22年釣果



2010年釣果成績 渓流 ハエ
河川名 日数 釣果 日数 釣果 日数 釣果
広島県西城川 8 17
12
158
8 214
広島県太田川 2 30
広島県江の川 3
61
5 274
鳥取県日野川 3
6
8
143
鳥取県千代川 1 0
高知県仁淀川 2 12 1
5
島根県 高津川 1 16
ふるさと上下川 1 7 4
341
合計 13
35
29
420
17
829

12月23日   広島県江の川支流  上下川(三良坂)・馬洗川(吉舎町)60匹ぐらい

 今日は2010年最後のハエ釣りです。以前からいろいろご指導くださる岸田選手に、倉敷丹頂会の安原幸市さん作の高感度ウキをお願いしたところ、本日届けてくださるとの事でAM8:30に三良坂町の池田橋で合流です!今年の第20回JFTハエトーナメントおいて、プロ釣り師、徳島の山元八郎名人が、『今回安原さんに仕掛けをお願いした。』とのコメントもあり、まことその自作ウキの綺麗なことにビックリで早速釣り開始です。


 安原さん作のウキです。(5本セット2500円) 岸田選手のウキケースには安原さん作のほか、可児さん作のウキなどたくさん入っていました!
 

 これまた全て手作りの新品ハエポンプとハエビクです。とても丁寧な作りで素晴らしいです!(ウキ・ハエ道具ご相談の方はメールで承ります)
 

  三良坂(上下川)の池田橋付近では、水温が低いのか非常にハエの気配が少なく苦戦しました。しかしなががらかすかなアタリがウキに出る事と、ウキが非常に見やすいので、場所移動をくり返す厳しい条件ながら、私でも何とか30匹ぐらいゲットできました。
 AM11:15頃からは馬洗川(吉舎町)へ移動し、岸田選手の入れ食いモードが連発です!12〜15センチクラスが竿をひん曲げて水中でキラキラするのはなかなか楽しい瞬間です。

 馬洗川(吉舎地区)ではこのサイズが連発です! 
岸田選手の入れ食い動画を撮影したものの編集中に誤って削除・・・岸田さんごめんなさい!またヨロシクです・・・
 

 12:00頃には島根から激流会の矢田会長も家族連れで見学に来られ、ワイワイガヤガヤと今年最後の釣り談義を楽しみました! 
 いつのなが岸田選手はどえらい量のハエゲット!岸田選手、岡山からの遠征お疲れ様でした!またご指導のほどよろしくお願い致します。
 

 
さて本日をもちまして2010年の釣果日誌は終了とさせていただきます。今年もたくさんのアクセスをいただきありがとうございました。
 性格同様で文章はいいかげん!勝手に写真は撮るわは載せるわ、大声でわめき散らすわ笛は吹くわで被害にあった人も多いと思いますが、どうかご勘弁ください!たぶん来年のこのスタイルでHPは続きます。
 いよいよクリスマス、(私は消防団の夜警が始まります。)そして年末を迎えます。これからが寒さも本番です!どうか皆さんもお体に気をつけてよいお年をお迎えください! ではまた来年まで!

12月19日   広島県江の川支流  馬洗川(吉舎町)60匹ぐらい

 今日は昨日晩に作成したNEWハエはずしのテストです。まず庄原市のFSぬまたで西城川のハエ情報を確認しますが、やはり今年は釣れていない状況でした。しかし一応比和川を偵察に歩き、次は上下川(安田地区)へ移動しますが竿を出す気にはなりません。そこへ岸田名人から電話です!『なんと岸田名人、先日のポイントへ網が入ったのか全然だめなんですが〜』と言ったところ、『なにが〜?網で全部獲れりゃせんよ〜行ってみんさいや〜』とのお言葉です・・・『そりゃそうじゃ!全部ハエが獲れるはずがない!』と昨日さっぱりだった上下川(池田橋付近)に到着です。ハエが釣れませんとテストになりませんが、先日の激流会矢田会長の動画ポイントで何とか小型8匹ゲット!しかしNEWハエハズシシステムは全くのトラブル無しでまず第一テスト合格です!

 NEWハエはずしテストは全く問題なしでしたが、問題はポイントです・・・池田橋上流300メートル付近は全く反応無しでした・・・
 

 次は馬洗川(吉舎地区)でのフイールドテストです。ポイントはおなじみ日彰館高校裏の浅瀬です。連発の期待できる第2テストは12:15頃から始めますが開始早々入れ食い状態になりまして、ここでもノントラブルでテスト合格です。

 そこへガンジャアナログスタイル店主が到着!彼も本日新たなオリジナルビクを作成してフイールドテストです。
 
 
 ガンジャ店主も本日自作ハエビクを作成して来られました!彼も完全にハエ釣りにはまってしまったようです!そしたらお友達のKさんも到着されさらに賑やかに!その後旧道沿いにある、ガンジャ店主のお店上流100メートルのトロ場に移動し、ワイワイガヤガヤと2名共に良型連発モードへ突入!刺激的なハエ釣りを堪能されたお二人でした!

 
先日ここで岸田選手が時速120ですから、エサの手付けでは時速50から60匹なら合格レベルでしょう。しかしたかが3.5メートルの仕掛けでこの釣果を出すにはバラシを無くしたかなりの総合的な技術が必要です。

 ガンジャ店主、Kさん、ハエ釣りって意外と奥が深くておもしろいでしょ!またやりましょうね!


12月18日   広島県江の川支流 上下川下流(三良坂町・池田橋付近)2匹 馬洗川(吉舎町)20匹ぐらい

 さて今年も残すところあと少しです。釣りに行けるのは今日が最後かもしれませんので、朝からいつものポイントに出かけました。ところが橋の上からいくら見ても全くハエがいません・・・右岸にも左岸にもまったく見えません。あの鵜さえもいないのです・・・・まずい展開と思いながらも1時間勝負で始めました!しかしマキエに全く反応無し・・・8ヶ所移動するも2匹ゲットで撃沈です・・・
 移動しょうと片付けていましたら、ダイワの帽子にSPの鮎ベストとウエーダーのヒゲのオジサンがやって来ました!『誰じゃろか?』と思ってましたら、前赴任地で御世話になった神石高原町のSさんです!先週もここでたくさん釣られたとかでしたが、やはり今日は全くダメで、2人で馬洗川(吉舎地区)へ移動しました。

 Sさんは渓流・鮎もされるナイスな60代!釣りスタイルもバッチリです。ハエ仕掛けやら竿やらいろいろお話しました!
 

 近所のガンジャアナログスタイル(横山釣具店)店主も応援にきてくださいました!吉舎町にある日彰館高校裏手です。ここにはハエがおりました!
 

 馬洗川(吉舎地区)に移動しまして、旧道沿いの保護区の上でポロポロ釣りまして、県立日彰館高校の裏手の浅瀬に移動し、マキエを打ちましたらキラキラモードとなりやっとハエ釣りらしくなりました。ここは先日岡山の岸田選手が来られて飽きるほど釣られたポイントです。Sさんも浅いポイントは始めてながら快調に釣られて楽しまれたようでした! 
 ハエ釣りはポイント選択、マキエ、エサの流し方、タナ、ウキの浮力、誘いなど、非常に短い竿仕掛けの中に、とても勉強になる要素が沢山含まれていて楽しいですね!

 

さて撤収後は新しいハエはずしシステムを考えました。今までのタイプはタモ枠にはめ込むタイプでしたので、時々紛失することがありました。何とかせねばと思っていましたところ、先日の江の川激流会矢田会長のビクにヒントがありこれをパクリです。
 透明のデスクマット、アルミサッシの板、額縁用の木材、などなどすべて廃材です。購入したのは蝶ネジとホースバンドのみ。テストが楽しみです!


 寒くなると指先がかじかんでエサ付けも困難になりますし、投網漁の方や鵜の猛攻などでポイントの選択が難しくなります。どこか良いポイントがありましたら是非皆さんからの情報提供をよろしくお願いします!


12月11日   広島県江の川支流 上下川下流(三良坂町・池田橋付近) AM8:10〜AM10:15 121匹
 
 12月も半ばとなりいろいろと用事が多くなりました、今日はわずか2時間の釣りです。場所はいつものポイントですが8時前に到着すると、橋の下には6羽の鵜が休んでいます。とうとうこの場所も荒らされているのかと思いきや、浅いポイントに結構な数のハエが見えましたので竿を出しました。

 前半(8:10〜9:10)の1時間は52匹、後半(9:15〜10:15)の1時間は69匹で終了。前回の釣行で岸田さんより『高感度なウキを使った方がええで!』と言われていましたので、さっそくFSぬまたで1本購入しました。しかしこのウキの軸が非常に細く、新にウレタンチューブウキ止め内径0.3を編みこみで水中糸に取り付けなければならず、先日のJFT王座で西村選手に頂いた仕掛けを虫眼鏡で見て参考にしましたが、さすがに気の長い私でも老眼ではブチギレ寸前となり非常に苦労しました。しかし今日の釣果からすると、やはり安定してハエのアタリを見分けられたようで、空振りも少なかったように思います!

 ずっしりするほど釣りましたが、持って帰ったのは100匹のみ。今日はこのセットで釣りしました!

 

 さて今日も懲りずにハエの南蛮漬けの作成です。
 まずハエの頭とハラワタをはずします。次にウロコとぬめりを取るために塩もみを4〜5回行います。

 
 次に醤油に10分間漬けておきます。(岸田さんから教わりました!) その後揚げるといい色になるんです!
 

 ハエが釣れれば楽しいですが、後始末は非常に大変です・・・最近は魚をさばく主婦の方なぞ滅多におられんでしょうね〜


 今晩も鵜のような家族に食べられるのでしょうが、ハエ料理は好きでなければ出来ません!自分でもマメな人間だと思いますが、老後もしも1人になった時のためにも今から練習しておかねばと思っています。

 鮎師の皆さん!老後の食生活に自信ありますか?大丈夫ですか?今からやっておかないと、大変なことになりますよ〜


12月5日   広島県江の川支流 上下川下流(三良坂町) AM10:20〜PM14:45 岸田選手(釣れすぎて途中棄権) 矢田選手80ぐらい 私104匹、

 さて今日はおなじみ岡山の岸田選手と島根県の江の川激流会矢田会長とのハエ釣りです!矢田選手はJFT鮎フレッシュトーナメントで2回対戦し2連敗中の仲でありまして、麦わらさんとも仲良しの気さくな良青年です。今日はハエ釣り初体験と言うことで、昨日のポイントで待ち合わせてさっそくAM11:00頃から釣り開始です。

 若手ながら
江の川激流会の矢田会長です!諸先輩方にハエ釣りのご指導を受け、道具一式を揃えてやって来られました!バンバン釣れてニコニコです!

 
矢田選手の動画はこちら!http://www.youtube.com/watch?v=SNPBy0WccwU
 

 このエリア一帯は非常にハエが多く右岸には岸からの釣人も3人来られました。そんな中、ハエ釣り初体験ながら矢田選手は快調に釣られます!岸田選手もいろんなポイントでウロウロされていましたが、約1時間ちょい釣られた後、下流の瀬落ちで『もうえっと釣ったけ〜飽きた!魚も多いしどこでも釣れる!ちょっと教えたげるわ!』と今度は私と矢田さんの指導に徹してくださいました。

 瀬の釣り方や、エサの流し方、ウキの選択など参考になることばかりです。ハエの繊細なアタリを見極める高感度なウキとオモリのバランスで釣果がまったく違うとか!仕掛けわずか全長4メートル以下ながら非常に繊細なハエ釣りを矢田選手も十分満喫されました!

 ご指導いただいたJFT鮎ハエとバリバリのトーナメンター岸田選手です。!矢田選手もJFT競技の世界で知り合った方!いつも御世話になりますが、ハッキリ言いまして、
報知名人位の瀬田匡志選手共々このお二人も尋常ではありませんのです・・・
 

 矢田選手お疲れ様でした!PM4:00から岸田選手に教わった南蛮漬けを作成しました(2日連続)ところがまたまた味の滲みこまんうちに鵜のような家族の襲撃に・・・


 『やっっぱり釣れると楽しいですね!』と矢田選手の弁です。本当に手軽で日本のどの河川でも行われていたであろうハエ釣りですが、最近は高齢化の波もあるのでしようか釣り人はめっきり少ないように思えます。これからは島根県のどこかの川で矢田選手がハエ釣りを展開されることでしょう!

 『伝心伝承』の松田稔さんではありませんが 
釣りが好き!川が好き! 今日も子供のように遊んだ岡山、島根、広島の親父3人でした!

12月4日   広島県江の川支流 上下川下流(三良坂町) PM14:00〜PM15:30 56匹

 懲りない岡山の岸田選手が弟子(江の川激流会会長)をつれて来られるとの事で、ポイント探しに今日も出かけました。最近歯痛に悩まされて、今日はPM13:30とうとう奥歯を抜歯しました・・・痛み止めの薬を飲んで、止血用のガーゼを噛んだまま吉舎町から馬洗川を偵察です!
 そのうち良さそうなポイントを発見!川幅が広く鵜が来そうなポイントですが、浅いポイントが広がっておりハエも見えましたので竿を出してみました!結果から言いますと1時間30分で56匹(外道無し)でなかなかのポイント発見です。

 橋の欄干には『上下川』の表示ですが、この上流に灰塚ダムが建設されておりまして、このダムには私の故郷上下町を源流とする上下川と、総領町を流れる田総川が流れ込んでいます。この三良坂町ポイント下流1キロ付近で馬洗川と合流し、三次市の江の川へ流れ込むわけです。

 あえて粘らずにポイント移動しながらの釣りでしたが良く釣れました!PM5:30にすべて南蛮漬けに!じっくり冷蔵庫で寝かすつもりがPM8:30には鵜のような家族の餌食で完食に・・・

 


 明日は楽しいハエ釣りになりそうです!

11月27日   広島県江の川支流 馬洗川上流(吉舎町) AM9:00〜PM12:00 
第1エリア 120対32  第2エリア140対50

 今日は2010年JFT鮎トーナメントであの高橋祐次選手を破って優勝された岸田選手が『馬洗川へ案内してくれ!』とのお言葉によりまして、岡山からAM8:00にFSぬまたへ来ていただき、雲海の中をぶっ飛ばし総領町経由でおなじみ吉舎町の某ポイントに到着です。ご本人は先日のハエ釣り王座へも出場されていまして、私と年齢は近いものの、人格釣技は大違いでいつもいろいろとご指導いただいております。

 今朝は気温が非常に下がっていますが、ポイントを見るとハエが跳ねています。それを見て岸田名手『何と!ここは活性が高いな〜』と言いながらさっそく川に下りまして釣り開始です。そのハエが跳ねていた瀬落ちにしゃがんで竿を出されましたら、いきなり連発モードで抜かれます。本人はいたって当然モード・・・私は上流のゆるい流れでポツポツモードです!そのうち『100匹超えたら移動しようか!』と言われプレシャーをかけられますが、数分後『よー釣れた〜120じゃ!』・・・で第1エリアは120対32・・・次元が違います。

 普通に連発です!岸田選手のビクと私のビク、ポンプある無しではなく、ポイントの責め方も大きく違うようです!
 

 次は第2エリア(某県立高校の裏手)に移動です。上流の瀬の開きにマキエを打ちましたら、先日同様にキラキラモード!ここで何とか100匹にはしたかったのですが50匹を追加し無念の82匹!、私的には十分満足で12:00のサイレンで終了です。岸田選手も右岸下流から生還され『ここもよー釣れた!えーかげん飽きたで〜140匹じゃ〜』・・・まったく恐れ入りました!

 おおかた3キロのハエ!ご本人も良く釣れて満足そうでした!


 お昼ごはんの時にいつもながらいろいろ質問しました! 浅いポイントのハエの特性や釣り方などは私が想像していたのとはまったく違いました。やはり上手な方にいろいろご指導いただくのがいちばんの大切です。昼までに2つのエリアで釣りましたが正味2時間で260対82!格が違いすぎますね!

 午後からは釣れ始めたとの情報により西城川下流へご案内しましたが、入ったポイントでは全くハエの気配が無く終了としました。(馬洗川でしたら500は越えていたでしょうにスイマセンでした・・・)
 岸田選手遠征お疲れ様でした!またぜひお越しください!


11月23日   岡山県建部町(旭川) 第29回全日本ハエ釣り王座決定戦観戦

 今日はJFTハエ釣り王座決定戦の観戦に岡山県建部町に出かけました。いつもなら福山東から岡山まで高速で行くのですが、鮎シーズンに銭を使いすぎまして、さすがに懐には余裕がありませんので一般道です。AM3:50出発!ルートは上下〜神石高原町三和〜岡山県弥高山〜高梁市〜賀陽ICの入口を通過して建部町です。道路に広がった紅葉の落ち葉を巻き上げながら快調に進みますが、賀陽ICを過ぎたあたりで広域農道に入り迷子になりました・・・何とか会場に到着しましたら、すでに選手は7時の試合開始に向け準備中。全日本ハエ釣り王座決定戦は21日から23日まで8人の選手による総当戦を行い王座を決定するトーナメントです。まずは可児さんと安原さんの試合を観戦です。

 裃のセンターラインはオレンジの椅子です。まだ川面に朝日は当っていませんが、時刻を合わせてさっそくAM7:05競技開始です。
 

4つのエリアで1回戦が終わり検量ですが、何と今年のJFT鮎トーナメントで優勝された岸田さんが今大会最高の187匹の釣果!(ちなみに最高記録は
西村選手の2時間425匹です!)岸田さんハエでも頑張っておられます!西村さんの津山籠とハエポンプシステムはまるで精密機械のようです!手返しもすこぶる早い。

 西村選手の釣りはこちら
 

 岸田選手のハエです。津山籠を使用されている西村智選手です。すべてが機能的で美しくまさにハエ釣り職人です!
 

 ハエが釣れたらガイドにそってピンに当てれば外れます。つぎに左にスライドさせるとピンから外れる瞬間にポンプから出た練りエサがハリに付くシステムです。選手それぞれの工夫がありますが、いった誰が最初にこれを考え出したのでしょうか?
 

 可児選手のビクとポンプ(左きき) 西村選手の津山籠とポンプ(右きき) 個人個人でいろんな工夫をされているのが解りますね。
 

 可児選手の釣りはこちら
 

 いよいよ最後の戦いは全勝をかけた可児さんと木村さんの試合です。強風の中、開始早々左岸境界線のワイヤーを挟んだ下流エリアの木村さんが良型を連発。上流エリア可児さんはそれを見ながらも苦戦・・・後半エリア交代後左岸に見切りをつけて川を切り右岸に渡った可児さんが追い上げますが、何せ風が強く連発モードになりません。気迫の大移動を繰り返されましたが61対56で木村さんの勝利!

 可児さんの全勝優勝はなりませんでしたが。みごと6勝1負で可児さんが第29回ハエ釣り王座で優勝されました! 準優勝は木村さん。第3位は西村さんでした。

検量です。さすが1位と2位との戦いです!その差2時間でわずか5匹・・・ 西村さん横山さんは愛用の津山籠を丁寧に洗っておられました。また西村さんには仕掛けやマキエを頂きましてありがとうございました!(土曜日にさっそく使わせていただきます!)
 

 準優勝木村選手(東京) 優勝可児選手(岡山) 3位西村選手(岡山)  選手(8名)役員(6名)の皆さんお疲れ様でした
 
 
 11月21日〜23日の3日間に亘る大会でしたが、選手役員の皆さんお疲れさまでした。お昼ごはんをご馳走になった上に、お土産もいただいていつもスイマセン・・・またいろいろご指導いただきありがとうございました。また来年もよろしくお願いします!

 最先端のハエ釣り競技。みなさん釣りと勝負に対して熱く元気です!私も見習わねばなりませんね!



11月21日   広島県江の川支流 馬洗川上流(吉舎町ふれあいまつり会場下流) PM12:45〜PM15:30 釣果75匹
(竿) 凛風35SR
(水中糸) シーガースォース0.3
(ハリ)
 オーナースレ3号
(ハリス5センチ) ガン玉8号5個 ウキ5号

 新しいハエ竿も購入しましたのでさっそく釣りに行きたいところですが、土曜日は近隣の支店の移転に伴う引越し手伝い9時間でグッタリ・・・今日(日曜日)は消防団訓練がお昼までありまして、さすがに疲労困憊です・・・しかしHPネタがありませんので何とか三次市吉舎町に到着し新竿釣りの開始です!

 さて竿といいましても3.5メートルの竿ですから、水中糸は2ヒロ(3.2メートル)に天上糸30センチでOK・・・まったく銭の掛からない仕掛けです。しかし問題は『Vジョイントの効果がこの超短竿にあるのか?』でした。ところがです!ヒットした後意外にも非常に早くハエが水を切って飛んでくることにビックリです!手のひらの真ん中で竿尻を持つ感覚ながらアワセからストレス無く良型ハエとのやりとりが出来ました!

 吉舎町ふれあい祭りでたくさんの灯篭が並んだ河川敷です!近所のガンジャ店主もこのハエ釣りの実演にビックリ仰天!『こんな釣り初めて見ました・・・ありえません・・・』ですと!
 

