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平成28年度釣行河川   渓流   ハエ 
日数 釣果 日数 釣果 日数 釣果
 広島県 西城川 6
46
15
161
 広島県 江の川 4 38 13
15.3
 鳥取県 日野川 6 0 4 63
 高知県 仁淀川  1 1 3 17
 高知県 物部川      1 26    
 高知県 安田川      1  2    
 岐阜県 長良川     2 30    
愛媛県 肱川      2 87    
合   計 13
47
32
424
13
15.3


12月23日  江の川支流上下川 池田橋 釣果1キロ(112匹)
(竿) ダイワ凛風35SR
(ライン・ハリス) シーガーGM鮎 0.25 
(ハリ) オーナー寒バエねりエサ2.5号
     
 
 いよいよ今年もあと9日になりました。週末から大荒れの天候との事でしたが全国各地で火災が発生し、特に糸魚川市の大火災においてはTVでも火の勢いがもの凄く、消火活動をされた消防関係者の方々は大変だった事と思います。火災に遭われた方々に対し心より見舞い申し上げます。

 FSぬまた様より修理をお願いしていた阪神素地のウェーダー(FX515B) が帰って来たと連絡があり伺いました。阪神素地はタイツ・タビ素地の専門メーカですが、今から10年前のFSぬまた新年初売りで社長様から薦められて以降愛用しておりこれが2着目です。デザインに派手さはありませんが、とても耐久性と保温性が高く皆さんにお奨めです。今回は親切に水漏れもチェックいただき11ヶ所も穴が見つかりました。穴の修理も最高の仕上がりです。

 ウェーダーは100均のハンガーが便利です。 ダイワのフェルトは軟らかく阪神は固めです。
 

 左側は今年の新年初売りでゲットしたダイワの旧モデル(4202VR・LLB・厚さ3.5)ですが、フェルトが軟らかいので歩きやすいのですが、春の渓流でかなり磨耗してしまい張替えました。そして11月26日から4回のハエ釣りでもうこうなっています。平成23年の春に購入した阪神のウエーダー(LB・厚さ4ミリ)は今回初めての張替えです。

 自分でパッチ修理していた場所も綺麗に直して下さいました。フェルトはダイワより硬いもののグリップは十分です。(同じフェルトの鮎タビ(FX260)ではシーズン2足を履きつぶします) 全体的に阪神素地は作りがしっかりしているのと、足の形がごつい私にはフイットしています。
 

 さて今日は冷たい雨が降る最悪の天気ですが、卸し先のご要望で最後のハエ釣りにめっちや寒い池田橋にやって来ました。震える中着替て雨を避けて橋の真下でやるも気配無し。あれだけ釣れた上のトロ場ですがどこへ行っても無反応・・・両足がだんだん電柱のようになって来ました・・・そのうち腹痛に襲われて一旦中州に上がります。ギブアップ寸前でした。
 

 雨で水温が下がった上に濁って増水していますので移動も大変ですが、「よっしゃ、ここで釣れねば帰ろう!」と下流にある本流筋と左岸の分流流れ込みとの境にあるワンドでやっとアタリがありました!なんとそれから良型の連発モードに!おかげで腹痛も治まりました!がしかし今度は電柱のようになった脚に我慢できず12:00前に納竿です。
 

 ほんまに寒いです。ハエは112匹で1キロでした。 ハエ釣り13日で15.3キロと私としては上出来です。
 

 脂の乗ったいいハエでした。忘年会・新年会用に何とか最後の卸し完了ですが、夕方またまた電話がありまして・・・
 


 これにて2016年の釣りも終了とさせていただきます。今年も懲りずに我がHPをご愛顧いただきありがとうございました。

 今年は大きな病気も無く、目標であった全日本JFT鮎トーナメントに初出場し、運良く勝ち進みシード権獲に加え4位入賞で来年の王座出場権も得るなど最高のシーズンとなりました。これもひとえに皆様からのご指導や温かい応援メールのおかげであり心より感謝しています。年々歳はとりますが、来年も常に新しいものにチャレンジしながら楽しい川釣りをレポートして行きたいと思います。来年もどうぞよろしくお願いします。

 あっ!そういえば忘れないうちに、 
新春恒例FSぬまた新年初売りは1月2日 AM9:00スタートですので皆様お忘れのないように!

 では 皆様お体に気をつけられてよいお年をお迎えください。

(798507)



12月17日  江の川支流上下川 池田橋 釣果1.7キロ(177匹)
(竿) ダイワ凛風35SR
(ライン・ハリス) シーガーGM鮎 0.25 
(ハリ) オーナー寒バエねりエサ2.5号
    

 とうとう広島にも初雪が降りました。今までとは違い朝はめっちや寒く氷も張っています!後期サラリーマンは朝スムーズに起きれませんが、本日も何とか朝ごはんをAM6:15に済ませ、ラジオ体操、年賀状作成、猪網の点検を済ませ、さっそく今年最後のハエ釣りに出かけました。

 お世話になるFSぬまたさんは只今年末セール中です!驚愕の新年初売りは1月2日です。今年は6番手、来年こそはポールポジション目指します!
 

 FBボーナスゼロの後期サラリーマンはマキエ1袋のみ購入で江の川支流上下川のハエ釣り聖地池田橋にやって来ました。脚立釣りの人が1名おられますがハエを抜かれています。完璧な防寒対策を施して11:30頃から開始しました。
 

 まず橋上で右岸左岸に流れが分かれる出雲の矢田神様ポイントから始めます。このポイントはまず池田橋の上からエリアを見て、藻の間にあるポイントを確認することが大切になります。膝上まで川に入り狙った藻が無い砂地ポイントにマキエを打ちますと開始早々バカスカモードに突入です!タナは約30センチですが、水温も低いのにウキを消しこむ強烈なアタリが続き1時間で100越えの釣果です。
 

 この時期川に入るのは1時間が限度ですがぼちぼち連発しました。お昼はカップラーメン食べて再開しますが、後半はアタリが遠のきます。下流へも移動しましたがダメでしたが、意外にも左岸橋下の浅い瀬で連発しました。何とか177匹1.7キロで終了です。
 

 寒くなり脂の乗った最高のハエを卸す事が出来ました。 ハラワタ出しも正に地獄の作業で手が真っ赤です。
 

 今年もあと2週間となりこれにて今年度の釣果日誌は終了とさせていただきたかったのですが、卸し先より「年内にもう1回ハエ卸してくれ」とのご要望・・・極寒のハエ釣りが続きます。皆さんインフルエンザ・ノロウイルスには気をつけて師走をお過ごしください!




12月11日  鳥取県米子市 湊山公園内 田貝蕎麦店
 
 今朝も寒くて起きれませんでした。しかし昨日伐採した木の枝を集め落ち葉といっしよに朝からモクモクと燃やし朝仕事終了です。新品のスタッドレスタイヤも履いたので「ちょっくらと米子まで蕎麦でも食いに行くか!」と女房と出かけました。県境の道後山にさしかかると何と山には雪が降っています!山陰はその名の通り冬の時期はどんよりとした雲に覆われる事が多く今日も雨です。目指すは湊山公園のど真ん中にある田貝さんのお店ですが、今日は瀬田匡志さんが仕留められた猪のぼたん鍋があるとの事です。ラッキー!

 県境は霙が降っていました。田貝さんはマスターズ中国四国地区予選優勝経験もあるチーム日野川流斬波の名人なのです!(お店の詳細については3月20日の日誌をごらんください)
 


 2009年瀬田匡志さんマスターズ初優勝の時の懐かしい写真が並んでいます。そして猟師瀬田名人の猪肉が出てきました。
 

 出汁も猪骨からとってあるらしくめっちや旨い!すこぶる暖まります。猪特有の癖も無く絶品です。 鮎と蕎麦の実が入った雑炊も最高!
 

 蕎麦も大盛で完食しました!ご馳走様でした。 帰り道は宍道湖SAで一休み。今日は山陰特有の曇り時々晴れの天気でした。
 

 行き道は、庄原→道後山→生山→菅沢ダム経由→米子のWRCコースで約2時間。帰り道は米子西〜三刀屋IC(1,070円)から尾道松江やまなみ街道(無料区間)高速道路経由でもやはり2時間かかりました。しかし一般道スピード違反取締り(今日も庄原市高町の友釣り専用区の直線でやってましたがセーフ!)や、これからの雪・路面凍結を考えるとやはり高速が安全で楽ですね。

 山陰は松江の出雲大社、玉造温泉、水木しげるさんの妖怪ロード、境港の新鮮な魚、皆生温泉、名峰大山など観光名所がいっぱいです。特に冬はカニが最高!是非皆さんもお出かけください。

 今日は田貝さんご馳走様でした。来年こそはサクラマスを掛けてお届けしますのでご期待ください!





12月10日  江の川 作木港の瀬上流 釣果1キロ(120匹)
(竿) ダイワ凛風35SR
(ライン・ハリス) シーガーGM鮎 0.25 
(ハリ) オーナー寒バエねりエサ2.5号
   
 
 最近めっきり寒くなり朝が辛くなりました。ハエ釣りもこれから厳しくなる一方ですが、江の川作木の日坂商店様より店前のトロ場で久々にハエが釣れているとの連絡があり出かけてみました。久々に国道54線から川を渡り作木方面に走りますと、中国電力の堰堤が開いて昔ながらの激流が流れています。そして細かった道が道路拡張されてとても快適になりつつあります。三江線は廃止が決定し残念ですが大河沿いの風景は心を和ませてくれます。

 これが中国電力の堰堤です。この区間はショートカットのトンネルができる予定です。そして船佐を過ぎると拡張された新しい道路になっています!
 

 現在急ピッチで工事されています。式敷大橋近くは舗装を残すのみ!すこぶる快適です!
 

 式敷トンネルを抜けるとカヌー公園です。そこから2分でウエガハタに来ました!相変わらずガンガンの流れです。
  

 ウエガハタから1分で作木港の瀬に到着しました。 今日のポイントは瀬肩から広がる広大な右岸のトロ場です。
 

 川面に映る景色が最高です。三江線の列車がゆっくり走り、静かな大自然の中で至福の時間が過ぎて行きます。
 

 日坂商店様ではハエをカリカリに炙って販売されています。鮎は干鮎にして出汁用です。
 

 AM10:00過ぎから開始しましたが、普段やっている瀬釣りとは違いタナも40センチから50センチ取るためウキの微妙な変化であわせるのが大変です。マキエにハエが集まっているのですがウキを消しこむアタリではないため数を釣るのに苦労します。やはり瀬釣りが好きなので下流に移動して瀬肩付近に到着しましたが、石がドロドロでハエの気配も無く、歩くのも危険なのですぐさま上流に移動しました。

 キンギョソウもありますがハエはたくさん見えました。そのうち驚きの2名が到着!麦わらさんと時化男さんです!
 

 午後からは津山籠の日坂名人も竿を出されました。あれこれ動き周りましたが120匹の1キロで本日終了です。
 

 作木滝見屋りゅうさんも声をかけて下さいました。今日は午後2:00頃から雲が広がり風も出て寒くなり撤収です。やっとハエ10キロをクリアしました。

 ハエを卸した後に、マムシ桑田さんからチェンソーをお借りして自宅裏山の木を4本伐採し、車2台にスタッドレスタイヤを装着して慌しい本日も終わりです。これからいよいよ年末に向け寒くなるようです。最近早朝は路面が凍結している場所もありますので注意しましよう。


 



12月3日  第4回まむしカップハエ釣り大会(江の川 支流上下川池田橋付近) 初優勝
(竿) ダイワ凛風35SR
(ライン・ハリス) シーガーGM鮎 0.25 
(ハリ) オーナー寒バエねりエサ2.5号
  
 
 平成25年より発起人岸田嘉久さんの声かけで始まったハエ釣り親睦会も今年で4年目となりました。12月の恒例行事となりましたが今年は急用で事務局のまむし桑田さんが欠席です。ところが彼は律儀な人で、今日参加される皆さんへ松茸ご飯を作って下さいました!早速松茸ご飯を取りに行き焼肉の買い物を済ませ会場の池田橋に到着しますと皆さんぞくぞく集まって来られました。

 甲奴ICから雲海の吉舎ICに潜って行きます! そして協賛された方々より豪華賞品が続々集まってきました!
 

 何と今年も東広島の近藤秀樹さんが瀬戸内海のヒジキをたくさん取ってきてくれました。みんな大喜びです!
 

 会場の準備を進めると霧も晴れて来ました。焼肉担当は橋上さんですが、釣りをする人は午後からの1時間勝負に備えてプラクティスが行われます。
 

 これが手作りしている岸田嘉久オリジナルハエビクです。作成期間1ヶ月のこのビクは昨年まで2台作成され今年は3台の受注を受けて大忙しです。
 

 記念撮影を行いプラクティスが始まりました。この広大なエリアで概ねハエの釣れるポイントの目星を付けておきます。その中でバカスカ抜くのはやはり優勝候補の出雲の矢田神様です!「めちやくちゃ釣れる〜」とやはり本命ですね。
 

 中力さんも藤本さんもしっかり釣っておられます。午後からの決勝はかなり混戦になる事が予想されました。
 

 さあお昼の焼肉タイムです!今年の鮎シーズンの面白い話や大会レポートなど愉快な時間が流れて行きます。
 

 そのうち横尾さん麦わらさんZ山ちゃんが到着され、ますます話は爆笑の渦に包まれるのでした!焼肉も最高です。
 

 中力さんほか皆様より食材を提供いただきありがとうございました。ポカポカ陽気で食も進みました。
 

 海外修行経験があるまむし桑田さんの料理はめっちや旨です。松茸ご飯最高!皆さんも絶賛です。
 

 そしていよいよ5名による決勝の始まりです。FSぬまた様ほか皆様から豪華賞品を多数提供していただき、勝者から優先して賞品をゲットできるルールで選手の目の色が違います!ウイスト藤本さんには負けるわけにはいきませんぞ!
 

 決勝時間は約50分です。スタート順番は高齢者順ですから最後は矢田さんで競技スタートしました。
 中力さん藤本さんはプラで矢田さんが釣られたポイントに直行されました。岸田さんは下流へ、矢田さんもしかたなく下流へ移動です。私は池田橋堰堤の左岸開きから開始しますが釣れません。魚道の流れ込みまで近づきマキエを打って流し連発しますが、沈んでいるテトラに仕掛が当って空振りも多発!ライバルの釣果が気になりますが目標は50匹で2位か3位!皆の釣りを見る余裕は無く、最後まで集中力を切らさず釣りを行いタイムアップとなりました。

 さあ検量です。Z山ちゃんは飼育さているアロアナの餌としてタナゴを集めておられました。
 

 いいハエが揃いました!中力さんも藤本さんも初めての川で釣果を上げて検量です!
 

 いよいよ競技委員長の麦わらさんから結果発表です!何と優勝は65匹で私!狙っていたマルトのクールバックゲット!(高齢者優遇)第2位は矢田さん(65匹)でした!
 

 第3位が岸田さん(63匹) 第4位は中力さん33匹です!
 

 藤本さん23匹お疲れ様でした! そして来場者の方々にも抽選会があり麦わらさんはリールと竿の海釣りセットをゲット!参加された全員に賞品が渡りました! 協賛して下さった皆様ありがとうございました。

 

 大会終了後は出雲の矢田神様がハエ釣りの極意を惜しみなく披露してくださいました。竿は2.9メートルで金属ラインを使用してバカスカ連発されます。一連の手返しもまるで精密機械のように無為が無く、ギャラリーも絶賛です!


 釣りのセンスが違う矢田さんです。誰にも好かれる人格者で瀬田さん同様にJFT中国支部の顔ですね!
 

 中力さんZ山ちゃん来年はハエで勝負しましょうね!矢田神様は時速200以上の釣果を披露され、ギャラリーを圧倒されました。
 

 最高の好天の下で第4回まむしカップハエ釣り親睦会も無事終了しました。FSぬまた様ほか皆さんより沢山の豪華賞品をご協賛いただきありがとうございました。青空の下で爆笑の楽しいひとときを過させていただきました。来年も是非ご協力のほどよろしくお願い致します。

 JFTハエ部会主催のトーナメント・王座は参加者の減少から残念ながら今年をもって休部となりました。しかしハエ釣り好きのみんなでこのようなイベントを通じ釣りの楽しさを伝えて行きたいと思っています。また
JFT中国支部は服部義正支部長(広島)・藤本和之さん(広島)・瀬田匡志さん(鳥取)・高谷明弘さん(岡山)・岸田嘉久さん(岡山)・藤原実浩さん(広島)・近藤浩幸さん(岡山)・谷野弘幸さん(鳥取)・三谷俊和さん(山口)・矢違隆敏さん(広島)・矢田 彰さん(島根)・船越寛継さん(鳥取)ほか鮎トーナメント・王座経験者が多く、皆さん気さくで親切丁寧にご指導していただくので着実にレベルアップが図れます。是非皆さんも来年は鮎フレッシュトーナメントにご参加ください。

 さて今年もあと1ヶ月です。寒くなりますので皆様お体に気をつけて楽しいフィッシングライフをお楽しみください。

 



11月26日 江の川 支流上下川池田橋〜鮎中間育成場下流(上下川馬洗川合流地点)  釣果1キロ 
(竿) ダイワ凛風35SR
(ライン・ハリス) シーガーGM鮎 0.25 
(ハリ) オーナー寒バエねりエサ2.5号
 
 
 今日もいろいろ忙しい1日になりました。
 まずハエ釣りですが、12月3日(土曜)開催の第4回ハエ釣り親睦会のメイン会場の江の川支流上下川の池田橋から開始です。めっちゃ寒い朝となりましたが、FSぬまた様からウエーダーのフェルト張替えが完了したとのご連絡により取りに行ってすぐさま使用です。

 ダイワも阪神もフエルト張替えして下さいます。防寒対策はホームセンターで売っている防寒インナーシャツがお奨めです。
 

 川の状況は渇水気味で川底の石もヌルヌルですが新しいフェルトでバッチリ滑りません。ハエは瀬を中心に釣れますがサイズが小さく空振りも多発するようになりました。明日からの雨で状況はまた変化すると思われます。

 釣れましたが水温も下がりかなり厳しなっています。 本日165匹1.1キロの卸しでした。
 

 さて午後15:30からはタイヤ交換です。今年6月に新品交換した夏タイヤが3万キロでツルツルとなり、15インチから16インチの205-55-16にサイズアップしてみました!そして磨り減った15インチには冬用のスタッドレスタイヤを装着です。

 人生初の55扁平タイヤGTラジアル装着ですが、まず驚いたのはロードのノイズの低さとステアリングの応答性の高さです。問題は果たして私の運転で何ヶ月持つか???
 

 タイヤは三次市吉舎町のミスタータイヤマン葛g舎タイヤでお世話になってます!タイヤについてはかなりウルサイ私ですが、ピレリのスタッドレスのブロックの軟らかさはBS並です。かなり日本向けに進化されてますので差がないです!国産タイヤまじヤバイですよ。
 

 さあ次は落ち葉焼きです。マムシ桑田さんから強力な送風機をお借りして山際に集めて一気に火を放ち山焼きを行いました。
 

 この時期の落ち葉焼きはかなり危険ですが、この時期のみ落ち葉はメラメラゆっくり焼けて行きますので、風上を固めて火を放てば安全です。ベテラン消防団員として慎重に対応し無事作業終了しました。

 年賀状印刷も含め年末年始の準備は全て終了しました。来週はいよいよ今年最後のハエ釣り新親睦会イベントです。お気軽に皆さんのご参加をお待ちしております。




11月23日 江の川 鮎中間育成場下流(上下川馬洗川合流地点)  釣果1キロ 
(竿) ダイワ凛風35SR
(ライン・ハリス) シーガーGM鮎 0.25 
(ハリ) オーナー寒バエねりエサ2.5号
 
 
 週末は濁りでハエ漁師としての卸しができず無念の4匹と終わりました。本日も地域行事がありましてお昼までうどん作りに借り出されその後急いで漁に出陣です。
 先週ご紹介したとおり私の住む府中市上下町矢野から三次市甲奴町小童は広島県道427号が走っています。先週離合場所の草刈を行いましたが一部は狭く離合すら困難な場所がございます。しかしこのルートをナビが誘導しますのでたくさんの観光客の皆さんが立ち往生される事態が散見されます。本日も車2台が困っておられ、1台は世羅ワイナリー方面へ、もう1台は三次市内へ行けるのかどうか困っておられました。早速「どちらへ向われますか?ついてきてください!」とご案内した次第です。

 ご想像ください。これが広島県道427号線の三次管轄と福山管轄の境です。甲奴ICを出たらナビが誘導しますが、広い2車線の道がいきなりこうなったらどのように感じられる事でしょうか?
 

 観光でドライブされる皆さん、
府中市上下町矢野温泉から三次方面に向う県道427号線は市境のこの300メートルの区間のみ細道で離合場所は6ヶ所ありますがカーブが多く急勾配が続きますのでご注意ください。甲奴ICまで超ショートカットできますが雪が降ったらこの区間の走行は絶対通行はお止めください。 広島県の早々なる道路拡張工事に期しております。

本日江の川支流上下川馬洗川の合流で2時間1キロの卸しとなりました。濁れは取れましたが寒くて大変でした。
 


 ここでお知らせです。 
 12月3日(土) 江の川支流上下川池田橋付近において第4回ハエ釣り親睦会を開催します。
 参加費1000円(焼肉準備予定) 飲み物はご持参ください。(お湯は沸かせます)
 午後から1時間勝負の大会を行いますので参戦される人は賞品をご準備願います。 
 参加ご希望の人はメール・電話にて事前にご連絡のほどよろしくお願いします。(もちろん見学の人も大歓迎です。お気軽においでください!)





11月19日・20日 江の川 鮎中間育成場下流ほか7ヶ所 釣果4匹  
 
 19日は早朝かなり雨が降りました。支流馬洗川と上下川の合流地点も濁れています。良く見ると落ち葉なや藻などかなり流れており釣りは諦めました。
 

 さらに上流の灰塚ダム下流の合流地点もだめ。西城川本流漁協上もこのようになっています。
 

 これで鮎も無事下がってくれたのではないでしょうか。明日以降はベストコンデションで爆釣しそうです。

 そして翌日かなり期待して江の川鮎中間育成場下流の上下川馬洗川の合流にやって来ました。ところが何故か増水濁れが収まっていません。

 上下川と馬洗川の合流地点ですがまさに川半分の色が違います。そしてまだかなりの水量です。濁れて川底が見えない上にヌルヌルですから転倒に気をつけながらの釣りですが、何故かピクリともしませんで場所移動します。
 

 次なるポイント池田橋は地元消防団の訓練中でしたので上流に入りますがここもピクリともせず・・・さらに上流に移動するもピクリともせず・・・
 

 馬洗川上流部にある吉舎町のこのポイントもボウズ・・・美波羅川のこのポイントもダメ・・・今日は釣れない川の色でした。
 

 刻々と仕事の時間が迫り、最後は朝一のポイントに帰りましたがこの4匹のみ・・・今まであれだけ釣れたハエですが川が変わるとこうなるんです。
 

 今まで比較的好調だったハエ釣りですが、増水濁れでこれだけ違うのが現実です。気温・水温・濁れでどうにもならない本日の釣行でした。

 仕事に向う途中でマムシ桑田さんとすれ違いますが、彼は午後からしっかり釣果をたたきだし南蛮付けを完成させておられました。チャラ瀬でぼちぼち釣れたようです。流石ですね。


 南蛮付けがめっちや旨そうです!




11月13日 広島県道427号線草刈・ハエビクテスト・瀬戸内海天然チヌ3枚おろし  
 
 今日はかねてから気になっている事が2つありまして、それに対応すべく朝から行動です。まず我が家の入り口の斜面草刈です。この斜面は石が多くて草刈機のチップの刃が半分飛んでボロボロになりました。

 次は我が家から甲奴ICまでの区間にある県道427号線の難所の草刈です。甲奴ICを降りますとナビが県道427号を案内しますが、およそ500メートルの区間が道幅も狭く曲がりくねって離合困難な細道です。この区間は府中市上下町矢野から三次市甲奴町小童に繋がる通称「小童のぎおんさん道」とも申します。福山と三次の管轄道路事務所の境にあるためかなかなか工事に着手してくれません。 ここで困っておられた観光客の皆さんを何度も誘導した経験もある私としては他人事ではなく、離合場所の草刈を行いました。
 

 この区間を走り抜ければ甲奴IC〜吉舎IC〜三良坂ICを経て30分で江の川に到着です。
 

 ハエポンプの右側にあったハリストッカーを1.5センチ高くしてみました。デカハエがここから飛んで逃げるので防護壁を作成です。
 

 テストは合格ですが、さすがに7キロ以上釣った025ラインは編みこみ部分がそそくれていたのかラインブレイクで早々に撤収です。

 寒くなった秋の夕暮れでそろそろ晩御飯の準備をと思っていましたら麦わらさんから電話です。やった!今夜は瀬戸内海の天然チヌの刺身です!
 

 包丁を準備して待っていましたら麦わらさんご到着です。ナイスサイズの瀬戸内チヌ2匹!久々の包丁3枚おろしでしたが無事成功しました。刺身はコリコリでめっちや旨い!最高の宴となりました。きっと草刈の神様がご褒美をくださったのだと思います。麦わらさんゴチになりました。



 



11月12日 江の川 鮎中間育成場下流(上下川馬洗川合流地点)  釣果1.5キロ 
(竿) ダイワ凛風35SR
(ライン・ハリス) シーガーGM鮎 0.25 
(ハリ) オーナー寒バエねりエサ2.5号
  
 
 先週の日曜日にたまねぎを100本植えまして、ハエのハリも巻きました。老眼親父にはかなりきつい作業ですが15本も巻けば5日は大丈夫です。ハエ釣りも今のところ好調ですが秋も深まりこれからは寒くなる一方ですね。

 たまねぎは無造作にこのように植え付けます。肥料も無しでシンプルそのものですが来年が楽しみです。
 

 オーナー寒バエ2.5号のハリはこのんなに小さいのです。シーガーGM鮎0.25を8センチで巻いて出雲の矢田神様から頂いたハリストッカーに取りつけました。
 

 今日もハエ釣りに出かけましてこのサイズがバカスカ食って来ました!仕掛もノントラブルで2時間162匹の1.5キロです。
 

 良型ばかりを選んで卸します。めちやくちゃ良いハエが美味しく調理されお客様を喜ばせてくれる事でしょう。
 

 この時期ハエ釣人はまだ見かけませんが、時折車を止めて見物されている釣好きな人の目線を感じる事があります。ウエーダーを履いて川の中に立ち込み瀬でハエを抜く姿は異常者にしか見えないでしょうが、この時期はハエも石のコケを食べて石の色がまるで違います。寒くなる前が瀬釣りのチャンスです。強烈な引きを楽しんでください!
 



11月4日 江の川 鮎中間育成場下流(上下川馬洗川合流地点)  釣果3キロ 
(竿) ダイワ凛風35SR
(ライン・ハリス) シーガーGM鮎 0.25 
(ハリ) オーナー寒バエねりエサ2.5号
  
 
 今朝も冷え込みましたが空は朝から快晴です。カープのリーグ優勝パレードに行きたいところですが、資源ゴミを出しに世羅町まで向かいその後高速道路を使ってまた懲りないハエ釣りです。尾道松江やまなみ街道甲奴IC付近は快晴なのですが、そこから吉舎方面に入ると雲海が広がってきます。今日のポイントでもある三良坂IC付近もまっ白で気温も低いままですが、上下川と馬洗川の合流地点からやまなみ街道高速道路橋下駄までのエリアで竿を出しました。

 甲奴ICから三次方面に走るとまさに雲海の中に入って行きます。吉舎IC付近は真っ白です。
 

 三良坂ICで下りてポイントに到着しましたが一帯は深い雲海に包まれています。気温も低く指が動きません。
 

 とりあえず高速道路下まで川の状況を確認しながら移動すると、こもエリアは上流の池田橋付近とは違い川の中に藻がありません。拳大の石が敷き詰められたゆるやかな瀬が続く広大なポイントで石の色も良く魚の気配も感じられます。さっそくマキエを打っとキラキラモードになりまして良型のハエが糸鳴りするほと竿を曲げてくれます。左岸右岸といろいろ移動ながら竿を出しましたが瀬の中を中心にハエの活性は高く、水温も下がったためか脂も乗って最高の状態です。

 このサイズがウキを消しこむアタリで掛かって来ます。 AM11:00頃にやっと空が開けました。
 

 久々にどっさりのハエです。仕掛もノントラブルでハリは5回交換しました。水温は低いですがポカポカ陽気となりました。
 

 これからが旬になる江の川のハエです。本日ザル2杯 210匹 3キロの卸しでした!
 

 昨年出雲の矢田神様から○秘パーツを頂戴しまして一連の手返しがとてもスムーズになりました。その影響か集中力も上がり狙ったポイントに正確に打ち込めている感じです。シンプルなハエ釣りですが3.5メートルの竿に10センチオーバーのハエが掛かるとそりゃあもう面白くてたまりませんよ!

 今日の三良坂ポイントですが2駆の車での川原への進入はとても危険です。平坦ですがヌルヌルで本日私も4回でやっと脱出できました。


 是非皆さんも今からが旬の広島県江の川のハエ釣りにおいでください!



11月3日 FSぬまた2016防寒用品大売出し 
 
 いよいよ11月に入りました。今日は文化の日ですが朝から冬支度です。我が家は築後45年以上の旧家なので窓関係の防寒対策強化が必要なため毎年工夫しております。そして鮎竿も綺麗に掃除して収めました。

 ホームセンターで売っている180×90サイズの空気層のあるペラペラのプラスチックですがこれが室内の保温効果に抜群で私のお奨めです。。鮎竿も乾燥して収めました。
 

 いろいろ片付けを行っていると、今年の春購入したダイワのウエーダーのフェルトがもうダメになっています。さっそくFSぬまたさんへ修理に伺いますといつもの大売出し中でした。2016年新防寒用品が特別価格!ダイワ用品なら3000円以上でプレゼント有り!大売出しは11月27日までらしいです。
 

 海釣りの皆さんはこれから寒いのにしっかり着こんで大変ですね。銭もかかりそう・・・「鮎の方がよっぽど銭かかりますよ!」とのご意見も・・・
 

 磯シューズも進化しているようです。店内では社長様も大忙しでした!麦わらさん後藤さん大きなグレ待ってますよ!
 

