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2012年釣果成績 渓流 ハエ
河川名 日数 釣果 日数 釣果 日数 釣果
広島県西城川  14 74  7  92    
広島県江の川     14  183 6 1292
広島県上下川     7 903
鳥取県日野川     4  65    
山口県錦川      6
225    
高知県四万十川       5    
合計 14 74 32  570  13 2195


12月23日  馬洗川(吉舎町 セブンイレブン裏付近)  釣果 2人で147匹      
 
 昨日(土曜日)は年賀状作成、会計資料作成、愛車のリコール修理などで1日を費やしてしまい釣りはできませんでした。今日(日曜日)は午後から雪の天気予報ですので午前中勝負と2012年最後のハエ修行に出かけました。

 まずは三次市吉舎町巴橋の上流で竿を出しました。川は綺麗に澄んでいましてハエはいるのですが、巨大なコイがマキエにどんどん寄ってきて釣りになりません・・・ハエポンプとビクで武装した倶楽部の桑田さんも到着されましたが、このポイントに見切りをつけて移動することにしました。

 到着して見ると冷たい雨が降っています・・・そして怪しい迷彩服の桑田さん到着です。しかし周りは巨コイの群れが・・・
 

 天気もどんよりとして寒くなってきましたが、懲りずにセブンイレブン裏へ移動しました。石の色も良く、ハエの気配がします。さっそくマキエを打ち仕掛けを入れますと、バンバンアタリがあり膏の乗ったハエが次々に掛かってくれました。
 しばらく釣って桑田さんを見ると、快調にハエポンプシステムを使いこなしています。がしかし今日は何故か口数が少ないので気になります???近くに寄ってみると顔と手が真っ赤・・・なるほど『アワセが遅いな〜』と指導しても寒さで体が言うことを聞かぬようです。時間も11:00過ぎとなり、今年はこのへんでこらえてあげましょう!桑田さんお疲れ様でした。

 移動したセブン裏ですが、ここから地獄の極寒修行が始まり桑田さん無口となります・・・スリムな彼は寒さで相当なダメージか???
 

 顔が真っ赤で撃沈の桑田さん!私はこの後この格好でスーパーへ南蛮漬の素を買いに行き、家に帰って外でハエのシゴです。
 


 道具も綺麗に洗いました!2人合計147匹のハエでクリスマスの食材確保です。
 

 雪が降り出す前に撤収しましたが、家に帰ってシゴをする時刻から雪と風が強くなり真冬モードになりました。過酷な条件の中、桑田さんお付き合いありがとうございました。お体大丈夫でしょうか?懲りずに来年も一緒に修行しましょうね!

 本日をもちまして2012年の釣果日誌を終了とします。たくさんの方々に支えられて何とか更新を続けることができた事、また今年もいろんな場所で皆さんに声をかけていただき新しい出会いがあった事に対し心から感謝いたします。

 来年も私のスタイルでこのHPを続けて行きたいと思いますのでよろしくお願いします。 皆さん良い年をお迎えください!ではまた来年お会いしましょう!

 



12月16日  馬洗川(吉舎町 セブンイレブン裏付近)  釣果不明 1.8キロ       
 
 先週からの寒波到来でハエ釣りは出来ませんでしたが、今日は寒波もゆるみ雪もすっかり消えて久しぶりの晴天です。朝から消防団の機庫点検と火の用心で各家を回り、防火水槽の周りを出動団員全員で清掃したのち久々のハエ釣りに出かけました。

 昨日我が倶楽部のマムシ桑田さんがこのエリアでハエ釣りをされたそうですが、増水笹濁りの中アタリが無かったとの情報です。かなり水温も下がっている感じですので、今までの用にバカスカ釣れる情況ではないようです。まずは吉舎町の真ん中にある巴橋の上流のトロ瀬で始めました。

 川の濁れはやっと取れ始めたようですが、川底が見えるのは水深40センチぐらいまでです。右岸の葦のヘチに立ちマキエを打ちますが、川底のどこにマキエが止まったか解かりません・・・ところが10投目あたりからアタリが出始めて12センチクラスのハエが釣れ始めました。連発モードになり普通ならウハウハの気分ですが、何せ只今師走12月、どんどん足が寒くなり1時間が限界で撤収です・・・

 まず吉舎町巴橋上流です。ここのハエはデカイです!そしてセブンイレブン裏へ移動してまたまた連発です。
 

 次のポイントはマムシ桑田さんの自宅近くのセブンイレブンの裏へやって来ました。ここでもマキエを打ってしばらくするとアタリが出始め小型ながらパラパラ釣れ始めます。時折強い風が吹くもののトラブルも無く釣りは快調なのですが、すでに足の指の感覚は無くなり我慢も限界・・・午後1時過ぎに撤収しました!この時期は連続1時間が限度ですね。

 いいサイズのハエが釣れました。この時期この格好でハエ釣りしてますと見物人が良く声をかけてくださいます『あんた何釣りょーるん?』
 


 今日は日差しは強くまたまた日焼けしてしまいました。天候によっては今年最後の釣行かもしれませんが、たくさん釣れて満足です!
 皆さんも今年ラストの釣行を計画されている事でしよう、師走となり慌しい時期になりますが、無理せず安全な楽しい釣りで締めくくって下さい。

 



12月9日  寒波到来 積雪8センチ  
 
 いよいよ寒波がやって来ました。土曜日はお客様とゴルフコンペを庄原CCで開催したところ残り2ホールで吹雪のためにクローズとなりました。その後から寒さも厳しくなり今朝はこの情況です。隣町の世羅町(全国高校駅伝大会で前年優勝された世羅高校のある町)に行きますと雪は無くなります。私の住む上下町は寒いです。

 今朝の様子です。どえらい寒いです。することがありませんのでしかたなく年末大掃除をしました。
 

 家族は全員外出しましたが、車で出かける元気は無く、お昼はラーメンと高級食材のこれです!
  


 この食材皆さんお解かりでしょうか?『途中で折れてしまったものですがどうぞ!』と届けてくださったものは大方1メートルはあった特大物の60センチ分で、皮ごとすりおろしてみるとごらんのようにまさにお餅です・・・○○様ゴチになりました。すこぶる美味しかったです!

 今日は換気扇の掃除にはじまり、蛍光灯やゴミの整理などいろいろやりました。今年も残すところあと3週間、慌しくなりそうですが落ち着いてゆっくり過ごしましょう。



12月1日  馬洗川(吉舎町 元衛橋付近)  釣果261匹 2.5キロ      
 
 いよいよ12月になりました。昨日は第1回目の忘年会で飲みすぎた上に帰りのタクシーに揺られて気分が悪くなり数年ぶりにゲロ親父になりました・・・車を置いて帰りましたので、今日はJR福塩線で吉舎町までやって来てのハエ釣りです。

 天気はどんよりして非常に寒く雨か雪が降りそうです。水温も下がって浅瀬でハエが釣れるか心配です。元衛橋上流でさっそくマキエを打ってみますがハエの姿は見えません・・・石の色は良いのでポイントは間違っていないと判断し仕掛けを投入し続けたところ、明らかに今までとは違うサイズのハエが快調に釣れだしました。しばしの入れ食いが続いた後、橋の下流に移動しましたが大きくペースダウン・・・約2時間で154匹となりお昼までのラスト40分を場所移動して挑戦です。

 元衛橋から上流へ500メートルの吉舎町セブンイレブンの裏です。ここで入れ食いの107匹!しかし寒さに絶えるのも限界となり12:00撤収です。
 

 寒い中頑張りまして合計2.5キロでした! お昼ご飯は地元吉舎町ひさごのお好み焼きで温まりました。
 

 今日は仕掛けのトラブルも無くスムーズな釣りが出来ました。今回からハリとハリスは老眼に苦労しながら自分で巻いた仕掛けでしたが問題なく使えて一安心です。ポンプから出てくる練りエサの具合も良好で、やっとこれらのシステムを使いこなせるようになってきました。
 しかし問題は寒さです。いよいよ尋常ではない情況になってきました。今日は風も寒くみぞれに近い雨も降りました・・・川に入るのは連続で2時間が限度、ハエ釣りに行って風邪をひいたら本当に家族から見放されます・・・今年もあと1ヶ月、皆さんも体調管理に気をつけて乗り切りましょう!



11月24日  ハエビク作成 

 私の使っているハエビク(関東ビク)は現在作成されている人がおられないそうで、只今某ハエ名人がオリジナルビクの作成をされているところです。私は今年の4月に中古を見つけていただき使用しているのですが、このビクに付いていた古い型のハエポンプが眠っていましたので、『何とかハエビクを作成してこれを利用しよう!』と親父工作を頑張ってみました。材料は網戸サッシの付属部品です。素材はジュラルミン?アルミ?よく解かりませんが、ドリル、サンダー、リベットを使いまず外枠が出来ました。

 ポンプを付けるステー以外は廃材です。 ハエビクの上に載せるとこんな感じになります。
  

 ハエビクは木の柄がついていますので、鮎タモの要領でベルトを使えばこれで十分と思っていましたが、現在使っている関東ビクのビクを腰に固定する部分を見て『これを真似て作っちゃろう!』とまたまた工作です。腰に当たる部分のアルミ板(厚さ2ミリ、20センチ×30センチ)と発泡ゴムマットはホームセンターで購入(2,000円)し、タモに付いていた木の柄は取り外し、強度のあるプラスチックパイプで枠を接続。ポンプのノズル部分にも金属加工を行いオリジナルハエビクの完成です。

 ポンプのノズルが右上の画像と違うのが解かりますか? 眠っていたポンプが廃材で復活しました。
 

 さっそく吉舎町の馬洗川で実釣テストを行いましたが、強度があるのに非常に軽くて違和感がありません。旧型ポンプの調子も最高であっと言う間に30匹!全く問題ありませんでした。

 

 今後は地元フィールドテスター(マムシ桑田さん)の実釣テストでさらに完成度を高めて行きたいと思います。


 ちなみに昨日のハエ南蛮漬けは完食しました・・・すこぶる旨いハエはいくら釣っても余りません。これから寒くなるとますますハエは旨くなりますが、釣人にとっては地獄のシーズンです。あめんぼう倶楽部川組の私と桑田さんどこまで辛抱できるかご期待ください!




11月23日  馬洗川(吉舎町 元衛橋付近)  釣果281匹     
 
 3連休初日、勤労感謝の本日AM8:00から10:00までの2時間を、元衛橋の裃で1時間づつトーナメント試合形式での釣りをやってみる事にしました。目標は2時間200匹です。橋の上の瀬肩付近からスタートし開始早々良いペースで釣れ続け2ポイントで100匹は十分越えたところで1時間終了。橋の下流へ移動して小型を追加するもペースダウン・・・最後のスパートで下流のチャラ瀬に大移動しましたが、水位が低くすぎてヒットパターンを掴めず数が伸びません・・・

 吉舎町矢野地にある元衛橋です。橋の上は50メートルで堰堤ですが良型が多く、橋下の開きは小型中心です。 画像ように川原に下りるのは非常に楽で快適ですよ。
 

 ウロウロしたもののAM10:00となり2時間終了です。検量の結果203匹でかろうじて目標達成! ところが今日はこのハエを南蛮漬にしなくてはならず地獄のハラ出しが待っていたのでした・・・AM11:00からは場所移動し12:00までに78匹を加え本日3時間合計281匹で終了です。

 数えてみると小型のハエを結構釣っていました。肛門に爪楊枝を刺してのハラ出しは30分以上かかりました。かなり辛い作業です。
 

 自宅に帰ってからは南蛮漬けの作成です。美味しく作るには手間がかかります、途中で挫けそうになりましたが準備から完成まで2時間をかけやっと完成です。

 手抜きはせず、我慢我慢で2時間かけて281匹の南蛮漬け完成です。
 

 南蛮漬けはお世話になるご近所様へお届けしました。しかしハエは調理が大変です・・・それに比べてアマゴ・鮎は簡単ですね!今夜は旨いハエを肴にお酒を沢山頂きました。たぶん3連休でハエは全て食べ尽くすでしょう・・・



11月18日  馬洗川(吉舎町 元衛橋付近)  釣果?匹 2.5キロ   
 
 今日は天気が回復しました。濁れがいくぶんか収まって良く釣れるはずです。ところがハリがありません。今までハリス付のハリを購入していましたが、どうもハエ釣りの先輩方は2.5号のハリに0.25のハリスを自分で手巻きされているとの事でやってみることにしました。しかしハリが小さく老眼親父にはかなり難題です。かろうじて2本作成し午後から釣りに出かけました。

 朝日の中でハリを巻きますが、かなり老眼が進んでいる事を再確認・・・私のラインはハエから鮎まで全てこのシリーズ(シーガー)です。これしか使いません!
 

 今日は馬洗川(吉舎町 矢野地地区)で竿を出しましたが、開始早々爆音と共にマムシ桑田さんがやってきました。連発で100匹は越えたところで桑田さんの釣りを見学します。
 さて元々筋の良い桑田さんですが、鮎釣りとは違い軽い仕掛けを正確に同じポイントに何度も振り込まねばならない事や、正確なアワセ、掛けたハエの取り込み、ハリ外し、ポンプでのエサ付けなど一連の動作に大苦戦です。私も只今勉強中ですが、これは練習で数やるしかありませんね。

 トレードマークの迷彩服カッパで登場した桑田さんです。鮎釣りではもはや教える事が無いレベルまで上達されましたが、全長3.5メートルのハエ釣り仕掛けに大苦戦・・・
 

 老眼はもうすぐの桑田さん、大苦戦しながらも私の代わりにたくさん釣って下さいました。午後4:00前終了です。
 

 午後3:00を過ぎるとさすがに寒くなってきましたので午後4:00前終了としました。数を数えてましたが途中で断念・・・卸したところジャスト2.5キロでした。

 これからいよいよシーズン本番です。寒さも増してハエも美味しくなる季節。体調に気をつけながら今後もハエ釣りを楽しみます!



11月17日  上下川(三良坂町 池田橋下流)  釣果136匹 1.5キロ  
 
 久々に朝から結構な雨が降りました。紅葉も終わりが近づき落ち葉が凄く水路に詰まって大変な事になっています。今日は会社の研修会の後、自宅周りの溝掃除を済ませ、午後から雨の中ハエ釣り決行です。さっそく吉舎町へ向けて車を走らせますが、甲奴町の川は高速道路工事(尾道松江線)の影響ですこぶる茶濁りが出ています。吉舎町の馬洗川も同様に高速道路の工事現場付近の支流からの濁りが下流まで達して釣りは不可能なので久々に上下川(池田橋)で竿を出しました。

 自宅前の紅葉の景色です。  『雨が降るのに元気ですね』とマムシの桑田さんに言われました・・・確かに異常なほど元気です・・・
 

 池田橋下流は薄濁れながら水位が高くなっておりゴミも流れ始めていましたので2時間勝負で開始します。さっそくマキエを打ちますが、流れでゴロゴロ転がってどこに止まったか解かりません・・・ポイントが解からずアタリも無しで30分のロスタイム・・・これはいかんとゴミの少ない下流の浅場へ移動して小型がパラパラ釣れ出しました。大方50は釣りましたが、やはり瀬の中には良型のハエが多いので、ウキを5.4号から6.2号に変えてまたまた瀬釣りに挑戦です。そして連発ポイントを発見し136匹 1.5キロで午後3:00本日終了です。

 藻が多く薄濁れでちょっと釣りは難しいですが、瀬では良型のハエがウキを引き込んでくれました。
 

 天気が回復したらバンバン釣れそうな気配です!外道も2匹のみ、いよいよ楽しくなってきました!




11月10日、11日  東京旅行  
 
 今週は勤務先の旅行がありまして、総勢63人で東京へ行ってきました!

 (10目)
 新幹線で東京へ着き、築地場外市場で自由昼食の後、上野アメ横商店街・上野公園散策、そして夜はサンシャイン60の59階で絶景の夜景の中での夕食宴会。

 新幹線の旅は非常に楽です。みんな朝からグビグビ飲んで絶好調!会話も進みあっと言う間に東京です。
 

 今日は雪をかぶった富士山がクッキリ見えました! 築地場外市場に到着しましたが、人が多いのなんの、人気店では昼飯が食べられません・・・
 

 完全に見放された酒飲み親父4人は、それでも面白いお店を発見しさらに泥酔親父と化したのでした・・・
 

 アメ横も凄い観光客で賑わっています。お店の人も大忙しでした。ここで私も置いてきぼりになりました。
 

 夜はサンシャイン60の59階で大宴会です!夜景も最高で大都会の夜を満喫しました。
 


 (11日)
  浅草寺ならびに東京スカイツリー散策、お昼は両国国技館前店でちゃんこ鍋、靖国神社参拝の後、新幹線で福山へ。

 浅草の浅草寺も朝からたくさんの観光客です。そしてここから電車に乗って東京スカイツリーへ移動です。
 

 皆さん人形焼のお土産ゲット。そして東京スカイツリーへ移動です。デカイ!高い!圧倒されました。
 

 東京スカイツリーですが、凄まじい観光客の行列で上がれませんでした・・・お昼はちゃんこ鍋を頂いて、そして最後は靖国神社参拝です。
 

 2日間朝から酒を飲みっぱなしの酔っ払い親父の珍道中は迷子にならぬようにするのに一生懸命です。しかしさすがに東京の観光名所、観光客の多さは尋常ではありません。やはり東京は凄い!最高に楽しい社員旅行でした!

 旅行幹事の皆さん、また参加された皆さんお疲れ様でした。 明日から仕事頑張りますのでまた旅行へ連れて行ってください!



11月3日  馬洗川(三次市吉舎町矢野地)  釣果270匹 2.4キロ 
 
 11月になり非常に朝が寒くなりました。いよいよ秋も深まって冬が近づいています。ハエ釣りもいよいよ本格化しますが、昨日からJFTハエ釣り王座決定戦が岡山県建部町の旭川で開催されており、激流会矢田会長や岸田選手も参戦され激戦が繰り広げられています。

 今日はかねてから私とマムシ桑田さんが目星をつけていた馬洗川(三次市吉舎町矢野地の正興寺入り口付近)で初めて竿を出しました。

 この橋の上50メートルに堰がありまして、そこから下は比較的浅い流れが続きます。この一帯の石はハエに磨かれて綺麗になってます。
 

 AM7:45とりあえず橋の真下付近から始めます。目星通リに果たして釣れるかどうか心配でしたが、1投目からバカスカアタリがありいきなり連発です。そのうちすこぶるハエが寄ってきて一帯はキラキラモードになりました。このエリアは外道(ウグイ)が少なくハエも綺麗です。
 大方100匹を越えましたが、水深が30センチほどのこのエリアはサイズが5〜7センチほどのハエなので、良型を釣るために橋の上にある浅瀬エリアにポイント移動です。川幅も狭く朝日が逆光のため低く座り込んでの釣りになりますが、10センチクラスのハエが連発で楽しませてくれました。やはり鮎と一緒で瀬には良型のハエがついています。ここで200匹は越えたので、今度は大きく下流(橋の下100メートル付近)のチャラ瀬地帯へ移動です。

 タナは約12センチ、川底の石はとても綺麗です。ここにも良型のハエがたくさん付いていました!
 

 右岸のヘチに正座して、チャラ瀬の小さな掘れ込みの筋にマキエを打って仕掛けを投入しましたら、またまた連発モードに突入です。土手の上から見れば石は綺麗なのですがハエの姿は見えません。普通の人ならまさかこんな場所でハエが釣れるとは思わない事でしょう。結局このエリアが一番数が出ました。

 どこにでもあるチャラ瀬の風景ですが、馬洗川のこの地区にはたくさんのハエがいます。車はどこでも駐車できますし、川のアクセスも簡単です。
 

 AM10:15終了で最高釣果の270匹(2.4キロ)です。今日のハエは全て卸しました
 

 今は紅葉も綺麗で最高の季節です。まだハエシーズンは始まったばかり、これからが楽しみです!



10月28日  府中市消防団秋季訓練、午後からハエ釣り(釣果112匹)

 昨日のゴルフは何とかスコア91で済みましたが、夜から全身に激痛が走ります。特に腰と首筋の筋肉痛が最悪で寝られません・・・しかし今日は府中市消防団秋季訓練です。今回は上下町吉野地区の山中での訓練でした。私の役目は消防団員としては高齢(50歳)もあって一般車両の交通整理要員を希望しての参加です。

 今日は府中市消防団と福山市消防小塚出張所の合同訓練です。これから火を使う時期となりますので皆さんもご注意ください。
 

 ホースとポンプを約600メートルつないでの火災訓練です。水の無い山林火災の最前線で活躍するジェットシューター部隊の訓練です。
 

 消防団活動は地域の皆様の生命と財産を守るため、地域の若い力で組織されています。これから寒くなり火を扱うことが多くなり火災の危険性はますます高まります。皆さんも火の取り扱いにはご注意願います。団員の皆さん本日の消防団訓練お疲れ様でした。

 訓練終了後、昼飯も食わずに三良坂町の池田橋付近にハエ釣りに出かけましたところ、いきなりの雨とカミナリで橋の下で30分足止めをくらいます。チャラ瀬を中心にボチボチ数を伸ばした後、右岸で竿を出されていた若い釣人が声をかけて下さいました。そしてその後、大百姓(40町)の稲刈りを済ませた激流会の後藤さんがストレス発散に登場です。

 到着してすぐにカミナリが鳴り雨となり、30分待機です。そして晴れ間が出た途端にご近所の激流会後藤選手が登場です。
 

 すこぶる綺麗好きな後藤さんの新品ハエビク!(市販最後の品かも!) 今日は私に112匹の綺麗なハエが釣れてくれました!
 

 後藤さんはいきなりやって来て1時間足らずで軽く百越えで撤収、まさに鵜のような男です。さあ釣りを楽しみましたが帰ってからが大変です。ハエを塩でもんで鱗を取ってハラワタを出し、醤油に10分漬けて素上げ(2度揚げ)でようやハエの南蛮漬けの完成です。

 女房に監視される中で南蛮漬けを調理し試食(毒見)してもらいます・・・家では草刈・ハエ・渓流・鮎のみの夫で非常に小さくなっている私です・・・
 

 これから北風の吹く中で外での調理は地獄です。しかし昨日中国地区でも久々に震度3の地震が起こりました。、これからはどのような災害が起きるかわかりません。昔のようなサバイバルな生活とは行きませんか、身近な食材の確保のためにもハエ釣りの気軽さと楽しさを伝えて行きたいと思います。

 ゴルフ、消防団訓練、ハエ釣り南蛮漬けと忙しい私の週末でしたが、後期サラリーマンの皆さんも何かとお忙しい事でしょう。今年もあと2ヶ月です、寒くなりますのでゆっくり行きましょうね!



10月27日  当社主催ゴルフコンペ(久井CC) スコア91 
 
 最高のゴルフシーズンとなり、今日は私の勤務先主催のゴルフコンペを尾道市久井CCで開催しました。何せ主催者ながら鮎釣りばっかりしていましたのでゴルフも4ヶ月ぶりです・・・今週は毎朝自宅の前の田んぼで練習をしていましたが、何とか迷惑にならぬよう100は切りたいところです。

 最高の天気となった尾道市久井CC(イン)です。 私の恩師K先生です。只今広島県立上下高校で長女もお世話になってます。
 

修行の足りない部下D君、このフオームでこの後どうなったかゴルフする人ならお解かりでしょう・・・もう1人の同僚O君は池の手前FWど真ん中までぶっ飛ばしました。
  

 ところが久井CCの名物ホール(アウト4番)で同僚O君のスパーショットを新入会員の若手Sさんがスプーンのパワーフェードで楽々越える強烈なショット! 実業団野球の経験もあるSさんの飛距離にコンペ参加者は皆『若いって凄いね!』と関心されていました。

 久井CCの名物ホール(アウト4番)です。  優勝されたOさんです、ニアピンも2つゲット!おめでとうごさざいました!
 

 終わってスコアを見ると、必ずしもと飛ばし屋が有利とは言えないところがゴルフの面白いところです。幅広く年齢を問わず楽しめるゴルフですが、練習不足を実感した主催者3名でした。ご参加くださいました皆様ありがとうございました!また次回もよろしくお願い致します。



10月20日  ハエ釣り再開 上下川(池田橋下流)  釣果120ぐらい 
10月21日  秋祭り
 
 鮎シーズンも終わり今度はハエシーズンが再開!さっそく本日短時間ながら釣行に出かけました。場所は三良坂町にある上下川(池田橋)付近です。
 思い起こせば今年の5月はハエポンプを購入して1ヶ月で、岸田選手の無謀なお誘いでいきなり鮎解禁日に開催されたJFTハエトーナメントに出場し、出場選手中最低釣果のドンケツで終わったのでした。それから5ヶ月経過して久々のハエ釣りです。三次の霧の海の中でAM8:00よりさっそくハエ釣り開始です。

 朝は三次の風物詩である霧の海の中で何にも見えませんでしたが、この後快晴となりました。
 

 池田橋付近は川一面に藻が生えており、かなり釣りは難しい情況です。ところどころ砂地や小石のエリアが見えますので歩いてみますが魚の気配はありません。30分ほどポイントをウロウロしましたが、結局のところ藻はあるもののいつものポイントにマキエを打って竿を出しましたところ、いきなりアタリです!魚のキラメキは見えませんが、元気の良いハエがボチボチ釣れてくれまして一安心しました。

 サイズもこのクラスで外道(タナゴ・ウグイ)も20匹ぐらい釣れました。 久々のハエポンプ快調です!
 