 上流でぼちぼち釣りましたが、爆釣モードも無く下流のエリアに移動しました。ここは8月15日の吉舎町ふれあい祭りでたくさんの灯篭が並ぶ河川敷で、広島県立日彰館高校裏手付近です。近所のガンジャ店主も見学にこられましたので、ここで異次元の釣りを見せておかねばとチャラ瀬の釣り
の実演です!

 水深は10センチほどのチャラ瀬にマキエを打ちましたら、キラキラモード全開!ガンジャ店主は『はあー???こんなポイントにハエがおるんですか???』と不思議な顔!おまけにタナ10センチの仕掛けに『???』そんでもって良型連発モードに完全に目が点で『絶対にありえん???』ですと。 次に『やってみんさいや〜』で竿を渡しましたところすぐさま良型ハエゲットで『全く意外でした〜こりゃ完全に嵌りますね!』とのお言葉でした!

 結局90匹ぐらい釣りましたがハエは75匹ゲットです。ここのハエは8センチから10センチで良く太っています。しかし釣人は今日も私のみ・・・何だか寂しい気もしますがハエはそれなりに反応してくれました。これから寒くなり非常に過酷なシーズンとなりますが、ハエもますます旨くなります。老朽化した反射神経を鍛えるには身近なハエ釣りが楽しいですよ!
 

2010年新製品 ダイワ凛風35SR購入

 2010年のダイワ渓流カタログのP18に新製品のハエ竿がありまして、今年の初めから非常に気になっていました。ダイワの技術がいよいよハエ竿にまで採用されたようです。それも3.5メートル7本継ぎ40グラムの竿にです・・・仕舞58.1 穂先0.6(ソリッド) 元径18.5 適合ハリス0.2〜0.6 本体価格16,800円を、いつものFSぬまた売出セールで破格値でゲットです。


 遥か前に鮎竿に採用されたこの技術(Vジョイント)は、今ではスペシャルVジョイントへ進化しダイワの鮎竿を象徴する先端技術となっています。まさかこの細くて短いハエ竿にもVジョイントの技術が投入されるとは・・・振ってみますとまさに独特のしなやかさと張りのある感触が!今まで使用していたVジョイント無しの早霧HSとは明らかに違います!さてこれが実釣においてどのように違うのか・・・興味深々です!


11月13日   広島県江の川支流 馬洗川上流(三次市吉舎町)  AM8:30〜AM10:00 釣果37匹
(竿) 早霧HS45-40
(水中糸) シーガースォース0.3
(ハリ)
 オーナースレ3号
(ハリス8センチ) ガン玉8号5個 ウキ5号

 今日はハエシーズンの後半初日です!この時期の広島県江の川流域(特に三次地区)は霧の海となり雲海が楽しめますが、ここ三次市吉舎町は江の川の上流部に位置し比較的に雲海が早く晴れる地区となります。私も転勤により今年3月からこの地区において仕事をしている関係上、川の状況はさぼっていつも確認しておりました!どうもハエらしき魚影が濃い地区で秋には確認する必要があると感じていました。
 しかしながら川釣りにおいても高齢化の波はおしよせており、昔と比べて川でハエ釣りをする人などいない状況となったようです。そんなわけで、ガンジャアナログスタイルの店主の店へAM8:10に到着し、江の川の鑑札(1,000円)を購入しイザハエ釣り開始しました!

 完全に貸切状態です!チャラ瀬(画像左)はいまいちながら、下流(画像右)の瀬落で連発!(下流の橋の右岸下30メートルにガンジャ店主のお店があります!)
  

 開始早々チャラ瀬にマキエを投入しましたら、早速キラキラし始めました。しかしここではウグイが多くこのポイントを見切り下流へ移動です!次は禁漁エリア境界の瀬落です。さっそくマキエを投入しますとすぐさまキラキラです!それからバンバンアタリがあり、中には『これが本当にハエなのか?』と思わせるような引きもありまして、大方50匹のゲットとなりました!しかしながら検量してみると結局ハエは37匹で10:00終了です。
 

 なかなか良いサイズが揃いました!夕ご飯のおかずはハエのから揚げ(素揚げ)です!

 大鮎河川江の川に注ぐ馬洗川上流地区は民家も近く、鵜の被害が少ないことがハエの多い要因かもしれません。ガンジャ店主も『最近はハエ釣りする人なんぞ全く見ませんね〜』との事でした。これから寒くなるにつれ美味しくなるハエですが皆さんの地域にもきっとるはずです。短い竿(3.5〜4.5メートル)でやれば昔ながらの楽しい川釣りが蘇ってくるはずです。是非子供さんとやってみてはいかがでしょうか!親父の威厳が取り戻せるかも?詳しくは、ガンジャアナログスタイル店主(三次市吉舎町 横山釣具店0824-43-3709)まで! 

 来週は全日本JFTハエ釣り王座決定戦の取材を岡山県からお届けします!最先端の競技ハエ釣りをお楽しみに!


全国消防団操法大会において鳥取県江府町消防団が優勝!

 最近、またまた歯が痛くなりまして、毎日痛み止めを飲んで仕事しています。ヤレヤレと沈んでいましたら、久しぶりに流斬波の会長からメールが来ました。『江府町消防団が全国消防操法大会で全国制覇した!』との内容です。しかもチーム日野川流斬波も大岩兄弟が選手(指揮者・1番員)だったらしいです!いやはやとんでもない快挙です!

 毎日仕事が終わった後に過酷な練習をされたことでしょう・・・また地元消防団の方々のご協力と並々ならぬご指導があったとことと思います。地域住民の生命財産を守る消防団ですが、まさに奉仕の心が無くては全うできません。本当におめでとうございました!


 前列左 大岩一彦選手(兄) 後列左 大岩俊輔選手(弟)  鮎師ならびに消防団の鏡に敬礼!全国NO1おめでとうございました!


11月5日   島根県太田市 某漁港 PM9:00〜PM12:00 釣果0匹
(竿) ダイワ早春本流60-70
(水中糸) フロロ0.1号 ケミホタル2個 ガン玉B1個 ハリ
8号 エサは藻エビのメバル探り釣り 

 今回はメバル釣り挑戦3回目と題しまして、バスルアー(マニアックなトップウオーターのみ作成)ガンジャアナログスタイルの店主と一緒に、島根県太田市に行く事になりました!前日の夜に店主が某ダム湖畔においておびただしいほどの藻エビをゲットしてくださってましたので。これをエサに仕事終了後2時間かけて日本海にやってきました!
 ところが状況は思わしくなく、店主がカサゴ1匹、私はボウズで12:00終了・・・AM2:00無事生還となりました。

 ガンジャ店主!私のとなりで強烈に竿が曲がるヒットがありましたが無念のバラシ・・・あっと言う間の金曜日の夜釣り3時間でしたが、やっぱり海(オキアミを使わない釣り)は面白かったです!そんでもって翌日は朝から農業です・・・
 

 畦草焼の後はトラクター作業、その後は庭木の剪定・・・これでほぼ冬支度は完了です!さんざん遊びほうけていましたので、仕事が山積していましたがこれでほぼ終了しました。やとハエ釣りに専念できそうです!

 さて本日(11月6日)から
第20回全日本ハエトーナメントが岡山県建部町で開催されています。そして11月21日〜23日には同じ建部町で全日本ハエ釣り大座決定戦が開催されます。わずか3メートルながら繊細な仕掛けと驚異的な数釣り勝負がくりひろげられるハエ釣りを是非皆さんも観戦してみてください!


11月3日   鳥取県日野川 王子堰堤下流200メートル付近(11:00〜15:30)  釣果26匹
(竿) メガトルク瀬抜90
(水中糸) シーガーGM鮎0.25号 0.125号
(ハリ)
 エア
スピード6号(4本イカリ)

 鮎釣りは10月10日の仁淀川遠征で終了したつもりでしたが、先日のなかよし鮎師反省会で麦わらさんと瀬田名人が『日野川が再解禁になったら、是非釣りに行きたい・・・・』などと相談中・・・囮は瀬田名人が確保されるとの事でした。しかしながら私は『11月の山陰は相当寒いし、真っ黒の鮎ばっかりよ〜、風邪ひきますよ〜』と言ったのでした・・・ところが麦わらさんは週末に風邪気味で熱があったにもかかわらず、『Z山ちゃんも行かれるので行きましょうや〜』とのお誘いで、結局のところ懲りない私も同行しまして、鳥取県日野川最下流部の王子堰堤下流部で竿を出すことにしました。

 王子堰堤下流のポイントです。日野川魚協では天然遡上してくる鮎をこの堰堤で確保し汲み上げ放流しています。 記念撮影後いきなりZ山ちゃんのMTが!
 

 王子堰堤下流は、投網とコロガシのお客さんでびっしりです。産卵床を作ったり、テグスを張っり来年の漁業資源の確保をされていますが、辺りには産卵を終えた鮎の死骸がゴロゴロで、その死骸が流れるのをトンビやカモメが狙っています。大自然の凄まじい現実を感じると共に、ヘチに群がるおびただしい数の鮎にまた仰天!。Z山ちゃんは何とタモで鮎を掬ったのでした!

 開始早々Z山ちゃんにアタリです!サイズは10センチから13センチの真っ黒なオスに時々メスが混じります! 王子製紙の工場の煙突をバックに麦わらさんの写真を撮ろうとしましたら穂先がビュン!です!
 

 3人共に仕掛けやハリが今年の余りものでしたので、空中分解でバラしたり蹴られたりの連続です。たかが10センチの鮎ですが天然ものですから非常に元気に泳いでくれます。またビリ鮎でも何故か背掛かりで掛かるんです。私は前半は水中糸を0.25、後半は0.125でドヘチの泳がせに徹し合計26匹!サビだらけの小型鮎ながら3人共に最後の釣りを満喫致しました。
 

 チーム日野川流斬波のメンバーの方々からはメールやら電話での激励ありがとうございました。また瀬田名人には囮の確保ありがとうございました!どう考えても今日の友釣りはこの3人のみだったでしょう。しかしながら今日の釣りでまた少し鮎釣りの幅が広がった気がします。今日も奇声と共に遊んだ懲りない親父3人でした!

 帰り道、鳥取県の名山である大山には雪が降っていました。『寒くなるで〜』と言いながら2時間30分かけて無事生還!Z山ちゃん、麦わらさんお疲れ様でした!


10月30日   神石郡神石高原町近田 仙養ヶ原ゴルフ場にて同僚とゴルフ

 今日は同僚と神石高原町の仙養ヶ原ゴルフクラブでゴルフです。台風が去ったあとの強風の中頑張りました!スコアはご想像に任せます!

 ドライバーが当たれば300ヤードのO君、100を切るのは時間の問題レベル! ゴルフ2回目のD君は現在猛練習中の150レベル!
 

 神石高原町近田にある仙養ヶ原GCは、天気の良い日には、南方に瀬戸内海や四国山脈も見え、北方には鳥取県の大山も見えるほどの素晴らしい高原に位置するGCです。パー65のショートコースながら、正確なアイアンショットが要求されるまさにゴルフ修行コースです!
 仙養ヶ原GCのHPはこちら仙養ヶ原ゴルフクラブ

 しかし性欲の塊のような30代のパワーには素晴らしいものがあります。私も麦わらさんも昔は・・・  鮎釣同様に『オールラウンダー』を目指すサラリーマンゴルフ修行の一日でした!

(ちなみに麦わらさんは昔70台レベルの達人です・・・そんでもって麦わらさんが初めて私を見たのがゴルフ練習場だったという珍話です!)


三次市君田町のかかしまつりの作品

 仕事で三次市の君田町に行きましたら、国道沿いに案山子が展示されていました。みななかなかの力作です。収穫の終わった田んぼの中に、ほのぼのとした案山子がたくさんで、おもわず心が和みますね!皆さんも是非ご覧下さい!
 
 
 


10月23日   ハエ仕掛け作成、 2010年なかよし鮎師反省会

 先日3日間の休肝日の後に歯痛も何とかおさまりまして、今日は久々に実家の草刈作業を行いました。その後はシーズンオフのお楽しみでありますハエ釣り仕掛けの作成です。あくまでもオーソドックスなハエ釣り仕掛けですが、私の仕掛けを紹介します。

 竿 4メートル
 道糸 シーガーフオーズ0.3号
 ハリ がまかつ3号(ハリス0.3号付き)
 オモリ 7号〜8号

 まず極小のフックに0.3号で作成したチチワを取り付けまして、コブとの間に7号のオモリを取り付けます。それからこの上に同じように5センチ間隔でオモリを取り付けます。(ラインにキズを付けないなめにテイッシュでガードして取り付けます。) 次にウキ止めですが↓の画像のように編みこみで取り付けます。(素早くタナの変更が出来るためです) フックには市販されている、がまかつ3号のハリス付き仕掛けを取り付けますが、ハリスは10センチ以下で使用します。
 

 ベストの中は基本的にはこれだけです。シマノのハリケースに市販のハッポウウキ5号〜10号とハリ、オモリは7号〜8号 予備の仕掛けパーツなど。ハエタモと自作のハエまずし(天秤仕掛けをペンチでカットし先をとがらせたもの)と練りエサチューブを出して付けておくビニール台(デスクマット)です。


 ダイワファンの私ですが、このオーナーのベストは機能が最高で気に入ってます。まずダイワシマノと違うのは、ハリケースポケットが胸の上にあります。着用すればわかるのですがハリケースが見やすく取り出しやすい上に落ちにくい作りとなっています。またピンオンリールの取り付けも2個で糸がらみがしないフード加工がなされています。スァスナーのつまみ部分は結束バンドに変更しましたが、使用頻度の多いハリケースを上に持ってくる考えは、使ってみるとまさに便利で効率的ですよ!(ダイワさん新しいベストは是非こんなんでお願いします!)
 

 さて、PM4:00までの草刈も終了し、今日は夕方から仲良し鮎師で集まって2010年の反省会をしよう!とお誘いを受けていましたので、麦わらさんと鳥取県日南町まで出かけました!

 PM7:00大宴会開宴!巨大なスッポンやら猪やら山田名人が採ってきたキノコやらで大ご馳走!飲めや食えやで開始早々大騒ぎです!大酒飲み私は開始早々全開モード・・・人のセイゴは食べるは、いろんな席に行って大声でしゃべるはでやりたい放題です。いつも御世話になる皆さんとの鮎談義やアドレス交換など交流を深めることも出来て最高に楽しいひとときでした。

 しかしとんでもなく良く食べる鮎師の方々です。 麦わらさんは瀬田名人からノンアルコールを!瀬田名人は今年も大活躍!お疲れさまでした!
 

 西城川釣行では50匹以下無し!釣りまくる岡山の近ちゃん。 Z90、A90、A90、A95のまさにA信者4人、今年も日野川で楽しまれました。
 

 12:00過ぎまで飲み明かし、フラフラになりまして、麦わらさんに自宅まで送っていただきました!鳥取県日野川を愛するみなさん、また来シーズンも鮎釣り楽しみましょう。これからそれぞれシーズンオフの釣りを楽しんでくださいね!ご馳走様でした!

10月17日   秋祭り

 10月も半ばとなり、どこも秋祭りが盛んに開催されています。今日は私の地元の秋祭りの前夜祭です!元気良くやりたいところなのですが、数日前から歯痛が治りません・・・『痛み止めを飲んで、大酒飲めば痛みも消えるじゃろ〜』と安気に考えて何とか前夜祭に参加しました。(ところが悲惨な事に・・・)

(神楽動画は↓でどうぞ!)
http://www.youtube.com/watch?v=VoiDrccWVYs

 PM6:30から矢野神楽保存会の皆さんの神楽が始まりました。いつも奉納神楽を行っていただきありがとうございます。
 

 PM7:00からは氏子による提灯行列もスタートし、神社までの道のりを幻想的な明かりが進みました。子供達も楽しそうです。
 
 
(氏子提灯行列が到着した神社境内の様子は↓でどうぞ!)
http://www.youtube.com/watch?v=vaJPP7c3ZTw

 矢野青年会のおでん・うどん・お酒などの振る舞いは大盛況です。青年会の皆さんお疲れ様でした!(途中棄権しスイマセン・・)
 
 
 子供達もうどんに大満足!皆さん暖かい薪の近くに集まって熱心に神楽を見物されてました。
 
 
 長時間にわたる神楽の演技、矢野神楽保存会の皆さんお疲れ様でした。
 
  

 前夜祭は大盛況で、氏子の皆さんも神楽を十分に楽しんでおられました。ところが神楽も終盤にさしかかったところで、私は歯痛がどうにもがまんできない状況となり、残念ながら途中で撤収させていただきました・・・何とか家に帰りましたが、歯痛で十分寝られません。翌日は日曜日で地元の歯医者さんはお休みのため、福山市南蔵王町の当番医まで出かけてました。先生曰く『奥歯の根元が、どんな痛み止めを使っても無理なほど悪化してますよ・・・だいぶん前からちょくちょく痛かったのではないですか?まあ年齢も50歳が近いのでいろいろありますよ!』とのお言葉です。完全に図星でした。と言うわけで今年は祭り本番に参加できず上郷の皆さんスイマセンでした。


 最近の私と麦わらさんのメールは『体調が悪い・・足腰が痛い・・・腹の調子が悪い・・・』など最終釣行の増水・低水温の仁淀川で完全に疲労のピークとなっているようです。私もこの頃から歯痛が始まり、何とか痛み止めでしのいでいましたがこんな結果になりました。

 鮎師の皆さん、
シーズンオフは体のケアに気をつけましょう!私も10月
はおとなしくして体力復活を図ることにします。


10月11日   鮎用品片付け

 さて今日は鮎用品の片付けです。竿は外で水洗いして乾燥させた後に、アーマオールをタオルに吹き付けて磨き綺麗にします。そしてまた乾燥させて終了です。竿にはすべてキッチンスポンジを円柱状にカットして上栓の下に入れています。これを行うことで玉口掛けなどを防ぐ効果があるのではと思います。大体に『玉口欠け』の竿がオークションなどでは多いですが、どのようにしたらあのようになるんでしょうか?

 竿の乾燥は植木の上がいちばんですね! 何かと重宝するアーマオール、友船や友カンに吹きつければすこぶる綺麗になります。
 

 あんちゃんのMTに付けてあったスポンジですが、これは玉口保護には最高です。 ダイワのグリップ特有のネバネバを取り払い、アーマオールでピカピカに!
 

 SPベルトの友船フック取り付け部分がベルトを外す時に良く抜けて落ちるので、配線バンドでストッパーにしています。 何と流斬波会長が鳥取から遊びに来られました!(初めての上下町にビックリされてました!)
 

 午後からのんびり草刈をしておりますと、麦わらさんと流斬波会長が子供達と一緒に遊びに来てくれました!しばし昨日の仁淀川の話や、2010年鮎シーズンの話に花が咲きました。西村会長曰く『ここはスゲー所ですな・・・しかしよくまあここから日野川まで来て釣りしてくださるんですから有難いですわ!』ですと。そーでしょそーでしょ!宣伝効果やら何やらで相当PR活動してますので、今度しっかり飲ませていただきますよ!
 今日はのんびりとした休日を過ごしました。思い残すことなく鮎用品片付け終了です!


10月10日   高知県仁淀川 5匹
(竿) グラスリU95 メガトルク瀬抜90
(水中糸) シーガーGM鮎0.25号 メタコンポ0.125号
(ハリ)
 F1 7.25号(4本イカリ) 
スピード7.5号(3本イカリ)

 さていよいよ鮎シーズンも最後となりました。ところが最近の天気は週末になれば雨です・・・連休初日の9日も強烈な雨で釣りにはならぬ状況はどこの天気予報をみても一目両全でした。結局は釣行を断念!それではと10日の釣行をどこにするべきか、麦わらさんと私で情報収集に明け暮れます。増水した仁淀川か、愛媛県の肱川かで悩みましたが、結局はやはりあんちゃんの故郷、高知県仁淀川で鮎シーズンを締めくくるべく出かけました。

 AM1:30頃土佐和紙の里に到着し、AM5:00まで仮眠です。AM6:00にキシモト囮店さんで囮と日券(2000円)にお弁当を購入し、一路片岡付近を目指して北上します。するとどこかで見た事のある
白いクラウンワゴンと青いステージアの怪しい4人集を発見!福山清流会のメンバーです!昨日も増水の中竿を出されたそうで。鮎が大きくトラブル多発との情報です。今日は約30〜40センチ水位が高い状況で、かなり体力が必要な釣行となることを覚悟し、片岡沈下橋上の檮の瀬に到着しました。何と一番乗りです!

 地元のおじさんが網を打たれていましたので、しばらくその漁法を見させていただきました。
 

 仁淀川はかなりの増水です。檮の瀬左岸の分流に行くには増水した瀬を渡らなければならずいささか度胸が必要でした・・・しかしながらどんどん釣人が来られるので思い切って渡ります。麦わらさんは真ん中付近、私は左岸分流付近でスタートしました。2人共にグラスリU1-95で挑戦です

 恐ろしい流れの中を渡りました。真ん中に麦わらさんです。  私はここからスタートでまず1本!
 