 帰り道はゴルフ練習場で女房のポカリの底にコインがついてましてプラス50球!その後自宅に帰り草刈機を整備して本日終了です。i
 

 秋祭りも終わりいよいよ寒い冬がやってきます。連日靴下の中にカメムシが入って大変ですが、今年の冬は寒いかもしれませんね。
 海釣りの皆様の爆釣を祈っております。そして
麦わらさん後藤さん今年も美味しいグレを包丁砥いで待ってますのでよろしくお願い致します。

 



10月29日 江の川支流 上下川  釣果1.5キロ 
(竿) ダイワ凛風35SR
(ライン・ハリス) シーガーGM鮎 0.25 
(ハリ) オーナー寒バエねりエサ2.5号
 

 今週は仕事が忙しかった上に、カープの北海道3連敗で胃が痛くなり久々に薬のお世話になりました、鮎シーズンの疲れが溜まっていたのかもしれませんが、これからは気温も低くなり高血圧の私は体調管理の大切な時期になりました。
 さて今日もハエ釣りですが、今の時期は気温や水位の変化で釣果に大きく差が出ます。本日は水位が下がりかなり厳しい状況の上に風が強くかなり厳しい状況です。藻が多いポイントは水位が下がった影響かハエのアタリがありません。またハリやオモリが藻にあたるとウキにアタリのような変化が出るので空振りも多く数が増えません。池田橋から100メートル下流を探りますがダメで、ポイントを橋下左岸のチャラ瀬に変えてやっと連発しますがこれまた風が強く仕掛を上手く投入できません。今日は12:00まで4時間頑張りました。

 ハエ釣りも道具が多く大変です。この格好で川の中をウロウロしますのでかなり体力は付きます。
 

 本日の釣果160匹、1.5キロ。小型が多かったです。こんな小さいタナゴも釣れました。
 

 腰が痛くなりますが、ハラワタ出して塩で揉んでヌメリを取って下ごしらえ完了。江の川支流上下川のいいハエです。
 


 ハエ釣りは雪が降る前までが勝負です。11月は江の川水系のいろんなポイントに出かけてみます。




10月23日 高知市内食べ歩き  
 
 最近女房もFBを始めたところですが、多数の鮎師の方々より友達申請をいただき心より感謝致します。ところが某温かい地域の方々はほぼ毎日旨そうなものを食べておられ、その種類も画像で見ると半端ではありません。こうなりますと必然的に「ちょっと!毎週鮎釣りハエ釣りばかりせんと・・・・・」になりまして今日は高知市観光となりました。AM7:30頃に自宅を出まして高知ICで下りて、はりまや橋付近まで3時間で到着です。

 瀬戸大橋経由で高知に入りました。市内のど真ん中にあるはりまや橋です。この北側から朝市が続いています。コインパーキングもたくさんあって便利です。
 

 野菜、海産物ほかいろんなものが並んでいます。私は包丁を購入しました。べっぴんさんがおりましたので闘笑軍団ツネさんの地元香南市のみかんも購入です。
 

 ツネさんの地元みかんも購入したところでご本人よりお電話をいただきました。お目当てのひろめ市場の事を伺いますと「まず相席でもいいから席を確保してください。いろいろ買っていると座れなくなりますよ!」との事でした。「どう言う事じゃろ?」 そして朝市を150メートルぐらい進むとひろめ市場の建物発見です。
 実はこの市場ですが、てっきり鮮魚野菜などの業者さんの市場でその中の食堂で美味しい店があるのだと思っていましたが、店はたくさんありますが、市場の中央部にテーブルがしこたま並んでいます。要するに巨大な大衆食堂酒場です。おまけにまだAM11:00前なのにみなさん食べて飲んでおられます・・・まず席を探しますが明神水産はもう座れません・・・ツネさんお奨めのやいろ亭に座れました。

 外から見ると賑わいはわかりませんが中はすでにこの状態でした。皆さん相席ですが「どうぞ!」ととても親切です。
  

 このように食材を並べてある店もあれば、やいろ亭では全て注文後に調理して持ってきてくれます。しかし良くお客様の居場所が解るもんですねえ!
 

 鰹のたたきは最高の味!ツネさんお奨めのキュウリも旨い!ちょっと離れた場所にある安兵衛のギョウザもめっちや旨い!安兵衛の可愛いお姉さんは「どこらへんに座ってますか?」と聞かれ、「あそこらへん」と答えると「この看板をテーブルへおいといて下さい」との事でした。なるほどこれならごったがえしても大丈夫ですね。
  

 ごりんちょの唐揚げ、かつおメシも旨かったです! お客様は家族連れが多く、団体観光客は入れませんので、高知県庶民の憩いの場のような温かい感じがありました。そして見渡すと女性がとても綺麗です!高知の女性は顔立ちがキリッとしたハチキンさんですね!
 

 しかし旨いもんが並んでいます。高知観光は1泊して夜はひろめ市場で飲んだくれ、翌日は朝市を物色してから桂浜に回るパターンが最高やと思います。今後足摺岬まで高速道路が完成すると、四国観光は大きく変化すると思いますよ。
 

 お昼12:00頃になるとさすがに人が増えてきたので市場の外に出てますが、懲りずにラーメンとゆずの入った大判焼きを食べます。
 

 たらふく食べた次は車で移動すること30分の桂浜で龍馬の銅像にご対面!何と11月27日まではこのように龍馬像の右側にやぐらが建ててあり100円で大接近出来ます!
  

 帰り道は高知市内に向わず太平洋沿いを西に走り、仁淀川河口から北上するルートにしました。そしてPM15:00最後のラーメンは上八川沿いの自由軒です。瀬田さん船越さんから画像が届きました!瀬田さん48、船越さん48、若手生田さん35!鮎ラスト愛媛県肱川釣行お疲れ様でした。

 仁淀川河口からは太平洋が望めます。自由軒は高知市内から離れているのに連日凄い人です。高知アイスのお店もありますよ!
  

 四国は海も川も最高な上に食べるものも旨く、おまけに温かい人ばかりでまさにパラダイスです。来年のあめご釣り大会にも旨いもん食べたさに来ますので、高知の皆様今後も女房共々よろしくお願いします。




10月22日 江の川支流 上下川  釣果1.5キロ 
(竿) ダイワ凛風35SR
(ライン・ハリス) シーガーGM鮎 0.25 
(ハリ) オーナー寒バエねりエサ2.5号
 
 
 紅葉も近づきいよいよハエ釣りシーズン到来です。さっそく2月に収めたハエポンプとビクを出して準備です。まずはねりエサの作成から行い、次に分解していたポンプを組み立てて作動を確認です。

 粉のねりエサとチューブのねりエサを混ぜてさらにみりんで軟らかく仕上げます。
 

 ポンプのパーツはとても小さいので無くさないように正確に組み付けます。
 

 そしてシリンダーにねりエサを詰め込みます。 これで完成です!
 

 プッシュボタンを押せばエサが出てきてピンから滑らせたハリに自動的にエサが付きます。これは故安田明徳氏発案です。さっそく江の川支流上下川池田橋で竿出しです。(尾道松江やまなみ街道 三良坂ICより約5分)
 

 ハエビクとマキエバッカンを肩に掛けて川に入りハエを釣ります。 マキエはマルキューの競技用まきえ(600円ちょい)ですがこれで私は3日分あります。
 

 増水で川底が変化している上に藻も多く釣れるか心配しましたが、水深15センチのチャラ瀬でバカスカ連発します!
 

 下流のトロ瀬に移動してもハエの活性は高く、Vジョイント搭載凛風35SRが綺麗に曲がって糸鳴りするほどでした。 1時間30分で本日終了130匹ですが、ハラワタ出しが待っています。
 

 ここまで綺麗にして1.5キロ初卸し完了です。集中力と反射神経を養うハエ釣りはやっぱり面白いです。
 

 竿、ハリ、ガン玉はとてもお安いです。ラインは鮎といっしよのシーガーGM鮎0.25。ウキは岡山の安原さん作の5.3号(1個500円)
 仕掛は編みこみで付けたウキチューブの下から8号7号6号のオモリを根巻き糸で編み込みガードした上に打ちます。そしてその下にコブを作り、ハリス8センチをチチ輪で繋ぎます。今年初めはハリス止めにフックも使っていましたが、この仕掛にしてから外れたり切れたりするトラブルが激減しました。
 老眼鏡は必要ですがとても安くて楽しめるのがハエ釣りです。市販の仕掛でも十分釣れますのでご心配なく!
 


 ここでお知らせです。 
 12月3日(土) 江の川支流上下川池田橋付近において第4回ハエ釣り親睦会を開催します。
 参加費1000円(焼肉準備予定) 飲み物はご持参ください。(お湯は沸かせます)
 午後から1時間勝負の大会を行いますので参戦される人は賞品をご準備願います。 
 参加ご希望の人はメールにて事前にご連絡のほどよろしくお願いします。(もちろん見学の人も大歓迎です。お気軽においでください!)




 



10月15日  矢野八幡神社秋祭り  
 
 暑かった夏も終わり稲刈りも済んではや秋祭りの時期となりました。金曜日の夜から青年団でおでん作りを行い、土曜日の夜は提灯行列と地元矢野神楽保存会の皆さんによる奉納神楽が行われまして、氏子の皆さんがたくさんお参りくださいました。

 青年会(?)の大元会長がおでんの味をチエック! PM19:00から神社へ向けて提灯行列が出発です。


 鳥居をくぐって境内に入ると賑やかな神楽のリズムに包まれます。
 

 矢野神楽保存会の皆さんです。大勢の氏子の皆さんが奉納神楽を見学されました。
 

 上下町唯一の斉灯鉢の温かい炎の周りでお酒、おでん、ラーメン、うどんがふるまわれました。
 

 観客席の背後から恐ろしい鬼が登場すると子供達が驚いて泣き出します!そしていざ対決!
 

 次は蛇が2匹登場。担当の人はかなりの運動量で汗だくでしょう。
 

 火を吹きながら迫力の大演技!見事蛇2匹を成敗です。
 

 お蔭様でお店は大盛況。ラーメンうどん100食、おでんも全て完売です。ありがとうございました!
  

 翌日は天候が心配されましたが、大きな雨も降らず焼き鳥、ポテト、フランクフルトと祭りのお店はまたまた大盛況です。


 神事が始まり巫女の舞も奉納され、勇壮な神祇のリズムが境内に響きわたりました。


 迷彩服親父さんも息子さんと2ショット!日本の祭りはこのようにして次世代に継承されて行きます。
 

 無事秋祭りは終了しました。氏子の皆様お疲れ様でした。

 さて今日も愛媛県肱川の鮎釣りは賑わったようですが、私は秋祭りを境に秋から冬への風物詩ハエ釣りの再開です。手軽に楽しめて食べても旨い!来週から本格的に取り組みます。

 8ヶ月ぶりに倉庫からハエビクを出しました。下手なゴルフの練習も再開です。
 

 これから紅葉の季節が訪れ山々は美しく色づきます。寒くなりますがシーズンオフも川通いが続きます。ご期待ください!




10月10日 愛媛県 肱川  釣果34匹 
(竿) エアF90 SPメガトルク95
(ライン) シーガーGM鮎 0.25 0.4
(ハリ)  スピード6.5号・7号 スティング7号 7.5号(3本イカリ) ミニマム6.5号(4本イカリ)
 
 10月9日(日)には福山清流会の皆様が肱川に遠征されるとの事で、8日は12匹の囮を友カンの中に入れて川に沈めて帰りました。ところが夜中に猛烈なゲリラ豪雨が降ったらしく、翌日肱川は大増水で清流会の皆さんが命綱を付けて友カンを探されたようですが残念ながら見つからなかったようです。今年西城川の増水で1回流され奇跡的に三次市の渓流師様が発見して下さいましたが、今回は海まで流されたようです。
 しかし、麦わらさんから「あれだけ石でガードしたんでたぶん流されてないと思うよ!400匹まであと10匹じゃけえもう1回行って来たら!」と言われまして連休最終日の今日もどうせ暇なのでぶらりと囮カン探しにの旅にまた肱川に出かけました。
 AM6:00肱川支流小田川に到着するとかなり増水して薄白く濁っています。ところが本流の旧沈下橋付近は平水・・・薄暗い中で友カンを沈めた付近にいってみるとやっぱりありました!囮も12匹元気です!急いで日券を買いに行き今日も鮎釣りになりました。

 麦わらさんからのアドバイスで友カンの上流側に巨大な石をおいてベルトを押さえておいたので助かりました。昨日大増水したのにここまで水位が下がるなんて肱川の回復力は凄いです。
 

 まず旧沈下橋から始まる広大な瀬にある右岸沿いの袋状になった流れから開始しますが、鮎がめちやくちゃ跳ねています。川底は見えませんので慎重に泳がせて2匹ゲット!囮は確保できました。しかし左岸に入られたグラスリの鮎師の方が次々抜かれています。このポイントを見切り私も川の真ん中から左岸に向って囮を引いてみたところ黄色い鮎が掛かってきました!しかし増水後の影響でしょうか入れ掛かりにはならずぽつりぽつりのペースです。そのうち福山清流会の方々が加茂川から到着されました。

 第一ラウンドの針は適当に詰め込みました。このように左岸の水深のある流れは白っぽく濁っています。
  

 今日の平均サイズですが、天然遡上鮎でマッキッキ! 天気も最高!時間の経過により水は少し澄んで来ました。下流右岸に福山清流会の皆さんご到着です
 

 福山清流会 杉之原さん瀬の中から良型を抜きます!それを見て堀川さんも瀬釣りです。堀川さんの仕掛はめっちゃ綺麗でした!
 

 午前中は上の瀬をウロウロしましたが、サラ場のはずなのに追いはイマイチで第一ラウンド15匹と撃沈です。うどん食べて後半戦です。
 

 午後からは横尾さん杉之原さんとで立ち込んでの瀬釣り合戦!その後横尾さんは橋の下流のトロ場で泳がせて良型を連発!
 

 午後からの第2ラウンドは竿をエアFに持ち替えて上流右岸のにチャラ瀬に向かいましたが猛烈な強風でビリ2匹とこれまた撃沈・・・何とか数を増やすにはもはや橋の下流左岸のトロ瀬しかありません。土曜日に麦わらさんが入れ掛かりされていたポイントです。私にとってはいちばんやりたくない大の苦手ポイントですが、腰くらいの水深を丁寧に泳がせたり誘いを入れたりと辛抱の釣りで第2ラウンド19匹で終了です。

 とても広いエリアで鮎もたくさんいます。薄い濁れの中を泳がせ、目印に反応が出たらフワフワ誘います。次の瞬間突き刺すようなアタリが!
 

 横尾さん堀川さんお疲れ様でした。本当に皆さん元気です。堀川さんだけ顔が真っ黒ですが!
 

 天気も最高の鮎最終釣行となりました。これで本当に納竿と致します。さすがに私の顔も疲れております。
 

 本日34匹です!苦手のトロ瀬で頑張りました。  皆さんと鮎シーズン最後の集合写真です。
  

 今日で6.5号、7号、7.5号の3本イカリは全て使い果たしました。ハリ交換をこまめに行うとバラシも少なく結果的に鮎の数が増える事が実践で理解できました。 釣行32日、釣果424匹で2016年の鮎はこれにて終了です。 

 福山清流会の皆様、今日はご一緒くださりありがとうございました。シーズンオフは海でメバル釣りですかね。私の次はハエ漁師です。





10月8日 愛媛県 肱川  釣果53匹 
(竿) エアF90 SPメガトルク95
(ライン) シーガーGM鮎 0.25 0.4
(ハリ)  スピード7号 スティング7号 7.5号(3本イカリ)
 
 
 9月は雨の日が多く満足した鮎釣りができませんでしたがもう10月となり鮎釣りも納竿の時期になりました。来週末は秋祭りもあり本日が最後の鮎釣りになりそうです。いろいろお誘いしましたがやっぱり最後は大先輩の麦わらさんとの愛媛県肱川納竿釣行となりました。

 AM4:00に麦わらさん宅を出て世羅IC〜しままみ海道経由で今治ICを出ます。今治湯ノ浦ICに乗ろうとしたら何と通行止・・・一般道を走りいよ小松IC〜内子五十崎ICで下り2時間30分で到着です。何と知らぬ間に内子町役場付近にセブンイレブンが出来てとても便利になりました。そこから1分の福山養魚場さんで日券1,500円(年券4,000円)と囮を購入し、まずは川見です。内子を流れる小田川はとても綺麗でしたが大川橋付近はダムから灰色の濁れが入っています。2人共綺麗な川の鮎が食べたいので支流小田川で開始しました。

 数年前ちろりん会の中村さんが2日で200匹掛けられたいつものポイントです。ここは絶対裏切りません。
 

 8.5号9.0号のバケモノ針からスピード、スティングの7号7.5号に入れ替えました。そして開始5秒でズギューンです!
  

 開始早々4匹ゲットし流れのキツイ瀬に向います。透明度が高いので浅いと思ってもかなり深く、腰まで入って左岸沿いの瀬に入れると天然遡上鮎特有の目印が飛ぶ強烈なアタリと3段引き!これぞ鮎釣りの醍醐味です!気分もスカッとしたところで私は遥か上流のチャラ瀬へ、麦わらさんは下流の瀬に移動します。お互いのサラ場攻略が見事に的中し第一ラウンドは29匹で終わりました

 小さいのがこのクラスなのですが凄いアタリです!竿の曲がりからはとてもこのサイズとは思えませんが、飛んでくるのはこのサイズです。そして上流のチャラ瀬で20センチクラスが怒涛の入れ掛かり!
 


 第一ラウンドは上流のチャラ瀬で怒涛の入れ掛かりもあり29匹!まさにエアFの真骨頂でした。 下流の瀬を攻略した麦わらさんも友船が重たそうです。
 

 さすが麦わらさん!エアタイプSHでデカイ鮎ばかり25匹ゲット!大川橋です。上流左岸からの濁れ水が小田川の澄んだ流れと交わります。
 

 お昼ごはんを食べて下流の濁れの状況を三原友粋会の安藤さんにお聞きしたところ「濁ってますが掛かりますよ!旧沈下橋下流で2時間25匹掛けました!」との事で大川橋下流2キロの旧沈下橋下流にやって来ました。

 むかし上流に沈下橋がありました。今では下流200メートルに立派な橋が完成しています。右岸左岸共に車が入れる最高の鮎釣りポイントで、新橋の下はトロ場の魔術師麦わらさんの専用区です。

 フラットながらかなりきつい瀬が続きます。瀬が開けた後のトロ瀬は腰ほどの水深ですが、ここの鮎もなかなか浮いて来ません!
  

 橋の下流で麦わらさんが怒涛の入れ掛かりを演じておられます!フロロ04で泳がせますがが、今日は水位も高く濁れもあって大苦戦。
 

 PM17:00鳴り響くチャイムで終了です。私53匹、麦わらさん48匹で2人合計101匹!やはり肱川は裏切りません。この時期でも鮎はまだ若く、ここ数年天然遡上が安定しています。放流鮎は鳥取県日野川漁協の森下博士が育てた鮎が泳いでいます。
 

 鮎のサイズは平均で20センチ。23センチ〜16センチも混じりますが、驚いたのは20センチ以下の鮎のパワーが半端でない事です。メガトルクが完全に伸され、振り子抜きで飛んでいく鮎を見て「なに〜うそじゃろ?これが引っぱってたんか?」と信じられないほどのパワーでした。

 2人共に久々に天然遡上鮎の強烈なアタリと引きを楽しめて最高な一日となりました。私の2016年鮎釣りはこれにて納竿にさせていただきます。今後の気候の変化にもよりますが、肱川は11月中頃まで楽しめるらしいです。今日は今までの肱川釣行の中でいちばんアタリ引き共に強烈でした。(これについては麦わらさんも同意見!)

 明日の雨が心配ですが、みなさんも是非急いで行ってみてください!18センチの鮎に竿が伸されます!まだまだ鮎も若いですよ!


 



10月1日2日 徳島旅行  
 
 今年で30年勤務となり会社から永年勤続表彰をしていただきました。おまけに家族旅行の経費を負担して下さるとの事で、丁度結婚25周年とも重なりましたので女房と徳島に旅行に出かける事にしました。徳島は9月にお客様との年金旅行で訪れていましたのでルートはかなり詳しく頭に入っています。さっそく土曜日の朝8:30頃から出発です。

 あいにくの雨模様のなか高速道路を走らせますが、何とガゾリンを入れるのを忘れて高松東ICで降りるはめに・・・しかしガソリンスタンドがなかなか見つからず30分のタイムロス・・・観光ルートを変更して一気に鳴門北ICまで走り、最大級の渦が見れるPM12:30頃のうずしお観潮船時刻に合わせて早めの昼飯は大塚国際美術館手前の鯛丸海月に入りました。
 お刺身定食と鯛のあら炊き定食を注文しましたが、刺身がとても大きくコリコリで最高!あら炊きも最高の味です!

 いきなり豪華なお昼ですが、刺身がめっちゃぶ厚い!コリコリでめっちや旨い!鳴門大橋の景色も良くてこのお店絶対にお奨めです。
 

 観潮船乗り場に乗りいよいよ鳴門の渦を見学です。もの凄い流れで完全に川です!こりゃ江の川なめらの瀬クラス!
 

 潮の流れがこれですよ!浅い場所は岩礁も見えるので迫力満点です。観潮船のHPで渦が最大となる時間帯を把握し、その時間に会わせて近くの観光名所を回る事がポイントです。(観潮船の所用時間は約30分)
 

 鳴門海峡から高速で30分も走れば徳島市内の阿波踊り会館の阿波踊り実演が見学できて眉山にも上がれます。鳴門〜徳島のアクセスは最高です。
 阿波踊り公演は約40分でこれまた大迫力! 絶対にお勧めです!そして会館3階から眉山へはロープウエーですぐです。
 

 市内でお土産を買い、また高速30分走りまして、今夜の宿泊先は鳴門のルネッサンスリゾートナルトです。部屋からの太平洋の眺めは最高!美味しい鯛料理と冷酒で二人とも酔っ払いました。
 

 翌朝はホテルから5分で到着する大鳴門橋遊歩道の驚きの海上散歩「渦の道) 渦上45メートルの橋の下を450メートル散歩です。これも絶対お奨めの大迫力!(AM9:00からで大人510円 この橋の真ん中付近まで歩きます!)
 

 地上45メートルのガラス貼りはさすがに恐怖です。(往復約1時間でとてもいい運動になりますよ!)
 

 次は世界の名画が一堂に会する大塚国際美術館です。とにかく美術なんて無関心の私でも素晴らしさに圧倒されてしまいました。
 

 入場料は大人3,100円ですがその価値は十分あります。私達は2時間で切り上げましたが、美術好きな人はまる1日かかります。館内では食事もできますし、一度退館してもその日ならば何回でも再入館OKです。

 鳴門の観潮船乗り場・大鳴門橋遊歩道渦の道・大塚国際美術館は全て5分以内の場所にありますので観光には最高のポイントです。
 

 写真撮影もOKです。 5階健(地上2階地下3階)ですが、上にいくほど近代の画家(ゴッホ・ミレー・ルノワール)になります。
 

 鮎釣りの日券とほぼ同じですが、時には違う世界を見る事も大切ですね。
 

 お次は徳島ラーメンです!FB友達の民様、徳島ラーメンの情報を沢山ありがとうございました。今回はいのたに本店でいただきました。懐かしい昔の味です。しかしさすがに人気のお店!後ろで待たれるとゆっくり食べられませんがな!
 

 徳島を離れ徳島道で吉野川を上流に向け走る事2時間、最後の観光名所は祖谷渓のしょんべん小僧です。ここを訪れるのは高校生時代にバイクで1人旅をして以来37年振りでしたが、相変わらず道が狭くて大変でした。我が家も山の中ですがここはさすがにそれ以上です。
 


 台風の到来前に何とか天気も持ちこたえてくれて夫婦旅行も無事終わりました。定年まで残すところ5年と少々となりましたが、健康で勤めができたのは女房ほか家族の支えがあっての事です。これからはこれまで培ってきた事を後輩に伝承する事に重きをおいて頑張って行きます。もちろん鮎釣りも同じです。  

 久々に夫婦で楽しい旅行を満喫できました。勤務先の計らいに心から感謝致します。来年はまたJFT鮎トーナメント・王座とお休みよろしくお願いします!

 



9月25日 高知県仁淀川  釣果8匹 
(竿) SPメガトルク95
(ライン) ダイワメタコンポ0.125
(ハリ)  Jトップハイパー8.5号9.0号(3本イカリ)
 
    

 いよいよ鮎釣りもラストが近づきました。しかしながら先日の台風到来で近隣の河川は軒並み大増水となり鮎も一気に落ちてしまい終わってしまった河川もあるようです。鮎友の方々から河川情報を収集しましたが、今日は先日の仁淀川初釣行でボコボコになったマムシ桑田さんが是非ともリベンジしたいとの意向により再度仁淀川にやって来ました!
 AM3:00に世羅ICを出てAM6:00にはキシモト囮店に到着です。天気予報は晴れでしたが道中雨が降り出し厳しい状況です。店主様の情報によりますと、本流はまだ水が高く垢が飛んでいる状況ですが、支流上八川はボチボチ釣れていて自由軒前でデカイ鮎を15匹掛けた人もおられるそうです。しかしながらすでに先客がおられ他のポイントを探しに仁淀川町界隈までウロウロしますが、結局今年の報知オーナーカップ予選でボウズをくらった今井工作所上流500メートル付近で始めました。

 桑田さんはカッパを忘れてウエットを着込みますが、これが後にとんでもない事態を招きます。川は増水で垢が完全に飛んでます!
  

 残り垢狙いとは解かっていてもなかなか反応がありません。雨も降って寒いのですが桑田さんは遥か上流に歩いて行かれました。そして1時間経過後やっと待望の1匹が掛かりました。
  

 囮は替わりましたがなかなか今日のパターンが読めません。流れの緩いヘチで掛かったり流芯で掛かったりと様々ですがAM11:00までに5匹掛けてお昼の召集をかけます。桑田さんは堂々と8匹掛けて帰られましたがなんだか様子が変です???女房も「桑田さん顔色が悪いですよ?」と心配しますが、とうとうお昼のお弁当ものどを通りません・・・診断の結果冷水病と判明しました。細身の体にウエットで締め付けた状態で水温も低かったのが影響したようです。ウエットを脱いで1時間休憩するよう薦めました。

 ウエットの締め付けと移動による体力消耗に加え低い水温でさすがの桑田さんもダウンです。 お昼は今井工作所前でいただきました。囮も池に入れさせていただき、午後からは会社の前で再開しました。
 

 開始早々このサイズが掛かりますが3本と撃沈・・・1時間休憩され桑田さん見事復活です。顔色も良くなりました!
 

 フロロ04とオモリで激流攻略や岩盤泳がせを展開します。今日は白川攻略で勉強になったとの事でしたがメキメキ上達されています。
 

 釣りを終えて今日のレクチャーは激流振り子抜きでした。 本流のサイズにはとどきませんが、アタリと引きはさすが仁淀川の鮎です。状況はわるかったのですがお互い8匹で終了しました。

 かなり苦戦の振り子抜きですが思い切って飛ばすのがポイントですね。今日のサイズはバラバラです。
 

 体調にも考慮にて今日は早めのPM14:30に終了です。道の駅ですだちとアイスを購入し早めの岐路につきました。
 

 仁淀川は9月30日で終漁です。今年は3日釣行しましたが楽しめました。来年も高知県仁淀川に期待しています。

 さて来週は所用により鮎釣りはできず更新はお休みします。 今期最終釣行は昨年同様あの川に釣行予定です。お楽しみに!




9月18日 仕掛作成  
 
 やはり昨夜から大雨が降り始め広島市内は避難指示が発令されています。河川の増水や土砂崩れに十分ご注意願います。

 今日は久々におとなしく自宅で仕掛作りです。下の画像はチーム日野川流斬波のZ山ちゃんの17日の釣果です!場所は鳥取県日野川岸本専用区で9月25日(日)以降は禁漁となります。サイズはビリ鮎も掛かるようですが天然遡上も多くアタリは強烈!今回の台風でのリセットで最終日の日曜日は釣行がお奨めです。

 ナイスサイズの鮎です。Z山ちゃん流石!
 

 さてこの雨ではどこへも行けませんので自宅工房で最終釣行に向けて仕掛作成です。私はかなり強靭な仕掛を使いますのでトラブルも少なく予備の仕掛も1個しか作りません。ハリも釣行前に不足分を巻くぐらいですが、今年はエアスピード・ミニマムなど5.5号から6.5号の4本イカリがかなり余りました。 4本イカリと相性の良いグラスリを使用したのは解禁当初とJFTトーナメントを含めて7回のみで、その後はほとんどエアFを使用しましたが、この竿にスピード・スティングの3本イカリがマッチした事が原因です。

 ますます老眼が進み明るくないと見えません。 おのずと仕掛もシンプルで太くなります。
 

 大鮎用ハナカン仕掛を作りました。ビリから大鮎までサカバリはマルトエンゼルグース1号のみ使用です。 ハナカンは7号で対応してます。
 

 ハナカン5.5・6.0・6.5・7.0ですが作り置きは3セットまでです。 Jトップハイパー9号3本イカリ(手巻き)です。
  


 今回の台風による大雨で鮎釣りも終わりそうですが、あと何日鮎釣りに行けるでしょうか?ラスト釣行に向け準備完了です。




9月17日 広島県江の川 釣果2匹 
(竿) SPメガトルク95
(ライン) シーガーGM鮎0.4
(ハリ)  Jトップハイパー9.0号(3本イカリ)
 
   

 3連休の初日ですが朝から草刈、研修を済ませお昼前にFSぬまたへハリを買いに行きました。終盤の大鮎に有効なJトップハイパー9.0号がお目当てですが、何とバラ針がありません!偶然1個残っていたハリパックを購入です。
 先週の仁淀川では鮎のパワーが凄くメガトルク急瀬クラスでは完全にパワー不足で寄せて獲るしかありません。フロロ0.4号+PE編込み+中ハリス1号60センチで今のところトラブルはありませんが。尺鮎対応のフロロラインも0.6号を作成しました。
 
 大鮎用のハリはいろいろありますが、Jトップハイパーがお気に入りです。私は金属もフロロもすべてPE0.3編みこみ20回にチチワ作成で中ハリスに接続します。最高のライン強度が出るので安心してやりとりできます。解くのも簡単でスピーディー!
 

 午後2時前からさっそく江の川なめらの瀬にテストに来ましたが、相変わらず恐ろしい大激流でビビります!それでもこんなポイントで3連発!(1本バラシ・・・)
 

 サイズはこのクラスなのに激流育ちなのでめっちやパワーがあります。2連発後の3匹目は超口掛かりでバレそうです!時間をかけてで慎重に寄せたのですが、中ハリス掴んだ途端にポロッ・・・その後カヌーが3艇バチャバチャ通りまして・・・テストは2時間で終了しました。
  


 台風が迫っていますが、前線の影響で早くから大雨が降るようです。もう一度仁淀川の鮎にリベンジ遠征予定でしたが断念します。
 みなさんも大型台風被害に警戒してください。



9月11日 高知県仁淀川 第6回 今井工作所杯鮎釣大会(囮込み5匹)
(竿) SPメガトルク95
(ライン) シーガーGM鮎0.4
(ハリ)  Jトップハイパー8.5号9.0号(3本イカリ)
   

  秋の収穫も無事終わりました。今日はマムシ桑田さんを県外遠征にお誘いしまして高知県仁淀川黒瀬で行われる今井工作所鮎釣り大会に参戦です。

 毎度の事ながら3時間かけて土佐和紙の里にPM10:00到着し、大酒盛りして爆睡しAM5時30分より行動開始です。さっそくキシモトで朝御飯を食べて、ポイントを見ながら黒瀬に向かいました。

 キシモト商店前で朝ごはんです!(奥様コーヒーありがとうございました) 柳瀬を見て桑田さん「こりゃ全然スケールが違いますね!」
 
 
 黒瀬の会場にやって来ました!岡山の鮎匠会若手西村さんと久々の再会です。彼は仁淀川に惚れて高知の会社に就職され、休日は鮎釣りを楽しまれているようです。
 

 仁淀川といえばこの人でしょう!きわみ会あんちゃんです!記念撮影の後いよいよ大会スタートです。
 

 さて大会のルールですが、仁淀川水系ならどこでも車の移動はOK 。囮の貸し借りもOKです。そして追加注意事項として「決して引き抜きしない事!」だそうです。今年の仁淀川は鮎のサイズは今のところ26〜29センチで凄いパワーですから抜く前に竿が折れた人が続発中だそうです。

 桑田さん西村さんと私は囮を受け取り黒瀬上流部に向かいました!しかし昨日あんちゃんがめちやくちゃ掛けられ夢の後でした。
 

 開始早々桑田さんの竿が曲がります!しかし囮サイズでしかも白い鮎です。何となく抜かれている感じが漂ってます。ところが桑田さんにすぐさま次の鮎が掛かり寄せきれず痛恨のバラシ・・・それ以降も数回大きくメガトルクが曲がりますが取り込みミスが続き桑田さん一向に数が増えません。
 私もいきなりのバラシに続き0.125がラインブレイクでマイナスとなり無理の出来ない厳しい展開です。その後2時間全く掛からず囮もヘロヘロ。完全にギブアップ寸前でしたが、最後に2号オモリを付けて瀬の中に入れてやっと囮が代わりました。次のトロ瀬で強烈なアタリの後27.5センチをゲット!その後右岸の最上流部で移動し首まで浸かって竿抜けポイントから2本追加するも5匹と撃沈でした。
 
 普通にこんな鮎が掛かります!抜けません。 闘笑軍団のこの方は真っ赤なこの竿で10本ゲット!「竿も鮎もめっちや重いで・・・」
 

 さあ選手が検量に帰ってきました。皆バリバリのメガ鮎ばかりです。
 

 優勝は29センチ、2位は28.5センチ、3位28センチ。数の部では優勝23匹、2位3位は15匹です。入賞された皆さんおめでとうございます。
 

 私は最長寸・数とも番外でしたが抽選会で今年2回目となるシマノの友船が当たるハプニング!西村さんにプレゼントです。
 

 さてお昼です。焼肉、鴨肉、ハマチの刺身、焼きソバ、おにぎり、お漬物など最高のご馳走です。
 

 すだちを絞って食べるハマチの刺身最高です。猟師あんちゃんの鴨肉も最高の味でした。
 

 旨いものをたらふく頂きました!あめご釣り大会も含め、これだから今井工作所杯はやめられません。
 

 さあ昼からからは仁淀川初遠征の桑田さんに片岡の激流釣りをレクチヤーです。
 片岡の左岸から入りまして、初めてながら仁淀ブルーの激流に勇敢に挑戦してもらいます。とさっそく仁淀鮎の引きに翻弄されまくります。慎重に寄せて吊るし込むわけですが、激流ではトラブルが続発します。ド芯に入れての囮操作は完全に習得されましたが、タックルバランスが悪く修正したところ一発でドカン!「ありゃ?バレました」と言ってますが、画像の激流を上に泳ぎしっかり掛かってます!その後反撃をくらいメガトルクが満月に!足腰鍛えていない桑田さんはまるでお爺さんの運動会状態でしたが奇跡的に寄せて吊るし込み成功です。

 広大なスケールの瀬が連続する片岡激流です。しかし桑田さん後ろ姿がかっこよくなってきました。
 

 普通にこのサイズが掛かってきます。久々の3段曳き!仁淀鮎のパワーは桁違い!
 

