトモンスター)でブチ抜きます。私もこの竿を借りて1匹掛けましたが、軽くてハイパワー!盛期の競技に最適です。
 

 鮎はまだ若く、きめ細かい鱗でヌルヌル西瓜の臭い!間違いなく最高級の鮎です。
 

 お弁当前に矢田さんの釣りを30分見学しましたが。解説されながらの入れ掛かりはさすがJFT王座優勝経験選手。とても勉強になりました。
 

 今日は帰らなくてはならず、お弁当を食べてもう1時間は下流の瀬に入りました。川のスケールが全然違います。ヘチと砂地の境から鮎が飛んで来ます!まさに夢の鮎釣りフィールドです。

 

 ここでこんなサイズが5匹掛かりPM13:30終了としました。最終日は矢田さん23匹、成相さん8匹、私14匹でした。
 

 3日間で仁淀鮎を55匹でした。矢田さん73匹、成相さん30匹、お疲れ様でした。
 

 納竿釣行は出雲の国から2人が加わって下さり楽しい3日間になりました。矢田さん成相さんありがとうございました。
 釣行日数34日、釣果442匹としょぼい釣果ですが、仁淀ブルーを十分堪能し気持ち良く2017年の鮎シーズンを終わる事ができました。また2日間矢田さんの釣りを見学し、私の釣りに新しい取り組みの必要性を感じました。やはりJFTの趣旨でもある他人の釣りを見る事はとても大切です。来年も進化しつづけるよう日々の努力を続けたいと思います。

 鮎の次はハエシーズン!これまた楽しみです。



9月30日 広島県江の川 港の瀬 釣果20匹
 (竿)  エアF90
 (ライン) メタコンポ0.125
 (ハリ) Jトップハイパー8号8.5号(3本イカリ)
     
 
 今日も懲りずに朝からJトップハイパー8号を巻いて、江の川港の瀬にやって来ました。先週のメガトルク空中分解で竿はエアFのみが頼りとなりますが、滝見屋りゅうさんへお邪魔していろいろ状況収集と竿についてアドバイスいただきました。やはり竿の性質、川相、鮎、自分の釣りスタイルに合わせたロッド選択を再構築する必要があります。

 さあさっそくデカイ囮を頂いて今日のポイントは港の下流の急瀬です。

 朝からハリを巻いて大遅刻。AM9:00から鮎釣り開始です。今日はウエーダー履きました。
 

 今日もエアF90でやります。港の瀬の下流は川の真ん中付近が小石の急瀬。ここが産卵ポイントになっています。
 

 下流の急瀬を上から探りますが、囮は綺麗に泳ぐものの先週のポイントでは反応がありません。だんだん下流に下がり急瀬の一番流れがきついポイント付近で激震です。一歩も下がらずしっかり止めた後、竿を立て自分の真下に来たら腰を落として目いっぱい竿を絞りぶち抜きます。自重215グラム穂先1.5ミリのエアFで25センチから26センチ速攻です!水温が安定したAM11:30頃からプチ入れ掛かりが始まり12匹でお昼にしました。

 すでにサビが出ていますが強烈なアタリと重量感のある疾走で竿を曲げてくれます。
 

 お昼はぺヤング大盛。鮎釣りはダイエット効果もあり全身スリムになりました。午後からタイツに変更です。 高い所から見ると川の状況が良く解ります。
 

 かなり早い流れで下流の大トロに吸い込まれそうです!激流で頑張っていると鳥取県からがまかつのK名人が現れました!
 

 皆に好かれる「日南の水を守る会」の若手K名人は今年太田川で爆釣したらしいですが、最後は瀬釣りの聖地江の川にやって来ました!彼は若いのに激流を全く問題にぜず、がまかつパワースペシャルからファインスペシヤル急瀬に替えて、川のド真ん中で10本抜かれました。明日もやるそうです。JFT中国支部でも親父連中をいじめる困った鮎師です。
 

 本日20匹ですが、こんなサイズが10匹ぐらい掛かりました。サビが出ていますが江の川の鮎はめっちゃ引きます!
 

 タモにはこのようにメスの腹からタマゴが出てきました。寂しいですが鮎釣りも終わりですね。
 

 台風の影響で一気に終盤となりましたが、江の川鮎のパワーを十分楽しめた休日になりました。明日はK名人、まむし桑田さん頑張ってくださいね!





9月24日 広島県江の川 港の瀬 釣果23匹
 (竿) SPメガトルク95 エアF90
 (ライン) シーガーGM鮎0.4号 0.3号 メタコンポ0.125
 (ハリ) Jトップハイパー8号8.5号(3本イカリ)
    
 
 昨日やっと集落農業メンバーの稲刈りが終了しました。これでやっとシーズン最後の鮎釣りに専念できますが、いろいろ各地の河川状況を調べてみると台風18号の影響で思わしくないようです。そんな中我が広島県江の川作木港の瀬は一時水位が5メートルは上がったものの早く下がり、まだ水位は高いものの鮎釣り可能との事で朝から出発です。瀬付きが始まったようですが、鮎はめちやくちゃパワーがあるとの事で楽しみです。

 この時期の三次は名物の雲海が広がっています。信木駅付近の道路工事も終わり作木地区へのアクセスも快適になりました。


 私の鮎釣りの原点 作木港の瀬です。来年で廃線となる三江線が走っています。のどかな江の川の風景です。
 

 さて港の瀬ですが、まだ平水より20センチ以上高い状況でマジやばい流れです。さっそく始めますが、気がつくと下流にダイワSPのベストを着た地元名手日坂さんが入られ、FB友達の願永さんも到着です。そしてお2人共に振り子抜きでバカスカ飛ばされています!すでに瀬付きが始まっているらしくこの急瀬の真ん中付近の砂地で反応があるとの事ですが、増水でかなりの流れがあり立つのがやっとで上には歩けません。下流の大トロまでの流れを見ると無理は禁物です。
 強烈な流れです。足場も悪く体力がいります。
 

 なかなか掛からない私に日坂名人がポイントを開けて下さりました。「近さん、やってみんさいや~」とのお言葉に甘えて囮を入れると激震です!やっと掛かった私に「抜け抜け~」の声がかかり、振り子で飛ばしたつもりがバキン!何じゃ?・・・何と元竿元上が2ヶ所折れました・・・それどころか2番も折れて穂先共々江の川の激流に吸い込まれて行ったのでした。被害パーツ4本で総額265,700円・・・笑えませんが諦めます。

 先週は球磨川で尺鮎ゲット!還暦越えても激流に立つ日坂名人です。メガトルク元竿折れはこれで3回目です。ショックは大きい・・・
 

 そしてサブロッドは今年JFT王座でも使用したエアF90です。自重215グラム、穂先1.5ミリ。激流ロッドではありません・・・おまけに元竿に傷がつき自分で修理してあります・・・これが折れて流れたら損害額は40万円越え・・・ところが容赦なく鮎が襲ってきます!先調子ロッドを目いっぱい曲げて、最大25センチまでを急瀬から振り子で飛ばしました。

 この竿がこの流れで通用するか心配でしたが何の何の!最初の疾走をしっかり止めれば勝負が早く、振り子で26センチも飛ばしました。
 

 平均すると22センチクラスが掛かります。すでにサビてますがアタリが強烈で重量感のある引きは間違いなく私の釣行する河川では1番です。午前中は最大25センチまでを14匹でした。
 

 午後からも同じポイントに向かいますが、私としては普段ありえないトラブル連発でフロロ04、03、ハナカン仕掛4組を失います・・・仕掛を取りに車まで帰りメタコンポ0.125に張替え、午後15:00まで13匹を加え本日終了しました。
 エアFは曲がるロッド全盛期において人気ロッドではありませんが、購入して2年目ながらもはやグラスリの出番が無くなるほど私に馴染んでいます。パワー系先調子ながら引き釣りもこなし、タメ性能も高く25センチ級も引き抜けます。本日の仕掛は天上糸5メートル(フロロ1号+PE03号)メタコンポ0.125号 中ハリス1号(60センチ直結)ながら急瀬の中でもオモリ無しで囮操作がリアルにできました。

 浅場専用と考えていましたが、今回はエアFの意外なポテンシャルに驚きました。
 

 トラブル連発でかなりロスしましたが26センチオーバーも含め23匹で終了です。ご近所にお配りしました。
 

 本日1匹目からメガトルクが折れてどうなることかと思いましたが、江の川の鮎は答えてくれました。激流にふんばり足腰ガタガタですが、やはり港の瀬の鮎は一筋縄では獲れません。日坂さん、願永さん、そしていつもアドバイスくださる滝見屋りゅうさんありがとうございました。

 SPメガトルク折れてガッカリ・・・しかしエアFのポテンシャルを知ってニッコリの1日となりました。




9月21日 稲刈り休暇 
 
 台風18号は去りましたが、秋の天気は不安定でまたまた週末は雨の予報です。サラリーマン兼農業ではなかなか思うように休日に稲刈りは進みません。大型機械を導入すると米の搬送も大変ですし転倒して下敷きになる事故もあるため2人での作業が必要です。今日は平日ですが迷彩服親父さんと協議した結果、2人共に会社を休ませていただき同じ集落農業メンバーの稲刈りを行いました。

 朝は露がありますので刈れるのは11:00頃からです。それまで私は草刈、迷彩服親父様はコンバイン整備です。
 

 同じ農業メンバーの浜保さんは家族総出でハデ乾しの稲を脱穀です。倒れた稲を起したりして露も取れた11:00から作業開始です。
 

 いよいよ迷彩服親父さんが快調にコンバインを使われます。スムーズにトラブらないように注意して作業されます。
 

 お昼は近所の樽ちゃんうどんです。迷彩服親父さんゴチになりました!そして午後からもバリバリ刈ります。まさに天気と時間との勝負です。
 

 今年導入したコンバインも好調!ご近所の実原さんもドロドロ田んぼの稲刈り終了です。やはりコンバイン操作は技術が必要です。
 


 夕方5:00過ぎまでに田んぼ5枚が終わりましたが、残る2枚は後日となりました。コンバインはトラブると大きな時間がかかるため全く稲刈りが進みませんが、夕立も無く何とか快調に作業も終了。休暇を頂いた甲斐がありました。皆さんお疲れ様でした。




9月17日 台風18号到来  
 
 いよいよ大型の台風18号が到来です。これで鮎シーズンも一気に終わるかもしれませんが、とりあえずFSぬまたさんへ伺って囮と小物を購入しました。先日仕掛ケースを落としてしまったので、安くて良く目立ち水に浮くタイプを購入です。
 

 ハナカン仕掛をセット!そして先日転倒して愛竿エアFが傷になったのでエポキシで塗り固めラバーで固めました。
 

 台風18号対策で猪網もチエックします。水路沿いの斜面の草刈も行いました。
 

 今シーズン初の大型マムシを発見するも、不覚にも草刈機の刃が当り銭にならん事に・・・ 私の頭もバリカン間違えてツルツルに・・・
 

 歳をとると何かとボケミスが続きます。 さて皆さん台風18号到来に十分注意しましよう。大きな災害が起こらない事を祈ります。




9月10日 高知県仁淀川 第7回今井工作所杯大鮎釣り大会 釣果囮込み8匹
 (竿) SPメガトルク95
 (ライン) シーガーGM鮎0.4号
 (ハリ) スティング7.5号(3本イカリ)
   
 
 今日は第7回今井工作所鮎釣り大会に参戦です。FB繋がりで今回はJFT中国支部から中力兄弟様と橋上さんが初参戦、我が女房も春のドデカあめご釣り大会に続き同行する事になりました。午前中は近所の稲刈りのお手伝いをして、午後から広島を出て4時頃に中力(兄)さんが釣られている梼の瀬へ集結しプラを行いますが、掛かるのは小型ばかりです。しかし何と中力さんドンブリ3回で戦意喪失・・・25センチ級もいるようです。仁淀の鮎はパワーが違いますから太仕掛で行かねば仕掛けを飛ばされます。

 またまた中力ご兄弟と再会です!さっそく橋上さんと竿を出してみましたが、小型が3匹のみでした。何だかめっちゃ抜かれている感じです。
 

 中力(弟)さんと女房はプラ見学。この後5人で土佐和紙の里へ移動しバーベキュー開始!
 

 どっさり食べて飲んで、2次会も腹を抱えて大笑いの連続でした!女房は小学校以来のテント泊でしたが何とか寝れたようです。
 

 さて翌朝はキシモト囮店で朝ごはんを食べて、大会会場の黒瀬に到着。JFT中国戦士集結です。

 藤田さん筒井さんです。お世話になります!
 

 きわみ会あんちゃんです。この方とオークションで知り合って以来仁淀川の虜になっています。そしてドリフト男の西村 魁さんは、去年さしあげた友船をカッコ良く使ってくれてます!
 

 今井工作所社長様のご挨拶です。記念撮影の後は、選手がおのおののポイントに移動です。
 

 ルールは1匹長寸 囮の貸し借り自由 AM11:00帰着のみ。 地元の方々は人気の黒瀬、片岡以外の場所へ移動されました。
  

 私は金曜日に爆釣となった片岡に中力兄弟様橋上さんをご案内したのですが、もはや夢の後で掛かりません。3時間ウロウロしましたが忘れた頃にポロッと掛かるのみで、3時間30分経過した11:00に撤収です。
 

 掛かってもこのサイズ。橋上さん囮込み9匹、私8匹でした。
 

 ところが本部に帰ってみると、昨年の数の部門覇者でもある松岡さんがデカイ鮎を34匹も掛けておられます!そして次々地元の方々が鮎を揃えて帰ってこられました。やはり良く釣れています。そしてとても太い!

 松岡さんの鮎はデカイ!やはりいるところにはいるもんですね。
   

 優勝は岡本さんの25.6センチでした。そして数の部門は松岡さんが2連覇(34匹)とほぼ時速10匹ペースの入れ掛かり状態!おめでとうございます。
 

 お楽しみ抽選会は闘笑軍団の鉄人28号様がマルトバッグゲット!橋上さんはエアポンプです。甲斐野さんラーメン1個!
 

 さあいよいよお昼の親睦会です!鴨肉、猪肉に加えやきぞばや珍味野菜など、地元のご馳走がどっさりです。これがあるから今井工作所杯は楽しいんです。
 

 

  

 選手はこれが楽しみで集まっています。闘将軍団トップは鉄人28号様21匹でした。
 

 昨晩あれだけ肉を食べたのに橋上さんまだ食います。中力さんはFBアップに大忙し。この2名来週は球磨川遠征ですと・・・
 

 黒瀬会場は大賑わいでした。女性陣は食事の準備お疲れ様でした。
 

 ここにも横尾さんの姿があります。仁淀ブルーにすっかり魅了されたようですね。
 


 大会関係者の皆様お疲れ様でした。しまなみ海道を渡り寒風山トンネルを越えてこそ味わえる青い空と仁淀ブルー!釣果は別として最高の休日でした。

 本日我がクラブの池口さんも仁淀川遠征で34匹の釣果だったとの事でした。今年の仁淀川はまだまだ楽しめそうです。地元の皆様、またリベンジに行きますのでよろしくお願いします。



9月2日 稲刈り 
 
 いよいよ9月となりました。最近の我が上下町は朝方とても寒く秋の到来を感じています。田んぼの稲も色づき始め、いよいよ稲刈りシーズンとなりました。私が植えてる品種はひとめぼれと言う品種ですが、何せ倒れにくく収量もあり作りやすいのが最大の魅力です。そして田んぼの水は湧き水の池が水源で、この地域一帯美味しい米が魅力です。

 今秋から新しいコンバイン買いました。中山間メンバーでさっそく本日試運転です。
 

 購入先の農機具屋さんから説明とDSを受けました。しかし日本人はよくもまあこんな機械を作ったもんです。
  

 そんでもって本日のオペレーターは私です!大きな農機具は事故が多いのでヘルメット着用です。初体験のコンバインにビビリながらも何とか運転することが出来ました。田んぼの状態も良く作業効率が上がります。
 

 米の搬送も中山間メンバーで互いに協力して手伝って下さいます。そして本日2軒分の稲刈りが終わり、我が家の田んぼもごらんの通リになりました。
 

 地元の皆さんの協力もあって、また1年自分で作ったお米を食べる事ができます。自然の恵みに心から感謝致します。我が広島県東北部の上下町の稲刈りは来週から本格的になると思われます。今年も最高のお米が収穫される事でしょう。

 さて鮎釣りシーズンもあと1ヶ月です。温かい四国への旅が始まりますね。



8月27日 広島県西城川 西願寺前 釣果19匹
 (竿) エアF90
 (ライン) シーガーGM鮎0.3号 0.25号
 (ハリ) スティング7.5号(3本イカリ)
  

 昨日の囮をマムシ桑田さんに託しまして、朝の草刈を終えまた鮎釣りです。
 下流から川を見ますが1日で川の状況は大きく変わっています。昨日ハミ跡のあった五反瀬橋上流の石はどす黒く変わってとても入る気になれません。上流のマムシさんを発見し釣りを見ますが、A99で広範囲に探り砂地の中にある石を狙って1時間8匹!マムシのご注文が入り残念ながら帰られましたが、相当な実力が付いておられます。

 この砂地で掛けるマムシ桑田さんです。
 

 何時も短時間の釣りですが、そんな環境の下でメキメキ力をつけられたマムシ桑田さんです。
 

 マムシさんの後は釣れませんので右岸分流を攻めました。シビアな操作が必要な極先調子エアF90は、グラスリとは違いアバウトな操作が出来ないものの、その分集中力は持続します。そして掛かったら曲がらない竿なので取り込みも力勝負!しかしこれが面白いんです。
 

 お弁当前までに15匹でした。川でもお弁当は最高です!まさに至福の休日!
 

 お弁当の後は失速し4匹追加の19匹で本日終了しました。自作第1号のタモの中で旨い鮎がこれだけ揃い最高です。
  

 さて本日はダイワ鮎マスターズ決勝大会でしたが、我らが
瀬田匡志さんが優勝され、マスターズ史上初の3勝目を上げられました!そして広島県人の出雲選手もシード獲得です。おめでとうございます!

 いよいよ鮎もトンボが竿に泊まる終盤になりました。来週からは稲刈りもあり更新出来ませんのでご了承ください。




8月26日 広島県西城川 釣果9匹
 (竿) SPメガトルク95 エアF90
 (ライン) シーガーGM鮎0.3号 0.25号
 (ハリ) スティング7.5号(3本イカリ)
 
 
 いよいよ8月も終わりが近づきました。お米の収穫も始まりますので早朝から朝ごはんぬきで草刈と猪柵の点検に追われ、やっと終わったのがAM10:30。さっそく遅めの鮎釣りに出かけました。

 稲も順調に育っています。猪被害もこの時期多くなりますので毎日柵の点検です。


 西城川本流を見てみますと少し濁れています・・・FSぬまたさんで情報を得ますと、昨日11:00頃ゲリラ豪雨があったようで増水と薄い濁れですが釣りは可能です。しかし先週大雨の割には川が汚いので庄原より上流に入る事にしました。
 庄原大橋下流です。ハミ跡見えますが川底は汚いので五反瀬橋上流にやって来ました!ここも増水してますが石はピカピカ!
 

 ここの石の色が私の川見のバロメーターですが、石は真っ黒!デジカメ水中画像でも石はこんな感じでデカ鮎の気配ムンムンでした。
 

 12:00になったのでまず木陰でお弁当!プリウスになってキーの水没対策はコンビニ袋でしたが、今日は袋が無く困りましたがひらめきました!マルトのパックンギョ!これ便利ですよ。
 

 よっしゃ!やるか!と思いきや、お弁当の間に左岸から先行者が・・・2時間ほウロウロしますが掛かりません。ハミ跡からしてこの深みに鮎はいるはずなんですが・・・
 困りました。こうなると先日楽しませてもらった西願寺前しかありません。さっそく到着して見ると下流に釣人が2名。幸いに鉄橋下の開きは空いています。真っ黒な岩盤にはたくさん鮎が見えます。大岩の上に上がり囮を遠隔操作すると見事掛かりました!それからポツポツ掛かったものの。百姓グループ招集の電話があり、本日9匹で終了です。
 

 サイズはまちまちで増水の影響か瘦せた鮎もいますが、最高のアタリです。透明度も高く、まずもって鮎が旨いので嬉しくなります。
 

 ヘチまで石が磨かれています。昨日の雨の前に磨かれたのだと思いますが。今日は増水の影響か魚が動いたのかもしれません。
 

  西城川は毎年増水投網と8月以降はなかなか鮎師にとっては厳しい川ですが、今年は水温の低い上流部でも鮎が多く残り楽しませてもらってます。水温が安定しているので囮に気をつかわなくていいので助かりますね。さすがに数は出ませんが、ここの鮎は旨いので帳消しの気分になります。

  今日の囮で明日はマムシ桑田さんが楽しまれる事でしょう。




8月20日 広島県西城川 釣果7匹
 (竿) SPメガトルク95
 (ライン) シーガーGM鮎0.3号
 (ハリ) スティング7.5号(3本イカリ)
 
 
 先日の大雨で西城川は大増水です!支流比和川も含めて完全なる増水白川状態ですが、なんと昨日JFT鮎フレッシュで優勝されたZ山ちゃんが13匹掛けたとの情報に驚きました。本日調子に乗って西城川漁協前に行って見ると、どこもかしこも真つ白けの本流に勇敢にもマムシさんが竿を出されていました!

 左岸沿いに鮎がウジャウジャ泳いでいますが掛かりません。100メートル下流も完全なる白川ですが、瀬釣師の定めで竿を出すのでした。そしてバラシ・・・
 

 裏切らない高木屋前で1本ゲット!しかし何故かその次に2バラシ!増水後は追いが悪く取り込むのが難しいですね。
 

 3号オモリをかまして増水の激流を攻めるも反応ありません。200メートル上流に入られた横尾名人にピーッと笛を鳴らし「どうですか?」と聞いたところ「15匹は掛けたよ!」と驚愕の答えです。
 

 さっそく川に下りて釣果を見せていただくと。21センチ~24センチまでほんまですかの30匹!素晴らしいポイント選択です。
 

 私も割り込ませていただき掛かりました!横尾名人14:00で撤収されましたが、週休2日制で鮎釣り三昧。現在釣果1300匹、そのうち西城川700匹だそうです。
 

 このポイントは尖った岩盤のナメラが続く場所でしたが、だんだん石が詰まり最近では良く掛かるポイントに変わりました。横尾名人が30匹掛けられたおこぼれで7匹ゲット!サイズも揃って満足です。
  

 増水後の白川ですが、こんな状況の悪い時ほど竿を出して鮎の着き場を探すのはとても大切な事です。
 西城川ですと大増水後ですから岩盤ナメラには基本的に垢が付いていません。こうなると大石の裏には残り垢がありますので石のあるポイントを探します。ここまでは普通に考えるのですが、増水時に魚が避難できるトロ場に近い場所でこのようなポイントを探さなくてはなりません。さすがですが横尾名人のようにドンピシャ今日のポイントが当りとなるのでした・・・

 鮎釣りも放流河川ではいよいよ終盤に入りますが、サイズも大型化する面白い時期に入りました!25センチ級が普通になったらまさに鮎地獄!おもろいのはこれからですよ!