 まずは慎重に1匹を確保することに専念します。左岸側中州の瀬脇の流れにフロロ0.25で囮を泳がせて開始15分で22センチを吊るしこみました!しかしその後この辺りでは全く反応がありません。ところがこの向こう側にある分流の深トロ付近では鮎がバンバン跳ねています。さっそくそこへ移動し増水の中を泳がせましたら強烈なアタリで穂先まで水の中へ!!!あわてずあせらずまた吊るしこみで25センチゲット!引き抜こうにも増水で掛かり鮎が水面を切れない状況なんです。その後1匹追加で3匹としましたが、押しの強さと水深から0.25を諦めてメタル0.07に仕掛けを変更。ところが囮を放した途端にメタルジョインターのコブが解けて放流です・・・これからが最悪のパターンで、すこぶる寒いのに根掛かり2回を潜って回収し、凍える寒さに撤収を余儀なくされました・・・右岸に生還しようとするとたくさんの釣人です。しかしその中にどこかで見た人が・・・何と瀬田名人登場です!

右岸のヘチで鮎がバンバン跳ねますが、増水で首まで浸かっても届きません・・・瀬の中を渡っていると日野川で良く見る人が、仁淀川に!
 

 今日は水温も低く寒いので、AM11:00にみんなで早いお昼ご飯とし、午後からは地元の
こうのたに親父さんのガイドの下で、鎌井田の沈下橋上流で4人竿を出しました。この沈下橋の右岸の橋桁付近には巨鮎がたくさん泳いでいまして尺鮎も釣れているポイントです。

 2010年報知名人位、マスターズ3位のご存知瀬田匡志選手です。  鎌井田の左岸側ポイントに移動しました。
 

 瀬田選手が抜けば、こうのたに親父さんも負けずと引き抜きを決められます!


 今日の瀬田名人の竿は、箸のような穂先が付いている硬派剛荒瀬抜き10メートルです。私はメガトルク90に竿を替えメタコンポの0.125に中ハリス0.8号を直結した仕掛けで挑戦です。
(この仕掛けは雑誌、鮎釣り2010の『太糸』+『オモリ』のWメリットで瀬田選手が紹介されてます。)
 
私の上流にはこうのたに親父さん、その上流が麦わらさんです!開始早々に瀬田名人が入れ掛かりで竿を曲げます!彼はウエーダーですので立ち込めない分を10メートルの硬派でカバーされています。私はクソ寒いのでウエットを着込み9メートルの竿で立ちこみながら何とか3匹追加。麦わらさんはたくさん掛けたものの、取り込み寸前で付け糸が切れるW放流2回で数が伸びません・・・そのうち釣人も多くなり、増水での立ち込みで体力も気力も消耗しPM16:00をもって2010年の鮎釣も納竿と致しました。

 麦わらさんも元気良く瀬を攻められましたが、W放流2回が残念!  瀬田選手鮎が太い(28センチ)です!


 麦わらさんの笑顔!2010年最後の釣行に満足な2人です。 瀬田選手の鮎は型揃いでした!


 今日も良く遊んだ、こうのたに親父さんと中国山地の懲りない3人です。 麦わらさんは付け糸トラブル防止に向けて瀬田選手から講習を受けられました。


 今回の釣行では
こうのたに親父さんには非常に御世話になりました。また仁淀川情報に関しましては、あんちゃん福山清流会の方々から情報をいただき本当に助かりました。はるかかなたの仁淀川で、いつも遊ぶ瀬田選手や福山清流会の皆さんに会う事さえまったく普通になりました・・・・(良く考えると皆異常者です!家に帰れば追い星キンキンの女房が・・・)

 本日をもって楽しかった2010年の鮎シーズンも終了致しました
。鮎師の皆さんには非常に御世話になりありがとうございました。シーズン中には勝手に写真は載せるは、川の中を動き回りわめき散らすはで被害を蒙ったかたもおられるかと思いますが、どうぞご勘弁ください!これからはいよいよ秋となり寒さも本格的してきます。どうぞ皆さんお体に気をつかられてシーズンオフを楽しくお過ごしください。『私はいよいよハエ釣り修行です!』


10月3日  広島県西城川  0匹
(竿) メガトルク瀬抜90
(水中糸) シーガーGM鮎0.25号
(ハリ)
 エアスピード6号(4本イカリ)

 いよいよ納竿時期となりました。今日は島根県の高津川で倶楽部の納竿会を行う予定でしたが、天気予報が非常に良くありませんでしたので、残念ながら中止です。さて朝から広島県北部もどんどん雲が多くなり天気は悪くなってきました。今日はHPの更新ネタがありませんので困ったと思ってましたが、FSぬまたさんに電話しますと『まだ囮いますよ!』との夢のようなお言葉です!『ほんまですか!すぐ行きます!!』で、雨でもかまわず短時間でも竿を出すことにしました。

 今日のポイントは西城川の下流部です。山陰へ向けて建設中の高速道路橋桁のポイントに到着しましたが、見渡すかぎり石の色は最悪です。しかし先日麦わらさんがここでデカイ鮎を掛けたとの情報から、とりあえず左岸瀬脇の砂地ポイントを0.25フロロで舐めるように泳がせます!ところが全く反応ゼロ・・・それではと瀬の中を探りますがまたまた反応ゼロ・・・おまけに囮1号がご臨終・・・次は500メートル下流の通称『ヤブレ堰』に移動し左岸沿いのゆるい流れのポイントを攻めましたが、状況は変わらず全くの無反応が続き囮2号もご臨終・・・まずい展開です。

 去年は左岸側で掛かったんですけどね・・・下流域は川も広いですが鵜も多いです。それからこの付近には猪の掘り返した跡が多数ありました。
 

 本流をあきらめて、比和川に移動しました。ポイントは通称『近藤のチャラ瀬』付近300メートルです。いよいよ最後の囮ですがこれまた最高の泳ぎで舐めまくるように面の釣りを展開するのですが、全く気配さえありません。鮎は雨でだいぶん下ったんでしょうか?FSぬまたさんの情報でも『先日、本流の青木井堰で2日で600匹の良型の鮎が獲れたらしいですよ!』とのお話でした。さすがにこの時期ですから普通のポイントにはもういないんですね。

 東広島の近藤さんが良く入るポイント、通称『近藤のチャラ』です。 雨の中、釣果ゼロで道路をペタペタ歩く私・・・無念な姿です・・・
 

 雨の中で4時間の釣果はゼロでした・・・私の経験上では囮は最高の泳ぎをしていましたが、何せ鮎がおりません・・・要するにポイントミスでした。先週は同級生の鮎之助さんがゼロくらいまして、今朝メールしましたら、『やめといた方がええで〜』との返事でした。何とかなるじゃろと思ってましたが返り討ちです・・・最近めっきり寒くなりましたし、この前の雨で大きく鮎も移動したのでしょう。




 鮎釣りシーズンも終了ですが、今年はFSぬまたさんが今日まで囮を確保していただいたおかげで十分に鮎釣りを楽しむことができました。社長様の粋な計らい本当に心から感謝致します。2010年の西城川は冷水病や豪雨災害もありましたが綺麗な景色・水質・鮎にはやはり魅力があります。また来年も私達鮎師を楽しませてくれることでしょう!


 
さあ来週はいよいよメガトルクの故郷!高知県仁淀川へ最終釣行です!


9月25日  島根県匹見川  私16匹、麦わらさん10匹、鮎之助さん8匹
(竿) グラスリU95
(水中糸) シーガーGM鮎0.2号 (付け糸0.25号)
(ハリ)
 エアスピード6号(4本イカリ)

 さて今日は近所の3人で鮎釣りです。麦わらさんに加え、私の高校時代の同級生である鮎之助さんと三次で合流し、AM5:00一路匹見川を目指します。匹見の町で日券を購入し、麦わらさんのお知り合いの方のご紹介で、天然囮を確保!河川情報は、あめんぼう倶楽部の池口さん他いろいろな方々から提供していただいてましたので、さっそく白岩地区で竿を出しました。

 鮎之助さんは何と匹見川初デビュー!麦わらさんはタビが新品です!広大なチャラ瀬とトロ瀬が広がっています。
  

 ダイワ愛好家の私と麦わらさんはグランドスリムUで挑戦です。シマノ愛好家の鮎之助さんはリミテッドプロ2.6に『寒い寒い〜』とウエットを着込んでの釣りです。このエリアは広大なので各自好きなポイントへ移動します。私は最上流部の浅いチャラ瀬、ザラ瀬エリアからスタートしまいた。

 天然囮にハナカンを挿し放ちますといきなりのロケット泳ぎスタート!さすが天然は違います。グングン泳いで行きますので、いろんなコースを泳がせて面の釣りを展開したのですが、掛かりそうで掛からんのです・・・この地区は人気ポイントですから相当に竿が入っているのと、先日の雨で水温も下がり、相当数の鮎が下っているのではないかとの話もありました。開始20分竿抜けポイントは左岸ギリギリと見て執拗にそこを泳がせ18センチを数匹確保!その後はドチャラで追加して何とか10匹確保です。麦わらさんは3匹・・・鮎之助さんは4匹・・・『鮎はいるけど追わないね〜』と場所移動です。

 移動先の白岩トンネル裏付近です。 同郷(三次市甲奴町)の愛煙家2人。なかなか厳しい匹見川に苦戦です・・
 

 グランドスリムUの麦わらさん、この竿の魅力にとりつかれています!派手なリミテッドプロの竿に何故か友船がダイワの鮎之助さんです。
 

 午後からの白岩トンネル裏ポイントでは、たくさんの釣人が竿を出されていました。竿抜けポイントと思われる場所に入って何とか5匹を追加しましたが、右岸の瀬肩付近の釣人が入れ掛り状態です。相当このポイントを知り尽くしておられるようで、何度もこまめにポイント移動をされるのですが、移動するたびに鮎を掛けられています。私もしっかりとこのポイントの地形を頭にインプットしました!2時間で麦わらさん2匹・・鮎之助さんは荒瀬の勝負に出てゼロ・・・午後3:00となり最後のポイントである澄川発電所付近に移動です。

 澄川発電所付近です。最後は鮎之助さんが頑張りました。鮎はいるのですが、追いがイマイチでした・・・
 

 最後の1時間30分は澄川の発電所付近です。私達の来る前にコロガシをやっていたとの情報でしたが、鮎は見えましたので最後の勝負です。しかし鮎は見えますが、どうも追いがありません・・・200メートル上流まで移動しましたが、釣果1匹・・・麦わらさんは5匹追加!鮎之助さんも4匹追加でPM5:00のサイレンと共に終了しました。
 
 鮎のサイズは16センチから20センチまででたくさん見えますが、経験上掛かる鮎には見えませんでした。竿の陰にも反応しますので、浅場なら波立ちがあり起伏のある場所、トロ瀬では比較的石の大きい場所がよかったように思います。水温は22℃ですが、外気温は少し肌寒く非常に厳しい1日でした。しかしさすがの清流匹見川!状況は厳しかったけど、水質が素晴らしく、鮎の香りも最高です。

 来週はあめんぼう倶楽部の納竿会としてまた匹見川に釣行します。いよいよ今シーズンも最後、寂しいけれど納竿の時期ですね!


9月19日  鳥取県東伯郡三朝町 三徳山本坊三佛寺 投入堂参拝(往復1時間30分)

 さてやってきました鳥取県智頭町です!ここは千代川の上流部に位置していまして、水質も非常に素晴らしく今年シマノジャパンカップで見事にチャンピオンになられた君野貴文選手や、ダイワの吉田健二さんのホーム河川で有名です。さっそく竿を出したかったのですが、その前に今回の帰省の目的である、三徳山本坊三佛寺の投入堂に参拝することにしました!

 智頭町から高速道路(無料区間)を使って国道21号線に合流し。さらに西に走り鹿野温泉をさらに山超えした場所に三徳山があります。とんでもない難所が続くこの参拝ルートは非常に危険との話を聞いていました。今回は私、長男、長女の3名でチャレンジです。

 非常に狭い駐車場に何とか車を止めて、参拝者受付案内所までの階段を上がりますが、ここですでにきついです・・・案内所で400円を払いまず本堂まで進みますが。受付の方が私達の靴底(コンバースのスニーカー)を見て、『完全にその靴では無理です!上でわらじを履いてください!』と注意されました・・・ほんまかいなと思いながら階段を上がり、本堂に到着!ここの登山事務所でさらに200円払い、わらじを500円で購入し、入山手続きを行います。
 実は私の実家の近くにも岩海と言う大岩ゴロゴロの天然記念物地帯がありまして、そこで子供の頃から遊んでいる私にとっては『ぎようさん銭とってからに・・・ほんまに凄いんかいな?』と半信半疑でした。しかし登山道に入った途端目が点になりました・・・こりゃ危ない!落ちたら死ぬ!子供(小学生)は無理!ヘルメット必要!のまさに決死の修行道でした!とにかく画像をごらんください!

 参拝者受付の近くには大きな数珠がありました! 本堂まではごく普通の神社の風景でした。
 


 
本堂裏にある登山受付でわらじに履き替えました!  そしていきなりの難所『かずら坂』です
 

 これ見てください!この傾斜角!これが延々と続くのです・・・雨が降ったら地獄です・・そしてまたこれを下山せねばならんのです・・・
 


 文殊堂の下にあるくさり坂の手前の岩肌も非常に危険でした。すべり落ちたり、上から石が落ちたら大怪我では済まされません!ここを上る我が娘です!
 

 これが文殊堂です。いったいどうやってこの場所にこの建物を建てたのか・・・最後にくさりを持って上がります。
 

 廊下を一周できますが、高所恐怖症の方は止めておいたほうがいいです。しかし眺めは絶景です!はるかかなたに倉吉市や日本海も見えます!
 

 鐘楼堂です。いったいどのようにしてこの鐘をここまで上げたのか?まさに神秘です。さてここから馬ノ背、牛ノ背のがけっぷちを歩くといよいよ投入堂です。
 

 絶壁にへばりつく御堂を4っ経て、最終目的地の投入堂に到着しました。 登山者はこの狭い傾斜地でUターンです。
 

 疲労困憊の子供達です・・・しかしその凄さに圧倒されます。投入堂の真下は、なめらの絶壁でした・・・まさに神秘です。
 

 帰り道の方が非常に危険で大変です。  地蔵堂から『帰り道怪我がありませんように』と祈りを捧げました。
 

 何とか無事に生還しましたが、さすがに下山が危険でした。もしも小石でも落としてしまったらと考えるとゾッとします。ここでは大怪我やレスキュー要請などザラらしいです・・・
 AM10:10に入山し11:40に下山しました。非常に危険な投入堂参拝ですが、満足度は最高!子供達もよく頑張りました!
 鮎師の皆さんからは連休の釣果はいかがですか?とのメールをたくさんいただきましたが、残念ながら釣りには行きませんでしたので御免なさい!

 ここで釣果情報です。
 9月18日(土) 島根県高津川で、あめんぼう倶楽部の野島、池口組が爆釣したらしい。
 9月19日(日) 広島県江の川で開催された、第2回大鮎釣り大会で、流斬波の西村会長が優勝した!(26.3センチ)
 9月20日(月) 鳥取県日野川の岸本専用区で、瀬田匡志選手が爆釣されている
           広島県西城川の下流域で、釣友の鮎之助が5ヶ所移動するも撃沈した・・・   などなどです。

 さていよいよ納竿が近づきました。最後までみなさん楽しみましょう。鮎師の皆さんのご健康とご多幸を祈願してきましたからね!



9月18日  広島県西城川(比和川)  釣果3匹
(竿) メガトルク瀬抜90
(水中糸) シーガーGM鮎0.2号 (付け糸0.25号)
(ハリ)
 エアスピード6号(4本イカリ)

 今日から3連休ですが、女房の実家に帰省しますので、朝8:00〜10:30まで比和川で竿を出しました。FSぬまたさんでは昨日また囮を入荷されたようでして、1匹400円での販売です。
 さて比和川下流域に到着しましたが、まだ稲刈りの真っ最中で、電柵がいたるところにはりめぐらされています。しかたなく先日の大岩ポイントに入りますが、先日よりも厳しさが増しています。まして朝一なのでじっくり泳がせて反応を見る予定でしたがいきなり1匹スコンと掛かりました!それから良さそうなポイントをバンバン泳がせましたが反応無し・・・大きく上流へ移動し右岸の瀬肩からの落ち込みで2匹追加!『そろそろハリ替えんといかんな〜』と思った矢先にスコンとアタリで大きな野鮎が反転しキラキラしています!『やった!デカイよ〜』と思ってましたらやっぱりポロッ・・・バラシました〜

 鮎の居るポイントはハッキリしています。数は望めませんが、遠くから泳がせてスコンと掛かった鮎のきらめきは最高ですね。

 

 結局3匹で終了し、麦わらさんにバトンタッチして撤収です!午後から鳥取県向けて出発します!


9月11日  広島県西城川(比和川)  釣果10匹
(竿) メガトルク瀬抜90
(水中糸) シーガーGM鮎0.2号 (付け糸0.25号)
(ハリ)
 エアスピード6号(4本イカリ)

 今日は稲刈りです。私の場合はコンバインがありませんので地元の実原さんに稲刈りはお願いしております。私は単なる運搬担当でして何と2時間で稲刈りが終了してしまったのでした!昼から鮎釣りじゃ!バンザイ!で釣道具を車に積んで出かけました。

 田植稲刈りと御世話になる実原さんです。収穫の秋です、地元の田んぼも稲刈り真っ盛りでした!
 

 さっそくFSぬまたに到着しますと今日は囮3匹で1000円です???今週で囮も最後らしく、いよいよ鮎シーズンも終わりを告げるようです。しかしながらこの時期まで囮を用意くださるFSぬまた様には本当に感謝致します!『今日の目標は10匹!』と決めてイザ比和川へ挑戦です!

 早速比和川の下流域から川見です。丁度川見をされている方がおられまして、声を掛けましたところ、以前日野川の渓流時期にお会いした方でして、『先週のHPで紹介されてた上流に入りましたが厳しかったです・・』とのお話でした。確認のために上流に移動し、その通称『麦わらの瀬』からスタートです。
 橋の上から偵察しますと先日の麦わらの瀬は少し石の色が悪くなっています。今日は橋の真下がピカピカです!そしてその岩盤には3匹掛かりそうな鮎が見えました。さっそく右岸からMTに0.2号のフロロで泳がせますと、きっちり3匹ゲットできました。次は左岸に移動し下流の少し色の悪い麦わらの瀬に囮を入れようとしましたら、草むらからゴソゴソ音がします・・・『何じゃ?捨て犬か?可愛そうに・・・おいでおいで』と口笛吹いて手招きしましたら!何と猪の子供です・・・『ギエー!こりゃまずい!』すぐさま気が狂ったようにベストの内ポケットから笛を出しピーピーと吹きまくり威嚇しました。こんな場所で親猪に襲われたら大変ですからね!・・・全体的に色が悪くなっていましたが、何とか2匹追加でこの麦わらの瀬エリアで5匹ゲットです。

 通称『麦わらの瀬』の30メートル上流エリアです。今日はここがピカピカでした! 麦わらの瀬では流れが合わさったポイントで即ヒット!
 

 次は通称『大岩』エリアです。上流の瀬肩まで歩き竿を伸ばしていると、上のトロで数人が縦網を張られています。『鮎が追われてチャンスかも』と思い右岸の掘れこみに囮を入れたところ、強烈なアタリで目印が下流へブッ飛びました!が痛恨のバレです・・・無念!その後20メートル下流の瀬肩付近にある生い茂った右岸柳の下へ泳がせて23センチゲット!そしてまたまた下流50メートルへ大きく移動しましたら、ピカピカエリア発見です!『絶対におるで〜』と確信し、ここで4匹追加!20センチから24.5センチを丁度10匹ゲットで今日は終了しました。

 通称『大岩』下流です。ここも石の色が最高でした! 細身ながら本日最長の24.5センチが6号4本イカリで背掛かりです。
 

 今日はこの時期に有効な小針(エアスピード6号4本イカリ)を使用しましが、最高にマッチしました。今日の釣果はたったの10匹ですが、この厳しい時期にポイントを見つけ、泳がせて掛けた価値ある10匹となりました。

 あめんぼう倶楽部員では、新潟県の吉村さんが泊まりがけで鳥取県日野川に挑戦されています。アオサの生い茂る日野川ですが、9月25日で禁漁となります。この時期の鮎釣りは非常に勉強になります、皆さんも残り少ない鮎シーズンを頑張りましょう!


9月5日 広島県府中市消防大会 小型ポンプ操法の部 上下南分団優勝! 

 この時期は県下のさまざまな地区で消防大会に向けての練習がくりひろげられています。鮎師の方々でも消防団活動に従事されている方も多いかと思います。府中市消防団の各分団も7月からの2ヶ月間の間、猛暑でお疲れの中、夜間練習を続けておられました。今日はいよいよ府中市消防大会です!

 池岡分団長率いる上下南分団の団員と、ポンプ操法の選手4名です。
   

 上下南分団の選手は大きなミスも無く確実に操作を行い、見事小型ポンプ操法の部で優勝されました! 府中市との合併により上下南分団編成となり初の快挙です!おめでとうございました!
 