 桑田さん片岡の急瀬で5匹掛けるも2匹バラシ。私も7匹掛けるも完全に伸されてロケットバラシ、27センチを根掛かり放流など数が増えませんでしたが瀬釣りを十分に満喫しました!足腰もヘロヘロになり午後4:00終了です。

 今年は解禁から不調だった仁淀ですが、先日の大雨以降状況が変わり大満足の釣行となりました。激流で掛けて取り込むのはなかなかむずかしく2人共大苦戦しましたが、桑田さんも仁淀川初挑戦を楽しまれたようです。

 今井工作所の社長様ほかスタッフの皆さん鮎師の皆さん楽しい一日をありがとうございました。とても楽しくまた勉強になりました。仁淀川を満喫した最高の遠征でした。




9月3日 広島県西城川支流比和川 釣果8匹 
(竿) エアF90
(ライン) シーガーGM鮎0.25
(ハリ)  スピード6号7号(3本イカリ)
  スティング7号7.5号(3本イカり)   
 
 本日9月3日は我が業界的にボランテイア活動の日になっておりまして、AM7:00から我が店舗を利用させて頂いている公共施設の周辺の環境整備作業を行いました。職員みんなで協力して無事作業は終了です。

 毎日草刈してますが、また草刈です・・・職員の皆さんお疲れ様でした。
 

 仕切りなおしで鮎釣りです。まずFSぬまたさんで情報収集しますが、連日の投網で釣師は大苦戦の状況です。とりあえず囮を頂き西城川本流を見ますがどえらい超渇水・・・支流比和川も渇水ですが下流域にはいくらか鮎の姿は見えます。先行者の車も多数見えますがそれは全て投網師の方々でした!「こりゃヤバイ!」で急いで日野滝橋下流に入りました。

 日野滝橋下流です。石の色が赤茶色で掛かるパターンです!今日は寒いのでウエーダーでやりました。
 

 比和川はこの石の色が掛かるサインです! そしてこのサイズを8匹ゲット!
 

 岩盤と大石ゴロゴロの日野滝橋下流は短竿有利です。最高に美味しい比和川鮎ゲットできました。
 

 何とか8匹掛かり遅めの昼ご飯の後に上流へ移動しましたが、投網師とちょんがけ師が多くまたまた日野滝橋に帰って来ました。しかし己がやった後の追加はビリ1匹のみ・・・あと1匹でツ抜けの10匹と新比和川大橋下流に入りますが痛恨のボウズ・・・最後の大勝負は口和鮎の里です。

 あえて比和川の野鮎は使わず養殖囮を2匹持って堰下左岸の急瀬にFで囮を入れます!ズリ下がったウエーダーを左手で上げていたら不意打ちで強烈なアタリ!足首まで竿尻を下げて疾走を止めましたが2回目の疾走で容赦なくブチン・・・おそらく27センチ級の鮎でしょう。今期2回目のW放流は明らかにタックルミスです。先調子のFが急瀬で伸されたらさすがに散々使ったフロロ0.25の編みつけでは無理でした。

 遅めのお昼で大好きなぺヤング食べて1匹追加の9匹にするも、口和鮎の里でW放流で本日の釣果8匹・・・でも最高級の比和鮎が確保できました。
 

 もったいない今期W放流2回目をやってしまいました。野鮎が25センチを越えたらメガトルクの出番です。私のメガトルクは7番8番9番のチャージリング改ですがいよいよ出番です!





8月28日 広島県西城川支流比和川 釣果1匹 
(竿) エアF90
(ライン) シーガーGM鮎0.25
(ハリ)  パワーミニマム6.5号(3本イカリ)スピード6号7号(3本イカリ)
  スティング7号(3本イカり)  
 
 今日も遅めで開始した鮎釣りですが、台風の影響で雨が降りそうな気配です。比和川を見て回りましたが上流部には鮎の気配が全く感じられません。下流部郡橋の上流でやっとこさ1匹掛けましたがその後ウロウロしますがそれっきりで、昨日掛かったポイントも石の色がすっかり変わっています。マムシ桑田さんは江の川で撃沈、しかし群れ鮎ポイントを発見されじっくり我慢の泳がせで4匹の釣果!立派です。

 鮎が見えず大苦戦の中、桑田さんは大迫囮店上流のトロ場で群れ鮎を発見、大石に隠れて粘りの釣りです。
 

 左岸の流れもやって見ましたが私のスキルでは無理でした。 今日の1匹を頂きます。
 

 今日も投網師がたくさんおられました。鮎は小さいものしか残っていませんが追いません。一雨来て川が洗われないと今後も厳しいと思います。台風の影響が心配です。皆さん大雨による土砂災害などへご注意下さい。




8月27日 広島県西城川支流比和川 釣果13匹 
(竿) エアF90
(ライン) シーガーGM鮎0.25
(ハリ)  パワーミニマム6.5号(3本イカリ)スピード6号7号(3本イカリ)
  スティング7号(3本イカり) 

 今日も朝から鮎釣りと行きたいところでしたが、猪対策の海苔網の張替え作業を行ってから遅めの出陣です。河川情報を聞いてみますと鳥取県日野川も雨による濁れがあるらしく、広島県江の川も数は望めない厳しい状況です。愛媛県肱川では福山清流会菅波親分が爆釣されていますので遠征したかったのですが、今日はホーム広島県西城川支流比和川で修行することにしました。

 自宅の周りの田んぼを大きく囲い込みました。さすがに猪の侵入はありません。作業中に己が引っかかってコケル事数回・・・
  

 西城川支流比和川の最下流部にある新比和川大橋下です。。ここも地元の集落の方々の猪対策が施されています。遊漁者の出入口も作って下さり助かります。
 

 そして橋の下は水路もありとても便利!今日のハリです。 6.5号はパワーミニマム・スピード、7号はスティング・スピード
 

 さっそく開始しますが、橋の上から見て石の色が良かったのは50メートルのみ、しかしここで掛かりません。たぶん昨日夕方網がはいったのでしょう。網の打ちにくい瀬の中から3本掛かったのみで、そこから本流合流地点までは全くダメでした。12:30まで3匹と撃沈です。
 

 次のポイントはFSぬまた社長専用区の上流400メートル付近にある橋付近です。橋の上流はとても石の色がいいのに下流は全くダメです。ここも投網にやられているかもしれませんが、試してみるしかありませんので早速再開しました。
 

 川原から見ても石の色は最高です。ポイントも瀬ですから期待して囮をいれると一発で掛かりました!少し細いですが背掛かりのいい鮎です。そしてこのエリアで背掛かり鮎を7本ゲットできました。竿抜けならぬ網抜けポイントでした。

 比和川の掛かる時の石の色はこんな感じです。鮎のサイズは20センチがメインですが、比和川は琵琶湖産鮎のみ放流河川なのでアタリは強烈です。
 

 そこからまず誰もやってないであろう100メートル上流の左岸分流に行きますとやはり鮎の気配がプンプンです!そして竿抜けポイントが見事に的中し良型3連発!
 

 気がつくと裃鮎師に囲まれましたので13匹で本日終了としました。 今年新調したこの2アイテムいい仕事してくれてます!
  

 エアFは比和川のような渓流相で複雑な流れを攻めるのには使いやすく、渇水で状況が厳しくなった時には絶妙の囮操作が可能で釣果を伸ばしてくれます。今日で釣行25日の309匹ですが、目標500匹を達成に向けラスト1ヶ月頑張ります!



8月20日・21日 鳥取県日野川(岸本専用区23匹 生山専用区26匹) 
(竿) エアF90
(ライン) シーガーGM鮎0.25
(ハリ)  パワーミニマム6.5号(3本イカリ)スピード7号(3本イカリ)
  
 
 お盆も終わりました。私は休みも無く13日14日は猪対策に追われましたのですっかり鮎の感覚を忘れてしまいました。どの河川も真夏の高水温と渇水で状況はいまいちです。チーム日野川流斬波の松尾さんに鳥取県日野川の状況を聞いたところ、岸本専用区は連日もの凄い釣人に攻められてかなり厳しい状況らしいですが、これこそ修行には最適です。さっそくキャンプ道具を積み込んで鳥取県日野川へ一人修行に出かけました。

 鳥取県日野川も朝からめっちや暑いです。そしていきなり厳しい修行の道が・・・何故か見渡す限り私のみ掛かりません・・・
 

 先行者が2名おられますが橋の下にある左岸分流の瀬から始めます。しかし全くもって反応無くケラレもありません。橋の右岸上流に移動し泳がせてみますが囮は替わりません。ところが遥か上流の2名は超入れ掛かり状態です。囮が替われば何とかなるのでしょうがまさに我慢の修行になりました。囮もヘロヘロになりギブアップ寸前でしたが、朝一の瀬に移動し何とか1匹掛かりすぐさま4匹続きましてひと安心。しかし全て14センチクラスのビリ鮎です。

 お昼になり皆さんお弁当タイムですが私はまだボウズ・・・12:30にやっと1匹掛かりましてお昼です。釣人はどんどん増えてまるでダイワ鮎マスターズ予選並みでした。
 

 休憩後は大きく上流へ移動したところ通称ブタ小屋前で松尾さん発見です。「今日はいつもと違ってかなり渋いよ」との事ですが、左岸から右岸に首まで浸かって渡り、さらに上流の瀬まで来てやっとまともなサイズが13本の連発です。
 

 瀬の中からこんなサイズが飛んで来ます!上流は23〜25センチ下流は14センチと、たかが300メートルの区間でこんなに鮎のサイズが違います。先調子のFを目いっぱい絞り込んで瀬釣りを楽しみました。
 

 岸本温泉に入り汗を流して夜は生山専用区でキャンプです。そしていよいよ2日目がスタートしました。今日も朝から猛烈な日射しです!
 

 ここでは地元の船越さんにアドバイスいただき生山専用区から下流へ川の中を400メートル歩き、良さげなポイントを2ヶ所発見!5連発2回の10匹で10:30となりました。サイズも良くチャラ瀬で強烈に追って来ました。久々にスカッとするチャラ瀬の閃光を楽しみました!
 

 生山専用区下流です。鮎釣り初心者時代に良く通ったポイントです。20センチ前後の小ぶりですが、上流域特有の綺麗な鮎が掛かりツ抜け完了です。
 

 ここでしばし休憩し、上流の日南地区で開催されているかっぱ祭りにお邪魔しました。毎年6月初めに開催される大西満杯の主催者である日南の水をまもる会の皆さんが、大西満杯と同じく今年で28年目となる川遊び行事を主催されていました。今回は米子市他から参加人数200名!子供達と若い奥様が多く、田舎は賑やかな歓声に包まれていました。
 

 「日南の水をまもる会」の皆さんお疲れ様です!まさに大西満杯と同じスタッフ!絹谷さんも真面目にやっています!
 

 焼肉セットも用意されています。子供達は川に潜って遊んで大はしゃぎ!楽しい夏の思い出になった事でしょう!
 

 カキ氷をゴチになって釣り再開です。午後からは生山専用区上流の鉄橋下付近に入り辛抱の泳がせでビリ鮎を9匹追加しました。あと1匹で20匹です。そして最後は専用区の真ん中付近で7匹追加の26匹で15:30修行終了しました。

 

 こんな鮎が相手ですがしっかり追って来るのです。生山専用区ではがまかつの近藤さんが午前中のみで30匹以上の超入れ掛かりです。さすが上手い人は掛けられますね!

 こんな鮎に鼻カン6号、1号の中ハリス60センチ、0.25の水中糸、竿はエアF、とてもいい練習になりました。
 

 生山専用区の東屋に日南の水を守る会の皆様がイベントの打ち上げに集まられました。皆さんかっぱ祭りお疲れ様でした。船越さんの鮎の一夜干しめっちゃ旨かったです。ゴチになりました。
 

 渇水高水温のこの時期の私ですと完全に撃沈釣行パターンでしたが、先日のJFTフレッシュで服部支部長からある事についてアドバイスをいただきさっそく実践したところバラシが激減しました。単純な事なのですが、とても面倒で10人中9人はやらない事です。(どこかの川でお会いしましたらこっそり教えます。)今回の修行はこの事について検証し成果が出たようです。

 さて福山清流会の菅波親分が愛媛県加茂川で爆釣!山口県錦川では河内さんも50越え!天然遡上河川が元気になる季節がやって来ました!暑さに負けず鮎師の皆さん終盤に向け頑張って行きましょう!




8月13日 猪電柵設置作業 

 今年は天候も良く稲がぐんぐん育っています。穂も出揃ったこの時期ですが先日とうとう猪が田んぼに侵入しました。麦わらさんに相談したところ「海苔網を張り巡らせると効果があるよ!」との事でさっそく購入し設置しました。しかし3日後にまたまた進入され、脱出時にポールを4本折って逃げてます。そこで急遽網を2重にして対応です。

 FBで被害状況を公開しましたが、さすがに海苔網2重は破られません! しかしながら今がいちばん危ない時期ですのでお盆の最中ですが13日のAM6:00から地元百姓メンバーで電柵設置作業を行いました。
 

 まず畦の草を刈り電柵を張り巡らせます。朝ごはんも食べずAM11:00まで大方500メートルを設置しました。
 

 電柵は地面から20センチと40センチに2本電気を流します。猪の鼻が当れば効果絶大!しかし胴体に線が当っても効果はありません。また線に伸びた草が当ってしますと漏電し電圧ダウンで効果無し・・・なかなか管理が大変なんですが何とか皆で協力し電柵設置作業終了です。皆さんお疲れ様でした。

 そして女房の布団叩きだったSPメガトルクの元竿が潟}ルエイから帰って来ました。仕上げはとても素晴らしく最高です。

 修理に出すには竿のパーツ全て送ってください。(今回単体で送ってしまったので少し短めで帰って来ましたが、全く問題ありません!)
 

 鮎釣り友達のお盆の釣果を見るたび羨ましい限りでしたが、猪電柵設置作業に加え大酒飲みの長男長女が帰省して久しぶりに賑やかなお盆を過させていただきました。

 高水温に超渇水で川の状況は厳しいですが、いよいよ鮎釣りも終盤でメガトルクの季節です。気分爽快な振り子抜きがフロロ0.4号で何センチの鮎まで可能か試すべくメガトルク改で勇敢に挑戦します。

 



8月7日 鳥取県日野川(岸本専用区) 2016JFTアユフレッシュトーナメント
(竿) エアF90
(ライン) シーガーGM鮎0.25
(ハリ)  パワーミニマム6.5号(4本イカリ)
    
 
 さあいよいよ今年最後の競技会 2016JFTアユフレッシュトーナメント(中国支部大会)が鳥取県日野川岸本専用区で開催されました。
 私は今年の全日本アユトーナメントで幸運にもシード権を確保できましたので今回は大会のお手伝いです。前日の午後から練習がてら岸本専用区で竿を出しました。岸本地区は天然遡上アユは無数にいるものの釣人の数も半端ではありません。掛かる時間帯も午後からが本番でサイズは12センチから25センチまでで仕掛の選択が難しい上に連日の猛暑で水温も高くかなりシビアな戦いが想定されます。
 夕方日野川漁協の森下さんから大会の囮を受け取り準備完了。JFT中国支部恒例の前夜祭からスタートです。

 報知オーナーカップ帰りの瀬田匡志さん 矢田 彰さんも加わりJFT中国恒例の前夜祭が始まりました!
 

 みんなすこぶる飲みます!そして服部支部長が獲ってこられた猪・ウナギ。スッポンが並びます!これが楽しみでかかさず参加しています。
 

 今回はJFT九州支部から大庭さん(右)川本さん(左)が参加されました。かなりの強敵です。速攻で酔い潰れる水島さん藤本さん。
 

 私の全日本トーナメント4位入賞の祝いに中力さんから岡山の名酒「天下人」を頂戴しました。九州支部のお2人もこの雰囲気を楽しんでいただいたようです。
 

 報知オーナーカップ帰りの瀬田さんタフです!55歳以上の方々は毎度の事ながらこんな感じで・・・
 

 早くもゴザねぶり寸前の水島さん佐野さんですが、服部支部長と若手選手の鮎談義は深夜まで続きました。
 

 さあ翌日は会場のある鳥取県日野川(岸本専用区)左岸の橋下に集結です。今年度は参加者が18名と少なく3回勝ち抜けば優勝となりますが、やはり揃ったメンバーは強豪ばかり!いよいよ真夏の鮎親父対決の始まりです。
 

 もちろんこのお2人も!朝一の厳しい時間帯ですが己の技術を駆使して鮎を掛けに行きます!
 

 次第に朝日が射してぐんぐん気温が上がってきました。選手の竿も曲がり始めます。
 

 一般の釣り人もどんどん増えて行く中で1回戦(2時間)が終了しました。
 

 中にはこんなサイズを掛けてくる人もいます。同匹の場合はジャンケンで勝敗が決定します。
 

 何と岡山の御三家がボウズ・・・朝一の試合は本当に厳しいのです。第2試合からは釣果も上がってきました。
 

 第2試合の間に瀬田さん船越さんは猪鍋に入れるゴボウを調理されています。そして第2試合が終了しました。
 

 さあお昼です!服部支部長による猪鍋が振舞われました。これまた最高の味です!
 

 猪料理がどっさりです。流斬波の松尾さんが差し入れてくださったトマトも美味しく頂きました。松尾さんゴチになりました。
 

 天然鮎も焼いて食べます。炎天下の中でパワーアップ!いよいよ午後から決戦の第3試合です。
 

 Aブロックは福山清流会繁田さんとチームイエローマークの井上さん。Bブロックは岡山無名人長瀬さんとJFT九州ブロックから参戦の大庭さんです。
 

 結果はAブロックは20対12で繁田さんが!Bブロックは8対13で大庭さんが勝ち抜けです!おめでとうございます!

 

 まさかのボウズZ山ちゃんとみんなで上流のブタ小屋前で反省会です。こんなサイズが瀬の中から飛んで来ます!振り子抜きで飛ばしました!


 最後は大きなスイカを食べた後表彰式となりました。惜しくも決勝で敗れた井上さん長瀬さんお疲れ様でした。
 

 今日の選手の釣りを見て良かった点悪かった点を最後に服部支部長が解説して下さいます。勝者の釣りを見ると自分の釣りとがどこが違うのか理解できますし、己の釣りの問題点を皆からご指摘いただく事で選手は毎年大きくレベルアップして行きます。今回も勉強になりました。参加された選手役員の皆さん、暑い中お疲れ様でした。
 

 鳥取県日野川の岸本地区はサイズはバラバラですがとても鮎の数が多くお盆以降は数釣りの期待できる河川です。本日最高は26センチでしたが平均的には20センチクラスです。小型でも掛かる鮎は黄色い鮎ばかりで強いアタリが楽しめます。

 猛暑が続きますが、川に浸かれば熱中症とは無縁の世界です。是非みなさんも鳥取県日野川へ遠征してみてください。




7月31日 西城川本流(西城町上流) 釣果9匹
(竿) エアF90
(ライン) シーガーGM鮎0.25
(ハリ)  サクサススピード6.5(3本イカリ) スティング7号(3本イカリ)
   
 
 今朝もAM5:00起床して草刈を行ってから鮎釣りに出かけようと思っていましたが、肝心の4WD草刈機のエンジンがかかりません・・・しかた無いので背負いの草刈機で斜面を刈りますが、これまた調子が悪くキャブレター分解を3回行なってやっと本調子です。すでに日が高くなりレモンを絞るように怒涛の汗が出て来ました。熱中症寸前で草刈終了です。

 鮎釣り道具を車に積んでいたのですが全部下ろしてウイッツシュに草刈機を無理やり積み込み某農機具屋さんに向いました。しかし大方8年使用した斜面ノリダーもエンジントラブルで廃車となり、交渉の結果中古を購入です。今度は少し大きい50センチの刈り幅の機械です。

 さすがに急斜面で疲れました。田んぼの畦や斜面はこれがないと仕事になりません。
 

 「やれやれまた銭もないのに農機具の購入か・・・」と思いながら鮎釣り道具を準備していると携帯に知らない人からメールが届いています。先日お会いした三次の渓流師の人からで「ダイワの囮カン発見しました。川から引き上げて岩の上に置いておきます。程度は微妙です。」との内容に驚きました!急いで西城川本流上流部へ直行です。そして7月3日の豪雨で紛失していた黄色い囮カンが戻って来ました!蓋はバキバキに割れて角も石に当ってガリガリですが水漏れも無くまだまだ使えます。

 平子手前はこのように雨でしたが法京寺発電所付近は小雨です。そして石の上に置いて下さっていた囮カン発見です。よくぞ見つけてくださいました。
 

 お礼の電話をしたところ三次の渓流師様はゲリラ豪雨のため釣りを止めて撤収されていました。時刻はすでにお昼を過ぎていますし雨雲レーダーではいたるところで雨がふっていますので、濁れの到達の可能性もある事から囮カン発見現場付近で鮎釣り開始です。

 まさに渓流相で、27日には良型が掛かったポイントです。今日は瀬肩付近の石の色はいいのですが全般的にはイマイチです。
 

 ヘチを歩いているとオニグモの糸が多くサラ場のようにも感じられましたが、ポイントの石の色はBCランクです。さっそく囮をいれてみるとかすかに追われる筋があるものの何となく抜かれている感じがします。掛からないので比較的石の色が良い瀬肩付を探ると15センチが掛かりました。そして次も15センチ・・・3匹目がやっと18センチです。やはり抜かれた後のようです。

 瀬肩のこのポイントで18センチ。そしてそれを上に泳がせてやっと21センチが2本掛かりました!
 

 囮も替わりましたので次は下の段々瀬にあるここぞポイントで4本追加!ヌルヌルのいい鮎です。


 16:00前にとうとう薄黒い濁れが到達し本日の釣りは9匹で終了しました。自作のタモ(39センチ)は渓流相の釣りにお似合いです。
 

 今日の釣りは、まず抜かれていると思われるポイントをじっくり泳がせで探り15センチを2本掛けました。盛期の鮎ですからビリでも中ハリス0.8号60センチと水中糸0.25号を背負ってもグングン泳ぎます。3匹目に掛かった18センチを使って始めに反応のあったポイントから21センチを2本ゲット。次は左岸から右岸に渡り、竿抜けと思われる下流の泡の中のポイントを直撃し21〜22センチクラスを4本ゲットです。鮎の型から見てもまさにここは竿抜けでした。

 渇水、高水温に続きいよいよ明日から8月となり専用区へも投網が解禁となります。ポイントの石の色を見る川見の重要性が問われるまさに修行のシーズン到来です。

 そしていよいよ来週はJFT中国アユフレッツシュトーナメントが鳥取県日野川で開催されます。鮎師の1対1のガチンコ勝負!参加レポート致しますのでお楽しみに。


 



7月30日 島根県高津川 JFT少年少女の釣り教室 
 
 今日は島根県高津川でハエ釣り教室なのですが、事もあろうに岸田名人と後藤さんがドロンパです・・・急遽週末に優秀な指導者を探す事になり慌てましたが適任者がおられました!ご近所の麦わらさんが手伝って下さる事になりAM5:30に出発AM7:30頃左鐙(さぶみ)地区に到着です。
 さっそくハエ釣り仕掛の準備にとりかかります。

 麦わら先生!早朝より老眼鏡持参でお世話になります!朝からめっちゃ暑くて汗ダラダラでした。
 

 JFTの岩崎さん太田さんがオープニングで釣り教室の説明を行われます。そして本日指導くださる大先生方です。
 

 記念撮影の後はいよいよ川原に向かいハエ釣り開始です。26名の子供達を4名で指導しますので、仕掛セットからマキエまで汗だくのてんやわんやでしたが、何とか釣りスタートです。
 

 とても心配しましたが、これまた女の子がバカスカ釣るんです!とても丁寧な竿さばきに驚きましたが、去年参加された子供達も多く超レベルアップされていました。
 

 麦わら先生も真剣に熱血指導されています。先生お疲れ様でした
 

 ハエ釣りのあと子供達は流しそうめんで楽しんでいます。上級生のリーダーさんもしっかり下級生の面倒を見ていました。
 

 そうめん(私は9玉)とおにぎりハエの天婦羅をご馳走になりました。味も最高!麦わら先生今日は助っ人ありがとうございました。
 

 今日は新たな事に気づきました。長年釣りを楽しんでいる私達だからこそ伝えられる物があるのではなく、私達の頭の中が遊び心満載の子供の頃と同じなんだと言う事です。そして今日楽しんだ事が少年少女の夏の思い出となればこれ幸いですね。
 猛暑の下で地元スタッフ・JFT役員の皆様お疲れ様でした。
 
 帰りの高速道路で爆睡中の麦わら大先生ですが、今夜は神石高原町の某名手と高知県安田川に遠征されるようです。いったい何を食べたらこれだけ元気でいられるのか?60歳になられても子供以上に超元気な鮎親父。麦わらさんの爆釣に期待しております。





7月27日 西城川本流(西城町上流) 釣果7匹
(竿) エアF90
(ライン) メタコンポ0.1号
(ハリ)  サクサススピード・マルチ7号(3本イカリ) スティング7号(3本イカリ)
    
 
 連日の猛暑と渇水で土用家隠れ状態に突入です。今まで石の色が良かったポイントは軒並み垢腐れ状態で水当りが良く水温の低いポイントを探して歩き回り、結局は先日の法京寺発電所の上にある橋の上流に入りました。とっても涼しいポイントです。
 さっそくマムシ囮センターで受け取った囮カンから囮を出してみで驚きます。口和鮎の里で掛けられた25センチと24センチです!迷わず24センチを送り出すと開始20秒でドギューン!次もすぐドギューン!次はドギューンの水中バレ!やはり鮎も涼しい場所にいるようです。

 今日はこんなポイントからスタートしましたが、すぐさま3連発!
 