 



8月15日 広島県芦田川 釣果2匹
 (竿) エアF90
 (ライン) ダイワ制覇 0.2号
 (ハリ) パワーミニマム6.5号(3本イカリ)
   
 
 昨晩ハリ巻きをしていましたら雨が強くなりました。なんでも広島県庄原市は大雨警報が出ていてとても鮎釣りは出来ません。朝からナイロン仕掛を作ったり、資源ごみの整理をしましたが雨は止みません。こうなると自宅から10分の芦田川2時間釣行です。

 自宅で着替えて直行10分!まさかタビを食むのではないかと思うぐらい鮎は見えますが、掛かりません。
  

 支流山田川との合流ですが、目の前で狂いそうなほどキラキラしていますが掛かりません。気がつくと事故掛かりで8センチ。もうやめようと思ったら21センチゲット!ダム遡上で数が多く石に付かず、かなりの鮎がウロウロしている状態でした。福山の藤本名人や伴名人のようには行きませんねえ!
 

 本日で鮎釣り連続6日目ですが、全然飽きません。やはり川が違うと鮎の性質も全然違います。鮎釣りは難しいですがやはり面白いですな。

 



8月14日 広島県西城川 (西城町西願寺前) 釣果9匹
 (竿) エアF90
 (ライン) ダイワ制覇 0.2号
 (ハリ) スティング7号7.5号(3本イカリ
  
 
 ここ数日朝が寒くなりました。また日中の気温もいくぶんか下がりタイツでは少し冷える感じもします。今日は午前中あれこれと用事を済ませ勤務先の同僚とも5日ぶりに会いましたが「顔が良く焼けていますね」とのお褒めの言葉を頂戴し、AM10:00過ぎにまたまた西願寺前にやって来ました。
 先日西村さんが初めに竿を出されていた西願寺100メートル下流の瀬ですが、上から見ると最高の石の色なのに昨日は何故か掛からないのです。長年の経験からして掛かる色なのですがどうも不思議でなりませんので本日再挑戦しました。瀬の中を引き倒しましたが結果は2匹と撃沈・・・すぐさま上へ移動です。

 ここなら10本出てもいい石の色なのですが・・・2匹の1本バラシ、このバラシも掛かった野鮎にハリの種類を替えた途端鱗1枚でバレたので残念でした。橋の真下の渦巻くポイントで1本
 

 西願寺前浅場の泳がせで3本、鉄橋下の深トロで3本でこれから本番と思われましたが、地域区長の用事が入り撤収となりました。本日でやっと300匹を越えました。

 2日間散々やったので掛かりません。自宅に帰り雨の降る前に草焼きを済ませ、区長事務仕事の後ハリ巻き残業です。
 

 ハリはJFT王座対策で沢山巻いていましたが、とうとうハリが無くなったので巻きました。今年最高に自分の釣りに合っているオーナースティング7号と同じ軸径0.41ミリのダイワマルチも久々に巻いてみました。
 

 どちらがスティングか解る人は凄いですね。この時期はサイズも大きく魚体も丸くなる上に皮も硬くなるので、刺さりやすくて伸びにくいハリが必要になります。釣果アップの秘訣はバラシを少なくする事なので、鮎の状況に合わせ老眼親父も日夜研究しております。




8月13日 広島県西城川 (西城町西願寺前) 釣果18匹
 (竿) エアF90
 (ライン) ダイワ制覇 0.2号
 (ハリ) スティング7号7.5号(3本イカリ
    
 
 昨日は釣果10匹でしたが、FSぬまたさんの釣果情報によりますと。何と日野川生山地区が本拠地の山狗魚ヒゲ山爺と絹谷さんが、比和川で結構釣って帰られたそうです。(いったい何処で?私はどうにもならんと見たのですが・・・) 名手はやるもんです。
 お盆を静かに過そうと思いきや、チーム日野川流斬波の西村さんこと通称時化男さんが「近ちゃん、久々に西城川に鮎釣り行きたいです」との事で、今日で鮎釣り連続5日目ですが墓参りを急いで済ませ、またまた西城川上流の西城町にやって来ました。

 県境を越えてやって来ました時化男!ピカピカの瀬でやっております。彼は今年まだ数回しか鮎釣りしておられません、そしてバラシまくります。
 

 下流で1時間つぶしますが2匹・・・そんな訳でやりにくい荒瀬にねじ込みますと、一発でこんな鮎が掛かるのでした!ヌルヌルでスイカの臭いがする最高級の西城町鮎ゲットです。
 

 荒い所も3号玉で無理やり囮をねじこみます!そして西村さんもやるときはやります!なにやら顔つきが違うと思いましたら、サングラスがサイトマスターに替わっています。
 

 普段からトレーニング不足がつのり、完全なる太り過ぎ。糖尿病通風予備軍です。
 

 お昼はノンアルコールでグビグビ! あれだけ言ってもタバコ止めません!椅子が壊れそうです。
 


 さて午後からはこの整備された入川道を下りて、怒涛の上飛ばし入れ掛かり劇場の始まりです!
 
 
 ラインはナイロン0.2号(付け糸無し中ハリス0.8号60センチ)ですが、上へ上へと泳ぎましてドギューンです!JR鉄橋下の大トロにはもの凄い鮎が渦巻いています。
 

 やはり午後からが本番で本日私18匹、時化男さん12匹で終了しました。先日橋上名人が抜かれているので数は少ないですが、最高の鮎に満足です。
 


 この上流にポプラ西城町店がありますが、支流大屋川との合流地点でもあり、水質がとても綺麗で鮎の質も間違いなく最高級です。先祖供養のはすが完全なる殺生のお盆ですが、懲りずに明日もやってみます。




8月12日 広島県西城川(西城川西願寺前) 釣果10匹
 (竿) エアF90
 (ライン) ダイワ制覇 0.2号
 (ハリ) スティング7号7.5号(3本イカリ
   

 今朝もAM6:00から草刈と猪よけ網の張替えで11:00まで時間を消耗しました。その後は草焼き掃除などでお昼まで時間を費やしもうクタクタです。そんな中で携帯に着信がありました。あれほど渋い西城川ですが、何と某ポイントで橋上さんが入れ掛かとの事です。「近ちゃん、早く来んと皆掛けるよ!」との事でさっそく急いで出かけました。

 このポイントにまさに橋上さん1人でやられています。アクセスは最高ですが、鮎の姿はこの位置からは確認できません。ところがどっこいです!
 

 先日来年のJFT鮎トーナメント行きを決めた橋上さんですが、極上の最西城鮎を20匹以上確保されています。
 

 ヌルの強い最高級の西城鮎で本人もご満悦です。 私が来る45分の間にこれだけ追加されました!絶好調の還暦JFT中国支部戦士!本日29匹で撤収されました!
 

 さっそく囮を頂戴して始めますが、上飛ばしが決まらないとか掛かりません。辛抱の釣りとなりました。
  

 最初は0.25のフロロで泳がせまして2匹掛かりましたがその2匹目が即死・・・次が掛からず仕掛を変更しようとしますが。何とポケットのスァスナーが空いていて予備の仕掛・ハナカン周りが入ったケースを流してしまいました・・・どエライショックですが車に帰り0.2号の仕掛を出します。しかしその仕掛がバックラッシュしてまたグチヤグチヤ・・・発狂しそうな自分を抑え、グチャグチャを直し何とか10匹掛ける事が出来ました。

 西城町の真ん中付近のこのポイントはサイズは20センチ有る無しですが、水質が良く鮎のヌルも最高で、鮎が掛かった時も丸見えで最高に楽しい2時間になりました。

 やはり投網で厳しいと言えども西城川掛かるポイントは探せばあるようですね!橋上さん今日は情報ありがとうございました!




8月11日 広島県西城川 釣果5匹
 (竿) エアF90
 (ライン) シーガーGM鮎 0.25号
 (ハリ) スティング7号7.5号(3本イカリ
  
 
 今朝はカッパ上下を着て田んぼの雑草(ヒエ)を取りました。全身うだるような猛烈な汗が出てポカリをがぶ飲みした後は、包丁鎌砥ぎでまたまた激汗!体液は全て入れ変わったみたいです。
 そんな訳でまた今日も鮎釣りなのですが、FB友達のBさんが私の地元芦田川でたくさん掛けられた様子ですので、川見に行きました。

 上流に見えるのは三川ダムです。ここから下流八田原ダムへの流れ込みまでがエリアです。全て護岸整備されており、川に下りる階段がいくつもあって夢のようなか川です。
 

 三川郵便局前上流には2名の鮎師が入っておられました。鮎は上流の方が多い感じがしましたが。何故か私に掛かるイメージが湧かず、西城川上流部へ移動しました。
 

 AM11:00過ぎにお昼ご飯です。熊野川合流から始めましたが3匹しか掛かりません。極端に鮎が薄くなっています。
 

 最後は漁協上流で細くて長いこのサイズが2本出ましたが、それっきり・・・
 

 本日も5匹と撃沈・・・地元晴ちゃん宅前の水路に保管させていただきました。
 

 毎年の事ですが、投網が入って西城川は激渋状態になりました。しかしながら鮎が美味しいので通ってしまう訳です。明日は下流の激流地帯へ出かけてみます。




8月10日 広島県西城川 釣果5匹
 (竿) SPメガトルク95 エアF90
 (ライン) シーガーGM鮎0.30号 0.25号
 (ハリ) スティング7号7.5号(3本イカリ
 
 
 今日も鮎釣りですが、今シーズン愛用しているオーナースティングが無くなりましたのでAM5:30から急遽朝仕事でハリ巻きし20個作成。次は昨日顔面強打でレンズの外れたサイトマスターを町内のメガネ屋さんで直してもらい出発です。久々に比和川に向けて車を走らせますが、朝から投網師がバッサバッサやっておられます。

 小針の4本イカリがこんなに余っています。 今日は郡橋たもとの涼しい場所で準備して300メートル下流から釣り上がる作戦です。
 

 まず道路を汗だくになりながら歩きここからスタートしますが、無情にも反応ありません・・上流に向けて川の中を歩きましたが、石の色も最悪です。郡橋まで歩き汗だくの下でこのポイントを諦めました。それから比和の町までの区間を川見しましたが良さげなポイントは無く、午前中ボウズとなりました。
 
 いい鮎が掛かるポイントなのですが、やはりかなり投網でやられている感じがします。
 

 比和川を諦めて本流へ移動します。困った時の高木屋前に入ったところ、5秒で囮が替わりました!そしてすぐさま次も掛かり、ついに入れ掛かりポイント遭遇かと思いきや、最高のバチバチポイントで何故か無反応・・・

 FSぬまた杯予選トップ19匹の釣果を出した橋上さんほかマムシ桑田さん(16匹)、後藤さん(16匹)が延々歩いて入った高木屋前です。やはりここは裏切りませんでナメラの泳がせで3匹ゲット。
 

 しかし何故か右岸左岸の最高のポイントが無反応です・・・まさかして朝方網が打たれたのか? その後ここでゲリラスコールに2回遭遇し全身ずぶ濡れになりました。水路から濁りも入り移動です。
 

 最後は漁協上流ですがここで2匹掛かるもまたゲリラスコールに遭い撤収です。本日5匹と撃沈。
  

 広島県東北部ではいたるところでゲリラスコールが降っています。今日は水温が昨日より高かったので期待していたのですが、とても残念な結果になりました。明日またリベンジです。



8月9日 広島県西城川 釣果11匹
 (竿) SPメガトルク95 エアF90
 (ライン) シーガーGM鮎0.30号 0.25号
 (ハリ) スティング7号7.5号(3本イカリ)
 
 
 本日から5日間の職場離脱目命令が下りました。お盆を挟んで休暇になるなんてこの会社に31年勤務して初めての粋なはからいです。今朝も2時間草刈を行い我が家の近辺はとても綺麗になりお盆の準備は全て完了です。こうなるとする事は鮎釣りしかなくさっそくFSぬまたさんで囮購入です。

 情報によりますと西城川は投網が解禁となり例年以上に良く鮎が獲れるらしく投網師で賑わっています。しかしながら先日の台風で川はリセットされていますので今日はサラ場状態!水位は20センチ以上高いですが西城川漁協前は高水の方が掛かるのでワクワクしながらさっそく竿出しです。

 増水の西城川本流漁協上です。ナメラのハミ跡はたくさんあるのですが、何せ水温が低く追いません・・・あれほと連日暑かったのに噓みたいです。
 

 SPメガトルクにSMT穂先で感度ビリビリのはずですが、どこもかしこもビリビリしません・・・おまけにタイツでは寒くていけません・・・
 

 てな訳で大きく西城町上流まで移動し遅いお弁当を頂きます。増水の川で小学生3名が泳いでいます。「おめーら風邪ひくぞ!」と言った途端にゲリラスコールが来て私も戦意喪失・・・
 

 本日11匹で終了しました。とても寒く異常に暑かった先日までが噓のようです。おまけに竿と友船に囮カン担いで撤収時に顔面から大転倒!こめかみを強打しサイトマスターのレンズが外れ、竿もグシャ!「やってもーた!」と思いましたが何とか竿は大丈夫でホッとしました。
 

 本日掛かるのは20センチ以下ばかりでした。台風による増水と水温低下でとても苦戦しましたが、この状況でも掛かったのは放流鮎の品種が理由かもしれません。

 さすがにこの水位では投網師はいませんので、お盆はチャンスかもです。




8月6日 JFT中国支部 アユフレッシュトーナメント(鳥取県日野川 岸本専用区)
 
 いよいよ今年最終戦、JFT中国支部アユフレッシュトーナメントにやって来ました。毎日猛暑で気温も35度を越えるなど異常ですが、ここ鳥取県日野川も気温予想が37度と半端ではありません。今年も大会のお手伝いに前日午後からやって来ましたが、すでに高齢者組の選手が下見に入られています。今年の日野川は岸本専用区のみ釣人が多くプラも大変です。

 何と橋上さんは車からウェアまで全て新調されています!水島さんグラスリ改で囮を泳がせておられました。しかしJFT中国の還暦組はとってもお元気ですね。
 

 夕方大会の囮を受け取り水深のある場所に沈めますが、すでに温泉状態です。早めの撤収で旅館へ直行し風呂に入って宴会前にビールをグビグビ!ここですでに飲みすぎ状態・・・
 

 服部支部長のご挨拶でいよいよJFT中国支部恒例の前夜祭が始まりました!今年のアユトーナメントの裏話など解説してくださり乾杯です!
 

 猪、ウナギ、イカ、エイなど旨いもんがどっさりです。そして今回初参加はチーム日野川流斬波松尾選手です!厄介な選手が加わりました!
 

 飲んで食べて大騒ぎ!鮎釣りに関して長老がいろいろご指導くださり若手の育成も進んでいます。
 

 有力選手のこのお2人。対戦相手を酔いつぶす作戦も、反対に撃沈・・・イビキが聞こえないので思わず死んでいるのかと思いましたが・・・
  

 翌朝はAM5:00集合ですが選手はすでに到着されています。そして対戦表が貼り出されました。今年から16名が4ブロックに分かれて総当り戦を行います。要するに3試合(6時間)を戦います。
 

 支部長から競技説明を受けてAM6:00過ぎから試合開始です。今年も九州支部からやって来ました川本一博選手強敵です。
 

 各人3試合分の囮6匹を持ってエリアに向います。伯耆橋上流がAブロック。山谷さん対藤尾さん、ジャンケンで勝った方が上流でさっそく競技スタートしました。
 

 Dブロックの中力さんは、八幡橋上流で若手の挑戦を受けます。しかしもうめっちゃ暑い!
 

 Cブロックは伯耆橋下流ですが、初出場の松尾さんが金属ラインを使わず瀬の中をナイロンでグリグリ攻めておられます。Aブロックの藤尾さんは高水温のトロ場の泳がせですが、皆さんかなり状況は厳しいようです。
 

 さてなかなか掛からないZ山ちゃんですが、この後囮を投げたところ、石に激突・・・それで囮に気合が入ったのかプルッと掛かります。何とそれから3匹ゲット!またまた引き抜き中に掛かり鮎を石にぶつけるもハリは外れずゲット!珍プレーにギャラリー大爆笑!
 

 今朝は増水でしたがみるみる水位が下がってこのように大石が出てしまいました。水温も上がりかなりシビアな予選になりました。
 

 さてお昼ですが、今年の全日本トーナメント2位の大庭さんが魚沼産のコシヒカリを炊いてくださり、服部支部長が猪丼を作ってくださいました。
 

 毎年の楽しみですが、これがめっちゃ旨いんです!そしてぞくぞく対戦結果が集計され選手が帰って来ました。
 

 Aブロックは山谷さんが3勝。
 Bブロックは湯浅さんが3勝。
 Cブロックは橋上さんが1勝2分。
 Dブロックは川本さんが1勝2分で勝ちあがり、いよいよ決勝戦となりました。

 3勝の湯浅さん、決勝に向け腹ごしらえです。大会役員の瀬田さん矢田さんも炎天下で焦げ焦げです。
 

 さあ!猪丼も食べたしいよいよ決勝です。ラスト2時間の戦いが始まりました。
 

 決勝戦は橋上さん対川本さん、山谷さん対湯浅さんで伯耆橋下流右岸左岸で行われました。
 

 湯浅さんは今朝放流されたばかりの鮎が渦巻く伯耆橋真下のこのポイントで粘られました。Z山ちゃんは何と75の短竿で竿抜けピンポイント攻撃です。
 

 湯浅さんの下流に川本さんです。大庭さんが後ろから戦況を見ておられました。そして最終結果です!
 

 山谷さん橋上さんが共に2桁釣果で見事に来年の第30回全日本アユトーナメントへの出場を決められました。おめでとうございます!
 

 今年の日野川は解禁からとても状況が厳しい上に連日の高水温でしたがそこはさすが中国支部の選手です。しっかり釣果を上げられて白熱した大会になりました。また今年から全国大会同様のルールで予選3試合での結果で次に進む事になり、勝ち点・引き分けも重要なポイントになるため選手はかなり集中して戦われたと思います。2時間の試合を3試合行い勝ち抜けまた決勝2時間の合計8時間。体力気力精神力が必要ですが、挑戦し続ける事で釣り技術は明らかに向上して行きます。

 驚異的な暑さの下で選手の皆さん大会役員の皆さんお疲れ様でした。そして橋上さん山谷さんおめでとうございました!

 これで来年の
第30回全日本JFTアユトーナメント(長良川郡上八幡)への中国支部からの出場選手が決定しました!
 
瀬田匡志さん(ダイワFT・鳥取県・前年王座3位
 
矢田 彰さん(通称出雲の神様・島根県・前年王座)
 
藤原実浩さん(磯の勝負師・広島県・前年王座)
 
大庭俊成さん(島根県・シード・前年トーナメント準優勝
 
藤本和之さん(チームウイスト・広島県・シード)
 
児玉達也さん(チームウイスト・岡山県・シード)
 
橋上裕二さん(チームキシダ・広島県神石高原町・フレッシュ中国支部A優勝)
 
山谷義則さん(チーム流斬波・岡山県真庭郡・フレッシュ中国支部B優勝)
 
水島 巌さん(広島県・支部長推薦)
 
(前年王座9位)の10名となりました。 来年に向け今後もますます精進いたしますのでご指導よろしくお願い致します!
 



7月30日 広島県西城川 釣果20匹
 (竿) SPメガトルク95 エアF90
 (ライン) シーガーGM鮎0.30号 0.25号
 (ハリ) スティング7号7.5号(3本イカリ)
  
 
 今日は今年の競技会も全て終わり久々にプライベートなアユ釣りです。さっそくマムシ桑田さんの会社に囮をもらいに向いますと、社長自ら草刈を行っておられます。ご苦労様です。

 マムシさんも毎朝草と格闘されています。そして私の体重は77キロ台に突入しました!確かかに体が軽い感じがします。
 

 車から愛竿エアF90を持って出たつもりでしたが、青の竿袋を開けて見ると何とSPMT95・・・仕掛はフロロ0.3号で中ハリス1号60センチながら、五反瀬橋上流左岸の入れにくいポイントを引き倒し第1ラウンド1時間8本ゲット!SMT穂先でしたが22センチ級はハエ釣り感覚で抜けますね。
 

 増水の影響かアユが細いです。そして次なるポイントに移動しますがどこも鮎師で入れません。移動3ヶ所目は大好きなこのポイントです!囮カン担いで田んぼの畦道を歩きますと瀬肩にアユがめっちゃ見えます!
 

 石の色も最高!やる気満々!でさっそく掛かりました!
 

 かなりレアなポイントですが、侵食された川底には深い掘れこみもあり、首まで浸かれば熱中症対策は万全です。
 

 両岸共に川の侵食で出来た素晴らしい景色は300メートル続きます。しかし一番美味しい下流には釣り人がおられここでは5本。そして次は支流熊野川の合流地点下流にある堰堤下です。 ここは大水の影響で堰堤下40メートルの大場所が砂で埋まっています。しかたなく堰堤下付近の大石ゴロゴロでピンポイント狙いです。
 

 これってイワナ釣りのようですが、こんな場所でこんなアユが掛かってくるのです!
 

 堰堤下のチャラチャラでも掛かりまして本日20匹で終了しました。五反瀬橋付近より西城町上流の方がアユが太っています。
  

 マムシ桑田さんは西城町のポプラ下の鉄橋下からトンネル入り口付近で11:30~15:00で30匹掛けて早々に撤収!私は驚きの釣果に戦意喪失し本日20匹で終了しました。

 今年の西城川は例年以上にアユが元気に育っていて良く掛かっています。特に竿抜けポイントでは強烈なアタリで楽しませてくれます。8月1日以降の投網解禁によってどのように変化するか解りませんが、水が綺麗で食べて美味しい西城川のアユをどうぞ味わってみてください。




7月29日 島根県高津川 JFT少年少女の釣り教室

 さてJFTアユ王座も終わりまして一休みと行きたいところですが、「おい!近ちゃん、おまえ忘れとりゃせんじゃろな!来週頼むで!」とJFT事務局岩崎様の恐ろしい一声で、今日はJFT少年少女の釣り教室(島根県高津川)にお手伝いです。福井県九頭竜川の6時間走行に比べたら2時間での高津川など楽ちんですね。

 到着してみるとしでにJFT中国支部の矢田さん中力兄弟さん大庭さん近藤さんが準備中でした。いちばん遅れて来たのにこの人はこの態度です・・・
 

 釣り教室とは別にヤマメのつかみ取りも行いますが、ヤマメの扱いにも口だけ達者なこの人は指導します。その後続々子供達が集まって来ました!
  