 厳しい炎天下の中、選手の4名は大変ご苦労様でした!また夜間練習時に協力された団員の皆さんもご協力ありがとうございました。
 消防活動は火災だけでなく、自然災害時などの防災活動にも出動し活躍しています。日中仕事を行なった後の訓練はなかなか大変ですが、地域のために若者(オヤジも)は頑張っております。これからも地域の消防団活動へのご理解とご協力をよろしくお願いします。

 
また本日高知県仁淀川で開催された2010シマノジャパンカップ全国大会において、鳥取県千代川をホームとされる君野貴文選手が見事優勝されました。おめでとうございます!瀬田選手をはじめ鳥取県勢の活躍が著しい今年のシーズンとなりました。


9月4日  広島県西城川(比和川)  釣果9匹
(竿) メガトルク瀬抜90
(水中糸) メタコンポ0.07号
(ハリ)
 スピード7.5号(3本イカリ) F1 6.72号(4本イカリ)

 今日は仁淀川遠征を考えていましたが、明日の日曜日は府中市の消防大会もあり、最近疲れの溜まっている私にとってはあまりにも過酷はスケジュールの為断念しました。麦わらさんも今日はお仕事です。しかしながらHPの更新ネタがありませんので、あえて豪雨災害、高水温、投網の三重苦のホーム西城川(比和川)に挑戦です!

 FSぬまたで囮3匹購入!社長さんから情報収集です!まずもって鮎を発見した第1エリア!(しかしこの瀬肩は何故か見かけ倒しです・・・)
 

 今日は高水温なので囮は3匹購入し、比和川下流から川を見て上流に移動しました。さっそく第1ポイントで鮎3匹を発見です!しかしこのポイントは鮎は見えてもなかなか掛かりませんのは熟知しております!本命は画像右下付近の右岸のヘチなんです!

 左岸のドチャラに正座して囮を放ち、扇状に囮を右岸のコンクリート絶壁下に送り込みました!『ありゃ?囮が止まったで?』と思った瞬間目印はブッ飛び、こちらのチャラ瀬へ飛んできました!私の左膝付近をかすめ下流へ一目散!何とかしのいで抜いたのは細身ながら25センチの鮎でした。さっそくこの野鮎を使って本命ポイントの瀬肩に入れますが、やっぱり掛かりません。このポイントをあきらめて30メートル上流の瀬に養殖囮1号をねじ込んだところまたまた強烈なアタリで段々瀬を下ります!しかしやりとりの途中で痛恨の身切れ・・・ここでは1匹のみでした・・・

 すこし細いですが25センチです。25センチの囮に25センチが掛かるとかなりヤバイです!
 

 さて次は第2ポイントです。ここは去年麦わらさんがAライト90で23センチ級をバンバン抜かれたポイントです。川に下りてみるとビックリ仰天!この30メートルの区間だけ石の色が全然ちがいます!養殖囮2号をいれた途端目印がブッ飛びました!またまた25センチです。そしてこの25センチですぐに25センチがドカンと連発です!
 『これはヤバイで!』と、ここで一旦休憩し、メガトルクの穂先をパワータイプに交換しました。実はこの時メタルライン(メタコンポ0.07)も編み込み3センチ上がすこしパーマしていたのですが、これは交換せずです。(これが後で裏目に出ます・・・)再開後囮を入れるとまた連発!メガトルクがひん曲がります!『ほんまかいな?入れ掛かり3発じゃ!あっ!まずい!パーマ部分が切れるかも〜』と心配しながらも強引な引き抜き成功です。『なんじゃ〜切れんがな〜さすがメタコンポ!』と掛かり鮎にハナカン通し送り出しましたら『ありゃ?・・・・見印何処行った?・・・ガーン・・メタル切れとるがな・・・』ハナカンとハリを付けて放流・・・ガックリです・・・
 その後移動した第3ポイント(近藤の瀬付近)は石の色がまったくダメです・・・第4ポイント(国民新党、元亀井大臣宅下流)は川の中を400メートル歩きましたが竿出さず養殖1号がご臨終・・第5ポイントは第2ポイントに帰ってきましたが、反応ゼロで養殖2号と野鮎1匹がご臨終・・・高水温でかなりヤバイ展開でした!

 去年麦わらさんがAライトでバンバン抜かれた瀬です。ここだけ石の色が違いまましてこんなキンキンの鮎が飛んできました!
 

 最後の第6ポイントはみなさんご存知この場所です!道路から近く、散々投網の入る場所ですが、右岸沿いの掘れ込みポイントに鮎が残ります。朝は鮎が全く見えませんが、夕方はどこからか鮎がさしてきます。左岸からのブン投げ釣法でポイントを直撃し連発!バラシ、タモから脱走もありましたが何とか合計9匹ゲットで終了です!

 水質、鮎、ロケーション共に最高な比和川下流部です。 この写真を撮るのに7カット!(HP管理人は大変です・・・)
 

 去年のダイワマスターズで瀬田選手が初披露したブン投げ釣法ですが、右手に竿、左手に囮でポイントに囮を空中輸送します。竿で輸送するのでは無く、振子の要領で囮を押し飛ばす感じで私はやってます。練習すれば相当な距離と正確さが身に付きますよ!高水温のこの時期は短時間でポイント攻略しなくてはなりません。囮に対し最も神経質な時期でもあり、釣果も激減するため釣人も少ないですが、あえてこの時期竿を出す事が大切であると先輩方は教えてくださいました。またリンクさせていただいている渓人さんは鮎釣りで普通に3キロは歩かれるそうです!とてもマネはできませんが、この時期いろんなポイントを歩き探す事で、ポイントの見極めも身に付くと思います。


 そして先ほど仁淀川ツアーに参加されている、チーム日野川流斬波の西村さんから画像が届きました!26.4センチゲットで大鮎賞だったらしいです。さすがにデカイですね!また同じく仁淀川で行われているシマノジャパンカップは、1日目暫定では鳥取県千代川がホームの君野貴文選手がトップらしいです。明日の試合に期待が持てますね!頑張れ君野選手!


 明日は消防大会。来週は稲刈り、再来週は妻の実家へ帰省としばらく釣りになりませんが、リンク集にある鮎師の皆さんの鮎釣りプログで是非終盤の釣果レポートをお楽しみください!



8月29日  鳥取県日野川 生山専用区 やませみカップ(参加選手17名)
優勝柴田さん!準優勝松尾さん、予選落ち(私6匹、麦わらさん8匹、吉村さん4匹、西村選手2匹)

(竿) A95(ノイズカッター)
(水中糸) メタコンポ0.07号 フロロ0.1号
(ハリ)
 スピード7号 F17.25号(全4本イカリ)

 8月も最後の日曜日、ダイワ鮎マスターズ決勝大会も行われていますが、蚊帳の外のあめんぼう倶楽部3人は生山専用区で開催された地元チームやませみの『やませみカップ』に初参加です。会場に着くと驚くべきナンバーの車が・・・そうです今日は新潟のあめんぼう倶楽部員の吉村さんも参加なんですよ!

 ご存知麦わらさんと新潟県のあめんぼう倶楽部員吉村さんです!今まではメールでのやりとりのみでしたので、何と今日が初対面! 右は流斬波の広報部(柴田、松尾、西村)3名さん。日野川で見かけたら遠慮なく声をかけてください!
 

 さて開会式の前に囮の順番のクジ引きですが、何と私は17番・・・麦わらさん16番・・・はるばる道後山越えてから来てなんでこうなるのか?気が狂いそうになる中で上流200メートルの橋と鉄橋の間付近に入りました。

 今日の作戦はとにかく竿抜け(このエリアでは橋や電線に竿が当たりそうな)ポイント狙いです。さっそく開始15分で12センチゲット!しかしそれからはどこへ入れても全く気配がありません・・・しょうがなくまともなポイントに囮をいれましたら幸運にも良いサイズが1匹掛かりました!『ラッキー!』と気分を良くし、タモにいれた2匹を5メートル離れた友船まで中腰で移動します。ところが友船に到着するとなぜか掛かり鮎がいません??『ヒエ〜何処へ行ったんや?ほんまに今日は天中殺じゃ〜』 発狂しそうな心を抑え、ここからラインをフロロ0.1に交換しビリ鮎狙いに変更するも、3本追加の囮込み6匹で完全なる予選落ちとなりました!

 参加選手の皆さんです。 選手宣誓も行われました。
 

 大会風景です。予選は3時間で10:30予選終了! 知らぬ間に我が倶楽部の吉村さんは検量担当となり大活躍!
 

 決勝は上位5名で行われ、あーじゃこーじゃとわめきちらすギャラリーの多い本部前の橋の上に入られた柴田さんがきっちりと釣を展開され、橋の上は『よっしゃ〜キャッホー!』の大騒ぎ!
 

2位(3匹)の松尾さん、優勝(6匹)柴田さん、3位(3匹)の秋山さんです 柴田名人勝利の後の一服です!(おめーらどげなだか?)


 大会の後は、お楽しみの焼肉です。普段はいろんな大会で一緒になるいろんな倶楽部のメンバーと、楽しいひと時を過ごさせていただきました。チームやませみの皆さんありがとうございました。
 

 大会終了後にまたまた懲りずに柴田さん西村さん麦わらさんで釣り開始です。ところが今日は柴田DAYでした!まったく柴田さんの竿しか曲がりません・・・おまけに普段と違い焼肉を食いすぎたのか、まったく体が動きません・・・上官駅前の瀬、ポプラ鉄橋下など2ヶ所移動しましたが、野鮎の反応も無く2匹を追加するのみで、体力気力も限界となり、17:00前に終了となりました。日頃の疲れが溜まっていたのか、帰り道も言葉少なく完全にダウンです。

 
さて今日はダイワ鮎マスターズ決勝でしたが、チーム流斬波の瀬田選手はおしくも3位入賞となりました。多数のトーナメントで上位入賞を続け報知名人にもなり体力・気力・釣技ともに充実した2010年であった事と思います。瀬田選手大変お疲れ様でした。また応援してくださった鮎師の皆さんありがとうございました!


8月22日  草刈で熱中症に・・・
 
日曜日は朝から子供の高校の環境整備作業がありまして草刈です。もちろん熱中症には十分注意との指示でありました。そして無事終了しましたので、ついでにと自宅付近の草刈を行ったのです。これが悪かったのか、いきなりバテでしまいました。おまけに両手の指先がピリピリと痛みます・・・『これが熱中症か!』と思い、すぐさま安静にして応急処置です!

 応急処置は脇の下と股間をアイスノンで冷やしました。この方法は消防団の訓練で教えていただきましたが夜中の12:00頃には何とか回復し、今日の仕事もできました。皆さんも十分に熱中症には気をつけてください。

 それから最近私が行っている健康法ですが、毎朝のご飯に大和芋を食べているのです。リンク集でもご紹介している、三次市吉舎町の葛g舎食品で販売されている大和芋のパック(1ヶ50円)に、お醤油と海苔を加えて混ぜてご飯に乗せて食べるんですが、これが朝から食欲をそそります!そばやうどんなどにもぴったりの食品で、非常に食べやすくて便利です。我が家の女房子供に加え、お袋までが『無くなったけえ、また買ってきてくれ!』で大人気!

 これが大和芋です(1個50グラム50円)  私の朝の定番は塩昆布を乗せてます!これが旨いんです!
 

 是非みなさんも食べてみてください。絶対にお勧めです!
 葛g舎食品のHPはこちらです。http://www.kinsai-e.com/visit/gourmet/kisasyoku.html
 インターネットでの申し込みもOKですよ!

 
さて本日は報知オーナーカップでチーム日野川流斬波の瀬田匡志選手が負け無しの2連勝で優勝されました。本当におめでとうございます!リアルな現地レポートをくださいました柴田さん、藤本さん応援お疲れ様でした。
 次はダイワ鮎マスターズ2連覇に向けて、頑張れ瀬田匡志選手!


8月21日  鳥取県日野川 黒坂カワコ公園前  私23匹、麦わらさん21匹、柴田さん17匹  
(竿) A95(ノイズカッター)
(水中糸) メタコンポ0.07号
(ハリ)
 スピード7号 F17.25号(全4本イカリ)

 さて今日は久しぶりにあめんぼうペアの復活です。お盆休みが無いままに過しましたのでいささか疲労が溜まっていますが、鮎釣りをすれば何とか疲労回復するかもしれんとAM5:30麦わらさんと日野川へ向かいました。ところがです・・・昨日夕立があったらしく生山の専用区は石見川の合流地点から下流が濁っていました。それではと生山上流の墓地前に行きましたら、地元の方が『昨日さんざん投網師が入ったで!ここらへんは全くダメよ!やめときんさい!』と教えて下さいましたのでここを諦めます。それからポイント探しでウロウロしますがなかなか良い場所がありません・・・さらに上流の日南中学校前で着替えを済ませイザ釣り開始!と思ってましたら、地元やませみの山田名人が『ここらは毎日釣人か入ってるんでダメよ〜黒坂専用区がええで〜』と言われまして、またまた下流へ大移動しました。

 地元チームやませみの山田親分です!今日も監視のお勤めご苦労さんです! カワコ公園はコテージ・トイレなど設備は最高です!
 

 いろいろ教えていただきカワコ公園にAM10:30到着しましたが、何と釣人は誰もいません・・・8月16日は流斬波の例会で散々鮎は抜かれています。おまけにお盆で釣客が多く本当に掛かるのか心配です・・・不安を懐きながら橋の上流に私、下流に麦わらさんでAM10:30に開始しました。

 私は上流の堰まで歩いて行きまして、左岸沿いを探りましたがまったく気配がありません・・・50分経過後にやっと15センチが2匹掛かりました・・・かなり抜かれている気配です。こうなれば頭を切り替えて正反対の作戦で、ヘチ(釣人が立っていたであろうポイント)を釣る作戦です。この作戦に切り替えてポロポロ掛かり始めました!

 瀬の1級ポイントはさっぱりですが、超ドヘチで良型が掛かるんです!
 

 そのうちに現地情報をいただく柴田名人が到着されました!なんでもPE0.03の水中糸を本日始めて使われているそうですが、流石!目の前でバンバン鮎を抜かれました。(竿MT急瀬、水中糸PE0.03号、ハリス0.8号、ミニアム6.5号)
 

 大石が点在し砂地が多く流れも緩やかなカワコ公園上流部です。 ここらは柴田家の敷地内みたいなもんです!
 

 熱中症対策で濡れタオルを首に巻かれた麦わらさんは、50歳以上とは思えぬ脚力で上流下流と大移動!執念で21匹はさすがです!スピード7号(4本)ではバレたり折れる事もありましたが、F1 7.25号に変更しバラシ無しで23匹でした。
 

 カワコ公園前右側の流れです。皆さんならどこに立ち、どこに囮を入れられますか?
 

 今日は非常に勉強になりました。竿の入っていないサラ場ポイントで入れ掛かりも楽しいですが、釣人がたくさん入った後での竿抜けポイントを探すのも楽しいものです。『おかしい?1級ポイントなのに掛からない?釣れないな〜』で終わる鮎釣りからのステップアップは、釣人の立ち位置(ヘチ)狙いがヒントになるかも知れませんね!またこのような厳しい状況下では高感度の竿は必需品であることを改めて感じました。

 PM5:00になってもなかなかやめない50代2名!『ピーッ』と笛を吹いて、『降参しました!帰りましょう〜』 今日もあきれるほど遊んだオヤジ3人でした!(家に帰れば女房にキンキンの追い星が・・・)
 

 鮎シーズンもあと1ヶ月になりました。鮎師の皆さん頑張って竿を出しましょう!
 さていよいよ月曜日は報知名人戦が滋賀県安曇川で行われます。みんなで瀬田選手を応援しましょう!頑張れ瀬田匡志選手!


8月16日 吉舎町ふれあい祭り後片付け その後某河川 2時間7匹 

 今日はお休みをいただきましてAM8:00から昨日開催された吉舎ふれあい祭りの後片付けです。いささか疲労困憊の中で役員さんとご一緒に12:30までかかって片付けが終了しました。猛暑の中での作業は大変でしたが皆さんお疲れ様でした!

 さてその後ですがマル秘河川に2時間釣りに出かけたのです・・・それもTシャツ半ズボンで・・・
 
 
 囮は橋の上からのシャクリで確保です。しかしどんだけやっても掛かりません・・・となりのオジサンは快調で鮎を掛けてます・・・そのうちあまりにもの下手糞ぶりにオジサンが仕掛けを伝授して下さってやっと13センチをゲットです!(ありがとうございました!)その後友釣りに変換して今期最大の24センチを含む6連荘!タビとベストは着用しましたが、Tシャツ半ズボンで日焼け止めを塗っての不真面目な格好です。しかし強烈な猛暑に汗ダラダラで釣りにならず、熱中症の危険もあり2時間で撤収です!

 なんやかんやで私のお盆は終了しました・・・田舎の長男ですのでゆっくり休めるお盆なんでありえませんが、せめて2時間でも竿が出せたのが唯一の幸福でした!いよいよ鮎も終盤戦、今年も500匹めざして頑張ります!


8月14日、15日 お盆行事参加

8月14日  上下町矢野地区盆踊り(上下町矢野 四季の里)

 お盆になりました。しかし仕事柄休みはカレンダー通リ土曜と日曜日のみです。今年は丁度休みですが、14日は地元矢野地区の盆おどりを行いました。猛暑の中青年会のみんなで準備を行い、ふるさとに帰省された皆さんと共に盆踊りを楽しみました!

 ビールやジュース、カキ氷、ポテト、焼き鳥など出店です。 来場者皆さんに名前をご記入いただき最後に大抽選会を行いました。
 

 子供達に大人気の金魚すくい。 会場では盆踊り、じゃんけん大会、大抽選会と大いに盛り上がりました!
 

 帰省された皆さん、盆踊りへのご参加ありがとうございました。帰省先ではゆっくり楽しんでお帰りください。矢野青年会の皆さん遅くまでお疲れ様でした!

8月15日 三次市吉舎町ふれあい祭り(吉舎町河川敷)


 さて翌日の15日は朝8:00から第23回三次市吉舎町ふれあい祭りの手伝いです。広大な河川敷に大小さまざまな灯篭が光輝くとても綺麗な夏祭りです。地元商工会、三次市、地域の方々の協力による非常に大きなイベントで、灯篭コンテストも開催されています!

 朝の準備の様子です。巨大な灯篭から小さいものまで3000個はあるでしょうか?
 


 吉舎地区の小学生が灯篭を作ってくれています。なかなかのデザインでしょう!
 

 灯篭にロウソクの火が灯りました。ユラユラとした癒される光が心を落ち着かせます。
 

 なんとも美しく幻想的な光景です。 三次市の夏の風物詩となった吉舎ふれあい祭りです。
 

 天気も最高で、お客様も非常に多く来てくださいまして、商工会の出店もすべて完売状態となりました。スタッフの皆さんお疲れ様でした!明日の片付けも頑張りましょう・・・


8月8日  第16回FSぬまた鮎釣り大会決勝(広島県西城川 高取井堰より上流エリア)

 今日はFSぬまた鮎釣り大会の決勝戦です。今年は大雨による増水で当初7月4日に予定されていた大会が順延となり7月11日に開催されましたが、大雨による急な増水で大幅な時間短縮を余儀なくされ、そんな中でも鮎を掛けた選手の中で、本日出場可能となった17名による決勝戦です。

 AM6:00にFSぬまたに到着しましたらすでに選手はスタートしていました。決勝エリアは高取井堰より上流で12:00に帰着することがルールとなってます。しかし連日投網師が異常なほど入っています。投網から逃れた鮎の溜まり場所を探しいかに掛けるかがポイントのようですが、はっきりいいまして現状は非常に過酷な大会です。。そんな中で上流に車を走らせてますと、チーム日野川流斬波の松尾さんと、昨日報知オーナーカップを制した瀬田選手が川を見ています。優勝祝福の挨拶の後に『どこかエエとこありませんか?』とのお言葉で、上流のポイントへ案内しいよいよ競技開始です!

 報知優勝者をこんな『ほんまかいなポイント』にご案内しましたが、瀬田選手は開始早々2連続バラシ・ウグイの後、本命ゲットで場所移動されました!次に同じポイントに入られた松尾選手はまさかの6連荘バラシ・・・各選手共に今日はバラシに悩まされたようです。
 

 競技時間は約5時間ですが、選手は散々網の入った西城川で大苦戦されたようです。まず鮎を見つけることに大苦戦!しかし鮎を見つけても追いは無く掛かりません。掛かる鮎なのかどうなのか?の判別と、サラ場を探して歩き回るタフな脚力が釣果を左右したようです。

 トップ3の3名です。非常に厳しい状況の中で皆さん頑張られました!お疲れ様でした。
 

 選手の皆さんお疲れ様でした!そして最後まで大会運営をしてくださったFSぬまた様ありがとうございました!大会賞品もいつもながら豪華鮎用品がどっさりで心より感謝申しあげます。
 

 福山清流会の矢違選手。今年は13位ながらSPのタモゲット!(よかったね!) 昨日報知優勝、今日ぬまた3位のチャンプ瀬田名人(恐るべし体力・精神力・釣技))
 

 大会終了後はみなさん懲りずに釣りにでかけられたことでしょう。私はあめんぼう倶楽部の麦わらさん、野島さんと高水温(28℃)の西城川下流エリアに入りました。結果は無残にも4匹です・・・
 ヘロヘロ囮1匹から起死回生の1匹です。麦わらさんも良型を5匹ゲット!
 

 大雨にゲリラ豪雨、大土石流で、本流の鮎は壊滅状態と思われましたが、鮎は元気に生き残ってくれていました。これからお盆までは非常に厳しい一週間となりますがそれを過ぎるとまた状況は好転するでしょう。もしかしたら今年は尺鮎がでるかもしれません。楽しみですね!