 マムシ囮センターの囮は口和鮎の里で掛けたこの2匹、デカすぎ!しかしこのサイズが飛んで来ました。
 

 かえる岩の下の激流脇で2匹ゲット! 法京寺発電所前で1匹、堰下で1匹、五反瀬橋上で1匹、高駐在所前でボウズの6ヶ所7匹で終了です。
 

 のべ7日間の休暇の内6日間が鮎釣りとなりました。やはり鮎釣りは1にポイントです。石の色をどのように判断しそこから何匹掛けられるかですがこればっかりは経験を積むしかありません。今回ほぼ毎日川の石の色を見ていい経験になりました。顔もいい色になりましたけど・・・





7月25日 西城川本流(西城町上流) 釣果4匹
(竿) エアF90
(ライン) メタコンポ0.1号
(ハリ)  サクサススピード・マルチ7号(3本イカリ) スティング7.5号(3本イカリ)
   
 
 鮎釣り5日目です。雨雲レーダーによると県境付近で雨が降っているようですが、とりあえずマムシ囮センター経由で西城川を北上します。途中で高駐在所前を見ますが、右岸の流れ込みのザラ瀬は石の色がいいものの渦巻く泡や岩盤には鮎の気配がありません、しかし上流の平瀬の脇には大きな鵜が2羽休んでいますのでここには鮎がいるようです。さらに上流の西城町付近に到着しますと薄黒く濁っています。ここでは釣りは無理なので比和川に移動しますが、上流部は渇水で下流部に鮎の姿は見えるもののサイズが15センチクラスと昨日かなり抜かれた様子です。3時間の川見でしたが12:00過ぎに西城川漁協前でお弁当を食べてやっと釣り開始です。

 まず女房が作ってくれたおにぎりを頂きます。サラ場なら3匹は掛かるこのポイントで掛かりません・・・抜かれています。
  

 囮確保に失敗し朝一見た高駐在所前にやって来ました。まず画像1段目泡のタナを右岸から左岸までサラリと探り、次は2段目の泡のタナを左岸から右岸に探りますがピクリともしません。そして本命の右岸のザラ瀬は石の色が最高です!さっそく囮を入れると一発でズギューンです!ザラ瀬を一気に下り左岸の淵へ脱げ込みますがぶち抜きです。
 

 それからこのエリアだけで同サイズが4連発。何とか囮確保できたので上流へ向いますが濁れは十分とれておらず本日15:00に撤収です。マムシ囮センターへ囮提供できました。

 なかなかの引きを楽しませてもらいました!やはり本流はサイズ良くて最高です。
 

 本日は釣りの時間より川見の時間の方が多かったです。明日は徳島へ旅行先視察に行きますので釣りはお休みします。



7月24日 西城川本流(西城町上流) 釣果10匹
(竿) エアF90
(ライン) シーガGM鮎0.25 メタコンポ0.1号
(ハリ)  サクサススピード・マルチ7号(3本イカリ) 
   
 
 3日連続で複雑な気持ちと言っていましたが、今日はAM6:00から墓掃除を済ませてからの鮎釣りです。
 しかし日曜日の西城川は早朝からお客様が入られています。本流のポイントも軒並み入れません。さてさてどこに入ろうかと移動していると、渓流師のお2人(餌釣り・ルアー)と遭遇します。橋の上からつい見学させてもらいましたがいいかげん竿を出さねばなりません。
 近くの設備工事現場の敷地内から川を覗くとめっちゃピカピカのエリア発見です!しかしここから下流300メートルの区間は生い茂るジャングルと岩崖と猪避けの柵に阻まれて今だかって入った事がありません。幸いにもカマを持ってきていましたので入川道を切り開きました。

 この設備が川の左岸に完成しました。そしてその右側から入れるように草刈しました。下りる際には岩崖なのでご注意ください。
  

 こんな感じの渓流相エリアです。
 

 ところがこのポイントに下りてみると大岩の向こうに釣人がおられます!「果たしてどこから下りられたのか?」しかたないので上のトロ場をやりますが掛かりません。場所移動しようと大岩の前まで帰るとその釣人は遥か下流へ行かれたようで姿が見えません。「最高のポイントだけど抜かれているじゃろなあ」と思いながらも流れ込みに囮を入れると一発で目印に激震です!そして流芯から動きません!「もしかして尺ヤマメ?」大岩が邪魔になり竿を立ててやりとりしますが何とか左の瀬脇に寄せて姿を見たところ背掛かりの太いマッキッキ鮎です。その瞬間いっきにロケットの如く下流へ一目散で画像最下流のトロ場まで走ります。何とか吊るし込みで囮交換に成功しましたが最高に太い鮎でヌルヌルで囮交換が片手でできないほどです。

 

 その後すぐさま同サイズゲット!しかし次は流芯の浮石の下に潜り込まれました・・・激流に顔を浸けて手を伸ばしますがあと少しで届きません・・・鮎も仕掛ももったいないので満身の力をこめて石をひっくり返しましたが中ハリスが切れてしまいました・・・「ああ無念・・・もったいない・・・」仕掛を0.25からメタコンポ0.1に変更しハナカンも6号中ハリスは1号の60センチに強化して再開します。ポイントを荒らしましたので2段目の右岸の掘れ込みに囮を入れました。すぐに目印に追われる気配がありドギューンと強烈なアタリで石の下まで飛んでいきます!「よっしゃ!これまたデカい!重い!じゃけど仕掛は切れやせんで!」でぶち抜きますが、何と鮎が3匹飛んで来ます? 先ほどの放流鮎の回収に成功しました!ラッキーです。

 釣りやすいのですが意外と水深があり鮎がデカく引きも今期最高でした。このサイズが2匹掛かってもF90で抜けました!伸されなければ勝負はA調子より格段に早いです。
  

 お昼ごはんは大好きなやきそばです。午後からも1匹追加しこのエリアだけで良型8匹となりましたので、未開拓の下流域へ移動しました。
  

 渓流相で岩盤の大場所が続きます。水深も怖いほど深く渦巻いています。18センチを1匹追加したのみでまさに探検でした。美古登小学校を右に入ったところにある橋まで歩きましたが上がる場所がありません。やっと左岸を上がるも鉄柵に阻まれますが偶然開き戸を発見し帰還できました。

 鮎の気配はありますが石の色はいまひとつです。 今日はやっと10匹でしたがこのサイズが9本揃いました。
 

 下流へ移動中に下へ下られた鮎師の方にお会いできました。なんでも発電所ポイントに私が下りてきたのでポイントを開けてくださったようです。本当にありがとうございました。
 最後に囮カンに鮎を移す際にいちばんデカかった25センチ級が脱走・・・それほどヌルが強い西城町上流の鮎でした。今日は支流比和川はかなりの賑わいだったようです。かなり釣り荒れてきたようですが、今後も鮎のいるポイントを探す釣りがしばらく続きそうです。



7月23日 西城川本流(西城町上流) 釣果14匹
(竿) エアF90
(ライン) シーガGM鮎0.25
(ハリ)  サクサススピード・マルチ7号(3本イカリ) 
  
 
 今日は土曜日ですが鮎釣り3日目です。連日の猛暑と減水により今日の西城川はほぼ平水ですが気温が高く土用隠れ状態寸前と思われます。庄原市から上流をいろいろ見て周りましたが、石の色と鮎が見える事を総合的に判断し、今日も支流熊野川合流堰堤下から開始です。

 連日の筋トレと草刈鮎釣りで下半身がどんどん引き締まってきました。 堰堤下は最高の色です!ここで2本囮確保できました。
 

 18センチを2本確保して下流の1段目の淵へ移動します。淵の狙うポイントは水深2メートルまでですが、フロロ0.25を背負って囮は元気良く泳ぎ、何とここで良型7本ゲット!2段目の淵尻の岩盤の掘れ込みに2匹の黄色い鮎を発見し、これまた強烈なアタリでゲット!3段目の開きでは右岸の岩盤掘れ込みから2本掛けるも1本は不思議なハナカン外れで掛かり鮎ゲットの囮交換?などトロ場だけで10本掛かりました。

 釣りやすく鮎も多く溜まっている熊野合流堰下です。増水時にはご注意ください。
 

 時刻は17:00を過ぎましたので大物狙いで五反瀬橋上流の瀬にやって来ました!朝からたくさんの鮎師に攻められた後ですが、竿抜けポイントで23センチオーバーが掛かります!これを囮にしますとすぐさまドギューン!しかし水面から出てこず痛恨のバラシ! 瀬の開きを広範囲に泳がせてこれまた激震ケラレ2発・・・最後の最後で囮サイズが1本確保出きました。

 五反瀬橋上流ですがここだけ石の色が違います。アゴの曲がった鮎が多いですが、なにやら原因があるようです。
 

 あたり前の鮎釣りセオリー「朝瀬、昼トロ、夕上り」を実践していますが、この3日間は釣り始め時刻が10時と遅く終わりも6:30頃と普段の私の週末とは大きく違います。一日中川に浸かっていると水温の上がる時間帯が良く解かりますが。サラリーマンの日帰り遠征などではなかなか味わえない貴重な鮎釣り休暇を過させていただいてます。




7月22日 西城川本流(西城町上流) 釣果23匹
(竿) エアF90
(ライン) シーガGM鮎0.25
(ハリ)  サクサススピード・マルチ7号(3本イカリ) 
 
 
 休暇2日目も毎度の事ながら草刈を澄ませマムシ囮センターに囮を取りに行って今日も鮎釣りです。
 さてどこに行こうか悩みます。昨日は麦わらさんが比和川で18匹の釣果でしたが、鮎のサイズは比和川より本流上流部がいいので川を見ながら北上します。西城町の体育館前は石の色が良くありません。今日はそこから400メートル上流にある堰下で竿を出す事にしました。7月2日にも入りアタリもカスリもしなかったポイントですが、気になっていたのでリベンジです。

 西城町ポプラから600メートルほど北に進み、ひばごんの看板を右に曲がった所にある橋の下流がこのポイントです。堰の左岸からは堰下の絞込みの開きしか見えませんが、その下流がとっても楽しめるポイントです。

 ここは鮎が溜まるポイントです。左胸に付けたハリケースのおかげでハリ交換は激早!ポケットのハリケースが少なくなりました。
 


 堰下の絞込みの開きは無反応・・・しかしそこから下の瀬の筋からいきなりドギューンと激震が来ました!ラインは0.2ですがもの凄い引きで切れそうです!何とか耐えて引き抜きましたが22センチ越え!すぐさま0.2号から0.25号に張替えまして再開するとまた同サイズがドギューン!強烈な追いでエアF90が伸されます。

 入れ掛かりではありませんが、ポイントごとに強烈なアタリで下流へ一目散!黄色い鮎が追ってきました。
 

 そして堰から見えないこのエリアでまたまたドギューン!お昼までに12匹ゲット!良型揃いで最高です!
 

 田んぼのほとりでお昼ご飯です。ベストの背中は煙が出そうなほど暑いのですが、友船の水を首から被って涼しさ満点です。とても良く掛かったのでもう掛かる鮎はおらんじゃろと思いましたが、自分の腕を信用しない私は午後からもう1回サラリと流しました。結果は1匹追加のみ。自分の腕を信用する事にしました。

 おにぎり4個食べてパワー充電。午後から場所移動したこのポイントでこれまたズギューン6連発!下の堰が掛かる時はここも掛かるんです!!
 


 さてあと1匹で20匹ですが、最後はお決まりの堰堤下でマッキッキが4匹追加!合計23匹で本日終了です。
 

 久々の3脚ドヤ顔です!22センチ級が揃って大満足の釣果となりました。
 

 今期新調したエアF90ですが、ザックリ言うとビリビリの感度はありません。野鮎の気配は目印と糸の動きで感じます。そして鮎が掛かったら勝手に竿が曲がって鮎を浮かせてくれるなんて事は一切ありません。とんでもない重量感(伸される感じ)をコントロールしながら自分の力で鮎を飛ばします。雑にできない分微妙な囮操作が身に付いて来ました。
 そしてこれまた今期から使用しているシマノの友船ですが、個人的な見解で腰への抵抗が少ないのはご紹介しましたが、使用するにつれて驚きの効果が解かりました。それも圧倒的な違いです!(只今友人3名で事実調査中です)

 さて明日はどんな鮎に出会える事でしょうか、楽しみです。




7月21日 江の川・西城川本流(西城町上流) 釣果10匹
(竿) SPメガトルク95・エアF90
(ライン) メタコンポ0.1号
(ハリ)  スピード7号(3本イカリ) Jトップハイパー8号(3本イカリ)

 突然ですが何と7月21日〜27日まで職場離脱出命令が下ってしまいました!
 梅雨も明けて猛烈な暑さの中で5日間も出勤停止です・・・結局する事と言えば草刈か鮎釣りしかありません!てなわけで、早朝からいつもの草刈作業ほか所用を済ませ久々に江の川港の瀬にやって来ました!

 まず上流のウエガハタを見ますが恐ろしい流れです・・・港の瀬は誰もいません・・・良く考えると平日ですよね.

 

 滝見家さんで囮を購入しさっそく港の瀬に入りましたが、石の色が良くありません。下の瀬を30分攻めるも反応が無いので私のスキルでは無理と判断し潔く撤収しホーム西城川に向かいました。

 梅雨が明けたらメガトルクの季節です。(この竿画像のおかしいところに気づいた人は凄い!) 江の川は30分で撤収となりました。
 

 さあホーム西城川漁協前です。漁協のYさんにご挨拶し情報を聞きますと、鮎がサイズアップしているとの情報です。橋の下に車を止めて上流の堰まで歩き囮を出すも全く反応がありません・・・麦わらさんが完全に抜かれているようです。水位も下がっているので竿抜けは荒いポイントしかなく、やっと橋の下のガンガン流れで囮が替わりました。時すでにPM13:30遅すぎです・・・

 橋の左岸に立ち右岸の流れを攻めると気持良いアタリで竿に激震が走ります。
  

 何とか囮が替わりましたので、さらに上流の専用区(五反瀬橋300メートル上流)にやって来ました。時刻すでにPM14:30ですが遅いお弁当を食べて再開します。
 石の色は最高ですがここも竿の出しやすいポイントは抜かれています。画像右の狭い深瀬に首まで使って暑さを凌いでいたところ激震が走ります!そして24.3センチが飛んできました!しかしそれから痛恨の6バラシ・・・鮎がデカく想像以上に肉厚なためにハリが伸されているようです。ハリのサイズを7.5号から8号にアップして対応しました。

 これまた石の色は最です。今期最高サイズが掛かりました。
  

 時刻はすでに16:30を過ぎ川には山陰がかかりましたが、竿をエアF90に替え、連日鮎師に攻められた熊野川合流堰下ポイントで18センチクラスを5匹追加!

 先週から多くの鮎師が入られた人気ポイントですが、やりにくい竿抜けポイントを攻めると掛かりました!
  

 一旦はボウズを覚悟しましたが何とか10匹で終了です!最高の鮎が掛かりまして一安心です。
 

 本日先輩の麦わらさんは比和川で18匹の釣果!厳しい中で流石です。連日鮎師が多い西城川ですが、竿抜けポイントに当れば肩の張った良型鮎が竿を絞ってくれます。そして上流部はマッキッキの旨鮎が掛かります! 休暇初日はどうなる事かと思いましたが、真っ黒に日焼けして遊びました。



7月18日 ダイワ鮎マスターズ西日本ブロック大会(兵庫県揖保川・通称住宅前上流)
 第1位 岡林 慎さん16匹 
 第2位 三浦宏仁さん11匹(761グラム)
 第3位 吉田健二さん11匹(568グラム)
 第4位 出雲 肇さん11匹(566グラム) 
 
 さあいよいよダイワ鮎マスターズの西日本ブロック大会です。釣友の矢違さん、船越さん、繁田さん、藤尾さん、出雲さん、藤沢さんの応援に兵庫県揖保川にやって来ました。AM5:30に時自宅を出発し2時間30分で到着ですから長良川郡上八幡と比べたら楽勝で近いもんです。しかし詳細な場所がわからずFBで瀬田さん高見さんに教えていただき助かりました。とりあえず通称「住宅前」で矢違さん発見です。

 今日の兵庫県はめちやくちゃ暑かったです。すぐさま矢違さん発見ですが、この時釣果1匹でした。
 

 さあいよいよ観戦ですがエリアが広大で釣友がどこにいるのか解かりません。偶然に困った顔の矢違さんを発見できましたが、そのうちエリア交代となり、藤澤さんとあれこれ言いながら上流へ移動されました。

 瀬田さんと同郷のよしみで2ショットしていただくもテイク1は×です・・・果たしてこの2人の釣果はいかに???
 

 これが上流エリアです。車でグルグル移動していると、下流エリアで繁田さんを発見!藻に苦しまれています。そしてAM10:00に予選が終了しました。
 

 今期絶好調だった船越さんも大苦戦・・・奥様が応援に来られていた矢違さんも健闘空しく・・・来年リベンジしましょう!
 

 藤尾さんは私と会った後に2匹掛けるも囮込み5匹であと2匹足らず無念・・・藤澤さんめっちゃお疲れ様でした。今日2キロは減量できたかも・・・
 

 予選カットラインです。そんな中で中国勢では出雲さんがBエリア4位通過です!お見事です!
 

 Aエリアからは岡林さん、内山さん、吉田さん。Bエリアは浅川さん、島さん、出雲さん、君野さん、そしてシード選手には森岡さん、瀧澤さんなどさすがにブロック大会です、選手の戦歴と知名度が半端ではありません。
  

 そして決勝戦です。ペガサス7の皆様も応援に来られていました。神通川から球磨川までが行動エリアの中力さんも灼熱地獄の下で観戦です。
  

 さあ決勝戦の検量です。出雲さんは最後に移動したポイントで4連発し堂々の11匹!しかしグラム数では3番手と微妙な状況です。続々選手が帰って来られ状況が解かりません。しかし最後はこの4名が勝ち抜けされました。おめでとうございます。
 

 選手ならびに大会役員の皆様、今日は猛暑の中大変お疲れ様でした。もの凄くレベルの高い試合を見せて頂きました。鮎の性質を見極めて粘った選手、移動した選手、結果は様々だったと思いますが、また来年の挑戦に向けてプラスになったと思います。全国大会に進まれる4名の方々のさらなるご活躍に期待しております。


 出雲さんついに夢の舞台へ進出!おめでとうございます!  瀬田さん何度もお世話になりました。テイク3はこんな感じでOKです。
  

 ブロック大会は少人数ですから賑やかさはありませんが、実力者ばかりで誰が勝ってもおかしくないまさに紙一重の戦いでした。 「夢は決して逃げない。逃げるのはいつも自分だ。」 挑戦し続けることの大切さを実感しました。鮎師の熱い戦いはいよいよ栃木県那珂川の全国大会へ向います。

 



7月17日 三次市甲奴町 小童のぎおんさん
 
 今日は毎年恒例の小童のぎおんさんです。朝起きると雨が降っていてどうなる事かと思いましたが、無事天気は回復し一気に蒸し暑くなってきました。私の担当はいつもの法螺貝ですが、これまた格好が暑くて大変なんです。AM9:00過ぎに上下町矢野地区の皆で集合して隣町まで山越えです。

 今日も気合が入ってきました! 軽く練習して一山向こうの三次市甲奴町小童へ向います。
 

 今年の山車ははなさかじいさんです。 旧街道を経由して小童のぎおんさんまで大名行列と神祇が歩きます。
 

 境内に到着し、子供達による神祇が勇壮に行われ、たくさんのカメラマン・TVが撮影されておられました。
 

 200年以上続くこの伝統行事は2日後くらいにTVで報道されるようです。もしかしたら法螺貝親父も写っているかもしれません。
 今日はめちやくちや暑く顔がヒリヒリでしたが、ぎおんさんが終わればいよいよ梅雨明けです。鮎シーズンも盛期に突入、メガトルクの季節がやって来ました!

 さて明日はダイワ鮎マスターズ西日本ブロック大会が兵庫県揖保川で開催されます。鮎友の船越さん矢違さんほかFB友達の応援に女房と出かけてきます!




7月16日 比和川・西城川本流上流 釣果14匹
(竿) エアF90
(ライン) メタコンポ0.04号
(ハリ)  スピード7号(3本イカリ)
 
 
 今日は久々にプライベートな鮎釣りです。最近天候が不安定で雨による増水が続き竿が出せる日が限られていますが、ちまたの情報ではFSぬまた社長様が爆釣されている意外なポイントがあるそうです。その通称「大きな栗の木」ポイントで昨日マムシ桑田さんが1時間9匹と囮確保に成功されたとの事で早朝から囮を頂きに吉舎マムシセンターへAM6:00訪問です。

 マムシ桑田さん早朝から草刈ご苦労様です。 新らしい友カンは1500です。軽くて持ち運びもすこぶる楽になりました。
 

 道路拡張工事のため大きく川が変化した通称「大きな栗の木」ポイントです。この上流左岸がFSぬまた社長様専用区です。
  

 今日は濁れは無いもののかなり増水していますので、上流に釣り上がるのは不可能です。大きな栗の木ポイントに車を止めて300メートル上流まで歩き、FSぬまた杯で入ったポイントからスタートしました。
 増水で流れて来たゴミが多いのでトラブル防止にメタコンポ0.1号で開始します。水温がかなり低く反応がありません。そして予期せぬポイントからこのサイズが掛かります。やせているのが気がかりですが、日も差さず水温は上がらずでお昼まで6匹と撃沈です。

 水温が上がらず反応も少ない厳しい状況でした。上流まで比和川を見て回りましたが西城川本流上流部へ移動です。
 

 西城町上流の支流熊野川合流地点下流にある堰の下にやって来ました!先日黄色い鮎が掛かった段々瀬は先日の大雨レベルの増水で歩くのも危険ですが、やはりこのポイントは裏切りません!岩盤とゴロ石だらけの増水ポイントで囮操作も難しい上に至近距離で掛かって段を下がるので引き抜きに集中力がいりますが、画像のポイントをで良型が飛んで来ました!

 ラインはメタコンポ0.04ですが竿角度は忙しく変化させます。足元で鮎が掛かったらスリル満点!マッキッキのW放流1回!キャーもったいない!
 

 この中に5ヶポイントがありまして4掛け1身切れバラシ! ヌルヌルで最高の西城町上流の鮎です。
 

 ちょっと立つのも危ないほど増水してましたがサラ場です。こんな流れに鮎が付いています!
 

 最後はPM6:00前に高駐在所前の大物狙いにチャレンジしますが撃沈!本日14匹で終了です。
 

 今日は足の骨の芯まで冷えてしまいました・・・撃沈でしたが、これだけ連日雨が降っても鮎釣りができる西城川に感謝です。梅雨明け後が楽しみです!



7月10日 報知オーナーカップ 仁淀川大会 予選釣果0匹(囮込み2匹)
(竿) SPメガトルク95
(ライン) メタコンポ0.1号
(ハリ)  スティング7号(3本イカリ)   
  
 
 今日は今年最後の競技会で報知オーナカップ仁淀川大会に参戦です。大雨の影響で開催が心配されましたが、本部役員の藤田さん中村さんからのFBリアル情報によりますと支流で開催可能との事です。後藤さんと世羅IC を19時30分に出発し、土佐和紙の里へ3時間で到着です。そしてすぐさまチーム山魚狗の福ちゃん船越さんも到着。またまた深夜まで宴が続きました。

 船越さん後藤さん年寄りは先に寝ますよ・・・翌朝ウナギの寝床(エクストレイル)の船越さんです。
 

 柳瀬に6時頃到着しいよいよ決戦です。先日の雨で本流は大増水してますので支流の上八川を5ブロックに別けて予選が行なわれます。

 ハエ釣りの名手横山さんも大会役員でお手伝いお疲れ様です。 JFT中国鮎の強敵岡山無名人の湯浅さん長瀬さんとも久々の再会です。
 

 Tシャツやステッカーをすこぶるいただきましてさっそく友船にペタペタ!懲りない身内の方々集結です。
 

 菅波親分率いる福山清流会の皆さんです。 西村さん親子も参加!これから超若手の彼にいじめられそうです。
 

 大会役員の藤田さんお世話になります! 今期絶好調の船越さんと帽子を忘れた福ちゃんです。
 

 いよいよ開会式が始まりました。 私は4ブロックの8番ですが、またまた厄介な菅波親分と岸田さん甲斐野さんが一緒です。
 

 大会本部の柳瀬から車で支流上八川の第4ポイントに到着てみると大石のガンガン流れが続きかなりの水量です。移動もゴロゴロ石が多く危ないエリアですが、とりあえず30メートル上流にある荒瀬の脇に陣取ります。ところが全く鮎の気配がありません。瀬脇の流れ石組みなど最高のポイントを最高の泳ぎで攻めますが、全く1時間アタリ無くサカバリも付いたままです・・・この場所を諦めて下流の菅波親分の上流に移動しましたが情況は変わらす2時間アタリ無しのボウズで予選落ちとなりました。参加選手の検量を手伝いましたが、19人中ボウズ以下の選手9名と超厳しい結果となりました。

 水は澄んでいますが増水でガンガン流れている第4ブロックでした。これで支流ですからスケールが違います。
 

 ここでなにをやっても鮎の気配がありません! 菅波親分は囮込み5匹でトップ通過されました。
 

 身内の潰し合いに敗れた私と甲斐野さん。穂先が折れたにもかかわらず勝ち上がる岸田さんの執念です。
 

 全ブロックの予選結果です。

 第一ブロックは藤本さん後藤さん通過!大谷さん無念 第2ブロックは順当な船越さんと、帽子を忘れた54歳福ちゃん大健闘!中島さん無念!
   

 第3ブロックは本日55歳誕生日の矢違さん通過!優作無念! 第5ブロックは湯浅さんが余裕で2位通過!中力さん無念!
 

 さあいよいよ決勝戦です。3つのエリアに別れ上位3名づつの9人が全国大会に進出できます。

 予選通過の藤本さん後藤さん湯浅さん! 決勝第一ブロックの今井工作所前に選手が集まり囮をもってスタートです。
 


 船越さんは上流分の瀬落ちから開始すべく道路を歩きます。今井工作所前の右岸では本日55歳誕生日の矢違さんが陣取ります(昨年全国行きを決められたポイントです) 
  

 岸田さんは老人ホーム前のトロ瀬からスタートし2本ゲットの後は、無理やり泳いで左岸のサラ場攻略です。
 

 各ブロックの上位3名まで全国大会進出ですが、見事船越さん2位通過!矢違さんはあと1匹でした。岸田さんの早掛け勝負を応援です。
  

 第1ブロック残り1枠をかけて岸田さん含む釣果7匹の3名が早掛けで勝負で激突!第2ブロックでは藤本さんが2名での早掛け勝負で激突! はたして身内2名の結果は!
  

 第一ブロックはシマノJCで優勝経験のある和田さんが、第2ブロックでは西山さんが早掛け勝負を制されました!
 

 第3ブロックはブログ・FBでお世話になるサンテック奥村さんが通過です! やったね船越さん!絶好調男!
 

 数年前からブログで親交のあるサンテックの奥村さんも見事に勝ち抜け!流石です。勝ち上がられた9名の皆さん全国大会でのご活躍に期待しております。
 

 大会前より今年の仁淀川は遡上が悪く魚影が薄いとの情報でしたが、実際に竿を出してみて2時間追われる事も無くサカバリも付いたままの状況に驚きました。魚の密度が薄い上に大増水で私には掛けるスキルも無く完敗です。

 そんな厳しい状況の下でも鮎のいるポイントを探し結果を出された9名の皆さん、全国大会でのご活躍を心より応援しています。また悪天候の下で大会を企画運営して下さった役員の皆様お疲れ様でした。

 今シーズンの競技会参加はこれで終了しました。 
 大西満杯(予選落ち) ダイワ鮎マスターズ四国大会(予選落ち) FSぬまた杯(6位) JFT鮎トーナメント(4位) 報知オーナーカップ(予選落ち)といつもながらの不安定な成績でしたが、たくさんの皆様から助言をいただき少しづつレベルアップしているかと思います。これから梅雨が明ければいよいよ大鮎シーズン!中国地区の河川情報を今後もレポートしますのでお楽しみに!




7月3日 西城川上流部・ 江の川支流馬洗川 釣果8匹 
(竿) エアF90
(ライン) フロロ0.2号
(ハリ) 
 スティング7号 マルチ7号 スピード7.5号    
 
 昨日はとても旨い西城鮎が掛かりましたので囮を6匹キープして今日はマムシ桑田さんと昨日のポイントを攻める事にしました。
 また今朝速攻で作成した針ケースもテストです。このケースは今から3年以上前にチームイエローマークの服部さんがオリジナル作成されており、JFTメンバーも絶賛されたアイテムです。最近やたらとこのタイプのケースを胸に付けておられる鮎師が多く、さっそく作ってみましたがとても簡単に作れて素早い針交換が可能です。

 西城川本流と支流熊野川の合流地点です。 どこでもあるこのプラケースを加工した針ケースですが一発でテスト合格です!
 

 さっそく昨日良く掛かったポイントを桑田さんに解説します。鮎の気配は十分ですが、雨の影響で水位も高く厳しい状況下で朝一どこでどうやって掛けるかをテーマにさっそく実践です。
 桑田さんのロッド仕掛ですが、竿はSPA90(SMT)ラインはメタコンポ0.07。さっそく鮎が溜まりそうなポイントに囮を誘導しますが、朝一はそれだけでは掛かません。しかし囮操作を伝授するといきなり2連発!囮も変わりひと安心しますが、雨が強く降ったりやんだりで不安定な状況が続きます。
 そして30分経過後、目の前を黄色いゴミが流れて行きます・・・良く見ると「近」の文字?「あー友カンが流れてる!」上流で大雨が降ったようで一気に増水した濁りがやって来たのです!竿を置いて友カンを回収すべく泳ぎましたが、流れがきつく追いつきません。あと5メートル届かず激流に吸い込ませて行きました・・・10年以上使った愛着のある友カンだったので残念ですが、命の方が大切です。桑田さんにもかなり下流まで探しに行ってくださったのですが発見できませんでした。(どなたか見つけられたらご連絡お願いします。)

 朝はこんな感じでしたが2時間後に画像足元の倒木が水没するほどの増水に!釣りポインは雨が少なかったので、上流で降った雨に気づくのが遅れたのです。初めての経験でしたが、かなり危なかったようです。

 朝はこの程度だったのですが、状況がいっきに変わり、川から上がるのも大変でした。
 

 本流上流部は無理なので比和川に向かいますが、ここもすでにコーヒー色!本流漁協前は濁れがまだ到達していませんでしたが、ナメラの色が悪くパス。上流の高駐在所前まで上がったところ、ここは色が最高で鮎がウジャウジャ!「こりゃいける!」と思ったら一気に水位が上昇し濁れが到達! 西城川水系全滅です。

 「今日はお疲れ様!桑田さん帰ろうや!」と言いますが「いやいやもう1ヶ所、馬洗川に行きましょう!」の執念で桑田さん専用区に移動です。

 高駐在所前はナメラの色も最高で鮎もウジャウジャ見えました。しかし上流から濁れが到達です。車で大移動し江の川支流馬洗川の桑田さん専用区へに到着です。
 

 桑田さんは毎日ここで1時間竿出しされています。そしてカミナリがなり響く中、一流し目でいきなりF90が曲がりました!
 

 「近さん、ここは20センチ以上の鮎ばかりですからご注意を!」と説明を受けましたが、本当にこのサイズが5本掛かってきました!江の川の鮎の引きは全く別物!エアF90のパワーで抜きテストは余裕でクリアです!
 

 メキメキ上達されもはや私が教える事はありません。そりゃそうです、桑田さんは毎日このサイズを相手に修行されています。
 

 今週は西城町上流のマッキッキ旨鮎もゲット!ゲリラ豪雨の増水とカミナリの中で馬洗川の22センチクラスとも遊べたりと、2日間朝から晩まで鮎釣り三昧でした。 さて来週は今期最終戦 報知オーナーカップ(高知県仁淀川大会)に参戦して来ます。





7月2日 西城川上流部(支流熊野川との合流地点下流) 釣果21匹
(竿) エアF90
(ライン) メタコンポ0.04号 フロロ0.2号
(ハリ) パワーミニマム・スピード6.5号
 (4本イカリ) スティング7号(3本イカリ)    
 
 今日は久しぶりにプライベートなアユ釣りです。先週の土曜日は支流比和川でヤマメ1匹の撃沈でしたが、FSぬまたさんの釣果情報によりますと毎週20〜30匹掛けて帰られる釣人がおられるらしく、西城川本流支流比和川共にポイント当れば楽しめる状況のようです。問題はそのポイントがどこなのかです。今日はとりあえず西城町の上流部から開始しました。

 第一ポイントは昨年良い思いをした西城町上流の堰堤下ポイントですが、全くもってピリッともしません・・・
 

 第2ポイントはこれまた大好きな支流八鳥川の合流地点下流ポイントですが、いるのはオオサンショウウオばかり・・・ここもピリッともせずでした・・・
 

 時刻は10:00を過ぎ「こりゃだめじゃ!」と比和川へ移動する事を決断し車を走らせます。しかしFSぬまたさんより「掛かりませんでしたか・・・でも毎週30匹近く掛けられている釣人がいるんですよ。上流の某ポイントらしいのですが、いったいどこなんでしょうかねえ?」との言葉に「よっしゃ!こうなったら絶対に見つけちゃる!」と車をUターン。増水の西城町上流を鮎を探して下流から上流へ歩きつぶす事にしました。

 通称カエル岩の下流から増水の川の中を上流に向けひたすら歩きます!まさに執念としか言いようがありません。JRの鉄橋の下も鮎の気配がありません。この上の岩盤地帯も無反応・・・そしてだんだんポイントが絞り込まれてきました。!

 

 下流から400メートル歩いやって来たのは渓流でよく竿を出すこのポイントです。増水の川の中を歩き疲れてもはやヘロヘロでしたが、左岸に立ち込み囮を入れると一発でマッキッキの鮎が掛かりました!「もしかして、ここが掛かるポイント?」それから連発です!
 

 増水の渦の中へメタコンポ0.04で泳がせるとこのサイズが強烈にエアF90を曲げてくれます。
 

 大方10匹ぐらい掛けましたがなにせ腹が減りました・・・しかし車は遥か下流です。丘を歩くのも大変ですが腹が減っては戦にならず、15分かけて歩いて帰り、そうめん食べてパワーアップです。

 しかし再開早々から石ズレと川底のゴミで最高級の囮を2匹失いテンションが下がります・・・萎える気持ちを抑え2匹追加で10匹に戻しますが時刻は午後16:00。そろそろ帰ろうかと落ち込みの上に移動したところ「なにやら怪しい石の色じゃな?もしかして?」と思い囮を入れたところ、まさかの入れ掛かり11連発!そこらじゅうのタナでバチバチ掛かりました!

 山の向こうは鳥取県日野川です。こんなポイントは先調子の竿が最高に使いやすいですね!
 

 全身マッキッキの鮎です。 タモの中でスイカの香りがする最高級の西城鮎21匹で本日終了です。
 


 本日鳥取県日野川ではZ山ちゃんが24センチから14センチを28匹ゲットです!


 スイカの香りのする最高級の西城鮎に大満足!釣りを存分に楽しんだ一日となりました。明日も懲りずにやります!