 全員集合して記念撮影です。今日は皆さんハエ釣り楽しみましょう!
 

 ㈱マルトの太田社長様から魚の生態などのお話を聞いた後、歩いて川に移動しいよいよハエ釣りが始まりました。
  

 昨年はなかなか釣れなくて苦労したのですが、今年は開始早々良く釣れまして、10匹以上の子供も多く大歓声の響く釣り教室になりました。

 第2班担当今年のJFTアユトーナメント2位の大庭さんは激流派ですので早速子供達に立ちこませて釣らせています。
 

 第3班 近藤さん中力(兄)さん第5班マルト太田社長さん中力(弟)さんは暑さでバテバテ!
 

 第5班はJFTハエ釣り王座優勝の矢田名人担当です。名人が教えるのこの少女その後ろ姿に驚愕します!「近ちゃん、この子凄いよ」の言葉通り、岡山の津山籠名人並の竿さばきで浅瀬でバチバチにハエ抜いてみせるのでした!
 

 AM11:30に無事ハエ釣り終了で川を上がります。ヤマメつかみ取りコーナー捕らえたヤマメも焼いておられましたが、よくこのデカイヤマメを小さい子供達が捕まえたもんですね!
 

 子供達のお昼は素麵流しで大歓声に包まれていました! そしてJFT役員も素麵を頂きました。
 

 「わしが掛けた錦川のアユじゃ!食うてみい!」はいはい親分頂きます。JFT(全日本釣り技術振興評議会)はNPO法人で釣りを通じた様々なイベントを行っています。
 

 先週は福井県九頭竜川、本日は島根県高津川、なぜここまで中力ご兄弟は元気なのか・・・車の中はアユ生活用品がぎっしりと言うかグチャグチャ・・・
 

 JFT事務局岩崎様の挨拶に対し、子供達からもお礼言葉がありました。今日はありがとうございました!
   

 おっさん連中ととアユ釣りするもの楽しいですが、こうして子供達と魚釣りができるのもとても有意義な時間でした。
 私達JFT会員の目的は、「有史以来の偉大な伝統文化である釣りをスポーツフィッシングとしての進歩発展を図り、一般の人に発信することにより、我が国の釣り文化を子々孫々にまで伝えるとともに、釣り場環境の調査や、清掃活動を通じ水辺環境保全に関する事業や高齢者等との交流事業を行うことで、スポーツの振興、環境保全、高齢者福祉に寄与することを目的とする。」で活動しています。

 さていよいよ来週は大激戦のJFT中国支部アユフレッシュトーナメントが鳥取県日野川(岸本地区)で開催されます。今年はいったい誰が1対1の試合を4回勝ち抜け来年の全日本アユトーナメントに進出するのか?ご期待ください。



7月22日~24日 福井県九頭竜川(勝山) 第36回全日本アユ釣り王座決定戦 3勝6負(第9位)
 (竿) エアF90
 (ライン) シーガーGM鮎0.25号
 (ハリ) スティング7号7.5号(3本イカリ)
 
 
 いよいよ第39回全日本アユ釣り王座決定戦が始まりました。勤務先の同僚に休暇取得のお願いして木曜日の夜に車を走らせノンストップ5時間30分かけて福井県九頭竜川に到着です。
 翌日金曜日の朝から本部の設営を矢田さん、藤原さんと手伝いまして、いよいよ大会モードも盛り上がってきます。台湾の選手3名はすでに1週間前から毎日プラをこなしておられるようで熱の入れようが伺えます。初出場の私もここまでプラを2週連続日帰りで行っていますが、刻々と状況は変化している事に改めてプラの重要性を実感しました。

 JFT事務局の岩崎さんの車から大会道具を下ろし組み立てます。王座の選手の協力もあって大会運営はスムーズに行われるのです。
 

 その後今日はがまかつシマノの全国大会へ進出決定の藤原名人と上流からプラを始めました。しかし時間の経過と共に沢山の鮎師がどんどん集まって来て釣る場所がなくなりました。中には怪しい某メーカーのFTの姿も見えます・・・良く聞いてみると、なんと明日はここ勝山でシマノJCが開催され王座とかぶっていらしいのです。
 もう今年の予選は終わっているはずなのですが、なんと来年のセミファイルに向けた予選がもう行われているらしいのです。ビックリポンですが、連日散々抜かれている上に明日のシマノ大会でも抜かれますので厳しい状況が予想されるのでした。

 エリアにはすでに旗が設置されています。 プラで釣ったアユは漁協で買い取っていただきました。
 

 さてそんなわけで翌日(土曜日)は朝から競技開始の予定でしたがシマノの大会の関係上、試合は午後からの2試合のみとなり、JFTのエリア外へ午前中皆さんをご案内しました。

 いつでも開催できるように囮籠も設置して、シマノの大会が終わる時間までエリア外で練習です。
 

 いつもお世話になる岡山無名人の中力さんに「ハリはどんなのを使ってるんですか?」たずねると「近ちゃん、それがわからんのよ!だいいち良く見えんもん!」マジかいな?の返事です・・・そしてベストが破れるほどのこの仕掛の数・・・まさにドラえもんのポケット状態です。今回もご兄弟で大会をサポートして下さいました。
 

 さて本部前に帰ってみると、続々王座選手が集まって来ました。ダイワの瀬田さん、シマノの小澤さん。台湾からは任さん、蔡さん、陳さんの3名が参加です。任さん蔡さんは昨年の王座シード選手で1週間前からここ九頭竜川に来て練習されています。とても良く釣られるんです。

 

 午後になり選手が10名全員揃いました!いよいよ初日の2試合が始まります。
 

 通常1時間ハーフの試合ですが、40分ハーフに短縮して夕方まで2試合を行いました。勝山漁協の皆さんにポイントまでご案内していただきます。
 

 私の初戦は任さんでしたが6対3で負け。2試合目は蔡さんでしたが5対4で負け。いきなり2連敗スタートです。
 

 続々と選手が帰って来ます。 初日の夜は勝山漁協組合長様ほか多数の来賓の方々を迎えホテルニュー勝山にて盛大に行われました。
  

 無事初日が終わりました。ゆっくりご馳走を頂きます!
 

 事務局の岩崎様本当にお世話になります。JFTアユ部会長の森永様からはここ九頭竜川の状況について講評もありました。
 

 さて翌日は雨の中AM6:00から試合が行われました。5試合の予定でしたが増水により4試合しかできず2日間6試合消化時点で暫定順位発表です。
 

 大会2日目の懇親会で石田囮店様が選手の掛けたアユを塩焼きにして届けて下さいました。また地元の鮎釣り高校生宛てに選手全員のサイン入り色紙も記載しました。 小澤選手のサインとコメントには「鮎は楽しく釣るんだよ!」流石!いちばん大切な事ですよね!
 

 参加選手順にコメント発表がありまして、暫定1位の任さんから最下位の私です。この時点で1勝5負・・・明日は小澤さん藤原さん高橋さんでマジやばい!
 

 さあいよいよ最終日!残すは3試合ですが、小澤さんとトロ場対決です。
 

 全体的に水深が深く石がドロドロで滑ると首まで浸かる海のようなポイントでした。前半は下流でボウズ・・・後半も首まで浸かってポイントをさまよいましたが、エリアセンター旗付近のヘチの掘れ込みでウロウロする鮎を発見!ダメ元で立て竿で泳がせたところ何と3匹ゲットし勝利!
 

 次なる試合は藤原さんでしたがこれまたマグレで勝利!最終試合は高橋さんなれどボウズをくらい全9試合全部が終わりました。 参加選手全員で記念撮影の後表彰式です。
 

 優勝は台湾の任さん7勝1負1分 第2位は高橋さん6勝3負0分です。
 

 第3位は瀬田さん6勝3負0分 そして前日の暫定7位から大きく挽回してシード5位に入ったのが長谷川勇太さん、素晴らしい成績です。
 

 入賞された方々おめでとうございます!台湾の任さんは胴上げの後川の中へ!本当におめでとうございました。
 

 最終成績です。
 

 ちなみに私の対戦成績です。

対瀬田さん(2対6で負け)              対矢田さん(6対2で勝ち)

  

対小澤さん(5対3で勝ち)              対藤原さん(7対4で勝ち)
 
 対高橋さん(2対8で負け))            対中力(弟)酒飲み対決は引き分け
 

 私にとって初めてのJFT王座挑戦でしたが、やはりトップトーナメンターの方々ばかりでレベルの違いをまざまざと実感しました。それと9試合をこなす強靭な体力と精神力がとても必要です。なにせ負けても負けても試合をこなさればならず、今回の参加選手中最高齢ながら修行不足を実感する事となりました。

 JFT役員の方々です。画像右から水本さん、岩崎さん、多賀さん、森永さん大変お疲れ様でした。


 大会の合間ではホテルの部屋で瀬田さん矢田さん小澤さん藤原さんからとても参考にあるアドバイスをたくさん頂戴し、参加選手中最高齢ながら若い選手の経験の豊富さに驚きは隠せず関心するばかり・・・その時いろいろ教わってもすぐに忘れる55歳ですが、今回JFT最高峰の鮎釣りトーナメントに参加する事が出来て夢のような3日間でした。

 大会役員選手ならびにご協賛下さった各メーカーの皆様大変お世話になりました。「来年またトーナメントで勝ちあがって来い!」と言われましたので老体にムチ打って鍛え直します。





7月17日 西城川  釣果15匹
 (竿) エアF90
 (ライン) シーガーGM鮎0.25号
 (ハリ) スティング7号7.5号(3本イカリ)
  
 
 昨日は小童のぎおんさんがありまして、猛暑の下で1日中法螺貝吹きまくりでお疲れモードながら、本日海の日は朝から畑仕事(トマト収穫)と草刈で顔面から大汗たらたらです。その後AM11:00まで老眼イジメのハリ巻きで、今シーズンベストマッチしているオーナーのステイング(7号、7.5号)をしこたま巻いて、午後からホーム西城川にやって来ました。
 FSぬまた様によりますと、専用区で良型の鮎が掛かっているらしく「近さん、よそばかり行ってると、鮎がおらんようになりますよ!」と言われる始末・・案の定チーム日野川流斬波の松尾名人ご一行様が超乱獲されているとの情報が入って来ました。あの岸田名人も15日に大方50匹掛けて帰られたとか・・・しかし連日鮎師に攻められて状況は厳しいみたいです。

 そんな中でも石の色が良かった高駐在前にやって来ました!いきなりW放流の鮎を掛けて2匹ゲット!しかし・・・
 

 それからこのポイントも反応ありません。このパターンは戸屋名人がすでにやっている可能性大です。そんなわけでマムシ桑田さんへ連絡して掛かるポイントを教えていただきました。

 高駐在所のガンガン瀬は×でした。そして次なるポイントがここです。右岸左岸と怪しい分流があります。
 

 JR鉄橋下のポイントにやって来ました。コンクリートの鉄橋下に落ち込むギリギリの流れからナイスサイズの黄色い鮎がぶっ飛んで来ます!
 

 鉄橋下で分流が合わさる瀬でも同様に強烈なアタリでエアF90が伸されます!これぞ鮎釣り!
 

 掛かるポイントは浅い瀬でした。午後から15匹なれど、マムシ桑田さんの情報で最高の西城鮎をお世話になる方にお届けすることができました。
 

 今年は川の状況も良くたくさんの釣人が入られていますので、必然的にかなり釣り荒れています。こんな時には普通の鮎師が狙わない竿抜けポイントか、秘境ポイントしかありません。ポイントが当れば短時間で良型の入れ掛かりを味わえます!

 水が綺麗で鮎も旨い広島県西城川へ是非釣行ください。




7月15日 福井県九頭竜川(勝山)JFT王座プラ第2弾  釣果20匹ぐらい
 (竿) エアF90
 (ライン) シーガーGM鮎0.25号
 (ハリ) スティング7号7.5号(3本イカリ)
  
 
 またまた懲りない福井県九頭竜川第2弾は出雲の神様こと矢田さんとの釣行です。金曜日のPM7:30頃にFSぬまた様を出発し庄原ICから中国縦貫道経由で快調に矢田さんのハイエースを運転させていただき一気に5時間ちょいで福井県勝山までやって来ました。
 道の駅禅の里で3時間ほど仮眠してAM4:00行動開始!先週は増水後の新垢に加え最高の天気で川の状況は最高でしたが、さて今日はどうでしょうか?

 朝焼けの下で出雲の矢田神様のプラが始まりました。そしてすぐさま岡山の中力さんも到着です!500キロ離れた九頭竜川で身内と鮎釣りなんてほんまに懲りない3人です。
 

 さてまず朝一ですが、先週は水温が低くて鮎が追わず、今日は水温は高いものの垢ぐされで思うように掛かりません。プラではこの状況を十分理解する事に目的があります。1時間で次に場所移動です。
 

 勝山大橋上流に来ましたが、ここも垢付きが悪くボウズをくらい、しかた無くダイワVSシマノの友船フィールドテストとなりました。何と矢田神様もシマノの友船です。本日進水式ながら抵抗感の無さに驚愕の表情!中力さんも驚きを隠せません。
 

 さらに上流のエリアへ移動するも掛かりません・・・4ヶ所目は石田囮店下流へ移動しましたが、ここも先週とは違い垢ぐされがいたるところで発生しています。1週間でこんなに川の状況が変わるので本当にプラは大切です。
 

 最後のポイントはガンガンの瀬のエリアです。ここでもたくさんの釣り人がおられる中からポイントを探し、黄色い鮎がバンバン掛かりました!結局竿抜けポイントしか数を伸ばす事が出来ません。
 

 矢田さんもこんなポイントで竿を出しておられました。今日の川の状況を分析し、残り1時間を再度そのパターンで攻めてみます。
 

 さっそく矢田さんが渦巻く瀬で連続4匹ゲット!型のばらつきはありますが黄色い鮎が掛かって来ます。
 

 結局お昼ごはんも食べず15:00まで5ヶ所釣り歩きました。矢田さん中力さんおつきあいいただきありがとうございました。

 しかし中力さんのこの元気はどこから生まれるのでしょうか!足腰を鍛えられていますね。
 

 中力さんはこの後居残りながら怒涛の15連発!今日から3日間修行されるそうです。最高の九頭竜鮎が揃いました。
 

 
いよいよ来週7月22日(土)から24日(月)にかけてここ福井県勝山市九頭竜川で第36回全日本アユ釣り王座決定戦が開催されます。ダイワ瀬田さん、シマノ小澤さん、シモツケ高橋さんほか9名の方々との直接対決です。競技にあたり一般の鮎師の方々にはゼッケンを付けた選手がウロウロ致しますがどうぞご協力のほどよろしくお願い致します。

 今まで11年間JFT中国支部で培ってきた鮎釣りの技術を遺憾なく発揮できるよう、平常心で頑張りたいと思います。
 HP更新はめっちゃ遅れますのでご容赦下さい。




7月8~9日 福井県九頭竜川(勝山)JFT王座プラ第1弾 釣果25匹
 (竿) SPメガトルク95.エアF90
 (ライン) シーガーGM鮎0.3号
 (ハリ) スピード・スティング7号7.5号(3本イカリ)
 
 
 今年の鮎競技会もいよいよ第36回全日本アユ釣り王座決定戦(7月22日~24日)のみとなりました。昨年の全日本アユトーナメントで運よく4位となり、今年の王座に出場する事になりましたが、いつもご指導いただく瀬田さん矢田さんに加え、高橋祐次さん、小澤剛さんほか名手の方々10名で1対1のマンツーマン対決を3日間で9試合行います。JFTフレッシュトーナメント挑戦11年で巡ってきたチャンスなので、悔いの残らないよう大会会場となる福井県九頭竜川(勝山)に1人で遠征することにしました。
 土曜日の11:00過ぎに世羅ICに乗り福井に向け車を走らせます。仁淀川遠征の3時間には慣れていますしたが、さすがにその倍の6時間以上は未知の世界でした。

 中国自動車道から舞鶴若狭道に入りどんどん北上してやって来ました福井県です!やはりめっちゃ遠い!
 

 JFT本部の岩崎様から情報をいただき早速伺ったのは石田囮店さんです。店先では天然の鮎の塩焼きが!しかしなかなかのサイズです。こんなんが掛かるんですか?
 

 年券12000円を購入。デジカメで顔写真を撮って鑑札に貼り付けてくださいます。そして夕方続々鮎師の方々が本日の鮎を卸しに来られます。その数型が半端なくデカイ!太い!中には囮カン2個の人まで・・・今日は増水後で垢付きも良く、気温水温も上昇し今年最高の状況だったようです。

 考えられないぐらい鮎師が川に入っておられます。そして卸される鮎がデカイ!
 

 鮎師の方に状況を聞きますと、ラインは007でハリは7.5号を使用との事でしたが切れるとの事・・・まだ日が暮れるには1時間ありましたので私も着替えて私も石田囮店前で竿を出して見ました。石田囮店前は大きめの石がびっしり詰まった押しのある瀬です。鮎のデカさに対応するためSPメガトルク95にフロロ0.4号で囮を入れるとほんまかいな!で目印が吹き飛びます!そしてさすが瀬の川です。重量感のある鮎がロッドを曲げてくれます。
 

 このサイズがぐんぐん泳ぎ1時間10匹で夕暮れ終了!川全体に大きめの石が敷き詰められていて、間違いなく最高の状態でした。
 

 囮カンは石田囮店で預かって下さいましたので、すぐ近くの道の駅で温泉に入り食事を済ませいつもの親父キャンプです!今日も爆睡かと思われましたが、12:00頃京都ナンバーの黒いハイエースがやって来て、朝までエンジンかけっぱなしで車中泊・・・うるさくて寝られませんでした。今年のダイワ鮎マスターズ四国大会では西村さんが同様の被害に合われましたが、ちょっと考えてほしいですねえ。

 永平寺温泉と道の駅禅の里が隣接しています。高速から3分で到着できアクセス最高。
 

 そんなわけで翌日AM4:30起床!この朝焼けをごらん下さい!早起きした者だけが見れる最高の自然の風景です。石田囮店で囮を積んで最上流部からプラ開始です。
 


 下荒井ダム下流です。あまり深くありませんが、川幅もそこそこあります。ところが昨日とは違い水温がとても低く鮎が追いません。
 

 下流に移動すると大石だらけの勾配のある瀬が続きやる気にさせてくれます!
 

 勝山南大橋の上流下流です。広大なスケールでポイントも多いです。
  

 勝山のほぼ真ん中にある勝山橋上流付近で鮎師の方にお話を聞きましたが、やはり今日は水温が低く昨日40匹掛かったエリアでも追わないみたいです。上流右岸の絞り込まれたきつい瀬では4匹掛かりました。
  

 ガンガン瀬トロチャラが限りなく続く九頭竜川ですが、昨年のJFT王座のエリア資料をいただき、約1時間で次々場所移動してエリアチェックするも、今日は日曜日でどんどん鮎師が入られるので全部回れませんでした。
 

 新しく完成したこの橋の裃はたくさんの鮎師で賑わい、お昼頃から竿も曲がりじはじめました。


 川が大きく分流もたくさんありますが、大会では一般の釣人も多数おられますので、竿抜狙いとなりそうです。
 

 昨日夕方10本、今日は8ヶ所移動して15匹でした。昨日良く掛かったとの事で今日はたくさんの釣人が押し寄せられたようですが、今日は朝のうち水温がとても低く追いがよくありませんでした。しかし全般的な川のパターンがなんとなく理解できました。
 PM14:00に第1弾のプラ終了し、永平寺温泉に入って14:30発で20:50無事自宅に生還しました。
 

 私の九頭竜川の感想ですが、水質、川相(石が多い)、駐車スペース環境整備の良さなど、間違いなく今まで訪れた河川で一番です。そして鮎の性質ですが、一般的な放流河川の群れ鮎が全く見えません。小さくてもしっかり追って掛かって来るのです。そして釣人が半端なく多くこれまた60歳以上と思われる人がとても多い。鮎釣りが生活の一部になっている証拠ですね。

 今年はこれで7つの河川で竿を出していますが、我が家から6時間以上かかるものの九頭竜川は素晴らしい鮎の川です。来週もプラ第2弾を計画しています。皆さんもご一緒しませんか?




7月2日 第23回フイッシングショップぬまた鮎釣り大会 予選釣果12匹 決勝9匹 
 (竿)グランドスリムⅤ95
 (ライン) 制覇0.2号
 (ハリ) スピード・スティング7号7.5号(3本イカリ)
  
 
 さあ第23回FSぬまた鮎釣り大会です。ローカル大会ながらかなりハイレベルの戦い(身内の潰し合い)がくりひろげられるとても楽しい大会です。今回もダイワFTの瀬田匡志さんが特別参加され、ダイワ鮎竿実釣会も同時開催されるなと近年大いに盛り上がっています。

 ぞくぞく選手が集まります。昨年度のシード選手は検量や囮配布をお手伝い下さってます。そしてこの商品見てください!これだけの商品が揃う大会は某メーカー大会でもありえないと思います。鮎用品でご愛顧いただくお客様還元とはいえFSぬまた様ありがとうございます。
 

 そしてまた厄介な身内が揃い遠慮の無い暴言吐きまくりで潰し合います。
 

 鳥取県から山を越えて日野川をホームとされるこの方々も集結!今回は大方80名の参加となりました。
 

 わがあめんぼうクラブからは、先日の大西満杯を制したむぎわらさんとマムシ桑田さんです。 中力プロは何と1番スタート!
 