 午後からは地元の祭りの準備があるため、120匹は越えたであろうAM11:00に本日納竿としました。久々のハエポンプでしたがトラブルも無く順調に操作できて一安心。目標は時速100匹の手返しです。


 そして午後からは秋祭りの準備を経て、提灯行列と地元神楽団による奉納神楽で前夜祭が盛大に行われました。

 今年は約350年振りに本殿が改築されました!矢野青年会のみんなでうどんラーメンおでんなどをふるまい氏子の皆さんをお迎えします。
 

 氏子の皆さんの提灯行列の後、矢野神楽団の神楽が始まりました。
 

 夜遅くまで沢山の氏子の皆さんが神楽を楽しまれました。おかげでお店も大盛況!ありがとうございました。
 

 神楽では大蛇が3匹も登場して迫力満点!子供達も楽しんだようです。
 

 翌日(21日)はまたまたポテト、フランクフルト、焼き鳥などで氏子の皆さんを迎えます。


 天気も良く最高の祭り日和となり、午後からいよいよ子供達の太鼓で神事が始まりました。


 最近は女の子も太鼓を叩きますが、男の子よりセンスが良いのに驚きます。 巫女の舞で祭りも無事終了しました。


 今年の秋祭りは記念すべき350年振りの改築で盛大に開催され楽しませてくれました。矢野地区の皆さんお疲れ様でした!
 
 毎年祭りが終わると非常に寒くなり秋も深まります、いよいよ楽しいハエの南蛮漬シーズンがやってくました。懲りない親父は頑張ります!




 小林師匠による山口県錦川画像 
 
 今年楽しませてくれた山口県錦川での私の写真を、倶楽部の小林さんが撮影くださって画像が届きました。二科展で入賞されるなど釣りのみならず写真でもご活躍です。自分がモデルでお恥ずかしいですが、錦川の自然と鮎を堪能した鮎シーズン終盤でした。

  この浅い流れに鮎がいっぱいでした。グラスリ95(チューブラー穂先)とフロロ0.3号の泳がせ釣り炸裂です。
                 


 川沿いの錦川鉄道の電車もカラフルです。紅葉も素晴らしいと思います。小林師匠ありがとうございました。
       

 あの有名な錦帯橋から30分ぐらいの地区(南桑)ですので、家族で観光がてらお出かけしてみてください。(そういえば江の川流遊会と福山清流会にはこのような奥様思いの鮎志がおられましたよ!)

 



10月14日 山口県錦川  釣果20匹 
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) シーガーGM鮎0.3号
(ハリ) エアスピード6号・6.5号 (4本イカリ)
  

 土曜日は朝起きて草刈30分、その後お昼まで福山市内で研修へ参加、午後から草刈2時間、その後トラクターの爪交換(これがすこぶる大変な作業)でぐったりの土曜日となりました。なぜこんなに頑張ったのかと申しますと、我が倶楽部のメンバーが今年の鮎納竿釣行に山口県錦川へ行かれるとの事で、またまた友蔵さんに囮の手配をお願いしたところ、錦川遠征中の兵庫県の芳野さんが囮を確保して下さるとの事から急遽同行しようと思いついた訳です。AM3:00起床で世羅のフルーツロードから大和町のフライトロードを経て山陽自動車道河内ICから岩国ICを経由しいつもの南桑地区にAM5:00到着です。

 夜が明けましたがまだ誰もいません・・・これから紅葉の季節になればさぞかし美しいと思われる南桑地区です。
 

 現地に早く到着し、囮をお願いしていた芳野さんが来られるまでに、グラスリに仕掛けを張ってハナカンの上に1号オモリを付けコロガシならぬ引っ掛けを試みますが、まったく通用しません・・・そのうち上流より1人の鮎師が下りて来られ、『どこから来んさった?囮がおらんのなら、たくさんコロガシで掛けたけえ私のを使いんさい。錦川は囮屋が無いのでみんなで助けあわにゃの〜』と夢のようなお言葉です!『ホンマですか?是非お願いします!ありがとうございます!』元気な囮を頂戴しました!夢のような最終釣行のスタートですが、その後何とか瀬肩を泳がせて7本ゲット! 囮をつないで最終釣行が無事に始まりました。

 AM8:00頃には○野さん鮎蔵さんがお越しになられ、はたやんさん、我が倶楽部の小林さん、中村さんも加わり南桑の橋上流で今年最後の鮎釣り開始です。

 鮎蔵さんの釣りを芳野さん見学です。 小林師匠と同行された、鮎釣り3年目ながらかなりの腕前の中村さん、オーナーシモツケで極められています。
 

 はたやんさんです。今年は錦川情報でお世話になりました。   小林師匠は鮎釣りに写真撮影に大忙し!鮎釣りラスト楽しまれましたかね?
 

 南桑で7匹の後、下流800メートルのチャラ瀬地帯に移動し8本追加。またまた南桑に戻りPM3:20に20匹目を掛けて、2012年の鮎釣りは本当に終了致しました。

 さすがに渋くなりましたが、アタリが強く魚は最高です。サイズも今までで一番良かったです。
  

 2012年、天然遡上鮎に沸いた山口県錦川ですが、地元のコロガシの方々はいつになく鮎師が押しかけて驚かれたことでしょう。何かとトラブルもあったでしょうが、最終日にコロガシの人からの暖かいお言葉に、この川の水質の如く地元の方々の暖かく澄み切った心に感動致しました。またたくさんの鮎師の方々が声を掛けて下さり、『来年も来いよ!囮は用意しちゃるけーの!』と涙の出るようなお言葉に感動です。 錦川の鮎師の皆さんお世話になりありがとうございました!

 そして多数のアクセスをいただいた鮎キチの皆さんありがとうございました。これにて2012年私の鮎釣りは終了しました。少しお休みをいただいて、いよいよハエ釣りモードに入ります。ハエ釣りは最も身近な川釣りで、道具もリーズナブル、南蛮漬が旨いのなんの酒飲みにはこたえられませんよ。皆さんも是非お近くの河川でやってみてください、楽しめますよ!



10月8日 高知県 四万十川  釣果5匹 
 (竿) メガトルク瀬抜90
(ライン) シーガーGM鮎0.8号
(ハリ) 大鮎8号(3本) 流斬波ちょい悪親父スペシャルヤナギ8号
 

  三連休の最終日はいよいよ鮎釣最終日と題して麦わらさんとの釣行です。『どこへ行きましょうかね?』と尋ねたところ、『近ちゃんどうせじゃけえ、行った事の無い川へ行きましょうや!しまなみ海道を渡って松山市を抜けて宇和島の手前で下りて山へ入った川はどうですか!』・・・それって何処?まさか・・・真夜中約3時間半のドライブで到着したのは高知県四万十川です。AM2:00頃道の駅四万十とおわに到着し、約3時間の仮眠の後、いよいよ2人の四万十川初釣行の始まりです。

 やってきました四万十川です。。今日のポイントは道の駅とおわより3分程度宇和島寄りの半家(はんげ)地区ポイントです。
 

 まさに大きな岩盤の一帯です。水は綺麗で水深が深くチャラ瀬はありません。辺りは静かで時の経つのも忘れてしまうほどです。
 
 
 まず囮屋さんで情報収集しますが、今年の四万十川は増水続きで水位が高かったために火振り漁が出来ず、鮎が多く残りサイズは尺越えも多く、この近くでも十分掛かるとのことで、囮屋さんの前でやることにしました。
 記念撮影の後、周りを見ると辺りはハミ跡がびっしりです。今日の水位よりもはるかに高い位置にある石にハミ跡があることで、かなりの水位があったことが解かります。私のホーム中国地区の河川とは違い、恐ろしくなるほどのスケールの違いを感じました。

 寒いのでウエットスーツを着ての釣りです。ハミ跡がデカイ!尺鮎の気配が感じられます。
 

 しかしながら問題は仕掛けです。私は本来大鮎狙いではありませんので仕掛けもハリもありません・・・今日の仕掛けは2人共に瀬田名人のオススメの、フロロ08号(直結)です。私は麦わらさんからラインをいただき現地で作成しました。ハリはダイワ大鮎8号(3本イカリ)しか手持ちがありませんが、これまた麦わらさんから流斬波ちょい悪親父スペシャル8号ヤナギをいただき挑戦です。

 私が上流、麦わらさんが下流でスタートしました。私は開始から荒瀬の芯狙いですぐさま26センチが掛かりました。これを囮にしてこの荒瀬一帯を泳がせますが全く掛かりません。すぐさま上の深トロでへ移動し泳がせましたが全く反応がありません。鮎が薄いとこのポイントを見切り、下流の麦わらさんのところへ移動しましたが、麦わらさんも1匹と苦戦中・・・鮎の皮が硬いのか大鮎8号ではケラレの連発です。その後まぐれで何とか2匹掛かりましたが急所直撃で囮になりません。


 朝一番のいきなりの荒瀬流芯でこやつが掛かってくれました。しかしこのご沈黙が続きケラレ3発・・・
 

 昼近くになり、ハリをちょい悪親父スペシャルチラシに替えて、水深3メートルのトロ場のヘチ岩壁に鮎の姿を発見し囮を入れたところ、コッンと小さいアタリがあり、ピユーンとラインが引っぱられました。『ありや〜またケラレたかいな〜』と思って穂先を曲げたところ、メガトルクが満月状態に!その後強烈な引きと共にキーンキーンと鮎釣り人生初の糸鳴りを経験することになりました。そして初の尺鮎ゲット!数々のハリから逃れたハリ傷多数の強者でした。

 ちょい悪親父スペシャルヤナギで尺鮎ゲット!その尺を囮にし29センチゲット! 0.8号のフロロを背負って野鮎が強く泳いでくれました。
 

 お昼までに麦わらさんは28センチから29センチを含む5本!厳しい状況かもしれませんが、初釣行でポイントも良くわからない中、化け物がいつか掛かるかもしれないドキドキ感もあって、あっと言う間に時間が過ぎます。四万十川の広大なフイールドスケールと鮎の引きを十分満喫いたしました。

 唯一た立ち込んだ場所ですが、かなり流がヤバイです。痩せてはいるものの初の尺鮎となりました。
 

 お昼はラーメンですが、ここですでに巨鮎満足状態でした。午後から川を泳ぎ中州の岩盤からこのポイントで1匹追加!泳いで生還!
 

 今年はマスターズ九州地区大会、全国大会観戦とアグレッシブに行動された麦わらさんです。ほんまに元気です。
 

 2人共に初めての四万十川釣行でしたが、高速道路や一般道も素晴らしく整備され、道の駅も多く全く快適な遠征となりました。数は出ませんでしたが、鮎は全て26センチ以上で引きも強く、フイールドスケールが全く違うのを実感しました。また瀬田名人のアドバイスの下で、0.8号の釣りも経験でき有意義な鮎釣り最終日となりました。

 遠征は未知との遭遇です。凝り固まった己の釣りを変えるためにも遠征は非常に大切な事と我があめんぼう倶楽部では考えています。凝り固まった私を今回も麦わらさんがほぐしてくださいました。麦わらさんありがとうございました。

 本日にて2012年の鮎釣は終了させていただきます。今年もたくさんの鮎師の皆さんにお世話になりありがとうございました。来月から私はハエ釣り、麦わらさんは海釣りへと移行します。対象魚は変わりますがまたまたよろしくお願いします。




10月6日 山口県錦川  釣果24匹 
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) シーガーGM鮎0.3号
(ハリ) エアスピード6号・6.5号 (4本イカリ)
 
 
 いよいよ鮎シーズンも終わりです。三連休の初日は今シーズン最後の錦川釣行です。最大の難関である囮捕りのコロガシ仕掛け一式を麦わらさんにお借りしての釣行を計画していましたが。何と5日(金曜日)にマムシ桑田さんからメールが入ります『錦川で囮確保します!』 何と単独で先日のリベンジに釣行され2時間ちょいで16匹としっかり囮確保してくださいました。
 その囮を引き継いで、真夜中に車を飛ばしAM00:00に岩国ICを下りて、ヤマザキディリーストア(24時間営業)で日券と食料を調達し南桑の橋の下で車中泊です。

 始発の列車が南桑駅に到着しました。朝からラーメンを食べて50歳親父の一日が始まりました。

 

 朝起きてさっそく友カンから囮を出しますが、気温は低いのに水温が高くビックリです。おまけに先週とは違い水位が低くヘチの石の色も悪くなっていました。『これは苦戦する・・・』と心に決めてさそく囮を放ちましたが、案の定ドチャラの上飛ばしでも掛かりません・・・瀬脇で泳がせたところか掛かりましたが肝直撃で即死・・・その後ビリを掛けるも入れ掛かりにはならずAM11:00までに8匹と撃沈です。そのうち友蔵さんと新谷さんが到着されあれこれと情報交換の後、友蔵さんが『近ちゃんちょっとグラスり貸してください!』とのお言葉に『どうぞ!どうぞ!』ですぐさま野鮎を掛けて下さいました。

 2012報知オーナカップ決勝大会へ出進された友蔵さんです。 グラスリ使ってすぐさまゲット! さすがですなあ〜

 


 『さすがの南桑も連日の釣人と終盤なのも相まって掛からなくなりましたよ〜』と、はたやんさんも言われていました。結局ここでPM14:00まで14匹と撃沈で場所移動です。

 南桑から下流へ移動しながらポイントを探しましたら広大なチャラ瀬地帯が目に入りました。鮎も跳ねていますし右岸のヘチには背びれの見えるビリ鮎のざわめきも発見できました。『こりゃ掛かるで!』とさっそく竿を出しましたところ、穂先にラインが絡まり修復している間に1匹ゲット!投げ込んで即ケラレて根掛かりとなり外しに行ったら掛かり鮎ごと石に絡まっていたなど、かなり活性が高いエリアでした。ここでのヒットパターンはチャラ瀬の掘れ込みでは無く、チャラ瀬の中でも石が大きく影になるようなポイントでした。

 

 1時間で10匹掛けるもPM3:00頃からパタリと鮎の気配がなくなり本日24匹で終了です。鮎シーズン終盤は毎週情況が変わってきますが、もう少し楽しめそうな山口県錦川でした。

 野鮎は自作のザルに入れて、明日釣行される方々へ確保です。
 

 0.3号0.4号の糸を背負って泳ぐ12センチの鮎・・・放流河川では到底考えられませんが、今年は山口県錦川で天然遡上鮎の素晴らしさに感動致しました。沢山の釣人が押しかけて地元のコロガシの方々はさぞかし驚かれたことでしょう。どちらかと言えばチャラ瀬を攻められる釣人が少なく、私にとっては非常に数も釣れて練習にもなりました。来年も沢山の遡上があることを心から祈っています。


 明日・明後日はこの囮を使って、あめんぼう倶楽部の3人が挑戦されます。頑張ってください!



9月30日 山口県錦川  釣果28匹 マムシ桑田さん13匹(AM8:00〜AM11:00)
 (竿) メガトルク瀬抜90
(ライン) シーガーGM鮎0.3号
(ハリ) エアスピード6.5号(4本イカリ)
  
 
 大型の台風が通過するため天気が心配でしたが、今日はマムシ桑田さん初の県外釣行をご案内すべくまたまた山口県錦川へ向けてAM3:00出発です。高速道路ではしっかり雨が降っていましたが、風はさほどでもなく順調に岩国ICへ到着しました。大問題の囮確保ですが、コロガシ名人の友蔵さんが九州へ旅行中との事で、先週お世話になった福山清流会の中島名人にご無理を言って囮を分けていただく事になり一安心です。 さっそく天尾(てんのお)橋下流で囮を受け取り、先日もやった上流の南桑(なぐわ)チャラ瀬地帯に桑田さんをご案内しました。

 怪しい迷彩服のカッパを着る桑田さん、おまけにチャラ瀬にメガトルク急瀬95・・・泳がせ釣りに大苦戦です。
 

 さあいよいよAM11:00まで4時間の釣りがスタートです!しかし台風の雨のせいか全く釣人がいません・・・薄暗く一帯は怪しいムードです。風は無いものの結構な雨に桑田さんが『あの〜話には聞いてましたが、ほんまにこのチャラで掛かるんですか?』と不安顔・・・『絶対に掛かるけえ良く見ときんさい!』と言って、囮を送り出したところ、スタート2メートル付近でズギューンと最初の1匹が掛かりました。そしていつものパターンへ突入です。

 桑田さんは囮の上飛ばしに苦労していましたが、何とか囮を変えることに成功しポツポツ追加するものの入れ掛かりにはなりません。自分の立ち位置より下流で囮を操作する癖がついており、、自分より上のエリアを舐めるように囮を上飛ばしするよう徹底的にアドバイスしたところ、入れ掛かりモードが始まりました。

 自分の正面から上を釣らなければ数が伸びません。桑田さんはセンスがいいので最後にはこのように掛けられるまでになりました。
 

 終了時間のAM11:00には倶楽部の小林さん野島さんも到着されました。あれこれと情報交換の後、釣り交代です。
 

 初めての遠征で桑田さん13匹!天然河川・チャラ瀬攻略4時間は勉強になりましたかね?お疲れ様でした。
 

 急いで撤収準備をしていましたら、続々とJFT中国支部の面々が下流へ集結されました。よく聞いてみると昨晩も道の駅で大宴会だったようで、非常にタフな方々ばかりで関心してしまいますが、結局台風と雨のさなか、本日川で会ったのはJFT中国支部と福山清流会と我が倶楽部の皆様でした。皆さん厄介な鮎師の方々ばかりですが、本当にいつもお世話になってまして心より感謝致します。

 先日私をご案内くださった近藤さん(この後2連発) 橋の下流で釣られているのは、しげぽんさんのブログでおなじみのほうかむり爺さんです。
 

 我らがJFT中国服部支部長発見!やっぱり華麗な上飛ばしです。 いろいろポイントを教えてくださった、はたやんさん、お世話になりました。
 

 南桑(なぐわ)地区は広大で対岸にも渡りやすく、鮎もわんさかいました。アタリも引きも強烈で楽しめましたよ!
 


 少しサビの出た鮎もいましたが、強烈なアタリで掛かる若い鮎も多く、もう少し楽しめそうな山口県錦川でした。



9月29日 江の川 りゅうさんカップ参加  釣果2匹
 (竿) メガトルク瀬抜90
(ライン) シーガーGM鮎0.3号
(ハリ) フックK7号(3本イカリ)スピード6.5号 F1 6.75号7.25号(4本イカリ)
  
 
 さていよいよ江の川鮎シーズンも終わりとなりました。今年は例年になく通った江の川ですが、今日は滝見屋旅館のりゅうさん主催の『りゅうさんカップ』へ参戦です。とにかく江の川漁協管轄でデカイ鮎を掛ける事が競技内容です。私はさっそく魚影の濃い西城川折原橋でやることにしました。

 いつもの事ですが橋の下には群れが沢山泳いでいます。ところが下流から上飛ばしで泳がせるも全く反応なし・・・橋の上流に入ってみると良型の群れが2塊で泳いでいます。この群れの中に囮を投げ入れても全く掛からんのです・・・鮎の鱗も硬いのか3発もケラレます・・気が狂うほど2時間30分泳がせてボウズを覚悟した途端にまぐれで18センチのメス鮎が掛かりました。これを囮にしたところ真っ黒な22センチ級ゲット!鮎はたくさん見えるもののかなり厳しい情況です。

 折原橋です。沢山の群れがいますが掛かりませんでした・・・
 

 最後は作木港の瀬でりゅうさんと一緒に竿を出しましたが釣果0匹で今年の江の川の鮎釣りは終了としました。今シーズンはホームの西城川以上に釣行した江の川でしたが、真夏の超高水温と渇水で終盤は厳しいものとなりました。しかしやっぱり江の川はスケールのデカイ魅力ある川です。来年に期待します。
 
 江の川 りゅうさんです! 本日はこの2匹でしたが本当に良く掛かってくれました。
 

 釣りを終えて、先日錦川へ同行いただいた日坂商店さんへ立ち寄って今夜のお刺身を作っていただきました。そして小林師匠からは先日の写真を頂きました。

 今年は体重も80キロ以下を維持していますが、どうですかこの写真!50歳とは思えぬ鍛え抜かれた足腰と姿勢!そして背掛かり鮎への視線とタモと竿の角度!私にしては完璧です。小林師匠ありがとうございました、一生の宝物になりそうです。

 普段は自分の釣りの写真は撮れませんので嬉しい限りです。
 

 さて明日は台風が心配ですが、AM3:00からマムシ桑田さんと錦川へ行ってきます。マムシ桑田さん初の県外遠征です、お楽しみに!




9月22日、23日 山口県錦川  釣果75匹
 (竿) メガトルク瀬抜90
(ライン) シーガーGM鮎0.3号
(ハリ) フックK7号(3本イカリ)スピード6.5号 F1 6.75号7.25号(4本イカリ)
 
 
 先週に引き続き、今週は土日連続で錦川釣行です。まず土曜日は今年の報知オーナーカップ中国地区予選(日野川)を勝ち上がり全国大会に出場された友蔵さんにお世話になりました。何といっても一番の不安であったコロガシでの囮確保をご指導いただかねばなりません。AM6:00錦川の某ポイントでさっそく指導を受けますが、良い事になるわけもなく仕掛を全て失いなくあえなく撃沈・・・見かねた友蔵さんがさっそくコロガシで最高の囮を提供下さいました。『囮があれば何とかなる!』と先週友蔵さんがビリ無し74匹の釣果を出された瀬にご案内下さいましたが、何故か私にはビリ鮎が6匹とまた撃沈をくらい、友蔵さんに見送られながら撤収し上流へ場所移動です。

 友蔵さんです、本当にお世話になりました。 先週ビリ無し74匹の瀬です。結局22日にもビリ無し50匹の釣果をたたき出されました。友蔵さん絶好調!
 

 さて少し上のポイントに移動しますと、どこかで見た車が2台ありあります・・・恐怖の短竿軍団ウイストの藤本さんと品川さんです。これまたしっかり掛けられていました。
 

 この2人の釣った後は絶対釣果は望めませんので、開始から完全なる竿抜け狙いでボチボチ追加しお昼としました。ウイスト藤本さん曰く『錦川は午後からが本番掛よ!』との事により上流のチャラ瀬ポイントに行きます。AM11時頃には1匹しか掛からなかったポイントですが、午後から嘘のように入れ掛かりが1時間続き初日は35匹と十分な囮を確保することができました。夕方は上流に行かれていた福山清流会の皆さんと合流し、夜は川原で皆さんの宴に加えていただきまして楽しいお話や錦川情報を教えていただきました。

 さあ爆睡した2日目の朝はAM5:30に三谷親分が今年のダイワマスターズに出場された激流会の矢田会長を従えて登場され早々にポイントへと移動されました。私達も記念撮影の後、本日(23日)の釣りに向け行動開始です。

 楽しく気さくな福山清流会の方々です。記念撮影の後、このエリアでバンバン掛けられたようでした。
 

 2日目は江の川流遊会の日坂さんが奥様同伴で来られるとの事で、昨日清流会が爆釣された上流部に近い南桑(なぐわ)地区へご案内しました。
 とはいっても私も始めてのポイントで、すでに沢山の方が竿を出しておられましたが南桑駅に渡る橋の下が空いていましたのでそこに入ろうと準備していたところ、どう見ても私より遥か人生の先輩であろう鮎師2名が『ここへ友人が来るので、他へ行って釣ってくれ!』と言われたのです。一瞬ムカッときましたが、『それなら橋の上で掛けたるわい!』と心で思い、唖然とする日坂さんを恐怖のチャラ瀬地帯へご案内しました。

 南桑地区です。広く駐車スペースも広大です。浅い瀬とチャラの連続エリアです。 日坂さんご夫妻も初めての錦川です。
 

 橋の上にはつりざんマンの日記(はたやんのプログ)のはたやんさんがおられ、このポイントを詳しく教えてくださいましてイライラ気分も少しは収まりました。日坂さんは友カンがどっぷり沈まない恐怖のチャラ瀬エリアに戸惑っておられます・・・ここで奥様に『あのオジサン達より先にバンバン掛けちゃりんさい!』と激を飛ばされ、
おっしゃる通リです!そーじゃ!やったる!わめきちらしちゃる!と戦闘モードになりました。そして私の放った囮はロケットスタートで出た瞬間にズギューンです!『よっしゃ〜掛かったで〜見たか!オッサンどうじゃい〜!』といつもの調子が全開!しばしの入れ掛りで気分もスッキリです!

 まるで大浴場のタイルみたい・・・激流派が見たら嫌になる流れでしょう・・・日坂さんも最初は不安げでしたが時間が経つにつれ実力発揮です!
 

 辛抱の釣りを展開され、入れ掛かりポイントを見つけ出しこの釣果はさすがです。型の揃った綺麗な鮎でした。
 

 日坂さんは平成23年GFG杯争奪全日本地区対抗アユ釣選手権3位の実力者。奥様も釣果に一安心です。
 

 この南桑地区は山が高く、PM15:00には川面に影がかかり鮎の気配もなくなりましたので、ここで日坂さん夫妻とお別れし下流へ移動します。ここまで37匹でしたが、最後は歩いて遠い爆釣チャラ瀬まで小林師匠がお付き合いくださいまして3匹追加の40匹で終了です。 

 ここですぐさま3匹追加できました。 川原で反省会の激流会矢田会長と清流会の矢違さん。本日49対49でドローですと!
 