6月27日(月)28日(火) 第28回 アサヒ飲料杯争奪 全日本アユトーナメント 岐阜県長良川(郡上八幡)  第4位
(竿) グランドスリム5-95 
(ライン) メタコンポ0.04号 
(ハリ) ミ二マム6.5号 5.5号 パワーミニマム・スピード6.5号
 (4本イカリ)     
 
 いよいよ第28回アサヒ飲料杯争奪全日本アユトーナメントに出場するため岐阜県長良川郡上八幡にやって来ました。大先輩の矢違さん岸田さん私の毒舌1名温厚2名の珍道中は、矢違さんの新車パジョロで真に快適な高速道路巡航です。行きは私が運転を担当しましたが、大方500キロの走行にもかかわらず全く疲れませんでした。後部座席の岸田さんはビール飲み過ぎで毒舌絶好調!あっと言う間に時間が過ぎてお昼過ぎには郡上八幡に到着です。

 はるばるやって来ました郡上八幡です。まず驚いたのはこの信号機?理由は雪対策です。
 

 長良川は先日まで超渇水でしたが、雨で水位が1.5メートル上昇し土曜日は釣りができない状況だったらしいです。
 

 大増水の影響で冷水病も出て鮎の見える場所は限られています。そのうちJFT中国服部支部長と矢田さんに遭遇です。
 

 予選16エリアの最上流部でもこの水位でした。とりあえず民宿に到着して早速岐阜県名物鶏ちゃんで乾杯です!
 

 そしていよいよ月曜日のAM4:00からアユトーナメント受付です。東京から九州までの各支部のフレッシュトーナメントの勝者、昨年の王座選手10名、各支部長、支部長推薦者、台湾JFTの選手合計64名で戦います。
 続々と集まって来る選手を見て完全に場違いなのを実感します。瀬田匡志さん、矢田 彰さん、高橋祐次さん、小澤 剛さん、井川弘二郎さんなどに加え、王座出場経験のある実力者も多く、初参加の私はとても緊張しました

 各人囮カンを持ってウインドパーク前の本部に集合です。 まさに全国から勝つために選手が集結しました。
 

 我らが瀬田さんと佐野さんです。 私の第一試合の相手は台湾の陳さんです。
 

 初日(27日)は4人1組(16組)に分かれてリーグ戦(3試合)を行いベスト16が決まり、4試合目でベスト8が出揃います。翌日(28日)は準々決勝・準決勝・決勝と3位決勝戦が行います。全て勝ち上がるまでには2日間7試合14時間を戦う過酷な大会です。

 私はJブロックとなり、森松さん(兵庫県) 古川さん(東京) 陳さん(台湾)との4名での競技が始まりました。

 陳さん仕掛をすこぶる用意されています。 ブロックの4名で協力して囮の輸送や会場までの移動を行います。
 

 私の1試合目は陳さんですが、森松さんに「近さん陳さんを頼んだよ!」と言われ「解かりました!」と言ったものの全く言葉が通じません・・・通訳の人もどこかへ行かれてますので身振り手振りでエリア説明を行います。
 「陳さん!イエローフラッグ、アンド、レッドフラッグ、ユーエリア!OK ? レッツ、アユフイッシング!ネクストタイム!ポイントチェンジ!OK?・・・」スピードランニングで鍛えてますので発音はボチボチだったでしょうが、陳さんには通じてません・・・開始前から汗だくで国際交流を行いました。

 しかし試合が始まるといきなり陳さん掛けられまして完全にやばいムードに突入です!川は高水の後で水温も15度と低く鮎は追いません。この状況では最悪引き分けで終わらねばならないと粘ったところ、まぐれで超ビリ鮎を2本掛けて囮込み4匹!陳さんも4匹で引き分けです。

 増水でかなりの水量に加え水温も低くタイツは寒くて地獄でした。エリアは広大ですがアユが薄く掛かっても囮に出来ません。
 

 陳さん寒いのに転倒されずぶ濡れです。陳さんと古川さん(東京)です。
 

 2試合目は古川さん(東京)とでしたが、古川さんに竿が折れるアクシデントが発生し、私もボウズでしたが2対1で勝利!3試合目は森松さんと3対3で引き分けて、得失点差で私がベスト16に進出です。

 潟}ルトの社長様役員お疲れ様です。 本日前半の各ブロックのリーグ戦が終わり続々と中国支部の選手が帰って来ました!
 

 服部支部長、藤本さんお疲れ様でした。何と私はリーグ戦1勝2引き分けですが得失点差で勝ち上がりです。
 

 次のベスト8をかけた試合は平野さん(神奈川)でしたが、後半下流エリアの激流で数を伸ばし、13対6でまたまた勝利!ベスト8進出で初日を終えました。

 今回勝ち上がった中国支部の4名 後藤さん、児玉さん、藤本さん。来年のシード確定です。 そして私は本日4試合目の激流戦にも勝ちベスト8に進出です。
 

 ところが、試合を見ていた岸田さんからカミナリです!試合前半は上流だったのですが、せっかくJブロックでご一緒だった森松さんから「鏡のポイントがいいよ!」と教えていただいたのに、「なるほど鏡のようにピカピカの石のあるポイントか!」と解釈を間違えていました。「お前はバカタレか!鏡ポイント(波のヨレがなく川底が見えるように流れているポイント)を歩き潰してからに!」とかなりご立腹の大説教!森松さんスイマセンでした・・・

 スタート直後の画像です。穂先の先にある左岸の護岸筋の流れが「鏡」ポイントです。そうとは知らず石の色が良かった段々ポイントを攻めて2本ゲット!
 

 これが問題の行動です。釣り下がった後に下流から鏡ポイントを歩いて上流へ移動しました。
 

 私はこのような鏡ポイントは普段からあまりやらないのでスルーしますが、川の状況が極めて悪い時には鮎が溜まりやすく、後半逆転されないためにもさらっと囮を入れておくべきポイントのようです。毒舌親父の説教を真摯に受けとめてまたひとつ勉強になりました。

 さあ夜はホテル郡上八幡で盛大に懇親会が開催されました!明日の試合もありますので矢違さんと早寝しましたが。某選手の部屋では瀬田匡志さん小澤 剛さんの愉快な鮎談義が夜遅くまで続いたようです。

 大会初日の夜に行われる懇親会です。瀬田さん小澤さんからポロシャツにサインをもらう古川さん!嬉しそうです!
 

 いよいよ最終日です!朝からあいにくの雨ですがベスト4をかけて激突です。私の対戦相手はチヌ・グレ・アユの名手藤原実浩さんです。

 対戦場所は昨日ベスト8進出を決めた14番ポイントですが、雨で少し濁りも入り水温も低く最悪のコンデションです。ジャンケンで負けて激流エリアからスタートですが、昨日の岸田名人のカミナリを避けるべく開始早々普段はやらない緩い溜まりで養殖囮を泳がせたところ、囮にならないビリ鮎が数本掛かりました。それから最後まで養殖囮で辛抱の釣りを展開し、11対6で何と勝利!ベスト4進出です。

 準々決勝進出8名が説明を受けます。藤原さんとは初対決ですが勝利しました。
  

 準決勝は高橋祐次さんと陳さん、そして私は井川弘二郎さんと対決です。しかし私はここで完全に己を失い今まで正しく行っていたスタート場所を間違えるなど井川さんに大変ご迷惑をおかけしました。私の運もここまでで、井川さんとは8対5で負け、続く陳さんとの3位決勝戦も9対6で負けました。

 井川弘二郎さんと記念撮影です。3位決定戦も負けて結局4位となりました。初の大舞台でしたがとても勉強になりました。
 

 最終結果です! 優勝は高橋祐次さん、準優勝は井川弘二郎さん 第3位は陳さん(台湾)です。おめでとうございます!
 

 屈折10年でやっとアユトーナメントに出場できましたが、思いもよらぬ4位入賞となりました。たぶん亡き師匠が私の囮にアユをつれて来てくださったのだと思います。そしてここまで来れたのはJFT中国服部支部長ほかたくさんの鮎師の方々からのご指導があったからこそです。

 JFTアユトーナメント役員様、長良川漁協様ならびにご協賛いただいた各メーカーの皆様、参加された選手の皆様お疲れ様でした。また沢山の鮎師の方々からも応援メッセージをいただきありがとうございました。来年こそは表彰台の一角に上がれるよう今後も自己研鑽して行きますので、これからもどうぞよろしくお願いします。




6月25日  比和川 釣果ヤマメ1匹
(竿) グランドスリム5-95 エアF90 
(ライン) メタコンポ0.04号 ダイワ制覇XP0.2号
(ハリ)  サクサススピード6.5号
 (3本イカリ)   オーナーステイング7.5号  
 
 大雨による増水が続いています。皆様の地域は大丈夫だったでしょうか?災害情報を正確に把握して早めの非難をするなど地域のみんなで協力して対応しましよう。
 さて今日は西城川本流ならびに鳥取県日野川本流は全くもって釣りはできない状況です。とりあえずFSぬまたさんで囮を購入し、何とかなるかもと増水濁れに強い比和川の最上流部にやって来ました。

 水位は約35センチ高ですが、時間の経過に伴い水位はどんどん下がり濁れも澄んできました。本当に比和川は濁れに強い支流です。
 

 そこへ懲りないチーム日野川流斬波のZ山ちゃんが到着。今日はニューロッドの竿卸しです。
  

 ここは比和町のど真ん中にある郵便局前のポイントです。郵便局裏に綺麗なトイレ駐車場があり、水は綺麗で鮎は旨い!この画像の上流部にある学園橋上流までが鮎放流エリアです。橋の下をくぐりながら田舎の街中を流れる比和町を堪能してください。情緒風情があり言う事なしです!
 さっそく学園橋の下流から始めますが、グラスリ5-95でスムーズに囮を操作すると鮎ではなくヤマメらしき反応が続きます。増水の囮操作が目的の本日ですが、やはりグラスリ5は養殖囮の動きがメガトルク、Fとは全く違います。しかしヤマメと言えども反応があっても掛からないのはイライラするので針を6.5号から12年振りに巻いたスティング7.5号に変更したところ強烈な激震で魚がジャンプ!メタコンポ0.04とグラスリのしなやかさで寄せてゲット!本日終了です。

 掛けたのはこの1匹でした! PM12:00で撤収。めげトルク95改の修理箇所の仕上げの美しさに山ちゃんもビックリ!「こりゃ凄いわ!」
 

 Z山ちゃん本日新調のエアSL75です。そして麦わらさんは密かにエアタイプSH90で武装されていました!みんなエアじゃがね!
 

 麦わらさんにもめげトルクの修理箇所を見て「よう見えんけど、こりゃ凄いわ!」  思い起こせば私が始めて巻いた針がこれです。本日ヤマメをゲットできたので、7.5号に加え7.0号をJFT鮎トーナメント用に急遽巻きました。
  


 比和川最上流部ではまだ水位は高いものの明日は最高の状態となっているでしょう。のどかな比和川上流部へ皆さん是非行ってみてください。

 さあいよいよ27日(月)28日(火)の2日間、会社を休んで岐阜県長良川で開催されるJFT鮎トーナメントに出場して来ます。更新遅れますのでご容赦ください。





6月19日  ダイワ鮎マスターズ四国地区大会 予選Aエリア4匹(ボーダーライン6匹)
(竿) エアF90 
(ライン) ダイワ制覇XP0.2号
(ハリ) サクサススピード6.5号
 (3本イカリ)    

 いよいよダイワ鮎マスターズ四国地区大会です。麦わらさん、船越さんと夜8時前に上下町を出発し瀬戸大橋経由で南国ICで下りて11時過ぎに会場近くの道の駅に到着!はるばる高知の安田川までやって来ました。さっそく乾杯ですが麦わらさんは数分で爆睡・・・何と私と船越さんは飲みすぎて寝たのが何とAM2:00!起きたのがAM4:30!

 チーム山魚狗(やませみ)の船越さんは空手の指導もされておりなかなかの好青年です。 朝からやる気満々の麦わらさんはとても60歳とは思えぬ体型です。
 

 さあ会場に到着し早速クジ引きです!麦わらさんB-157(7番目)広島流友会水島さんA-73・・・私A-84・・・
 

 エリア情報を教えて下さった福山清流会菅波親分です。 岡山の横ちゃんと辻さんはえらく細身になられました。
 

 岡山無名人の湯浅さんとPGA中力さんです。天気は曇りで雨が降りそうですが、いよいよガチンコ鮎師の勝負がスタートです。
 

 福山清流会エリア情報によるますと、大会エリアは裃とても広い上に天然遡上河川なので下流は小さく上流はデカく20センチ越えでパワーもあるとの事です。昨日は天気も良く追いも活発だったらしいですが、参加選手の下見で相当抜かれている感もあります。

 84番になると囮配布もこんな位置です。果てしなく上流へ歩きます・・・鮎釣り競技会では歩くための体力と精神力が必要です。
 

 さて私のクジは上流Aエリアの84番と最悪・・・上流のほたる公園を目指しますが先行者が多すぎで走る元気もありません。それでも頑張って20分上流へ歩き竹藪をくぐって川原に出ましたが、すでに右岸の流れには福山清流会の菅波親分と杉ノ原さんほか7名が陣取られています。
 「ああーこりゃダメじゃ!しかし左岸分流が空いとるで?何で?まさか左岸掛からんの?昨日清流会が抜いたあと?」不安がよぎりますが競技開始のAM7:00になりましたので瀬肩から始めました。

 竹薮から出てみるとすでに右岸は選手だらけ・・・しかたなく左岸分流から始めますがいきなり掛かりました!
 

 意外にも開始3分で1匹掛かります!しかしそれからボウズハゼの猛攻を受け下流50メートルまで鮎が掛かりません。石の色の良いポイントを集中的に攻めますがやはり昨日抜かれているようです。そのうち右岸もダメだったらしくの菅波親分と杉ノ原さんが左岸にやって来て抜かれます。全く理解できない展開になりましたが、ラスト45分になったところで朝一掛けたポイントに戻り2匹目の良型を掛け、ここから竿抜けポイントを叩きまくる予定でしたが雷雨がひどくなり急遽競技終了。囮込み4匹で予選敗退です。

 雷雨で競技中止となりました。片山競技委員長によると大会史上初めての雷雨中止との事でした。
 

 少し上の瀬に入られた福山清流会の甲斐野さんが囮込み10匹でトップ、岸田さんも予選通過。ボーダーは囮込み6匹でした。
  

 さあ決勝戦です。シード選手船越さんは本部前の右岸左岸に分かれた右岸の瀬に入られました。予選で選手が竿を出さずまったくのサラ場で狙っていたらしいのですが、横ちゃん辻さんの情報によりますと『あそこはダメです!』との事・・・案の定ポイントに到着した船越さんの顔色が遠めに見ても悪い・・・やはりダメポイントで囮を入れてみるも30分囮が替わりません。でも彼には余裕が感じられました。次に瀬肩に移動し1本掛かるも即死・・・普通ならここでめげますが彼は養殖囮2号で粘り、最終的には囮込み10匹で見事ブロック大会に進出決定です。

 まずこのポイントで探りましたが30分のロスタイム。瀬肩でかけるもエラ掛かり・・・ボウズハゼにも悩まされますが、そこは百戦錬磨の船越さん慌てませんで驚異的な粘りで追い上げました。

 

 決戦1時間経過でまたまたスコールです。船越さんから150メートル上流では岸田さんがボウズハゼと格闘中でした。
 

 船越さんは何とかなりそうなので、その100メートル上流にいた岸田さんを応援です。54歳ラスト15分で猛追です!1匹、2匹、3匹、『よっしゃ!早よ抜け!次じゃ!急げ!』
 

 最後まで頑張りましたが囮込み8匹であと1匹・・・福山清流会の甲斐野さんも無念の敗退でした。
 

 初めての河川ながら0.125を使ったトロ場の泳がせを展開した矢違さんは囮込み13匹で準優勝!おめでとうございます!何と片山競技委員長からインタビューを受けています。
  

 入賞された皆様おめでとうございます。もちろん船越選手もブロック大会進出です。お疲れ様でした。
 

 大会エリア情報を提供して下さった福山清流会の皆さんお疲れ様でした。しかし皆さん下見で鮎を掛けすぎですよ。

 脅威の鮎師軍団福山清流会の皆さんです。この方々のやった後はパスしましょう。 3時間かけて広島県に帰り私の家から10分の場所にある鮎専用区を偵察です。
 


 ダイワ鮎マスターズ四国大会も無事終了しました。選手役員の皆様お疲れ様でした。7月18日の西日本ブロック大会へ進出される皆様のご健闘をお祈りします。
 さて続く来週27日28日はお休みをいただきまして全日本JFT鮎トーナメント(岐阜県長良川)です。頑張ります!





6月18日  比和川草刈
 
 島根県の河川で釣人が熊に襲われました。私のホーム広島県西城川でも熊は頻?に目撃されますので他人事ではありません。今朝5:00過ぎから比和川周辺の草刈を行いました。
 河上橋の左岸にある旧道です。猪がボコボコに掘ってます。とにかく川に下りる時は大声をあげましょう!私は獣臭い匂いがしたら石をそこらじゅうに投げるようにしています。
 
 FSぬまた杯で船越さんが22匹掛けられたポイントの左岸から上がれるようにしました。さっそく河上橋に釣人です。
 

 日野滝橋ですが魚が見えません・・・大規模河川工事を行った通称栗の木の下ですが戸屋名人が入られています。やはり気になりますよね!

 今日は5ヶ所の草刈を行いましたが、やはり一人じゃ怖いですね。
 

 さてAM10:00に家に帰り、次は自宅裏の林の下草刈りと大草原の草刈です。鮎マスターズに行くのでPM3:00で終了しました。
 

 昨日帰宅中に愛車ウイッツシュのメーターが30万キロに!なるかと思いきやここからそして動きません?FBの友達曰くトヨタ車はこうなっているらしい?です。そして酷使した防水デジカメに水が入るようになったので新しくしました。


 麦わらさん船越さん後藤さんの4人でダイワ鮎マスターズ四国地区大会(安田川)にいって来ます。更新めっちや遅れますのでご了承ください。


 



6月12日  広島県西城川  第22回FSぬまた鮎釣り大会 予選9匹(クジで勝ちぬけ通過) 決勝7匹(クジで6位)
(竿) エアF90 SPメガトルク95(改)
(ライン)  ダイワ制覇XP0.2号 メタコンポ0.04号
(ハリ) ミニマム5.5 エアスピード6.0 6.5号
 (4本イカリ)   
 
 今日はいつもお世話になる庄原市のFSぬまた杯に参戦です。主催者側では数日前のゲリラ豪雨の影響を考えて西城川本流漁協前での大会を断念されて支流比和川での大会開催となりました。
 今年の支流比和川は100%琵琶湖産の鮎を放流されています。先日の豪雨の影響も無く鮎はたくさんいるのですが、石の色は最高ながら鮎の見える場所とそうでない場所の差があり、掛かる鮎も12センチから18センチまでとバラバラです。エリアは最下流部の比和川大橋から上流の古頃川合流点の大渡橋までで、中間地点の大迫囮店近くの郷ノ原橋を境にA・B2つのブロックに分けての大会となりました。

 西城川漁協前で競技説明を聞いて2つのブロックに分かれて出発します。まずこの賞品をごらんください。FSぬまた鮎釣り大会の賞品総額は桁違いですから選手は意地でも気合が入ります!しかしながら立ちはだかるJFT中国支部の面々です。選手70名も明らかにレベル高すぎ・・・

 

 おなじみZ山谷さん、船越さん、福山清流会菅波会長、橋上さん、イケメン後藤さんです。
 

 私は上流のAブロックとなり、選手の車の先導となり河上橋の広場までご案内しました。意外にも比和川で竿を出されるのが初めての鮎師の方々が多く、やませみ船越さんと福山清流会の矢違さんにお奨めポイントの説明を行い予選スタートです。
 車での移動もOKなのでウロウロしましたが、大迫囮店上流250メートル付近の道路沿いに堰堤があるポイントに矢違さんと陣取りました。下流には何と福山清流会の菅波親分と甲斐野さんです。甲斐野さん曰く昨日は画像すぐ上の瀬肩に多数の鮎が見えたとの事ですが、今日は見えません。それならばと右岸大石の裏にある深みに囮を入れたところ目印に追われる動きが出てここで何と3連発!それから広範囲に泳がせて囮込み8匹になりました。さて動くべきか粘るべきか・・・先週の大西満杯は後半動いて自滅しましたのでラスト5分は最高の囮を友船から出し手前の流れから1本追加することに成功しました!囮込み9匹で予選終了です。

 

 上流に麦わらさん到着されすぐさま1匹ゲット! 河上橋に続々と選手が帰り検量です。さすがに皆さん掛けています。
 

 上流の某ポイントをアドバイスした船越さんは釣果23匹でダントツの予選1位です。ボーダー10人ギリギリの私は中村さんと同匹ながらクジで予選を勝ちぬけました!9位までが10匹以上と良く掛かっています。

 鳥取県日野川かすみ地区がホームの絶好調船越さんです。
 

 ダイワFT瀬田匡志さんもおいで下さいました。厳しい中ですが綺麗な比和鮎が掛かっています。
 

 決勝戦の本部会場にABブロック勝ちあがりの選手が集結します。これまた比和川のポイントを全く知らない岸田名人ですが、あれこれ伝えたところBブロック4位で見事予選通過されてます。昨年のシード選手5名を加えいよいよ決勝開始です!
 

 プロゴルファー中力さんもPGAツアーを休んで?参加され予選通過! ABブロックの全エリアを使いいよいよ決勝スタートです。

 流斬波の瀧野さんと中力さんです。 私が決戦で5匹掛けたポイントはこちらで完全に竿抜けでした。
 

 比和川を知らない岸田名人は決勝戦にもかかわらずいつもの『おい!近ちゃん、釣れるとこ案内してくれ!』のムチャ振りで某ポイントにご案内しました。『岸田名人、ここはどうですか?』の問いに『めっちゃええがな!ここでやるやる!』との事で川原までご案内です。ほんまに世話のやける人です。

 岸田名人をご案内したポイントです。道路から下を見ると鮎がメチヤクチャいます。私はその上流の瀬落ちの段で開始しました。
 

 試合時間は2時間ですが、予選で散々抜かれたABブロックの全エリアを使いますので当然竿抜け狙いの釣りとなります。私と岸田さんの入ったこのポイントは予選Bブロック内ですが、Bブロック予選トップの福山清流会の堀川さんがこのポイントに目をつけてあえて釣らず決戦で入る作戦だったらしいのですが、私ら2名がスタコラサッサと入ったために撤退を余儀なくされたようです。
 私はガンガンの瀬落ちの一段上に陣取りまして、タナの中を泳がせて掛ける作戦です。しかし青いマスターズの竿袋から竿を出したところ目が点になりました『やってもうた・・・竿が違うがな・・・』今シーズン新調したエアF90を持ってるつもりがメガトルク95(チャージリング改)・・・しかしながらSMTをセットしていたためサラ場のガンガン瀬からビリビリ反応が出て出し掛かりで4匹ゲットです。

 小さくても黄色い鮎で強烈なアタリです!その後無反応となり橋の上流100メートルまで移動しますが反応無く大きくタイムロスしました。
 

 反応がなくなり橋をくぐって100メートル上流の分流まで行きましたがもはや予選で抜かれていました。ラスト10分となり諦めモードでしたが竿を担いで急いで下流に帰り瀬落ちの大渦の中を泳がせたところ、この作戦が見事に的中し終了前2分でもう1匹追加の囮込み7匹で決勝が終わりました。

 私が掛けたエリアを下から上がってきた岸田さんが攻めます。その後ろを通って瀬落ちの大渦の中で囮を回していると強烈なアタリで5匹目が掛かりました。
  

 決勝戦検量では1位から3位までが12匹で並び、クジの結果船越さんが見事優勝、戸屋さんが2位、3位が昨年の覇者神田さんです。
 

 4位5位は仲良し54歳の近藤さんと岸田さんです。6位7位が同匹でまたまたクジ運で6位となった私です。同じ54歳でもここまで違う3人です。
 

 決勝戦の間は西城川本流漁協前ではお楽しみ抽選会とダイワFS瀬田匡志さんのデモンストレーションと鮎竿の展示がされていました。
 

 そしてチーム日野川流斬波の会長様がDS用の競技Tで掛ける!抜く!ギャラリーから拍手喝采です!
 

 最終成績です!
 

 優勝された船越さんにはダイワ新生競技TH90が!4位まで竿です。船越さんの先輩瀬田匡志さんも嬉しそう!
 

 3位の神田さんはサンテックの竿ゲット!岸田さんはタモに加えシード権確保!
 

 定年退職後は横尾さんも勝負強くなられました。 福山清流会堀川さんは友船ゲット!
 

 6位の私は笑うしかありません、シマノの友船です・・・小雨の降る中でしたが選手役員の皆様お疲れ様でした!
 

 比和川はとても綺麗な川で鮎はたくさん見えます。今年は100%琵琶湖産放流ですので一雨降れば状況は変わると思います。
  

 FSぬまたの役員の皆様には雨の中大会運営ありがとうございました。今年はシード選手や鮎師のスタッフの協力もあり、急遽支流比和川で開催になったにもかかわらずスムーズな大会運営で最高な時間を過す事ができました。また来年もこの大会への参加を楽しみにしています。

 さて来週はいよいよダイワ鮎マスターズ四国地区大会(高知県安田川)です。今回優勝された船越さん(決定戦シード選手)と麦わらさんイケメン後藤さんと4人で頑張って来ます。もちろん岸田さんや福山清流会のみなさんも一緒です。平日に休めなかった鬱憤を晴らすべく身内の潰しあいを制し兵庫県揖保川行きを決めるのは果たしで誰でしょうか?




6月5日  鳥取県日野川  第28回大西満杯争奪鮎釣り大会 釣果6匹(予選落ち) 
(竿) エアF90
(ライン)  ダイワ制覇XP0.2号
(ハリ) ミニマム5.5 エアスピード6.0
 (4本イカリ)  
 
 鮎釣り解禁後の第1戦鳥取県日野川(生山専用区)恒例の第28回大西満杯争奪鮎釣り大会に参加しました。
 前日からの雨はさほど増水する事も無く薄い濁れがあるぐらいでまずまずの状況です。今年初めてお会いする鮎師の方々が多く元旦さながらのご挨拶から始まりさっそく解禁河川情報を交換です。大西満杯は今年で28年目ですが大西満さんは今年で77歳!お元気で鮎釣りもバリバリです。さて本日のクジ運は4番手!比較的石の色がいいかすみ地区まで30分歩くことにしました。

 大会本部です。『日南の水を守る会』の皆さんお世話になります!そしてさっそく朝ごはんのうどんを作ってくださいました!
 

 いつもお世話になるダイワFT瀬田匡志さんも参加です!そして島根県高津川解禁で爆釣された岡山無名人の中力さんご兄弟とも久々の再会です。
 
 
 麦わらさん瀧野さん時化男さんは超短竿で挑戦です。そして今年から指導を受けた森下サクラマス博士も参加されてます。
 絶対にゼッケン23番には負けられません!


 チーム流斬波の会長様と鍛え上げられた若手瀬田選手と生田選手です。 霧雨の中で開会式が始まりました。
 

 大西満名人は77歳!お元気です。日南の水を守る会の会長様今回もお世話になります。
 

 いよいよスタートです!囮をもらって上流のかすみ(霞)地区まで歩きます。前方には瀬田匡志さんの長男将太さんと生田さんが歩いておられますが歩くスピードが桁違いでどんどん離されます。前方には約8名の選手がいましたが、30分以上歩いたものの目指したポイントは全て抑えられ役場の裏まで歩きやっと瀬の開きに到着しました。疲労困憊でヘチに座り込みますがめっちや水温が低い・・・まずお茶を飲んで休憩し呼吸を整え囮を放ちますとナイロン0.2号を背負って綺麗な泳ぎで石裏へ入ります。待つこと5秒で1匹!そして続けてその周囲で3匹追加!開始30分で4匹と好調な滑り出しでしたが、ここで粘ればいいものを欲を出して瀬に移動し撃沈をくらい結局囮込み6匹で予選敗退です。

 役場裏です。35分ぐらい歩きました。私の知る限りかすみまで歩いて予選通過したのは瀬田将太さん、生田さん、瀧野さん、高木さんの4名です。しかし皆さん良く釣られています。ちなみにトップは大西満さんでした!
 

 さあ決勝戦の始まりです。橋の右岸下には予選トップの大西満さんが入られギャラリーが注目します。
 

 船越さんは橋の下流左岸の段々タナへ、流斬波の若手生田さんは予選落ちした先輩が見る中で連発しています。
 

 そして時化男さんの見守る中で瀬田匡志さんは石見川との合流トロ場の肩で金属ラインを使った泳がせで攻められていました。
 

 決勝戦の最中には今年3月のサクラマス挑戦でご紹介した米子湊山公園の蕎麦屋さん(田貝さん)が選手の皆さんに手打ち蕎麦を振舞ってくださいます。これまた旨くて最高なんです。

 去年初参加の中力さんもこの大会にはまっています。蕎麦とおにぎりで最高のお昼です。
 

 今年初参加の横尾さん『近ちゃん、ほんまにこぎゃーに食べてもええん???』なんぼ食べてもOKです。朝のうどんに始まり、お茶・ビール・蕎麦・鮎食い放題の大判ぶるまいが大西満杯なのです。
 

 ひらい理容院(囮もあります)店主様ゴチになります。決戦が終わって若手2名も蕎麦を食べます!
 

 最終成績です!優勝は流斬波の若手生田さん(10匹)!おめでとうございました!
 

 第2位は瀬田匡志さん(9匹)!第3位はやませみの船越さん(9匹)!
 

 中力さんは10位入賞です。選手全員に商品があり本日28回大会で28位の横尾さんにはお米30キロです!
 

 バリバリのJFT戦士に割って入った生田さん初優勝おめでとうございます!選手の皆さんお疲れ様でした!
 

 瀬田君、生田君、おめーらまじめに仕事しとんか!『やってまーす!』ですと・・・日南の水を守る会の皆さん楽しい大会をありがとうございました。
 

 鳥取県の鮎師の皆さんとの久々の再会でとても楽しい時間を過す事ができました。主催者の皆様には今回蕎麦食いたさに女房も同伴でお世話になりありがとうございました。
 鳥取県日野川では各クラブで若手の育成が進んでいます。鮎の友釣りを通じた伝心伝承で友(友達)がどんどん広がり異なった世代間の交流も生まれます。日本の伝統文化でもある鮎釣りをこれからも大切に伝えて行きましょう。 

 いよいよ2日後の7日は鳥取県日野川岸本専用区でダイワ鮎マスターズ中国地区大会。11日(土)はシマノJC。そして12日(日)は広島県西城川のFSぬまた杯。19日は高知県安田川でのダイワマスターズ四国地区大会。27日28日は岐阜県長良川で第28回JFT鮎トーナメントです。気合入れていきますよ!