 さあAM10:00まで3時間の予選が始まりました!Z山ちゃんと上流の住宅前を目指します。
 

 クジ運よく8番手で囮をもらいましたので、昨日のプラスタート地点からスタートです。40分囮変わらずでしたが、何とか泳がせ釣りを展開し囮込み12匹で予選終了です。
 

 さあ予選終了でぞくぞく選手が帰って来ました。検量は昨年のシード選手が行ってくださいます。
 

 田中親父「近ちゃんに薦められて黄色い友船にしただがに、いっそ鮎が増えんで!」 空飛ぶサラリーマン後藤さんは最下流部まで歩き脱水症状に陥りますが、15匹で予選7位通過。
 

 神石高原町の橋上名人は最下流部で爆釣の19匹で予選トップ!桑田さんも同じエリアで16匹で予選6位です。
 

 この鮎の数をご覧下さい!左下(選手お持ち帰り分)右下(その他)素晴らしい怒涛の釣果です。
 

 予選通過ボーダーは私の予想8匹に対し囮込み11匹でした。
 

 予選ギリギリラインながらクジ運強し!今まで何度この顔を見た事か!菅波親分も通過!厄介な選手ばかりでいよいよ決勝です。
 

 西城川漁協前(上流堰堤~庄原大橋)予選で散々釣られたエリアで決勝です。橋上さん桑田さんは漁協上流です。私と船越さんもその上流に入りました。
 

 群れ鮎がギラギラするポイントに入りましたが全く掛かりませんで、その下流にある竿抜けとなった掘れこみポイントを根ズレに注意しながら丹念に探り囮込み9匹で結果を待ちます!
 

 決勝では瀬田さんも参加され最後尾スタートながら9匹! シード選手岸田名人がこうなるほど難易度が高い大会なのです。
  

 後藤さん、マムシ桑田さんも8匹で並ました!そして最終結果です。

 1位12匹、2位11匹、3位10匹 9匹が3名で5位までがシード権ですが、またまた抽選で見事ハズれ私は2年連続6位。
 後藤さん桑田さんも8匹で7位と8位。橋上さん7匹で9位と僅差の戦いでした。
  

 さあ最後はお楽しみ抽選会です。 柴田さんクーラーゲット。
 

 ナマズに泣いた船越さんでした。 繁田さんは囮カン。鮎用品が続々選手に手渡されます。
 

 後藤さんはシマノ友船。 マムシ桑田さんは3戦目で予選通過!A99がバッチリはまっています。タモゲット!
 

 参加された皆様お疲れ様でした。最後は天気も回復しました。また来年も頑張りましょう!
 

 大会終了後はダイワFT瀬田さんによるDSと実釣会です。ダイワ最新の竿に自分の仕掛を付けて釣ることができますのでとても参考になります。
 

 そんでもって瀬田さんが囮を放つとすぐこうなるわけでして・・・
 

 いろいろ指導を受けて、友釣りのレベルアップが図られるわけです。
 

 さあ戦いが終わった私は中力兄弟様を上流の専用区(五反瀬橋上流)にご案内しました。
 

 JFT中国支部の大酒飲み4名です。夕立で濁りも入りましたが、太い22センチ級が大きく竿を曲げてくれました。
 

 中力ご兄弟は本当にお元気です。
 

 こんなサイズが瀬の中から飛んで来ます!
 

 夕立の後は晴れ間も出て鮎も追い出しました。 中力さんスカッとされたようです!
 

 最高の釣果に恵まれて第23回FSぬまた鮎釣り大会も無事終了しました。広島、岡山、鳥取のFSぬまたさんを愛する鮎師が集う大会ですが、選手の協力によってこれからも大会を盛り上げて行くよう頑張りましょう。 大会役員の皆様本日はお疲れ様でした。

 さて残るは JFT鮎釣り王座決定戦(福井県九頭竜川)です。マグレで勝ちあがったものの一世一代の大勝負!広島から福井まで遠いけど下見に行って来ます!



7月1日 広島県西城川 漁協前専用区(FSぬまた杯エリア) 釣果31匹
 (竿)グランドスリムⅤ95
 (ライン) 制覇0.2号
 (ハリ) スピード・スティング7号7.5号(3本イカリ)
  
 
 今年もことごとく競技会での予選落ちが続いていますが、いよいよ大会もあと2戦!明日はFSぬまた杯ですのでAM7:00にFSぬまたさんで囮を購入し、さっそく西城川漁協前の大会エリア上流から下流まで竿を出してみました。大会前ですのでちょっくら反応を見るだけで次々場所移動し。各ポイントは全て養殖囮でスタートします。

 FSぬまたの藤川さんが囮を入れて下さいました。優勝経験者の中村名人もプラです。漁協近くにはこのような駐車場(トイレ付き)も整備されコンビニも近くとても便利です。
 

 今日の水位はほぼ平水になりました。左岸沿いの道路を歩き上流の住宅前からスタートしました。
  

 まず絶対裏切らないポイントです。開始早々懲りない甲奴町出身の同級生もやって来ました!「こりゃ!撮るな!」ですと。
 

 増水時にはバンバン掛かるこのポイントも先日まで超渇水でした。今日は水位は増えてますが・・・気が付くとチームやませみの船越さんが来られてました。先生の前でとりあえず1匹。
 

 このような鏡流れのポイントに鮎がギラギラ群れています。プラにやって来ました流斬波の3人。解禁日と同じポイントに懲りずに入っておられます。
 

 解禁から散々抜かれているので掛かるのはこのサイズから10センチくらいまでです。川の中を歩いて漁協から3つ目のエリア最下流、明神瀬橋下流にやって来ました。
 

 ちょっと気になる高○屋前!さてここでどうなったのでしょうか?  Z山ちゃんZで瀬を攻略中。
 

 ここは皆がバシャバシャ歩く場所ですが、瀧野さんは葦の下の群れ鮎発見!これまたこの超ドチャラで掛けるんです。西城川の虜になった柴田名人は漁協前です。ここは増水したら最高なんですがねえ。
 

 エリアを釣り歩き31匹で13:00終了。府中市まで高速で走り、お世話になった先輩にお届けしました。 そして我が家から近くの芦田川も、いい感じでリセットされたようです。

 ビリ6匹は明日掛かってもらうようにお祈りしてリリースです。 芦田川ダム下も支流の増水でいい感じ!
 

 漁協前は超渇水でナメラの筋はほとんど水中から出ていました。先日の雨の影響は少なく平水に戻りましたがナメラの表面はザラザラですので根ズレにご注意下さい。全般的には鮎が少し移動した感じを受けました。掘れこみよりも川底が平べったいタナにたくさん鮎が着いているようです。


 さて素人判断ですが、解禁から水位が低くかなり釣り荒れしているので、予選通過は囮込み8匹ぐらいではないかと判断しております。参加される選手の皆様、明日はよろしくお願いします!




6月24日 広島県西城川解禁 (8:00~11:30)釣果18匹
6月25日 報知鮎釣りオーナーカップ仁淀川大会 第2ブロック釣果囮込み4匹(予選落敗退) 西城川6匹

 (竿)グランドスリムⅤ95
 (ライン) 制覇0.2号
 (ハリ) ミニマム5.5号6.5号(4本イカリ)
 
 
 24日(土曜日)はホームにしている広島県東北部西城川の解禁日です。AM2:30時に家を出て、FSぬまたさんで囮と情報収集しますが、今年は渇水のせいか鮎がたくさん見えるらしく、店の入口には放流実績図も表示されポイントも解りやすくされています。どこに入るか悩みましたが上流専用区の五反瀬橋付近に決めて夜明けまで仮眠と取ります。来週7月2日にはさっそくFSぬまた杯が開催されますが、ダイワFTの瀬田匡志さんも来場されるようで楽しみですね。

 西城川の放流状況がひと目で解ります。瀬田さんの華麗な囮空中輸送が見れますよ!
 

 夜が明けましたが、何と解禁スタートはAM8:00でしてすこぶる待ちました!上流専用区五反瀬橋下流(専用区外)です。この橋の下にとんでもない数の鮎が群れていました。
 

 今日のハリはまずこれだけです。エアスピード6号6.5号、ミニマム6.5号、スピード7号、スティング7.5号。そしてナイロン(制覇0.2・赤)で泳がせると綺麗な鮎が掛かりました!
 

 午後からは報知オーナーカップ仁淀川大会で高知県遠征もあり、昼前までの釣りになりましたが、結局ここだけで18匹で終了です。撤収途中で下流を見ますと、厄介な繁田名人を発見!仕事が儲かり過ぎて今シーズン初鮎釣りらしいもののデカイ鮎を抜いておられました。FSぬまた杯のエリアを覗いて見ると、漁協下流で流斬波の柴田会長とZ山ちゃんが、追い回す鮎をバンバン抜かれていました。

 繁田さんの競技Tが良く曲がっていました。漁協下流ではこの2人が怒涛の入れ掛かりでウハウハ状態!
 

 西城川鮎解禁は午前中出終了し、報知オーナーカップに向けて午後2:00前に自宅を出てしまなみ海道経由で仁淀川に5:30頃到着です。何とか30分でもプラしたいと思い囮1匹を購入し黒瀬で準備します。予報通り雨が強く降り出しましたが、雨の中で片付けをされている鮎師を見つけ、「掛かりましたか?」と声かけるべく近づくと何と福山清流会の方々です。この方々のやられた後は全く掛かりませんが、それを承知で入りました。
 

 雨も強くなり、増水の黒瀬に私1人・・・危ないので1時間で撤収し、むささび温泉で温まりました。
 

 夜は先日ダイワ鮎マスターズ四国大会で私の邪魔をしてブロック大会行きを決めた福田さんとグビグビ。そして翌日報知鮎釣りオーナカップの会場柳瀬に到着です。
 

 今年もやって来ました!懲りない岡山無名人の湯浅さん長瀬さんです。そして岡山出身で仁淀川修行中の西村魁さんです。
 

 芦田川鮎解禁で中国新聞の一面を飾った藤本さんは3ブロックの1番!何故か毎回くじ運に恵まれる菅波親分も4ブロックの2番です!
 

 JFT九州支部からは児玉さんが4ブロック16番!私は2ブロック9番で黒瀬での予選になりましたが、結局は身内の潰し合いです。
 

 さあ黒瀬で対決ですが、九州三隅川のブログみどり牛乳さんも来られています。さっそく集合しますが、何とみなさんタイツで私にのみウエーダー・・・状況が厳しい上に雨の影響でかなり増水しています。私も勝負をかけてタイツに着替え、最上流部右岸分流を目指して瀬を泳いで切る事にしました。

 黒瀬で囮をもらい上流に走ります。湯浅さんを追い抜いて遥か上流の雲の下あたりにある右岸分流に向かいます。
 

 左岸最上流部には鳥取の田中優作さんが陣取っておられましたので、その10メートル上流の瀬肩から川を切りましたが、川の真ん中で足が届かず友船の水を出して浮き輪状態にしてかなり流されながらも何とか中州に渡り、サラ場の右岸分流に来ました。ここまで来るアホはおりませんので私1人の専用区状態でしたが分流とは言えないほど激流と化していました。
 水温も低く低活性を予想してとにかく囮を弱らせない作戦として、グラスリにナイロン0.2号を使った仕掛で瀬の中を広大に舐めまわしましたが全く反応無し・・・作戦変更を余儀なくされ瀬肩の泳がせで何とか2匹掛かりましたが時間切れ!帰り道も地獄の激流を流れるゴミ同然に下り運よく生還で完全なる予選落ちとなりました。

 水温下がって鮎も追ってくれません。終わってみれば身内はほとんど落ち武者状態・・・
 

 各ブロックの予選結果です。
  

 

 藤本さん、長瀬さんが予選通過! 私と福ちゃんは自由軒のラーメン食べて撤収となりました。
 

 決勝の結果です。長瀬さん見事に本戦出場です!九州から遠征されたみどり牛乳さんもご夫婦で本戦出場を決められました。お見事です!
 仁淀川大会で勝ち上がった皆様の全国大会でのご健闘をお祈りしています。


 ずぶ濡れの予選敗退者は1人寂しく3時間運転して帰ります。今回の遠征で良かった事は、プリウスの燃費の良さと、リジカラ装着による車の走行安定性と快適さです。遠征がとてもリーズナブルかつ楽になりました。

 途中の愛媛県加茂川で我がクラブの池口さんを発見。しまなみ海道を渡った頃には天気も回復しましたので、またまた後期サラリーマンは遊ぶ事を考えまして、西城川で竿出しすることに決定です。
 

 結局夕方4:00頃から、週末のFSぬまた杯に向け西城川でプラしたのです。囮はマムシ桑田さんから頂きました。
 

 日曜日と言う事もあり釣人も多く、先日とは違い少し濁りも入っていましたが、竿抜けのチャラ瀬とナメラの掘れ込み狙いで6匹ゲットできました。

 ここが流斬波柴田さんZ山ちゃんが昨日爆釣りされたポイントです。竿抜け狙いでこんなサイズが掛かりますよ!
 

 西城川の状態は雨待ちではありますが、相反する冷水病も心配なところです。来週はいよいよFSぬまた杯。ローカル大会ながらかなりの強豪が揃う大会で楽しみです!

 また明日から2日間JFT全日本鮎トーナメントが長良川郡上で開催されます。仕事の都合で私は欠席となりとても残念ですが、参加される選手のご健闘をお祈りします。




 6月18日 ダイワ鮎マスターズ四国地区大会(高知県安田川) 予選囮込み12匹通過 決勝囮込み6匹 (ブロック通過ボーダー9匹) 
 (竿)エアF90 
 (ライン) 制覇0.2号
 (ハリ) ミニマム5.5号(4本イカリ)
 
 今日はダイワ鮎マスターズ四国地区大会安田川に流斬波の時化男さん、わがグラブのマムシ桑田さんと参戦です。
 午後4時30分に世羅ICを出て4時間で高知県安田川に到着し、道の駅で親父3人のグビグビキヤンプを始めますが、先日の大西杯で初の予選通過を果たした時化男さんは鼻息荒く「高けえ竿ばっかり使ってもよ、よう掛けんだがにゃ、しょうもない!」と岸田名人並の毒舌連発で私を威嚇します。2連敗するわけにはいきませんので桑田さんと道の駅の屋根下にテントを張り爆睡です。しかし車中泊の時化男さんは夜中に隣に車がやって来てエンジンかけっぱなしでうるさくて寝られず朝から超不機嫌です。

 波の音を聞きながら静かな道の駅の夜は更けて行きました。翌日エリアを見て歩きますが、2人共に超渇水とエリアの広さに驚きは隠せませんでした。時化男さんには歩く気力も体力もありません。
 

 藤本名人は数日前から現地入り。大西満杯でお世話になったやませみの3名も数日前から鮎釣り三昧です。
 

 運命のくじ引きですが、私はAブロックの14番、西村さんもAの78番、桑田さんもAの65番と同じAブロックでの戦いになりました。
 福山清流会の菅波親分はなんと1番クジです。
 

 さてこの中で誰が勝ち抜けるのか?本日超渇水対策として菅波親分は天下の宝刀SPゼロドライブです。
 

 マムシ桑田さんは初参加で嬉しそう。 そして岸田さん矢違さんのコンビも前日下見をされて自信ありそうです。
 

 いよいよ開会式で、片山競技委員長の競技説明が始まりました。
  

 囮をもらって皆さん走ります!なんとあの岸田名人も上流へ走っています。私と桑田さんも歩いて追いかける事にしました。
 

 2人で上流へ歩く事25分で浅い瀬の続くポイントに立つ青シャツの岸田名人を発見。私はその上流に入らせていただきました。名人が走ってここまで来るということは何がしかの根拠があるはずです。岸田さんは数箇所のタナがある浅い瀬で、私はその上の瀬肩ですが、囮を入れてみると、最高の石の色なのにどうも反応がありません。

 上流境界のほたる公園から300メートル下流付近です。ごく普通の1級ポイントなのですが・・・
 

 私のポイントは石が磨かれているので掛かるはずなのですが、全くの無反応です。下流の岸田さんは開始早々数本抜かれますが、これまた連発されません。そのうち左岸の砂地で鮎の動く姿を発見し囮を投げこみフワフワさせて待望の1匹目をゲット!さっそくその囮で手前の石の色が良いポイントを上に泳がせて2匹目!これで連発する!と思いましたが石の色がいい手前はそれっきり・・・これって昨年同様に誰かが前日散々抜いているパターンじゃ???そうです矢違さんが昨日30匹入れ掛かりされた後のポイントだったのでした・・・

 矢違名人の予言「Aブロックのボーダーは込みの12匹、Bブロックは10匹かな?」さすがにいい分析をされていました。
  

 てなわけで、作戦変更で左岸の超ドヘチを徹底的に泳がせて込みの12匹で予選通過!岸田さんは13匹 福田さんは16匹です。
 

 さあ2時間決定戦スタートです。本部から100メートル上流にある瀬に岸田さん、福田さんと3人並んで入りました。
 

 私の下に入った福田さんですが囮変わらずで、「近ちゃんごめんね!」と私の右岸上流に移動された途端に2匹ゲット!私にも2匹掛かりましたが、福田さんの泳がせが連発し差が開いて行きます。シビレを切らせて私も右岸に渡り福田さんの上流で上飛ばしで2匹ゲットするも、ここからボウズハゼの猛攻に遭い囮全てがダメなり試合終了となりました。
 

 囮込み6匹で敗退です。ブロック進出へは9匹が必要でした。 優勝者は19歳!凄い若手が出てきました。
 

 ブロック大会進出を決められた10名です。 福田さんは11匹で見事に4位通過。ジャンケン大会で2万円の商品券もゲット!いいことありすぎじゃ!
 

 桑田さん7匹、西村さん5匹で予選通過ならず。私も決定戦でこけました。3人の珍道中は実力相当となり無念。修行が足らないようですね。

 帰り道も4時間ドライブです。西村さんお疲れモード全開!
 

 昨日芦田川で追いの良いアタリを楽しみましたが、今日は全く違う辛抱の泳がせ釣りとなりました。何とか予選は通過しましたが、まさかボウズハゼにここまで邪魔されるとは思いませんでした。しかし上位の選手は良く釣られています。西日本ブロック大会に参加される皆さんおめでとうございます。

 いよいよ来週はホーム広島県西城川の鮎解禁です。次は報知オーナーカップ仁淀川大会に参戦します!



6月17日 広島県世羅郡 芦田川(小谷橋~かわづか橋)釣果30匹
 (竿)エアF90 
 (ライン) 制覇0.2号
 (ハリ)エアスピード6.5号(4本イカリ)
   
 
 今日は初めて我がクラブの晴ちゃんが組合員をされている芦田川上流漁協で鮎釣りをする事になりました。
 芦田川はJR福塩線矢多田駅から三川駅周辺を流れる河川で、三原市大和町の源流から三川ダム~八田原ダムを経由して福山市に流れ込む河川です。鮎釣りはこの三川ダム堰堤下から八田原ダムへの流れ込みまでの短い区間です。子供の頃は支流矢多田川沿いに通っていた小学校もありよく遊んでいましたが、鮎釣りでは今回初めての釣行となりました。
 ここ最近は八田原ダムでふ化した鮎の遡上も好調で、今年の解禁日には藤本名人が61匹の釣果で中国新聞の一面に載るなど大ブレイクしています。金曜日には大西杯を制した永井名人が昼から29匹の釣果で囮を確保してくださったので、早速AM6:00から最下流の小谷橋から竿出しです。


 晴ちゃんの自宅近くの水路で囮を受け取りました。何と世羅町が遊漁者の方に駐車場を作ってくださってます。これまた素晴らしいご配慮ですね!
 

 小谷橋上流はジャングルの中に分流が2つあります。橋の下流はこのストレート区間で終わり八田原ダムに注ぎます。
 

 川の両岸はとても綺麗に草刈や道路が整備されており、素晴らしい環境です。おそるおそる橋の上流に入りますが。ダムの放流の影響か水の色はさほど良くないものの開始早々こんな鮎が掛かりました!マキッキでヌルヌルです!これはいける!と思いましたがそれから2匹連続強烈なアタリでバラシ!まさかこれほどアタリが強いとは予想外でした。その後2つの分流が合わさるポイントに入りましたところ怒涛の入れ掛かり!ここで10本ゲット!
 

 その後右岸ジャングルを上流まで歩きましたところ、広大な浅いトロ場が現れます。ここをさらに上流に進み、右岸の瀬の開きに囮を入れたところ、ここでも不意打ちで目印の吹き飛ぶ強烈なアタリで痛恨のバラシ2回くらいますが、ハリを替えてまたまた怒涛の入れ掛かりが始まりました!ここはサラ場だったようです。
  

 瀬の開きから浅い瀬に入っても釣れ続け11:30頃に30匹になり終了としました。マスターズ安田川大会に行かねばならず今日はこれで終了です。
 

 川を上がると地元で囮を提供して下さっているがまかつの沖永さんと初めてお会いする事が出来ました!
 

 沖永さんは皆さんご存知の通りチヌ釣りの名手。FBでも友達になって下さってます。
 

 かわづか大橋の上流です、橋の下流は左の山をぐるりと左に回り小谷橋を経て八田原ダムに注ぎます。
 

 鑑札を販売されている三川タクシー下流の専用区の橋上流です。左岸から支流矢多田川が流れ込みます。橋の下流は去年瀬田名人が爆釣されたポイントです。
 

 支流の合流から100メートル上流にあるたやはしの付近にはトイレと駐車場があり便利です。橋下流150メートルで支流矢多田川と合流します。
 

 芦田川は現在のところ超渇水ですが鮎はめちやくちゃ泳いでいますので7月末までは十分に楽しんでいただけると思います。川は分流が多く浄化作用もあるのか鮎は素晴らしく旨いと鳥取県鮎師のお話です。!是非皆さんお越し下さい。

 



6月11日 鳥取県日野川(生山専用区) 第29回大西満杯争奪鮎友釣り大会  釣果囮込み7匹、タイムオーバーで失格。
 (竿)エアF90 
 (ライン) 制覇0.2号
 (ハリ)エアスピード6号(4本イカリ)
  
 
 本日は生山専用区での第29回大西満杯争奪鮎友釣り大会へ参加です。女房と自宅をAM4:30頃出かけまして庄原市西城町~道後山経由で車を走らせますと、峠付近は結構な雨が降って来ました。大会会場に到着しますと少し小降になりまして、赤いシャツで統一された日南の水を守る会の皆様が受付で出迎えて下さいました。

 受付を済ませますと朝からうどんをふるまって下さいます。そして飲み物、田貝さんの蕎麦、おむすび、鮎の塩焼きなど全て食べ放題が大西満杯です!来年で30周年、日南の水を守る会の皆様の地道なご努力に心より感謝致します。

 日南の水を守る会(チームやませみ)の皆さんです。 かめや田邊さん、森下博士41番、山田親分でうどん作っておられました。
 

 JFT中国支部還暦の中力ご兄弟と、初参加の橋上さんです。 そして昨年の覇者生田さんと、ブロック大会進出を決めた瀬田さんの若手コンビ!めきめきと力を付けておられます。
 

 永井さんと流斬波加齢臭軍団の方々です。大会会長と大西満さんの挨拶の後いよいよ競技開始です。
 

 ゼッケン61番流斬波時化男、黄色い友船ワタベ友研の優作親父さん、この2人に負けると酒の肴にされますので負けるわけにはいきません!
 