 さて来週はお盆でございます。私のHPの更新もお休みさせていただきますので、ご理解のほどよろしくお願いします。


8月7日  鳥取県米子市吉岡のネッツトヨタ山陰鰍ヨ車を取りに女房とドライブ。  
(同伴者) 女房

 8月5日はとんでもない日でしたが、翌日すぐにネッツトヨタ山陰鰍フ山田主任さんから電話があり『明日の17:00には新しいキーが届きますよ!』とのご連絡です。早い対応本当に感謝致します。
 そんなわけで今朝もAM5:00起床!AM6:00から山の芝刈りと草刈作業を昼まで行いました。田んぼの稲には穂が付き始めましたが、こうなると猪の被害が出始めます。私は電柵をせず、田んぼに近い山や草むらの下草刈りを行い、綺麗にすることで猪の隠れ場所を無くす方法で対処しています。この方法は猟師さんから教わりましたが、以来被害は出ていません。

 4時間でこんなに綺麗になりました。要するに田んぼに侵入するまでの猪の通り場所(草むら)を無くすことがポイントみたいです。
 

 さて午後からは米子に向けて出発しました。今日は女房が同伴で釣りは無しですが、いろいろ川を説明しながら、また途中で発見した麦わらさんや、流斬波の柴田名人に声をかけながら日野川を下りました。

クマの出そうなポイントでの麦わらさん。  柴田名人が目の前で抜いた!『ここのは型がええで〜』とご満悦!
 

 そして吉岡のネッツトヨタ山陰鰍ノ無事到着し、愛車ウイッシュを受け取ることができました。御世話くださった流斬波のみなさんありがとうございました。
 

 車を受け取りすぐに広島方面にUターンです。途中根雨のにしむら囮店でオヤジさんにご挨拶し、『何かうまいもん食べさせてくれる店ありませんか?』と聞きましたところ、『川向こうの四季と言う店のちゃんぽんが旨いよ!内の息子はいつも大盛りたべちょるで〜』『へーならいってみょうか!』でさっそく入店しました。

 
こでJFT服部支部長から留守電が入っていることに気づきました。チエックしてみると『本日、瀬田君が報知オーナーカップで優勝しましたよ!JFT中国支部がバンバンに強いです〜』との支部長節が・・・
 何と報知優勝!凄いです!次は名人戦ですよ!やりましたね瀬田選手おめでとうございます!

 最新情報ですのでメールやら電話でみんなに知らせました。しかし彼の実力を知る人は『凄いと言うか、やっぱりの感じじゃね!』との意見です。まったく私も同感です!
 今日は報知、明日はぬまた鮎釣大会の決勝戦、まさにタフな瀬田選手です!トーナメントもいよいよ終盤です。今年もいい酒が飲めそうですね!


8月5日  鳥取県日野川 リバーサイド日野前、ウダ左岸保育所前  釣果7匹  
(竿) メガトルク瀬抜90
(水中糸) メタコンポ0.07号
(ハリ)
 スピード7号 7.5号

 今日は突然に休みとなりましたので、先日のJFT会場である鳥取県日野川へ直行しました。もちろん先日の決勝エリアを釣るためです!

 AM11:10にダムの放流でいささか増水のBブロック決勝エリアのど真ん中にある荒瀬の石裏に、にしむら囮店の元気な囮を入れ込みます!囮サイズは16センチで内心『ほんまに元気なんかいな〜???』と思いながら引き上げるといきなりビリビリギューンで13センチが掛かります! しかしこいつは囮にならず、また同じ囮に1号のオモリをかませガンガン荒瀬に突っ込みます!荒波のド芯に入った途端にブルッ!とアタリがきました!ところが掛かり鮎を縄張りから外しにかかったところ納得のいかないプッツンです・・・何やら切れたメタルラインが沈んで引っかかっている感じです。このポイントを諦めて少し下流に移動したところ。チーム日野川流斬波の西村会長の登場です!時同じにして強風の中21センチをゲット!しかし後が続かずこのエリアで4匹で場所移動です。

 本日の囮は
『元気な囮入荷!』の看板が出てた、にしむら釣具店で購入しました!  リバーサイド上のBブロックJFT決勝エリアです。
 

 次の場所は下流のウダ左岸保育所前です。このポイントはマスターズチャンプ瀬田選手の出没エリアですが、一面アオサだらけでポイントが限られます。草むらをかき分けて左岸のヘチにたどり着きましたが、流れがきつく急瀬を切れません・・・左岸沿いに流されながらもなんとか川の真ん中に到着し竿を出しました。
しかし数分後とんでもない事態に気づきます・・・ポケットのスァスナーが開いており、車の鍵が無いんです・・・
 顔面蒼白で脱力感が襲いました・・・『おいおいやってもうたで〜どうしょうかいの・・・』しかしこんな時に釣友達が助けてくれます!まず流斬波の西村会長に電話です『何とね〜車の鍵を流してもうたんよ〜・・・・・・何とかしてくれ〜』です。しかし10分もしないうちにネッツトヨタ山陰鰍フ山田主任さんから電話です!『大変でしたね〜では車の状況をお知らせください・・・』結局愛車はレッカーで回収保管していただき、新しい鍵を注文していただくこととなり、それまでの替わりの代車も手配してくださることになりました!

 神様、仏様、ネッツ山陰様です! 反省の念もこめて草刈作業を行いました。(ここの前は急瀬で渡れません!)
 

 とんでもない夏休みになってしましましたが、チーム日野川流斬波の西村会長とネッツトヨタ山陰鰍フ山田さんの連携により事態を打開することができました。一時はどうなることかと思いましたが、電話で『のちほどそちら向かいますので、安心してください!』と連絡くださった後はまったく安心して釣りを楽しみ3本追加することができました!

 今日は性根が入りました。麦わらさん曰く『怪我じゃなくて良かったですが〜』との事ですが本当にそうですね!皆さんはこのような事の無いよう十分に気をつけて鮎釣り楽しんでくださいね。


8月3日  鮎用品購入 

 さて皆さんはハリケースは何をお使いでしょうか?私はダイワの鮎匠1500Aが4個と鮎匠1900Aが1個です。理由はもしもポケットが開いてハリを流した時にも被害が最小限に留められるからです。ところが問題は1900A(ロングハリケース)でいささか大きすぎるんです・・・

  長さ、厚さ共にシマノがコンパクト。横開けタイプですので片手で簡単に開きます。


 最近の鮎ベストは糸がらみを避けるために比較的フラットになってましてポケットも小さいのが現状です。明らかに1900Aは大きすぎてポケットに収納しずらく、先日のJFTでも服部悠太選手は収納場所に苦慮されていました。しかしこれを解決できる素晴らしいハリケースを発見しました!新しいシマノのハリケースがなかなかの優れもので大きさと使い勝手が最高の仕上がりに出来てます。用品購入の際に良くご相談するFSぬまたのスタッフの方も絶賛されていましたので即購入しました。

 月下美人PE0.3号は定年まで使える余裕の75メートルです。 シマノのハリケースは大きさ厚み共にコンパクトで台形の旧タイプより格段に収納本数も多くなりました!ロングハリスも余裕でOK!ダイワのベストにもスッキリかさばらず収納できます。
  

 ダイワ製品をこよなく愛する私ですが、シマノの用品(ハリケースや糸巻き)も前から使い勝手が良くて気にいってました。新しいハリケースはこれまた最高です。ハリは3段に収納できますので、一番下はテスト用のハリやチラシのスペースとして利用もできます。
 最近の鮎用品の進化は素晴らしく、テスターの方々のご苦労と、日本伝統の鮎釣りの奥深さが感じられます。一つにこだわらずいろんなメーカーの用品を試してみるのも大切ですね!

 


8月1日  JFTフレッシュトーナメント中国支部大会(鳥取県日野川)  
(竿) A95 GS95
(水中糸) メタコンポ0.07号 フロロ0.2号
(ハリ)
 エアスピード6.0号6.5号 スピード7号 

 いよいよ2010年最後のトーナメント参戦であるJFTフレッシュトーナメントです。生山の大谷囮店のおばちゃんによると、上手な釣人で30匹ぐらい掛かっているようです。専用区には鮎もたくさん見えました。囮を購入後、午後16:00から根雨の専用区(カワコ公園)前右岸で竿を出しましたが12センチが1匹・・・そこへ地元チーム流斬波の柴田名人が到着です。『お〜い近ちゃんどげなかや〜』で『1匹です〜』と結果を話すと、『エリアによっては非常にサイズが小さいで〜わしの鮎を見てみんさいや〜』と自慢げです・・・クーラーを見せてもらうとデカイサイズがどっさりです。明日は非常にタフな試合となりそうです。

 柴田名人です。いつも日野川情報御世話になってます!
 
 
 さてその後は麦わらさんと合流し、根雨の朝勝旅館で開催されたJFTトーナメントで優勝された岸田選手と、王座で2位に入賞された瀬田選手の祝勝会に参加しました。JFT役員の方々のほか、トーナメント参加選手など多数の方々が出席され、服部支部長から今年のJFT結果報告の後、大宴会の始まりです。

 スッポンや猪などごちそうが並びました! 2010JFTトーナメント優勝の岸田選手と王座2位の瀬田選手!いつも御世話になってます。
  

 比和川で入れ掛かりの3人衆!入れ飲みです!  毎年私の前に立ちはだかる江の川激流会の矢田選手と流斬波の佐野選手です。
 

 服部支部長の鮎談義も身振り手振りで絶好調!皆さんの疑問難問に的確な指導をしてくださいます。
 


なんやかんやで11:00頃まで散々飲んだのに、皆さん朝4時半には起床し、リバーサイト日野に集結、いよいよフレッシュトーナメントのスタートです。
 

 服部支部長の競技説明の後、囮をもって対戦相手とポイントへ移動します。


 ジャンケンで勝った方が上流、1時間で裃エリア交代の2時間勝負で試合は行われ。続々と選手が本部に帰り結果をボードに記入します。お昼はお弁当や飲み物に加え、服部支部長自ら猪のスキヤキを作って選手にふるまってくださいました。これが非常に旨いんです!
 

 私の第1試合は
福山清流会の杉之原さんと生山専用区上流(墓地前)で対戦し、辛くも5対4で勝利!
 第2試合目はメタボリック対決で、地元
チーム流斬波の佐野さんと黒坂専用区(橋からお寺前のイチョウの木まで)で対戦し、これも8対7で勝利!ベスト8に出進です。

 第3試合は地元生山地区がホームの
チーム山魚狗(やませみ)の船越さんです。
 ポイントはアオサが生い茂る津地橋上流100メートルのエリアでした。上流50メートルエリアは瀬肩から始まり右岸はザラ瀬、左岸は荒瀬のエリア。下流エリアは一面アオサだらけの右岸がチャラ瀬、左岸がトロ瀬のエリアです。上流エリアスタートの私はいきなり荒瀬で根掛かりを起こし囮を失いました・・・ところが2匹目の囮も根掛かり・・・荒瀬に回収に入ったところ、石の間に引っかかった葦に囮が2匹絡まっていました。・・・何とか回収に成功したものの、またまた根掛かりで、今度は荒瀬の底からドロドロのTシャツが・・・囮はヘロヘロで釣りにならず結局6対2で敗退です。

 
チームメイトの麦わらさんは、1試合目にこれまた福山清流会の矢違さんと対戦し6対6のドロー。第2戦目は江の川激流会の矢田さんと対戦され3対2で迎えたラスト15分に荒瀬の勝負に出て良型が掛かっものの無念の高切れで3対1で敗退です。
 あめんぼう倶楽部2名の2010年JFTフレッシュトーナメントもここまででした〜

 いよいよ決勝はAブロックが可児さんと矢田さん。Bブロックが近藤さんと船越さんで始まりました〜 服部支部長と瀬田選手が決勝の釣りをチエック!
 

Aブロック(榎橋下流)の矢田選手と可児選手。(10対6)
 

 Bブロックの近藤選手と船越選手(9対9)
 

 敗者は勝者の釣りを見学です!岡山無名人の中力さん兄弟もJFTフレッシュの常連さんです!いつも楽しいお話が尽きない2人です。
 

 白熱した試合結果と来年のトーナメント参加を決めた3名の方々です!Aブロックの矢田さん、Bブロックからは近藤さんと船越さん、おめでとうございます。
 

 大会の合間に服部支部長が獲ってこられたスッポンをゲットされた3名です。デカイし凶暴!どうやって獲られたかは秘密?
 

 厄介なJFT中国支部17人の戦いは無事終了しました。役員9名の皆さん大会運営お疲れさまでした。また今日日野川で釣りをされていた一般の釣師の方々には、お騒がせした上にエリアを一部使用させていただきありがとうございました。
 2010年の鮎シーズンも半分が経過しましたが来年に向けての鮎修行はまだまだ続きます。今後もどこかの河川でお会いしましたら、お気軽に声をかけてください!そして是非ご指導よろしくお願いしますね。
 


7月25日  西城川本流  釣果1匹
(竿) ハイパードリフトサツキ75SC
(水中糸) フロロ0.3号
(ハリ)
 スピード7.0号 

 昨日は朝5:30から草刈しました。今日は6:30から三次市吉舎町で8月15日に開催される吉舎町ふれあい祭りの会場付近の河川敷の草撤去作業がありまして、会社の同僚5名とボランテイア参加です。当初2時間の予定が『何と近ちゃん!運搬車に乗ってくれ!』とのお言葉でキャタ付きの運搬車を操縦し作業すること3時間・・・その後ホームセンターで昨日の『門田の瀬』に下りる道を整備するため鎌を購入し西城川へ向かいました。

 門田の瀬に到着する前に、道路脇に怪しいブルーのステージアを発見!名手ひしめくトーナメント集団福山清流会のYさん発見です!様子を見に行くといきなり抜きを決められます!『ヒャッホ〜〜〜さすがやりますな〜〜よう掛かりますか?』との問いに『今20匹です〜ここはサラ場ですね〜最高ですわ〜』との返事です!
これはヤバイと思いましたが、『いかんいかん!今日は門田の瀬で皆さんのために入川道を草刈せねば!』と上流へ向かいました・・草刈を行い竿を出しますが釣果は3時間1匹・・それも掛かりどころが悪く狂い泳ぎしか出来ません・・・『良いことたくさんしたのに何でこうなるの???』

 福山清流会のYさんです!3時間前に20匹、この時に35匹!Yさんのやった後は全く反応無し・・・唯一のカリカリ反応の主はコッパアマゴでした・・・
 

 FSぬまたで店員さんに囮をお任せしましたが非常に気を使っていただき大きめの囮と小さめの囮を2匹入れてくださいました。その囮はどちらも最後まで最高の泳ぎを演じてくれました・・・しかるにこの結果です・・・16:00まで頑張りましたが無念の終了です・・・

 無念の結果報告を行っていましたら、ダイワマスターズブロック大会でこれまた無念の結果に終わった同級生鮎之助氏が鳥取県日野川から帰ってきまして路上で鮎談義です。『Yさんは50匹は超えとるで!わしゃ今日は1匹じゃ・・・何とあんた(鮎之助)も1匹か・・・お疲れさんじゃったの〜・・・』

 

 男48歳寅年の同級生2人に鮎は微笑みませんでした・・・こんな日はくよくよせずに昨日の鮎の塩焼きで飲むしかありませんな〜(現在のところ缶ビール2本に焼酎6杯目!)
 
 福山清流会のYさんには挨拶もせず失礼しました(はるか彼方で入れ掛かり中でしたので?) 場所も提供いただき『囮もどうぞつかってください』のお言葉に感謝感激です。さすが名手、同じ48歳でも実力が違いますな〜

 いやはや西城川本流もまだまだ掛かるポイントがありますよ!いかにサラ場を見つけるかが重要ですが、投網師をかわして鮎釣り頑張りましょう!


7月24日  比和川〜西城川本流  釣果9匹
(竿) ハイパードリフトサツキ75SC
(水中糸) フロロ0.3号
(ハリ)
 スピード7.0号 

 梅雨明け以降はとんでもない猛暑です。日中外にいると体が解けてしまいそうなほどです。今日はAM5:30から草刈開始しましたが6:00過ぎから猛烈に気温が上がりボタボタ汗が流れます・・・我慢できず7:30に草刈終了!今年初めてマムシも発見し草刈機で退治させていただきました。いろいろ用事をすませて、今日は遅めの鮎釣りスタートです。

 早速西城川に向かいますが、本流は先日の豪雨災害で、平子より下流が全滅状態です・・・比和川はかろうじて助かりましたが冷水病が出てしまい、かなり厳しい状況で以前のようには掛かりません。石裏などのゆるい流れに生き延びた鮎が群れており何とか16センチを4匹ゲットできたのみです・・・昼ごはんの後は、麦わらさんと本流の上流部にある通称『
カドタの瀬』に移動することにしました!

 去年爆釣された門田さんの得意エリアです。 まさに渓流、そして上流部は源流の気配が・・・
 

 石はどこもピカピカですが、これが鮎によるものか増水によるものか非常にだまされやすい状況です。平子付近から2人で川を見てあるきましたが結局どこもトキメキが無く、このポイントで竿を出すことにしました。
 このエリアは非常に狭いため、竿は7.5メートルの琥珀本流ハイパードリフトサツキ75SCを使います。この竿は渓流用にと3年前に購入しましたが、穂先が太く同調子でパワーがあり、グラスリと同じくバット部分がロケット仕様になっている個性的な竿で、もっぱら支流の鮎釣りで活躍しています!
 水中糸はフロロの0.3号の直結でいざ瀬肩に囮を放ちました!しかし目印どころか上空の木の枝ばかりに目が行きます!『やれやれ大変な釣りじゃの〜クマが出そうじゃ〜』と思いながら正気に戻り水中を良く見ると、囮の下にもう1匹が泳いでいます・・・『なんじゃ???キャホー!掛かっとるがね〜』で竿を絞りますが、なにせブッシュが気になりまともに竿さばきができません・・・そのうち『ヤバイ・・・ヤバイ・・・あ〜ポロッ・・・・』無念です・・・
 

 まあ鮎がいるのは確認できました・・・こうなれば短竿釣法が炸裂です。ピンポイントにねじこみ囮を止めれば強烈なアタリです。短竿の釣りは絶対にノサれない竿さばきだ大切ですが、ケラレ、ハリ折れも多発・・・川幅が狭いのでバラすとポイントが荒れてしまいなかなか数が増えません。しかしスリル満点で21センチの体高のあるヌル鮎を含む5匹が遊んでくれました!
 

 豪雨災害の影響に加え冷水病と厳しい時期となっている西城川ですが、何とか鮎の顔を見ることができ、涼しい渓流でオヤジ2人の時間がゆっくり過ぎて行きました。

 


 今日は麦わらさんは熱中症対策で、久々に麦わら帽子で釣りをされました。また今年から私も麦わらさんも顔と首などに日焼け止めを塗っていますが、これは体力消耗対策において非常に効果がありますよ。
 楽しい休日の鮎釣りです。みなさんも十分な熱中症対策で楽しい鮎釣りを楽しんでください!


7月19日  比和川(上惣瀬橋から下惣瀬橋付近)  釣果18匹  

 土曜日の草刈、日曜日の小童ぎおんさんでの法螺貝、48歳のおじさんは完全にヘロヘロです・・・死んだように眠りましたが、翌日はまた不死鳥のように蘇って早朝よりゴソゴソと用事を済ませ、FSぬまたへ直行!今日は通称『Kちゃんの瀬』に東広島の近藤さんをご案内しての釣りです。

 上に見えるのが上惣瀬橋です。 最近釣果が安定している麦わらさん!上惣瀬橋下流で入れ掛かりです。
 

 先日の豪雨災害によって一部の護岸がえぐりとられていますが、幸いにも比和川は大きなダメージはありません。さっそく『Kちゃんの瀬』に近藤さんをご案内しますが、さすが名手!入れ掛かりポイントの瀬落ちで連発です! 私は上惣瀬橋下流の瀬落ちで開始しますが、水温が低く、増水後なので鮎の身がやわらかいのかポロポロ掛かりますが身切れの連発です・・・このポイントを諦めて、大きく上流へ移動しましたが反応なし・・・しかし午後から麦わらさんが到着されて、朝私がやっていらポイントで入れ掛かり中です!『下へ入ってみんさいや〜』と声をかけていただき竿を出すと4連発!やはり照り込みによる水温の上昇で大きく鮎の活性が上がったのだと思われました。

 通称『Kちゃんの瀬』は右岸側が激しくえぐりとられました・・・本日ご案内した東広島の近藤選手は増水したこのポイントで20連発!の合計36匹ゲット!
 

 今日はあめんぼう倶楽部員が4名この付近で竿を出しました。水位は約20センチ増水で朝の水温はすこぶる低かったものの、好天に恵まれて午後からは水温も上昇しました。しかし豪雨後でもありまだ鮎の付き場が安定していない感じがしました。そんな中で近藤さんは36匹!昼前から来られた麦わらさんもワンポイントで12匹、野島さんは散々皆がやった後を攻めて15:00頃から6匹、広島から友人と来られた門田さんは8匹、私はポツリポツリで18匹の釣果となりました。

 せっかくの休日ですが河川条件が最高とは限りません。その条件の中でいろいろと考え竿を出せばきっとレベルアップにつながります。今日はいい勉強になりました。(もちろん無理は禁物ですよ!)