 そして
ホーム西城川情報です。支流比和川下惣瀬橋上流で我がクラブの池口さんAM11:00〜PM16:00まで38匹の釣果です。水位は平水、サイズは12センチ〜16センチと小ぶりですがバリバリの湖産鮎のアタリを楽しめたそうです。羨ましいですねえ。




6月4日  広島県西城川  釣果7匹 
(竿) グランドスリム5-95・エアF90
(ライン) メタコンポ0.04 シーガーGM鮎0.175 ダイワ制覇XP0.2
(ハリ) ミニマム5.5 エアスピード6.0
 (4本イカリ)    
 
 いよいよホーム河川の広島県西城川が解禁しました!西城川は広島県東北部に位置し水温が低いことなどから鮎解禁は6月末の日曜日と中国地区の鮎河川ではいちばん最後の解禁で、その頃は毎年梅雨時期と重なり大雨で鮎が流されてしまい解禁日に鮎がいない状況が続いていました。この状況を打開すべく昨年から解禁が6月1日と早くなり、漁協組合員の方々の鵜対策のテグス張りなどの取り組みもあって昨年は例年以上に楽しめました。
 さて今年の西城川ですが現況の減水に加え、このところの気温変動により冷水病が一部の鮎に出ているようです。漁協の釣果は15匹〜25匹に止まったようで、本日ではツ抜けも厳しい状況です。
 
 しかしながら来る6月12日はダイワFT瀬田匡志さんも参加される超ハイレベルなFSぬまた鮎釣り大会でして、半盛期親父の方々も試し釣りに余念がありません。


 ○上さんは本日シマノBB90の竿卸しです。 私の高校時代の同級生のHさんは竿、タモ、ベスト、友船全て他社の変人ですが、今日はここのみで良型6匹掛けて鼻息荒くご満悦でした。
 

 私は得意な庄原衛生工業前左岸でバリバリの黄色い鮎が3匹掛かるもそれから失速です。
 

 渇水の西城川漁協上流で冷水病ビリ1匹。昨年のFSぬまた杯覇者神田名人のポイントを左岸から泳がせ3匹掛けるも7匹と撃沈です。戸屋名人は高専用区から到着されすぐさま1匹抜かれました。
  

 渇水に加え垢ぐされでナメラが一部ヌルヌルになっており転倒2回でずぶ濡れに・・・午後から雨も降りだして寒さには勝てずPM13:00過ぎにあえなく撤収しました。
 ここで皆さんにお知らせです。昨日今年で廃盤となった私の愛竿ダイワSPメガトルク95がチャージリング加工から帰って参りました!潟}ルエイチャンス和歌山様で元竿に2ヶ所、元上に1ヶ所の加工を施しましたが素晴らしい技術でまさに目から鱗!メーカー新品より綺麗になっています!事実某メーカーの竿を全塗装に出したところ軽くなって帰ってきたケースもあるとか・・・

 女房の布団叩き棒が見事に復活です。全く違和感が感じられません。日本の技術は素晴らしいですね。
 

 上栓のグリップ部分がボッキリ折れていましたが見事復活。元上とDAIWAのロゴマークの部分には小さいクラックがあったようで検査で見つけて修理してくださいました。元竿と元上で約19万円ですが35,000円で復活です。大切な竿が折れてしまった方々は是非相談してみてください。見事に復活しますよ!

 明日は2016年競技会第1戦鳥取県日野川生山地区で開催される大西満杯に麦わらさんと参加して来ます。


 



5月26日  広島県江の川 三江線鉄橋下3分流 釣果25匹 
(竿) グランドスリム5-95・エアF90
(ライン) メタコンポ0.04 シーガーGM鮎0.175 ダイワ制覇XP0.2
(ハリ) ミニマム5.5 エアスピード6.0
 (4本イカリ)   
 
 月曜日〜金曜日の出勤前1時間の草刈を頑張りましたので、週末の今日も元気に鮎釣りです。5月20日解禁の広島県江の川ですが、あまりいい釣果も聞かずスロースタートでした。しかし滝見屋りゅうさんによりますとこの数日でかなり良型の鮎が掛かっているとの情報です。さっそく滝見屋囮に到着しますと名手○社長様と遭遇です。いろいろ昨日の情報を教えていただきましたが、やはり渇水区しかないようなので先日草刈をしましたJR三江線鉄橋下に入りました。

 入っちゃいけなかったかも・・・JR三江線鉄橋です。下を見たらいけません。ここは3本の分流が流れています。画像右岸の木の手前から入れます。
 

 本日はまずエアF90ではじめます。左岸の瀬肩にフヮーと送り出すとさっそく追われる気配が目印に出ます。先調子で張りのあるロッドなので仕掛は全体が伸びて囮に優しいように作成しているせいか目印の動きに躍動感があり、囮のツッぱり感も無く石の周りを滑らかに泳いでいる感じがします。そして一流しで囮サイズの黄色い鮎が掛かりました!そして連発!だんだんサイズアップします!FB公開も忙しくなりました!今日は釣れるかも!

 三江線鉄橋右岸近くに駐車場があり快適です。 エアFはかなり釣人主導の操作が必要な竿で引き抜きも楽ではありませんが、釣ってて面白い!
 

 慎重に囮を放って一流し目に1匹ゲット!そして次がこのサイズ!先週とは大違いで囮サイズが循環します。
 

 本日の平均サイズがこれ!そして掛からない時はこうなってます。 お昼までに16匹ゲット!十分囮が確保できました。
 

 午後から場所移動しようかと思いましたが、同じポイントを全く違う竿と仕掛で釣ってみる事にしました。竿はグラスリ95(SMTチューブラー)天上糸PE0.3号(4.5メートル)水中糸メタコンポ0.04号(5メートル上下付け糸無し)中ハリス0.8号45センチに直結です。しなやかに曲がるロッドなので仕掛全体は伸びないよう作成しています。
 さっそく囮を流れに入れてみると、すんなり川底に入り強くひいても川底から浮いてこず川底で尾っぽを振りながら付いてきます(これがグラスリの真骨頂)そして追う野鮎がいる時は囮の動きがリアルに伝わりますのでそこで待ちます。野鮎がハリ先に当ると大音響でビリビリ感が手元に伝わり間もなくギューン!反応が無いポイントはさっさとスルーできますので効率が良く、午前中エアFで己が釣ったポイントで午後から1時間30分で9匹追加できました!今日は下流のトロからどんどん鮎が上がって来ているようです。

 今シーズンから全く調子の違う竿2本を使い修行しています。パワーのある黄色い綺麗な鮎が掛かりました!これだから江の川水系はやめられません。
 

 三江線鉄橋下の左岸の流れです。25匹掛かりましたので午後2時30分に早めに終了し、最高の江の川鮎をお世話になった方々に届けました!
 


 今日は江の川の神様から草刈の恩恵を頂いたようです。素晴らしい江の川鮎に合えて最高の一日でした。

 江の川漁協りゅうさんが放流された鮎はいよいよパワー全開です。そしていよいよ6月1日は私のホーム西城川、ダイワFS瀬田匡志さんのホーム鳥取県日野川も鮎釣り解禁。鮎トーナメント予選も始まります。まさに日本全国鮎釣り全開ですね!



5月22日  広島県江の川 釣果9匹 マムシ桑田さん11匹
(竿) グランドスリム5-95・エアF90
(ライン) メタコンポ0.04 シーガーGM鮎0.175 ダイワ制覇XP0.2
(ハリ) ミニマム5.5 エアスピード6.0
 (4本イカリ)  
 
 さあ2日目です。前評判とは裏腹になかなかいい釣果を聞けない広島県江の川ですが、今日は最上流部から川の色を確かめて下りました。
 最上流部の西城川との境ですが石の色は×、下流の穴笠の瀬も出雲岩の瀬も×。神野瀬川に移動しますとカープソーズ裏でマムシ桑田さんが竿出しされていましたが、超ビリ鮎がかすかに発見できる程度です。今日も厳しい状況ですが三次市内のつりキチさんで囮を購入し三次市下流の渇水区に移動しました。

 三次市内のつりキチさんで囮購入です。神之瀬川のカープソーズ裏でマムシ桑田さん発見!ここで執念の超ビリ3匹ゲットは驚異的!
 

 『厳しい時は竿抜けを狙え!』亡き師匠のお言葉ですが、本日の竿抜けポイント(理由は蛇の多いジャングルを歩かねば到達できないポイント)は三江線鉄橋下流です。何と中州が2個あって3本の流れがあります。右岸瀬肩から入りたいのですが、瀬肩はかなりの水深なので安全重視で下流にある支流の流れ込み沿いのジャングルを歩きます。(蛇嫌いの人には絶対お奨めできません)
 
 カヌー公園上流にある三江線鉄橋下流です。今度草刈しておきます!
 

 雄大なロケーションの三江線鉄橋下です。まずは左岸の分流に入りました。大きめの石がたくさんあり鮎も跳ねています。瀬肩の泳がせで強烈なアタリがあるも痛恨のバラシ・・・その後追いが悪いもののここぞポイントで何とか囮サイズ3匹ゲットできました。ここで神野瀬川の状況はいかがかな?とマムシ桑田さんへ電話しますが、『近さんの後ろにいますよ!』と驚きの電話です。神野瀬川から移動され3本の分流のうち右岸に入られていました!そして電話中に『あっ!掛かりました!』で電話中断!葦の向こうに見えるスペシャルA90が大きく曲がっています!良く太った17センチの鮎でした!それからすぐさま3連発されたとか!下流からキラキラしながら登ってくる鮎を狙い撃ちされたようです。

 このように雄大な川の景色が見れるのは鮎師ならではですね。 瀬釣りでもエアFは全く問題なし!操作性抜群です。
 

 すこぶる上達したマムシ桑田さんです。短時間の釣りを高感度の竿で展開され、かなりポイントを見る目が養われたようですね。
 

 また掛けた!バリバリの鮎師になったマムシ桑田さんは、イカれた老眼親父の影響で友船までこのようになりました。
 

 午後からお互い数匹追加しましたので、
ラスト1時間は私が実践しているお決まりタイム!竿仕掛をそのまま交換しての実釣で竿の特性や仕掛作りなど技術向上に向けたお互いの勉強タイムです。
 桑田さんのエアFの感想は『かなり誤魔化しの効かない竿ですね。よそ見してたら囮が浮いていました!スペシャルAの引きからはありえません。』とのコメントです。
(天上糸フロロ0.4号 水中糸ダイワ制覇02号(ナイロン) 鼻カンオーナー5.5号)
 私のスペシャルA90の感想は、『今日のスペシャルAはSMT搭載なので竿の持ち重り感はエアFが上ですが、スペシャルAは元上以降が細く、引き釣りがしやすくて超高感度!掛かる鮎がいるかいないかは手に伝わる感度で解る!なるほど桑田さんが短時間で良く釣るわけじゃ!』です。
(天上糸PE0.3号 水中糸フロロ0.175号 鼻カン6号)
 本日解かった事は、先調子ロッド+ナイロン(伸びる糸)は目印に野鮎反応が出る(視覚で解かる) 胴調子ロッドは針先のアタリ(ビリビリ感)で前アタリが解かる。(あくまでも老眼親父個人の見解です)

 マムシ桑田さんは神野瀬川3匹 ここで8匹の11匹です。私はここのみで9匹とツ抜けできませんでした。
 


 厳しい時ほどポイント選択が重要です。ビリでも鮎は鮎、厳しい中でマムシ桑田さん11匹はお見事でした。
 

 いよいよ6月1日は中国地区ほとんどの河川で鮎解禁です。来週は解禁間近の広島県西城川のレポートもしてみたいと思います。
 広島県東北部の西城川は100%放流河川ですが、すこぶる水質が良く、琵琶湖産鮎のみ放流の支流比和川も合わせ楽しみです。いよいよ鮎シーズン全開です!


 



5月21日  広島県江の川 釣果2匹
(竿) グランドスリム5-95・エアF90
(ライン) メタコンポ0.04 シーガーGM鮎0.175 ダイワ制覇XP0.2
(ハリ) ミニマム5.5 エアスピード6.0
 (4本イカリ) 

  広島県江の川が5月20日鮎解禁となりました。
 解禁日は出雲の矢田神様が30匹。我がクラブの麦わらさんも短時間で10匹の釣果がありましたが全体的には例年と比べ低調なスタートのようです。早速三次し作木町のりゅうさんの滝見屋囮に到着してみると、島根県高津川の名手河内さん(旧姓尾崎さん)がいらっしゃいました。鍛えられた肉体を持つイケメン鮎師としばし鮎談義の後、福山清流会の懲りない半世紀親父2名が加わりまして、解禁日不調だった作木港の瀬で竿出しです。

 福山清流会 甲斐野さんと杉ノ原さんも到着され記念撮影です。 河内さんはJFT九州支部のフレッツシュトーナメントを勝ち抜けて今年のJFT鮎トーナメントに初出場の予定でしたが、お仕事の関係で残念ながら欠場されます。

 福山清流会の半世紀親父、杉ノ原さん甲斐野さんにはいつもお世話になっております。
 

 おおよそ後ろ姿で鮎師の腕は解かります。ですから河内さんも開始15秒でこうなりました!
 

 私はまず右岸瀬肩に入りました。一帯の石にはハミ跡があるものの明らかに跡が小さく群れ鮎と言うよりもこの時期十分に生育していない(ナワバリを持つ鮎ではない)感じでした。また見える鮎も超小型で昨日掛からなかった理由がわかりました。2時間経過後に濁れた流芯でこのサイズが来ましたがその後バラシ1回の後は全く追いませんでした。

 のどかな田舎の風景です。 今期最高サイズが来ましたが、次に繋がりません。
 

 そのうち先週物部川で入れ掛かりの福山清流会の檀上名人が到着され河内さんと対談中。 釣れない私はカヌー公園に移動しましたが、ここも上流左岸にたくさんの群れ鮎がいましたが状況は同じでした。よう掛けんモードに突入です。
 

 元気な横尾さんです。追う鮎がいなくても掛けられるのでした。今日の私は2匹と撃沈でした。
 

 さて釣果はさておいて、今日は初めてダイワの新作SPタイツとシマノ友船を使いましたので使用レポートさせて戴きます。
 まず
ダイワのSPタイツ(マスターブラック)ですが、前作は内側の又の部分が裂けるトラブルが多く、ユーザーを悩ませてクレームのオンパレードになっていましたが、新作は伸びる素材の採用と上下の丈が長くなったのが特徴です。そしてマスターブラックのみ足首のファスナーが内側に付いていて装着が超快適です。そして履いてみると素材の肌触りが素晴らしくスルリと履けて下半身の締め付け感も全くありません。釣りの最中も伸びがいいので動きの違和感ゼロです。そして脱ぐ時ですがまさにジャージ感覚でスルリと脱げます!めっちゃ凄いです!皆さん前作のタイツはもう履く気になりませんよ!(後は又の耐久性のみ)
 そして
シマノ友船(アドバンスパワー、HI-042P)ですが、ダイワにこり固まった親父の頭は完全に溶けてしまいました。噂には聞いていましたがダイワとは桁違いの抵抗感です。思わず『ありゃ?外れて流れた?』と思うほどです。スルットINの蓋はダイワと違い大きく全開で開きます(段階調整が無い)ので驚きますが、全体的に角が無い流線型が抵抗を少なくしているのかもしれません。事実港の瀬の激流に立ち込んでも全く腰への違和感無く集中できました。(意外と自分が立ち込んでできた渦の中で落ち着いていました)

 用品の進化は凄いですね。そして本日チャージリング加工からSPメガトルクが帰って来ました(元上を20センチ加工してあります)
 

 釣りが終わって午後4時から三次市内で買出しを行い、午後6時から地元百姓グループの方々との田植えの泥落としです。釣れない親父は疲れた上に飲みすぎてあわやゴザねぶり親父です。
 

 FBによりますと河内名人は22匹の釣果!若いのに釣りのレベルが違いますね!今日1日彼の釣りを見ればよかったと反省しました。
 初期のこのようなパターンは大の苦手ですが、明日はまた修行も兼ねて江の川に向います。

 



5月15日  鮎釣り解禁 高知県物部川 釣果26匹
(竿) グランドスリム5-95・エアF90
(ライン) メタコンポ0.04 シーガーGM鮎0.175 ダイワ制覇XP0.2
(ハリ) ミニマム5.5 エアスピード6.0
 (4本イカリ)
 
 さあ、いよいよ2016鮎釣りシーズン開幕です。
 今年3月の今井工作所あめご釣り大会で闘笑軍団のツネさんから「5月15日の物部川鮎解禁に是非おいでなされ!まっちゅーきね」と誘っていただきまして初めて高知県物部川に釣行です。
 高知県の南国ICから20分ぐらい南が物部川です。河口から12キロ上流でダムがありそこまでが天然遡上鮎のエリアです。川幅も広く車を止めるスペースは広いですが、公衆トイレが近くにありません。川相はフラットで浅場が多く川底には頭大の石が多く入っています。大雨が降るとダムの影響か濁れで数日間釣りができない場合もありますので、釣行の際は物部川漁協(0887-53-3224)へ問い合わせが必要です。
 広島からですと高速道路の料金がしまなみ海道経由と瀬戸大橋経由ではすこぶる違うので、銭の無い私はしまなみ海道経由の寒風山トンネルルートで4時間20分の長旅になりました。 現地では、地元闘笑軍団の方々が出迎えてくださり、前夜祭に加えて頂きました。

 本日お誘いくださったツネさんです。物部川は雨による増水で+20センチとかなり瀬は激流になっていました。
 

 闘笑軍団の方々です。夜も焼肉と釣り談義で12:00頃まで飲み明かしました。
 

 どう見てもツネさん見た目怖いですねぇ・・・すこぶる旨い手羽先を届けて下さったのはこのお2人です。
 

 さあ朝です。ツネさんはウエット着て毛布? 寒い寒い!と言われますが私は半袖で早朝から緑地公園前で開始です。
 

 解禁日もあって前夜から場所取りも多くいいポイントに入れません。闘笑軍団会長様が掛かる可能性はとても低いと言われた緑地公園前でしたが、やはり軍団の皆様をもっても掛かりませんで作戦変更。下流へバラバラになって移動です。
 

 今日のガイド役ツネさんは漁協の下流にある東又のYポイントに案内して下さいました。この右岸の流れは通常は流れていないそうですが、今日は増水のためこのようになっています。そしてビリ鮎がウジャウジャいます。さっそくグラスリで泳がせると12センチクラスの鮎が掛かってくれました!そしてここだけでパラパラと12匹ゲット。囮が変わり一安心です。
  

 Yポイント下流の戸坂島橋の裃はとんでもない数の釣人です。『こんにちわ、後ろスイマセン!』と言うつもりが、どこかで見た後ろ姿・・・『横尾さんどげなですか?』 掛かる川には福山清流会の姿あり!今年もお世話になります。
 
 
 左岸では檀上名人が入れ掛かり中!お昼で皆さんが去った後私も右岸から入りましたがゴミ掛かり2回で退散・・・戸板島端の下で福山清流会の皆さん発見です。菅波会長は午前中で30匹以上、檀上名人も20匹と順調です。私は3回目の場所移動です。
 

 PM13:00頃からさらに下流にある廿代と言うポイントにやって来ました。何と軍団の皆さんは昼までポイント探しで竿を出されておらず、たまたまこのポイントの右岸沿いが空いていて昼から入られたそうです。そしてここで皆さん怒涛の入れ掛かり中との情報で割り込ませていただきました。

 広大な釣り場です。中州の藪の中を少し歩きますと広大なエリアが広がります。上流にはチャラ瀬もあり鮎もたくさんいました!
 

 藪を歩き右岸上流で入れ掛かり中のきわみ会みつよしさん発見です。昼から1時間で30越え!私とツネさんが間に入りましたが、みつよしさん1人だけ入れ掛かりが止まりません!スペシャルタイプSが曲がるたびに高らかな笑い声が怒涛の如く続きました。
 

 上流に移動されても入れ掛かり!私とツネさんにはパラパラ・・・昼からは新調したエアFのデビューです。早速の1流し目で見事に掛かりました!が3匹目を根掛かりロスト・・・しかしこのF調子竿は購入して大正解でした!超軽い先調子なのにタメが効き抜きが早く鮎の弾道がまっすぐなので回転力が早い!ナイロン糸(0.2)との相性も抜群でした。

 広大な釣り場です。100%天然鮎なんて素晴らしい!仁淀川と違い石も大きめです。
 

 闘笑軍団の皆さん午後からここへ集合です。今日のみつよしさんは午前中ボウズながら午後から堂々の64匹!今日の竿頭は凄い!
 

 私は何とか20匹にはしたい!と上流の浅い瀬に移動したところこれが見事に当たります!これまた初めて使うナイロン0.2号で浅場を引き倒し12連発の26匹にて鮎初日終了しました。

 12センチクラスがメインですが追い星のついた綺麗な鮎です。闘笑軍団の皆さんお世話になりました。
 

 何とか初日終了です。楽しい鮎釣りが始まりました! 物部川は毛ばり釣りも盛んです。
 

 初めての高知県物部川、朝はどうなる事かと思いましたが、漁協付近から下は魚影も濃くて石も良く食んでいます。100%天然遡上鮎ですから今後も期待大ですね!闘笑軍団の皆様、楽しい鮎解禁をありがとうございました。ツネさん一日物部川をご案内くださりお土産まで頂いてありがとうございました。

 いよいよ鮎シーズンが開幕しました。目印が吹き飛び竿を曲げて逃げる2匹の鮎をタモに飛ばす!日本独特の鮎釣り文化を今年も楽しみましょう!



5月8日  広島県江の川草刈  
 
 今日は鮎釣り解禁に備え江の川の草刈です。私が良く行くポイントは作木港の瀬ですが、人気ポイントでなかなか入れない事も多いので、上流の3ポイントを草刈しました。到着してみるとどこも草ボウボウに加え竹が生えてジャングル状態です。しかし2年前から草刈を始めているのでスムーズに作業は終了しました。

 三次市から江の川沿いの道路は一部拡張され快適になりました。 まず港の瀬で準備です。
 

 いつもの階段下(支流合流地点)をこのように。 消防用の給水場が完成しています。(ここに車を止めるのはダメかもしれません)
 

 次は港から500メートル上流のウエガハタです。 まず左岸の竹薮下りですがまさにジャングルを切り開きました。
 

 ウエガハタ右岸の入り口を下り、斜面沿いを回りこんで川原に出ます。ここも竹が多く大変でした。
 

 次は渇水区のカヌー公園(ホボロ瀬)左岸です。 香淀駅の先にある香淀大橋を渡って30メートル先を右に進み、三江線の線路と畑を渡り川原に出ます。
  

 香淀大橋を渡って左に進みトンネルを抜けるとサガタン瀬です。中州の瀬肩に近い階段下の左岸から入ります。ここら辺一帯は恐ろしいほど猪の巣になっていますので藪歩きは危険です。ですから川原まで最短で草刈しました。
 

 12:00過ぎに作業も無事終わりヤマメ弁当を頂きます! 家に帰ると迷彩服親父様が農作業中でした。
 

 作木の日坂商店様に鮎の状況をお聞きしたところ。日に日に瀬肩の石の色が良くなっているとの情報です。やはり放流量の多い作木港の瀬が有力ポイントか?カヌー公園か?サガタン瀬および上流の支流との合流地点ウノメ瀬か? 江の川鮎解禁に向け草刈は終了しましたが、急斜面を歩く時には転倒やマムシにご注意ください。

 いよいよ頭の中は本格的な鮎モードになって来ましたね!皆さんに川で再会できる事を楽しみにしています。



5月7日  広島県西城川本流 8匹
(竿) 琥珀本流ハイパードリフトサツキ82
(ライン) TORAY 将銀あゆ EED 0.3
(ハリ) オーナー掛取りアマゴ5号 
   
 
 また週末のお休みです。今朝起きてみると空は曇りで霧雨が降っており本流釣りには最高の状態です。速攻で西城町上流に出かけました!
 第一ポイントカエル岩の下に流れ込む深瀬で2本サイズは23センチまで・・・第2ポイント上流の熊野川合流地点では今期初の外道(ウグイ)が1本掛かりました。しかし何だか魚が薄い感じがしてなりません。

 今日は鮎釣り環境整備の草刈も兼ねての釣行です。歩きやすいように少し草刈をしました。
 

 第3ポイント先日無反応だった堰堤下で2本出ました!堰堤下の瀬には鮎がいっぱい泳いでいました。
 

 無反応の川を下流に歩き第4ポイント鉄橋上で4本。最後はこの藪を下り竿を出しましたが無反応に加え強風で撤収です。
 

 塩焼きサイズが8本です。 本流ヤマメ釣りはとても足腰が鍛えられます。来る鮎シーズンに向け体も絞られてきました。
 


 まだ尺ヤマメを掛けていませんが、いよいよ西日本の鮎シーズンが開幕します。
 5月15日高知県物部川 そして5月20日は広島県江の川 6月1日がホーム広島県西城川 鳥取県日野川 島根県高津川 山口県宇佐川錦川と続きます。いよいよ鮎師たちの熱い夏の始まりです。



5月5日  広島県西城川本流 3匹
(竿) 琥珀本流ハイパードリフトサツキ82
(ライン) TORAY 将銀あゆ EED 0.3
(ハリ) オーナー掛取りアマゴ5号 
    
 
 昨日4日に一日早く田植えが終了しました。私の田んぼは2.3反ですが約2時間で田植え終了です。最後は綺麗に手で植えてクタクタになりました。これで何とか第一段階は終了ですので実りの秋まで鮎釣りに専念できます。

 迷彩服親父さんも帰省された息子さんと草刈です。ええ息子さんですなぁ!
 

 3枚目の田んぼで田植え機が埋まりこむアクシデントもありましたが、小櫻さんにロープで救助していただき何とか終了です。
 

 さてそんなわけで今日も本流ヤマメ釣りです。先日バラした魚を掛けに西城町上流にやって来ましたが、2日前とはどうも感じが違い、バカスカ反応があった流れで全くの無反応が続きます・・・魚の付き場が変わったのか食ってきませんので先日とは違う水深2メートル以上の深瀬の中を探ってやっと2本掛かりました。しかしそれにしても田んぼの濁れも入っていますのでそろそろ外道が釣れてもいいのですが全く食ってきません、不思議です。

 支流熊野川の流れ込みで反応があり1時間粘りましたが食い逃げされるばかりでハリに乗りません。堰堤下は魚の気配無し。
 

 堰堤下50メートルも反応無し。ここで西城川本流を諦め比和川本流のこのポイントで背掛かり?ヤマメを1本追加
 

 最後は西城川本流下流域の口和鮎の里での1ポイント勝負も不発・・・今日はこれだけでした。
 

 田植えシーズンですのでポイントによってはかなりの田んぼ濁れが入っています。こうなるとハエ・ウグイのオンパレードになるはずなのですが、長年釣りをしてきてこんな事は始めてです。小魚の住めない川になってしまったのでしょうか?何だか心配です。




5月3日  広島県西城川本流 13匹
(竿) 琥珀本流ハイパードリフトサツキ82
(ライン) TORAY 将銀あゆ EED 0.3
(ハリ) オーナー掛取りアマゴ5号 
   
 
 今日は天気が悪くなるとの予報なので、昼までの釣行予定で本流やまめ釣りに出かけました。
 まず第一ポイントは西城川上流の友釣り専用区五反瀬橋から2つ上の竹の下橋付近で開始します。気温15度、水位は平水+5センチ、薄い濁れで最高の状況です。ところがこのエリアで全くの無反応・・・昨年はここで良型のヤマメが釣れたのですが、ハエさえも釣れませんですぐさま撤収し4月24日に良く釣れた西城町上流へ移動です。

 竹の下橋の上流下流です。今年は何だか小魚の気配もありません。今年まだ外道を釣ってないんです・・・全部鵜に食べられたのでしょうか?
 

 第2ポイントは西城町上流比婆山駅裏へ移動します。猪の柵を越えて橋の下流の瀬の開きから再開しますが、1投目からナイスサイズが掛かってきました!ところが取り込みに時間をかけ過ぎてポイントを荒らしてしまい次が来ません。そして橋の上にあるこの瀬の流れの筋からバカスカ反応があり5本ゲット!このエリアは魚影が濃いです。
  

 そしてやってきました先日ご紹介したカエル岩!水深2メートル以上の右岸の掘れ込み1投目で今期最高サイズが掛かりました!掘れ込みの中をグングン走ります!岩盤のラインブレイクを気にしながら足元によせましたが、タモ入れ寸前30センチで痛恨のバラシ!ああ残念!尺には足りませんでしたがデカイのがいる事は確認できました!またリベンジします!

 左岸の流れから1本ゲット。ここは大物ポイントです。
 

 第3ポイントは少し上流にある鉄橋下の大場所です。右岸の大岩から攻めるも空振りだらけでゲット1本。さらに上流に歩きの堰堤下の大場所でまたバカスカ反応が出るもゲットは5本。合計13匹で終了です。
 

 このエリアは小型天然も多く川虫を良く食べて太っています。今日のエサはミミズでしたが先っぽの食い逃げが多くバラシが多発しました。ガンガン瀬は天然、瀬の開きのくぼみに放流魚が付いています。魚のコンデションも良くなかなかの引きを見せてくれました!
 

 天然はこのサイズが多くリリースです。 心なしか鮎の気配が感じられ川の石の色が良くなったような気がします。
  


 西城川水系はいまのところ大きな増水も無いため魚が散っていません。釣れるポイントと釣れないポイントがはっきりしていますので次々場所移動する方が良いと思います。 

 『あんた!まだ焼けんの?』『お代官様もう少しです!』 我が女房は鮎よりヤマメが大好きです!


 今日はガンガンの瀬の中で追って来ましたので、久々にとても楽しい本流釣りになりました。来週ぐらいから尺が出るかもしれませんね!





4月30日  草刈2時間 給g舎マムシ養殖センター訪問  
 
 今朝も草刈を行いまして我が家の周りはとても綺麗になりました!今日は歯医者さんへ行ってから本流釣りの予定でしたが、強風と田んぼ濁れのために潔く中止して、マムシ桑田さんの牛L島吉舎まむし養殖センターに営業妨害訪問です。

 自宅前の畑(ゴルフ練習場)です。 三次市吉舎町にある牛L島吉舎まむし養殖センターに訪問です。
 

 今年獲れたマムシの一部ですが相変わらず凶暴な柄模様です。まずこの商品はまむし粉末です。
 

 主力商品まむしの焼酎付けの中には高麗人参入りもありますが、様々な組み合わせでお届けできます。
 

 ここで東北の知人よりまむしにかまれた時の対処についてご質問がありましたのでお伝えします。

 まずまむしにかまれたら落ち着いて、
かまれた部分から心臓に一番近い場所(指先の場合は肩の付け根)を締め、次に傷口にかまれた部分に近い方を締めて行きます。傷口を口で吸ったり切ったりしては絶対いけません(かえって毒が早く回ります) そして救急車を呼びましょう(何といっても病院に着くまでが早い) そして昔と違い現在血清は購入できません。

 まむしは夜行性で朝はカエルなどの食べた獲物を消化するために草むらでじっとしています。ですから早朝の水辺の木陰や石垣周りは十分注意が必要です。かまれない為には長靴を使用し体や手を地面に近づけない事が大切です。傷を付けず生かして捕獲するには相当な度胸とテクニックが必要ですから止めましょう。これからの季節皆さんお気をつけください。

 健康食品広島まむしのお求めは 上記吉舎まむし養殖センター桑田さんまで!




4月29日  草刈8時間 
 
 大型連休が始まりました。私の住む地区は田植えの期と重なるために慌しくなります。田植えは5日の予定でしてその前に田んぼの周りの草刈を行いました。4WDの草刈機と背負いの草刈機2台を駆使し、昼飯ぬきの8時間で今年1回目の草刈終了です。

 真ん中付近の水路沿いを猪がボコボコに掘っています。毎度のマムシポイントですが今朝は寒く出てきていませんでした。
 

 右ドックレックの18番ホールも綺麗になり、昔ながらの綺麗な田舎の風景が広がりました。
 

 田植え準備の合間に本流ヤマメを狙います。

 



4月24日  広島県西城川支流比和川 1匹 西城川本流上流部6匹
(竿) 琥珀本流ハイパードリフトサツキ82
(ライン) TORAY 将銀あゆ EED 0.3
(ハリ) オーナー掛取りアマゴ5号 
  
 
 何と日曜日の夕方から我がPCにトラブルが発生し更新出来ませんで皆様にはご迷惑をおかけしました。なんとか本日(火曜日)復旧しましたのでさっそく西城川の素晴らしいポイントをご紹介します。

 とりあえずはロケーション最高の比和川本流で竿を出しましたが、魚の気配が薄く1匹のみでAM10:30移動を決断しました。
 

 移動先は西城川本流上流部にある比婆山駅横の消防署を右に入ったポイント一帯です。ここにある巨大な岩盤をご覧下さい。まるで巨大なカエルが川のど真ん中に座っているようでもの凄い迫力です。太古の昔ここらは海だったようで岩盤にはたくさんの化石が埋まっています。それが上流からの水に侵食されてこのように川の中に大きな岩盤の山が残ったようです。去年初めてこのエリアを発見し『なんとしてもこの岩盤の上に立ちたい!』と上流部から近づきました!