 昨年も覇者生田さんによる優勝トロフィーの返還の後、1番クジの選手による選手宣誓によりいよいよ大会開始です。
 

 記念撮影の後にいよいよ囮配布ですが、何と橋上名人は1番手!遥か上流の霞地区まで歩く決意らしいです。
 

 私は58番手で囮をもらいましたが、トイレに行ってたらまさに最下位!優作親父さんほか高齢者は本部前の橋の下で群れ鮎狙いです。
 

 本部から30メートル上流には歩く元気の無い時化男さんと永井さんが陣取ります。この時点ではまさかこの2人に驚愕の事態がおこるとは思いませんでした。

 私は250メートル上流の鉄橋下に入りました、上には我が夫婦共々FB友達になってくださっている高木名人が陣取っておられます。
 

 さてドンケツスタートとなった私の今日の作戦ですが、雨で水温も低く鮎も放流されたばかりの小型ですから養殖囮2匹を回転させて掛け続けるしかありません。放流しやすい橋のポイントはすでに入れませんので、雨の影響で鮎は少し上流に移動したと考え、橋から少し上流で流れの脇にある深みがあるポイントを探し歩き、町の上流にある鉄橋下に入りました。予選通過ボーダーは囮込み8匹ぐらいと見込みます。
 仕掛はナイロン制覇0.2号にハリはエアスピード6号4本イカリで、サカバリを皮打ちして囮を根掛かりしないようにゆっくり泳がせます。そうしますとマグレで10センチが掛かりました!タモに受けても囮にできないので囮を養殖2号に変えてまた泳がせます。しかし次は痛恨のバラシ・・・養殖囮を交代させながらこんな感じで同じポイントから5匹を掛けましたがあと1匹でないと予選通過できません。
 最後に上流に移動された高木名人のポイントに入りましたがダンゴ・水中バレの連続2匹のバラシ・・・11:10に釣りを止めて本部に検量に帰ってみるとなにやら周囲の雰囲気が違います。何と帰着時間は11:30と聞こえていましたが、11:00だったようで初の失格となりました。
 

 「近ちゃん遅いよ!」と決勝に向かう時化男さん絹谷さん永井さんにすれ違いましてこの顔に愕然としました・・・「あんな近くで掛かったの?」
 

 しかたなく敗者は田貝さんの手打ち蕎麦と皆さんが釣られた鮎を美味しく頂きました。
  

 さて決勝を見学です。我があめんぼうクラブの永井さんは7.5メートルのロッドでこの大石の脇から5匹抜かれます!こちらも奇声を放ち応援です!
 

 そして永井さん見事優勝です!状況の悪い中で囮込み7匹は流石!挑戦10年目でとうとう大西杯の頂点に到達されました。
 

 大西名人からインタビューを受け、ケーブルTVからも取材を受けておられました!あめんぼうクラブ初の優勝者です。
 

 「おっさん、時間違えるなや!わしも釣るときゃ釣るんじゃ!安田川乗っけてやるけえのお!」 ジャンケン大会で大西さん作のタモ枠ゲットの中力さんです。
 

 優勝者の永井さんは老眼にもかかわらず小針の3本イカリを巻かれています。流石です。 29年続く大西杯で初の失格者2名が赤字!高木さんお付き合い下さりありがとうございます。
 

 午後からは天気も回復し楽しい大会も無事終了しました。マイクを持って「広島県から来ました!所属はあめんぼうクラブです!」から始まるコメントはカメラマンの方からも一発OK!いやはや素晴らしい!永井さん優勝おめでとうございました。

 鳥取県日南地区の皆様にはケーブルTVにて大会の様子がごらんいただけると思います。
 

 同じクラブでも優勝者と失格者で天地の差でしたが、この大会は本日も私の知る限りダイワ鮎マスターズ全国大会出場経験者が2名おられるハイレベルのローカル大会なんです。鳥取県日野川を愛する鮎志の新年会のような第29回大西満杯は無事終了しました。日南の水を守る会、参加された選手の皆さんお疲れ様でした。

 さあ来週は時化男さんとマムシ桑田さん後藤さんとの合同遠征でダイワ鮎マスターズ四国地区大会(高知県安田川)に挑戦します。まさに珍道中となる事間違いなし!頑張って来ます!

  



6月10日 広島県江の川 釣果2匹
 (竿)エアF90 
 (ライン) 制覇0.2号
 (ハリ)エアスピード6号(4本イカリ)
 
 
 先日の増水後のサラ場に期待して江の川にやって来ました!しかし今年も江の川は解禁からどうも状況が良くありません・・・原因は解りませんが、また大雨が降れば冷水病の心配も出てきますので難しいところです。まず港の右岸瀬肩に入りましたが、群れ鮎の塊が1つのみで鮎の気配は超薄い状況です。

 瀬釣りの聖地 港の瀬の瀬肩には鮎の気配が感じられましたのでさっそく入って見ますが、見事に1時間撃沈で信木駅前に移動します。
 

 信木駅前ではエアFとナイロン0.2号で挑戦しました。 しかしやっと掛かるもダンゴでポロリ・・・マグレで1匹ゲットするも目を直撃!その後それのみで撃沈・・・上流の船佐を見に行きましたがドロドロです。
 

 渇水区下流へ移動しましたが、何と長瀬川合流付近のジャングルがこのように綺麗になっています!そして解禁日に矢田神様が爆釣された香淀大橋上流で見事にボウズ・・・
 

 ダメもとでカヌー公園に来ましたが、やっと追って来た1匹ゲット!しかしここでもこれのみでした・・・本日14;30まで撃沈2匹でした。
 

 ダメな鮎師はとっとと帰って玉ねぎの収穫です。長男も手伝わせごらんの通り。裏山の落ち葉のみを使った完全なる無農薬玉ねぎです。
 

 現在鮎釣り6日釣行で40匹と撃沈。明日は鳥取県日野川生山専用区で開催される大西満杯に行って来ます。

 



6月4日 広島県江の川 釣果4匹
 (竿)グランドスリムⅤ95 
 (ライン) メタコンポ004
 (ハリ)エアスピード6号(4本イカリ)
    
 
 今日は朝から1時間草刈を行いまして、次は府中市消防団第3.4方面隊合同規律訓練に参加しました。この行事のためにダイワ鮎マスターズ中国地区大会は欠場となったのですが、参加してみると年配団員はの軒並み不参加で若手が多く完全に場違いのような・・・今年度で退団の予定ですから頑張りましたが、炎天下の中で親父消防団はクタクタになりました。
 

 消防ではクタクタのはずですが、その後車を走らせ江の川鮎釣りモードで元気回復!しかし長瀬3匹鉄橋下1匹の合計4匹で撃沈です。
 

 昨日の夕立は何の効果も無く、現在のこの時期としては異例の渇水高水温で江の川はどこもドロドロです。今後は増水で泥を流さなければ期待できない状況ですが、冷水病も気になります。
 
 これから梅雨に入りますがこの先も元気に鮎が育ってくれる事を祈るばかりですね。




6月3日 広島県江の川 長瀬(三江線 信木駅前) 釣果4匹
 (竿)グランドスリムⅤ95 
 (ライン) メタコンポ004
 (ハリ) ミニマム6.5号(4本イカリ)
    
 
 いよいよ6月になりました!全国各地の鮎師の皆さんが、FBを通じて解禁を楽しまれた様子が続々と伝わって来ています。残念ながら私は仕事でして、本日も早朝より田んぼの草刈で、昼前にやっと江の川滝見家りゅうさんのところへお邪魔しました。雷雨の影響で川は濁って釣人も1名しかおられません。かなりの濁りに諦めかけましたが、貸切状態の長瀬に入りました。
 
 とうとう37万キロ走行のウイッシュからプリウスに変更です。 リアの床下に大きなスペースがあり鮎道具も2名分ならしっかり積めますね。
 

 ハンドルにボタンが・・・しかしとても使いやすい! ウイッシュはリッター13キロでしたが、同じように気兼ねせず運転したらプリウスは何と23.2キロ!これまた驚きました。エンジンは静か!ファンベルト無し!ブレーキは回生ブレーキ(パッドが消耗しない)エンジンオイルも1万5千キロ交換で十分OK!日本の技術は素晴らしいですね! さっそくリジカラでシャーシーを強化し走行安定生もすこぶる向上させました。
   

 さて6月は梅雨の時期でもあり鮎釣り大会の予選も多く、ほぼ毎週のように大会が開催されます。増水による濁れ水温低下などとても厳しい状況の中で釣果を上げるには、あえて厳しい状況で竿を出す練習が必要です。この程度の増水濁れはザラです。


 式敷大橋を左岸に渡り上流へ移動して長瀬にやって来ました。ヘチ以外は川底が見えませんがやります!
  

 先日良く掛かった瀬の中を30分探りましたが反応ありません。残り30分は瀬肩上の浅い流れを泳がせて4匹ゲット!1時間の竿出しでしたが、囮込み6匹。これがトーナメントであるならどのような結果となるのか・・・
 

 6月11日(日) 鳥取県日野川 大西満杯
 6月18日(日) ダイワ鮎マスターズ四国地区大会(安田川) 
 6月25日(日) 報知オーナーカップ仁淀川大会と続きます。 HP更新めっちゃ遅れますのでご容赦下さい。





5月28日 広島県江の川 長瀬(三江線 信木駅前) 釣果1匹
 (竿)グランドスリムⅤ95 
 (ライン) シーガGM鮎0.175
 (ハリ) エアスピード6.0号(4本イカリ)
   スピード6.5号(3本4本イカリ) 
 
 37万キロ走行の愛車ウイッシュとも来週でお別れになりますが、今日は草刈機を積み込んで早朝から三江線信木駅前から長瀬左岸に下りる入川道の草刈です。到着してみると続々地元の人が集まって来られました。なんでも信木駅近くのゲートボール場の草刈らしく、その内の漁師さんから昔使用されていた入川道を教えていただいたのですが、まさにジャングル!イノシシの巣になっているようです。

 式敷大橋の上流にある赤い吊橋からの風景です。車1台しか通れません、揺れて怖いです・・・JR三江線信木駅前ですが、最近雲海列車を狙ったカメラマンが多く今日は伊豆ナンバーのレクサスも登場!
 

 駅の東側から線路を渡って下ります。前が見えないほどジャングルがひどく、間違えて右側も刈ってしまいました。護岸の階段を下りてまっすく進むと川原に出ます。
 

 これが長瀬です。作業が早く済んだので、次は長瀬から500メートル上流にある瀬に右岸から下りる道です。
 

 ここは比較的簡単に川原に下りれますが、つづれ下りの急斜面ゴロ石竹薮ですから注意が必要です。ノコと鉈でやっと作業が終わり10:30早い昼飯蕎麦を食べていたところ、高校時代の同級生H氏がやって来ました。「草刈してくれたんか!よっしゃ入ろうで!」と、気忙しい男は我先にスタコラサッサと下りて行きました!
 

 さてこのポイントですが石の色も悪くニゴイの産卵場でした。私は200メートル上流の橋の下付近まで状況把握のため歩きましたが、同級生Hさんは「おーい近ちゃん、ここはダメじゃ!わしゃ場所移動するけえの!」と撤収されました。遥か上流まで歩きましたがどこも石の色は最悪です。

 健全な鮎師の皆さん、決して真似をしないようにしましょう! 瀬の中に大きな鮎が見えましたが掛かりませんでした。
 

 草刈後の筋トレで疲れ果てましたが、最後は今日の草刈ルートで長瀬左岸に信木駅から下りて来ました。時刻は12:00頃ですが、マムシ桑田さんも区民運動会を終えて到着です。
 

 スペシャルAH99で広範囲に狙う釣りに挑戦です。 私の本日の釣果は群れ鮎のマグレ掛かりでこの1匹のみでした。
 

 長瀬では5名おられましたが、りゅうさんのみ竿が曲がります。私は14:30に潔く撤収し、自宅に帰って19:00まで草刈でした・・・さすがに疲れました。 情報によるとぼちぼち釣れてきたようです。一雨降って泥を流せば状況は良くなると思われます。

 さて6月1日は中四国ほか全国たくさんの河川で鮎釣り解禁です。トーナメント予選も始まりました!鮎師の季節到来です!




5月27日 広島県江の川 長瀬(三江線 信木駅前) 釣果22匹
 (竿)グランドスリムⅤ95 
 (ライン) シーガGM鮎0.175
 (ハリ) エアスピード6.0号(4本イカリ)
   スピード6.5号(3本4本イカリ) スピード7号(3本イカリ)
 
 昨日金曜日の夕方にFBで衝撃的な動画を見ました!広島の名手Aさんが、強風荒れ狂う江の川で新作SPタイプを使い20センチに迫るサイズを怒涛の37匹!先週の鮎解禁日には小指サイズが10匹も掛からない最悪の日だったのに、驚きのサイズがタモの中でウジャウジャです。
 さっそく滝見屋りゅうさんで情報収集したところ長瀬(三江線 信木駅前)らしく入ってみました。

 現在工事中の道路区間に入る手前を左に入ると川原まで道路が整備されています。 ここで鮎の放流もされるようで数台車も止められ快適ですが、下流の長瀬ポイントに行くまでが地獄・・・
 

 車を止めたところから200メートル下ったポイントが長瀬です。川の中を石の色を見て下りますが、石はドロドロ・・・ビリ鮎の気配はありますがとてもお薦めポイントではありません。
 (ここから長瀬には右岸沿いを歩くと大石ゴロゴロの連続で体力を消耗するばかりです。斜めに左岸に渡る事をお薦めします。)

 工事中の道路の遥か上から歩いて来たのです。遥か下流には解禁日に掛からなかった式敷大橋が見えます。
  

 今日の囮はマムシ桑田さんが確保して下さったバリバリ囮ですのでいきなり右岸の瀬にぶち込みます!さっそくこのサイズが掛かり2匹目は出し掛かり!昨日のおこぼれ頂戴ですが、さすがにそれから続きません・・・石の色もさっぱりで掛かったのが不思議なくらいです。すぐさま右岸を諦めて左岸にポイントを変えた途端に瀬の中で目印が吹き飛ぶアタリが飽きない程度に続きました!これぞ江の川の鮎!サイズはこのクラスですが川のスケールがデカイのでとにかくよく曳くのです!
 

 今日も時折風が強くキャッチミス4回・・・明らかに老眼が進み手返しもノロノロ・・・AM11;00頃で12匹。はらが減って飯をたべに帰りますが、とにかく車まで遠いので地獄です。ハリも補充しました。
 

 大好物のセブンの蕎麦を食べてまたまた川の中を歩きます。お昼からは江の川流友会の名手2名と競演です。2時間ちょいで18匹と15匹掛けられ撤収されました。流石!
 

 午後15:00終了ですが、午後からも12匹で合計24匹は私としては上出来です。良型のみお世話になる人にお届けし、小型はリリースしました。
 

 この長瀬ポイントは右岸の道路工事エリアからまる見えですが、車を止める場所を見つけるのが複雑です。そんなわけで明日は早朝から左岸にある信木駅から川に下りる道の草刈作業を行います。

 解禁からビリ鮎の多い江の川において、良型でバリバリの黄色い鮎が瀬の中で掛かるなんてこのポイントは「神ってる!」に違いありません。 草刈しますので、是非皆さんこのポイントに入ってみてください。




5月20日 広島県江の川 カヌー公園前釣果0匹 支流馬洗川(吉舎町裏) 釣果7匹
 (竿)グランドスリムⅤ95 エアF90
 (ライン) シーガGM鮎0.175、0.2
 (ハリ)ダイワミニマム5.5号 エアスピード6.0号(4本イカリ)
  
 
 さあいよいよ広島県江の川の鮎釣りが解禁しました! 我がクラブのマムシ桑田さんといろいろ川を徘徊し解禁前の状況を把握していたのですが、今年の江の川は超渇水で水温も高く鮎の成育がとても遅れています。見える鮎はとても小さく群れていて、とても囮には無理なサイズが多く、石の色もドロドロです。
 しかし解禁日はお祭りなのでやるっきゃない!江の川りゅうさんのブログでおなじみの滝見家旅館で囮を購入し、チーム日野川流斬波の瀬田匡志さん親子と大岩さんでまずカヌー公園からスタートです。

 港の瀬ですが超渇水で釣人も2名・・・ここをパスし式敷大橋経由でぐるっと川を見て回りました。そしてまずカヌー公園で開始です。
 

 ダイナマイトや鉄砲が出てきそうな怪しいボックスが付いたこの車要注意です! 半袖半ズボンの私をみて「めっちゃ寒いのにありえん!」を連発のこの2人。今日の穂先を選んでいます。
 

 さあいよいよスタートです。 瀬田将太さんが囮を配ってくださいます!とっても気の利く息子さんです。
 

 瀬田さんの仕掛を拝見します。とても綺麗でシンプルですが、触ってみると驚きの素材へのこだわりがありました。
 

 さあ開始です!まず一番に掛けたのは大岩さんでした!やるときはヤル45歳!ニヤけていますが消防団ポンプ操法全国大会覇者です!
 

 その上流にいた瀬田将太さんが2番!すぐさまお父さんが3番です!しかしこりゃ囮にギリギリサイズ・・・
 

 Z山ちゃん、無名人の中力さんも到着されますが、凄腕のチーム流斬波をもっても何せ囮にならないサイズが掛かるので移動決定です。
 

 車を走らせ神野瀬川、西城川エリアを見て回りましたがどこもダメで良くありません。こうなればマムシ桑田さん専用区三次市吉舎町の町裏を流れる馬洗川です。偵察した私と桑田さんの見解ではここが一番石の色も良く囮サイズが掛かると思われました。

 ここもこの数日で超渇水となりましたが、鮎の姿サイズはここが一番まともです。12:00のサイレンが過ぎてやっと私にも待望の初鮎が掛かりました!
 

 あれほどいた鮎も5名が入ると深みに消えてしまい、夕方出て来るかと思いましたがダメでした。しかし辛抱の泳がせで7匹ゲット!厳しい中で良く我慢しました。暑さも忘れて楽しい川遊び!後期サラリーマン鮎師の夏が始まりました!
 
 
 このサイズで囮には十分ですが、超シビアな釣りでした。今日は気温も高かったのですが、そんな中でも集中力を切らさなかったのはこのウエーダーのおかげです。
 

 新しいダイワのウエーダーは内側がしっとりとした肌触りなのにツルツル!素材は伸びるタフフィットクロス採用で、昨年購入したタイツ同様ジャージ感覚で鮎釣りしている感覚です!これはまさに鮎師の動作を妨げない異次元のウエーダーで全く締め付け感がありません。

 解禁にも関わらず超渇水で高水温の江の川ですが、そんな中でも出雲の矢田神様さんは群れ鮎攻略で40匹ゲット!釣る人はやはりどんな状況でも鮎を掛ける技術を持っておられます。そして今日1日ご一緒させて頂いたダイワFT瀬田さんは鮎の性質と河川状況におけるパターンを熟知されている事に愕然としました。今年はとても気さくな瀬田さん矢田さんと福井県九頭竜川で直接対決するJFT王座に挑みますが、勝てるのは年齢だけのような気が・・・

 今日は何とか初鮎の顔を見る事ができました。皆さん今シーズンも鮎情報よろしくお願いしますね!

 



5月14日 広島県江の川本流 釣果0匹 
 (竿)ハイパードリフトサツキ82MC 
 (ライン) シーガーエース0.4号
 (ハリ)オーナー掛け取りあまご6号
  
 
 本流ヤマメ最終日の挑戦は尾関橋下流左岸です。三次市内で西城川、馬洗川が合流し神野瀬川と合流する雄大なポイントは強烈な150メートルの瀬が続き、尺ウグイとニゴイが混在するエリアです。増田名人曰く「0.4では食うが一瞬で切られる。0.6号では食わすのが至難の業じゃ!」まさにその通り!ここまで来るのも大変で流されたらヤバイです。その激流をウエーダーギリギリまで立ちこんでやります!

 尾関大橋下流です。中州の右岸は支流神野瀬川の流れで左岸が本流です。目指すはこの左岸ジャングル沿いの激流です。!橋下駄工事で仮設トイレが整備されています。
 

 半世紀少年は日焼けで大きく体力を失いますので日焼け止めは必修です。AM7:00から吸い込まれそうなこの水深の瀬肩を切りまして本命ポイントに向いました。
 

 開始から尺ウグイを7本掛けて集中力をきらせた途端いきなり0.4号が飛ばされました!ウグイの中にいる本命だったかもしれませんが後の祭りです。しかたなくラインを0.6号に張り替えて数投目で根掛かり・・・ところがその根掛かりが動くんです。
 

 0.6号が糸鳴りするなか我慢すること3分で60センチのニゴイ駆除しました。細身の琥珀本流HDサツキ82のパワーに驚きましたが、潔くこれにて本流ヤマメ釣りは終了とします。
 

 撤収後はさっそく鮎の準備です。今年もこの3本で戦います。ハリは6.5号まではダイワシリーズが基本ですが7号以上はオーナーのステイング、Jトップハイパーに軍配が上がります。
 

 今年も尺ヤマメは獲れませんでしたが道具を綺麗に片付けて鮎モードに変更です。あらためて鮎釣りの道具の多さに驚きますが、果たして道具が新しい車に入るのか心配です。5月20日(土曜日)の江の川鮎解禁に向けて準備完了です。




5月13日 広島県江の川本流 釣果1匹 
 (竿)ハイパードリフトサツキ82MC 
 (ライン) シーガーエース0.4号
 (ハリ)オーナー掛け取りあまご6号
 
 
 久々に雨が降りまして田植え濁りと渇水の江の川水系にチャンス到来です。さっそく甲奴IC~三次東IC経由で西城川高茂の高速架橋下に到着しました。水位は前日より20センチは高く最高の状況。濁りはちょっとキツイ感じですが何とかなりそうです。

 高速道路から見える甲奴町宇賀地区の素晴らしい田園風景です。何とか天気も回復しました。
 

 仕掛はしっかりチエックしオモリガードを編みこみます。まず狙うはこの流れですが全くの無反応・・・
 

 高速下流の瀬で掛かりません。すぐさま場所移動した口和鮎の里も無反応・・・下流に移動し折原橋上流の穴笠ブロイラー下へやって来ました。すぐ上流の萩山川との合流までゴロゴロ大石の川の中を歩いてやっとこさ中州に到着。右岸を流れる萩山川と左岸を流れる西城川を流しますがここも無念の無反応・・・こうなれば下流の分流沿いしかありません。

 上流右岸に見える橋から萩山川が流れ込んでいます。この流れ込みが江の川と西城川の管轄境になります。アタリが無いので流芯の石を見ながら下流の本命ポイントまで下ります。
 

 穴笠ブロイラー入り口の50メートル下に広がる瀬が右岸の大石を境に小さい分流に別れます。その中州沿いの流れ(画像ですと、中洲と竿が重なっている付近)でヒット!すぐさま下流に走りジャンプ!本命と確信しましたが増水した瀬の中で疾走します!こちらも川の真ん中に立ちこんで動けませんでしたがなんとか掬えました!ナイスファイトながらまた尺足らず・・・
 

 その後先日掛けた折原橋の上では反応がありませんので増田名人の所へ状況を聞きに行きましたところ、上流の破れ堰をお薦めくださいました。堰付近では反応が無く、下流に50メートル下った左岸の瀬肩で激震があるもハリに乗りませんでした。

 本日反応2回で1本ゲット。何故か外道も食ってきませんでした。お昼になり撤収です。
 

 29.3センチでした。今週をもって本流ヤマメから鮎モードに替わります。6月から車も替わります!
 