 あっと言う間の2日間でしたが、何と言っても初日の友蔵さんのコロガシでの囮確保が大きかったです。福山清流会の皆さんとの宴も楽しかったし、2日目の江の川流遊会日坂さん夫妻のご案内では、変な場所取りオヤジもいましたが、辛抱の釣りを展開されチャラ瀬釣りを堪能くださいました。

 結局釣れる河川何処へ行ってもJFT中国支部の厄介な選手と福山清流会の皆さんに遭遇する現実と、皆さんのいお話を聞くと、全ての釣りで50歳ながら私が一番のペーペーであるという現実です。そんな中で本当にみなさん良くしてもらっている事に心から感謝しています。HPでは好き勝手な事を書いていますが、今後もご容赦願います。

 さあ鮎釣りも終わりが近づきました。ラストはやっぱり錦川になりそうですね!



9月16日 山口県錦川  釣果80匹
 (竿) グラスリ4
(ライン) シーガーGM鮎0.3号 0.4号
(ハリ) フックK7号6.5号(3本イカリ)スピード6.5号 F1 6.75号7.25号(4本イカリ)
 
 『麦わらさんが70越えの入れ掛かり!』この情報はまたたく間にJFT中国支部関係者へ知れ渡りました。『そんなパラダイスのような川どこ?わしにも掛かるじゃろうか?』といろいろ思っていると寝られませんでAM2:30自宅を出発です・・・すでに数日前から現地入りされている方々へ麦わらさんが連絡して下さいまして、今日はいつもお世話になる東広島の近藤さんが私を案内して下さる事になりました。天然囮は服部支部長と三谷さんから拝借し、さっそく車を飛ばしてポイントに着きますと、福山清流会の杉之原名人も到着です。その後清流会のメンバーが続々大集合!しかし良く聞いてみると昨日から来られているとの事・・・驚きです・・・

 ポイントは錦川の中流域みたいです。近藤さんは最近ここへ入り浸りらしく、杉之原名人も情報収集です。
 

 『近ちゃんここらへんへいっぱい鮎がおるけえ掛かるよ!昨日は麦わらさんも入れ掛かりじゃったけえ、やってみ!』と言って、近藤さんは遥か上流へ歩いていかれました。』『おいおい昨日入れ掛かりの麦わらさんの後なら掛からんのじゃないかい?』と非常に不安になります。また仕掛けですが、服部支部長以下みんなが『ここの鮎は天然遡上のバリバリで小型でもアタリがきついし、不意にデカイのが来たら0.4号以上でないと飛ばされるで!』と脅かされます。
 それならばと0.4号フロロで武装しさっそく始めようとしましたら、福山清流会のメンバーは『近ちゃんが掛けられるのを見てから入ります。』との事・・・不安の中、画像左岸上の瀬に17センチの天然囮を入れましたら開始3秒で目印が吹き飛びました!そして4連発!これらを囮にすると瀬の中を0.4号を背負ってバンバン泳いで行きます。本当に驚きです!清流会の皆さんも慌てて着替えです。

 ところがその後右岸の深くきつい流れが本筋と思い、右岸に渡り竿を出しましたが3本しか掛かりません・・・福山清流会の方々が左岸のヘチに並んででバンバン掛けられるのうらやましく見るばかりでAM11:00過ぎまでにこの一帯で18匹とかなりの大苦戦です。 
 『これでは麦わらさんの釣果に到底及ばない』と早めに山賊むすびを2個食べて、近藤さんのいる上流へ歩いて移動しますが、途中で怪しげなチャラ瀬を発見し、ここから怒涛の快進撃が始まりました!

 朝の早瀬ポイントで15匹、右岸に渡って3匹・・・昼から遥か上流まで歩いて来ましたが、友船の向こう側一帯が怪しげです・・・ここで3時間怒涛の入れ掛かり劇場が始まりました。
 

 チャラ瀬小型鮎対策で、ラインを0.3号に交換し、針は4本イカリを使用しました。慎重に囮を放つと友船上3メートル付近で目印が吹き飛び怒涛の入れ掛かり劇場の始まりです。サイズは12センチから18センチながら強烈なアタリでチャラ瀬を逃げまくり、囮にするとロケットのようにバンバン泳ぎます。普通ならしばしの入れ掛かりタイムで終了ですが、驚く事に入れ掛かりは延々終わりません・・・マジで怖いような時間が3時間続き、PM17:00のサイレンと共に80匹目を掛けて、高知県仁淀川での最高釣果73匹を7匹更新することができました。

 本日ご案内下さった近藤さんは昼飯ぬきで良型を求めて瀬を釣り歩き60匹。今年錦川で50匹以下は無しの凄腕です。
 

 このエリアでは23センチが最高サイズながら上流では28センチも掛かります。私の鮎は小型ばかりですが皆凄く良く引く鮎でした。
 

 山口県の錦川はご存知錦帯橋の川ですが、上流部は清流宇佐川があり水質は最高です。瀬戸内海で育ち遡上した鮎がこれほど強いとは思いませんでした。今まで私が釣り歩いた河川では間違いなく最高の鮎です、しかも小型がバリバリで、これはチャラ瀬で3時間62匹も掛かったことでお解かりいただけると思います。

 服部支部長、三谷さん、近藤さん、麦わらさん、そして福山清流会の皆さん今日はお世話になりました。午前中は撃沈でどんなコメント書こうか不安でしたが、午後から夢のような入れ掛かりを体験し気分もスッキリしました。 0.30.4を背負って平気で泳ぐ錦川の鮎は最高です。是非皆さんも釣行してみてください。とにかく凄いです




9月15日 稲刈り(ホウレイ 2反ちょい)
 
 3連休の初日ですが、本日は稲刈りです。大型の台風が来ているため何とかその前に稲刈りを済ませねばとヤキモキしていましたが、今日は天気も良く、田んぼも良く乾いていて、いつも稲刈りをお願いしている地元の実原さんの機械の調子も絶好調!わずか1時間30分で全て終了となりました。

 ダイワの鮎シャツは農作業でも快適です。 地元の実原さんには本当にお世話になったます。
 

 迷彩服の怪しい人は、先日キュウリの苗を下さったまりこさんのご主人。お2人のおかげで稲刈りが無事終了しました。
 

 無事稲刈りが終了したところで、我が倶楽部の麦わらさんへ『今日は天気が良かったですね、稲刈り済みましたか?』と電話したところ、『稲刈りは来週なんですよ、実は今某川なんですが、すこぶる鮎がいましてJFT服部支部長以下中国支部の厄介な面々がバカスカ釣ってます!私も70越えですわ!』ですと・・・

 そんなパラダイスがあるなんて知らなかった・・・さっそく明日私も行ってきます!



9月9日 江の川(折原橋上) マムシ桑田さんが釣果8匹ですと!
 
 今日は朝から草刈で、終わったAM8:00から溝掃除、PM14:30から地区の神事と懇親会で鮎釣りとは違うまったりとした1日を過ごしました。ご近所のまりこさんにキュウリの苗を頂きましたし、草刈機を振り回していましたらエンジンの土台が壊れたのでむねちゃんに溶接修理をしていただきました。ご近所に皆さんには本当にお世話になってます。今後もよろしくお願いします。

 まりこさんに頂いたキュウリ(寒さに強い)の苗です。 電気に詳しいむねちゃんには溶接修理をお願いしました。
 

 懇親会でしこたまビールを飲んで酔っぱらっているとマムシ桑田さんからメールです。『折原橋上で8本ゲット(3本バラシ) 流遊会の○吾さんにご指導いただきました!』ですと・・・
 スペッシャルA90で巨鮎に挑戦するにはさすがに無理があり、本人はメガトルクを物色中でしたので、『あのな〜鮎竿は何じゃかんじゃ言うてもやっぱり95なんよ!メガトルクなら急瀬の95しかないで!』と散散ウンチクを話していましたところ、さっそくNEWメガトルクを竿下ろし・・・短時間で8本ゲット!
 ところが何を思ったのかラインがナイロン02とちょっぴり不安に加え、結束に非常に難ありでドンブリ連発は残念でしたが、『全然パワーが違います!』とご満悦!
(そりゃそうじゃろ)鮎釣り2年目とは思えないマムシ桑田さんの積極性には驚きです。

 シーズン終盤江の川水系の巨鮎挑戦!皆さんも是非おいでください!鮎は良く引き良く走りますよ!




9月8日 江の川(港の瀬)比和川(近藤のチャラ) 釣果0匹
 (竿) メガトルク瀬抜90
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ) フックK7号6.5号(3本イカリ)
     

 朝起きてさっそく西城川漁協前に行きましたが、大濁れです・・・それではと滝見屋りゅうさんへお伺いして情報収集し作木港の瀬に入りました。
 早速瀬落ちに囮を入れますが、何と瀬を泳ぎ上がり上へ上ります?『まさかして掛かってるんか・・・』ところが掛かっていません・・・また瀬落ちに入れるとまた上に・・・こんな感じで囮は最高の泳ぎで面の釣りを展開するも全く掛かりません。そのうち巨大な藻の塊が流れてきて囮ごとプツン・・・撤収で濁れの無い比和川下流の通称『近藤のチャラ瀬』で囮1匹を操作しましたがまたまた掛かりませんでした。りゅうさんの囮は最高の泳ぎでしたがいかんせん鮎が見えません。頼みの折原橋付近も大濁れ・・・無念ですがしかたありません。

 西城川は泥濁れです。比和川は大丈夫でしたが通称『近藤のチャラ』で最高の泳ぎを演出する無反応・・・しかたありません。
 

 結局自分で作ったお弁当たべて撤収です。 稲刈り前の田んぼにトンボが飛ぶようになりました。
 

 午後からは自宅近くの畑(数年使ってなくジャングル状態)を草刈です・・・(大方4時間でやっと終了・・・)


 明日(9日)は地区の用事で釣りができませんが、濁れが取れればかなり情況は好転するものと考えられます。高水温が続きかなり厳しい江の川水系ですが、江川管轄上流部(西城川分)の折原橋付近が今のところ一番鮎が多いです。掛かれば平均20〜23センチ、デカイのは26センチまでいます。もちろん引きは最高です!巨鮎目指して皆さん是非お出かけください!

(くれぐれも私も分は残しておいてくださいね・・・)



9月1日 西城川(江の川管轄・折原橋付近) 釣果12匹
 (竿) グランドスリム4-95 メガトルク瀬抜90
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ) スピード7号6.5号 フックK7号6.5号(3本イカリ) F1 7.25号(4本イカリ)
    
 
 いよいよ9月になりました、今朝はめっぽう涼しくなり寒いくらいです。自宅の周りの田んぼも色づき出しまして、稲刈りシーズンがもうすぐ到来です。毎朝の草刈作業も今週で終了となり、収穫の秋を待つばかりです。

月曜〜金曜日は毎朝草刈です。(土日に遊ぶためです) 斜面もバッチリ綺麗になりました。
 

 さあ今日も鮎釣りです。FSぬまたさんで囮を購入し情報収集しましたところ、上流域が良いとの事で高付近に向かいました。しかしどうも鮎をはっきり確認できず、またまた下流の折原橋付近へ到着です。右岸のダムの放流口から放水されており、折原橋真下付近のみ水位が高くなっています。橋桁のすぐ上にはすでに釣人が準備されていましたが、橋桁の下流真下を見るとすこぶる鮎が群れています!『よっしゃ!急げ!』ですぐさま着替えて道具一式を担ぎ草むらをかきわけ橋の下に到着した途端、橋の上におられた釣人が目の前に・・・『ここ(橋の下)でやります・・・』と言われショックを受けました・・・

 ここが折原橋です。今日はちゃぐりの方々が7名も。和気藹々と楽しく釣りをされています。
 

 本日新調したタモのデビューです。こげな鮎が掛かるのでグラスリではかなりしんどいです。
 

 しかたなく折原橋の橋桁上に陣取りましたが遊び鮎はたくさん見えます。ところが掛かりませんで1時間大苦戦。上飛ばしで何とか5匹ゲットしますがその後パッタリアタリが止まりましたので、大きく下流へ移動しました。

 先日の入れ掛かりポイントにさっそく囮を入れましたら強烈なアタリが!グラスリでは抜く気にならない今期最大級の掛かり鮎をヘチまで寄せますが、何とヘチの石で跳ねてバラシです・・・またまたショックですが、すぐに下右岸の瀬脇で24センチ級をゲットしここでお昼としました。
 最近はグラスリに1.8ミリチューブラー穂先で対応していますが、強烈な粘りで竿を曲げているだけで巨鮎が寄ってくるので無理はいたしません。(この現象は新作SPA90を使うマムシ桑田さんも絶賛です。) 午後からはいよいよ高知県仁淀川のあんちゃんから引き継いだメガトルク瀬抜90を使用です。

 このポイントは瀬肩、瀬脇と良型の鮎が付いています。そしてかなり引きます!
 

 今日は釣人も多く午後からは竿抜け狙いで歩きまくり投げまくりましたが、沢山の釣人がやった後なのでまたまた沈黙が続き6匹しか掛かりませんでPM16:30、本日12匹で終了です。

 折原橋の付近は高水温と低水温が混ざり合う複雑な水温ですが、ここから下流は水温24℃付近の安全地帯です。下流から折原橋付上に来ると明らかに水温が違い囮にかなりの負担がかかります。弱った囮はクーラーへ直行の神経を使う情況ながら今日も良型の鮎が楽しませてくれました。

 よく考えてみると鮎釣りもあと1ヶ月で終わりです。50歳になると月日の過ぎるのが早い気がします。いつまでこのような瀬に立ち込むことができるのか心配になりますが、鮎釣りの情熱が冷めないように10メートルの鮎竿が必要になるかもしれません。 

 明日は府中市消防団小型ポンプ操法大会の応援へ行ってきます!



8月25日 西城川(江の川管轄・折原橋付近) 釣果21匹
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ) スピード7号 6号(3本イカリ) F1 7.25号(4本イカリ)
   

 本日より2012ダイワ鮎マスターズが始まっています。瀬田さんと矢田さんの健闘を祈りながら私も鮎釣りです。最近弟子のマムシ桑田さんがナイロン0.25を使った泳がせ釣りでいい思いをされている西城川(江の川管轄)の下流部で竿を出す予定でしたが、AM7:00過ぎに作木の滝見屋りゅうさんのところへお伺いし港下流で1時間30分竿を出すも撃沈・・・すぐさま折原橋下へ移動し10:00過ぎから竿を出しました。 近所のちゃぐり(コロガシ)釣りの方々が楽しそうにやられてまして、ご挨拶してさっそく竿出しです。

 発電所の水門の下に群がる鮎をちゃぐりで掛けられます。橋の上でマムシ桑田さんが3日前1時間半14匹の入れ掛かり!私は橋の下から上飛ばしの泳がせです。
 

 橋の下から泳がせますが、ちゃぐりの方々も橋の上の釣人もポツポツ掛けられるものの私には掛かりません・・・先日の日野川釣行の如く『辛抱、辛抱、』と己に言い聞かせ30分経過後にやっと1匹ゲットです。そのかいあってかここからパラパラ連発です。上の釣人が移動されたので、橋の上に移動した途端にまたまた連発!鮎がデカく引きが強いので慎重に取り込んでお昼休憩です。

 小さくてもこのクラス、そして23クラスの囮に同じサイズが掛かると凄まじい引きで楽しませてくれます。
 

 午後からまた橋の上に入りますが、サイズが20センチクラスとなったためポイントを見切り上流へ場所移動しました。ところが上流へおられた鮎師の方に話を聞くとあまり釣れていないとの事・・・石の色も悪い・・・思い切って折原橋の下流100メートルにある絞込み下の瀬まで移動しましたが無常にも全く無反応・・・しかた無く折原橋へ戻ろうと瀬肩を歩いていたところ、絞込みの左岸瀬肩におびただしい巨鮎の群れを発見です。

 さっそくやりましょうと準備していると、右岸におられたちゃぐりの釣人が『兄ちゃん、今日何人もそこをやったけどその群れは掛からんよ〜』と一言・・・確かにいろんな群れ鮎を見ていますが、ちょうど時間帯が良かったのか『これは絶対に掛かる群鮎じゃ!』と思い、さっそく囮を入れましたらズギューンです!水質も良く丸見えの水中で23センチ級の鮎が引っぱりまくります。そして連発!ストレス解消!暑さも吹き飛びました!

 まさかのポイントですが、水温が高く鮎がデカイとなると友船の鮎には注意が必要です。
 

 こげな鮎が群れています。はっき言って恐ろしい風景です。ところがPM4:00には何処かへ姿を消しました・・・
 

 江の川水系のこの時期の鮎はデカイし太っているのでハリの選択が難しいです。3本イカリか4本か??? 今日の私は群れ鮎は細軸の4本イカリ、それ以外は3本イカリの6.5号7号でした。本日鮎をお届けした方々も『鮎が大きいね!』と喜んでくださいました。


 いよいよ鮎釣りも終盤です。稲刈りの季節にもなりました。釣人はめっきり減りましたが、いよいよ大鮎のシーズンです。夏バテで体調を崩す時期でもありますが、仕事に遊びに皆さん頑張りましょう!

 



8月18日 鳥取県日野川(岸本専用区) 釣果34匹
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) シーガーGM鮎0.1号
(ハリ) スピード6.5(3本イカリ) エアスピード6号(4本イカリ)
  
 
 お盆も終わりました。私はカレンダー通リの仕事に加え15日16日は三次市吉舎町ふれあい祭りのお手伝いで完全に疲れてしまいました・・・昔はこうではなかったのですが、さすがに50歳になると体に無理が利きません。そんな中 東城のマッキーさんが日野川で良い思いをされたり、流斬波の時化男さんがこともあろうに不調の上流部(上官地区)で短時間に入れ掛かりしたなどの情報が入りました。前回はホームの西城川でゼロ釣行・・・悪い流れを断ち切るためにも何とか鮎を掛けねばと、日野川下流部にめっぽう詳しいわが倶楽部の野坂さんにガイドをお願いして岸本地区で竿を出しました。

 AM6:00到着です。まずは伯耆橋右岸下から開始しました。ダイワマスターズ西日本ブロック大会エリアです。
 

 お盆は凄まじい釣人で賑わった上に、このポイントは毎日地元の釣人が竿を出されている激戦区です。散散抜かれた残り鮎狙いは皆と同じような普通の仕掛けでは通用しないと判断し、0.1号のフロロラインで挑戦です。このラインで思いっきりブン投げたりしてますが、今だかってこのラインを鮎に切られたことはありません。さっそく野坂さんのご指導により伯耆橋右岸上20メートルの旧橋桁跡へ正座しての泳がせ釣り開始です。

 性格上泳がせ釣りは大嫌いですが、気が付くと周りはマスターズ地区予選並みの釣人で埋め尽くされ移動できません。我慢に我慢を重ね泳がせていると何故か周りの全員がポツポツ掛かるのです???そしてまた沈黙が続きます・・・

 伯耆橋下流(真ん中の流れ)のチャラ瀬のカニ横でも連発しました。 本日お世話になった野坂さん掛かるのは良型ばかり・・・さすがにこれでは熱中症にはなりません!
 

 2時間ごとに5匹ぐらいの連発モードが起こります。その間はさっぱり・・・ですからこの時間帯をきっちりトラブル無く釣らなければなりません。ハリは巻いていた4本イカリをばらして3本イカリにしたスピード6.5号とエアスピード6号(4本イカリ)です。竿まで響く強烈なアタリは無く、モヤっとした目印の変化の後で2匹の鮎が走ります。今日は珍しくバラシ無しの34匹でした。
 

 しかしながらホームの西城川江の川とは全く鮎の付き場が違いますので、私にとって非常に難しく辛抱しきれません。途中で何度も上流域へ場所移動しようかと思いましたが、散散釣り荒れたこのエリアでの野坂さんの集中した泳がせ釣りを見て、『今日はこの釣りを貫こう!』と決めました。いろいろアドバイスを聞いてPM3:30までバラシ無しの34匹はまさに辛抱の賜物です。

 歳をとると頑固になります。『自分の釣りはこれだ!』と言いたくもなりますが、鮎は初期、盛期、終期と性質も変わります。ましてや最近の異常気象による大増水など環境の変化が多く、去年の釣りが全く通用しないこともあります。不得意な泳がせ釣りをいつもの0.175でやっていたら今日の釣果はなかったかもしれません。結局は『その川の鮎に釣りを合わせる』『激戦区は人とは違った仕掛けでやる。』今日はたまたまこの事が釣果につながったのかもしれません。

 お盆のさなか、我が倶楽部の小林さんは西城川で短時間に良型鮎の集中打!桑田さんは漁協前の良型群鮎崩しに翻弄されています。懲りないあめんぼう倶楽部員の面々ですが、川でお会いしましたらお気軽に声をかけてくださいね。

 岸本地区まで往復5時間30分でしたが、鳥取県日野川下流部は鮎も釣人も満員御礼!皆さんも是非釣行して辛抱してみてください!

 尚、本日上流部で30匹以上掛けた
流斬波の名人2名おられるそうです。シーズン終盤に向け日野川上流域復活かも!



8月11日 西城川 釣果0匹
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) シーガーGM鮎0.175 0.2号
(ハリ) スピード6.5・7号(3本イカリ)
 
 
 いよいよご先祖様を供養するお盆がやってきました。お盆休みの鮎師の方々も多いと思いますが、私はまったくカレンダー通リでバリバリのお仕事・・・おまけに15日16日は三次市吉舎町のふれあい祭りにボランテイア参加です。毎日朝仕事の草刈で我が家の周りは綺麗になり、お盆の準備は出来ていますので、超渇水で厳しいホーム西城川へ釣行です!

 ところが何処を見てもアユがいません・・・ここぞのポイントも投網師が・・・漁協前の群れアユ狙いも水合わせの最中にカミナリゴロゴロで濁れが入り断念・・・お昼までに5ヶ所見て周り2ヶ所で30分竿を出すも掛かりません・・・そこへ麦わらさん登場です!『この前ここで掛かったので何とかなるでしょう!』てなわけで、開始早々囮が変わりました。

 先日もここで良型を掛けられた麦わらさん、ポイントを見る目が冴えています。そして釣りを見るとムダがありません、ここ数年全身から掛けるオーラが漂っておられます。
 

 1匹目を掛けられて、すぐさま2匹目が・・・麦わらさんの囮を拝借しますが私には一向に掛かりません。アユはちらほら見えますが、投網の影響か怯えているような、こうなると私は掛からないモードに包まれて結局釣果0匹です。

 敗者のお昼は日の丸弁当と吉舎町にある葛g舎食品さんの山の芋トロロです!(これはほんまに旨いですよ!)
 

 残念ながらホームの西城川は解禁前の大増水と最近の超渇水の投網で絶望的な情況です。非常に残念ですが最近ではワーストでしょう。放流河川の弱点が浮き彫りになりましたが、相手は大自然ですから仕方ありません。またこの厳しい下でも掛ける麦わらさんも凄いですし、高津川では倶楽部の野島さんもしっかり掛けられたようです。どこかへ遠征してスカッとしたい気分ですね・・・

 あまり難しく考えない事にして、皆さんもお盆ウイークはゆっくり休んで充電してください。



8月5日 JFT中国フレッシュアユトーナメント(鳥取県日野川岸本地区) 初戦敗退 釣果囮込み2匹
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) シーガーGM鮎0.175
(ハリ) エアスピード6.5号
 
 
 いよいよ今年の最終戦、JFT中国フレッシュ鮎トーナメントです。今年は日野川の中流から上流の状況が非常に悪く、急遽大会エリアを最下流部の岸本地区に変更しての開催です。私は前夜祭から出かけまして、服部支部長以下選手の皆さんと、支部長が捕られたウナギや猪のご馳走を前にワイワイガヤガヤと12時過ぎまで大酒を飲み交わしました。翌朝は4時起床で5時にリバーサイド日野に集合。みんなで岸本目指して車で移動です。

 JFT王座2連覇の瀬田匡志さんも駆けつけて乾杯です!服部支部長が捕ってこられたウナギ旨かったです。
 

 JFT中国の服部支部長ご指導の下で、全国区のトーナメンターがどんどん育って行きます。 しげぽんさんと麦わらさんも元気ですよ!
 