 この風景にまず驚きます。岩盤の右岸左岸は大きくえぐられてかなりの水深で近づけません。
 

 上流の荒瀬を下り岩盤にあと少しなのですが今日は無理でした!しかしこの迫力!石ではありません岩盤が川の浸食で残っているのです。
 

 岩盤の下流裏側から何とか上陸しました。何と岩盤の頭の部分も中が侵食されています!自然の力は凄いです。
 

 釣果ですが魚影も多くいいサイズが釣れてくれました。そして放流鮎も元気に泳いでいましたよ!この区間は古代のロマンを感じさせる最高のエリアです。(西城町から2キロ上流部です)
 

 十分満足した本流釣りの後は田んぼの畦塗りです。 そして夜は壊れた渓流タモに木製の柄をアルミパイプを加工して取り付けました。
 

 PCはキーボードの日本語変換が全く出来なくなりまして、スタジオエバーグリーンの藤本代表に対処方を伝授いただき何とか復旧しました。藤本さんありがとうございました!

 さていよいよ大型連休です。本流ヤマメが狙えるチャンスウイーク!是非皆さん広島県北部を流れる西城川においでください。山々も新緑がいっぱいで癒されますよ!




4月23日  草刈 鮎仕掛準備   
 
 今日は草刈です。これから毎朝草刈を行い仕事に行く日々が続きます。しかしこれも鮎釣り三昧のためですから頑張らねばなりません。我が上下町ではどこもかしこも田植え準備で急がしそうです。大型連休の頃は帰省者も多く田植えもあって田舎は久々に賑やかになりそうです。

 大方1時30分間(ガソリン1.5リットル)でこのぐらい草刈が出来ます。ゴルフ練習場が綺麗になりました。
 

 おふくろが庭に植えている芝桜も綺麗に咲きました。迷彩服親父さんもトラクターに乗って頑張ってます!
 

 さて用事が多く本日釣りには行けませんので鮎の準備です。すでにハリは1ヶ月分巻いていますのでライン関係でPE天上糸を2セット作成します。昨年の天上糸2セットも健在ですが、さすがに月下美人0.3号のピンク色が薄くなり劣化していますので気分を新たに作成しました。

 久々にグラスリを伸ばし仕掛を張ってみます。去年使ったメタル水中糸関連はやはり簡単に切れてしまいました・・・
 

 おなじみの穂先に掛ける部分です。フロロ1号で1ヒロ(1.6メートル)とり、PEラインと接続します。
 

 全長5.5メートルで作成した天上糸と水中糸の接続部分はこれまたフロロ1号に拠りをかけてコブを結んだのみの超シンプル。これにフロロの場合はチチ輪5回ひねり(コブは濡らして軽く締める) 金属ラインはPEで編み込みジョインターを作り直結です。
 鮎釣り15年でたどりついた超軽量で強度抜群のシステムですが、あくまでもグラスリメガトルク用(しなやかで良く曲がる竿)です。エアFは軽量ながら曲がらない先調子タイプなのでフロロ0.6号を使って軟らかさを出さないと身切れが怖いかもしれません。(福山清流会 檀上名人談参考)

 月下美人PE0.3号を使った老眼親父仕様です。元竿はこんなもんですが、ここから上が大違いで調子も正反対の2本です。(メガトルクはまだチャージリングから帰って来ません・・・)
 

 今年はエアFを購入しましたが、借金してもあと6年後には全額返済を迫られます・・・『おぬしが今できない事は、先(歳をとったら)でも出来ない』亡き師匠のお言葉を心に刻み、今後も常に新しいものに興味を抱き情報提供したいと思っています。
 
 さて親父を狂わす鮎解禁まであと22日となりました。54歳なのにワクワクドキドキで眠れません!


 



4月16日  田植え準備  
 
 熊本県を中心とした九州地域ではもの凄い地震が続いています。被災された方々に対し心からお見舞い申しあげます。これからも余震が続き雨も降るようです。十分ご注意ください。
 今日はこのような情況ですからとても釣りに行く気分にはなれず早朝から農作業です。AM6:00過ぎにご近所様へトラクターをお借りに伺い、静かな農村の週末に爆音が響きました。快調に作業は進みましたが、何と最後の田んぼでトラクターが深みにはまり込んでしまいました。
 
 10年休ませておいた田んぼでしたので排水加工部分の溝が掘れていたようです。上郷中山間の皆さんに救助要請したところすぐさま5名の救助隊員到着です!
 

 まずはお隣(とは言っても250メートル離れています)の同じクラスのトラクターで引っぱりましたが脱出できず。次は猫屋敷爺さんがチルホールと言う2トンをワイヤーで引っぱるれる機械があるとの事で、さっそく電柱を利用して引っぱっていただいたところ、難なく脱出成功です。上郷中山間の皆さんありがとうございました。

 さすがに電柱は強い!なんとお騒がせしました・・・
 

 また埋まってはいけませんので杭を立てました。田んぼ3枚を耕して今日の農作業は終了しました。
 
 
 私の植え付け面積は2.3ヘクタールですが、苗間隔は最大限広く設定し苗箱も30個でOKです。減反は田んぼの両端を約5メートル植えずに対応しています。私のような軽トラックなし・トラクター(共同使用)田植え機(共同使用)稲刈り精米(委託)ですと収益はマイナスですが、生活排水の無い山池の水を使って自分で作った米を食べれるだけで安心です。
 『あなたの肉体は、今まで口にしてきた物で出来ている!』真に恐ろしい言葉ですが、お米は是非生産者から買いましょう!

 九州地区ではこれからの雨が心配です。被災地の皆さん今後も十分ご注意ください。





4月10日  広島県西城川支流比和川  釣果6匹 
(竿) 琥珀本流ハイパードリフトサツキ82
(ライン) TORAY 将銀あゆ EED 0.3
(ハリ) オーナー掛取りアマゴ5号 
 

 今日は比和川本流へ釣行です。早朝よりご近所の猫屋敷爺さん宅の堆肥の中から沢山ミミズを頂いて出かけました。比和川本流筋は桜が満開でとても美しく癒されます。先日の雨により川はリセットされているハズですから何とかなるじゃろと思ってましたが釣り人は私1人で心配になってきました・・・やはり釣れないのでしょうか?

 近所の猫好き爺さんは鶏(ウコッケイ?)も飼っておられます。そして堆肥の中にはミミズがウジャウジャ!
 

 比和川本流沿いは桜が満開です。
 

 仕掛けがやっと標準に戻りましたが見えません・・・上流へ大方500メートル歩き比和川と古頃川の合流地点から始めますが、ヨレや深みに魚がいません。瀬の落ち際で天然のちびっ子が遊んでくれました。

 放せば見える老眼です。ゴロゴロ石の本流歩きはとても大変ですがこれで足腰が鍛えられるんです。
 
  
 遥か上流からここまで川を歩き6匹のみ・・・脚力付きました!さて集合写真を撮ろうと置いていた友船に近づくと船の下にオオサンショウウオが!たまげました!
 

 かなりの大物です。そして体に触るとヌルヌル!そしてそのヌルヌルが手に付いて取れなくなり大変でした。
  

 ちびっ子6匹で本日の釣り終了です。さすがに天然魚は難しいポイントに付いているので釣れれば嬉しいですが、全般的に魚が少ない感じがしますし放流魚の姿が見えません。やはり5月連休の頃が本番でしょうか。しかし渓流の期間はあっと言う間に過ぎて行きますね。





4月9日  鳥取県日野川 王子堰堤付近 釣果ゼロ 
(竿) 遡P5(85-95) 
(ライン) シーガーエース2.0号 
(ハリ) オーナー速攻チヌ4号 
 
 
 4月に入りまして桜も満開!カープも好調!田んぼも忙しくなりました!サクラマス挑戦も今回で6回目となりポイントは熟知しましたが、何せ魚が口を使ってくれません。今日はサクラマス今年最後の挑戦としましてAM3:30に自宅を出発しAM5:30には王子堰堤に到着しました。さっそく準備に取りかかろうとしたところ、チームやませみの山田親分登場です。

 山田名人はルアーでサクラマス狙いに来られました!地元諸富様作の39センチのタモをお持ちです。やはり私のとはエライ違い・・・
 

 すごく綺麗なタモです。鳥取県日野川王子堰堤にも鮎の遡上が始まったようです!
 

 さてさっそく分かれて釣り開始です。あれだけ雨が降ったはずですが王子堰堤付近はチャラチャラの流れです。原因は上流域の田んぼの水路に水が引かれているかららしいです。そんな中でも掘れこんだポイントを次々と流しますが反応無し・・・堰堤の上流へ移動してみましたが無反応・・・これはイカンと森下博士に電話を入れたところ『今朝友人が堰堤真ん中の流れで1本バラしたらしいよ!』との情報にすっ飛んでそのポイントに向かいました。確か朝一私がじっくり流したポイントなんですが・・・空しくも私のエサには全く反応してくれません。


 今朝ここでルアーマンのバラシがあったようです。おるんですが口を使ってくれない気まぐれなサクラマスに山田名人も苦戦!
 

 ルアーを見せて頂きました。右が森下博士お奨めルアーです。(今年4本ゲット)
 

 解禁1ヶ月で体は絞りましたがサクラマスは鱗も掛からず・・・無念ですが今年の挑戦はこれにて終了です。山を越え西城川に戻ると笹濁りで最高の状態でした。
 

 さてFSぬまたさんによる西城川の渓流情報ですが、解禁日に3桁の人もおられたものの渇水の影響か全般的にはあまり釣れていなかったようです。今回の雨による増水で魚も大きく移動しエサを食っていると思われますのでそろそろ本流筋が面白いかもしれません。明日も天気が良さそうで水位も最高の状況になると思います。

 そしてお願いしていた今年の鮎用品が全部揃いました。SPのタイツ(マスターブラック) 阪神素地のタビ2足(FX260) ストレッチアームカバー2個 そして竿はエアF90です。
 

 今年のダイワ新作鮎竿ではかなりエアタイプSが売れたのではないかと思いますが、私は昨年発売のエアFにしました。理由は2年前に鳥取県日野川王子堰堤で行われたダイワ鮎竿実釣会に参加して、T調子とS調子の中間どころに位置するこの竿の癖の無い感覚が忘れられずそれ以来探していたのです。今年のFSぬまた鮎竿展示会ではサンテックのブースもあり、正直サンテックGENKIスペシャルTB1にするか迷いましたが、どうも高知県の人とは縁が深いようでまたまたオークションでゲット出来ました。自重215グラムは私の過去の鮎竿の中では最軽量、硬すぎず柔らか過ぎず操作性が良さそうで競技会が楽しみです。

 ダイワ鮎マスターズは中国大会(6月7日(火)鳥取県日野川)に参加予定でしたが、都合により四国大会(6月19日(日)安田川)にエントリー変更しました。福山清流会の新会長様ほか皆様にはいろいろポイント指導いただきますようよろしくお願い致します。 

 チーム日野川流斬波のちょい悪50歳親父様、時化男様と勝負できず残念です。西日本ブロック大会でお会いしましょう。




4月3日  西城川 古頃川付近 釣果4匹
(竿) 早春53MC
(ライン) シーガーエース 0.3号
(ハリ) オーナーカッパ4号
 

 今朝はAM8:00から農業用水路の掃除です。水路にめちゃくちゃ落ち葉が詰まってまして地域の皆さんといっしょに取り除きAM10:00頃に終了しましたので遅めの渓流釣りに出かけました。マムシ桑田さんも比和川本流でやったらしいですが水位も低く天然物ながら3匹と撃沈し移動中との事です。これだけ水位が低いと放流魚はすぐ釣りきられてしまいますが、古頃川の藪コギで天然ヤマメに挑戦です。

 霧雨の中カッパでムレムレ・・・昼前から比和川本流に流れ込む古頃川で藪コギスタートです。
 

 ここぞポイントは反応無し・・・やはり先行者の足跡が凄いです。災害による河川改修工事である意味川に下りやすくなってます。
 

 普通の渓流師はやらない竿抜けポイントの流れから天然魚4匹ゲット!比和川本流では小型の反応が3回あるもハリ掛かりぜす・・・やはり渇水で放流魚はバラけていません、もしかして放流魚は釣きられたかも?それとも渇水で怯え隠れているのでしょうか?
 

 川の流れに身を任せる老眼半世紀親父!腰に付けた友船の感触が最高です! 比和川下流域では大規模工事も進んでいました。
 

 比和川下流部の通称ひょうたん淵下流の大規模工事は昨年終わりましたが、続いて淵から100メートル上流がご覧の通りです。今年の比和川はこのエリアでは鮎での期待はできません。しかしながらここから上流部は工事もほぼ終了して数年経過し復活の期待が持たれるエリアです。
 水質も良くのどかな渓流相の西城川支流比和川の鮎復活を心から望んでいるのは私だけではないでしょう。


 しかし川の水がありません。これから本当に大丈夫なんでしょうか?




4月2日  鳥取県日野川 王子堰堤付近 釣果ゼロ 西城川渓流解禁釣果8匹
(竿) 遡P5(85-95) 早春53MC
(ライン) シーガーエース2.0号 0.3号
(ハリ) オーナー速攻チヌ4号 カッパ4号
 
 3月の期末も終わりましてもう4月に入りました。今年は冬に雪が少なかったせいかこの時期雪解け水も無くどこの河川もチャラチャラです。そしてもうひとつ気になる事は川に小魚がいない事です。鵜の影響でしょうか?・・・3月から川に入ると深刻な状況が身に染みて良く解かり、今年はどこも鮎の遡上が厳しいかもしれません。

 今日はホーム広島県西城川の渓流解禁ですが、5回目のサクラマス挑戦にやって来ました。日野川王子堰堤付近に朝日が昇ってすこぶる綺麗です。大自然の風景に心が洗われます。
 そしてかめや釣具の田邊さんに『近ちゃん。そろそろサクラマスの鱗でも掛けないと、遡(のぼり)が下りになりますよ!』と親父ギャグをかまされまして・・・確かに笑い事ではありませんね!

 この美しい朝日に心洗われます。しかしいかにも真面目そうなエロ鮎師田邊さん。コーヒーご馳になりました。
 

 日野川漁協の森下博士にポイント情報を教えていただきAM6:00過ぎから9:00まで王子堰堤下流100メートルの中州下合流点付近を流しましたがまたもや無念のボウズ。
 

 名峰大山は雄大です!そして桜も満開です!でもサクラマスは今回も微笑んでくれませんでした。
 


 今日はホーム河川の広島県西城川の渓流解禁日でしたので帰り道竿を出しました。まずは小鳥原源流で天然のチビヤマメを5匹!(全てリリース)
 

 サクラマス釣りで2号の通し仕掛、チヌの4号5号のハリを使い遡をブンブン振り回していたせいか、渓流の藪コギ0.25のライン4号のハリでトラブル続発!仕掛が木の枝に絡まって発狂寸前!鮎シーズンへ向けて体力作りは万全ですが、繊細仕掛への修正が必要ですね。


 さすがに渓流解禁日なので釣人が多く入るポイントがありません。皆さんが釣られた残りを3匹ゲット!晩御飯のおかずにできました。
 

 広島県西城川水系の上流部も超渇水です。渓流魚は解禁前の放流で対応されていますが、ポイントは上流部の放流しやすい橋の下を中心に姿が見えました。本日3桁の人もおられたようですが、渇水のせいか明るくなるとエサを追わない魚も多かったようです。田んぼの農作業も始まって水路に水が入るので、一雨降らねば状況はかなり厳しくなると思います。釣行はお早めに!

 



3月26日  鳥取県日野川 王子堰堤付近 釣果ゼロ
(竿) 遡P5(85-95)
(ライン) シーガーエース2.0号
(ハリ) オーナー速攻チヌ4号
     
 
 『近ちゃん、サクラマスはそんなに簡単には釣れんよ!10年通ってもボウズの人もおるし、渓流釣りと違って狙って釣れる魚じゃないよ。運が全て!』と松尾名人からと聞いてはいましたが本当でした。サクラマス釣り3回で全くアタリも気配も無し。金属穂先なのでかすかな気配があれば感じ取る事ができるはずなのですが不思議なほど沈黙です。今まで3回は堰堤下流200メートル付近までを探りましたので、今日はもう少し下流にある瀬の開きを探るべくAM4:30に家を出て6:30頃到着です。かめや米子店の田邊名人から良く釣れるミミズ大を2個購入、コーヒーまで頂いて川原に向かいました。

 意外と田邊さん真面目に仕事しています。今朝の王子堰堤は放射冷却でめっちや寒い!
 

 今日のポイントは貸切です!左岸沿いに絞り込まれた押しのある瀬が流れ右岸に向けて開けています。いかにも大物が潜んでいそうな水深のあるポイントですが、重めのオモリで流すとSMTなら川底の起伏が良く解かります。狙いを絞って全神経を集中し本流ヤマメならば絶対に定位しているはずのポイントを攻めますが反応がありません。次に下流の開き水深2.5メートルの右岸の流れを川の真ん中付近まで立ちこんでじっくり流しますがここも無反応。いったいサクラマスはどこに潜んでいるのでしょうか?
 

 堰堤の上流に場所移動して鉄橋の橋下駄(左岸・右岸)を攻めましたがここも無反応・・・流れに変化があり緩流帯もあって大物が休みそうなポイントでしたが・・・
 

 結局裃3時間ウロウロしましたが今日もサクラマスのアタリはありませんでした。最高の天気で大山は綺麗に見えましたが・・・
 

 これでサクラマス挑戦4日目も撃沈でした。松尾名人の言われた通りサクラマス修行は長い道のりです。しかし夢は決して逃げません。逃げるのは何時も己です。修行するしかありませんね。

 さて帰り道にまたFSぬまたさんに立ち寄りまして鮎竿(先調子ロッド)を物色!そしてタイツ(マスターブラック)を購入です。
 

 新作のSPタイツですがマスターブラックにしました(左)これは足首のフアスナーが内側に付いていて楽です。そしてサイズはLBですが裾もこのように長くなっています。(真ん中が前作、右が4作前のモデルLBです)そして新素材『タフフイットクロス』は伸びが良くなり締め付け感がありません!屈伸運動はすこぶる楽です!そしてタイツの内側の肌触りがモチモチで最高!前作は2回の使用で又の部分が裂けてしまいクレーム処理となりましたが今回のモデルはかなり引っぱっても大丈夫です。
 FBにて皆さんからのご意見を聞いたところ、JFT鮎ハエ王座チャンプの矢田名人によりますと『素材が伸びる分サイズを1ランク下げた方が良いかも!』とのご意見もありました。貴重なご意見です。購入後少々太っても入ると言う考え方もありますので久々のヒット商品かもしれませんよ!



3月20日  鳥取県日野川 王子堰堤付近 釣果ゼロ
(竿) 遡P5(85-95)
(ライン) シーガーエース2.0号
(ハリ) オーナー速攻チヌ4号
    
 
 ついうっかり先週チーム日野川流斬波の松尾名人に連れて行ってもらった蕎麦屋さんがあまりにも旨かった話をしてしまい女房を連れて行くハメになりました。今日はまずFSぬまたさんの鮎竿展示会に瀬田匡志さんが来られてますので伺ったところ、早朝から外での鮎竿展示に向け着々準備中でした。

 ダイワフィールドテスター瀬田匡志さんです。 はやり竿は外で伸ばしてみるのがいちばんです、今日は風との相性も良く解かった事でしょう。
  

 毎年一番乗りの戸屋名人はやはりこの竿がお気に入り! FSぬまたさん瀬田さん今日はお疲れ様です。
 

 さて私は道後山を越えて生山から菅沢ダム経由にて鳥取県米子市の鳥取大学医学部の東にある港山公園の岡田商店こと田貝さんのお蕎麦屋さんにやって来ました。グーグルマップで港山公園に来るのは簡単ですが、公園内に車で入るにはかなり度胸がいります・・・そして見えてくるのがこの建物・・・ほんまにここでっか???ここです。


 公園入り口はこんな感じですが、まるで山村で閉店された自動販売機のある食料品店がそのままワープしたような・・・
 

 公園内には家族連れがたくさんで
自動販売機前は大繁盛!しかし店内はお客様ゼロ?店内に入ると壁には瀬田さんの写真だらけ?何とその中にマスターズ初優勝祝勝会での服部支部長・瀬田さん・麦わらさん・私で肩を組んだ懐かしい写真が!『ほんまにここ蕎麦屋?』 
しかし前菜は日野川の鮎です!女房も旨いを連発です。
   

 先週ご紹介した通り、このお店では地元在来と言われる
伯耆富江と言う品種を振舞っておられます。この品種は大阪枚方近辺では有名でほとんどが関西地方で消費され、地元でこの品種を扱っているお店は2件しかないとのお話です。
 最近は飲食店も情報時代でマズイ店に行く事も無く、また蕎麦の味にこだわった事もない私でしたが、このお店は明らかに蕎麦自体の味が独特の風味でめっちゃ旨!
我が女房も『ほんまじゃ!この蕎麦の味は他に無いね!』と言い出す始末に驚きです。出汁は日野川の鮎から取った出です。ガイドくださった松尾名人は蕎麦にそのまま薄く塩を振って食べても旨いとの事でした。

 女房の食べたやまかけ蕎麦です。江戸前のザル蕎麦で食べるとより蕎麦自体の旨みが解かります!左が伯耆富江、右が瀬田さんの地元産の蕎麦です。
  
 
 先週の瀬田さんの鮎に続きまたまた出てき来ました!流斬波槙原名人によるイワナ!骨酒用との事でした!
 

 田貝さんのご趣味で始められた蕎麦らしいですが、地元鮎師を中心とした口コミ客を1人で対応されており、多人数ではご予約が必要ですが、場所が公園内と通常ありえない所にあるためか、とてもゆっくりした時間を過せます。是非みなさん一度行って見てください!

 さあ蕎麦も食ったし大山の景色も最高!王子堰堤挑戦3回目そして今日はルアーマンの少ない午後からです。
 

 今日は最高の笹濁りです。以前から大物が付く場所だと狙っているポイント(やませみの山田名人が岸の上からサクラマスの逃げるのを見たといわれる右岸のヘチ)を流しますが無反応・・・左岸に渡り強い流れの中で痛恨の根掛かり2回・・・ラインは2号なので竿操作では切れません・・・引っぱっていたら指が切れました・・・すると背後から誰かに見られているような気が・・・うわっ!田中優作先生じゃ!(JFT中国支部 2016年鮎トーナメントシード選手)また笑われてしまった。
 

 昨日は畑仕事してないように見えたのにしっかりしてたみたいです。(飲みすぎのお父さんにやってもらえょ!) そして今日はオリジナルロッドもってサクラマス釣りに来ています。何とバットが黒檀です!そして地元のフライマンの鈴木様方とも合流、今年の日野川サクラマス情報を教えて下さいました。

 やはり皆さんサクラマス釣りには拘りを持っておられます。
通常エサを食わないサクラマスですが、何かのスイッチが入った時に食いつくらしいのです。一生めぐり遭えない釣人もいれば、初めての釣りで釣る人もいる。もしかしたら食いつくかもしれないと投げ続ける夢とロマンのある釣りですね。
 

 急性胃腸炎でどうなるかと思いましたが、点滴で復活し酒も3日明けまして米子界隈を遊びあるいた楽しい2日間でした。
 あきらかに足腰が鍛えられ鮎シーズンに向けた肉体改造は進んでいます。明日は地元の農作業日なので田中優作先生に習って真面目に従事します。


3月19日  鳥取県日野川 王子堰堤付近 釣果ゼロ
(竿) 遡P5(85-95)
(ライン) シーガーエース2.0号
(ハリ) オーナー速攻チヌ4号
   
 
 最近胃の調子が悪いのを気にしていたのですが、とうとう胃腸炎との事で病院にお世話になってしまいました。点滴2時間の後10時間ぐっすり寝て見事に回復です。そんなわけで自宅から2時間かからない鳥取県王子堰堤にやって来ました。今朝もルアーマンが多く竿出しできるポイントは限られていますが約2時間挑戦しました。

 今日もルアーマンの散々流された後を狙います。濁りがあったのでこんな事もしてみましたが無反応でした・・・
 

 高感度のSMTからは気配さえありませんでした。さて上流にある岸本専用区では今年はダイワ・シマノ・がまかつの地区予選が予定されていますが、橋から下流が大規模工事で大きく変わっています。瀬田匡志さんによると鮎解禁までには元に戻るとの事ですが、いちばん良かったポイントですので試釣が必要だと思います。

 

 釣れない親父に『ハンバーガーでも食べて帰えりんさい』とチーム日野川流斬波の西村さんが声をかけて下さり、根雨の金持神社の近くで土日営業のみされているハンバーガー屋さんに伺いましたが何とビニールテント?『このド田舎で大丈夫なんかいな?』と思いきやすこぶる旨いです!そしてなんと沢山の人が来るわ来るわ驚きました!西村さん作のこの石碑にも驚きです。

 鮎はよう掛けんけど仕事は真面目にやってますね! はっきり言ってこれがお店とは・・・それも1店舗だけ・・・でも大繁盛!
 

 若奥様とおじいちゃんが頑張っておられました。限定50食らしいです。
 

 さて山を越えて広島県庄原市に帰りFSぬまたさんの新作鮎竿展示会を訪問です。店内はすでに鮎モード!
 

 タイツが!タモが!もうこのような驚き価格で新作予約受付中ですと。品切れにならぬ前にお早めにどうぞ!
 

 ダイワ・シマノ・シモツケに加え今回から鮎竿では初めてサンテックの竿が展示されています(一見の価値あり!)そして早くもFSぬまた鮎釣り大会のご案内です!
 

 温かくなって一気に釣りモードも高まってきました!明日はいよいよダイワフィールドテスター瀬田匡志さんが皆さんをお出迎え!ダイワの新作を手にとって聞いてお確かめください!





3月13日  鳥取県日野川 サクラマス初挑戦 釣果ゼロ
(竿) 遡P5(85-95)
(ライン) シーガーエース2.0号
(ハリ) オーナー速攻チヌ4号
  
  
 楽しかった三朝温泉旅行の翌日ですがまたまたAM4:00に起床!鳥取県米子市に流れ込む日野川の王子製紙前にある王子堰堤で人生初となるのべ竿によるサクラマス狙いに出かけました!
 買ってあげると言いながら竿の銭は全然くれない女房ですが、今回は残念ながら昨日の旅行でくたびれて同行しないとの事です。これ以上朝飯昼飯をおごらせられては大変ですので速攻で出発しました。甲奴ICから米子南ICを出て米子市に到着しましたがエサを買わねばなりません。かめや釣具米子店に到着しますと、爆音と共にジムカーナ仕様のインプレッサも到着!なんと本日日野川情報を教授くださる森下さんでした。

 かめや米子店と言えば、黒のビニールテープぐるぐる巻きのSP-A90でむちゃくちゃ鮎を掛けるやませみの田邊名人がご勤務です!
 

 日野川漁協の森下サクラマス博士です!ポイント攻略法をいろいろ教えていただきました!田邊名人お奨めのサクラマスのハリはこれです。
 

 これが先日森下博士が釣られた日野川のサクラマスです。デカイ!太い!


 雪を被った名峰大山の下でいよいよサクラマスに挑戦です!
 

 ますは堰堤左岸からスタートしました。今年は例年になく個体数が少ないらしく掛けたら絶対に獲れる仕掛で挑戦します。ラインは2号の通し、ハリは田邊名人お奨めのチヌ速攻4号、えさはミミズ大の2匹掛けです。右岸にはとんでもない人数のルアーマンですが何故か左岸には誰もいません・・・薄暗い中で渦巻く堰堤下からエサを流しますが反応がありません。明るくなりルアーマンが去った右岸に行きますと『何じゃこりゃ?』堰堤の上からエリア全体を見ますと堰堤下から泡だっている2メートルのところのみ掘れこんでいますがそれ以降はとても浅いのです。どうりでルアーマンが川の中をバシャバシャ歩くわけですね。警戒心の強い魚なのでこのポイントを見切りました。

 左岸側は落ち込みから4メートルまでは胸ぐらいの水深がありますが、右岸は落ち込みから2メートル以降は膝ぐらいしかありません。
 

 堰堤下を諦めて移動します。右岸左岸の間に中州があり左岸の流れ込みには大物が付いていそうな洗濯機ポイントがありました。中州から瀬の中に立ち込み洗濯機の渦を20回しましたがアタリ無し・・・最高のポイントのはずですが・・・
  

 中洲右岸左岸の合流点です。水中糸2号、オモリは鮎用の0.5号〜1号です。
 

 堰堤下右岸の浅い流れのヘチ沿いのかけ上がりを狙って流しましたがアタリ無く5時間が過ぎました・・・そのうち流斬波松尾名人とやませみの船越名人が見学においで下さり『蕎麦食べに行きましょう!』との事で撤収です。
 

 米子市内の細い道をぐるぐる走って大きな病院の裏を走ります。その後家族連れが楽しく遊んでおられる公園の中に堂々と車を乗り入れます。『こりゃどこへ行くんじゃろ?』 何と鮎解禁間もない6月初めに生山地区で開催される
大西満杯(今年は6月5日開催予定)で蕎麦をふるまってくださる田貝さんのお店でした!
 

 まずは鮎の開きと甘露煮を頂いた後に蕎麦です!なんでも地元在来の品種を守り続けておられるらしく独特の風味でめっちゃ旨!出汁は日野川の鮎から取った出汁らしいです。(お店は土日のみ営業中) 松尾さん大盛ゴチになりました。
 

 田貝さんは大の瀬田匡志フアンで、店内には瀬田さんの写真がずらり!瀬田さんの掛けられた球磨川の鮎も見せていただきました。そして偶然にもこの公園で流斬波の山田さんご一家と遭遇です!
 

 思い起こせば数年前日野川で鮎釣り中にウイッシュの鍵を流してしまい、ネッツトヨタの山田さんか救済にかけつけて下さったのでした。素敵な奥様と娘さん3人で休日を楽しんでおられました。サクラマスは釣れませんでしたが、みなさんに遭えて最高の週末になりました!

 皆さんありがとうございました。高速道路でスムーズに帰路に着きました。
 
 
 アタリさえ無いサクラマス初挑戦でしたが、森下博士によるとサクラマスは個体数も少ない上にめったに口を使わないらしいです。自然界の何かのスイッチが入った時に口を使いその時に眼の前にエサなりルアーなり通過すれば釣れるらしいのですが、これってとても夢のある釣りですね!もしかしたら私には何年かかっても釣れないかもしれませんが、挑戦せねば答えは出ません。夢とロマンのサクラマスのべ竿釣りです。

 一日の様々な出会いも含め改めて思いました。『妄想するより己の目で見て感性を磨け!半世紀少年達よ、立ちこめるのもあと少し・・・』 鳥取の皆さん楽しい一日をありがとうございました。


 
さていよいよ週末の19日、20日、21日はFSぬまたさんの鮎竿展示会です。20日(日)にはダイワFTの瀬田匡志さんも来店!楽しみですね!




3月12日  鳥取県三朝温泉旅行  

 本日は我が地域で農業を協力しながら一緒に行っている皆さんと総会兼視察旅行と題しまして鳥取県三朝温泉にやって来ました。
 AM8:00に地元を出発し東城ICから湯原ICを経てAM11:00には三朝温泉へ到着。近くには日本一危ない国宝鑑賞の三徳山投入童があり、情緒豊かなラドン泉の温泉街と相まって人気の観光スポットです。さっそく温泉街を30分散策し、 美味しいカニ料理三昧で新春の農作業に向け元気を付けました!

 潟アーズエージエント様にお世話になりました。朝からグビグビやってますが3時間で到着です。
 

 本日の宴会場 三朝温泉 渓泉閣(0858-43-0828)に到着し温泉散策マップで散策します。町を流れる清らかな流れです。
 

 かわいいカエルのモニュメント。日頃の行いがいいのか最高の天気に恵まれました。
  

 迷彩服親父様ご夫婦もご機嫌です。
 

 足湯ポイントもありました。そしてこの旅館?何かのアニメで見たことがあるような建物でした。
 

 さあ乾杯です! 皆さん開始早々カニに夢中!黙々と黙って食べてました。
 

 

 

 

 

 
もう食えませんと言いたくなるほどのカニ三昧でした。味も最高!
 