 8月1日はいよいよ最後の競技会(JFTフレッシュトーナメント)です。大激戦区の中国地区ですが、1対1の2時間勝負でどこまで力を出しきれるか・・・己の体力と精神力と釣技をフルに発揮して挑戦します!



7月18日  小童のぎおんさん  

 先日はテレビでも報道されたように広島県庄原市において、非常に激しいゲリラ豪雨により大規模な土石流が発生し、多くの家屋が被害を受けたり、孤立した地区もあり、自衛隊の派遣もされたほどの大災害となりました。被災された方々に対し心からお見舞い申し上げます。
 また私に対してもたくさんの方々からお気使いのメールをいただきましてありがとうございました
。私の地区は幸いに災害が無く安心しているところです。

 さて今日は三次市甲奴町小童のぎおんさんです。梅雨も明けて天気は最高!上下町矢野地区の大名行列が行われました!

 おさななじみのただしちゃんとりゅうちゃん親子です。親から子へと受け継がれる伝統行事がいよいよスタートです!
 

 若い衆が太鼓の周りを竹で飾りつけます。 子供達の撥も綺麗に飾りつけして用意万端!
 

 約1キロの道のりをゆっくりとあるいて行きます。私は山伏の格好ですから暑いのなんの・・・
 

 本殿前に到着するとたくさんの人だかりとなり、祭りのムードも最高潮!子供達の太鼓にも気合が入ります!
 

 最後は親分がビシッ!と決めて打ち込み終了!  今年の山車は『鶴のおんがえし』でした。
 

 雨も降らず天気は最高!ビールも旨い!しかし日焼け止めが底をつき顔がヒリヒリです〜昨日の夕方4時間連続の草刈がたたりいささか疲れましたが今年の大事な行事がまた一つ終了しました。 矢野地区の皆さんお疲れ様でした!


 


7月11日  サンラインカップ日野川大会  釣果囮込4匹
(竿) メガトルク瀬抜90
(水中糸) メタコンポ0.07号
(ハリ)
 F1 6.75号7.25号 エアスピード6.5号 

 さて今日はシード選手(麦わらさん)をお連れしてのサンラインカップ日野川大会が鳥取県日野川の岸本専用区で開催されました。この会場は7月25日開催のダイワマスターズブロック大会の会場でもあり、今回は下見の選手も多数見受けられました。しかし川の状況はよくありません。掛かる鮎は囮サイズ以下の10センチ以内が多数で、ポイントムラも激しく、藻も多数生えている状況に加え、増水濁れの最悪の状況でした。天候の関係から4時間の一発勝負でAM11:00に帰着すればエリアは自由との競技方法でいざスタートです!

 勝山3人集も参加されてます。(高谷さん、近ちゃん、山ちゃん) そして鮎蔵さんと友蔵さんのペアも発見!
 

 さてスタートしてから勝山3人集と下流に向かいました。しかし濁れと増水でなかなか良いポイントがありません。ウロウロする中で荒瀬の左岸のゆるい流れが目に付きここで開始することにしました。もちろん右岸の荒瀬に立ちこみです。。
 竿は高知県友釣連盟きわみ会の安ちゃんのDNAが注ぎ込まれた、初代メガトルク瀬抜90です。0.8号のオモリをかませて囮を入れますとかすかな生命体反応が・・・次の瞬間ブルッ!『キャッホーよっしゃー!やっぱりじゃ!』で最初の奇声を放つも、パチン!と天上糸ごとセットバラシ・・・・・開始5分で絶望のどん底です・・・
 しかし気を取り直して同じ流れの下流3メートルの筋を泳がせますが、今度は藻に根掛かりです。『最悪じゃ〜クソッタレ〜・・・ありゃ?藻じゃないで?ピンクのPE天上糸じゃ!キヤッホ〜!』 これで俄然元気が出ます!こうなればガンガンの荒瀬渡りに挑戦です!余裕で対岸へと思いきや足を取られ顔面ダイブに左足膝を強打!しばし動けない状況に愕然としましたが、天上糸をたどると黄色のオモリに後ろに囮と掛かり鮎が仲良く泳いでいたのでした!

 囮配布は77番(ガクッ・・・)   対岸の画像左端付近でブルッ!パチン・・・・しかし画像右端付近で外れた天上糸が2匹目の囮鮎に引っ掛かりました!
  

 しかしこれからが大変でした。左足が動かず荒瀬を渡れません・・・裃うろうろし何とか上流に移動しましたら、瀬肩付近で横部(兄)選手が『ここで2本獲りました!』たとニコニコ顔で移動します。近くにいた横部(弟)選手が気を使って移動してくれたおかげで何とか瀬肩を渡り生還。その後1匹追加し囮込み4匹で試合終了です。
 閉会式はすぐさま行われて、11:30には岐路についていましたが、途中でぬまた鮎釣大会に参加されていたチーム流斬波のメンバーと生山で合流し、昼ごはんをたべながら鮎談義の後、瀬田名人の仕掛け教室が行われました!

 変なおっさんが何やら駅前駐車場でコソコソやってます! 老眼に苦しむ麦わらさんへご指導される我らがマスターズチャンプ瀬田匡志選手
 

 昨日は38匹で、今日は2匹・・・セットバラシに、奇跡の回収、顔面ダイブに左膝強打・・・48歳のオヤジはもうフラフラです・・・

 さて
来週は三次市甲奴町小童の小童のぎおんさんでして、またまた法螺貝吹きですので釣りはできません。夜な夜な某ダム湖畔にて1人練習です。真夜中に響く不気味な合戦の合図は私ですので、警察に通報せんでくださいね!


7月10日  西城川支流 比和川上流部  AM6:00〜PM17:00 釣果38匹
(竿) グラスリU1-95
(水中糸) メタコンポ0.07号 フロロ0.2
(ハリ)
 F1 6.75号7.25号 エアスピード6.5号 

 さて今日はチームウイスト中国支部長でありサンラインのテスターでもある藤本さんとSさんとの釣りです。藤本さんとSさんは共にJFTに参戦されており、竿メーカーであるウイストの短竿(7メートルから8メートル)の使い手です。比和川の通称『Kちゃんの瀬』では最高のパフオーマンスを発揮されるにちがいありません!
 AM5:00に庄原ICで待ち合わせて一路比和川に向けて車をはしらせますが、すでにたくさんの人は支度をされています。藤本さんは比和川が始めてですので、いろいろポイント紹介しながら通称Kちゃんの瀬に到着しました。

 Kちゃんの瀬のど真ん中です。ここで狂い掛かりするんです! 名手藤本さんの鮎のサイズは良型ばかりでした。
 

 同行されたSさんのドチャラ寝そべり釣法!短竿を駆使して鮎を抜いておられました。
 

 結局は56対38で完敗です・・・チームウイスト恐るべし!私の奇声作戦が効きません・・・藤本さんと私の奇声が比和川に響わたりました!
 

 いやはや地元ガイドとしての役目は果たしました。しかし聞いてやってください!
 まずKちゃんの瀬の下流で8本掛けました。そしてKちゃんの瀬に移動して入れ掛かり劇場がスタート。数はどんどん増えて40匹!ところが41匹目が掛かった途端に荒瀬の底に挟まっていた大きな木の枝に掛かり鮎ごと引っかかりましたのでそれを無事回収。『この木をのけとかんと、次の釣人の邪魔になる!ええことしたんじゃけえ、今日は50は超えるで〜』と思いいながら首まで浸かって木をひっぱり出している最中に目の前に蓋の開いた友船がユラユラと・・・・20匹脱走です・・・午後からは吠えまくり13匹掛けるも藤本さんも吠えまくり13匹!チームウイストの完全勝利でした!

 チームウイスト中国支部長・サンラインテスター・広島流友会 いろいろお忙しい藤本さんです!
 

ダイワの新作ベストとシャツで決めた麦わらさんは何と40匹! 綺麗な比和川の鮎です!
 

 藤本さんSさん今日は比和川においでいただきありがとうございました。非常に楽しい時間を過ごすことができました!また是非ご一緒しましよう。



7月8日  西城川支流 比和川上流部  AM6:00〜PM16:30 釣果30匹
(竿) グラスリU1-95
(水中糸) メタコンポ0.05号 フロロ0.1 0.175 0.2
(ハリ)
 F1 6.75号7.25号 エアスピード6.5号 

 今日は平日ですが急に夏休みとなりましたので、仲良しのKちゃんをお誘いして、比和川で鮎釣りです。

 AM6:00から下惣瀬橋の裃で2人竿を出しました。しかし連日多数の釣人でかなり抜かれているみたいです・・・案の定上流にある先日90匹以上の入れ掛かりポイントでもKちゃんは1時間囮変わらず・・・私なんぞ2時間50分囮変わらずでした・・・メタル0.05、フロロ0.175、メタル0.05と張り替えて、ラスト10分最後の勝負はフロロ0.1号です。囮はヘロヘロ状態でしたが、最後の希を託し支流との合流点にあるしょうもない深みで囮を泳がせましたら起死回生の6連荘!やれやれです・・・そうしましたら上流のKちゃんから電話です。『入れ掛かりポイント発見!こちらへ来てみたら!』 との嬉しいお言葉に『ハイハイ行きます!』と移動してサラ場を提供いただき10連荘でやっと16匹。ところがKちゃんの友船から出てきた野鮎は38匹!時速10匹ペース以上が3時間の怒涛の入れ掛かり劇があったようでした。

 6連荘の起死回生ポイント!  Kちゃんの38匹は名手ならではのミスの無い取り込みによるものだと思います!
 

 1回戦は38対16。 2回戦は大きく下流に移動し3対▲1。 3回戦は口和鮎の里で0対1。最後の勝負はまた朝の超入れ掛かりポイントに入り10対14で終了しました。 合計Kちゃん51匹、私30匹で上出来の釣果となりました!

 入れ掛かりポイント付近です。この狭い流れで出し掛かりのエクスタシーが2回も!3回戦ポイントの口和鮎の里です。(約30センチ高)
  

 さて解禁日以降、平日にもかかわらずたくさんの釣人が比和川に殺到されています。もはや簡単に竿の出せるポイントはまるっきり反応が無い状況で、場所ムラも激しい状況になってきました。しかしポイント当たれば出し掛かり4連発もあり最高にスカッとできます。サイズは18センチから20センチで強烈に当たってきますよ!

 有給休暇の今日は楽しい一日となりました。Kちゃんには早朝よりお付き合いいただき本当にありがとうございました!



7月4日  西城川支流 比和川上流部  AM7:00〜PM16:00 釣果26匹
(竿) A95(ノイズカッター)
(水中糸) メタコンポ0.05号 
(ハリ)
 F1 6.75号7.25号 エアスピード6.5号 

 昨晩『昨日の大雨警報の後で水位が60センチまで上昇したようですよ・・・』と野島さんから連絡がありました。しかし解除後は雨も降らず峠は越したようなのでAM4:30起床でまたまた比和川へ出動です。本流はすこぶる増水しています。比和川は約40センチ高い状況ですが濁りは昨日よりおさまっていました。『水位はどんどん下がるはず・・・天気も良くなりそう!』と勝手に思い込み、今日は比和町の橋本商店さんで囮を購入し、街中のポイントで囮を確保してから昨日の下惣瀬橋付近で勝負する作戦です。

今朝の下惣瀬橋の下です・・・・2キロ上流の比和の町中で囮5匹確保の作戦でしたが・・・
 

 ところがこれが掛からんのです・・・・反応はあるのですがハリに乗ってくれません・・・しかしながら何とか午前中で4匹の囮確保に成功し野島さんと合流して、本日の本命ポイントに向かいました。

 現地に到着しますが、率直に野島さんはあきれておられました・・・『こんな水位でやるん???掛かるんじゃろか???』と言うわけで。少しばかり増水時の0.8号オモリ釣りをレクチャーしてみました。『あーやって、こーやって、反応があれば止めて・・・掛かったじゃろ〜!』マジまぐれですが、『何と掛かるんじゃね!』と野島さんビックリです。

 野島さんとエアシーカー95、この竿の軽さとポテンシャルにビックリ! おまけにレクチャー後に野島さん入れ掛かり劇場へ!
 

 それがレクチャー後すぐにオモリ釣りのコツを掴まれたようで、このポイントで数匹ゲット。それから橋の上にお誘いし2人で並んで竿を出したのですが、ご自身初体験の大増水のガンガン瀬のオモリ0.8号の釣りで怒涛の入れ掛かり劇を演じられたのでした・・・圧倒は、私がハナカン回りがグチャグチャになってトラブっている間に4連荘!『何とまあ楽しいですな〜こんな流れでも掛かるんですね!これが比和川の魅力なんよね〜』野島さんは完全にオモリ釣りをマスターされました・・・何とまあ厄介な選手をまた作ってしまいました・・・・・

 鮎はこのサイズでマッキッキで最高です! ヘチから盛り上がった流芯へ囮を放つ野島さん。私自身も野島さんのこんな釣りをみるのは初めてでした!
 

このポイント最大の瀬肩付近です。水深不明、目印は水没してます・・・荒瀬のヘチは腰上の水深で、ここでも目印はメタル3.8メートルのいちばん上が見える程でした。
 

 私もこのポイントへ誘った以上負けるわけにはいきません!何とか午後から22匹ゲットの合計26匹で終了。 PM16:00にはここまで水位が下がりました!
 

 野島さんは午前中はノーフイッシュながら午後から極上の鮎18匹で大満足!大増水のガンガン荒瀬オモリ釣り初体験にして良く掛けられました!
 

 天気は最高!鮎も極上!水位は下がるし濁れもとれた!明日以降は最高のコンデションです。是非みなさんも比和川を楽しんでください!
 西城川情報はFSぬまたでどうぞ!(0824-72-1767)
 


7月3日  西城川支流 比和川上流部  AM9:00〜11:00 釣果9匹
(竿) グラスリU1-95
(水中糸) メタコンポ0.05号 
(ハリ)
 F1 7.25号 エアスピード6.5号 
 
 昨日(2日)の午後から麦わらさんが芦田川で『練習がてら22匹鮎をゲットしました!おまけにウナギまで掛けましたよ〜』との事です!最近好調の麦わらさんに負けまいと、今日は日曜日のFSぬまた鮎釣り大会の下見をせねばいけませんのでAM4:00起床!早速西城川へ向かいます。

 しかし本流は雨の影響で濁れ30センチの増水で完全に無理です・・・支流の比和川も同じでした・・・皆さんにメールでこの事を伝え、また家に返って寝ました・・・しかし寝られません・・・『先日のJFTトーナメントでは、選手は濁れの中でバトルもやったんじゃ!寝とっちゃいけん!何とか竿が出せるポイントを探さんといけん!』とまたまた西城川をウロウロし、比和川の上流部へ到着しました。

 皆さんご存知に下惣瀬橋の裃です。2時間で+20センチ増水しました!
 

 『本日の釣りは2時間!絶対に無理はしない!』と心に決め下惣瀬橋の下の中洲の前のタナをやってみることにしました。濁れに加えゴミもかなり流れてきますので、今日は0.1号はヤバイと思いメタコンポの0.05に0.8号のオモリでスタートします。ヘチ狙いで囮を出すとグラスリからピリピリ生命体の反応があります。まったく水中が見えない中では竿の感度は非常に大切な事を今日のような悪条件の時に再確認します!それからまもなく追われて流芯に入った途端にブルッ!ギューン!で16センチが掛かりました!早々にラッキーな1匹ゲットです。
 囮交換後も0.8号オモリを付けたままで、濁れの中を探りまくります!反応があるポイントで止めて待つ作戦(オモリ泳がせ)ですが、意外にもブルッ!ギューン!で強烈なアタリが飽きない程度に続きます。増水で痩せているものの15センチ級が強烈に囮を下流にひっぱります!しかしラスト30分という時にアタリが止まり2時間の釣り終了・・・さらに20センチ増水し中州の頭の葦は沈んでいました。この頃に『大雨注意報が発令されたよ!』とFSぬまたさんから連絡を受けました!

 命あっての鮎釣りですから無理は禁物です。周りが良く見渡せて、すぐに丘に上がれる浅いポイントがここでした。普段は超ドチャラです。皆さんも絶対に無理はしないようにしてください!

 さて西城川は解禁日以降1週間が経過しておりますが、
何やら比和川で18〜20センチクラス50匹以上の良い思いをされた方が数人おられるようです。私の感触ですが2年前の爆釣に近い状況が期待できると感じました。(2年前には最近行動を共にする東広島の近藤選手が80匹以上を3日連続釣るという驚異的な実績もあります!) 

 家に返って早速鮎を塩焼きにして食卓に出し、HP更新してましたらそのスキに女房長女が鮎を食ってました・・・『あんたこれどこの鮎?えらい旨いで!』やっぱり素人にも解る鮎の味!比和の鮎は最高に旨いんですよね!濁れがとれたら有給休暇使って鮎師の皆さんがたくさん来られる前に中元用に少しでも獲っておきませんとんね!
 


6月26日  広島県北部 西城川解禁

 今日はホームの広島県北部の西城川の解禁です。しかし午前中は仕事・・・AM6:00前に麦わらさんから連絡です。『すでに比和川はたくさんの釣人で竿が出せない状況でして・・・・』雨にもかかわらすたくさんの釣人で賑わっておられるようです。しかし雨による濁れは容赦なく訪れてAM10:00頃にはすでに釣りが不可能な状況になったようでした。楽しみにされていた皆様や日券購入者の皆さんは非常にお気の毒でした。やはり自然現象には勝てません。またの挑戦をお待ちしております。

 魚協前で濁れの来る前のAM7:00までに20匹掛けて、PM13:00までに40匹とした釣人(山陰の名手麦わら帽子のNTさん)もおられたようです!
 

 私もPM13:30にFSぬまたさんで囮を購入し比和川の最上流部まで行きましたが、竿を出すことは出来ませんでした。翌日の日曜日も朝3:30から本流・比和川・日野川と状況を見て回りましたが、前日以上のとんでもない増水ですぐさま撤収です・・・
 鮎師の皆さん、ここはジッと我慢です。この雨が落ち着く来週末はFSぬまたの鮎釣り大会です!ここで爆釣することを祈って、辛抱しましよう!鮎はたくさん残っていますから!


6月20日  シマノジャパンカップ中国大会 鳥取県千代川 (用瀬地区)  釣果0匹
(竿) A95(ノイズカッター)
(水中糸) メタコンポ0.05 フロロ(シーガーGM鮎)0.1号 
(ハリ)
 F1 6.75号 7.25号 

 今日はシマノJC中国大会で千代川へ遠征です。いつもの麦わらさんに加え、東広島の近藤選手もいっしょに行く事になり、PM10:00に上下町に集合、約3時間かけて鳥取県千代川の用瀬地区に到着です。
 さて千代川の状況ですが、非常に厳しい状況で、試し釣りでも全く釣れていないとの事でした。おまけに増水しています。地元の老人を捉まえての情報収集も『全くダメじゃ・・・』地元のTEAMモリシタさんに聞いても同様の意見・・・ボーダラインは囮込み1匹か2匹を予想して今回のクジを引きますが、何と72番です・・・

 近藤選手と一緒に3時間かけてやってきました! 福山清流会の菅波選手とTEAM流斬波の5人組!
 

 昨日の日野川入れ掛かりエクスタシーの後で、鮎配りとHP更新とハリ巻きを行い、PM10:00から運転3時間で現地到着の後、仮眠3時間のため遠方のエリアに行く気にはなれず本部下流の左岸沿いに入りました。しかしたくさんの人で竿が当たりそうなので、一番きつい荒瀬の左岸絞込みに陣取りました。
 昨日大活躍のA95(ノイズカッター)にメタコンポ0.05の仕掛け+0.8号オモリにF1の6.75号の4本イカリでガンガン瀬の脇に囮を沈めます。すると雑音の少ないノイズカッターからかすかな生命体の反応がカリカリします。待つこと20分!ズバッとアタリがあり荒瀬の芯に一目散!老眼オヤジは目印を見失ってしまいましたが、穂先で位置を確認しフワリと掛かり鮎をタモへと飛ばします。貴重な1匹ゲットです。

 探りますが反応無し。急瀬に養殖囮を入れるのは得意技です。対岸にはTEAM流斬波の松尾さんが陣取っておられました。
 

 ここでもう1匹の養殖囮に登場いただきまたまた瀬を探ります。そしたらまたまたカリカリピリピリで生命体反応が・・・ところがこの犯人はウグイでした・・・結局このポイントを見切り、上流の分流付近をウロウロし、ラスト30分、ひいな橋の上流付近で福山清流会の3人組に遭遇します。ここで釣果ゼロの矢違さんと右岸の荒瀬勝負に出ます!右岸の強烈な流れの中で明らかに囮が追われました!ところが次の瞬間囮が石の下に入り込み痛恨の根掛かり放流です・・・しかし下流で同じ勝負に出た矢違さんは待望の1匹ゲット!予選通過は囮込み4匹でした・・・
 釣れない状況の中で攻めての敗退ですが、私としては『このチャレンジ精神でいいのだ!』と納得しています。結果論ですが囮込み3匹では予選通過しないわけでして、鮎師として
ラスト30分の勝負に出なければ勝利は手に入らないと考えています。

 結局遠征組の予選結果はいつもの事ながらこんな結果に・・・TEAM流斬波唯一の予選通過者、音田選手!若手の急成長株で礼儀正しく、優しく丁寧な好青年!怖い存在です!
 