 瀬田匡志選手の話にみんな耳を傾けます。翌朝は連隊を組んで岸本地区へやってきました。
 

 服部支部長の競技説明の後、対戦相手と競技ポイントへ移動です。
 

 私の1回戦は岡山無名人の長瀬さんと伯耆橋下流で対戦です。じゃんけんで負けて下流部に入りますが、昨日午後から試し釣りにZ山ちやんと流斬波柴田会長とで入って良く釣れたエリアです。なんとなく掛かるイメージがありましたが、前半30分で囮がエビになり修復に引き寄せたところハナカンが外れて囮を放流してしまうアクシデントが発生・・・囮1匹で戦う最悪の展開になり、後半なんとか1匹掛けるもののビリ鮎で泳がず7対2で1回戦敗退です。
 あっけない敗退に悔しさと無念さがこみ上げます・・・後で服部支部長曰わく「夕方自分で釣ったポイントは朝一はおらんで〜自分の腕を信用せにや〜」と言われ、前半自分が釣り残した瀬で後半長瀬さんに4匹抜かれた己のあさはかさを痛感しました。あっけなく初戦敗退で次は田中優作さんと長瀬さんの試合の審判です。

 第2試合は田中選手と長瀬選手です。名峰大山もはっきり見えて最高の天気です。
 

 上流の田中選手囮が変わらず苦戦。下流の長瀬さんチャラで3匹、エリア交代後この瀬で5匹、10対4で長瀬さんの勝利です。


 とんでもない猛暑で観戦するのも大変です。 お昼はお弁当と支部長が作ってくださった猪丼でパワー充填です。
 

 麦わらさんしげぽんさんもあと少しでした。そしてこの3人(佐野さんZ山ちゃん絹谷さん)あまりの暑さに水遊び。
 

  とんでもない暑さの中、いよいよ午後4時から決勝戦が始まりました!Aブロックは
岡山無名人の湯浅さん福山清流会の堀川さん、Bブロックは岡山無名人の長瀬さん江の川激流会の後藤さんです。激闘の末、Aブロックは堀川さん、Bブロックは後藤さんが優勝。来年のJFT全日本アユトーナメントに出場決定です。

 Aブロックエリア(橋の上)とBブロックエリア(橋の下)です。どちらも凄く鮎がいます。
 

 後藤さんの釣りを見守る、同じく江の川激流会会長矢田 彰選手。今年のJFT全日本アユトーナメントの覇者であり、王座も4位でシード権確保、そしてダイワ鮎マスターズ2012にも、瀬田匡志選手と出場決定されています。 そして矢田さんより指導を受ける後藤さんも、初参加で4戦勝ち抜き見事に優勝されました。
 

 成績表です。堀川さん後藤さんおめでとうございます。
 

 今期絶好調の後藤さん、初参加ながら4試合8時間を勝ち抜けました。それに比べ挑戦8年されど進歩の無い私を指摘するこの2人・・・
 

 大激戦区のJFT中国フレッシュアユトーナメントも無事終了しました。猛暑の中大会役員ならびに選手の皆さんお疲れさまでした。
 懲りないオヤジの暑い戦いも終了しましたが、
いよいよ2012ダイワ鮎マスターズにJFT中国支部から瀬田匡志選手と矢田 彰選手が参戦されます。服部支部長も『間違いなく、JFT中国支部は全国のトップレベルにいる。』と言われますが、同感です。お2人のご健闘を心よりお祈りしております。

 
頑張れ 瀬田選手、矢田選手!



7月29日 西城川本流 釣果4匹
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) 
シーガーGM鮎0.2
(ハリ) 大鮎8号 スピード7.5号 フックK7号
(3本イカリ)   
 
 今日はAM6:30より三次市吉舎町の吉舎ふれあい祭り会場になる馬洗川河川敷の清掃作業にボランテイア参加してからの鮎釣りで、完全に私はヘロヘロです。しかし今日は西城川本流下流域に狙いをつけて、懲りないあめんぼう倶楽部4名で竿を出しました。非常に厳しい情況ですので入念に数箇所川を見てポイントを決定したのは西城川管轄最下流部の広大なチャラ瀬エリアです。気温もグングン上がり益々厳しい中、お昼までの1時間で、私、小林さん、野島さんは釣果ゼロ、マムシ桑田さんが2匹と撃沈です。

 高水温の西城川へ挑戦です。私の囮は2匹共にダメになり、午後からは皆さんの囮を拝借しました。
 

 このエリアにはハミ跡がいっぱいあり石はピカピカ!しかし日中は全く追いません。そして午後からは現在建設中の尾道松江高速道路橋桁下に入りました。
 

 午後からは、建設中の尾道松江高速道路の橋桁下に入りました。しかしここも全く追いがありません。それどころか人間もダウン寸前の暑さに耐え切れず、友船BT800を逆さにし胸に抱いてトロ瀬をプカプカと下ります。『こりゃ最高に気持ちいい!』 しかしこのままではまた釣果ゼロをくらうヤバイ展開に、気持ちを切り替え激流の芯からやっと1匹掛けました。ところがその後深トロの泳がせで尺越えのイダの背掛かりに引っぱり回されせっかくの囮がヘロヘロ状態に・・・最後は下流の大石ゴロゴロの段々荒瀬から良型を3匹ひっぱり出して本日終了です。

 竿の入れにくい渦巻くポイントに鮎が入っていました。太った23センチ級です。
 

 荒瀬の左岸を釣り下り、大トロをまたまた左岸から右岸へプカプカと立ち泳ぎで生還しましたが、何とタモを流してしまいました・・・やれやれです。

 本日西城川本流の上流部では良型が15匹から20匹掛かったポイントもあるようですが、残念ながら8月1日からは西城川比和川全域で投網が解禁となります。水位もさがっているのでますます厳しい情況になるのは必須です。個体数が少ないので鮎は良型が多く、網から逃げ回ってくれる事を祈るばかりです。

 



7月28日 江の川 作木港の瀬 釣果14匹
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) メタコンポ0.05。シーガーGM鮎0.175
(ハリ) スピード7.5号 フックK7号
(3本イカリ)     
 
 連日の猛暑で完全に土用隠れ状態になった江の川水系ですが、こんな時期だからこそ竿を出せ!と日野川チーム山魚狗の山田名人が言われていた事をいつも思い出します。今日は毎日5回は見る江の川ブログりゅうさん小言でおなじみの滝見屋旅館へAM6:00過ぎに到着し、コーヒーを頂いてご指導を受け、いざ港の瀬へ挑戦です。


 何時来ても心が躍る 作木港の瀬です。高水温のため水合わせは大方20分使いました。(何故か釣人おらず)
 

 神秘的な霧の中で早速着替えますが、すでに汗ダラダラです。そして川に下りると温泉水が・・・囮の扱いに細心の注意をはらい、水合わせに20分以上かけていざ右岸瀬肩上のヘチを泳がせます。
 囮は最高の泳ぎで上へ横へと1時間泳がせたものの全く掛かる気配がありません・・・『鮎の付き場はここではないのか?』と思った矢先にビリ鮎が掛かりましたがこれが全く泳ぎませんでこのポイントをあきらめます。かなりヤバイ展開ながらも瀬肩のど真ん中にある石裏に囮2号を入れましたら囮サイズが掛かってくれました。さあここから!と気合を入れ下の瀬の中を探るもまったく無反応・・・普通なら一下りするところですが高水温のシビアな情況なので流芯に見切りをつけます。次にここから少し下流へ移動中何となく明るく見える浅場を発見しました、普段釣人が立つ位置でタビで歩くので古いコケが飛んでいるようでした。もしかしたらと竿を短く持ち浅場のカニ横でスライドさせたところ、この8畳エリアで7匹ゲット!何とか囮確保に成功しました。

 ここですぐ1匹ゲット!しかし下の瀬で全くの無反応・・・囮が弱る前に見切り、下流のこのポイントを発見し7匹!午前中やっと9匹です。
 

 午後からは港の瀬右岸最下流部の浅場で5匹追加。13匹と思っていましたら超ビリ鮎がいまして14匹で14:30終了しました。
 

 今日の釣りは非常に勉強になりました。大増水の後は良く掛かっていた江の川も連日の猛暑で現在土用隠れ状態。水位もどんどん下がりヘチの石はヌルヌル状態です。しかしこんな中でも鮎釣りをしなければならないの鮎キチの定め・・・ 今日は我があめんぼう倶楽部の麦わらさん、野島さんも竿を出されています。私にライバル意識を燃やす懲りない同級生の鮎之助さんも『22〜25センチを15匹掛けたで〜』と上機嫌でした!

 この厳しい中で現在JFT鮎釣り王座決定戦が島根県高津川で行われています。そして私の最終戦JFT中国フレッシュトーナメントは8月5日(鳥取県日野川)です。もしも画像のような超ビリ鮎1匹で勝負が決まったら・・・ 明日もしっかり練習します!



7月22日 あめんぼう倶楽部例会(西城川・比和川) 釣果5匹
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) メタコンポ0.05。シーガーGM鮎0.175
(ハリ) スピード・フックK6.5号
(4本イカリ)    
 
 今日は年に一度のあめんぼう倶楽部例会です。わが倶楽部員の方々は遠方の人が多くなかなか全員集合はできませんが、それでも本日6名の参加となりました。今日のポイントは昨日たくさん掛けたと情報をいただいた某ポイントに初めて入ってみました。大トロから広大な瀬肩が広がるこのポイントですが、群れ鮎の塊が3っぐらい徘徊して石もピカピカです。

 年に1回の例会です。初めてのポイントですが、鮎は見えるものの群れ鮎がメインで瀬の中は激渋です・・・
 

 囮を配っていよいよスタートです。私は画像右岸上流のヘチから囮を泳がせて竿いっぱいまで探ります。群れ鮎に馴染んだところで5匹ゲット。ところがそれからさっぱり掛かりません。5匹目の掛かり鮎の右目にハリが刺さり泳ぎが悪かったのに数分使った事が原因です。これはまずいと別の掛かり鮎に交換しましたが循環は途切れてしまいました。『鮎釣りは循環の釣り!』解かっていてもなかなかできていない自分に反省です。
 今年の西城川は大増水の後は深みに鮎の姿は見えるものの全く追いが無く、瀬や浅場に出てくる鮎の固体数が非常に少ない去年と同じ傾向です。他のメンバーは苦戦されていたもののしっかり掛けておられました。最高の天気の下でのんびり鮎釣りができる環境と家族に感謝した一日となりました。

 小林さん瀬脇で泳がせて、この後しっかり掛けられました。マムシ桑田さんも2年目とは思えないほど竿さばきが上手になられています。
 

 お昼はお弁当とプチ焼肉に加え、マムシ桑田さんのすこぶる旨い野菜の朝漬けをいただき、ワイワイガヤガヤと楽しい親父の時間は過ぎて行きました。 ご用事で遅れて来られた麦わらさんも短時間でこれだけゲット! 土用隠れとも思える厳しい情況下でした。
 

 連日大盛況の江の川水系(作木地区)とは違いちょっと厳しい上流の西城川ですが、これも自然相手ですので、プラス志向でしっかり技術を磨くこととします。猛暑の中、あめんぼう倶楽部の皆さんお疲れ様でした!


 さて本日鳥取県日野川で開催された、ダイワ鮎マスターズ西日本ブロック大会において チーム日野川流斬波の瀬田匡志選手(鳥取県)が見事優勝!江の川激流会の矢田 彰選手(島根県)が3位に入賞され、お2人共に見事全国大会への切符を獲得されました。おめでとうございます。

 瀬田選手は去年のJFT鮎釣り王座決定戦の覇者、矢田選手は今年のJFT鮎トーナメントの覇者、共にJFT中国支部の選手です!
そして来週7月28日〜31日は島根県高津川で第31回JFT鮎釣り王座決定戦が行われます。いつもお世話になる瀬田選手、矢田選手、岸田選手、船越選手とJFT中国支部の選手が10名中4名参加です。いよいよトーナメントの熱い戦いも終盤戦!選手の皆さんのご検討を祈っています!



7月21日 比和川(川西地区)西城川本流(高茂橋・漁協前) 釣果16匹
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) メタコンポ0.05。シーガーGM鮎0.175
(ハリ) スピード7号
F1 6.75号(4本イカリ)   

 明日はあめんぼう倶楽部の例会ですので下見と囮確保のため出かけました。先日金曜日にマムシ桑田さんが2時間15匹の釣果をたたき出したポイントに入りましたが撃沈・・・今年2回ボウズをくらっている本流下流域の高茂橋左岸のチャラ瀬の上飛ばしで5匹ゲット。最後は漁協前へ移動しますがここでZ山ちゃんに遭遇です。

 マムシ桑田さん10連発ポイントも私本日1匹・・・絶対に裏切らない通称『ひょうたん淵の下』 良型3匹ゲット!
 

 本流下流部の高茂橋左岸のチャラで5匹!漁協前に帰るとZ山ちゃんでなくT山ちゃんが苦戦中!
 

 山ちゃん・・・さんまさんに似ていますね。なんやかんやでしっかり掛けとるじゃないですか!
  

 西城川漁協前の恐怖のトロ瀬で山ちゃんがやってましたのでご一緒します。竿の色が違うと誰やら解かりませんが、今日の山ちゃんは根掛かり連発でいささかお疲れモードです。顔も明石家さんまさんになっていました。

 大増水後で鮎の姿は見えないものの囮を入れればポツポツ掛かる、なかなか難しい西城川ですが、本日28匹の釣果の人や26センチクラスを掛けた釣人もおられるようです。明日の例会は果たしてどのようになるのでしょうか



7月16日 比和川(川西地区)西城川本流(漁協前) 釣果16匹
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) メタコンポ0.05
(ハリ) スピード7号
F1 6.75号(4本イカリ)    

 3連休の最終日はまたまた鮎釣りです。最近鮎のサイズとパワーが上がってきましたのでグラスリの穂先をSMTから1.8ミリチューブラーへ変更です。マムシ桑田さんが囮を確保して下さってましたので、それを頂いて先日濁流が襲ってきて断念した高茂橋下に到着しました。左岸の橋桁と中央の橋桁の下にすこぶる鮎が群れています。さっそく竿を出しますが、私の囮の周辺をバチャバチャと鮎が跳ねるものの全く掛かりません・・・ここで2時間を費やすも囮変わらずで撃沈。いろんなポイントを見て回りましたが、比和川へ移動することにしました。

 西城川下流部高茂橋付近です。左岸橋桁ですこぶる鮎が跳ねるも掛からずで撤収です・・・
 

 比和川下流部へ到着しました。たくさんの鮎師の方々が道路から川を見ては去っていきます・・・『ここもおらんのじゃろか・・・』と不安になりましたが深みには良型の鮎が泳いでいます。『こりゃ掛かるで〜』と早速竿を出したところズギューンと細身ながら香り高い比和鮎が掛かってくれました。さあ囮が替わったのでガンガンに泳がせて良型の群れを狙いますがやはり掛かりません・・・ここは良く知っているエリアですので、まだ垢はついておらず白川情況ながら掛かるポイントを釣り歩き20センチ越えを7匹ゲットです。午後からは2匹しか追加できませんでしたが、一度掛けたポイントでも時間をあければまた次の鮎が入ってきている情況でした。

 大岩の右岸の深場に鮎がウジヤウジャいます。時々瀬に差してくるのでしょう。
 

 最後は魔の根掛かりエリア、西城川漁協前へ移動です。橋の下に1名、トロ尻に懲りない同級生鮎之助さんが陣取っています。邪魔はすまいと漁協前橋の上流に入りましたが投網師が2名おられます。しかたなく左岸ギリギリの早瀬に囮を入れましたら吹き飛ぶようなアタリで下流へ一目散!タメきれず痛恨の無切れです・・・しかしその後も左岸筋で小型を追加、最後は橋の下の魔の根掛かりエリアを細心の注意を払い泳がせて数匹追加し合計16匹で本日終了です。

 竿抜けならぬ投網抜けポイントで良く肥えた18センチゲット。比和川の鮎は型が揃ってました。
  

 西城川フアンの方々にとっては支流比和川の釣果は気になるところでしょうが、かなりの増水で川底が変わったポイントもあります。偏光グラスを2種類用意するなどして川を良く見てポイントを選択してください。本日大増水後の白川ながら鮎はいました。そしてあのスイカの匂い、やっぱ比和鮎は最高ですね!



7月15日 三次市甲奴町 小童のぎおんさん

 今日は朝から快晴です。気温も上がり蒸し暑い中、三次市小童のぎおんさんへ私の住む上下町矢野地区の大名行列山車がねり歩きました。毎度のことながら私は山伏の格好での法螺貝担当で熱いのなんの・・・昼のビールがすこぶる旨かったです!

 法螺貝吹きまくりですわ・・・ 1ヶ月太鼓の練習をしてきた地元の子供達にとっては最高の祭りになりました。
 

 神社までの道のりを歩いて行列は進み、境内では子供達による迫力ある3種類の太鼓の音が響き渡ります。
  

 祭りの様子は新聞・三次ケーブルビジョンで放映されると思います。変な親父が法螺貝吹いてましたら笑ってやってください。

 ぎおん祭りが終われば梅雨明けももうすぐです。鮎釣りもいよいよ盛期となりパワーのある鮎との勝負が楽しみですね。



7月14日 第18回FSぬまた鮎釣り大会 決勝11位(囮込み6匹)
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) メタコンポ0.05
(ハリ) スピード6.5号 7号
(4本イカリ)
   
 
 いよいよ今日は第18回FSぬまた鮎釣り大会です。九州地区では今までに無い大雨となり被災された方々に対し心からお見舞い申し上げます。梅雨前線が活発な中で7月8日開催予定であったこの大会も延期となり、今日の開催も非常に心配されましたが、水位は約30センチ高ながら濁れも無く何とか開催にこぎつけることができました。そして雨にもかかわらずこの大を楽しみにしておられる厄介な選手が60名集まりまして、いよいよ2時間半の予選開始です。

 今回の参加は約60名です。シード選手5名には囮配布やら選手の整列やらお手伝いただきありがとうございました。(来年もご協力よろしくお願いします。)
 

 FSぬまた杯といえば豪華鮎賞品が魅力です。今回の豪華商品の中で選手の目を疑った商品は新生競技T中硬硬(SMT付)!この不景気な日本で竿が6本(他に2本あり)・・・どこぞのメーカーの大会関係者も真っ青でしょう! そして今日はZ山ちゃんの誕生日です。ご本人も『今日はバースデーじゃけえエエ事あるような気がするわ〜』とご機嫌です。今回はシード選手の藤本さん大岩さんZ山ちゃんに選手への囮配布などいろいろご協力いただき無事にスタートできました。

 商品はこの他にも豪華なものばかりです。 シード選手の皆さん囮配布へのご協力ありがとうございました。
 

 さあ雨の中選手が散らばって行かれました。時折明るくなるのものの条件は厳しいと思いながら上流エリアに向かいますと、激流会後藤選手が、去年近藤・大岩2人が掛けまくった深みの下に陣取っています。そしてすぐさま竿を曲げましたが痛恨のバラシ・・・ところがすぐさま次を掛けてこんどは慎重に取り込みます。このエリアは水深が浅く普段は右岸しか流れがありませんが、今日は増水により川幅いっぱいに流れています。ここに陣取った選手は10数名ぐらいしかおられません。これを見たシード選手は悩みます・・・(ローカル大会ながらかなりハイレベルです)

 後藤さんの予選開始ポイントです。Z山ちゃん悩みます。誰がどこをやったか注視しています。
 

 下流エリアには40人以上が入られました。厳しい条件ながら参加選手はちゃっかり掛けておられました。
 

 2時間半の予選が終了しましたが、トップ釣果は12匹、ボーダーラインが5匹です。いよいよ予選通過20名と私を含めたシード5名、プラス特別参加のダイワフィールドスタッフ瀬田匡志さんとで決勝がスタートしました。

 上流エリアのポインを探りまくるか・・・漁協前の深瀬(時折掛かるものの根掛かり即発の危険地帯)か・・・下流エリアの竿抜けでビリを掛けるか・・・

 このような予測下で決勝がスタートしますが、何と囮をもらった私以外のシード選手4名が上流に向かわれました・・・『これでは潰しあいになる・・・』と私は下流を選択します。左岸のヘチの竿抜けでビリ2匹をゲットしますがその他は反応無し・・・エリア最下流の橋の上右岸20メートル付近でビリ鮎の群れをSMTが感知するも追加2匹のみ・・・私は結局囮込み6匹で11位と撃沈でした。右岸におられた江の川りゅうさんは着実に瀬を攻められて囮込み9匹で5位入賞(来年のシード決定)さすがです。 

 漁協下流の小さい中州の左岸に私、右岸はあの江の川ブログでおなじみりゅうさんが陣取られました。Z山ちゃんは上流エリアを探りまくり堂々の優勝!そして同じエリアで優勝者と同匹数(11匹)の瀬田匡志選手!これまたさすがです。
 

 参加選手全員で記念撮影!皆さんお疲れ様でした。 優勝Z山ちゃん、準優勝藤本さん、第3位杉之原さんです!
 

 江の川りゅうさんは堂々シード権確保!さすがです。激流会ルーキー田中さんは抽選会で竿ゲット!えらいご機嫌ですな〜
 

 決勝戦最終順位です!お楽しみ抽選会はいつもながら盛り上がりました!
 

 私は前から欲しかったク−ラーボックスが当たりました!FSぬまたのスタッフの皆さん早朝よりお疲れ様でした!
  

 選手ならびにFSぬまた大会関係者の皆様お疲れ様でした。悪天候ながら選手の皆さんの技術でこのようないいサイズの鮎が揃いました。まだまだ西城川漁協前左岸のナメラにはおびただしい数の鮎が見えます。鮎を掛けるかナメラを掛けるかの恐怖のエリアですが、私のホーム西城川は解禁後の増水で各ポイントはまともに竿が入っていませんので今後も期待大です。友釣り専用区以外は明日(15日)から投網解禁になりますが、最近は友釣りが有利です。 皆さんも是非西城川、比和川へおこしください。

 本日選手の皆さんの釣果です!いい鮎が揃ってますね!Z山ちゃんバースデー優勝おめでとうございます。
 

 大会終了後は山ちゃんと比和川(通称近藤のチャラ)に入りました。増水に加え水温も低い情況ながら背掛かりビリ鮎3匹ゲット。度重なる増水に鮎も頑張っていました。

 明日(15日)は三次市甲奴町
小童のぎおんさんで山伏に変身し法螺貝吹きです。鮎志の皆さんくれぐれも私の鮎は残しておいてくださいね〜

 残す試合はJFTフレッシュトーナメント中国地区大会(8月5日) これまた一番厄介な鮎志との対決ですが頑張ります!




7月7日 西城川大増水。FSぬまた杯は7月14日(土)に延期です。
 
 今朝の雨は非常に激しく地元では消防団の出動命令も下りました、県北庄原の西城川も2メートル以上の増水でどうにもなりません。FSぬまた杯は7月14日(土)に延期となりました。そんなわけで今日は草刈と仕掛け作りです。

 朝には雨が止みましたので草刈です。 仕掛け作りは明るい外でおこないますが、何せ老眼は進むばかりでかなり苦戦・・・
 

 オーナーチタンハナカン5.5ミリとマルトエンゼルグース改。 ハリは本日追加作成しましたがこれぐらい(少なめ)です。
 

 使用しているハリ・ハリスについては鮎志の皆さんそれぞれにこだわりが感じられるところですが、バレたり折れたりするのは使用している竿とのバランスもあると感じています。私の場合はイカリバリは6号から8号までで、3本イカリはフックK6.5号 7号 スピード7.5号 大鮎8号の4種類です。これから梅雨が明けると鮎も大きく成長し皮も硬くなり細軸か太軸かも考えねばならず、ますますハリ選択が重要な時期になります。

 14日に延期となったFSぬまた杯でシード選手の私ですが、今年は初優勝へ向けて頑張ります!ご期待ください。




7月5日 西城川(濁れで撤収)
 
 今日はまたまた急遽夏休みです。しかしながら連絡があれば出勤せねばならず携帯の圏外から外れないエリアで鮎釣をしなければなりません・・・梅雨前線の影響で朝から大雨で山間部はかなりヤバイ情況なので下流域で竿を出すことにしました。

 川に下りる階段沿いの草刈を2ヶ所行いましたが、連日の雨で水位は平水より30センチは高く水温もかなり下がって冷水病が心配です。絶対に無理はしないと心に決めて瀬肩を切って左岸に渡り竿を出し始めたら上流から不気味な水蒸気と共にだんだんと濁れが到達してきました・・・これはいかんとあきらめて比和川へ場所移動です。

 下流のこのポイントは広大な瀬が続き左岸にも怪しい流が隠れています。草刈も2ヶ所行いました。
 

 比和川へ到着し川を見ますと何とかできるレベル!しかし準備をして川に下りたところ、上流から濁れが到達し無理な情況になりました・・・
 

 潔くPM12:00に撤収しましたが、私の住む上下町は1時間に80ミリ以上の雨が降ったとのTV報道があり、川が大増水の大濁れでした。

 帰り道にFSぬまたさんへ立ち寄りまして、以前から気になっていた合羽を購入しました。3年前にダイワのゴア合羽を購入しましたが、袖から水が入り何とも快適ではありません。その後は潔く雨の日はウエットスーツを着た方が良いと思ってダイワの薄型ウエットを着ていました。しかしながら首まで浸かることの無い梅雨時期では蒸れていけません・・・そこでこの東レの合羽ですが、さすがに生地メーカーの東レで素材は透湿防水素材『ブリザテック』 機能も素晴らしく画像のように袖が取り外しできる上に、丈が非常に短く体にフイットしますので、タモの抜き差しに邪魔にならず、合羽の上に鮎ベストを着てもベストの下からもっこり生地が出てこない優れものなんです。

 非常に軽くてスリムな作り、ベストを内側に着たときの取り出し口も両方にあります。
 

 合羽はあまり着ることがないものの、うっとおしいこの梅雨時期だからこそ快適さが求められます。ダイワSP、シマノLPなどいろいろ着てみましたが、非常に軽くて着心地が良く、価格は現在売り出しセールで驚きのFSぬまた価格とくれば即購入決定です。私は決してダイワ鮎製品かぶれの鮎志ではございません、2年にわたる物色の結果合羽はこれですわ!