 愛車ウイッツシュも今月末で車検となりますが、エンジンはノントラブルで絶好調ながら、自動調整のヘッドライト故障、フロントガラスは子供の投げた石で傷有り、パワーウインドウ左後ろ動かず、CD動かず、イノシシにぶつけられてバンパーズタズタ、でもまだ乗るつもりでしたが、オートマチックに異変が出始めましたので無念ながら廃車決定となりました。通算走行365,000キロとよく走ってくれました。

 さて明日は本流ラスト、最大の大場所で勝負します!



5月7日 田植え  
 
 大型連休最終日ですが我が家のスケジュールは毎年田植えです。朝から田植え機を取りに行き、田んぼの水を落とし準備完了でいよいよ田植えが始まりました。
 まず私は1枚植えまして2枚目は今年から地元に帰って来た長男が植えてくれました。

 女房も万全の日焼け止め対策をして苗箱洗いを手伝ってくれました。毎日大飯を食らう長男も9連休の最終日は肉体労働です。
 

 田植え機初めてながらなかなか慎重な運転で綺麗に植えてくれました。やはり息子は頼りになります。
 

 午後からは迷彩服親父さんの田植えの手伝いです。 イノシシが田んぼを徘徊し始めましたので今日から我が家の出入り口にも海苔編をたらしました。新聞配達の方にはご迷惑をおけけします。
 

 大型連休は日焼け止めの甲斐も無く真っ黒な顔になってしまいました。

 さあ田植えも終わりました。これから稲刈りの9月下旬までは容赦なく鮎釣りに没頭できます。今年もいろいろな鮎師の皆さんとの出会いを楽しみにしています。
 そして競技会は、鳥取県日野川の大西満杯 ダイワ鮎マスターズ四国地区大会(高知県安田川) 全日本JFT鮎トーナメント(岐阜県長良川) FSぬまた杯(広島県西城川) 全日本鮎釣り王座決定戦(福井県九頭竜川)に参戦します。今年も全力で戦いますのでご期待ください。


 



5月6日 広島県江の川本流 釣果0匹 
 (竿)ハイパードリフトサツキ82MC 遡P-5
 (ライン) シーガーエース0.4号
 (ハリ)オーナー掛け取りあまご6号
   
 
 今日は店舗工事がありまして、勤務先玄関前で朝1時間30分の鮎仕掛作りです。
 あまり仕掛の予備を作らない私ですが、この編み台のおかげで遠征先でも簡単に編み込み仕掛が出来ます。渓流では現地でのオモリの編みこみガード作りで重宝しています。
 

 今年からナイロン糸も使う事にしました。フロロとの違いが一目でわかるように型旧モデルですがピンク色です。 さて小雨の降る江の川本流尾関大橋下で昨日のリベンジ準備です。
 

 折れた元竿を新品に取り替えていざ出陣!小雨の曇りで警戒心も無く食ってくると思いましたが、尺ウグイの連発です。尾関大橋の下流を諦めて上流の激流に入りましたがここも掛かるのは外道ばかり・・・非番の同級生のHさんがやって来て「こんな所で竿出すのはあんただけよ!」ですと・・・
  

 広大なフィールドでは実際に川に下りて自分で竿を出さねば解らない事が多いのも事実です。今回2日連続やって来て、この地域のエリアを十分知ることができただけでも今日の成果はありました。本流ヤマメ修行は続きます。



5月5日 広島県江の川本流 釣果0匹 
 (竿)ハイパードリフトサツキ82MC 遡P-5
 (ライン) シーガーエース03号0.4号
 (ハリ)オーナー掛け取りあまご6号
  
 
 増田名人に教えていただいたポイントは、三次市内の下流にある神野瀬川との合流地点で通称丸大ハム前です。橋の上流は超大トロでなんぼ竿を振っても届きません。それと変わって下流は左岸が本流のガンガン瀬、中洲を挟んだ右岸が神之瀬川の流れです。特に左岸のジャングル沿いは約150メートルの直線でかなりの激流と水量で体力を失います。
 

 橋の下で準備しますが川までかなり歩きますのでまさに筋トレです。さっそく尺ウグイの猛攻に遭います!ラインは0.3ですが切れません。
 

 左岸激流が150メートル続きます。上のガンガンで3本の尺ウグイを掛けこのポイントを諦めて下流の大トロ瀬肩に移動したのですが、ここで0.3にチモトが2回飛びました。この魚のアタリがウグイとは違う感じがしたのでラインを0.4号に張替えます。万全の体制での第1投でしたが振込みのねじれで竿が折れてしまいました。3年前から傷が入っていたのを自分で治して使っていたのですがとうとう折れました。無念ですが撤収です。
  

 激流を汗だくになり車まで帰りまして天下の宝刀遡P-5を出します。明らかにオーバーパワーで尺越えのウグイでもこんだけしか曲がりません。
 

 左岸激をもう一度下りましたがウグイ駆除10匹、ヌートリア駆除1匹で本日の釣り終了しました。
 川の状況は気温の上昇に加え渇水で最悪です。一雨欲しい状況ですが、私にも29.5が釣れてますので今後尺ヤマメに期待できそうです。




5月4日 広島県江の川本流(西城川管轄) 釣果1匹 
 (竿)ハイパードリフトサツキ82MC
 (ライン) シーガーエース03号
 (ハリ)オーナー掛け取りあまご6号
 
 
 大型連休の中日ですが田植え準備も終わりましたのでプチ本流釣りです。今日は江の川と西城川の境にある折原地区で竿出しです。ここにはダムの放流口もあり大型ヤマメの実績もあるエリアですが、なかなか数も少なく本流釣りをされる人は滅多におられません。やえもすると鮎釣りか?と思われる装いですがクロカワムシを獲って実績ポイントから始めました。

 大型連休で娘が帰って来ましたが、親父はゴミ扱いなので早朝から本流ヤマメ釣りです。この後ろ姿をご覧ください!55歳とは思えないほど下半身とウエストをシェイプアップしました。折原橋上流のブロイラー前ですが全く無反応・・・
 

 最高のポイントで出ません。一旦車を折原橋近くまで移動し、また川を上流まで歩きガンガン瀬のポイントを流しますが全く無反応・・・今日はダメなのか?と思った折原橋上80メートルの1段目の瀬でやっと反応が出ました!やはり金属穂先は偉大です。複数の瀬の流れが合わさるこのポイントで待望の1匹!しかし尺足らずの29.5センチでした。
 

 ジャンプ3回!体高はありますが残念ながら29.5センチでした。そしていよいよ本命ポイントダム放流口の橋上に立ちこんで行きますが、ここで足が滑ったら大事になります。
 

 折原橋上は無反応。橋の下へ胸まで立ちこんで掛かるのは糸鳴り潜水艦の尺ウグイ5連発・・・これが江の川100%居つきのヤマメです。
 

 次なるポイントはすぐ藤原囮店下流の穴笠橋の下です。鮎釣りを始めた頃の江の川解禁日にはここにマスターズ予選の如く鮎師が並んでおられたものです
 

 折原穴笠のヤマメ鮎と言えば
増田名人でしょう!幼少の頃からヤマメ釣りに勤しみルアーで数々のモンスターをゲットされ、この地域で全てのポイントを知り尽くされた鬼才です。今日は自宅にお誘いいただき驚愕の魚拓を拝見しました!いろいろご指導いただきましたがやはり尋常ではない人です。その後穴笠橋の下でご指導下さるも尺イダ2本で撤収となりました。
 

 現在でもこのサイズはいるようですが、なにせ釣人の方が少なくなったようです。江の川本流(折原地区)是非ルアーで挑戦してみて下さい。
 

 AM11:00になりラスト西城川管轄の破れ堰に入りましたが無反応。先日の金田やまなみ高速下も無反応。今日は水位が下がっていました。
 

 お昼になりラーメン食べて本日の釣り終了です。今日は最高の天気で日焼けしました!
 

 今日は気温が上がってかなり暑くなりましたが、貴重な江の川本流ヤマメが1本釣れてくれて安心しました。

 増田名人く居つきの本流ヤマメの特徴は尻ビレが白く、尾ビレの下が赤いのが特徴らしいです。今日の1匹はまさにその魚でした。明日は名人から教わった未知なるポイントに挑戦してみます!





4月30日 広島県西城川本流 釣果3匹 
 (竿)ハイパードリフトサツキ82MC
 (ライン) シーガーエース03号
 (ハリ)オーナー掛け取りあまご6号
   
 
 先日江の川管轄の上流部にある西城川管轄との境(折原)に行って見ましたところ、水位と水の色から本流ヤマメが釣れそうな気配がビシビシ感じられました。そんな訳で今日はさっそく三次東IC経由で車を走らせますがしかし途中である問題に気がつきました!何と江の川の年券をまだ購入していません・・・
 そんな訳で折原に入れず金田の尾道松江やまなみ街道の橋下駄から続く瀬~トロの続くポイントから開始です。。

 西城川下流の金田地区(鮎の里の下流)は高速道路のすぐ上流に右岸に渡る橋が完成しましたのですこぶる便利になりました。駐車スペースも十分あります。
 

 10年ぶりにサングラスを購入です。(サイトマスターディグニティ イーズグリーン・ラスターオレンジ) 今日のエサはクロカワムシのちょんがけです。
 

 橋上の瀬肩に立ちこんで左岸を流しますが反応無し。橋下駄をくぐって1本瀬を流したところ尺ウグイが食ってきました。明らかに田んぼ濁れで活性が上がっています。その後沈黙が続き、いよいよ本命右カーブのガンガン瀬のエリアに入りました。金属穂先なので気配があれば良く解ります。ピンポイント投入し慎重に流しますが無反応・・・しかし支流流れ込みの上の流れの中でかすかに気配が感じられました。「今のは魚じゃ!こんなところにおる!」1投目で感じた流れをもう一度流しますが無反応、3投目も無反応、4投目は投入点を少しずらして投入し魚の定位しているポイントに届けたところ、グルグルと食って来ました!
 

 ガンガンの瀬の中で動きません。立ちこんだ場所も激流なのでとりあえずヘチに移動しますと、特有の首振りで上流へ走った後下流の流芯へ突進しました!間違いなく本命ヤマメです!ラインはサラの0.3で竿もパワーがありますので余裕でやりとりできました。29.5センチのいいヤマメです。

 尺足らずですが予感的中です。 その後はアタリがありません。なにせ数の少ないもどりヤマメです。上流へ移動したのですが鮎の里堰堤まで上がるも反応ありません。
 

 比和川に入りましたが、田植え準備で少し水位が下がっています。アベックでルアー釣りされている人がいました。のどかな田舎の風景です。鮎の放流も始まり川にはテグスがたくさん張られています。漁協関係者の皆様お疲れ様です。
 

 河上橋手前2つのトンネルをつなぐ橋の上流まで来ましたがビリ2匹のみ。さらに濁れて風も強くなったので本日はお昼までとしました。
  

 帰り道にFSぬまたさんへ伺い、今年度購入の鮎用品が揃いました。SPのウエーダー、ロッドケース、サイトマスター2個 そしてビニールの中身はメガスペ95の8番(これが一番高かった) 阪神のタビ(FX260)2個は後日到着です。

 ロッドケースは今年発売の長い(160センチ)です。どれも超安くしてもらいましたが、メガスペ8番は96,444円なり・・・
 

 めげトルクがメガトルクに復活しました。 チャージリング加工の元竿2本と8番9番はスペアパーツとなります。これで九頭竜川のJFT鮎釣り王座決定戦を堂々と戦えます。
 

 今日はFBの友達が軒並み尺ヤマメをバンバン釣られています。 気温も上がって連休は楽しみですね!しかしそろそろ蛇が川原に出る季節になりました。立ちこんでいたら後ろから泳いで来た蛇が後ろのタモの中に・・・なんて事にならないように気をつけてくださいね。




4月29日 広島県江の川環境整備作業   
 
 いよいよ2017年草刈解禁しました。眠っていた草刈機にガゾリンを注入しポンプでキャブレターに送りまして、スタートの紐を引いたら一発でブルン!静かなの農村に爆音が響きました。

 AM6:00過ぎから1時間30分でゴルフ練習場完成です。これから秋まで草との戦いになります。
 


 次は先週に続き江の川の環境整備作業です。カヌー公園左岸線路向こうの下り口作業開始です。
 

 下り斜面はイノシシの竹の子食堂になっていました。 ここも綺麗に切り開きました。
  

 次はウエガハタ右岸入り口です。とりあえず切り投げでこんな感じです。
 

 鮎師を悩ませた右岸の竹ジャングルですが、気合を入れて作業した結果とうとう切り開きました!川までサンダルでもOKです。
 

 次は左岸ですが、昨年整備しましたので下草のみで楽勝でした!
 

 港の瀬では石にチップを飛ばされてあえなく終了です。自宅に帰っても延々とPM18:00まで草刈は続きました。朝から晩まで草刈でいささか疲労困憊です。
 

 これにて江の川の草刈は終了です。5月20日の鮎解禁はくれぐれも蛇にご注意して鮎解禁を楽しんで下さい。

 気温も水温も上がってきましたので、これからはいよいよ本流ヤマメ最高のシーズンです。大物目指して川歩き頑張ります!

 



4月23日 西城川支流比和川 釣果5匹 
 (竿)早春本流70改68
 (ライン) シーガーエース0.25号
 (ハリ)オーナー掛け取りあまご5号
  
 
 土曜日は新入職員歓迎ソフトバレー大会がありました。昨日で55歳になり勤務先ではもはやゴミのようなものですが、頭数に入れられて無理やり参加しました。新入職員さんの年齢は我が娘と一緒ですからかなり対応的に無理がありますが何とか怪我もせず無事終了!午後からは夏野菜の植え付けです。

 トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、ネギを植えました。苗費用は総額2,800円、仮に失敗しても被害はこんだけです。肥料は山の落ち葉のみですが、これでも十分育ち収穫できるんです!完全なる無農薬野菜です。そして翌朝はAM6:00から静かな農村にトラクターの爆音です。
 

 AM8:00晴天の下でトラクターを洗車し本日の作業終了です。次は本流釣りと行きたいところですが、老眼鏡をかけて鮎のハリ全部にアロンを塗りました!
 

 西城川支流比和川本流へAM11:00にやっと到着ですが、とりあえず腹ごしらえで!そして横川橋から開始です。
 

 マムシ桑田さんは平水の西城川本流上流部で8本ゲットで撤収中との連絡がありましたが、意外にも支流比和川は増水しています。
 

 緩いポイントではアタリがありません。激流の流芯で天然魚が食って来ます!そして裏切らないおむすび岩前のガンガン瀬から23センチを飛ばします。
 

 激流から飛んで来ました!いいサイズ!おおよそ600メートル川の中を流されながら筋トレです。
 

 釣果5匹ですがそろそろ本流でも反応が出てきました。師匠の形見で頂いた早春本流60-70はちょっと先調子気味で硬い感じがしたので、元竿を20センチカットして全体的に綺麗な曲がりを意識して改造した68ですが、本流のピンポイント投入がとても正確になりました。
 

 あれこれ忙しい週末でしたが、晴天に恵まれ田んぼから本流まで楽しく過させて頂きました。いよいよ大型連休がやって来ますが皆さんのご予定は?私は田植えに明け暮れる連休になりそうです。




4月16日 広島県江の川ウエガハタ右岸・ナメラの瀬左岸環境整備作業  
 
 江の川の日坂商店様へ「どこか環境整備するとこありませんか?」とお伺いしたところ「近さん、あるんよ。ナメラ左岸の下の入川道に竹が倒れてジャングルなんよ」との事です。早速マムシ桑田さんのチェンソーをお借りしてAM7:00出発し、やまなみ街道甲奴ICから三次東ICを経て約45分で江の川ウエガハタに到着しました。
 昨年は右岸の竹薮を切り開き、右岸は日坂さんのご家族様が整備して下さりかなり入りやすくなっていますが。今日はチェンソーがありますのでさらに伐採します。

 私好みのウエガハタです。右岸からの景色は最高です。ます朝一体慣らしで作業開始です。
 

 倒木が川に倒れましたので、ウエーダーを履いて細かく刻みました。鮎師の皆さん根掛かりしたら御免なさい。
 

 ウエガハタの右岸激流はガラ石だらけでダメです。狙いは中州上の右左。ここは放流が無く、400メートル下流の港の瀬から放流鮎が上ってくる強い鮎のポイントです。
 そして次なる整備ポイントは港の瀬下流300メートルのナメラの瀬です。
 

 ナメラの激流のほぼ中間付近の高い所を走るJR三江線沿いの道路が土砂崩れで通行止めになっており、ここへ来るには下流の両国橋を渡り左岸を上に戻ります。1分走れば2軒家がありその前に駐車スペースがあります。丁度その家の人が農作業で帰省されておりあれこれお話をお聞きしました。ここでもイノシシや猿の被害が深刻でナメラの瀬を泳いで渡って来るようです。

 正直ここの流れはビビリます!車を止めさせていただき道具を持って三江線沿いに下りて小さなトンネルをくぐりますと・・・
 

 まさにジャングル!マムシもいそうです!水路とコンクリートの階段があるらしいですが竹が倒れて前に進めません・・・
 

 チェンソー使えず竹用のノコギリで格闘すること1時間!道が開けました。向こう側道路からも良く見えるように大木も伐採しました!
 

 岸沿いに茂った木も伐採です。川岸を真ん中付近までストレスなく歩いて行けるように整備しました。鮎師の皆さん今年は左岸楽しめますよ!
 

 右岸も日坂さんがスッキリ木を切って下さってます。右岸からも左岸入川道が良く見えるようになりました。
 

 午後12:45頃作業終了で、やっとお昼ご飯です。さすがに疲れました。家に帰ると田んぼに水が入って来ました。来週はいよいよ田植え準備です。
 

 最近は田園も山々も人の手が入らず荒れ放題です。人口減少と高齢化でなかなか対応できないのも事実。皆で強力し少しづつ無理のない程度で環境整備を行う必要があると思います。

 江の川では鮎の放流も続いています。大きく育ってくれるよう祈っています。鮎解禁は5月20日です!



4月15日 広島県西城川支流比和川 釣果1匹 
 (竿)ハイパードリフトサツキ82MC
 (ライン) シーガーエース04号
 (ハリ)オーナー掛け取りあまご6号
  
 
 本来なら今日も農作業をですが、我が家の田んぼにはまだ水が来ていません。そんな訳で今日も釣りなのですが、今日は西城川支流比和川沿いの、川に下りられるポイントの雑木を切る環境整備作業です。
 昔はどこでも川沿いには水路が整備されていましたが、人口減少と耕作放棄となった山間地域では水路や付近の山々は荒れ放題になっています。私の愛する比和川も釣り人のために川に下りる階段が数箇所整備されているのですが、もはや道路からは確認が不可能なほどのジャングル状態なので、本流鮎釣りに備え環境整備活動です。

 あいにくの雨ですが、作業開始!
 

 さすがにここは皆さんご存知ないでしょうねえ。雑木を切るとこのように川の下まで降りられます。渓流狂時代にはここで鮎釣りを見学したもんです。
 

 放流魚がたくさん溜まる名物ポイントですが、何と木の枝が折れて川の中に・・・のこぎりでこのように整備しました。
 

 比和川では誰もが見る雄大なポイントですが、ここも階段があるんですよ!オオサンショウウオも多いポイントです。
  

 作業は手作業でしたのでクタクタになり10:30に早弁!その後比和川古頃川の合流から本流釣り開始です!この激流を川を右岸左岸と渡りながら下流へ進みます。
 

 しかし雨の影響で水位も上がり濁れも入り釣果はこの1匹のみ!小型ながら天然魚です。
 


 激流に揺られながら川を下ること500メートル。私の釣りの原点である比和川本流の美しい山桜の風景です。
  

 雪の重みで折れてもなお花を咲かす美しい比和桜です。そしてやはり良い事ありました!
 

 本流ヤマメは微笑んでくれませんでしたが、FB友達の藤川さんから湖の幸ワカサギをどっさり頂き、麦わらさんからは瀬戸内海の幸チヌ4枚頂きました。

 明日は瀬釣の聖地、江の川に環境整備作業に行って来ます!


 



4月9日 広島県西城川支流比和川 釣果7匹 
 (竿)ハイパードリフトサツキ82MC
 (ライン) 東レEED0.3号
 (ハリ)オーナー掛け取りあまご5号
 
 
 今日は農作業もお休みです。天気は曇りで雨の後ですからチャンスと思い、比和川に向けて車を走らせますが、現地に到着してみると結構な増水です。今までの経験ですと本流は無理で釣れても天然コッパが2匹程度の状況ですが、ダメもとで本流に挑戦することにし比和川古頃川の合流地点から入りました。

 後から見ると釣れそうな顔ではありませんね。比和川古頃川の合流地点ですが全くアタリがありません。
 

 右岸から左岸に川を切り、誰も入っていない合流のトロ場を攻めますが無反応。その下のガンガン瀬でも無反応・・・その下の大トロで新しく張った0.3号が一撃で飛ばされました・・・やはりモンスターがいます!
 