 岡山の中力選手(弟さん)も予選通過!私同様に0.1ラインを駆使するも、お兄さん曰く『ちょっと結束に難点が・・・』2匹掛けるも2匹を失われたようで残念でした〜 決勝エリアに入った近藤選手、最高のポイントなんですが、鮎がいません・・・
 

 大会本部前はほとんど竿が曲がらない状況でした・・・そのような厳しい状況の中勝ち抜かれた方々です。セミフアイナル出場おめでとうございます!
 

 競技会ではエリアの状況把握と試し釣りは非常に大切です。クジ運次第でどこに入れるかはわかりません。自分の釣っているエリアではどのように釣れているかわかりますが、他のエリアの状況は???です。今日の試合で私は囮込み4匹で予選通過と判断し、あと1匹を狙って荒瀬で失敗しましたが、私の下の福山清流会の矢違さんは同じ気持ちで1匹を獲られました。これが勝負と言うものです!『あと1匹が・・・』この気持ちがオヤジ連中を熱くさせるのでしょうね。

 大西満杯、ダイワマスターズ、師匠追悼釣行、シマノジャパンカップ、1週間4日のスーパー釣行は一応終了です。来週はいよいよホームの広島県西城川が解禁です。そして一番楽しみな7月4日の広島県庄原市のFSぬまた鮎釣り大会は予選からビックな名人が出場決定!いよいよ熱くなる7月にシーズンインです!
 


6月19日  鳥取県日野川 (日南地区)  師匠追悼釣行 釣果57匹
(竿) A95(ノイズカッター)
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.1号 
(ハリ)
 エアスピード6号 6.5号 

 私に鮎釣りを教えてくださった神石高原町の師匠が亡くなられました。それも私が3月に転勤の挨拶に行った後すぐらしく、奥さんは私がいろいろ気を使うと大変だからと知らせなかったとの事でした・・・師匠と出会わなかったら今の自分はありません・・・当然鮎師のみなさんとの出会いもです。今日は大雨警報も出ていましたが、そんなことは関係ありません。意地でも師匠の仏前に鮎を届けるために、不調と言われる鳥取県日野川へ向かいました!
 AM3:30に女房が見送ってくれる中出発です。AM5:00に現地到着しましたが、生山専用区は濁れがあり釣りになりません。こうなれば上流の日南地区しかありません。大谷囮店のおばさんに囮をもらい状況を聞きましたが、『掛からん〜とみんな言いんさるが、掛ける人は掛けんさるですよ〜』と言われます・・・まさにおばさんのおっしゃる通リです!掛ける人になるために今日も頑張ります!

 さて川に下りまして回りを見ると何やら石の色がすこぶる良いです・・・『もしかして〜』と囮を出しましたら、50センチ前でブルッ!です。あまり急な事でバラしてしまいました・・・・サカバリを打ち直して囮を放すとまたまたブルッ!1匹ゲットです。そしてまた放すとブルッ!またブルッ!これはえらいこっちゃ!と瀬田名人と勝山の近ちゃんへメールしまくります!『後で行きますよ!』とのメールに、えらいこっちゃ!彼らが来る前に掛けとかんといけん!と気合を入れましたが、立ち位置は変えずにA95の届く範囲で怒涛の入れ掛かりが始まったのでした。

 今日の私は師匠がついてくれてくれたのでしょう。まさに連発が途切れません!15センチから18センチが夢のように入れ掛かりです。
 


 やって来ました名手勝山の近ちゃんです 瀬田名人と一緒に竿を出します。(良くご一緒させていただいてます!)
 

 今日の仕掛けはまたまたフロロの0.1です。今回も張り替えず3回目の使用ですが、フインガービミニのジョインターに0.25の付け糸で全く切れる気配もなにもありません。いままでは結束の弱さにおびえていたのですが、最近は『絶対に切れない!』と自信を持って使っています。瀬の中でも難なくOK囮の泳ぎが違います!今日のヒットパターンは、ここぞのポイントで囮を止めて、そこからゆっくり糸フケを加え泳がせたらブルッ!のパターンでした。

 休憩時間の瀬田名人のお話は本当にためになります! 近ちゃんA90、私A95(旧型) 瀬田名人A90、山谷さんZ90、まさにA信者の4名です!(藤本さん撮影ありがとうございました。)
 

 Z90の山谷さん、午後から連続ヒット!下流の近ちゃんも好調です。今日は瀬田名人が来る前に掛けまくり、私の勝利です!(たまにはこんな事もあります!)
 

 結局昼休憩までに48匹、その後9匹の57匹で終了です。後から来られたとはいえ皆さん20匹以上の釣果で嘘のようにスイッチオンした鳥取県日野川日南地区でした。この日南地区は川幅こそ広くはありませんが、水が綺麗で非常に鮎の美味しい区域です。皆さん掛からんことはありませんよ!ただし入れ掛かりは01ですよ!

 今日は今まで味わった事の無い入れ掛かりエクスタシ〜に酔いしれました。たぶん私の体に師匠がのり移って囮を操作してくれていたのでしょう。瀬田名人、勝山の近ちゃん、藤本さん、Z90の山谷さん、人目もはばからない奇声オヤジとご一緒いただきありがとうございました!いささか気分が晴れ晴れとしまして、亡き師匠の分まで今後も鮎釣りの楽しさを伝えて行きたいと心に誓いました。

 戦い終わった日野川日南地区です。今日は日焼け止めを忘れてしまい、顔がヒリヒリです。
 

 この後PM10:00からシマノジャパンカップ中国大会へ出かけていきます。車の中で仮眠です・・・頑張ります!



6月15日  ダイワマスターズ中国地区大会(広島県太田川上流)予選敗退(囮込み6匹)
(竿) グラスリU1-95
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.1号 
(ハリ)
 エアスピード6号 6.5号 

 いよいよ決戦の時がやってきました。いい親父が会社休んで己の運と釣技をぶつけ合う年に一度の大勝負!ダイワマスターズ中国地区大会です。昨日の夜は9:00過ぎに麦わらさんから連絡がありました。明日はどのように戦うべきか・・・・クジ運が良い場合、真ん中の場合、最悪の場合・・・いろいろ考えていると厄介なトーナメンターの顔が浮かんできます。吉田健二選手、高橋祐次選手、服部支部長、稲垣選手、君野選手、JFT戦士、などなど・・・・・・けっきょく眠れない夜を過ごしAM3:30起床しました。

 あいにくの雨の中、約150人の参加選手です!   先日リンクさせていただいた、TEAMひらおのしげぽんさんと勝山のTさんです
 

 福山清流会ゼロドライブ軍団のSSコンビと山口のMさん。  麦わらさんはSPベストで気合十分でしたが・・・
 

 さて大会本部にはAM5:30に到着です。受付にて運命のクジ運は65番ゲット(15番目に囮配布)麦わらさんは103番(3番目に囮配布)まずまずのクジ運ですので作戦会議です。今日は雨ですが、水温はまだ下がっていないと判断し、上流の加計大橋上の左岸の瀬落部分に狙いをしぼります。
そしていよいよAM6:45スタート!オヤジダッシュで走りまくり次々と選手を追い越します。先日の大西杯ではありませんが、川の中や草むらを走らせたら最高に素早い私ですので、狙ったポイントに一番乗りで到着しました。

 AM7:00の開始5分で奇声の1匹!15分で2匹目!30分で3匹目と快調なスタートに、『これは余裕で予選通過!』と思っていましたら、それから2時間30分全く反応がありません。下流の麦わらさんもパラパラ掛けていますが、なかなか数が伸びない様子・・・雨の影響か鮎の跳ねはあるのですが、日の照り込みが無いので追いが無いのです・・・完全にヤバイ展開でしたのでラスト30分で加計大橋真下に大移動し、チャラ瀬に囮を投げ込み1匹追加するものの、囮込み6匹で見事予選落ちです。ボーダーは囮込み11匹、最高釣果は30匹以上と群れ鮎を攻略した選手が予選通過を果たされました。


 私との下流の2人目が麦わらさんです。このエリアには約12人ぐらいが陣取りましたが、麦わらさんが囮込み8匹で良く掛けておられました。
 

 さて決勝の見学です。本部前に吉田健二選手、高橋祐次選手、稲垣義人選手が並んで竿を出されています。100メートル上流の瀬落ちには君野選手が入っておられました。みなさん群れ鮎狙いです。雨は相変わらずザンザン降っており水温も下がったのか竿は曲がりません・・・しかし皆さん執念の泳がせ釣りを展開されています。

 大会本部前付近です。高橋祐次選手は大石の上に立って群れ鮎を見ながら泳がせです。背後には稲垣選手が泳がされています。
 

 予選敗退の私は服部支部長に、イダ掛師さんは片山大親分に選手の釣りを見ながらいろいろとご指導いただきました。
 

 さて結果ですが、有力選手の中で勝ち残ったのは君野選手のみと言う大波乱です!優勝は福山清流会の繁田さん!また私の高校時代の同級生の鮎之助さんが見事に5位入賞で初のブロック大会出場です!またHPプログ関係者では鮎蔵さんが見事にブロック行きを決められました!みなさんおめでとうございました。

 ブロック進出を決めた10人の方々です。  最下流の瀬まで歩いた鮎之助さん!見事5位ゲット!やったね!
 


 日曜日にはどこでも掛かっていたとの選手の話でしたが、雨による状況の変化、クジ運などなかなか思うように展開しないのがトーナメントであり、それがまた面白さのように思います。そしてたとえ負けたとしても、参加選手との交流や情報交換、有力選手の釣りをじっくりと見ることができて最高の勉強になります。今日も決勝戦を観戦しながらの服部支部長のアドバイスがまさに目から鱗でございました。

 気合と不安で望んだ2010年マスターズは終了しました。皆さんからの暖かいご声援ありがとうございました。また来年に向けて鮎釣り修行は続きます!今後も懲りずにご指導願います。


6月13日  第22回大西満杯(鳥取県日野川、生山専用区付近)予選2位タイ(囮込み13匹)決勝2位(囮込み4匹) 
(竿) グラスリU1-95
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.1号 
(ハリ)
 エアスピード6号 6.5号 

 さて今日はシーズンの第1戦目にあたる大西満杯です。ところが昨日はマスターズエリアの試し釣りに行きまして。夜は鮎を福山の友人が営む季節料理店『とちぎ』に届け、美味しい料理と深酒で夜も遅くなり、完全に2日酔い状態です。しかしマスターズチャンプ瀬田さんの所属されるチーム流斬波の厄介な選手をはじめ福山清流会、ワタベ釣研の方々など総勢50名が悪天候の日野川生山地区に集結しました。

 雨の降る中選手が各地から揃いました。大西満さんの前で、2009年マスターズチャンプ瀬田選手の選手宣誓が行われました!
 

 この大会は地元生山の商工会や釣具店・メーカーの協賛により、地元の鮎釣り倶楽部『やませみ』の方々の長年の努力で行われています。参加選手には、そば、そうめん、鮎の塩焼き、おむすび、ビール、ジュースが無料でふるまわれる素晴らしい大会なんです!
  

 さて予選の始まりです。エリアの区切りはありませんがAM11:00に本部に帰らなければなりません。2日酔いの私は歩く元気も無く、本部下流の瀬落ち付近でやることにしました。ところがあたりに誰も入りません・・・・『もしかして掛からんのじゃろうか・・・』不安に思っていましたら上の草むらから地元の田辺選手が出現です。彼は『ウエーダーに穴があいとるんで今日は渓流用の薄いウエーダーですわ〜』と言いながら瀬肩から開始です。
 私の今日の仕掛けはフロロの0.1号です。昨日麦わらさんの01泳がせ入れ掛かりを見て愕然とし、競技開始前にラインを張替えまして、鮎釣りで初めて0.1号の仕掛けで望みます。緊張の中で囮を瀬落ちに放ちましたら本当に長時間良く泳ぎます。私の竿の届くエリアには3ヶ所ほど石の色がいいポイントがありましたので、そこを順々に攻めて囮込み13匹の2位タイで決勝進出です!

 この画像のエリアをくまなく泳がせて11匹。本部前のエリアは福山清流会のゼロドライブ軍団3名が陣取っておられました。
 

 さて決勝は最上流部にある石見川の合流する大トロの右岸ヘチから開始です。実は左岸のヘチには小型の鮎がたくさん見えたのですが、右岸が竿抜けと判断し川を切って渡ったのです。ところが『ガーン・・・・こちらは水温が低い・・・・』右岸側から支流が流れているので当たり前ですが・・・そんでもってダメもとで囮をチャラ瀬に沈めたところがカリカリピリピリと生命体の反応が・・・ところが15分粘って掛かったのは5センチのヤマメ・・・・ここで残り時間45分、川をまた切って左岸に戻り、ビリ鮎のいた左岸のチャラで囮を泳がせて沖へ出し、友船を持ったまま草むらに上がって上流の掘れこみに誘導です。フロロ0.1号の力は凄く、掘れこみの底を泳ぐ野鮎に接近します。そこでスパイラル2回がバッチリきまり。17センチが掛かりました!『キャッホー!ラッキー!やったで!』とまたまた奇声を発します!

 友船を又に挟んでやってます。鮎の状況は丸見え状態でした。 これが決勝エリア全体です。予選でさんざん竿が入っていますが、やらねばなりません。
 
 
 掛かった鮎は腹掛かりで内臓が出ていましたが何故か元気に泳いでくれて、またもや12センチが掛かり1時間が終了。
 検量の結果、
優勝は囮込み6匹で地元『やませみ』の船越君が2連覇達成!私はチャンプ瀬田選手と同匹ながらグラム差で2位ゲットです!走りまわった決勝戦!某倶楽部の方からは『川の中をザブザブ走ったり草むらをガサガサ走ったり、近ちゃんまるでクマじゃ!』と言われてしまいました。

 大西満さんからたくさんの商品をいただきました!麦わらさんは昨日の入れ掛かりとは違い今日は苦戦・・・
 

 チャンプ瀬田選手(左)  私の奇声に降参し撤収した『やませみ』のメンバー田辺君 『田辺君!あんた若いんじゃけえウエットタイツ履きんさいや!』
 

 いつも御世話になるチーム流斬波のメンバーと記念撮影です!  SPのロッドケースもらいました!『キャッホー!』
 

 梅雨に入ったとの事で、時折激しい雨も降りましたが、閉会式には天気も回復し楽しい1日となりました。大会関係者のみなさんお疲れ様でした。たらふく食べて飲んで選手の釣りも近くで見れて最高の大会です。また来年もよろしくお願いします!


 


6月12日 ダイワマスターズ中国大会エリア 試し釣り

 広島県加計町にある太田川ダイワマスターズ中国大会エリアの試し釣りに行きました。偶然にもイダ掛師さんとしげぽんさんに遭遇です。4人であれこれ情報交換しながら釣り歩きました。結果から良いますと天候も良く水温高く、魚はポイントさえ当てればガンガン釣れました。

 私、イダ掛師さん、麦わらさんです。イダ掛師さんにはいろいろ情報をおしえていただきありがとうございました。
 

 某エリアです。結局2人で51匹でPM3:00終了です。

 


 支流の流れ込みの上流と下流では約3℃水温が違いました。(上流が高い)。あとはナイショです〜


6月6日 仕掛け作り、消防団訓練、草刈(4時間)

 今朝も消防団の訓練前にAM6:00から仕掛け作りです!実は昨日の釣りでテストした事があるんです。
 まず急瀬をメタル0.05で攻めて10匹掛けました。その後近藤選手が来て怒涛の22!(たぶんメタル)その後また私が入りますが、もはや同じラインではダメであろうとフロロ0.175に張替えてやりました。そのラインにオモリも付けました。何故か! 麦わらさん、近藤選手の攻めた後で同じ様な事をやっても掛かりませんし、たとえ掛かっても1.2匹・・・(皆さん嘘じゃろと思わるでしょうが、私は過去に何度もつらい思いを経験してまいりました・・・)

 今回は2010年私が使っている仕掛けをご紹介します。もちろんこの仕掛けだから鮎が掛かるのではありません。鮎が掛かるのは50%は運でしょう!しかし残り50%に絶対の自信と確信が無くては戦えないのが競技の世界だと思っています。

 左画像がフインガービミニで素早くヨリを作るために作成した『かんたん速攻ツイスト』です。右画像上はメタコンポ0.05にPE0.3の編み込みジョインター付け糸0.4号。下は0.175のフインガービミニ30回の下にヨリをかけてコブを作り0.25の付け糸を介した接続部分です。
 

 ダイワのHPでフィンガービミニの紹介がなされていますが、ヨリを作る場合に左手で30回のクルクル作業が必要です。私の手は農作業でガサガサなんで、返ってラインにキズが付く事もあります。それでハッ!アイデイアが浮かび、今回ナイロンコーテイングされた針金でこんな物を作りまして簡単に作業ができるようにと考えました。実際にやってみるとまさに作業が簡単で早く綺麗にフィンガービミニができますよ!

 去年まではPE0.3号の編み込みジョインターで0.25の付け糸を介し中ハリスに接続していましたが、フインガービミニでのジョインター方式に変更したところ、同じ強度が得られる事を確信し、まさに昨日の急瀬テストでも全く問題が無かったのです。


 鮎釣りの仕掛けはつなぎ部分だらけです、必要以上の強度は不要ですが、いろんなトラブルも起こります。(石ズレ、エビ、根掛かりなど)チャンプ瀬田選手によれば熟練者の人では水中糸0.1号で中ハリスに直結の人もおられるそうですが・・・私は『絶対に結束部分で切れない仕掛け!掛けたら絶対にダブル放流しない仕掛け』をテーマに思考錯誤を繰り返しています。

 さていよいよ2010年のトーナメント予選が始まります
年に一度のオヤジ連中のガチンコ勝負、負けても勝っても大きな収穫!また鮎師の皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。


6月5日  広島県江の川 私29匹、麦わらさん16匹、近藤さん22匹、 
(竿) グラスリU1-95
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.175号 メタコンポ0.05
(ハリ)
 エアスピード6号 6.5号 F16.75号 7.25号

 6月になり近隣の河川はほとんど鮎解禁になりました。しかしながら良い情報は聞かれません・・・水温の低い期間が長く、鮎の成育も遅れているようです。いろんな情報を皆さんから頂戴しまして総合的な判断から、本日は近場の広島県江の川本流へ入ることにしました。
 AM6:00に麦わらさん宅を出発し一路三次へ向かいます。途中で私の車の後ろに福山清流会の杉○○様ご一行を発見しご挨拶。やれそれ急げと船佐、式敷、香淀、港などを偵察しますがなかなかピーンと来ません・・・『麦わらさん!どうしますか?』と香淀付近をウロウロしていましたら、ばったり私の同級生の鮎ノ助さんのお友達であるYさんと遭遇しました。Yさん曰く『鮎ノ助さんが上流のマル秘ポイントに入るみたいよ!』と教えていただきましたので、私達もそこへ行ってみることにしました。

 香淀大橋を左岸に渡って川根トンネルを出た辺りです。ロケーションは最高!トロ瀬、チャラ瀬、急瀬と何でもありの面白そうなポイントです。
 

 鮎ノ助さんのマル秘ポイントに行く途中でこのポイントを発見!初めて入るポイントですが良い練習になりそうなのでさっそくやってみることにしました。上流右岸のチャラ瀬に麦わらさん、下流真ん中の瀬肩に私でAM8:00過ぎから開始です。まだ水に濁れがありますが、上に支流の流れ込みがあり、他のエリアと比べて水質は良いほうです。

 スタートは瀬肩付近を止め泳がせです。何やら囮が怪しい動きをし気配はするのものニゴイなのか???30分経過後オモリ0.8号を付けて、瀬肩の絞込み付近からゆっくりと囮を上へ引き上げましたらいきなり激震です!そして急瀬の中へ一目散!『キャッホー!掛かったで〜』の奇声を辺りへ轟かせます!その後はこの急瀬の中で連発モードにはいりました。まさにここぞのポイントに囮を入れると強烈に目印をひったくります。サイズは16〜18センチですが追星くっきりの鮎がビリビリギューン!まさに瀬釣りの醍醐味を今シーズン初めて味わうことになりました。

 上のトロ瀬、チャラ瀬エリアの麦わらさん。そしてまたまた登場の近藤選手、この人本当に良く掛けられます!
 

 そのうち両国橋付近で竿を出していた、近藤選手が我々を発見!『近藤さん!よう掛かるよ〜一緒にやりましょうや〜』とまたまた3人で釣り再開です。さっそく近藤選手も急瀬の中で快調に真っ赤な竿を曲げられて、『やっぱり瀬で掛かると面白いね〜』とご満悦!後から来ても堂々の22匹ゲットは流石です。麦わらさんは終始右岸のトロ瀬、チャラ瀬の泳がせで良型ばかり16匹といぶし銀の釣りを展開されました。

 さて昼ご飯です!実はそばうどん大好きの麦わらさん! 麦わらさんの奥さんが私の分までおにぎりを作ってくださいました!感謝感激!
 

 
 近藤選手と麦わらさん。どちらもシワイ釣りをされるトーナメントの強敵です!  麦わらさんは型を揃えられました。
 

 今日は水温も20度以上で申し分ない条件でしたが、意外にも鮎が掛かったのは右岸のチャラ瀬、真ん中の瀬肩から急瀬、左岸の瀬肩のみで、ハミ跡も少なく鮎の姿は見えませんでしたが、瀬の中にどんどん鮎が入ってきている感じで鮎の気配はビリビリ感じることができました!