 今日は悪天候で釣りになりませんでしたが、くれぐれも皆さん無理をされないように、そして雨の中で楽しい鮎釣りを行いましょう。


 



7月1日 西城川(比和川)、日野川 釣果0(ヤマメ1匹) 

 昨日に引き続き、雨が降る中、西城川に向かいました。しかし上流から濁れが下がってきており漁協前はダメです。支流の比和川に向かいましたが、これまた上流から濁れが到達し釣りになりません。それならばと県境を越えて鳥取県日野川に向けZ山ちゃんと大移動です。しかしここも上流から濁れが下がって来ている最中でしたが、地元の名手船越さんのご案内で1時間竿を出すことにしました。

 Z山ちゃんのジムニーに追い立てられて峠を越えてやってきました。 何とかできるレベルの濁れです。
 

 すでに今年のマスターズ西日本ブロック大会への切符を手にしている船越さん。 今日の私の釣果はこれです・・・
 

 AM11:30まで1時間やりましたが結局3人釣果無しで終了です。このような梅雨時期のコンデションは、トーナメントに出場する選手にとっては絶対に練習しておく必要があります。もちろん石の色は見えません。ゴミも流れてきます。周囲の情況から鮎の気配を感じ取って貴重な1匹を掛ける!今日は残念ながらヤマメ1匹でしたが、鮎釣に集中した1時間で良い練習になりました。

 Z山ちゃん、船越さんお付き合いありがとうございました。



6月30日 西城川鮎解禁(漁協前)近44匹 麦わらさん26匹 Z山ちゃん43匹 瀧ちゃん23匹 
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) シーガーGM鮎0.175
(ハリ) スピード・フックK6.5号 F1-6.75号
(4本イカリ)
  
 
 ダイワ鮎マスターズ九州地区大会が延期になりました。大分の女性鮎師みどり牛乳さんに鮎情報をいただき8号のハリを巻いて準備しておりましたが、自然相手の鮎釣りですので悪天候ばかりはどうしょうもありません。遠方からの参加でしたのでマスターズ大会関係者の方々による早期の延期決定に対し心より感謝いたします。てなわけで、今日は私のホーム西城川鮎解禁に出かけてきました。

 AM3:00に自宅を出てFSぬまたさんへ到着し情報収集です。毎年の事ながら比和川へ相当な鮎師が行かれたようですが、西城川漁協下流にある去年のFSぬまた杯でZ山ちゃんが入れ掛かりしたポイントが空いていましたので、さっそく陣取りました。

 平水よりも約10センチ水位が下がってチャラチャラの流れになっていますが、囮を泳がせるとさっそく1匹目ゲット!しかしその後痛恨の4連荘バラシの後、何故か虹鱒が掛かります・・・囮2号に交代してからはパラパラと掛かり33匹ゲットでお昼です。

 午後からは漁協上流へ移動しますが掛かって奇声を上げるのは山ちゃんばかり・・・橋の下流のトロ場の泳がせ釣りで良型を追加し、最後は下流の橋下まで移動しデカイサイズを追加して本日終了となりました。

 岡山からおこしくださいましたチーム流斬波の2人です。 やたらと元気なZ山ちゃんと物静かな瀧ちゃんです。
 

 このマッキッキな鮎を見てください!これが強烈に追ってきます。 瀧ちゃんはダイワの新作エアSで静かにニヤニヤしながら鮎を抜いていました。
 

 Z山ちゃん良型連発です。 あめんぼう流斬波4名で西城川解禁を満喫しました。
 


 今日は雨のち曇りで釣人にとってはなかなか厳しい状況でした。比和川は鮎は見えるものの追わないエリアもあったようですが、とりあえず漁協前エリアはまずまずの情況でした。サイズは15センチから24センチクラスで、どれも強烈にアタリがありメチャクチャ引きます。W放流しないような仕掛と、漁協前は粘土質のナメラなので根掛かりに細心の注意が必要ですが、画像のような鮎がウジャウジャいますので、皆さんも是非西城川へおいでください!

 だいたいいつもこのポーズの懲りない2人、来週はFSぬまた杯がここで開催されます!
 

 



6月24日 報知鮎釣り選手権オーナーカップ(鳥取県日野川)予選囮込み13匹 決勝囮込み3匹 
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) メタコンポ0.05 
(ハリ) スピード6.5号
(4本イカリ)
 

 昨日の疲れがまだとれないままAM4:00起床!愛車ウイッシュをWRC並みにぶっ飛ばし第43回報知鮎釣り選手権(鳥取県日野川)へ参戦です。会場のリーバーサイド日野に到着してみますと、有力選手がウジャウジャいます。今日はJFT鮎トーナメントも郡上で開催されていますのでやっかいな選手は少ないと思っていたのですが・・・
 大会参加者は120名で4つのエリアに分かれて9位タイまでが決勝出進です。抽選の結果私は第4エリアの28番(ほぼドンケツ)で、おまけに地元の有力選手がウジャウジャ・・・流斬波の時化男さん、JFTの若手チームやませみの絹谷選手、ワタベ友釣研究会の優作選手には絶対負けたくないのですが、くじ運ばかりはどうぬもならず開き直って囮配布のお手伝いをしてからゆっくりとスタートです。

 どえらい参加人数です!第4エリアの審判はJFTハエトーナメント2連覇中の横山さんでした。
 

 日野川下流部の第4エリアです。地元の厄介な選手ばかりの中で30人中28番・・・なんでいつもこうなるのか・・・
 

 競技時間は2時間です。私はほぼドンケツですので全国大会シードの服部さんの囮配布のお手伝いをしてからスタートです。もはや下流に歩く元気も無く50メートル下流のガンガン瀬の右岸からスタートです。瀬肩に1名、対岸に2名、私の下流にはいつぞや日野川で車のキーを流した際にお世話になった流斬波の山田選手が陣取っています。いつもの如くオモリ0.8号をかませ瀬の中の1級ポイントに入れたところ、さっそくSMTからピリピリ反応があり囮に出来ないビリ鮎1匹ゲットです。しかたなくまた養殖囮を使いますが掛かるのはビリばかりで結局囮1号で4匹ゲット!このエリアのヒットパターンが掴めてたので囮2号に交代し、左岸の2名が移動されたのを見て瀬のど真ん中に立ち左岸ヘチを攻めてパラパラと小型を追加し囮込み13匹で決勝に駒を進めました。

 決勝はまたもやドンケツ付近の14番くじとなり、本部から下流の第5エリアに選手全員で大移動・・・これで体力を使い果たし、良さそうな上流の橋付近に沢山の選手が向かわれましたので、帰着ポイントの上50メートルにある今まで練習してきたトロ瀬を選びました。しかし囮は最高の泳ぎで上に上るもビリ1匹で4回ケラレ・・・あえなく撃沈です。

 予選は画像右の流にオモリかましてユラユラと・・・決勝では丸秘仕掛けで最高の泳ぎだったのに無念です・・・
 

 いつぞや車のキーを流した時に救助してくださったネッツトヨタの方々と、福山清流会の親分さん方です。 有名選手の釣りを見れるのは大会ならではで非常に勉強になりレベルアップにつながります。
 

 早掛け勝負で全国大会の切符をゲットした瀬田匡志選手の1番弟子谷野選手、そして今期絶好調の友蔵さんも余裕で有田川への切符を奪取です!
 

 決勝が行われた5、6ブロックの成績です。各ブロック決勝上位4名の方々おめでとうございます。全国大会是非頑張ってください。
  

 私が入った第5エリアでは、終了間際に椿選手が執念の1匹を掛けて11匹3名で並び、残り2枠をかけ早掛け勝負で激突!流斬波の谷野選手は1場所目の早掛けで勝負がつかず2場所目で執念の1匹!2人共お疲れ様でした。ダイワ・シマノの大会とはまた違う鮎師の意地のぶつかり合いは非常に見ごたえのある勝負でした。
 
 久しぶりにお会いした鮎師の方々や、会場まで車でご一緒した兵庫の鮎師さんとの狩猟の面白いお話、また競技初デビューの地元ブログ鮎志さんとも再会し楽しい時間を過ごすことができました。皆さんありがとうございました。

 あと1匹が・・・どこぞの懲りない3人です・・・このエリアはダイワ鮎マスターズ西日本ブロック大会(7月22日)のエリアです。
 


 さあ来週はホーム西城川の解禁をサボって、ダイワマスターズ九州地区大会へ麦わらさんと参戦です。鮎師の皆さんくれぐれも私らの鮎は残しておいてくださいね!たのんますよ〜



 6月23日 広島県江の川(西城川)新旧グラスリ対決 釣果私15匹 麦わらさん21匹 
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) メタコンポ0.05 
(ハリ) スピード6.5号・7号・7.5号
 フックK7号   
 
 いい雨が降りました。・・・しかし和歌山の方々は大災害とになり非常に複雑な気持ちです・・・
 明日は報知オーナーカップが鳥取県日野川で開催されます。今日はその練習にと西城川へとやってきました。藤原囮店前で麦わらさんとJFT方式で1時間勝負です。

 勝負しましよう!と麦わらさん。グラスリU-1-95は私がグラスリの魔力にはまってしまった魔法の竿です!
 

 藤原囮店上流右岸の絶対ポイントから一発でこやつが出てきました!もはやSMTではヤバイサイズです!
 

 21対15で完負です!小型の囮は明日(6月24日解禁の府中市芦田川上流部)の我が倶楽部晴ちゃんへ提供です。
 

 結果から申し上げますと、1時間私2匹、麦わらさん6匹で完敗です。その後お互いに上流下流で竿抜けポイントを徘徊しまくりましたが、終わってみると15対21で完敗でした・・・
 私の鮎は全て20センチ越えでしたが、追いは強く水深があり激流なので今日もかなりのバラシが発生しました・・・原因はハリなのか、穂先なのか???本日麦わらさんグラスリに1.6ミリチューブラー穂先でスピード7号4本イカリ、私はSMT穂先に7号ではバレバレで7.5号で応戦・・・同日激流会の後藤さんは江の川で良型55匹の漠釣!(
釣果報告へアップしてます。

 さあ迷路のようにいろんな事が起こりますが、明日は報知鮎釣り選手権オーナーカップ日野川大会頑張ってきます!




6月17日 広島県江の川(神野瀬川)釣果1匹 
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) メタコンポ0.05 
(ハリ) スピード6.5号7号
    

 昨日はけっこうな雨が降りましたので、河川は増水し濁れています。りゅうさんのブログでも本流は難しいとのコメントでしたので、一応西城川から見て下りましたが、かなりの濁れで20センチ先ぐらいまでしか見えない情況でした。そこへマムシ桑田さんから『江の川を見て歩きましたがどこも濁れがきつく、神野瀬川のみ釣り可能です!』とのメールに早速同行することにしました。 マムシ桑田さんは神野瀬川にあるヤマメ釣堀付近で竿を出されていましたが、先日の麦わらさんに続きSP-A90を購入されウキウキです。おまけに近づいて見ると穂先の色が違います! SMTが付いていました!

 ロケーションは最高ながら何故か鮎が見えない神野瀬川です。 SMTの特性やら泳がせ方やらウンチクを述べて指導しましたらさっそく掛けました・・・
 

 マムシ桑田さんはなかなか筋がよろしく研究熱心で、私が今まで指導した事は良く記憶しています(いらん事まで・・・)タモ受けはオフシーズンの模型鮎での練習が実って既に名人レベル!(しかし囮交換に難あり)そして何故かいつも指導中に掛けるのです・・・ですから『凄い!!!近さんの言われた通りにしたら掛かった!』とまるで神様扱いですが、こんな時に限って師匠には掛からなくなるんです・・・

 結局激渋の中でお昼までやりましたが、桑田さん3匹、私1匹で弟子に完敗です・・・午後からは私ひとり大濁れの西城川に向かいましたが1時間無反応で撤収です。

 画像では良さげですが実際はかなりコーヒー色です。道路から見学されてた人もおられましたが、さぞかし呆れられた事でしょう。
 

 もう少し増水していればしっかり泥を流してくれたでしょうが、久々にありがたい恵みの雨でした。このまま天気が回復すれば2〜3日後は入れ掛かりになるでしょう。昨日釣っておいて良かったです。今日は釣果1匹ですが我慢して撤収です。

 来週は報知オーナーカップ(鳥取県日野川大会)へ参戦します。お楽しみに!


6月16日 シマノジャパンカップ中国大会(中止) 広島県江の川(西城川)釣果13匹 
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) メタコンポ0.05 
(ハリ) スピード6.5号7号、フックK7号
    

 今日はシマノジャパンカップ中国大会(鳥取県千代川)へ激流会の後藤さんと参戦です。昨晩雨の中、道後山〜蒜山〜人形峠〜辰巳峠といくつもの峠を越えて遥々鳥取県川原町にやってきましたが、後藤さんは私のぶっ飛ばし運転に完全に車酔いした上に、これまた私の大イビキで全く寝られなかったと元気がありません・・・(寝た者が勝ちです)・・・おまけにAM5:15に会場に到着してみると、大会は強風であえなく中止の決定が下されたのでした・・・
 しかたなくまた3時間かけて山道を帰りますが、道後山を越えて広島県側に入ると雨は思ったより強くなく、麦わらさんへ囮をお願いして西城川で大会練習をすることにしました。

 西城川のいつものポイントで麦わらさんが待っていてくださいました。 激流会後藤さんも遅れて到着です。
  

 麦わらさんと私は囮1匹で開始します。上流の私は開始早々2連発!麦わらさんは今年新調された、SP-A90との相性もバッチリでこれまた数を増やして行かれます。そのうち一旦自宅に帰られた後藤さんも合流され囮配布の後、3人でエリア交代しながら釣りを行いました。

 このエリアは非常に広大でトロ・瀬・チャラ・分流が揃う練習にはぴったりのポイントです。
 

 竿・友船・タモを新調された麦わらさん絶好調です!掛かられた鮎も綺麗で型も良く『麦わらさん今日も降参しました!』です。
 

 良く考えれば歳の差20歳のこの2人、それにしても麦わらさん元気です。上流部もいい鮎が釣れだしましたよ。
 

 画像エリアをウロウロしますが、さすがに麦わらさんが抜かれた後は魚の反応がありません。遥か下流でお昼休憩中の釣人にご挨拶し、橋の上流に入らせていただきましたがビリ3匹の4回ケラレであえ無く撤収、また上流に戻りチャラ瀬で3匹追加の合計13匹で終了です。『人が釣った後をどう攻めるか』ですが、これまた競技会に参戦している選手の後となるとなかなか難しい問題ですね。

 明日は父の日です、『麦わらさん、後藤さん、懲りずに明日もやりますか〜鮎釣り。』



6月10日 大西満杯釣果囮込み4匹(予選敗退) 広島県江の川(西城川)釣果10匹 
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) メタコンポ0.05 シーガーGM鮎0.175
(ハリ) エアスピード6号 スピード6.5号7号(全て4本イカリ
)   
 
 今日は鳥取県日野川(生山専用区)で開催される大西満杯へ麦わらさんと参加です。今年の日野川はまったく垢が石につかない原因不明の白川状態が続く絶不調の情況です。開会式でもその情況についてのご説明がありましたが、今後の梅雨時期の雨で情況が大きく変化することに期待するばかりです。

 全員での記念撮影です。 右はいつもお世話になるチーム日野川流斬波の皆さんです。予選通過はこの内2名(大岩さん、Z山ちゃん)
 

 予選では上流部へ歩いて移動する選手が多い中、脚力の無い私と麦わらさんは本部上流100メートルのトロ瀬でビリ鮎を狙います。予選では選手の半数が釣果無しに終わりましたが、釣果10匹以上の選手もありカットラインは囮込み5匹!1匹足らず予選敗退です。

 私はここでビリ2匹(予選通過に1匹足らず) Z山ちゃんの決勝での釣りを見学です。(勉強になりました!)
 

 あめんぼう倶楽部2名は予選敗退で決勝の釣りを見学しますが、やはりストレスが溜まります・・・そこへ江の川遠征中の瀬田匡志選手からメールが届きました『西城川の鮎、強烈なアタリですよ!』 なんですと???
 瀬田さんには昨日江の川でご指導いただきましたが、本日午前中は作木港の瀬で掛けて、午後からは西城川に入られ強烈な鮎の引きをご満悦の様子です。『何と麦わらさん!寝ている場合じゃないですよ!表彰式が終わったら西城川に行きましょう!』と車をぶっ飛ばし西城川(江の川漁協管轄の最上流部)へ直行しました。すると下流では瀬田選手が囮をブン投げて鮎を掛け、その上には我が倶楽部のルーキーマムシ桑田さんが一緒に釣りをされています。おまけに何とマムシ桑田さんが鮎を掛け引き抜くではありませんか!(この2人いったいどうなってるんじゃ〜)

 江の川管轄の最上流部(西城川)です。あめんぼう倶楽部ルーキーのマムシ桑田さんへ瀬田選手が直接指導くださいました。
 

 瀬田選手の新生競技Tをお借りしてのレクチャーに桑田さん呆然・・・しかしこれで鮎を掛け引き抜いたマムシKさんもご立派です!
 

 私と麦わらさんも瀬田選手から囮を頂戴し早速囮を入れましたらいきなりドギューンです・・・グラスリがひん曲がり浮いてこないばかりか囮を背負って上に上ります・・・『これって鮎?まさかニゴイ???』 その後何とかタモに収まったには20センチを越えるマッキッキの鮎です。その後はSMTがピリピリ反応を連発し入れ掛かり状態に、上の麦わらさんも新調したSPA90をひん曲げて8匹ゲット。マムシ桑田さんもレクチャーを受けながらも7匹ゲット!夕方の短時間でしたが、またまた瀬田選手のご指導を受け、最高の時間を過ごす事ができました。鮎もアタリが強く筋肉質でパンパン状態、事実糞を搾ろうにも搾れないほどの鮎でした。

 港の瀬20匹、西城川20匹、鮎はデカイし筋肉モリモリでアタリは強烈!『江の川、西城川最高ですね!』と瀬田匡志さん、嬉しい限りです。
 

 大西満杯は予選通過できませんでしたが、決勝出進選手の釣りを見てまた勉強になり。地元に帰ってまた瀬田選手のご指導を受け勉強になりました。特にマムシ桑田さんは瀬田選手から新生競技Tを使っての直接指導と数種類の空中輸送に、『まるで野球のキャッチボールみたい・・・』と驚愕の表情でした。2日間に渡り瀬田匡志さんご指導ありがとうございました。

 今週の週末も鮎三昧でしたが、いよいよダイワマスターズ、シマノJC、報知とトーナメント予選が続きます。トーナメント志向の鮎師の皆さん頑張ってくださいね!


 


6月9日 広島県江の川  釣果11匹 
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) メタコンポ0.05
(ハリ) F1-6.75号7.25号・エアスピード6.5 スピード6.5号7号(全て4本イカリ
)      
 
 待望の雨が降りました。りゅうさんのブログで確認しますと19センチ高ながらまだ濁れは到達しておらず釣りができるとの情報です。今日はいつも親しくしてくださる激流会の矢田さんとの釣りです。三次市から江の川を下って行くと、村田満さんらしき釣人もおられます。そしてのマツダの秀樹さん、激流会の後藤さん、港の瀬のど真ん中に勝山の近ちゃんも発見、JFT中国支部の厄介組が勢揃いしています。矢田さんとはりゅうさんの滝見屋旅館で待ち合わせ、矢田さんのご案内でカヌー公園左岸から釣り始めました。

 りゅうさんのブログは毎日4回は見ています。激流会矢田さんはJFTフレッシュで対戦してからのお付き合いで、本当に良くしてもらってます。
 

 開始早々に矢田さんは連荘です・・・私はビリ4匹で撃沈・・・その後麦わらさんがSPA90、激流会ルーキー田中さんが競技T中硬硬を持って登場です。私は立場上鮎友が多いですが、皆さん気さくな人ばかりでお互いの竿を換えて実釣したり仕掛けを見てもらったりしてワイワイガヤガヤとやっていると、朝から電話でいろいろお話していたダイワフィールドスタッフ瀬田匡志さんが遥々鳥取県から広島県江の川に到着です。

 私のグラスリでさっそく鮎ゲットの矢田さん!そしてやって来ました先輩麦わらさん、背中の年券の年齢とバットが白いSPAに驚きです!
 

 激流会ルーキーの田中さんも新生競技T中硬硬をひっさげて登場!そして午後からはダイワフィールドスタッフの瀬田匡志選手も登場です。
 

 さあ瀬田選手の実釣スタート!1匹掛けると連荘ですぐさま4人分の囮確保です。ルーキー田中さん呆然・・・
 

 さあ瀬田選手が囮を確保してくださったので場所移動です。木曜日に私が連発した港の瀬上右岸トロ尻を見ますが、とうとうかなりきつい濁れが到達し釣人は誰一人おられません・・・しかしながら瀬田さん矢田さんと協議の結果『ここでややろう!』と決定。上流から瀬田選手、麦わらさん、私と陣取りスタートしたところ、すぐさま瀬田選手の奇声とともに竿が曲がります!『ズバーンと最高のアタリですよ!』そしていつもの事ながら瀬田さんの入れ掛かり劇場と変したのでした。私と麦わらさんのあめんぼう倶楽部2名が応戦しますが、なにせ奇声ばかりの50越え老眼高齢者・・・手に負えるわけもありません。下流の瀬を選択された矢田さんも釣果を伸ばされ本日26匹で終了されました。

 港の瀬上右岸トロ尻で増水濁れも関係なしの入れ掛かり20匹!私7匹、麦わらさん5匹、普通の人なら絶対やらない珈琲色の流れでした。
 

 結局どこで会っても最後の最後までやる懲りない3人はPM5:00過ぎまで頑張りました!

 本日お世話になったダイワフィールドスタッフの瀬田さん、激流会矢田さんのほか、日野川やませみの船越さん、ハエでお世話になる流友会岸田さんは今年のJFT鮎釣り王座決定戦で高橋祐次選手、安井雅彦選手らと共に1対1で対戦されます。JFT中国選手のご健闘をお祈りしております。そしていつも気さくにお付き合いいただく事に心から感謝申し上げます。

 さあ明日は麦わらさんと激シブの鳥取県日野川(生山専用区)の大西満杯に行ってきます!


6月7日 広島県江の川  釣果35匹 
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) メタコンポ0.05
(ハリ) F1-6.75号本4本イカリ
     
 
 今日もAM5:00起床です。朝早くから起きてウロウロしていますといろんな事を考えます。その結果『今日は急遽お休みをいただこう!』と考え、一応弁当もって会社に出勤して仕事の段取りをつけAM9:30頃から休暇を取る事になりました。こうなれば鮎釣りです。さっそく江の川りゅうさんの滝見屋旅館へ直行です。
 
 作木の港の瀬ですが本日マイナス20センチの渇水です。渇水とくれば泳がせ釣り!丸秘仕掛けの第2回目テスト実行です。
 

 今日のポイントは右岸の瀬肩と言うよりも、トロ尻です。水深は膝ぐらいですが、無数の鮎が確認できたのでさっそく囮を放ちました。丸秘仕掛けのせいか囮は泳ぎすぎることも無く川底をスムーズに泳いで行きます。そして上飛ばしが決まったところでドギューンと1匹目が掛かりました。石はピカピカで水質も良いので野鮎のアタックが丸見えです。そしてポロポロ連発し10匹越えたところでお昼にしました。毎日1人社員食堂で食べるお弁当とはわけが違い、川で食べるお弁当は最高ですね!

 このトロ尻は流の深みのかけあがりの筋が何本もある最高のポイントです。 今日のお弁当です。外で食べるとまた最高!
 

 瀬には2名の釣人が入っておられましたが結構掛けていらしゃいます。午後からも泳がせ釣りをしていましたが、がまかつの竿の釣人がバンバン抜かれるのを見てうらやましく思い、下流の瀬が空きましたので移動して竿を出しました。しかしこれが裏目に出て囮にならないビリ鮎が2匹で撃沈・・・場所移動しようと竿をたたみましたがすでに時刻はPM15:30・・・もう一度トロ尻の泳がせ釣りを行うことにしました。
 
 囮は十分確保しましたので、最高に元気な囮にハナカンを通し泳がせ釣りの再開です。滑らかにスムーズに川底を泳いで進みます。そしてズギューン、またズギューン、またまたズギューンで今期初の超入れ掛かり劇場が始まりました!圧巻は手前5メートルでの5連発!キャッホー!うそじゃろ!ほんまかいな!よう引くがな〜!キェ〜!で楽しんでいると、右岸沿い道路から日坂商店の○吾さんか声をかてくださいました。
 瀬に移動した時間が悔やまれますが、苦手な泳がせ釣り主体での35匹の釣果は今までの私の釣りではありえない成果で楽しい休日を過ごすことができました。滝見屋のりゅうさん、日坂商店の○吾さんいろいろご指導ありがとうございました。

 今期最高釣果35匹、苦手の釣りで最高に嬉しい釣果です。 我が家の近くで草刈中に見つけた水路、囮は明日生きているかな?
 

 今年の江の川は、一雨降ったら超面白い状態になること間違いなしです!8月には尺鮎バンバンになるかも。期待大ですよ!