 お昼からは本流を諦めて古頃川の藪コギです。やっと渓流の宝石が微笑んでくれました。コッパですが綺麗です。
 

 先日安藤さんと釣ったポイントを歩きましたが、サラ場で7匹ゲット!放流ヤマメ2匹でしたが全てリリースしました。
 

 田植えの準備で急がしくなりますが、これからの5月連休から鮎解禁にかけて片手ではにぎれないほどの本流ヤマメが本流竿を満月に曲げてくれます。これまたとても楽しい川遊びの始まりです。



4月8日 農作業開始  
 
 鳥取県境港では銀鮭のサーモンフイーバーが起こっているらしいですが、私はお米作りが始まりました。私はご近所様7軒で農業を共同作業で行う中山間地域の組織にかれこれ20年以上関わり府中市から補助金を頂きながら農業を行っています。機械化を進めるべく補助金を貯めて4年前にやっと田植え機を購入したのですが、サクラの咲く季節になって共同で使っていたトラクターもついにダメになり中古購入となりました。今回は代かき専用のロータリーも購入しましてやっと近代的な農業になります。

 田んぼの畦はモグラの穴だらけで水を入れると道路に水が漏れ大変です。 AM6:00から並板を畦に埋め込みましたが、スコップで溝を掘り並板を打ち込む結構キツイ作業でした。
 

 汗だくで手に豆も出来ましたが4時間かけてAM10時頃終了です。 そしていよいよトラクター納車です!
 

 遅ればせながら我がグループ初導入のハロー(代かき専用ロータリーです)これを使うと代かきがとても綺麗に出来るらしいです。
 

 ㈱マサシロのJ田さんがあれこれ説明して下さいました。ハローを外し通常のロータリーへのドッキングに挑戦しています。
 

 キャビン付きではありませんが、とても綺麗な中古車です。さっそく私の田んぼで試乗会!
 

 素晴らしい性能で楽々荒起し完了しました。パワーも十分でストレス無し!お次は田んぼへ水を入れて代かきロータリーの出番です。
 

 午後3:00からは迷彩服親父さんが荒起しです。大きな田んぼも準備完了!今年も美味しいお米が作れそうです!
 

 まず5年前に我がトラクターが壊れ、迷彩服親父さんのトラクターをお借りしていましたがこれまた2年前に壊れ、2人してMさんのトラクターをお借りしていましたがこれまた今年春壊れてしまいました。頼りの次なる4軒目もかなり年式が古く壊れる寸前で、とうとう7軒共同所有のトラクター購入になりました。NOUSAI広島の世羅支所で機械保険にも加入し万全の体制です。

 生活排水の無い矢野の水を使った美味しいお米を今年も作れる事に心から感謝しています。地域の高齢化は進む一方ですが、先人が残してくれた耕作地を守るため農作業頑張ります!


 



4月1日 広島県西城川支流比和川 釣果7匹 
 (竿)早春53MC 
 (ライン) 東レEED0.25号
 (ハリ)オーナー掛け取りあまご5号
   

 やっと我がホームの広島県西城川の渓流解禁となりました。しかし年度末の3月31日にあろうことか我が上下町から世羅町にかけて雪となり霙が積もったのです。当然庄原市も雪であろうと遅めのAM7:00過ぎに出発しますがどうやら里雪だったようで庄原市には雪が降っていません。 とりあえず比和川上流部に向け車を走らせますが、本流も支流もいささか増水し厳しそうです。途中で安藤さんと遭遇しとりあえず天然ヤマメを釣ろうと上流部にやって来ました。

 我が上下町は雪・・・しかし庄原市比和川本流にはサクラ咲いています・・・本流はかなりの増水ですね。
 

 支流比和川上流を中心に大きめの魚が放流されたようですが、あえて放流ポイントを避けて久泉原川でスタートです!安藤さん初の藪コギに「近さん、こんなポイント初めてです・・・マジここで釣るんですか?」さあやりましょう!
 

今日もエサはミミズにしました。約1ヒロのちょうちん仕掛に安藤さん大苦戦! 「来ました!デカイ!上がりません!」何と川底に沈んでいる木への根掛かりでした。まさにブッシュだらけの源流をクマのようにひょいひよい歩くのです!
 

 そしてここで出ました!天然記念物のゴギです!まさに川底の色に道化したような色でした!
 

 代堰堤の下では4匹ゲット!もちろんこの上でも天然魚はたくましく生きています。源流釣り初体験の安藤さん「足腰フラフラでめっちゃきついけど、楽しいですね。」
 

 お昼からは古頃川へチャレンジ!意外にも藪コギでは先行者がいなければ忍者のように接近してもバカスカアタリが出ます。
 

 ところが安藤さん空振り連発!忍者釣法も修行が大切なのです!
 

 しかし忍者安藤さんにもコッパながら渓の宝石をゲット!「わーめっちゃ綺麗な魚です!」と嬉しそうです!その後正座ポイントで空振り10連発ながら西城川の源流を楽しまれたようです。
 

 安藤さん今日はお疲れ様でした。源流を連れ回しすぎて足腰クタクタだったでしょう。
 

 天然渓流魚の魅力はまさにヒレピンで美しい魚体とその魚の潜む流れにあります。私の釣果7匹でしたが全部リリースしました。
 

 渓流ではますポイントを見て川底の変化を想像します。次は表層流れのヨレを見ながらどこに投入すれば狙ったポイントにエサが吸い込まれるか予測します。そしてチャンスは2回の流しのみ。これから温かくなるにつれ魚も大きくなり本流ヤマメが面白くなります。


 いよいよ渓流釣り始まりました。楽しいですよ!広島県西城川に是非おいでください!



3月25日 鳥取県日野川 釣果0匹 
 (竿)遡P-5(85-90)
 (ライン) シーガーエース2号
 (ハリ)オーナー速攻チヌ5号
  
 
 3月は長女の大学卒業やら引越しやらで大忙しです。官公庁や各企業でも人事異動の内示も出たようで、いろいろ環境が変化するこの時期ですが、私のサクラマス挑戦も2年目となりいいかげん鱗ぐらい掛かってほしい気分で今日もAM4:00に自宅を出発です。尾道松江やまなみ街道甲奴ICから米子南ICまで車を走らせAM6:00過ぎに国土交通省前堰堤に到着しました。

 サクラマスは3月のみ挑戦で本日がラストとなりました。増水した堰堤周りを歩きまくりますが全く反応ありません。
 

 バケモノが出そうな水深4メートルのポイントですが・・・サクラ釣れず無念!夢はまた来年に持ち越しです。夢は逃げません、逃げるのはいつも自分ですから。
 

 すぐさまUターン!広島県高野IC付近の山にはまだ雪が積もっています。そしてFSぬまたさんに立ち寄りますと鮎渓流用品の準備で大忙しです。
 

 全商品めっちゃ安い!もちろん電話でのご予約もOK!
 

 もう買うものないのですが、ホームの遊漁証を忘れてました。今年の西城川鮎解禁は6月24日(土)と遅くなっています。
 

 午後からは鍬を持って水路の泥上げです。
 さて我が家付近を流れるこの水路ですが、私の左手が指している山の向こうに「鷹の巣」と言う大きな池がありまして、そこからオレンジ色のカーブミラーまで水路が来ています。しかし何とそこから道路と川底深くに水路が通っており、サイホンの原理で私の左足の水路から水が湧き出して来るのです!明治時代に作られたようですが、バリバリ現在も使っております!この地域を開拓して下さった先人の方々に感謝です。日本人の土木技術って凄いですね。
 

 いいかげんやめたくなりますが、腰を痛めない程度でコツコツ続けると作業も終わりました。
 

 私のホーム河川の
西城川の渓流解禁は4月1日(土曜日)です。江の川の鮎解禁は5月20日で、西城川は平成27年と28年は6月1日の鮎解禁にされましたが、西城川は上流部に位置し渓流相で水温が低いためか今年の鮎解禁は6月24日(土曜日)となりました。
 琵琶湖産の稚鮎が少なかったり遡上が悪い話もチラホラ聞きますが、各漁協組合員の皆様の取り組みに期待しております。

 来週からは西城川渓流ヤマメ釣りにチャレンジします!


 



3月18日 山林伐採 19日 FSぬまたダイワ鮎竿展示会 
 
 スタッドレスタイヤも交換しいよいよ春がやって来ました。先週に続き今週のFSぬまた鮎竿展示会は愛用しているダイワです!楽しみにしていたのですが、土曜日の夕方迷彩服親父殿が突如「近ちゃん、明日また山林伐採があるのでおやつとジュース買ってきて!」えっ?またやるの?・・・サクラマス釣りも中止で最高の土曜日が潰れてしまいました。

 先週の土日でここまで伐採したのですが今日は仕上げです。杉とヒノキを切り倒し花粉吸いまくり・・・
 

 山林伐採はこのように非常に危険な作業でヘルメットとメガネは必需品です。もちろん傷害保険かけて作業してます。グループでは私が最年少の55歳でペーペー。この人80歳越えの猫屋敷Hさんですがめっちゃ元気!何でじゃろ?
 

 今年65歳の迷彩服親父さんもこんなに元気!私は「今日はもうやめようやあ~」が口癖です。皆さんお疲れ様でした。
 

 何とか午後17:00過ぎに作業が終わったので急いでFSぬまたの鮎竿展示会に向かいます。到着したのは午後18:00過ぎでしたが何とか外で竿を振ることが出来ました!

 ダイワとシモツケの竿が展示されています。明日と明後日はダイワFT瀬田匡志さんが来場されます。午後からは仕掛教室もありますよ。
 

 さてまず今年の新作スペシャルTとSです。
 まずTは自重が223グラムから225に増加し元径も23.8から25.0に大きくなったのですが、前作のガチガチ感が消えてかなりしなやかに感じられ「これほんまにTか?」と思うほどです。そしてSは自重は前作同様の207グラムですが元径が23.8から24.8と大きくなりより安心感が増しました。どちらも新カーボン素材とチャージリングの導入で、調子は違うものの節感覚の無いスムーズな曲がりとパワー感が特徴でした。
  

 そして競技AH90です。今までの曲がるダイワ同調子とは違いチャージリングの導入でパワーが大幅にアップしました。重量は210グラムから224グラム、元径も23.2から24.5と大きくなり持った時の安心感も大幅に向上しています。そして私の一押し商品はエアメタルチューン90!自重226グラムで元径は競技AHと同じ25.4です。何度も競技AHと持ち替えて確かめましたが、これはなり競技志向のヤバイ竿です。
 

 さて翌日の19日は懲りずに鳥取県日野川のサクラマス釣りにやって来ました。しかし増水しています・・・

 

 右岸の大トロも無反応・・・真ん中の流れも・・・ルアーマン2名がおられましたがすぐ撤収・・・
  

 堰堤側から攻めますが・・・左岸の遡上コースも・・・3時間粘りましたがアタリはありませんでした。
 

 戦い終わって田貝蕎麦店で蕎麦サラダと瀬田さんが獲って来られたイノシシのレバーを頂き、蕎麦を食べてFSぬまたに向いました。
 

 FSぬまたに到着しますと、ダイワFS瀬田匡志さんがお客様へ熱心に新竿の解説をされています。今日はFBで友達になって下さっているJFT九州支部山口県錦川の名手Kさん御夫婦もはるばるおいで下さいました。

 挑戦2年でJFT九州から全日本トーナメント出場のKさんはいい体格!そして奥様はめっちゃ綺麗! それに反して加齢臭漂うチーム流斬波・・・今年の大西杯とFSぬまた杯で加齢臭対決です!
 

 瀬田さんといえば大オモリを使った竿の曲がり体験コーナーが有名です。本日付けたオモリは190グラム。これには皆驚きでした!横から見るとさほど曲がっていませんが、実際にロッドを握って見ると「かなりヤバイ!」しかし実はここから余裕でオモリを上げ下げできるのです!しなやかさの中にパワーが備わるダイワのロッドテクノロジーは凄い!


 福山清流会の杉ノ原・横尾両名人がマスターエディションAを曲げて「いや~こりゃいけんで!」しかしまだまだ!ここからパワーを発揮します!
  

 タイプSを曲げたZ山ちゃんも「横から見ると余裕じゃけど手元はかなりグッときてる!そこからまた余裕がある!」22センチ級2匹の想定でも余裕です。
 

 何とSPTも余裕です。やはり竿は外でブンブン振り回し、さらにウエイトを付けて実感するのが最適です。そして一番最高なのが実釣会ですね!

 戸屋名人お買い上げありがとうございます!


 5年くらい前にJFT中国支部のチームイエローウィング服部悠太さんが発案されたハリケースですが、今では瀬田さんを介して全国に蔓延しています。
  
 
 川釣り用品がこれだけ揃っているお店は珍しいと思います。FSぬまた社長様、毎年充実した鮎用品を破格値でご提供していただきありがとうございます!

 明日(20日)もやってますので是非皆さんFSぬまたにて新作鮎竿をお確かめ下さい!




3月12日 鳥取県日野川 釣果0匹 FSぬまたシマノ鮎竿展示会
 (竿)遡P-5(85-90)
 (ライン) シーガーエース2号
 (ハリ)オーナー速攻チヌ5号
 
 
 サクラマスチャレンジも今年で2年目を迎えます。昨年はアタリさえ無く毎回川原を歩きまくる筋トレに終わりましたが、今年の状況を日野川漁協の森下博士にうかがいますと、今年の日野川は例年とは違い雪解け増水気味で、初日は8本上がったらしいのですが以後釣果はボチボチのようです。
 滅多に口を使わないサクラマスはアングラーの憧れの的ですが、ルアー釣りでないエサ釣りの私はひたすら剛竿を振り回し探るしかありません。しかしどのポイントで食ってくるかわからず緊張感が漂う神秘的な釣りなのでどっぷりはまってしまいました。とりあえず今年も王子堰堤前から開始します。

 AM8:30頃から開始しますが、かめや釣具の田邊さんに「遅い!」と言われ「サクラマスが食べるミミズ下さい」と1パック購入です。王子堰堤右岸には入れ替わり立ち替わり大勢のルアーマンが押し寄せていますが、私は左岸からスタートです。
 

 エサと赤い目印で誘うように流しています。堰堤下の泡の中を探りますが、反応ありません・・・
 

 堰堤の大場所もダメ。ここで作戦変更し、増水しているので上流へ移動しているかも?と森永囮店付近まで上がりますが水が高すぎて無理でした。ここで森下博士から電話があり「国土交通省前の大堰堤下でやってみたら?」とアドバイスいただき移動です。

 王子堰堤下流は右岸に渡れませんでした。岸本専用区の下流付近まで上がりましたがここは水が高すぎました。
 

 最後のポイント国土交通省前です。めっちゃ広大です!堰堤下を左岸まで歩き、渦巻く流れ込みを探りますがいかにもモンスターが潜んでいそうです。
 

 真ん中の流れもドキドキのポイントです。そして左岸の流れも素晴らしい!大物の気配がピリピリで通ってみる価値がありそうです。
 

 結果はまたボウズでAM11:00に撤収。すぐさま女房と田貝蕎麦店に向かいます。まず頂いたのは森下博士が育てられた子持ち鮎の甘露煮です。
 

 そして自慢の蕎麦です。本当はこれが食べたくて通っているのかも? 田貝さん突然お邪魔しご馳走になりました。今日は名峰大山も綺麗に見えましたよ。
 

 さて昼からは鍵掛峠を越えて広島県に帰り、FSぬまたさんのシマノ鮎竿展示会にお邪魔しました。君野貴文さんが来場されていましたが、緊張あまり写真を撮るのを忘れてました・・・

 県峠はノーマルタイヤでも大丈夫です。到着してみるとFSぬまたさんの店舗外に竿が並んでいます。風が吹く中で全て伸ばして確かめられますのでより正確に竿の事が解かると思います。鮎竿を選ぶユーザーにとっては粋な計らいですね。
 

 私のお目当てはこちらのシリーズですが、圧倒的にこの竿が気に入りました。細身でピンとした先調子です。
  

 シマノ版ゼロドライブもありました。 君野さんの仕掛はとても綺麗です。今日はいろいろ質問に答えて下さりとても参考になりました。
 


 来週のFSぬまたはダイワ鮎竿展示会で瀬田匡志さんが来場されますのでお楽しみに!

 来週からまたサクラマス狙います。なんだか今年は釣れそうな気がします!





3月11日 日帰り旅行 愛媛県今治市吉海町 海宿 千年松 
 
 3月も10日を過ぎましてだんだんと温かくなって来ました。今日は毎年恒例行事の同僚とのプチ日帰り旅行で愛媛県の大島にあるいけす料理・海宿 千年松さんでご馳走を頂くべくお出かけです。AM9:30頃に世羅ICを出発し、しままみ海道の大島北ICで下りて吉海まで走り、東へ一山越えれば千年松です。広大な海の向こうに今治が見える絶景場所ですね。

 しまなみ海道多々羅大橋で休憩しましたが、1時間30分で千年松に到着しました!最高の天気でポカポカ!まずみんな海に走ります!
 

 目の前には海が広がり対岸は今治市が見えます。山で生きる私達にはとても海辺は感動します。海宿の中も粋な作りで最高!
 

 さあさっそく乾杯です!そしていきなりアワビ!生きているので焼くと大きく動いて大興奮!
 

 次は鯛と伊勢海老の刺身、鯛の石蒸し焼き!めっちや旨いです!最高の天気と景色に料理で酒が進みます!
 

 ワイワイガヤガヤと楽しいお昼の時間が過ぎて行きます。やはり料理が美味しいと最高ですね。
 

 エビも最高!そして最後の締めは鯛飯と伊勢海老の味噌汁でこれまた絶品の味!ご馳走様でした!
 

 ロケーション抜群!海の幸も最高!露天風呂も素晴らしい!生ビール5杯焼酎4杯で十分満足しました。
 

 そして帰り道は道の駅よしうみいきいき館の海産物センターです。お土産たくさん買いました。
 

 ここのコブ鯛君にご挨拶。新鮮な海の幸を求めて観光客にも大人気です。
 

 来島海峡大橋の先は今治です。瀬戸内海はもう春が来ていました。
 


 最高の天気に恵まれて同僚と楽しい旅行が出来ました。また来週から仕事頑張ります!




3月5日 第6回今井工作所ドデカあめご釣り大会 釣果0匹
 (竿)ハイパードリフトサツキメタルチューン82
 (ライン) 東レEED0.3
 (ハリ)オーナー掛取りあまご5号
 
 いよいよ渓流解禁となりました。まずはいつもお世話になる高知県仁淀川の今井工作所杯へエントリーです。ところがAM4:00起床のはずが4:30まで寝すごしてドタバタでAM5:00出発。しまなみ海道経由でスムーズにAM8:00過ぎにはキシモトに到着し年券を購入しました。
 さてどこで初めようかと考えますが支流の上八川が超渇水で話になりません。本流で勝負するしかなく下流に移動しますが途中で最高のポイントに怪しいジムニーが・・・やはりここら辺しかないと判断し鮎釣り大会で有名な柳瀬でスタートすることにしました。

 まずは柳瀬の道の駅で女房と記念撮影の後、歩いて橋の上流右岸まで行きました。しかしここも超渇水、歩くとめっちゃ遠い!
 

 ポイントに到着すると汗だくでヘロヘロでしたがさっそくミミズを掛け取りあまご5号に刺します。出そうな流れ慎重に流しますが全くアタリすらありません・・・大型の付く流れは無数にあるのですが・・・
 

 次のポイントは高知アイスの裏にある遥か彼方の右岸分流です。川を切りゼイゼイ言いながらたどり着くもドチャラで撃沈・・・上八川もこんな超渇水・・・今日は釣りの時間より歩く時間の方が多かったかもしれません。迷彩服を脱いでシャツ1枚でも暑くウエーダーの下も汗だくでした。
 

 最後の頼み自由軒ラーメン前も水が流れていませんで降参しました・・・ボウズです・・・今井工作所でボウズ頭のツネさんに土佐文旦のお土産頂きました。ゴチになります。
 

 さて表彰式です。柳瀬と高知アイスの中間点で怪しいジムニーが止まっていましたが藤田さんでした。28センチオーバーで見事優勝です。
 

 準優勝は門脇名人、第3位はタカトモさん、毎年の常連さんです。タカトモさん文旦ゴチになります!
 

 みんなで記念撮影の後はさっそく乾杯!今年も仁淀川シーズンの始まりです!
 

 あんちゃんの狩猟の成果!抜群の味付け鴨鍋です。そしてマグロのカマ!
 

 カニ、ヒヨドリ、三原のタコ、焼肉、グレ、グレの白子、イサキ、アオリイカ、最高の食材が並びます。
 

 猪も最高の味です。高知の方々は最高に旨い海と山の幸を堪能されています。
 

 府中市のAさんも初参加!みんなでワイワイと楽しい時間が過ぎて行きました。昨年の物部川解禁でお世話になった闘笑軍団の方々とも久々の再会です。「鮎竿はやはり長尺じゃよねえ!」と早くも鮎談義?
 

 毎年恒例で女房はこの人に手相を見てもらってます!そして皆さん竿談義。何と優勝者の赤い帽子の藤田さんは御歳60歳以上ながらマスターゼロの使い手です!ツネさんも驚き!
 

 本流あめご釣りにはまっておられるきわみ会のあんちゃんのシマノスーパーゲームスペシャルは何と10メートル!今年も楽しい今井工作所杯でした。皆さんお世話になりました。
 


 この大会も今年で6年間を迎えられすっかり仁淀川を愛する皆さんの恒例行事に定着しています。女房共々FBでお世話になる方々との久しぶりの再会でしたが、皆さんの顔が認識できていませんで失礼しました。女房のFB友達はほとんど鮎師ですが今後もよろしくお願い致します。
 
 仕掛を投入し目印の動きに集中する瞬間とあめごが口を使った気配を感じる感度。川の流れと友船に揺られる心地よさは本流釣りの醍醐味です。いよいよ楽しい川遊びがスタートしました!来週からは鳥取県日野川のサクラマスのエサ釣りに挑戦します。


 



2月25日 ハナカン仕掛・金属ライン作成  
 
 2月も終わりが近づきました。いよいよ3月は渓流解禁です!