 三朝温泉渓泉閣(0858-43-0828)料理もおもてなしも最高でした!腹も満腹!お土産もいっぱい! 次は鳥取市の賀露港へ移動し新鮮な魚介類を購入です。
 

 

 最後は私の提案で鳥取市街にあるとうふちくわのお店に立ち寄りました。ここでもちよっと見るだけのはずが・・・
 

 試供品を食い荒らす人もおられましたが、ここでもたくさんお土産を購入されてました。
 

 参加された皆様本日はお疲れ様でした。飲んで食べてお土産買って十分満足されましたかね?これからいよいよ農業の季節、みんなで協力してまた今年1年頑張りましょう。

 



3月6日  高知県仁淀川 第5回今井工作所ドデカあめご釣り大会 3位入賞 
(竿) 遡P5(85-95)
(ライン) シーガーエース0.6号
(ハリ) オーナー本流ヤマメ7号
 

 私にとっての渓流解禁日がやって来ました!第5回今井工作所ドデカあめご釣り大会に参戦するためAM3:00起床。鴨鍋食いたさに女房もつきて来るようになり3年目になりました。 やまなみ街道世羅ICからしまなみ海道を経由し今治で下りて、加茂川を上流に向け走り寒風山トンネル(5432メートルの直線)を抜けると何と大雨です・・・高知方面に下ると雨は降ったり止んだりでしたが道の駅633美の里(むささびの里)に6:30到着するとあたりは明るくなってきました。途中上流を目指すジムニー軍団とすれ違いましたが私の目指すポイントはもちろんガチ本流!本日は遡P5の竿おろしです。

 上八川を覗きますが何と超渇水です!ガンガン瀬がチャラチャラです。こりゃまずいで・・・
 

 雨が降っていたので最高のコンデションかと思いきや支流上八川は超渇水・・・自由軒上流もチャラチャラな上に仁淀ブルーで釣りになりません。『今日はとても厳しいぞ・・・とにかく1本大場所で獲らねば!』と出来地の本流合流点下流にある高知アイス裏の右岸左岸を狙いました。

 記念撮影です。女房は車の中でスマホで時間つぶしです。 浅く見える仁淀ブルーの左岸肩ですが、ウエーダーギリギリで危険な水深です。
 

 やっと渡って振り返ると神秘的な景色が!まず右岸の浅瀬からスタートしますが全くの無反応・・・
 

 遡P5に0.6号のライン、ハリは7号で開始しますが、オモリ2Bでは仕掛が全然飛びませんで3Bでやっとです。毎朝2キロのダウンベルを使ったラジオ体操第一をやっていた事もあり、先日も主治医の先生から『近ちゃんどうしたん???上半身が締まって筋肉質になとるで?』と大好評下さるほど強靭な体作りを行ったせいか、遡320グラムが軽く感じます。
 さっそく流してみますが、この竿はSMTから驚愕の水中感度が出ます!オモリが石に当った途端竿尻がビンビンです!しかし魚の反応が無いので見切りも早く50メートル下がって右岸ギリギリの掘れ込んだテトラポイントに到達しました。ここは2年前に猛烈なアタリの後ブチ切られた大物ポイントです。
 まず流芯右脇の手前ポイントから流しますが反応なし。2投目は流芯に入りましたが一瞬気配がしたものの流芯の底にある大石に根掛かりします。『あれっ?何かおかしい?一瞬なにか咥えたような気が・・・』 そのポイントの下流域10メートル区間を流して魚がいない事を確認し、ここしかかないと再度反応のあった流芯に向け左脇筋から入れたところドンピシャ!24センチを1本ゲットできました。

 ヒレピンですが細い・・・十分にエサを取れていないようです。その後左岸の渦巻く高知アイス裏地獄の激流を攻めるも反応無し・・・
 

 デカイ鮎の付くこのポイントも無反応・・・最後は黒瀬に来ましたがここもダメでした。
 

 黒瀬右岸、2年前ここでSPMTがボキボキに。AM11:10釣果1匹で今井工作所に向いました。
 

 到着してみると社長様は蕎麦打ちの真っ最中!親睦会で私達にふるまって下さいました。
  

 ジムニーで雨よけの大会本部です。優勝は29.7センチ(画像)です。私は何と3位入賞!
 

 優勝は門脇さん29.7センチ!渇水水温低下で厳しい状況でしたが本流のルアー釣りで2回目の栄冠。何と昔お仕事で島根県江の川下流域の桜江町お住まいの頃にサクラマス狙いでシーバスを多数ゲットされた経験があるとか!2位のタカトモさんも上位常連さんです。
 

 さあ親睦会です!半世紀親父の飲み会スタート!飲めや食えやで大騒ぎです。
 

 名物の鴨鍋は最高の味です! 猪の煮込み、キジ、カニなど高級食材満載でした!
 

 グレのタタキ、イサキのユッケなどメッチヤ旨で最高でした。山村に住んでいる私にとっては驚愕の食材です。
 

 高知県友釣連盟きわみ会のあんちゃんが猟期にゲットされた鴨最高です。そして闘将軍団のツネさんが土佐文旦を持ってきてくださいました。これまたゴチになります!
 

 高知の皆さんの会話は80%は理解できますが、とても愉快で漫才のような話題が多く思わす女房とクスクス笑ってしまうのです。カスタムジムニーが10台以上集結!FFウイッツシュは私のみ・・・ジムニーは仁淀川の河川敷に必要な車ですね。
 

 今井工作所社長様ほか大会関係者参加者の皆様、楽しい懇親会をありがとうございました。ご馳走を腹いっぱい頂いて無事帰路に着きました。
 今日は渇水でとても厳しい状況でしたがこれからの雨と気温の上昇で状況は改善されると思います。そしてその後は鮎ですね。早い解禁は5月15日(日)の物部川との事ですが今度は鮎で皆さんと再会できる事を楽しみにしています。 
 大満足の第5回今井工作所ドデカあめご釣り大会でした!来年もよろしくお願いします。



2月28日  渓流・鮎最終準備 
 
 本日もAM7:00からハリ巻きです。ミ二マム6.5号 パワーミニマム6.5号の4本イカリを36本作成しました。そして農業用水路の溝上げです。かなりきつかったですがPM12:00に終了。
 

 それから急遽 遡P5の仕掛テストを上下川池田橋で実施。 最後は女房に散髪してもらいました。
 

 今日は温かい1日でしたが春はなにかとやる事が多く大変です。梅の花ももうすぐ咲きそうですね。


2月27日  渓流最終準備

 2016年渓流解禁日も迫りましたのでP5対応の仕掛を作成すべく朝から準備です。くそ寒いのにAM6:00に起床しスタッドレスタイヤを2台分交換し外で仕掛作りです。

 今年の渓流買い物はこれだけです。シーガーの糸(0.4〜1号) 緑のマグネットハリケース(ダイワ) オーナースーパー鼻かん糸 ミミズ刺しです。昔のダイワのマグネットケースは磁力が弱くケースの中でハリが動きましたが、最近のケースはマグネットが大きくハリが動きません。ところがマグネットは自分で貼らねばならず、うっかりビニール袋ごと捨てると大変な事になります。

 四万十川の尺鮎で0.8号を使いましたが、渓流で0.6号以上を張るのは初めてです。老眼親父には最適な作業でした。
 

 シーガーの0.8号1.0号は鮎の中ハリスにも使用できるので経済的です。そして0.6号の仕掛ですが、仕掛は通し(全て1本のライン)です。糸の強度を最高に保つために穂先との接続部分は鮎同様に編みこみで締めるタイプで作成します。(投げ縄結びではほどくたびに糸が拠れるため)
 目印は3個付けます。鮎とは違い編み込んだ下をカットし上を伸ばします。そしてオモリガードは鼻カン糸で8回編み込んで作成します。

 

ハリの結びは魚師結びです。(チチ輪をかけてハーフヒッチ2個加えます。その後拠りをかけて8の字で結びますが、ここのコブはゆるく結びます。) メタル中毒(金属穂先)のこの2本ですがまさに渓流釣りに驚きの感度を与えてくれた竿です。
 

 構造改革の影響なのか、日本経済はデフレから抜け出せない上に、需要(釣人)が拡大しないのに何故か用品価格は上昇しています。しかもダイワのハリが・・・値上げ前の最後のミニマム5.5号を巻きました・・・皆さんも早く釣具店に行ってまとめて買う事をお奨めします。
 そして家内の車庫駐車の目としてブルーのラインをハケ塗りで作成しました。(掃除機をかけゴミを採り、ガムテープでマスキングしでペンキでペタペタと・・・) 家にいるとすることが多く釣りの時間を確保するため必死でやりますね。

 

 いよいよ冬眠から目覚める渓流解禁となりますが、3月1日はもちろん仕事・・・3月5日は法事・・・3月6日 高知県仁淀川 第5回今井工作所ドデカあめご釣り大会で私の渓流はスタートします。今年こそは優勝狙って頑張りますのでご期待ください!





2月21日  FSぬまた渓流セールへ 
 
 昨晩はさすがの私も筋肉痛でダウン・・・しかしPM8:00には寝て今朝はすっかり元気になりました!今日は女房と渓流セールのFSぬまたさんへ買い物です。渓流セールですがお店のドアには早くも鮎竿展示会のご案内があります。3月19日.20日.21日で、なんと20日(日)には瀬田匡志さんも来られるようですから楽しみですね。

 早期予約は超特価!またダイワ商品はFTの瀬田さんから直接竿の特徴について教えてもらえますよ!
 

 店内には渓流鮎用品が揃ってきました。竿の価格も毎度驚きのぬまた価格です。
 

 爆釣ミミズ君とハリを購入して女房とブラブラしていましたら妙な価格の3本を発見!『なに〜ほんまかいな?』価格に目が点になりました・・・ダイワ遡P5(85-90)です。2012年発売後5年経過していますのでそろそろ新作が出るでしょうが、ダイワの本流竿に始めてSMTを搭載するなど最新技術は全て投入されており、無いのは最近のESSとチャージリングぐらいです。さっそく伸ばしてみるとかなりのメガトルクに近い調子のパワータイプです。『これは鮎釣りにも十分使える!』

 遡フレイムホークも仰天価格でした。
 

 『お願いします。60歳まで真面目に働きますんで買ってください!』女房もFB友達の竹○さんもシラ〜・・・でも買ってくれました。
 

 本日の買い物です。チーム日野川流斬波の松尾名人がサクラマス釣りを教えてくださる事になっていますので楽しみです。
 


 メタル中毒の私はハイパードリフトサツキ82MTを2年使っていますが、感度の差は天と地でもはやチューブラー穂先には戻れません。大袈裟に言うと流している途中で生命体による水流の変化が解かるほど高感度なのです。探る釣りなので本流竿などの長尺になると感度はとても大切な要素となります。鮎釣りにも違和感無く使えるのではないかと思って以前から探していたのです。今年は解禁から楽しみになりました。

 今年からダイワマスターズ予選も鳥取県日野川で開催ですから楽しみです。松尾名人、準備できましたのでご指導よろしくお願いしますね!




2月20日  渓流ハリ外し作成 中山間地域活動 竹薮伐採  
 
 あさから大雨です。さすがに今日は竹薮伐採作業はないじゃろと思い、渓流用品のチェックをしますと昨年ミミズ刺しを紛失したことを思い出しました。しかしミミズはチョンガケでも対応できるの焦りません。そこで今回はオリジナルのハリ外しを作ってみました。
 毎年新しく作るのですがすぐ現地で紛失してしまい、そこらの小枝を折ってグリグリすると外れる事も多くあまり必要性を感じないグッズですが、身近なもので簡単に作れるのでご紹介します。

 ゴミ箱の中から歯ブラシとボールペンのインク芯を探し出しました!カッターで先端部分を加工し完成です!これが意外と使えるんですよ。
 


 自己満足に浸っていましたが、大雨にもかかわらず召集がかかりました。本日で作業を終わらせるべく伐採再開です。
 

 PM15:00で無事作業が終了しました。真直ぐな杉の木が3本出てきましてこれからグングン育つ事でしょう。
 


 サラリーマンと農業を兼業する私にとって春はもうすぐです。これから雨が降るたびに温かくなっていきます。





2月13.14日  中山間地域活動 竹薮伐採 
 
 今年初めて上郷中山間地域の共同作業がありまして、近くの神社裏にある竹薮伐採を行う事になりました。中山間地域においてはどこも山林の木と竹薮の拡大には頭を悩ませています。この伐採はとても危険で大怪我や失明する事も多く保険加入とリーダーによる的確な現場管理が大切です。ついつい『大丈夫じゃ!しゃーない』と1人で作業する老人が多いのですが、倒れた竹が直撃したり切り株につまずいてこけたりしてとても危険です。『危ないけえ離れとき!』と声をかけながら頑張りました。

 13日は大雨の中で大変な作業でした。午後からもずぶ濡れになりながら7人でここまで伐採しました。
 

 14日は風が強かったものの人数も9人に増えて作業が捗りました。気温も上がりシャツ1枚でOK。
 

 14日の昼までにここまで伐採。かなり矢野上郷地区の見晴らしも良くなりました。
 


 午後からも頑張りました。チェンソーの威力は凄まじい!
 

 とても見晴らしが良くなりました。田んぼの日当たりが良くなりましたので沢山お米ができる事でしょう。
  

 午後3時の休憩にはここまで綺麗になりました。 残るは境界までのまさにジャングル!
  


 夕方暗くなるまで細心の注意をはらい竹を倒しながら、折れた古い竹を引っ張り出しました。本日の作業はここまでです。
 

 神社を中心に我が矢野上郷地区も見晴らしが良くなりました。高齢化も進み1人ではここまで作業できません。私達は地域のみんなで楽しく農業を続ける取り組みを10年以上続けています。来週も伐採は続きます、上郷中山間地域の皆さんお疲れ様でした。



2月11日  春の草焼き 
 
 建国記念日の本日はとても天気が良く朝からポカポカでしたので、田んぼの草焼きを行いました。この時期どこでも見うけられる光景ですが、火災なる事多く消防団員としては細心の注意で行います。風の流れを見て風下から燃やします。風上から火を着けると火が一気に走りとても危険です。
 

 風下から焼いて今度は風上から一気に焼きます!道路脇も空気が乾燥しているので怖いぐらい燃え上がりました!こうなるとさすがの私でも恐ろしいです。
  

 最後はこのように挟み撃ちで終了しました。春の準備完了です。草焼きは除草用の電動霧吹きポンプを準備し安全に行いましょう。
 



2月7日  上下川・馬洗川 釣果ゼロ 
(竿) 凛風35SR
(ライン) シーガーGM鮎0.3
(ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
 
 
 今朝はうっすら雪が降っていました。気温も低く動く気持ちになれませんが、新しいワゴンRに乗って買い物がてら庄原方面にドライブです。FSぬまたさんでは渓流鮎用品の陳列中でいよいよ冬眠生活から気持ちが抜けだせそうです。そして何と日が差してきましたので急遽自宅に帰り、ハエ釣り道具一式積んで上下川に向いました。1月9日の初釣りはボウズでした。三良坂の高速道路下には鵜が5匹も休んでいましたので魚はいるはずなんですが、またボウズです・・・

 ここでたくさんの鵜が休んでいます。池田橋下流でポカポカ陽気の下で準備しましたが、川の中には生命体反応がありません。
 

 毎度の事ですがこの時期ハエが全く釣れなくなります。潔くハエ釣りポンプを洗って片付けました。秋までハエ釣りはお休みです。
 

 渓流竿を出しました! 早春53MC・早春70改・サツキ82 渓流の3ヶ月この3本で楽しみます。

 


 来月はいよいよ渓流解禁。そしてFSぬまた新作鮎竿展示会と待望の川釣シーズン開幕です。皆さんあと22日です!いよいよ始まりますね。



2月6日 送別プチ旅行(福山市鞆の浦 ホテル鴎風邸)  
 
 昨日は長年勤務された大先輩が3月をもって退職される事になり、福山市鞆の浦にあるホテル鴎風邸にて送別プチ旅行を行いました。仕事をPM6:00に終わらせて世羅ICから福山西ICで下りて一般道を経由しナビ通り1時間30分で到着です。人気のホテルでたくさんの高級車が並ぶ中、愛車ウイッシュを割り込ませます。潮の香りも最高!やはり海は癒されますね。

 竹○推進役様、44年の長きに渡るご勤務本当にお疲れ様でした。いつも優しく接してくださった事に心から感謝致します。
 

 スタッフ5名で楽しい会食が進みます!たくさんの旨い料理がどんどん出てきます。
 

 ほごメバルの唐揚げも旨そうでした。親子ほど年の違う女性社員と一緒に仕事ができて、楽しい酒が飲めるのですから最高の職場です。竹○推進役様はおじいちゃん扱いですが、楽しい夜が過ぎて行きました。
  

 翌朝は漁船がどんどん出港して行きます。ホテル鴎風邸は海の側で景色も最高です。歩いてすぐの町並みには散策ポイントもたくさんで一日中楽しめます。新鮮な魚介類の一夜干しのお店もあります。
 

 朝食も美味しい!しかし竹○先輩は梅のおかゆとビールの組み合わせ!いつもの事ですが、思い起こせば私が入社したての頃は朝からビールに仰天したのを思い出しました。
 

 橋の上のポニョでおなじみの福山市鞆の浦はこのような景観名所がいっぱいです!2月中頃からひな祭りも開催されるようです
 

 お昼前に現地解散でプチ旅行も終わりました。 2月は逃げる。そして3月は去るで人事異動の季節。いつのまにか私も勤務できる期間は少なくなってきましたが、緒先輩の方々のように最後まで元気に頑張りたいと思います。 T推進役様お疲れ様でした!


 さて昼前に家に帰って排水溝修理です。我が家は築後40年以上経過していますが、自宅庭の雨水排水のU字溝に何と穴が開いていたのです・・・長年の使用でセメントが磨り減ったのでしょう。5メートルの排水官を購入し処置完了です。
 

 PM14:00からはついに217,000キロ走ったEKワゴンから新型スズキワゴンRに女房の車を代替しまして福山市新市町までとりに行きました。自動車屋の友人曰く『なんぼなんでも軽乗用車でこんなに乗ったお客はおらんで・・・』ですと。 しかし最近の軽自動車事情に驚きは隠せません!交差点でエンジンが止まる???CDを入れたら音楽が記憶される???燃費が20キロ以上伸びる???広くて静か!そしてとんでもなく力強走り!すこぶる快適です。

 これまた当分走れそうです。 我が愛車トヨタウイッツシュはまだ元気なのですが、はたしてどこまで走るのか???
 

 JFTトーナメントまでは何とか動いてほしい愛車ウイッシュです。しかしまた外は雪が降りはじめました・・・



1月30日 ダイワ鮎カタログ入手 
 
 2016年ダイワ鮎カタログが入手できましたので、さっそく中身を見てみます!
 まずスペシャルメガトルク90が8本継ぎから7本継ぎになって登場です。前作は2012年に発売され8本継ぎ・自重230グラム・仕舞143センチでしたが今回の新作は7本継ぎ・自重235グラム・仕舞153センチと大きく変化しています。SMTチューブラー穂先・新素材・チャージリングが魅力ですが価格は39万円と据え置きです。通常のロッドケースには入りませんのでご注意ください。

 そして競技T。これも2012年発売の前作は8本継ぎ・自重232グラム・仕舞143センチでしたが 新型はSMTチューブラー穂先・新素材・チャージリングが入り自重227グラムへ変身しました!価格は5000円アップの265,000円です。
 

 そして注目はトーナメントで勝ちまくったエアSの新作です。2012年激軽210グラムで衝撃的デビュー時はSVFカーボン・SPVジョイントのみ搭載されていましたが、新作はESS・新素材・X45を搭載。自重は2グラムアップの212グラムで前作より価格アップの200,000円です。かなりパワーアップされているようで注目の竿です。
 そしてタイツが伸びる素材になりました。これもかなり動きが楽そうですね。
 

 そして前から気になって使用していなかったダイワのハナカンが改良(先端部が1ミリ短くなってタモに絡みにくくなった)されて色付きになりました。これは老眼親父にとって非常に便利ですね! 何故か今年廃盤になった私のSPメガトルク95は旅に出る準備です。
 

 ダイワの鮎カタログは2006年から全てとってありますので前作との比較やオークションでの竿スペック確認に役立ってます。

 しかし今年はダイワに苦言を言いたい!『何故SPメガトルク95が無いんです?廃盤?ひどすぎます!』 半世紀親父鮎師は立ちこめませんので、若手と勝負するには長くて軽い竿しか銭を出す気になれません。長竿信者の私としては硬派シリーズで95〜10メートルの竿の再登場に期待していますがまだブームじゃないんでしょうね。

 さあ2016フィッツシングショーも始まります。新作を手にとって確かめに行きましょう!




1月24日 渓流用品準備 
 
  さて夜は大風で朝起きてみると真っ白な世界です。そして気温もすこぶる低く動く気になりません。こうなるとする事はありませんので眠っていた渓流用品を準備します。タモはネズミに食われているか心配でしたが何とか大丈夫でした。しかし流斬波の槙原名人から頂いた渓流タモの枠の作りが素晴らしい!私の作った鮎タモの枠はグニャグニャ・・・だけどどちらも木の温もりがあっていい感じです。
 

 倉庫の大掃除をしていましたら大工をやっていた親父の電動ドリルが出てきました。かなり昔の物ですが充電してみたらバッチリOK!さっそく友船の蓋に穴を開けてみました。

 平成19年から使っている高知県友釣連盟きわみ会のあんちゃんから受け継いだトーナメントマスターはトラブルなしで渓流鮎で大活躍!
 

 平成21年の新発売から使っていたAT700はとうとう下部から水漏れが・・・そして平成23年購入のBT800は水抜きスリットが割れて耐水シールを貼って補強してます。
 

さあダイワ鮎HPでは新作鮎竿が見れるようになりました。各社の新作情報も揃い、いよいよ渓流鮎に向けた行動開始といったところでしょうか。鮎竿オークションも賑やかになってきますよ!




1月23日 大雪凍結対策
 
 まさかこのまま春が来るとは思っていませんでしたが、それにしても寒い日が続きます。土日にかけて大雪の大寒波到来との事で自宅の水道管を凍結予防策を講じます。
もちろん電気コンセントを使った凍結防止策はすでにしてありますが、マイナス5℃以下になるともはやどこが凍るかわかりません。凍結が解けて水が噴出すのは気温が上がるお昼前なので、留守にして家に帰ると大洪水!なんて事のないように手軽なもので工夫しています。

 外に付けてある水道ですが、発泡スチロールで防御します。お風呂とトイレの外壁沿いに水道管がありますので、木枠を作り、内側に古い毛布をたらしてブルーシートで包んで立てかけておけばこれまた安全で、お風呂も暖かいですね。
 

 外にある男子トイレはこれまた発泡スチロールで!ムシロをビニール袋で包み椅子で立てかけておいても効果はあります。
 

 今日は植木もばっさり切ってアルミで包み植木鉢で蓋をします。何とか大雪対策完了です
 

 さて明日はどんな雪景色に変わるのでしょうか?

 



1月16日 渓流・鮎仕掛整理 
  
 いよいよ寒波がやってくるようです。インフルエンザも流行しはじめたようで皆さんも気をつけてください。50も半ばが近づくと元気はあっても気力抵抗力はありませのでこんな時期はおとなしく家にいるのがいちばんです。今日は渓流鮎の準備でも行おうと工房の中からゴソゴソ道具を出しましたが寒いので室内へ移動です。

 私の渓流・鮎用品ですが、かなり少ない方だと思います。しかしなにから始めようか悩みます。
 

 昨年の余ったハリがあるのですが、困った事に老眼が進み針先の形状が解かりにくくなっています。細軸のシリーズのハリならなおさら判定困難に・・・時間ばかり過ぎて行きます・・・そのうち外がポカポカ陽気になりましたので外で作業開始です。

 去年からダイワのミニマム(5.5号6.5号)とパワーミニマム(6.5号)の4本イカリを使用しましたが、細軸なので良く刺さり、形状がキツネタイプなので4本イカリでもバラシが少なくとても初期〜盛期まで重宝しました。盛期用にと7号7.5号のサクサス3本イカリをパックで購入しましたがほとんど使用せず、一気にサイズアップして初めてJトップの8.5号9号を使ったところその威力に驚き、以後振り子抜きにはまりました!今年もこのシリーズがメインになりそうです。

 迷彩服ヤッケなので暑くなりました。ハリスはサンラインのソフトで作成しています(フロロは硬く弾く感覚がするので・・・)
 
 
 手始めに4本イカリを巻いてみました。鮎蔵さんと繁田プロから教わったナイロン根巻糸の使用にも随分慣れてとりあえず鮎解禁日用は準備できました。
 

 ハナカン仕掛も2セット作成(5.5号6号) このように収納して防水ケースに入れてます。
 

 あまりにもポカポカなので竿を伸ばしてみました!もちろん引き抜き練習用の木製の鮎を使い瀬田名人の空中輸送も練習です。久々の引き抜きの感覚に酔いしれました!
 
 
 灰塚ダム近辺の広い駐車場で赤いメガトルクを振り回してこんな練習をしている我が倶楽部の人もいますが、彼も明らかに上達しました。見つかると恥ずかしいですが皆さんにもお奨めです。

 久々にどこへも行かず家でゴロゴロしましたが、あらためて新しく作成する仕掛も少なくスムーズに渓流に入り鮎へ移行できそうです。そしていよいよ鮎用品の新作が発表されるフイッシングショーの季節になりました。皆さんもワクワクされている事でしょう。サラリーマン親父が銭算段に悩む時期がやってきましたね。

 



1月10日 府中市消防団出初式 10日 矢野上郷地区とんど  
 
 お正月の恒例行事第一弾は府中市消防団出初式です。所属する上下南分団はおさななじみのただしちゃんが分団長ですが、なかなか退団させてくれません・・・腰痛を押して出初式には出ましたが、終了後の『駆け足!進め!』の号令に腰痛もピークを向かえ反応できず座り込んでしましました。・・・やはり年には勝てません、消防団所属年数は30年にもなり今年が最後の1年になりそうです。

 大元分団長以下34名集合終わりました!今日は天気も良くて最高です。
 

 広島から防災ヘリもやって来ました!団員地域の方々などたくさんの見学者の中で無事出初式も終了です。
 


 その後の分団総会で大酒をくらい家に帰ってゴザねぶり・・・夜7:00に目が覚めて朝の7:00と勘違いして大慌て・・・やはり50を過ぎるといけませんね。

 さて翌日は地元矢野上郷地区の新年会・とんどが行われました。3年前からとんど作成グループと新年宴会準備グループに分かれ、お昼前から新年宴会を開催し、その後とんどに点火して2つの行事を1日で終えるようにしてから参加者が増加しました。

 比較的元気な親父が集まり竹を伐採しまして、あっと言う間にとんど完成です。
 

 さあ新年宴会です。飲んで食べた後PM15:00から記念撮影。その後年男年女がとんどに点火し勢い良く燃え上がりました!
 

 今年も最上部まで勢い良く火が上がりました! 子供達もうれしそうです。
 

 迷彩服親父ご夫婦と近所の子供達。子供は地域の宝!みんなで温かく見守っています。
 

 若いご夫婦は限界集落にとって貴重な存在です。まだまだあと2人頑張ってくださいよ。
 

 頭の白い老眼親父2人はシラフでも危ないのに酔っ払ってあきません。顔にもかなりシワが・・・
 

 今年の年女は迷彩服親父様の奥様でした(矢野地域のために積極的に行動してくださってます。)
 

 皆さんの地域でも新年の行事が無事終わられた事でしょう。今年1年地域の皆様よろしくお願い致します。とんどの火で温まったせいか腰痛もかなり改善されました。来週からはバリバリ釣りまくります!



1月9日  上下川・馬洗川 釣果ゼロ 
(竿) 凛風35SR
(ライン) シーガーGM鮎0.3
(ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
   
 
 大晦日に落ち葉焼きをしていて腰を痛めまして治りません。動けないほどではありませんがピリピリして靴下を履くのが辛く、ウエーダーを履くなんて地獄・・・最近毎朝両手に2キロのダウンベルを持ってラジオ体操第一をやっていたのですがこれが原因でしょうか?しかし懲りずにFSぬまた様でマキエを購入しハエ釣りに出かけました。

 しかしいつもの池田橋付近に到着してみると石もキンギョソウもドロドロで魚の気配が全くありません、おまけに渇水で水温もすこぶる低くまずい状況です。見事に予感は的中し全エリアにおいて反応無し。馬洗川に移動しましたがこれまた無反応でボウズ撤収です。

 

 さて家に帰ってもする事がないので、渓流シーズン開幕に向け、私のお奨め商品をご案内しましょう。

 このグローブはすっぽり入れるタイプですが、ネオプレーンで温かく指の自由度も高いので渓流釣りのお奨め商品です。タイツ・ウエーダーの乾燥は100円ショップのハンガーが便利です。
  

 ダイワベストを愛用の皆様、2年ぐらい使用しますといきなりファスナーのつまみがブチッとちぎれませんか?そのうちすぐに全部ダメになり買い替えるはめに・・・まってください!このスナップリングと小型プライヤーで直せます。(ただしかなり老眼親父には根気の必要な作業になります)
 そしてもう1つのお奨め商品は某ホームセンターで販売されているこのウエアですが、温かい素材に加え胴体部分にナイロン素地が貼ってあり風を通さず熱を逃がさないのですこぶる温かいです。(現在私はこのシャツ1枚と迷彩服ヤッケでハエ釣りしてます)
 

 釣りメーカーさんからもいろいろなグッズが出ていますが、最近は意外と実用性・耐久性が無いものも多く倉庫の肥やしになるばかり・・・いろいろ工夫して快適な釣りを楽しみましょう。


 



1月2日  FSぬまた新年初売り 初ハエ釣り 
(竿) 凛風35SR
(ライン) シーガーGM鮎0.3
(ハリ) オーナー寒バエねりえさ2.5号
   
 
  皆様、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

 さて元旦初日は一般道経由で鳥取県への日帰り帰省を強行しました。我が町から神石高原町を経由して高梁市に入り建部町から国道53号線を北上しましたが、大方4時間でクタクタ・・・しかし小さい子供達と遊ぶとバリバリ元気をもらいますね! 再び53号線を岡山まで下り自宅に帰ったのがPM20:00でした。

 今年も渓流解禁には旨いもん食いたさに高知へ付いてくるようです・・・子供達は変なおっちゃんでも懐いてくれて助かります。
 

 さあいよいよ2日はFSぬまた新年初売りセールです。去年は3番手でしたのでポールポジションを取るべく早く寝たのですが、朝起きたら7:30で現地到着が8:30前となり無念の6番手・・・しかし大勢の人により開店が15分早くなりスムーズに入店出来ました。

 ぬまた社長様今年もよろしくお願いします。 店内はいきなりの大賑わいでした!
 

 私の新年初買い物はこれ!型は古いものの作りがしっかりしていた頃のダイワウエーダーです。ピッタリサイズがありました。
 

 この時期のダイワ製品は愛用している阪神素地のウエーダーに作りが近くしっかりしています。福袋とはいえこれが5,000千円とは凄い!渓流釣りに向けて準備が整ってきました。
  

 新年初ハエ釣りは腰痛に悩まされ数匹で撤収となりましたが、綺麗なハエが釣れてくれました。
 

 温かいお正月となり初詣も初売りも賑わっています。皆さんのお正月はいかがお過ごしでしょうか?まずは無事にFSぬまた新年初売りもラッキーな商品ゲットです。仕事は4日から始まり日曜日は消防団出初式、翌日の11日は地域のとんどと行事が続きます。

 今年もいよいよ釣り三昧の生活が始まりました。引き続き今年もご愛顧のほどよろしくお願いいたします。