 
さてここでお詫び申し上げます。5月20日の江の川解禁日(港の瀬)において、私は右岸から竿を出し前に出すぎて右岸へ生還できなくなり、川の真ん中を下流へ大移動し生還いたしました。その時に下流で右岸から竿を出されていた2名の釣人の前を下る事となり、非常にご迷惑をおかけしました事に関し心より深くおわび申し上げます。(皆さんもウエーダーでの立ちこには十分ご注意ください)


6月3日 広島県西城川(江の川管轄)  釣果13匹 
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) メタコンポ0.05
(ハリ)スピード6.5号4本3本イカリ F1-6.75号本4本イカリ
            

 己の釣りの不甲斐なさからぐっすり寝ることが出来ずAM3:30に起床です。外は雨、『やった!今日の消防団訓練は中止じゃ!朝から鮎釣りに行こう!』と勝手に判断しセッセと3本イカリを巻きましたが、夜明けと同時に雨は止んでしまいました・・・結局、過酷な府中市消防団訓練が昼まで行われ、50歳親父は『退団させてくれ〜』と叫びましたが皆無視・・・結局ヘロヘロ状態で午後から鮎釣りに出かけました。

 今日はボウズ覚悟で江の川管轄の上流にある西城川(穴笠付近)で試作した仕掛けのテストです!

 ここが藤原囮店の前です。左岸沿いに釣り下るも無反応で2時間経過。次は群鮎狙いで折原橋上流25メートル付近へ移動です。
 

 まだまだ情況が良くない西城川の穴笠(藤原囮店付近)ですが、ボウズ覚悟で左岸約50メートルに竿を出してみるとピリピリしたのは1ヶ所のみ・・・しかも追いが弱く掛かりません。石の色も悪く2時間を費やしましたが、このポイントに見切りをつけ、少し上の折原橋上流へPM15:00過ぎに移動しました。

 橋の上からの沢山の鮎が見えましたが、ニゴイも多く個人的にはやりたくない(苦手な)水深が膝から腰までのトロ瀬です。昨日このポイントの少し上で麦わらさんが19匹ゲットされてますので、苦手克服のためにもやっておかねばならないポイントです。大好きなエアスピード6.5号4本イカリで再開したところすぐさま2匹ゲット!しかしその後ケラレが続き3本イカリ(スピード)に変えるもバラシが止まりません・・・考えたあげくF1-6.25号(4本)に変更したところ、ピタッと決まりこの1本で11匹がポツポツ掛かりました。

 西城川水系は鮎がすこぶる綺麗です。普段私は絶対やらないこのような流れですが、考案した丸秘仕掛けで連発しました。
 

 水が綺麗なので、囮の動きと野鮎が掛かった時のキラメキが丸見えでまことに気分爽快な時間を過ごしました。昨日の麦わらさんと同様まさに起死回生のポイント選択です。試作中の仕掛けは思い描いていた通リ、水深のある流れで囮を非常に滑らかに泳がせることが出来ました。

 折原橋の上流です。鮎はたくさんいます。1ヶ所に座っての泳がせ釣りでの13匹は楽しめました。
 

 苦手を無くすことは大切ですが、普通の釣りではなかなかその練習はしにくいものです。大会に出場するとよく解かりますが、思うようなポイントには入れません。要するにどこからでも鮎を掛けてくる技術が求められるわけです。毎度の事ながら数は釣れてませんが、今日は試作品と鮎に満足できた1日となりました。

 週末は鳥取県日野川(生山)で開催される、大西満杯へ麦わらさんと行って来ます!ご期待ください。


6月2日 広島県江の川  釣果6匹 
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) シーガーGM鮎0.175号 メタコンポ0.05
(ハリ)エアスピード6.5号、スピード6.5号 瀬4本イカリ チャラ3本イカリ
           
 
 いよいよ全国的に鮎シーズンが開幕しましたね!WESTフイールドテスターの藤本さんが山口県宇佐川で怒涛の102匹! 島根県高津川ではしげぽんさんも71匹(尺ゴキもゲット!)など、皆さんうらやましい限りです。私は本日午後からの釣りとなりましたので、江の川なめらの瀬に出かけてみました。

 港の瀬が下流の大トロに流込み、その下流に位置するのが
なめらの瀬です。本日渇水ながら対岸に渡る気にはなりません。平水なら完全に無理の激流です。


 なめらの右岸に陣取りますと左岸には流遊会の○吾さんがおられ、サッと2匹抜かれます・・・ご挨拶し『ここら辺でも掛かりますかね〜』と訊ねますと、『ぎょうさんおるけえ大丈夫よ〜』とのご返事です。早速瀬肩のトロを泳がせましたら1匹掛かりました!そして何とか2匹目もゲットです!次がなかなか掛からず気がつくと○吾さんは遥か下流の瀬で竿を出されており、ついつい瀬好きの私もその瀬に囮を入れるべく移動しましたが、すでに抜かれた後か鮎は追って来ず3匹追加のみです。そこへ麦わらさんから電話が架かりました。『今日は上流の西城川へ入ってるんですよ!鮎が見えますし、掛かりますよ!』との内容に『はいはい、すぐ向かいます!』と大移動してPM4:00過ぎから西城川(穴笠付近)で再開です。

 広大なエリアに麦わらさん1人、鮎は小型ながら沢山見えました。


 麦わらさんのポイントから大方1キロ下流付近の石の色が良かったので、右岸瀬肩を胸まで浸かって渡り、左岸の流れ込みのチャラ瀬に囮を入れたところでまず1匹。『こっちでも掛かりました〜』と携帯で連絡中にも1匹掛かりましたが、話が長くなり痛恨の身切れ・・・それからがまた掛からんのです。おまけに夕立でずぶ濡れになりゴロゴロと雷も・・・この情況の下ではいかんせん金属穂先では釣りどころではなく、落雷に打たれ川を流れる自分を想像し、潔く撤収を決定しました。

 麦わらさんは19匹ゲット。やれやれの帰り道に激流会の後藤さんからメールが来ます。『本日鮎釣り初日ながら江の川40匹で上出来でした!』何とまあ最近彼ばかり良い目をしているよう気がしてなりません。(神様仏様これって不公平ですぞ!) この時期の釣りは非常にシビアでボウズもありますが、この時期なりの感覚を身に着けねばなりません。挫けず実釣あるのみ、明日は午前中は消防団訓練ですが、午後からはまた釣りに行きます!

 6月はいよいよトーナメント予選が多数開催されますが、今年は仕事の都合が合わずダイワ鮎マスターズ中国地区大会は欠場することになりました。鮎友の皆さんにお会いできず残念です。その代わりに
九州地区大会(7月1日 宮崎県 一ッ瀬川)への大遠征を行います。九州地区の鮎師皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!


5月27日 広島県江の川  釣果5匹 
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) シーガーGM鮎0.1号 メタコンポ0.05
(ハリ)スピード7号 6.5号 エアスピード6号
          
 
 今日は鳥取県からチーム日野川流斬波の時化男さんが来られるとの事で、昨日午後から良く掛かったポイントへ陣取りました。すでに下流の瀬にはがまかつの竿をご使用のお2人が陣取っておられます。その上のトロ瀬の肩の泳がせで数を稼ぐつもりが大失敗・・・下流の瀬のお2人がバンバン抜かれるのをうらやましく見るのみで、釣果は囮にならない10センチ以下が2匹のみです。

 遥か下流から歩いて到着の2人(2人共にポッコリお腹です) 時化男さんはMTVの早瀬で挑戦です。
 

 麦わらさん、いまさら日焼け止め塗ってもダメですよ・・・時化男さんは痩せるべきです! 結局お昼まで3人で5匹の大撃沈でした。
 

 午後からは討ち死に覚悟で港の瀬に向かいましたが、すでに午前中に江の川流遊会の方々が抜かれた後でまったく無反応・・・何とか1匹掛けましたが沈黙が続き、一気に最下流部の大トロの流れ込みにある急瀬の芯まで移動したところでやっと竿抜け発見で強烈なアタリの2匹をゲット!これで終了となり非常に厳しい1日となりました。江の川りゅうさんのブログを拝見しますと本日45匹の人もおられるとか・・・渋いながらも掛ける人は掛けてますね。

 広大な港の瀬にお昼過ぎに到着ですが、すでにさらわれた後でした。 鳥取県日野川とは違う流れとパターンに時化男さんも大苦戦です。
 

 陽気な日野川特派員の時化男さんにはいろいろとお世話になっています。今日はお疲れ様でした。 撃沈親父は家に帰って日暮れまで草刈ですわ。
 

 さてグラスリ4を使用して2年目ですが、最近気がついた事があります。

 @SMTの感度が強く出るポイント(追う鮎のいるポイント)とそうでないポイントの差があまりにも大きい(雑音が少ない)
 Aかなりの激流でもオモリ無しで弱った囮が入り底を泳いでいる(オモリ1号使用で今まで入らなかったポイントは無し。弱った囮を散散引きずり回し寄せたところ、前より元気になった?と思えた事も))
 B新素材ZSVFはかなり反発力がある。特に強い流れのポイントでは格段に勝負が早くなった。

 始めは『SMT何じゃこれ?』と思っていましたが、使ってみるとその優位性が少しづつ解かってきました。皆さんは『たった5匹の釣果なのに???』と思われるでしょう。しかし毎度の事ながら釣果はボロボロですが、妙に納得できるのです。


 さあ6月はほとんどの河川が鮎解禁となります。鮎師の皆さん思う存分楽しみましょう!


5月26日 広島県江の川  釣果21匹 
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) シーガーGM鮎0.1号 メタコンポ0.05
(ハリ)スピード6.5号 エアスピード6号、6.5号
            
 
 平日は毎日AM6:00より草刈を行ってから出勤しておりますので週末は晴れて自由の身!草刈は行いません。これも全て鮎釣りのためです!
 先週のJFTハエトーナメントに一緒に初出場した激流会の後藤さんは田植の真っ最中でお忙しい事でしょう。本日麦わらさんも田植を済ませてから来られるとの事で、あめんぼう倶楽部の懲りないペアの本日初釣行となりました。

 AM6:00過ぎにりゅうさんの滝見屋旅館に到着しました。闘将村田満さんは丁度朝食中でしたが、外に大きなリュックサックがありそれを見た瞬間に尋常ではないオーラを感じました。御歳73歳ながら尽きることのない鮎への情熱は真似できるものではありません。私も50歳になり老眼と戦っておりますが、老眼の次は下半身(性的)にガタが来るそうです・・・鮎釣りを楽しむには健康管理がまず大切と痛感しておるこの頃です。

 さて道の駅でトイレを済ませ、さっそく港の瀬を見てみますが、何故か誰一人いません(朝早すぎか?) しかし右岸の肩付近には小型の鮎が飛び跳ねていましたのでさっそく0.1号のフロロで泳がせ釣りです。あまり得意でない泳がせ釣りですが、こともあろうか上飛ばしが決まる前に良型が掛かります!『キャッホー!ほんまかいな!』とウキウキで取り込みましたが何と肝直撃の即死・・・その後2匹掛かるも爪楊枝サイズ・・・瀬肩をあきらめて瀬に移るも爪楊枝3匹・・・囮もヘロヘロの完全にヤバイ展開の中、近くの日坂商店でご主人と奥様から情報をいただき上流の渇水区へ大移動です。

 港の瀬です。画像左の瀬肩にすこぶるビリ鮎がいます。 お昼から田植を済まされた麦わらさん登場です!
 

 麦わらさん得意の鏡のトロ瀬!新しい友船とタモへ良型が揃って入って大満足です!
 

 午後からはJR信木前に入ったものの、石の色が悪く竿を出さずにすぐさま撤収・・・下流へ場所移動し別のポイントに入ったところで麦わらさんと合流し15匹追加の合計21匹で本日終了しました。

 21匹掛かりました! 今日は節落ちが2回あり、修復時に玉口の塗装が掛けてしましました・・・
 

 本日1番から4番が伸びたままで節落ちが2回もあり、その修復をしていたところ玉口の塗装が1ミリ欠けてしまいました。ダイワの竿では良く起こるらしく、今年の鮎カタログにもリペアサービスが掲載されています。竿を落としたりして玉口が大きく欠けてしまうと注意が必要ですが、塗装の欠けですので自分で修復しました。このようにしておけば実釣で影響があるかどうかすぐにわかります。皆さんも節落ちを直すときにはご注意くださいね。
(あくまでも正しい修理方法ではありませんのでご注意ください)


 明日も懲りずに鮎釣り行きますよ!あの楽しい友人がやってくるそうです。


5月20日 広島県江の川鮎解禁  釣果4匹 
 (竿) グランドスリム4-95
(ライン) シーガーGM鮎0.175 メタコンポ0.05
(ハリ)スピード6.5号4本イカリ
            

 いよいよ鮎シーズンが開幕しました!AM5:00起床、5:30からマムシKさんと江の川水系を見て周りましたが、西城川、神野瀬川、港の瀬、式敷とぐるっと見て周り結局西城川へ入りました。ところが何と2時間ボーズ・・・私達が見て回った後のAM8:00頃から港の瀬が掛かり始めたらしく、昼前からそこへ大移動するも時すでに遅し・・・さんざん抜かれた後の港の瀬を、江の川りゅうさんがバンバン抜かれます!未熟な私は左岸に渡ったり、川の真ん中に立ち下流に下ったりしましたが、撃沈です。

 麦わらさんは田植えでお休みなのでマムシKさんと釣行です。 模型の鮎での引き抜き練習の効果か、笑いながら抜く余裕も出てきたマムシKさん!
 

 去年ビビッていた作木港の瀬でもマムシKさん余裕の竿さばきです!  さてこの人は誰でしょうか?(ヒント、ひょうきん族)
 

 画像が小さいですがさてこの人は誰でしょうか?(ヒント、竿はグラスリ4、以前は3を使われてた福山の名手です)   サカバリ打ちまくりの本日の4匹です。
 

 夢中になり昼めし抜きでPM4:00まで頑張りましたが、本日4匹で終了です。しかし何の違和感も無く鮎移行している自分にも驚きですが、非常に驚きましたのは弟子のマムシKさんです。

 去年は仕事が忙しく一日1時間の釣りのみでしたが、オフの模型鮎での練習効果があったのか、魚(ご本人のためにも伏せておくべきですが、今日はハエじゃった・・・)をフワリと抜いてからニヤケながら腰のタモを抜く仕草には驚きです。(某ダム湖半の駐車場で練習しとったらしいです)

 マムシKさんを鮎釣りと言う病気の世界に導いてしまったので、非常に責任を感じています。今年はできるだけ鮎師の皆さんから私が伝授した事を彼に伝えて行きたいと思います。皆さんも、どこかの川原で会いましたら
あめんぼう倶楽部新人マムシKさんこと桑田さんをよろしくお願いします!
 



5月19日 第22回 アサヒ飲料杯争奪 全日本ハエトーナメント 順位20位 
 
 いよいよ第22回アサヒ飲料杯争奪全日本ハエトーナメントに参戦です。
18日に同僚に無理を言って仕事を早めに切り上げさせていただき、高速道路をぶっ飛ばして岡山県建部町の旭川のほとりにあるつたや旅館に到着したのが午後8時前でしたが、まさに前夜祭の真っ最中で異常な盛り上がり!ちょうど私の対戦カードを私の代わりに激流会の後藤さんが引いてくれた後でしたが、こともあろうか優勝経験多数の埼玉の木村名人との対戦です・・・(完全に無理・・・)

 前夜祭は飲めや食えやと盛大です! 懲りない4人がここにも登場です!
 

 憧れの山元八郎さんです!今日の試合は負け無しで勝ち進まれました! 矢田さんに頂いたハリストッカー、最高です!
 


 前夜祭は新しいルールの説明もあり大激論!やはり全国大会、役員さんも選手も皆さん熱いです。懲りない初参加4名もワイワイガヤガヤと久しぶりの再会を楽しみましたが、ハエは完全にペーペーですのでここではおとなしく・・・夜遅くまで釣り談義がつづきました。


 翌朝は4時起床!6時から朝ご飯を食べて、AM7:00いよいよ最高な天気の下で木村さんとの1回戦がスタートです。

 埼玉県から参加の木村名人です。競技後いろいろ釣りのアドバイスをいただき非常に参考になりました。
 

 上流に木村さん、私は下流からですがなかなかアタリありません・・・上流の木村さんは釣れてるみたいですが、それどころかなんとか自分の釣りを展開することに専念します。しかし非常にシビアな展開に11匹しか釣れません。木村さんは85匹!完敗どころか全く相手にしてもらえませんでした。

 

 懲りない初参加4人のうち後藤さんが初戦通過でニヤニヤ顔・・・残り3人は敗者復活戦に挑みました!

 検量所です。 懲りない初参加4人のうち1回戦突破の後藤さん(田植えまだ・・・明日は子供の運動会・・・おぬし、しゃーないんかいの?)
 

 1回戦で負けた選手には、敗者復活戦が残されています。私と中力さん徳島つろう会の岡さんの3名で、40分で3つのエリアを交代しながらの戦いです。徳島つろう会の岡さんは昨晩一升酒だそうでいささか二日酔い状態ながら6匹ゲット!私と中力さんの懲りない2人は2時間歩きまくってもたったの1匹のみ・・・ところが岡さんが足を負傷され棄権となり、私と中力さんでジャンケン勝負を行うもまた私の負け・・・2試合で12匹は総合20位で参加選手中最下位・・・これまた見事に玉砕されました〜

 最近強くなった中力(弟)さん、一番懲りない人です。  1日目が終わって記念撮影です。
 

 私の熱いハエトーナメント初参戦は初日で終了しました。いろんな事にチャレンジするときのドキドキワクワク感は、いつになっても小学生の頃の修学旅行の気分です。そこに新しい出会いがあり、またそこからいろいろご指導いただき少しづつ成長する、今回もまた新たな方々とお知り合いになることができて最高の1日となりました。

 役員・選手の皆さん大変お世話になりました。またお土産もいただきありがとうございました。来年も是非参加したいと思います。敗者は本日撤収しましたが、明日の決勝戦も頑張ってください!

 翌日の最終結果は
横山芳和選手が優勝(2連覇)されました。おめでとうございます!
 



5月13日 西城川本流 私4匹 小林師匠7匹
 (竿) 琥珀本流ハイパードリフトサツキ75SC 早春本流60-70
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)オーナー極3号4号
           
 
 昨日(土曜日)我が倶楽部の野島さんから電話があり、本流ヤマメ釣りでバカスカアタリがあり、友船に入れ損ねて脱走するほどの体高のヤマメを掛けたとの情報を頂きました!ほんまかいな?で今日は早速小林師匠と西城川本流(上流部)へ向かいました。
 野島さんの情報によりますと、エサのクロカワムシが非常に見つからず苦労したとの事でしたので、以前から気になっていたエサ捕り場に初めて行ってみたところ、大当たりの大群生地発見で大量のクロカワムシゲットです。おまけに小林師匠が川虫ストッカーを作成して下さったので全くエサには困りませんでした!(師匠ありがとうございました。)

 小林師匠作川虫ストッカーです!  本日最初のポイントですが、近所の人に『あんたら何を釣るん?』との怪訝な問いかけの中、お互い良型1匹づつゲットです。
 

 今日は大物狙いで今まであまり入ったことの無い大場所を攻めてみることに決定し、第1ポイントでは開始早々私にいきなりの27センチが飛び出しました!そして小林師匠ご希望の第2ポイントでは師匠に29センチが掛かります!見かけ倒しのウグイ(イダ)ポイントもありましたが、お昼ご飯の後は師匠が27.5センチを2本追加!今日は朝の冷え込みのせいか水温も低くバカスカとは行きませんでしたがまずまずのサイズも出て楽しめました。

 ここも大淵が連続するポイントですが、私には大きなウグイ(イダ)が連発・・・困り果てました。
 

 私は4匹ですが、小林師匠は29、27.5(2本)を含む7本ゲットです。尺にはとても足りませんでしたが、強烈な引きを楽しみました!
 

 小林師匠の竿はエキスパートゼロ75と遥65で、使用ラインは0.1号と0.15号で全て釣られてます。大石ゴロゴロポイントでは私には怖くて使えませんが、小林師匠はチヌ釣りを極めた名手、また竿の開発者でもありやはり竿さばきが違うようです。

 綺麗な魚に満足です。度重なる草刈と渓流歩きで娘に『お父さん、痩せたな〜』と言われました!(現在体重76キロ 4キロ減量です)
 

 懲りない我があめんぼう倶楽部ですが、私は今日をもって渓流釣りは終了です。西城川は7日から鮎の放流が始まっており、今日もいたるところで石が磨かれてたくさんの鮎を見ることができました。いよいよ鮎シーズン開幕ですが、その前にJFTハエの難関が・・・来週の結果をお楽しみに!


5月12日 田植え(2反ちょい)          

 以前ですと大型連休に田植えを行う私ですが、今年の大型連休は最終日を除き全てゆっくり過ごしましたので、今日が田植です。私の地区では90%田植えが終わっていますが、AM6:00からゆっくり準備を始め、さあ植えようかと思っていましたら岸田名人からお電話です。『おーい近ちゃん元気か〜、ハエトーナメントの練習しょうるかいな〜今日は広島から藤本さんが練習に来るで〜』ですと・・・
 田植えが終わればいよいよ待望の鮎シーズンが到来しますが、実は江の川解禁日(5月20日)のその前(18日、19日、20日)に開催される第22回アサヒ飲料杯争奪 全日本ハエトーナメントに初出場することになっているんです。

 ゆっくりと田植えが出来ました。中山間地域で購入した田植機は絶好調!約3時間で田植終了です。
 

 綺麗に植えてくれました。 いよいよ鮎シーズンと言いたいところですが、その前に大勝負がまっています。
 

 10:30頃には無事に田植えが終了しました。これで晴れて自由の身となり今後は草刈に追われる毎日ですが、その前にハエトーナメントの大勝負がまっています。一番釣れない時期らしく、もしかしたら1対0の勝負もあるかもしれないとの事ですが、今年は鮎釣りでお世話になる懲りない4名が初出場でどうなることやら・・・しかしやるからにはこの懲りないメンバーには絶対負けたくないので大会まであと1週間ですが丸秘練習して頑張ります!

 5月20日はハエトーナメントで勝ち残り岡山県旭川でのハエ釣りか、広島県江の川で鮎解禁か、どちらになりますやら・・・



5月5日 比和川本流 3匹
 (竿) 琥珀本流ハイパードリフトサツキ75SC
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)オーナー極3号4号
          
 
 今日も渓流釣り!メンバーはいつもの懲りない3人です。いつもの比和川へ到着しお昼までの3時間勝負です。私は変な欲を出して上流へ大方1キロ歩きポイントに入りましたが、上にフライマン、下にルアーマンに挟まれての釣りとなり、何とか1匹掛けたもの、その後は増水した渓流下り1キロでヘロヘロ状態に加え水没2回のオマケ付きで尺どころか大撃沈・・・今日の天気は最高でしたが雨の影響か午前中はまだ水温が低くメンバー全員大苦戦をしいられました。

 比和川下流 郡橋の瀬です。  私が流してダメだったポイントから流石に師匠が掛けられました!
 

 私は左岸よりの石の下からやっと1匹掛けました。尺どころか本日撃沈の釣果です・・・
 

 気合は大きく空振りとなりましたが、執念の釣りを展開し有意義な親父の日も終わりました。

 釣れない時の自分の技術対応もさることながら、長時間に渡る集中力の持続も非常に大切です。渓流釣りをすることによって鮎シーズンに向け確実に足腰が鍛えられている事と、日焼けで顔が真っ黒なことは事実ですが、明日はいよいよ連休最終日、我が家の田植え準備で1日頑張ります!


 5月4日 比和川・西城川本流 4匹
 (竿) 琥珀本流ハイパードリフトサツキ75SC
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)オーナー極3号4号
         
 
 ゴールデンウイークは私の地元では田植えの真っ盛りです。先日の雨で山の新緑も鮮やかになり、その中での農作業は非常に気持ちいいものです。私は地元の9軒の方々と中山間地域(協力して農業振興を図るグループ)に入っていますので、昨日はメンバーの皆さんの田植えのお手伝いを行いました。

 のどかな田園も田植え作業の方々でにぎわっています。山の新緑が迫るように生き生きとしてきました。
 

 今日は雨風にもかかわらず本流ヤマメ釣りですが、比和川本流に到着してみると、昨日の雨の影響で増水に加え濁れがきつく水深20センチがやっと見える状況でした。そこでかねてから考えていた川までのヤブの草刈作業を実行です。どこの川にもイバラが多くウエーダーに穴が開くことも多くいので、何とか渓流釣りを楽しんでいただくためにと思い約1時間(3ヶ所)の作業です。しかし良い事をしたにもかかわらず濁りはなかなか取れません・・・今日は潔くやめようかと思いましたが、我が倶楽部の懲りない先輩お二人が到着され竿出し決定です。川底が見えないので非常に危ない中、増水濁れに足を取られ2回首まで水没するも何とか2匹のヤマメをゲットしました。

 比和川本流のヤブを切り開きました!  午後からの熊野川のみ濁れが薄い状況でした。
 

 お昼からは西城川本流へ移動しますがこれまた大濁れです・・・しかたなく支流熊野川で竿を出すも撃沈・・・熊野川と西城川の合流地点に移動し、熊野川の流れ込み沿いにエサを投入したところ、一発でアタリ!濁れの中を走りまくりましたが3匹目ゲット!その後そのヒットポイントの3メートル下流付近で何やらコソコソ気配があり、オモリを変えたりタナを変えたりしてやっとこさこの魚が食ってきました!
 

 今日は普通ならやらない川の情況でしたが幸運にも本流魚は反応してくれました。連休最終日(6日)が農作業ですので、懲りずに明日も本流へ向かいます!
 明日こそは尺3本(懲りない3人に1匹づつ)狙います!