 鮎の準備もほぼ完了し、後はハリにアロンを付けるだけと思っていましたが、5.5号の予備のハナカン仕掛が無い事に気づきさっそく2個作りました。ハナカンはオーナーチタン5.5号、サカバリはマルト、ハリスはシーガエース0.8号。盛期までこの仕掛ですがめったに失わないので買うことがありません。
 

 水中糸はフロロ0.175~0.4号がメインの私ですが、初期の増水時しか使わない金属ライン0.04の予備も2セット準備です。

 金属ラインは0.04でPE0.3号の編みこみ18回でジョインターを作りそこへ中ハリス60センチを直結。フロロも同じ。老眼親父の超横着仕掛ながらこれならトラブルは起きませんから当分使えます。
 

 タモ受け練習用の木の模型は手作りのタモでは受けた時にタモ枠の漆がはがれる可能性があると森下博士にご指摘いただきましたので、シマノTVで坂本テスターが女性に教えられていたホースを使った模型を作ってみました。少し軽いのですが、川での練習ではホースの中に水が入りますので丁度いい抵抗になると思います。
 さすがにこの時期川でこれを使っての練習は恥ずかしいですが、隠れてやってみます。



 渓流解禁は高知県仁淀川からスタートします。高知県の愉快な皆様と久々にお会いできる事を楽しみににしています。



2月18日 イノシシ網修理 
 
 春一番が吹いて気温が上がりポカポカ陽気の週末になりました!雪もすっかり解けて朝から農作業の準備です。まず雪で埋まっていたイノシシの網をチエックして歩きますと所々大穴が空いています。この網は海で使う海苔網なので塩分があるためか食べてしまうのですが、見えにくい場所は特にしっかり食い破っていますので網を2重に張り巡らせました。

 NOSAIへ行けば縦1.5メートル幅18メートルが1網600円で販売されています。作業しながら転倒するほどめっちや足にひっかかりますので、あまり高くせず地面に這わせておく事が有効と某鮎名人からのアドバイスをいただきました。
  

 こんな感じですかね。 自宅の周りを230メートル囲い込んでいます。春の草焼きの際はポールに引っ掛けておけばOKです。
 

 次はヘドロの溜まった水路掃除で重労働でした。そして午前中最後の仕事は長男の散髪。親父の仕事多すぎですね。
 

 午後からはハリ巻きです。今日はスピード7号7.5号の3本イカリですが、私の場合は4本イカリ用の台に3本のハリを入れて4本用チャックで挟みハリスを通します。
 

 根巻き糸で4回ぐらい巻いた後でハリスを引っぱり、ハリスにマークの付いた部分が軸の中に来たらしっかり巻いて締めます。最後はチャックから外して枕巻きをして完成です。
 

 針3本とハリス1本が綺麗に並んだ状態でしっかり締まっていますのでセンターは出ていませんが綺麗に仕上がります。なんとハリスが無くなり今日は17本セットで終了です。
 

 渓流解禁まであと10日ほどです。鮎の準備も解禁後5日釣行分ぐらいハリを巻きましたのでほぼ完了です。

 そして今年はどうしたことか花粉症の症状がまだまだ出ていません。この薬を花粉時期に2ビン使う事3年が経ちますが、免疫ができたかもしれません。それともまだ飛んでいないのか?中国地区は飛散量が少ないのでしょうか?

 製造販売元は和歌山市太田2丁目8番31号 剤盛堂薬品株式会社です。
世羅町小国くすりのかねすえで販売されています。
 


 さて翌日日曜日はさっそくFSぬまたさん伺ってハリス購入です。お店はセール中でしたが外には鮎竿展示会のポスターも貼ってありました。
 今年はシマノの君野さんもおいでくださいます。今年のFSぬまた鮎竿展示会はとても豪華になりそうですね。
 

 さっそく帰ってハリ巻きですがさすがに老眼親父に6号は辛い・・・愛用したハリケースも予備に1個ポケットに入れるぐらいで不用になりました。
 

 今日で鮎解禁に向けたハリ巻き終了します。次は新春とんどで迷彩服に穴が開いたので補修です。鍬からミシンまで田舎の親父はなんでもやらねばなりません。
 


 もうすぐ渓流解禁!花粉も解禁!辛い時期ですが頑張って行きましょう。

 



2月11日 大寒波到来 
 
 中国地方は大寒波の到来で広島県庄原市の高野で最高の積雪になるなど大雪になっています。今朝の我が家の積雪はそれほどではありませんでしたが寒さが厳しくバリバリに凍結しています。凍結時に出かけるのは危険ですので渓流仕掛の準備でハリ・オモリ・ラインのチエックと天上糸の穂先接続部分を作成です。

 積雪は少なかったですがめっちや寒いです。5号6号はオーナーの掛け取りあまご、7号7.5号8号はスーパー山女魚、サクラマスはオーナーの速攻チヌ4号5号です。オモリはBから3B、鮎用0.8号も使います。
 

 ラインは全てシーガーフロロですが、鼻カン糸はオモリガードや画像下のように天上糸の穂先接続部分に使います。鮎もほぼこのアイテムを使い、鼻カン中ハリスもシーガー1号0.8号を使っています。今年は珍しく流斬波の時化男さんが下さった東レEEDも使ってみます。

 渓流では全部穂先から通し仕掛ですが、鮎では穂先から1ヒロ(1.6メートル)がフロロ1号で、PE0.3号(3.5メートル)に接続しています。
 

 あれこれやっていますと何と府中市の安藤さんがおいで下さいました。なんでも朝の散歩がてら海にワカメを獲りに行かれたらしく新鮮な瀬戸内海のワカメを届けて下さいました。
 

 車の中にはサインの入ったD社の帽子発見!今年も大暴れしそうな人ですよね。
 

 さっそくワカメを湯がいてみました。コリコリして最高の味です。安藤さん雪の中わざわざありがとうございましたゴチになります!道路の雪も少し解けたので次はAUショップです!
 

 私の住む府中市は行政による通信インフラ整備が非常に遅れていましてこのご時勢ながら広島県内でも唯一光ケーブルが通っていません。そんな訳でインターネットは7ギガ通信規制のあるルーターを使用していましたが、今月AUより最大30ギガの室内用ルーターが発売されました!使用料も安くなった上に無料配布!ところが無念の在庫切れ・・・さっそく予約です!

 寒くて動けず釣りにも行けませんが、準備は着々と整って来ました。今年の釣り情報は高知県仁淀川のあめご釣り大会参戦からスタート予定です。

 さてここで 
広島県庄原市のフイッシングショップぬまた2017新作鮎竿展示回のお知らせです。

  
シマノ 3月10日(金) 11日(土) 12日(日)君野貴文さん来場!
   ダイワ 3月17日(金) 18日(土) 19日(日) 20日(月)瀬田匡志さん来場!

 12日(日)君野さん、19日(日)20日(月)瀬田さんの来場時には
午後から仕掛教室も開催してくださるようです。これまた3月が待ちどおしくなりますね!


 



2月4日 渓流準備 
 
 今日は大阪フイッシングショーですが用事が山積して行く事ができません。朝から昼過ぎまでゴミの分別と倉庫の掃除でクタクタです。午後からは天気も良くポカポカ陽気になりましたのでハエ釣り道具を撤収しました。まずポンプを分解しお湯で洗浄して乾燥します。部品は小さいので細心の注意が必要です。再開する8ヶ月先まで倉庫で眠ってもらい、変わって渓流道具を出しました。

 楽しく遊んだハエ釣りですがポンプも綺麗に掃除して渓流釣りへモード変更です。 竿など用品には昔からこれを使っています。
 

 倉庫の奥から本流竿を出しました。やはり気分がウキウキします。そして引き抜き練習用の模型鮎です。これが出てくると・・・
 

 さっそく引き抜き練習です!久々で上手い事いきませんでしたが10回目ぐらいから感覚を思い出しました。近所の人に見つかって大笑いされましたけど。シマノTVでは坂本テスターが水道のホースで女性鮎師に引き抜きを教えてらっしゃいました。
 

 立春となり心の中にも春がやってきたようです。なんだか鼻もムズムズし花粉の季節も到来ですが、渓流解禁まであと26日!鮎の準備はすでに90%終わっています。1月2月はおとなしく過しますが、いよいよ10ヶ月に渡る楽しい親父の川遊びが始まります。


 さて翌日はあいにくの雨となりましたが、何とZ山ちゃんが新車ではるばる我が家においで下さいました。何と最近の車は凄いですね!ハンドル周りにたくさんボタンが付いています。老眼親父は時代の変化に愕然・・・車高調整機能も付いているらしいですが、さすがに川原には入れませんね。
 

 3列目のシートを収納するとセカンドシートが大きく動きとても快適で足も伸ばしフルフラットで寝る事も可能!是非この車で遠征したい!
 

 久々に楽しい鮎談義で大笑いしました。Z山ちゃんはるばる広島の山中までお疲れ様でした。今年こそは2年ぶりの江の川なめらの瀬激流合宿やりましょう!
 


 大阪フイッシングショーも終わり鮎師の皆さんスイッチが入ってきたようです。私も地元のFSぬまた展示会で早く触ってみたいですね。



2月3日 イノシシと激突 ウイッツシュ バンパー修理 
 
 2月1日の帰宅中の事です。焼酎とウィスキーを購入し世羅警察署前を通るショートカットを選択し峠付近にさしかかったところ、道路前方右側に腰の曲がった老人らしき人が見えました。懐中電灯も持たずおかしいなあ?と思い接近すると何と100キロ級のイノシシです!すぐさまクラクションを鳴らしたところ一目散に逃げていきました。ざまあみろ!とおもった瞬間に道路右から別のイノシシの襲撃に遭い右バンパーをバキッと強打!おそるおそる街路灯の下まで走らせ下りてみると、見事に破損しています。

 34万キロ走行のウレタンバンパーは長年の使用で硬化しており衝撃で簡単に割れてしまします。とりあえず内側を両面テープで修復します。
 

 次はマイナスドライバーで穴を開けて結束バンドで縫いつけて行きます。これはあくまでも応急処置です。
 

 何とか走れるようになりましたが、結束バンドは劣化が早く衝撃には弱いため、本日夕方から本格的に修理となりました。
 

 まず取り出したのは、強力な両面テープとプラスチックファイルです。このように裏に張ってリベットで固定すれば強度が上がり耐久性も抜群です。
 

 そして破損して無くなった部分もこのようにファイルと両面テープでここまで修復できました。リベットがあればとても便利です。まるでWRCカーみたい?
 

 そして最後の仕上げはこれです!隙間に打ち込んで指で仕上げ修復完了しました。
 

 1月は女房がプチ入院、私は会社で頭を怪我し流血・・・2月1日イノシシに激突され・・・2日に洗濯機が壊れて・・・3日は人間ドック再検査と長男プチ手術付き添い・・・災難続きですが、ひとつひとつ解決しております。

 とりあえず今日は節分! 鬼は外!福は内!
 そして明日からいよいよ大阪フイッシングショー皆さん楽しんで来てください。



1月28日 府中市消防団 文化財保護週間 消防訓練 
 
 今日は土曜日ですが、文化財保護週間に合わせてお寺での消防訓練が行われました。朝から路面が凍結し雪もあったりして上がるのも困難な場所もありましたが、後期消防団員の私は皆様の邪魔にならぬよう頑張りました。高低差のある場所での訓練ですので、途中でポンプを2台中継して放水する事になり大がかりな訓練です。

 まずお寺の前に集合し訓練の手順を確認します。本堂から出火した想定で、それを鎮圧した後お寺の裏山に延焼した山林火災を鎮火する訓練です。
 

 我が部隊はお寺の遥か北側の水利からポンプ3台を経由して山林に放水する火点付近の担当でした。
 

 水利から火点までホースがおよそ300メートルで高低差が30メートルあると、4人でやっと運べるポンプを2台運び上げ途中で中継しないと火点での水圧は上がりません。(ポンプパワー全開でも火点で出てくる水圧が水道の蛇口程度では困まる訳です)ですから地元の地理に詳しい消防団員の瞬時の判断と日頃の訓練が必要なんです。

 団員の皆さん訓練お疲れ様でした。使用したホースを片付けて撤収です。
 


 消防団員は全国的に減少傾向にあり、特に若い人は訓練など大変そうに見えるためか入隊されません。私も毎回訓練に出られるわけではありませんが、地元の火災・災害発生時において何か手助けになればと入隊し先輩から指導を受けて早30年です。

 最近では文化財保護に加え、文化財盗難に遭ったりと困ったご時世になりましたが、先人が残された大切な日本の文化を守って行きましょう。消防団の皆さん今日はお疲れ様でした。


 そして午後からポカポカ陽気になりましたので今日も懲りずに張ハリ巻きです。

 大きいサイズで絶大なる信頼をおいているオーナーです。8号以上はこのシリーズで、ハリス2号の手巻きで3本イカリもセンターが出せます。
 

 そしてこれまた絶対外せないミニマム!超細軸で刺さり抜群!これだけあったら頭がおかしくなりますが赤系等以外のハリは巻きません。
 

 アロン無しのハリが順調に増えていますが付け忘れが恐ろしい・・・回転スプールも100均のケースで収納です。
 


 今日はポカポカ陽気でゆっくりまったりの1日でした。



1月21日 大雪により鮎針巻き 
 
 週末はまた大雪との情報でしたが、昨日金曜日は退院する女房を迎えに午後から早退させていただきました。そしたら丁度麦わらさんから電話があり、昨日神石高原町の橋上名人と宇和島のグレ釣りで爆釣されたとの事でグレとイサキを頂戴する事になりました。「皮と身の境が旨いので皮を削がないように」とアドバイスいただきまして、素人の3枚下ろしですがお鍋とグレの刺身で豪華な夕食となりました。

 麦わらさん、ゴチになります。グレの皮付き最高でした!
 

 退院祝いで女房も82歳の姑婆さんもバクバク食ます。長男も呆れています。「己の体は己が食べたものでできている!」食べた者が勝ちですね。
 


 そして今朝はまたまた大雪です。まさに白銀の世界!暗いうちから雪かきを行い今日も自宅で片付けとゴミ出しです。


 午前中は雪かきに追われ、やっと午後からポカポカ陽気になり外で針巻きです。
 今日はオーナースティング7.5号3本イカリをでハリス1.5号で巻きます。3本イカリは手巻きすればセンターが出せますが、何故か3本イカリ用のチャックでは上手にセンターが出ないばかりか軸が捩れて綺麗に巻けません。あれこれ試しましたが7.5号以下は4本イカリ用のチャックを使い3本刺して巻くとセンターは出ませんが3本の軸とハリスが綺麗に並びしっかり巻けます。つくづく完成ハリパックを巻かれる人の技術は素晴らしいと思います。

 朝は地獄の寒さでしたが午後からは日差しがポカポカです。アロンは付けずに20セットづつ作成しておきます。


 完成はこんな感じです。最近は老眼が進み、6.5以下のハリは裸眼では銘柄がさっぱり解らなくなる事もあります。ハリスはサンラインのナイロンが硬すぎず適度なしなやかさで愛用しています。
 

 根巻き糸はナイロンのこのサイズがいいと福山の繁田名人から教わりました、ハリは100円均一のA4ケースにハリパックのスポンジを再利用すれば釣行時の入れ替えも簡単で便利です。これグッドアイデア!
 

 基本的に6.5号以下は4本イカリ、7号以上は3本イカリでシーズンを過しています。

 雪で閉ざされるこの時期はハリ巻きですね。横浜ではフイッツシングショーも始まったようです。各メーカーの鮎カタログも揃いました。渓流は3月解禁、鮎解禁はまだ5ヶ月も先なのに何歳になってもこの時期は鮎釣りにワクワクします。




1月15日 矢野上郷新年会、とんど 
 
 土曜日の朝は雪でした・・・そして日曜日の朝は積雪20センチ・・・今日は地域のとんどがありまして、まず自宅の雪かきを済ませてから矢野八幡神社前とんど会場の雪かきを行いまして準備完了です。

 久々の雪ですがどうにもなりません!ここまで降るとスタッドレスは無力ですね。
 

 上郷の元気のある男衆が集まりあっと言う間に立派なとんどが完成しました!そして青空も顔を出し天気もおだやかになりました。
 

 とんど準備完了に続いてお昼からは地域の新年会です。新年初顔合わせですが、今年も元気で新年を迎えられた事に感謝しながらも、散々飲んでぐでんぐでんの大笑いの後は恐怖のビンゴゲーム!これで新年度の区長が決まります!結果は勝ちぬけていないのに何故か私になりました。 なんのこっちゃですが皆さんよろしくお願いします。
 

 そして午後3:00からいよいよとんどです。今年から地元に帰って来た長男が迷彩服軍団加わり元祖親父と2ショット!矢野上郷の皆様、今年も協力して地域を盛り上げて行きましょう!
 

 いよいよとんどに着火しました!青空の下でいちばん上まで燃え上がり、倒れた方向が子宝に恵まれると言う言い伝え通りになりました!
 

 迷彩服親父さんは番外ですが、この2家族の子供達が可愛くてたまりません!まさに地域の宝ですね。今年は次をよろしくお願いしますよ!
 

 とんどがおちついたところで餅焼きです。とんどの火で温まると1年風邪をひかないとの言い伝えです。
  

 午後からは天気も穏やかになり無事新年の地域行事も終了しました。皆さんお疲れ様でした。
 

 朝は雪でどうなる事かと思いましたが、地域の若手による頑張りで無事とんども終了しました。中山間地域においてはどこでもこのような共同活動で繋がりが深まって行きます。ついつい自分の事で精一杯の毎日ですが、大きく目を開いてみると地域の皆様にさ支えられてこそ我が家系のある事が解ります。

 地域の皆様ありがとうございました。今年も頑張って行きましょう!




1月7日 上下川池田橋 釣果なし
 (竿)凛風35SR
 (ライン) シーガーGM鮎0.25
 (ハリ)オーナー寒バエねりえさ2.5号
 

 年末年始の休みが少なかったせいか新年気分はあまり感じず通常モードの生活です。しかし最近AM4:00~5:30時間帯に目が覚めるのですが毎朝とても気温が下がりとても動く気になりません。今日は昼までHPの構成を少し変更してからハエ釣りに出かけましたが、気温も下がってかなり厳しい想定を考えてにゴルフ道具も積んで行きました。 

 大好物のYショップ中久保のお好み焼きで腹ごしらえです。甲奴町のお店ですが店主が焼かれるこのお好み焼きは絶品です!
 

 さて川の状況ですが、やはりヤバイほど超渇水でまるでダメです・・・分流筋も鵜の影響でハエが逃げ惑いマキエに集まりません・・・30分で潔く撤収しゴルフの練習です。
 ここ池田橋はゴルフの練習には最適でハエ釣りの最中も良く練習に来られています。マット敷の練習場とは大違いでもろコースで良い練習になりました。
 

 池田橋に向っては約85ヤードの練習が出来ます。顔も残ってデボットも良好。
 

 反対に向けば180ヤード飛ばせます。やはりの野芝から打つのは最高の練習になりますね。
ドライバーは友人からもらったプロギアのヘッドを白のラッカーで塗っています。初めて新品で購入したハイブリッドはコブラ、アイアンはBSチタンマッスルSW~2Iをかれこれ20年使います。
 
 最近は年間5回がいいところでシャンクが治らず100が切れませんでしたが、中力プロのご指導もあって今日はボールを失なわず最高の練習になりました。


 さて次は家に帰ってハリ巻きです。細軸ミニマム5.5号を巻きますが老眼と戦いでもうぶち切れ寸前で3回のうち1回は失敗です。6.5号クラスになるとしっかり巻けるので今後細軸小針はハリパックにします。ハリスはナイロンソフトからナイロンハードへ変更です。

 アロンは付けずミニマム5.5号 スピード6.5 エアスピード6.5号の合計47本で今日は終了です。
 

 まだこれだけです。初期からトーナメント予選、盛期までこれらのハリをメインに使用しています。
 

 先日新年初売りで大量にハリを購入しましたので当分補充は大丈夫です。ダイワのカタログには新しい針もありましたがありゃちょっと価格が恐ろしいですね・・・ウエーダーも阪神・ダイワのフェルト修理2本、初売り購入1本でハエ、渓流、鮎と3着揃えました。解禁に向け準備万端ですが近年なかなか釣れる魚に恵まれません。

 連休も明日から雨模様でまた寒くなるようです。体調管理に気をつけて無理せず1月を過しましょう。




 1月2日 FSぬまた新年初売り 上下川池田橋 釣果700グラム
 (竿)凛風35SR
 (ライン) シーガーGM鮎0.25
 (ハリ)オーナー寒バエねりえさ2.5号
 
 
 皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年も我がHPをご愛顧のほどよろしくお願いします。
今年は3日までがお休みですが、さっそく新年恒例行事であるFSぬまたさんの新年初売りに出かけました。お隣がセブンなので温かいコーヒーで時間でもつぶそうと少し早めに出かけて7:30過ぎに到着です。すると何と幸先よくポールポジション獲得です!まだ開店には1時間以上ありますが、ぬまた社長様よりコーヒーやらチョコレートをいただき、スマホをいじくっていると時間はあっと言う間に過ぎていよいよ初売り開店しました!

 何と10秒差で一番乗りです! FSぬまた社長様、今年もよろしくお願いします。
 

 店内は福袋などお買い得商品がいっぱいです。私は一目散に鮎渓流コーナーへ向いました。まず目に入ったのがダイワのD-MAX20個!こりゃ凄いお買い得!
 

 次は昨年発売されたダイワスリムウエーダーSPW4511VR(3.5ミリ)新素材で伸びが良く履き心地抜群です。50歳を過ぎると真夏以外はウエーダーでないと足が冷えて夜中にこむら返りが起こり大変なんです。マキエも購入し十分満足、もう鮎シーズンは何もいりません!
 

 さて新年初ハエ釣りに池田橋やって来ました。穏やかな新年で雪もありません。のんびりと準備してお昼まで竿出しです。
 

 緩い流れのこのポイントでやりました。めちゃくちゃ泳いでいますがかなり食いが渋くなっています。何とか700グラム釣れて初卸しできました。
 

 長男長女も帰って来て賑やかな新年となりました。今年も体に気をつけて皆さん頑張って行きましょう!
 

 さて今年の目標は 
JFT鮎王座で何とか1勝FSぬまた杯で5位以内シード獲得マスターズ西日本ブロック大会進出です。昨年は10年越しの夢が叶いましたが、今年はどれもかなり厳しいと思います。しかし「夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ!」「今出来ない事は、この先(歳を重ねるほど)出来ない!」を身上に今年も楽しいハエ、渓流、鮎釣りを皆さんにご紹介して行きたいと思います。私も年々歳を取り現状維持さえ難しい状況にありますが、ときどき更新休みもいただきながらスローペースでいきますのでどうぞよろしくお願いいたします。