4月29日 比和川本流 10匹
 (竿) エキスパートゼロパワー03-75MD
(ライン) シーガーGM鮎0.1号 0.2号
(ハリ)オーナー極3号4号
         
 
 今日は倶楽部の小林さん野島さんとの釣行です。目指すは比和川本流!今日も気温が高いようなので非常に魚の活性が上がると判断し期待に胸膨らませます!昨日は麦わらさんも獏釣されたとの電話連絡に、ワクワクドキドキでAM8:30現地到着しました。
 さっそく着替えをしていると、小林さんが『ありゃ〜何とエサ箱を忘れたで〜』との事でビックリ仰天です・・・何にか代用品はないものか???私の車の中からいろいろなものを物色し完成したのがこれです・・・

 懲りない3人が集結しました。小林師匠、今日はこれでご勘弁くださいね!(口臭予防のキシリトールガムのケースに穴を開け、紐で止めました)
 

 いつものポイントで川虫捕りですが、最近この場所は多く捕れません・・・私のエリアですが50メートルの区間でバカスカアタリの連発です!
 

 開始早々バカスカアタリがあり6匹ゲットしたところで、根掛かりで0.1号が切れてしまい、しかたなく0.2号に張り替えます。オモリは軽めの2号をセット、右岸おむすび岩の流れに投入し、真ん中の流芯に入ったところで流に吸い込まれ根掛かり・・・ありゃま〜と思って竿をあおって見ると『根掛かりが動いた〜!』です。下流は大石の段々瀬、ゼロパワーに0.2号ですから『絶対に切れない!』と気合を入れ竿を満月以上に曲げて流芯から魚を引っ張り出したところ、その魚体にビックリです・・・『デカイ!尺あるかも!』心臓漠々の中、何とか画像手前の流れに寄せて取り込み成功。家に帰って測ったところ29センチありました。

 画像真ん中付近の泡の中にいました。ヒレピンの今期最高サイズ、これだから本流はやめられません。
 

 お昼は野島さんがご用意くださったお弁当と、ラーメン、コーヒーで体力を充填し、再度この付近を攻めましたが野島さんのみ4匹追加!私と小林さんはゼロ・・・最後は口和鮎の里へ移動し竿を出しました。

 小林師匠、激流を渡り攻められてます。ここでは私に1匹掛かってくれました。本日合計10匹は私にとって出来すぎです。
  

 今日も好天に恵まれて、あめんぼう倶楽部3人は楽しく遊ばせていただきました。歩きつかれてヘトヘト、ウエーダーの中は汗だくながら、心地よい大自然の中で何もかも忘れ釣りに没頭し、楽しい時間が過ぎて行きました。

 一雨降れば新緑が眩しいほど鮮やかになることでしょう。皆さんも是非渓流釣りにお出かけください。そして6月30日からは同じフイールドで私達と一緒に鮎と戯れましょう!


4月28日 農作業・ハエ釣り・西城川本流(口和鮎の里) ヤマメ2匹
 (竿) 琥珀本流ハイパードリフトサツキ75SC
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)オーナー極4号
        
 
 いよいよ大型連休が始まりました。兼業農家の私はこの時期しっかり農作業がまっています。AM6:00から草刈作業、AM7:00から水の入った田んぼをトラクターでかき回しました。今日は気温も日差しの高く、途中で日焼け止めを塗っての作業となりました。

 年代物のトラクターの車輪が壊れたので仕方なくボルト止めです・・・2枚の田んぼを3時間半でこのように。のどかな田園風景です。
 

 お昼ごはんを食べて、PM13:00からはハエトーナメントに向けて練習ですが、何と準備中に穂先を折ってしまうアクシデントが・・・また気温が高すぎて、ポンプのエサもやわらかくなってしまいハリにうまく付きませんで苦しい展開に・・・結局折れた穂先にリリアンを付けて(穂先を3センチ摘めて)使用することにし、どうせならと予備竿も同じ加工を施しました。
 

 そしてPM15:00からは本流ヤマメ釣りです。本流ヤマメ釣りのポイントは口和鮎の里の荒瀬です。サイズは20センチクラスですが丸々太ってガンガン走る最高の引きでした。
 

 口和鮎の里は西城川で一番好きな鮎釣りポイントです。宿泊施設、温泉、川遊び、バーベキューなど何でも有りで夏は最高のお出かけエリアです。
 釣人は私1人でしたが、こんな場所にもヤマメはいるんです。ここから下流の江の川合流点まで大場所の連続ですが、やってみる価値は十分ありますよ!

 懲りずに明日も行きますので!




4月22日 上下川ハエ20匹 比和川本流 アマゴ2匹
 (竿) 琥珀本流ハイパードリフトサツキ75SC
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)オーナー極4号
       
 
 最近週末になると天気が悪くなります。今日は田植え準備の予定でしたが、田んぼに水が溜まっていませんで中止となり、またまた釣りに出かけました。まずJFTハエトーナメントまであと1ヶ月となりましたので練習せねばと上下川(池田橋)に出かけました。

 私のハエスタイルです。新品のポンプに練りエサを入れて何とかニードルからエサが出てきました。
 

 1時間ほどいろんなポイントで竿を出しましたが、ハエポンプの扱いに慣れるにはまだまだ時間がかかりそうです。途中でエアーが噛んで練りえさが出てこないようになったり、ハリが変なところに引っかかるなどいろんなトラブルも起こりましたが、大会までに練習を重ね克服したいと思います。

 ハエ釣りの最中に釣れた外道。何とこれはタナゴですかね? そしてまた鮎が!(共にリリースです)
 

 ハエ釣りはお昼で終了し、次は渓流釣りへと比和川本流へ向かいました。途中で西城川本流の大場所で竿を出そうと見て回りましたが、増水と田んぼ濁れで竿は出せませんでした。渓流初心者の頃にこの地区で良型を掛けたことがあるんですよ。

 西城川本流(下流の水越地区)に聳え立つ建設中の尾道〜松江高速道路です。口和鮎の里の右岸にあったジャングルが綺麗に伐採されて川全体が見渡せるようになりました。最高の荒瀬釣り場になりましたよ!
 

 比和川本流へ到着してみると水位は下がっているものの、ここも田んぼの濁りが入っています。また強風と雨で竿をまともに持てません。ところがこんな時に限って1投目からバカスカアタリがあり、バラシまくる最悪のパターン・・・約200メートルの区間で10回以上のバラシ、獲れたのはたったの2匹でした。


 昨日は我が倶楽部の麦わらさんが日野川本流へ釣行されました。今日は小林さん野島さんも西城川支流へ釣行されたようです。渓流釣りもあと1ヶ月、いよいよ本流釣りの最盛期ゴールデンウイークが近づいてきました。私は田植えの真っ盛りですが、皆さん是非私の分も残しておいてくださいね〜


4月21日 ついに50歳になる。 
 
 今日はお客様とのゴルフに行ってきました。天気は最高だったものの、修行の足らない同僚が160も叩きましてストレス充満です!夕方から風が強くなり大荒れの雰囲気ですが、こんな時はこそ竿を伸ばしたくなる私はグラスリとメガトルクをさっそく持ち出しました。

 風に乗るグラスリ4-95と最高のバランスを持つ初代メガトルク瀬抜90。今年も個性の強いこの2本で頑張ります。
 

 さて今年の仕掛けは、天上糸とカラマンフックの接続部分を改良しましたが、もうひとつ鮎仕掛けの中でどうしても満足いかない部分がありました。天上糸下のリリアンと水中糸(上付け糸)の接続部分です。
 金属のワッカやフックの付いたタイプのリリアンは重いので使わず、目印で極小リリアンを作成して使用していましたが、どちらも付け糸を外す時に老眼もあってかなり手間取り、あげくの果てには切ってしまうこともあります。しかしせっかくのビミニツイストで作ったワッカがもったいなく、解決作としてひき解き糸を付けていたのですが、それさえも面倒な50歳親父になってしまったのです。

 
『小さく軽量、風に強く、水を吸っても重くならない、そして外すのが非常に簡単なリリアンは無いものか???』悩んだあげく先日完成しました!

 右上の天上糸はPE0.3、リリアンはフロロ1号の二つ折り(緩めの編みこみを付けます)左下のラインは0.175のビミニツイストでワッカを作りチチワで接続しています。外す時はダイワの8の字結びをリリアンに通し、コブの部分を引っ張れば簡単に絞ったチチワの輪が解けます。
 


 仕掛け全体が非常に軽く感度にも優れ、風に吹かれても違和感の無い綺麗な放物線を描きます。仕掛け交換も非常に早くこれならら老眼親父もOKです。半世紀も生きるとだんだん仕掛けがシンプルになってきますが、この仕掛けは安上がりで効果絶大の予感大!さっそく鮎解禁から実戦投入します。


4月15日 比和川本流 釣果 3匹
 (竿) エキスパートゼロパワー03-75MD
(ライン) シーガーGM鮎0.1号
(ハリ)オーナー3号
      
 
 昨日はあれこれありましたが、今日は倶楽部の野島さんと比和川本流で渓流釣りです。
 到着してみると非常に寒く、本流の活性が高いとは思えず水温が上昇するまで支流で竿を出すことにしました。古頃川から森脇地区上流部まで午前中竿を出しましたが、反応が少なく、また反応があってもバラすなどすっきりしません・・・お昼は野島さんのご用意下さったお花見弁当を頂きまして、午後から増水した比和川本流に挑戦です。

 午前中支流はさっぱりでした・・・気温が上昇した午後から2人共にゼロ竿で本流細糸勝負です。
 

 本流は増水してまして、対岸に渡るにはどこもウエーダーぎりぎりです。野島さんは2回水没・・・腰まで浸かっていろんなヒットポイントを攻めたところ激流のYパターンポイントからアマゴが反応してくれました。ラインはフロロ01、下流は水深のある激流、自分の立ち位置も下がれない流れ、十分に時間をかけて弱らせて水面に浮かせ空気を吸わせてから激流の水面を斜めに泳がせてゲット!放流魚と思われますが、明らかに本流の流れでたくましくなっています。待望の1匹が掛かってくれました。

 20センチは高いでしょうか? 放流魚ながら本流の流れでもまれた魚体と強い曳きはやっぱり最高です。
 

 自作のハリはずしです。 野島さんもしっかりゲット!これから本流釣りが楽しみになってきました。
 

 桜が満開の下での渓流釣りは、最高の癒しの空間です!花粉症が悩みのたねですが、大自然の中でのランチタイム、お湯を沸かしてのインスタントコーヒー、50歳親父は今日も楽しく遊ばせていただきました!来週からは田植えに向けて農作業頑張ります!


4月14日 上下川池田橋付近〜吉舎 釣果 鮎1匹、ハエ5匹、外道たくさん・・・
 (竿) 凛風35
(ライン) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)オーナー3号・
     

 今日はなぜハエ釣りなのか・・・
 去年のハエ釣り終盤の事ですが、岸田名人といろいろお話する中で、ハエビクとポンプの中古を探していただくようお願いしておりましたところ、関東方面の方が中古品ゆづってくださるとの事で楽しみにしておりました。 ところがこの話がとんでもない展開になって行くのでした・・・

 岸田名人から『おーい近ちゃん、今年のJFTハエトーナメントは異例の5月開催になったんよ〜あんたも出てみーな〜優勝したら○○万円の賞金が出るで!時期的には沢山釣れんと思うけどまあええがな〜』とのお電話がありました・・・下手糞やしハエポンプも無いし、いかんせんまだ先の事でしたので全く気にはしておりませんでした。その後『ハエビクがなかなか送って来んのんよ〜』との事で内心『しめしめ』と思っていましたら、4月に入り雲行きが怪しくなり、とうとうJFTハエ事務局の方からトーナメントのご案内が・・・そして昨日岸田名人から『ハエビクが届いたので今日持っていってあげるわ〜』の連絡があり今日のハエ釣りとなったわけです。

 第22回全日本JFTハエトーナメントは5月18日から20日まで・・・くしくも20日は江の川鮎解禁日です・・・勝ち残る自信も腕もありませんが、結局参加する事となりました!鮎シーズン開幕前にハエ競技デビュー戦です。

 手前が今後私が使うセットです。はるばる岡山から届けてくださった皆さん、ありがとうございました。
 

 大体こんなスタイルでハエ釣り競技が行われます。検量の中に何と鮎が・・・漁協さんスイマセン・・・
 

 自宅に帰りまして早速ハエポンプを改造です。ビクはオーナーのワッペンを縫いつけました。
 

 プッシュボタンを押すとエサが出てきます。すべて手作りで丁寧に作られており感動ものです。私はモータースポーツ(オートバイトライアル競技)をやっていたので、機械物は大好きなんですが、機械はメンテナンスと整備で桁違いの威力を発揮します。岸田名人も『近ちゃん、ハエポンプは絶対釣れる機械じゃないよ。時期に合わせたエサの粘度、ポンプのセッテイングを調整して始めて有効な機械になるんよ。』とご指導くださいました。
 

 去年のトーナメントは江の川激流会矢田会長が初出場ながら大躍進!今年は新人が4名参戦です。どなたも私のHPに良く登場下さる異常な鮎キチ4名・・・さあ5月20日は鮎釣りとなるか!ハエトーナメントで勝ち残るか!渓流・ハエ・鮎・田植えと5月は何が何やらわからない月になりそうです。


4月8日 西城川上流 釣果1匹
 (竿) 早春中硬硬53MC
(ライン) シーガーGM鮎0.2号
(ハリ)オーナー極 3号・
    
 
 今日は我が倶楽部の小林さん野島さんとの釣行です。お二人共に綺麗な天然渓流魚を釣りたいとのご要望から西城川上流部へご案内しました。上流部は雪解けも終わり水位が下がった影響でかなり魚の反応も渋く、簡単にエサを追ってくれません。しかしながらロケーションは最高!小林さんも渓流初日を十分満喫されたようです。

 瀬戸内海沿いにお住いの2人です。 ポッカリ空いた渦の芯を狙う小林さん。『最高に綺麗な流れやね!』とご満悦です。
 

 空気も水も景色もロケーションもです! そして魚もこの通リピカピカです!
 

 魚は見えますが非常に神経質でエサを1回しか追いません。これが天然魚の性質でしょうが、沢山釣るのでは無く、天然の綺麗な1匹を追い求める釣りも楽しいものです。お二人共にしっかり釣られていましたが、本日私1匹で撃沈です。

 しかしまあ我が倶楽部員の小林さん、野島さん、麦わらさん、お三方皆さんすでに55歳は越えられてまして孫もちのおじいちゃんながら元気いっぱいです。この先輩方と釣行するたびに『負けちゃおれんが、いったい何を食べよってんじゃろか?』と思ってしまいます・・・

 今日は昨日と違い暖かくぽかぽか陽気の楽しい1日でした。来週あたりからはいよいよ本流釣りにチャレンジです。豪快に長い竿振り回しますよ!


4月7日 比和川支流 古頃川 釣果16匹
 (竿) ダイワ早春本流60-70  早春中硬硬53MC
(ライン) シーガーGM鮎0.2号
(ハリ)オーナー極 3号・
   
 
 いよいよホームの西城川渓流解禁となりました。今日は寒波の影響で時折吹雪になるとの予報です。防寒対策を十分に行いさっそく比和川水系に向かいました。川はいささか増水しており水温も低くかなり難しい情況です。しかしながら支流の釣りは3月から十分行ったので、ダメもとで本流で竿を出すことにしました。師匠の形見に頂戴したかなり昔のダイワ早春本流60-70で挑戦です。

 比和川本流と右から流れ込む古頃川の合流点から開始です。 川虫はオニチョロとクロカワムシです。
 

 ところがやはり魚の気配がありません・・・2時間半竿を振りまくりましたがゼロ・・・そこへ麦わらさんから電話です。『古頃川上流域は結構な釣人がいますよ!ボチボチ釣れてます!』との事なので、本流をあきらめて古頃川へ移動です。すでに時刻も遅く先行者の気配も致しましたが、竿抜けポイントを発見し放流魚の連発引き抜きモードになりました。

 本流はかなりの増水です。支流古頃川は完全なるヤブコギです。
 

 元気な麦わらさんも本日渓流釣りです。  放流魚12匹、天然4匹の釣果でした。
 

 今日は時折吹雪となり過酷な釣りになりましたが14:00まで頑張りました!麦わらさんに撤収しますと連絡すると、比和川上流部へ行かれているらしく『もう少し頑張って帰ります!』との返事が・・・相当釣られている気配です!ほんまに元気な麦わらさんに脱帽です!

 4月1日の西城川解禁以降、度重なる増水で魚はバラけているものと思われます。今後の水温の上昇に伴い本流釣りも面白くなることでしょう。是非皆さんも西城川へ釣行してみてください。


 比和川古頃川の合流点から下流1キロの区間はこのようなダイナミックなポイントが点在しています。もちろん夏は鮎専用区、水も綺麗で最高ですよ!
 


3月31日  鮎針巻き   
 
 いよいよ3月も今日で終わりです。明日4月1日はホーム西城川の渓流解禁ですが、私用が重なり釣行できません。また今朝からの雨でいささか川は増水しているらしいので、今日はおとなしく鮎の針巻き作業を行いました。
 さすがに50歳にもなると老眼が進んできます。針巻きも非常に辛くついつい完成品のハリパックに目が行きますが、ハリスのバリエーションが無いので頑張って作成してみました。去年はウエイトのあるハリをとフックKの6.0号6.5号7号を始めて使用しましたが、これが私の釣りに合わずすぐさま封印しましたので沢山余っています。

 ダイワで統一しほとんど4本イカリです。沢山は作らず不足時に5組ぐらいづつ作成してます。ハリスは1号、1.25号、1.5号のソフトで作成です。
 

 去年久々の江の川で使用したチラシ7.5号・8.5号。ハナカン仕掛けはオーナーのチタン5.5号6.0号6.5号でチューブに色がついて見分けが簡単です。
 

 鮎釣りとは不思議なものでハリが自分のイメージに合わないと掛かる気がしません。仮に掛かっても『違うハリならまだ早く掛かったのでは・・・』と思ってしまいます。去年はグラスリのSMTとチューブラー穂先で大迷走しましたが、今年はどうなるか楽しみです。


 5月20日はいよいよ広島県江の川が鮎解禁ですが、江の川りゅうさんのブログによりますと、今まで
20日午後から解禁だったものが朝から解禁になったとか!皆さんお間違えの無いように!


3月23日〜25日 FSぬまた鮎竿展示会  
 
 いよいよ2012年のFSぬまた鮎竿展示会開催です。ダイワ・シマノ・シモツケの新作の竿を見てきました。あいにくの雨天でしたが、軒下で竿を伸ばし調子を確認しました。

 2012年の竿が勢揃いです。 ダイワで気になるのは 競技T早瀬抜 メガトルクSP


 シマノはトラスティーとFW シモツケはVバージョンとLバージョンが気になるところです。


 良くみるとド派手な竿ばかりですが、全般的に細く軽く元竿が長い設計が共通点です。3番から5番までがしなやかになった竿が多い中で、明らかに個性が強く普通の竿と違うのは、ダイワのZ90、ZD、グラスリです。特にZDは恐怖感がつのるほど細く、『掛かったらどうなるんじゃろ?』の世界です。

 シモツケとダイワの新型(機械網)のタモも特価です! しかし今日のお買い物はとりあえずこれだけです。
 

 鮎の竿は非常に高い買い物となりますので、よくよく吟味したいところですが、実際に囮を付けて泳がせて野鮎を掛けてみないと正直なところ解かりません。各メーカーさんは大変でしょうが、競技会の予選終了後から決勝終了までの時間帯に新竿実釣会などされてはいかがでしょうか?。ユーザーにとっては非常にありがたいと思います。


3月20日 西城川上流部 釣果7匹
 (竿) ダイワ早春中硬硬53MC
(ライン) シーガーGM鮎0.175号
(ハリ)オーナー極 3号・4号
  
 
 今日は我があめんぼう倶楽部の野島さんを迎え、凝りもせずまたまた西城川上流部にやってきました。18日に比べて水位が若干低く、朝冷え込んだ影響で魚の反応が心配でしたが、早速アタリがあり野島さんもシーズン初のヤマメゲット!好調なスタートです。

 釣り開始は遅めのAM10:10です。遥々松永より釣行され綺麗な水と山の空気を堪能された野島さんです。
 

 このようにすこぶる水は綺麗です。風呂のような淵から綺麗な天然アマゴが飛び出してきました。
 

 枝沢のこのポイントからは、ゴギが飛び出してくれました。これまた綺麗です!
 

 遅めのお昼ご飯は野島さんがご用意くださったお弁当に加え、お湯を沸かしてのラーメン、コーヒーで体力を充電し、午後からは先日恐ろしくて入れなかったさらに上流のエリアを雪の中進みます。ところが雪に足を取られて運動不足の50親父の脚力は限界に・・・目の前に現れた大場所の堰堤を前にお互い疲れ果て、『お先にどうぞ!』と譲り合う始末・・・横着こいて道路から5.3の竿をいっぱいに伸ばし1ヒロの仕掛けを投入したたところ、思いがけない25センチ級が掛かり暴れた末にバラシ・・・そこから1人でさらに上流200メートル付近まで川を上りましたが、気がつけば薄暗い杉林の中に・・・雪は膝まで残っており、『ここでもしも熊に追いかけられたら逃げれん・・・食われる・・・』と恐怖感が募り大声出しながら汗だくで生還しました。

 渓流シーズン初釣行の野島さんお疲れ様でした。綺麗な魚に満足されたようです。
 

 本日も大量の花粉を吸い込みまして、目は真っ赤鼻水ダラダラの私ですが、川に浸かり魚を遊ぶ時にはそれは全く感じません。懲りない50親父は着々と足腰を鍛え、鮎シーズンに向けパワーアップしております。


3月18日 西城川上流部 釣果11匹
 (竿) ダイワ早春中硬硬53MC
(ライン) シーガーGM鮎0.175号
(ハリ)オーナー極 2号・3号
 
 
 昨日(土曜日)は延々9時間ほど猪柵への針金固定作業を行い完全ストレスが溜まってしまいました。今日は花粉症も始まり鼻水たらしながらの渓流釣行3日目です。
 今回は初めての支流で竿を出すことにしました。川虫は簡単に捕れたものの何故かこの支流には大きめのクロカワムシが多く、食いちぎられが気になるところですが早速開始です。

 今回はこのポイントから上流300メートルで竿を出しバカスカアタリがありました。そして久々にヤマメゲット!
 

 開始早々バカスカアタリがありますが、何故かバラシの連続です・・・やっとこさ1匹掛けましたが何と久々のヤマメです!どこの支流もアマゴが多く交配も進む中で貴重な1匹でした。この支流は倒木が多いもののダイナミックな渓流で、岩盤流れや大場所もありポイントにはしっかり魚が入っています。エサのサイズにハリが合っていなかったためかバラシの連続ながら釣果11匹には十分満足しました。

 まさに渓流、最高のポイントが連続しています。
 

 ヤマメ3匹を含む合計11匹釣れました。良型もいましたが全てリリースです。
 

 ヤブ川の中を歩き回りましたが、これ以上奥に行くと熊が出るかもしれないと思い止めました・・・PM12:00終了です。釣人は私1人、最高の時間を過ごしました。
 

 帰り道にFSぬまたさんに立ち寄りました。そこでばったり島根の名手ゼロドライブの戸屋さんと遭遇。いろいろと仕掛けやハリ・糸のお話を聞かせていただきまして、何となく共通点が多いことに少し安心したのでした。そして2人共にハリパックの激安価格に驚きです!お店は今日も渓流・鮎用品を求めてたくさんの人で賑わっていました。
 

 さてFSぬまたではいよいよ鮎竿展示会が開催されます。ダイワ・シマノ(新製品のみ)・シモツケとの事で、大阪フイッシングショーに行かれなかった人は是非行ってみてください。竿は全て自分で伸ばして調子を確認できます。楽しみですね!


3月10日 比和川上流部 釣果8匹
 (竿) ダイワ早春中硬硬53MC
(ライン) スペクトロン鮎制覇XP 0.2
(ハリ)オーナー極 2号
 
 
 渓流釣行2日目は初釣行の西城川支流へ入ってみることにしました。西城川本流でどっさり川虫を捕り、本流合流点から500メートルまで最高のポイントが連続するこの支流ですが、何故かまったくアタリがありませんし外道も釣れません・・・地元のお爺さんお婆さんに声をかけて聞いてみましたら、『あんた何を釣りようってん?ここらはハエも釣れんよ、昔は鮎も本流から上がって来よったけどね、最近は全くダメよ・・・夏にウナギを釣りに岡山から良く来られる人がいますけど(岸田選手か?)それ以外はほんまにおらんで〜』ですと・・・結局エリアを歩きまくりましたが、ノーフイッシュ・・・次の支流へ移動です。

 本流から100メートル付近ですがアタリ無し。500メートル地点より上には道がありません。行ってみましたがまさに秘境です。
 

 次の支流は完全なるヤブコギで、この18センチクラスが3匹釣れました。
 

 その次は渓流狂時代にちょうちん釣りで爆釣を楽しんだ支流です。しかし麓からの道路拡張工事でまさに手が加えられる寸前でした。『この渓流も今年で最後かもしれないな・・・』と感じながら雪の中を川に下りた途端の1投目からアタリがあり5匹ゲット!この支流の特徴である赤色の濃い元気な天然アマゴが、雪解け水の中からエサを食ってきました!
 

 ヤブが多く狭いポイントながら、狙った流の筋から5匹! 堰堤の水しぶきとミゾレに我慢できず撤収!ラーメンで温まりました。
 

 雪もかなり解けて川に入りやすくなりましたが、源流部へも道路拡張工事が進み魚の住む場所は年々少なくなっているようです。天然の魚は綺麗ですし、谷によって魚の色も違います。いよいよ春が近づいています、是非皆さんも源流へ出かけてみてください。

 
広島県条例では渓流解禁は3月1日ですが、漁協権のある管轄区域での解禁は4月1日です。当然ながら漁協へ確認した上で漁協権区域以外で釣りを行っています。本日釣れた魚はすべてリリースしましたが、小型(15センチ以下)は大きく育ててあげる気持ちにご協力くださいね!



3月3日 渓流解禁!されど釣果3匹
 (竿) ダイワ早春中硬硬53MC
(ライン) シーガーGM鮎0.175
(ハリ)オーナー極 2号
 
 いよいよ渓流が解禁になりました。今日は天気も良いので鳥取県の日野川へ遠征です。さっそく県境の多里地区に到着しましたが、雪解けで水が多く水温も低そうで、『何となく釣れない感じ・・・』が漂ってきました・・・とりあえず竿を出したものの魚の反応がありません・・・30分で見切りをつけて広島県側に帰ろうとしたところ、瀬田名人が声をかけてくださいました。


 雪解けが進んでいますので、雪の上を歩いて川に下りるのには注意が必要です。 そこへ何と瀬田匡志さんが到着です。
 

 久々の再会でしたが瀬田名人はお元気でした。ダイワ鮎竿2012年の新型競技T(早瀬抜)の開発を担当されましたが、その新型の特徴や新作のエアSの話などいろいろとお話くださいまして、渓流釣りはボウズながら充実した時間を過ごすことができました。渓流については『下流域の支流と違い、この付近は雪解けも多く、放流された魚が落ち着いていないのでは』との見解です。

 さてこのままでは地元流斬波の時化男さんにボロカスに言われますのでマズイと思い、広島県側西城川上流部の某ポイントに移動しましてやっとこさ天然のアマゴを釣ることができました。完全なるチョウチン釣りのヤブコギですが、思い起こせば私が始めて渓流魚を釣った思い出のポイントです。

 ここで1匹釣りましたが撮影中に脱走・・・その後に釣れた2匹の天然アマゴは本当に綺麗な魚でした。

 


 今でこそ夏は鮎釣りに専念してますが、渓流狂時期はコッパアマゴを釣り歩き、その魅力にどっぷりはまっていました。その後師匠とめぐり会いましたが、その時師匠の奥さんが言われた一言は 『あんた!近ちゃんに鮎釣りなんぞ教えたら絶対イケン!だいたい近ちゃんもまともに主人の言うこと聞いたらイケンよ!家庭が滅茶苦茶になっても知らんで!』でした・・・現在時すでに遅し・・・(以後我が家では釣行は全て先輩である麦ららさんのお誘いになっています。)

 西城川上流部です。(解禁は4月1日) 比和川の某ポイントです。右岸のヤブがすべて伐採されていました。
 

 早春の渓流釣りは相当な距離を歩くのに加え、雪の急斜面を上がったり下がったりと体力作りには最適です。もちろん沢山釣れれば楽しいですが、本日たった2匹なれど、瀬田名人のお話も聞けましたし十分満足な1日となりました。

 また今日はひな祭りと結婚21年目の記念日です。思い起こせば平成3年3月3日に結婚したのでした!・・・よくもまあ21年も連れ添ってくれました。女房家族に心から感謝しておりますが、いよいよ本格的な異常行動シーズンが開幕です!



2月26日麦わらさんから宇和島グレ、27日こうのたに親父さんから土佐文旦頂きました。
 
  昨日は疲労困憊な上にマムシKさんから頂いた長崎の焼酎を飲み上げて、PM6:00には完全なる酔っ払いエロオヤジ化しておりました・・・当然の事ながら嫌われた上にPC,TVを見せてもらえずPM8:00には就寝です・・・そうしましたら『麦わらさんから電話よ!』と叩き起こされました!何でも宇和島にグレ釣りに行かれ相当釣られたようで、40センチオーバーのグレを頂戴しました!さっそく朝から料理です。

 良く肥えたグレです。素人包丁さばきで3枚に下ろし、刺身の完成です。
 

 残りのアラはお汁にしましたが、これまたいい味が出ましたよ! 35度の焼酎は旨かったですが、猛烈に酔います・・・
 

 そして翌日の27日には、高知県のこうのたに親父さんから土佐文旦が届きました!
 


 りゅうさんからは濁り酒。○吾さんからはうるか。マムシKさんには長崎焼酎。麦わらさんには宇和島グレ。そしてこうのたに親父さんから土佐文旦と、最近鮎師の皆さんからもらいっぱなしの私です!皆さんご馳走様です!


2月25日  FSぬまた めちゃ安セール物色   
 
 天気の良い日が続いていたものの、また今朝は雨です。先日FSぬまたさんのめちゃ安セールの広告が入っていましたので、さっそく朝一番乗りでお伺いしました。2012年モデルはこれから入荷が始まるのでしょうが、今回は旧型を中心に非常にお安くなっています。それもタイツ、タビ、ウエーダーなど驚きの価格!3月1日の渓流解禁に向けて非常に助かります。

 めちゃ安セールは3月25日まで。23日〜25日は2012年新作鮎竿展示会が開催されます。
 

 海釣りの竿もぎっしり並んでいます。渓流竿の中には50%オフも!
 

 本日購入したのは1号の糸です。これをPE天上糸に接続し、穂先との接続部分をまた改良して作ってみました。
 

 シマノTVの2012年鮎の動画を見ると、テスターの皆さんはとても簡単に穂先に天上糸を取り付けられます。2月11日の仕掛け作りの時点では、この部分の太さが2号相当だったのでちょっと太すぎると感じていました。シマノの回転トップ、ダイワのメタカラフックの違いはあれど、何度も結ぶ部分ですし、簡単に取り付けられて、コブが無く、細くて強い接続部分完成です。(皆さんはどのようにされてますか?)

 さて午後からは農業用水路に溜まった落ち葉を除去した後、少し時間があったのでしげぽんさんのマネをして近所の山へ登って来ました。我が家から車で1分の場所にある、四季の里オートキャンプ場の奥にある矢野岩海遊歩道です。
 

 四季の里オートキャンプ場は広大で設備が充実していますよ。近所に
手打ちそば屋さん、車で2分のところに矢野温泉あやめがあり便利です。
 

 大きな巨石が積みあがっています。子供の頃はここで探検遊びに明け暮れ、鮎釣りにのめりこむ前はトライアル(バイク競技)の練習場でした。
 

 約1時間の山登りでしたが、倒木が多くまさにサバイバル状態・・・しげぽんさんのように周りを見る余裕も無くヘロヘロで下山しましたが、30年前にバイクで日本1周旅行した時のリュックサックを背負っての遊歩道走破は、冒険心に満ち溢れていた昔を思い出して気持ちよかったですね。(しかし猪に遭遇しなくて良かったです!)


2月18日  渓流解禁準備   
 
 今日も雪です。先日作成した鮎の模型を弟子のマムシKさんにプレゼントしましたら、なにやら山中で猛練習されたらしく、すこぶる上手になってました。鮎釣りは、鮎を掛けてタモで受け、ハナカンを付け替えまた囮を送り出すと言う一連の動作がスムーズでなければなりません。中でも鮎を引き抜きタモで受ける瞬間はギャラリーに見られていたらまさに緊張の一瞬です!通常引き抜きは鮎を釣らなければ練習になりませんが、この模型での練習は初心者の方には絶対お勧めですよ!今日はまた第2作目を作成しました。

 朝起きて見るとこのありさまです・・・引き抜き練習場が猪に掘り返されていました。
 

 渓流解禁に向け準備ですが、ほとんど去年の余りです。前作より鮎らしい?第2作目の引き抜き練習用模型です。
 

 
この時期は毎年仕掛けをいろいろ考えては試作品を作ります。老化に伴い『シンプルでトラブルが無く使いやすい』がモットーになりますが、1回でダメな事も良くあります。寒い毎日ですが、鮎師の皆さん、もう少しで渓流解禁ですよ!


2月14日  藤本氏よりウイスト鮎カタログが届く!  
 
 バレンタインデーの本日ですが、埼玉県日高市の鮎竿メーカー泣Eイストのカタログがフィールドテスターの藤本氏から届きました!なんとまあ、ダイワの瀬田名人に負けないぐらい短竿製作に頑張っておられます。
 中国地区の鮎師は元気一杯で今年の競技会でも目が放せませんよ!しかしカッチョエーですね!
 


 泣Eイストの商品お問い合わせは、042-985-1926、または ホームページ http://homepage3.nifty.com/wist/ でぞうぞ!


 2月12日  上下川(池田橋付近)  釣果5匹 
 
 今日もぽかぽか日和です。さっそくハエ釣りに出かけましたが、雪解けの影響か水位は高く水温は低くでアタリはありません・・・大方2時間歩き回って2匹のみの釣果となり、以後吉舎町付近を3ヶ所移動しましたが、マムシKさんの応援もむなしく3匹追加の5匹で撤収となりました。

 天気が良いので何かせねばと考えたあげく、グラインダーで木を削り21センチの鮎の模型を2ヶ作成しました。そして自宅前の休耕田で鮎の引き抜きの練習です!

 今日のハエはもちろんリリースです。 けっこうウエイトのある2匹の模型。グラスリSMTでは抜くのが大変でした!
  

 この格好を見たらご近所の皆さん??? そして真っ赤な竿が曲がり何か掛かった気配がしたら驚くでしょうね!
  

 そして2匹の模型鮎が飛んできました!タモ受けスタイルも結構決まってるでしょ!
  

 練習では風の向きや右岸左岸に立っている事を想定しいろんな角度からの引き抜きを練習します。鮎は模型ですし水流もありませんので、自分が動きながら引き抜けば効果満点です!ポイントは自分が使っている竿の引き抜きパワーがいちばん出る角度を知ることができる事だと思います。タモの扱いは名手の方々のDVDなどを参考にして自分に合ったスタイルを模索してください。

 鮎釣りは循環の釣りです。せっかく掛けてもキャッチミスがあれば釣りになりません。アホな50歳オヤジもこのように隠れて練習しているんですよ〜。皆さんも是非チャレンジしてみてください!

 但し、住宅街ではご注意ください。小さいお子ちゃまが『やらせて〜』と集まってきますよ〜
お子ちゃまにメガトルクは非常にドキドキです〜



2月11日  仕掛け作り   
 
 週末の土日は天気となるもののまた寒波がやってくるとの予報ですが、今日は日差しが暖かそうなので外で2012年仕様の仕掛け作成です!とはいっても外は寒いので、先日ハエ釣りで知り合いになった茨城県の中澤さんから福島県の酒を頂きましたので一杯やりながらの作業です!(中澤さん馳走様です!)
 

 ダイワの2012年の鮎カタログP11の下に書いてある、『SMTの性能を発揮するテンションの領域』について、慣れない私は去年の終盤になって何となくこの事に気づきました。それまでは何故か私にはノー感度な穂先だったのです。(たぶん穂先を曲げ過ぎていたと考えられる) そこで今年の仕掛けは感度に影響する部分をなるべく排除する方向で作ってみました。

 天上糸と水中糸を繋ぐリリアンです。これはオーナーの目印で作成している私の定番ですが、シンプルで軽量な上に金属部分が無いので感度が良好な優れものです。そして穂先との結合部分ですが、ハエウキ用の極小ゴムチューブ(去年までは編みこみで作成していた。)でワッカを絞るようにしました。
 

 PE天上糸の先にフロロ1.5号〜2号を10センチ(以前は30〜40センチ)で接合部分を作りました。 またメタルラインの上付け糸はフロロ0.4〜0.5を80センチ付けていましたが、PEで編み込んだジョインターでチチワを作りダイレクトにリリアンに接続する仕掛けにしました。(金属ラインは3.8メートルから4.0メートルへ変更)
 

 今回は穂先との接続部分に関して実際にグラスリ4を伸ばしてSMT穂先に試作品を4種類取り付けていろいろ試しました。取り付けやすさはチューブが一番で、意外にも長さは短いほど絡みにくく感度も良い事が判明しました。
実釣でどのようになるか楽しみですが、確実に老眼オヤジの仕掛けはシンプルになって、そのうち上から下まで025の通しなんて事にもなるかもです。


 さていつもお世話になるFSぬまたさんでは渓流用品に加え早くも鮎用品が並び始めました!3月23(金)24(土)25(日)には恒例となる鮎竿の展示会も開催予定です。またまた病気な季節が始まりますね!

 店内は早くも怪しいムードです!渓流竿もお安くなってますよ!


2月7日  おやじ休暇3日目  
 
 職場離脱も3日目となりました。今日家族はみんな出かけて私一人・・・この時期にはどう考えてもやることが無く、最悪の天気でハエ釣りにも行けません。一昨日は中山間地域(一般農業者のグループ)の会計担当になりその事務処理に費やし、昨日は雨の中で猪電気柵の支柱の取替え作業と、自宅の凍結防止策に終わりました。

 そんな私を心配して今日はサンラインテスターの藤本さんより画像が届きました。カワハギの魚拓と自作のベーコンです。
 藤本さんはスッポンも大好きで、料理もこまめにされる野生的な人なんです!そういえば所属されている鮎TEAMウイストには
アウトドアの達人しげぽんさんもおられます!お二人共にワイルドな生活を続けておられますよ。
 
 
 藤本さんは鮎ではバリバリのトーナメンター、他にもデイリースポーツへの情報掲載や自然保護活動などマルチに活動されています。渓流、海、そしていよいよハエ釣りも始められ只今修行中!画像ありがとうございました!今度是非どちらも食わしてください!


2月5日  上下川(池田橋付近)  釣果30ぐらい  
 
 今日は憧れの江の川流遊会 りゅうさんと○5さんとのハエ釣りです!皆さんご存知『りゅうさんの小言』は圧倒的なアクセスと鮎情報のブログです!ハエ釣りもされるのは知っていましたが、今日は作木町から遥々三良坂町の池田橋までお越しくださいました。ところが本日はハエの塊は見えるものの水温も低く釣果はイマイチ・・・最後は小雨も降りましたがPM3:00まで頑張りました。

 江の川流遊会のお二人です! 画像真ん中の黒い塊が全部ハエです!しかしこれが口を使いません・・・
 

 池田橋の下で竿を出される2人。 お土産に作木の
にごり酒と、○5さんが製造販売されているうるかを頂きました。
 

 お二人共に津山籠を使用されていまして鮎釣り同様にハエ釣りも相当極められています。またまた修行の足らない私ですが、今後もご指導よろしくお願いします。


 
作木のお土産ありがとうございました。今日はさっそくこれで一杯やらせていただきましたが・・・
 
 りゅうさんから後で聞いた話ですが、飲みすぎると足に来るそうです・・・私の場合また頭に来たような・・・
(2月9日まで出謹停止命令中の私です)


2月2日  ダイワ2012鮎カタログ入手! 
 
 私の住む広島県府中市上下町もけっこうな雪です。これではハエ釣りにもなりませんが、昨日2012ダイワ鮎マスターズ中国地区大会にインターネットからエントリーを済ませたところ。今日さっそく鮎カタログが届いていました。中を見ると1ページ目に我らが瀬田匡志選手がドーンと出ています。これは凄い衝撃です!

 いつもお世話になる鳥取県チーム日野川流斬波の瀬田匡志選手です。
 

 今年のダイワ競技T、SPメガトルク、SPSF、SLにまで、金属穂先(SMT)が採用されています!また今年は新たな『ひずみエネルギー設計』の採用によって大きく竿が変わったようです!今までチューブラー穂先の愛用者であった私は去年グラスリ4のソリッド的要素が強いSMTで非常に迷み、やっとシーズン終盤で馴染めた次第でした。今年こそは是非SMTを自分のものとして久々の西日本ブロック大会進出を目指します。

 外はまだ極寒の雪景色ですが、さすがに鮎カタログ見ますとワクワクしますね! 週末はいよいよフイッシングショー大阪です!フィールドスタッフ瀬田さんが皆さんをお待ちしてますよ。



1月29日  府中市消防団 重要文化財防火訓練(上下町善昌寺)   
 
 今日は重要文化財保護DAYに伴う5年に1度の府中市重要文化財上下町善昌寺での火災訓練に参加しました。この善昌寺の本堂のうぐいす張りの廊下と、左隣にある座禅堂の2つが重要文化財の指定を受けています。毎度の事ならが私はオロオロするばかりで役に立たない50歳のオジサン団員ですが、極寒の中、地元若手消防団員や檀家の方々のご協力でスムーズに訓練が行われました。

 本堂からかなり離れた場所にある防火水槽から途中でポンプを2台中継しホースを延長しました。(私はもっぱら写真班)
 

 これが善昌寺本堂です。この中にうぐいす張りの廊下があります。そして左隣は座禅堂です。(どちらも府中市重要文化財指定)
 

 そして平成4年まで本堂大屋根にあった、大鬼瓦と棟瓦です。近くで見るとなかなかの迫力がありますよ。(一見の価値有り!)
 

 府中北方面隊の消防団員の皆さん、極寒でのホース延長大変だっだでしょう。訓練お疲れさまでした。
 

 大鬼瓦と南天の実に囲まれた観音様が非常に印象的でした。上下町の名所でもある善昌寺へ是非皆さん行って見てください。
 



1月21日  上下川(池田橋下流)  釣果181匹 
 
 先日人間ドックを受診しました。体重は3キロ減、ウエストも5センチ減、血圧OK、糖尿無し、痛風の懸念無し、問診でも全くの健康体ながら、酒飲みの宿命で脂肪肝有り。しかし『毎日酒を飲んでいるわりには綺麗な肝臓ですね』とお褒めのお言葉がありました。きっと冬場のハエ釣りの効果が出ているのでしょう。メタボ脱出とさらなる体力増強のため以後毎晩30分のウォーキング中の私です。

 そんな本日は娘の用事でAM5:00から車でウロウロし、やっとAM9:00から池田橋でハエ釣り開始です。いつもの事ながら橋の上のトロ場には釣人がおられましたので、橋の下流の浅いエリアを通リ釣歩きました。今日の目標は180匹ですが、良く釣れていた左岸エリアの各ポイントもさすがに20匹ぐらい釣ると後が続きません。右岸の浅い1本瀬の掘れ込みを狙いますと良型がボチボチ掛かってくれまして、AM11:45まで181匹と数を伸ばすことができました。

 朝のインスタントコーヒーで温まります!(ちょっと体が締まった感じがしませんか???) 水路には木の板が架けてあり便利になりました。
 
 
 右岸は浅い瀬なのですが、ちょっとした掘れ込みでハエのアタリがあり釣れるハエもデカイのです。
 

 ハエは肛門に爪楊枝を刺して少し切れ目を入れて、ハラを絞って内臓を出します。この方が素揚の時に身が裂けず綺麗に揚がります。
 

 油でバチャベチャになるので外で2度揚げします。しっかり油をきって南蛮漬けの素とタマネギスライスで完成です。
 

 川原でハエのハラを出すのに20分、家に帰って調理に1時間と作るまでが大変ですが、ご近所にも喜んでもらってます。『いったい誰がこんなに食べるんか?』と女房に言いますが、我が家では毎回1日で完食ですけど・・・



 さて池田橋から近所の激流会後藤さんは、今日はハエ釣りはお休みで午後からチヌ釣りに出掛かられこのような釣果との連絡が入りました。鮎、ハエ、チヌとなんでも良く釣られますね!

 本人コメント『今日は昼から海に行ってきました。最近ハエ病ですが、これ(チヌ釣り)はこれで満足でした。』 (近)釣りすぎですよ・・・



1月14日 矢野上郷とんど、 15日 府中市消防出初式  
 
 正月行事が目白押しの週末14日は、地元上下町矢野上郷地区のとんどです。朝から用意を行い今年もりっぱなとんどが出来上がりました。地区の方々との記念撮影の後点火を行い勢い良く火が燃え上がりました。

 今年もりっぱなとんどができました。 地区の方々と恒例の記念撮影です。
 

 火もいっきに燃え上がり、お餅も焼けて無事とんどは終了です。
 

 翌日の15日は府中市消防出初式です。寒い中2時間たちっぱなしはさすがに50歳にはつらいものがありますが、今年もみんなと共に消防団活動を頑張りたいと思います。

 所属する上下南分団です。  防災ヘリの救助訓練は迫力があります。
 

 レスキュー隊の救助訓練に続き一斉放水で無事消防出初式は終了しました。
 

 今から消防新年会へ行ってきます!3日後には人間ドックがあります。今日はたくさん食べて飲んできますよ〜


1月9日  上下川(池田橋下流)   釣果たくさん   
 
 今日は激流会矢田会長と後藤さんとのハエ釣りです。さすがに池田橋付近も釣人が多く渋くなってきましたが、竿抜け的な浅場では良型のハエが釣れてきます。去年のJFTハエトーナメント4位の矢田会長はすこぶる手返しが早くなっています。そして連発モードに突入!同じ激流会の後藤さんはこの近所にお住まいで、連日竿を出されており腕を上げておられました。

 動画でおなじみ矢田会長と、会長の影響を受けてハエ釣りを始めた後藤さんです。
 
 
 矢田会長はバンバン釣られ、この場所も飽きたので、美波羅川へご案内しましたが、これが裏目に出て3ヶ所移動するもノーフィッシュ・・・結局元の池田橋に舞い戻りPM14:30納竿となりました。

 池田橋は水路もあって駐車スペースも広大で最高です。去年からハエ釣りを始めた激流会の2人ですがすでに凄腕です。
 
 
 終わってみると、友カンにはおびただしい数のハエが・・・矢田会長は2012年のJFT鮎、ハエの王座決定戦への出場が決定されています。今年も大活躍を期待しております。

 今日は同じ激流会の吉田さんからお茶の差し入れもいただきありがとうございました。矢田会長、後藤さん、またご一緒しましよう!
 


1月8日 日光浴
 
 今日は放射冷却でとても寒い朝になりましたが、天気は快晴です!気持ちが良いので外で太陽の光を浴びることにし、久しぶりに渓流鮎用品を出して日光浴です。気が早いような気もしますが、1月2月の過ぎるのはあっと言う間です。釣り道具を出すとなんだかワクワクしますね!

 日差しが暑いぐらいです。 5.3から7.5まで、渓流、ゼロ、本流用の3アイテムです。
 

 鮎竿を出すのも久しぶりです。    だいたいこの4種類の糸でハエから鮎までOKな私です。
 

 暖かくのんびりした1日を過ごしました。


 1月7日  上下川(池田橋下流)  釣果180匹
 
 新年明けてからめっきり寒い日が続いていましたが、今日はいくぶんか天気も回復しましたので初ハエ釣り準備です。そしたらヒゲ爺さんから電話です!『近ちゃん!池田橋で結構ハエが釣れますよ〜』ですと・・・何とAM8:00から竿を出しておられるそうです!この寒いのに懲りませんな〜

 三次地区独特の雲海が辺りを包んでいます。地元(神石高原町)でワカサギが釣れないので遥々やって来られました。
 

 まったくお元気なヒゲ爺さんこと迫田さん!『ほんまに釣りが好きなんですよ!』とはご本人談。ハエビクも工夫されています。
 

 やっとAM9:30頃に到着しますと、橋の上のトロで1名竿を出されていましたが快調に竿を曲げられています。『この寒いのにほんまに釣れるんじゃな・・・』と思いながら川に下りてみると、浅場でたくさんのハエが逃げまくります。さっそく左岸にマキエを打ちタナ15センチで流したところまさに連発モード突入です!さすがに寒いので1時間経過すると川から上がって休憩が必要ですが、下流一帯の浅瀬をウロウロして180匹で終了。迫田さんも160匹でPM14:00に終了、2人共に満足のハエ釣り初日となりました。

 迫田さんの綺麗なハエです。懲りない60代と50代の2人でした。
 

 しかしこれからが大変でした。自宅の外で180匹のハエの腹を出し、2度素上げしての南蛮漬けは過酷な上に2時間もかかりヘロヘロに・・・結局トレイ2個分のハエとなり、1個はご近所へおすそ分けしました。
 

 今年はこんなスタイルで釣りをしています。背中のプリントで私とわかったらお気軽に声をかけてくださいね!

 


謹賀新年 あけましておめでとうございます。 
 
 皆さんあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
さて私は元旦早々新年恒例行事で女房の実家のある鳥取県智頭町に帰省しまして、楽しみにしていた義弟の子供達と楽しいお正月を過ごしました。やはり子供の笑顔は最高で心を和ませてくれますね。

 我が家の恒例行事、新年の記念撮影の後出発です。 何と可愛い赤ちゃんでしょ!
 

 変なオヤジにいささかビックリ?完全な酔っ払いオヤジの焼酎カラ瓶の笛の音に子供は不思議な顔をするんです!
 

 麦わらさんは去年の暮れにめでたくおじいちゃんになられました。孫さんすこぶる可愛いでしょうね!気持ちが解かる気がしました。
 穏やかなお正月を過ごしましたが4日から仕事始めでさっそく頑張ってます。皆さん今年もお互い元気に頑張りましょうね。