 このサイズなら満足です!この広大なエリアにたった3人で入れ替わり立ち替わり楽しませていただきました。
 
 
  これから気温が上昇してくれば、鮎の成育も良くなるものと思われます。自然に逆らうことはできませんので鮎師の皆さんもう少し我慢ですよ。




今日は皆さんより先に瀬釣りの醍醐味を味合わせていただき非常にスッキリしました!河川情報を下さった皆さんありがとうございました。



5月30日  国土交通省主催・芦田川防災訓練

 今日は国土交通省主催の芦田川防災訓練がありました。5:00起床。府中市役所に府中市消防団は集合し、会場である福山市の芦田川河川敷へ到着しました。尾道市、三原市、福山市、府中市、神石高原町から消防団員が集結し、自衛隊、日本赤十字社、一般の方々も含めての大規模な河川の氾濫を想定した訓練です。

 広大な芦田川河川敷です。自衛隊の方々の訓練はさすがにキビキビしていて、隊員も若くてパワフル!、見ていて本当に頼りになる組織だと感じました。
 

 
橋が流れた場合などに活動されるバイクを輸送する訓練です。 自衛隊のヘリはまるで映画プラトーンの世界です!
 


 訓練は無事に12:20終了しました。上下南分団の団員で、反省会を行い帰宅したのが15:00でした。これから私の過酷な草刈作業の始まりです。
 田んぼの作付面積はさほど大きくないのですが、田んぼと田んぼの間の斜面が2.0メートル以上はありますので、結構大変です。私の性格上短く草が刈ってないと気分がすまないわけで延々19:00まで4時間頑張りました!これでしばらくは草刈しなくてもOK!6月の鮎トーナメントに専念できるわけです!

 

 今日は野島さんも仕事・・・麦わらさんも仕事・・・私は消防訓練・・・なかなか鮎釣りばかりして休日を過ごす事はできませんが、地元の皆さんとの活動はできるだけ積極的に参加し、少しでも地域貢献できればと思っています。
 さすがに疲れましたが、薄暗くなった農村を漂う初夏の涼しい風と草刈後の新緑の匂いに癒されました。6月からはクールビズ対応も始まります、いよいよ夏の到来ですね!


5月29日  江の川支流 神野瀬川 私8匹、麦わらさん16匹、近藤さん30ぐらい。 
(竿) ダイワ A95  グラスリU1-95
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.175号 
(ハリ)
 エアスピード6号 

 つりキチ囮店の奥さんの情報によれば、22日以降は雨による増水で釣りができなかったとの事でした。それではとまたまた麦わらさんと神野瀬川に出動です。ポイント前のGSで給油して所長さんに駐車場をお借りしましてさっそく準備に移ります。そこへ何とJFT戦士の東広島の近藤選手が到着です!久々に合いしましたのでしばし釣り談義が続きましたが、近藤さんによれば、『岡山の岸田選手、島根の矢田選手らがここらで釣りまくっている!』とのお話です。『ええ練習になるんで3人でやりましょうや!』とJFT試合形式でさっそくエリアを区切って釣りスタートです。

 去年は『褐色の上司』と言われた麦わらさん!今年は早々に日焼け止めと手袋まで用意されています。これがエリア(上流・中流)です。
 

 さて川について見ると、先日より20センチ高です。それは十分想定内で許せたのですが、水温は異常に低く14℃・・・タイツの私と麦わらさんは悲鳴『ゲ〜寒い!』ドライタイツの近藤さんは『何で・・・ドライじゃないの?』・・・ジャンケンで勝った私が上流・麦わらさんが中流・下流に近藤さんでAM8:20に1回戦開始です。

 上流の私は川の真ん中に立ち、まず右岸の瀬肩に囮を沈めましたが反応無し・・・左岸の大石周りも反応無し・・・40分経過後に右岸の流れの掘れ込みで12センチが掛かりましたが即死・・・次の養殖囮に変えて左岸の石裏のヨレで3匹掛かり囮込み4匹で1回戦終了エリア交代です。みんな開始1時間はボウズだったようで非常に厳しい戦いになってきました。さて問題はここからです。エリア交代した2回戦からは人が釣った後を攻めなくてはなりません。幾分か水温は上がりましたがJFT戦士のやった後はさすがに厳しいです。PM12:00となり午後からの3回戦を残して休憩ですが、私は6匹で最下位!他の2人は10匹を超えている気配でした・・・

 下流エリアのガンガン瀬にはまだ鮎がついていません。  草むらの中に鴨の卵発見!
 

 午後1:00から第3回戦が始まりました。しかし開始1時間で2匹を掛けたものの、、あまりもの水温の低さにギブアップ!明日は福山市の芦田川河川敷で消防防災訓練もありますので、無理はできませんので私は釣りを止めまして、近藤さんの釣りをじっくりと見させていただきました。
 トーナメンターの釣りを見ることは、このポイントで私ならどうするか?仕掛けの作り方やバランスは自分とどのように違うのか?など非常に参考になります。JFT服部義正支部長のお言葉でもある『人の釣りを見て勉強しなさい!』の大切さをあらためて知ることとなりました。

 午後からの3回戦上流エリアの近藤さん、しっかり竿が曲がっています。 厳しい条件の中でも粘って掛けられます。
 

 非常に厳しい条件の中、しかも人が釣った後を攻めてのこの2名の釣果は素晴らしいと思います。この方々がDマスターズ、シマノJC、JFTに参戦してくるわけですから勝ちぬけるのは大変です!

 麦わらさん16匹、近藤さん30匹ぐらいゲット!低水温、低活性の中数を揃えて来た2人です。
 

 皆さんは『競技会に参加されているトーナメンターは何だか気難しそう!』と思われているかもしれませんが、非常に親切丁寧な方々ばかりでいろんな事を教えてくださいます。みなさんも是非お気軽に声をかけてください!

 さていよいよ6月になり各河川の解禁も続きます。また各大会予選も連続する時期となりました。1年に一度のオヤジの熱き戦いがいよいよ始まります!ご期待ください!


5月23日  芦田川防災訓練(リハーサル)

 5月30日には福山市の芦田川河川敷で国土交通省主催の芦田川防災訓練が行われます。今日は怒涛の雨の中で訓練のリハーサルが行われました。当日は自衛隊の作業訓練もあり自衛隊のヘリも飛びますので迫力があると思います。お近くの方は是非おいでになってください。



 さて今日は鮎師の方もさすがに川には行けなかったでしょう。それで私は便利グッズを作ってみました。とは言いましてもたまたま某トーナメンターが使用されている雑誌の写真を発見しマネしただけですけど・・・0.8号と1号が2個づつですが、簡単に取り外しができるので非常に便利ですよ!


5月22日  江の川支流 神野瀬川 24匹    
(竿) ダイワ A95  グラスリU1-95
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.175号 
(ハリ)
 エアスピード6号 6.5号

 やっと2010年の鮎釣りが解禁になりました!今日は野島さんと麦わらさんとの3人で江の川支流の神野瀬川に入ることにしました!
 実は昨夜マスターズチャンプ瀬田選手から連絡があり、厄介な
JFT戦士T君子守り上手なS氏を連れてこの付近に入られたとの事でした。しかしこのポイントには彼ら以上に厄介なJFT戦士(島根のKさんと、岡山もKさん)がおられたとの事で散々鮎は抜かれていると思いましたが。とりあえずあめんぼう倶楽部の2名が先発隊で行く事にしました。
 上下町をAM6:00出発し、三次市三次町のつりキチさんで1年ぶりに奥さんにご挨拶!非常に綺麗で元気の良い囮を頂戴し、イザ出陣です。

 三次市の赤い巴橋を渡って約300メートルの地点にあるつりキチさんです。(TEL0824-62-4894) 『エライ元気の良い囮やね〜』と野島さん。
 

 さてポイントに到着しました!いきなり橋を境にJFTルール(ジャンケンで勝った方が上流)で負けた私は下流から始めました!
 橋の上からはたくさんの群れ鮎が左岸に見えました。しかし100メートル下流の浅瀬が良さそうに見ましたので、そこから開始します。しかしながら1時間30分アタリ無し・・・しかたなくさらに下流の瀬に移動し、やっとこさこの付近で16センチクラス4本ゲット、上流のチャラ瀬に移動してからは小型が連発し午前中11匹で終了です!

 下流エリアです。ニゴイはいませんでしたが鯉がたくさんいました。 やっと初鮎に合えた最下流部の瀬です。
 

 午後からは麦わらさんも加えて3人で本流上流部のアナガサの瀬に向かいました。がしかし川の色が非常に悪い感じです・・・『どうしょうか?』と思っていましたら、対岸の釣人が『×』のゼスチャーで状況を教えてくださいました。『やっぱり〜』とまたまた神野瀬川をウロウロし、今度は午前中のポイントの100メートル上流にあるGS裏に移動しました。このポイントは瀬肩に始まり右岸はチャラ瀬、左岸は瀬が続き複数の流れがあるポイントでいかにも良さそうなポイントです。

 午後からは3人共に良く釣れました! このようなハミ跡がいたる所びっしりです!
 

 群れ鮎を掛ける麦わらさん!完全にマスターズ予選を意識した練習です。 野島さんもすこぶる腕を上げられました!
 

 午後の開始と同時に私の竿にアタリです!ところが痛恨の身切れ・・・しかしハリを6.5号に変えてまたすぐに掛かります。それから何と連発が続き16センチから18センチを13匹ゲットの合計24匹!強烈な鮎のアタリに気分も最高です!野嶋さん麦わらさんも50代とは思えぬ元気!しっかり鮎をタモに飛ばしておられました!

 私と野島さんの釣果です! 麦わらさんはこのあと草刈作業が・・・ほんまに元気な2人です!
 

 私はフロロの0.175、野島さんがメタコンポ0.05、麦わらさんがMステージ003と3人がいろいろな仕掛けで釣りまして、2010年の鮎初日に十分満足した1日でございました!
 ところがです・・・・満足したのもつかの間、あめんぼう倶楽部 
高津川特派員の池口君は本日怒涛の72匹だったとか・・・
あめんぼう倶楽部の異常行動がいよいよスタート!とりあえず2010年の初鮎釣報告でした!

 



5月15日  鳥取県日野川本流 1匹  広島県比和川本流1匹  
(竿) ダイワ エキスパートゼロパワー70-75 
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.125号 (ガン玉 B)
(ハリ)
 オーナー極4号
(エサ) クロカワムシ

 今日はAM4:00に起きました。オヤジは周りが少しでも明るくなると目が覚めるのです・・・そして最後の渓流釣行に出かけるのでした!目指すは鳥取県日野川です。
 生山のポプラで山賊おにぎりを2個食べます。専用区には鵜も朝食後の休憩中でした。それからいつもの乗越橋で用意です。ところが今日は大変な忘れ物をしています。目印です!私は仕掛けは現地で作成する人間ですので、仕掛けは先週の使い古し1セットのみです・・・これはヤバイ!何かないかと探しますが、新しいウイッシュには変な物はありません・・・・とりあえずコンビ二のナイロン袋で目印を作成するしかないと諦めて釣り開始です。しかし川の状況は、上流にあるダムの放水がストップし水位が20センチは減っていまして、完全に時間帯が悪い感じです。下流に移動しますが水位の減少は同じで全くアタリもありません。こんな時に限って仕掛けは根掛かりで失いませんが、腹痛を催して、プロスパーウダさんへ直行し目印とトイレをお借りして仕切り直しです。
 そしてまたまた乗越橋にAM8:30到着しました。水位はダムの放水で増水しています。チャンスと思い1投目!かすかな魚の気配がします。そして2投目に強烈なアタリで穂先が水中に入ります!『よっしゃ〜きた〜時間かけても獲ったるで〜』と気合をいれて魚とのバトル開始です。

 ゼロ竿が曲がったまま動きません・・・0.125のラインで28センチの丸々太ったアマゴゲットです。
 

 サイズは以前ここで獲った尺ほどではありませんでしたが、強烈に引きまして私を見た途端に4回も流芯に逃げ込む元気なアマゴでした。もちろんリリースしました!
 

 これで日野川の渓流は終わりとし、今度は広島県側の西城川支流 比和川に向かいました。ここはダムはありませんが、水量は平水より少し低く、水質もいいので底の石も見えます。先行者の足跡もありアタリがありませんでしたが、竿抜けポイントの瀬尻に沈んだオーバーハングの石の下へドラグ気味にエサを流し入れて26センチを引っ張り出しました。

 新緑の中気持ちよく竿が曲がります!魚をまっすぐにすれば25センチのタモより大きい26センチでした。こちらもリリースしました。
 

 何とか比和川でも1匹ゲットで一安心。ところがこの後またまた事件発生です。ド派手な友船RR600が知らぬ間にどんぶらこです・・・・・過去にもアマゴが3匹入った友船を流してしまった経験がある私ですが『真っ赤な船じゃけ何とかなるじゃろ』と簡単に思ってのんびり探していました。しかし下流300メートルを2回行ったりきたりしても見つかりません・・・・歩き疲れて体力の限界となり『もう諦めるしかないな〜最悪の渓流最終部じゃ〜HP更新も、友船捜索のお願いじゃ〜』と思い瀬脇の石に座り込んだその時、瀬の中で底を出してプカプカしている船を発見です!

 このまま浮いたり沈んだりでは見つかりませんよね〜しかし良かったです! 山の緑も最高の渓流釣り最終日でした! 
 

 さて家に帰りまして、渓流グッズを乾燥させて収めまして、鮎グッズと入れ替えです。車が変わりましたので、鮎竿の収納スペースも新しく作りました。そして鮎ベストにホームの広島県西城川と鳥取県の日野川(今年から写真は必要になりました)の年券をいれて準備完了です!

 鮎竿ケースは4本までOKの強度です。  ベストのデザインは1年で変わってしまい残念ですが、返って希少かもしれませんね!
 

 明日は日曜日ですが大草原の草刈作業がまっています。そして月曜日から静岡へ5日間出張・・・府中市消防団訓練も6月6日まで3週続きます・・・
 ハードな合間をぬって、いよいよ2010年の鮎シーズンがスタートです。江の川初釣行が楽しみになってきました!
 



5月14日  三次市甲奴町 あみん PM7:00からPM9:00  

 今朝おきてみるとメールが来ています!甲奴町のあみんさんで『うたごえ』コンサートがあり、幼なじみのりゅうちゃんが出るらしいとの情報です。丁度よく仕事も早めに終わりましたので、何を考えたのか、女房を連れて出かけました・・・
 会場の三次市甲奴町の『ギヤラリー&ミールあみん』ではすでにりゅうちゃんとUさんとMさんの3人がスタンバイです。

 エリッククラプトンで始まって、サザンオールスターズやらジョンレノン、懐かしのフオークソングなどギターの音色が響きました!
 

 懐かしい歌にお客さんも思わず声が出てしましますね! あみんのママさんも大忙しでした!
 

 りゅうちゃん48歳18曲!お疲れ様でした!息子が見守る中最高のステージでしたよ!
  

 上下のギタリストUさん 高校時代から凄かったです!  ベースのMさんです。オリジナルソングが非常に良かったですよ!
 

 『みんなで一緒に歌える懐かしの歌を』の趣旨で始まったうたごえLIVEは大盛り上がりで終了しました。私が魚釣りばかりしているとお考えの皆さん!私とて時にはこんな夜を過ごすこともあるんです。『あみん』においでになった皆さん、楽しい夜をありがとうございました!
 
 いい音楽をきいてパワー全開!明日は最後の渓流に挑戦してきます!


5月9日  鳥取県日野川本流   バラシ4回
(竿) ダイワ エキスパートゼロパワー70-75 ハイパードリフトサツキ75SC
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.125号・0.3号 (ガン玉 B・2B・3B)
(ハリ)
 オーナー極4号
(エサ) クロカワムシ

 今日は野島さんと鳥取県の日野川へ出かけました。水位もだいぶん落ち着いたようなので、そろそろ尺クラスの期待も持てます。しかしいつもの乗越橋の上で右岸左岸に分かれて竿を振りましたが全くアタリはありませんでした。
 それではと黒坂と根雨の境にあるポイントに移動です。ここは巨大な魚が出るとの地元情報ですが、いたる場所でライズが確認でき、いささかエサ釣りには厳しい状況と思われるなか上流下流に分かれて竿を振りました。

 確かに魚の気配はありましたが4回のバラシ・・・左の護岸から渦巻く流れを狙い石の前で目印が止まりました!
 

 水深のあるトロ瀬を探っていましたら、強烈なアタリがありゼロ竿が曲がります!しかし0.125はいとも簡単にぶち切られてなすすべもありません・・・0.15に張り替えて瀬の絞込みで2回ヒットするも反転され水中バレです・・・ここでゼロ竿を諦めてサツキ75SCに0.3号で上流に移動です。渦巻く流れこみの脇の大石の前を流しましたら目印が止まりました!ここでアワセが決まりカチカチのサツキ竿が曲がります!ところがブルブルと2回首を振られてまたまたバラシ・・・・本日終了です・・・
 さてあと渓流釣行も来週末しかありません。なんとか尺をゲットして気持ちよく鮎にチエンジしたいものですが・・・


5月8日  比和川本流 古頃地区  また2匹
(竿) ダイワ エキスパートゼロパワー70-75
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.125号 (ガン玉2号・1号・B号・2B号)
(ハリ)
 オーナー極4号
(エサ) クロカワムシ

 さて今日は久しぶりに小林師匠と渓流釣りです。いつものポイントでクロカワムシをたくさん獲って師匠の到着に備えAM8:30頃から釣り開始です。
 水温は6℃とぼちぼちですが、アタリはかなり渋く2投目にはアタックしてきません・・・右岸左岸に分かれて釣下がり、大きな瀬落ちポイントで何とダブルヒットです!慎重にタモ入れを行い27センチクラスをゲット!しかしそれからが問題でした・・・下流に釣り下がりましたが水温の上昇でウグイのオンパレードが続きます。しかし小林師匠は 2人で釣り下ったポイントをまた釣り上がられます???普通では考えられない行動です???何かそうさせるのか??何を感じておられるのか???

 今年渓流2回目の小林師匠。さすがチヌ竿開発者!何か感じる気配があるのか・・・釣り下った後、また上流へ・・・
 

 厳しい中で結局終わってみれば、小林師匠28センチオーバーを含む3匹!私は25センチと27センチの2本でした!
 

 大渡橋の下で12:00終了です。対岸から渡って来られる小林師匠に笑みが・・・小林師匠のRR450から巨大な28センチオーバーが出てきてビックリです!竿はトライアンゼロ、ラインは0.1です・・・お見事でした! 撤収時の水温は10℃。水量・水温ともに落ち着いていよいよ皆さん尺の時期ですよ!



そしてアオリイカもシーズンインみたいです。我があめんぼう倶楽部の烏賊奉行こと門田さんのコメントと画像をご覧下さい!

5月9日 
 あめんぼう倶楽部 門田さん
(本人コメント)
 今日は、午前中だけ。始めに大社湾のズレと言うポイントに行きました・朝のうち二杯釣れて、そのあとねこやと言うポイントに行って同行者が一杯釣れました・今は大社湾各所であがってます、昼に地の赤島で5連チャンくらいしてました。・完璧にシーズンインしましたよ!


(近ちゃんコメント)
 たしか昨日も烏賊ではなかったですか???門田さんは夜勤明けに烏賊行って、いつ寝るんでしょうかね〜まったく・・・可愛いい帽子はOKかも!


5月3日〜5日  鳥取県八頭郡智頭町へ帰省

 さて田植も済みましていよいよ私の連休が始まりました!女房の実家のある鳥取県八頭郡智頭町へ帰省です。今日から3日間は良い婿さんのフリをする3日間で大変苦痛なのですが・こんな時に限ってAM5:00には目が覚めるのです。これをごまかすために『私は早起きですので、朝の散歩に行って参ります!』の如くAM5:30に女房の実家を脱走し、向かった先は、2010年シマノジャパンカップ中国地区予選会場の用瀬の流し雛の里です。

 エリアの最上流部の用瀬大橋の右岸下のチャラ瀬です。用瀬大橋からひいな橋(2番目の橋の間)は右岸が瀬、左岸はチャラ瀬です。
 

 左岸の上付近が大会本部兼駐車場です。右画像が2年前に予選で入ったポイントですが1匹足らず予選落ちに・・・。
  

 上流に見える橋がひいな橋です。流れは右岸左岸とクネクネ曲がって最後の荒瀬まで続きます。
 

 まず、朝一で水温が上がる場所をチエックします。次にもしもクジ運が良かった場合にどこに入るかを3ヶ所決定します。しかしながら当日の運なのは競技参加されているみなさんの理解される通リです。しかし私は下見は非常に大切だと感じています。できれば試合に一番近い日に竿を出しておくことは非常に大切です。1年に1回の真剣なオヤジバトルです。敬意を持って望むのが私の信念なのです!

 その後昼前からは女房子供を連れて観光にでかけました。鳥取砂丘は大渋滞との情報で、あの有名な投げ入れ堂に向かいましたが、入口手前の参堂の階段で3名がダウン・・・無念にも登頂を諦めましたが、1人元気な老眼オヤジは日本海の海岸線に感動し、明日への力をみなぎらせるのでした・・・

 日焼けが大嫌な女房と子供達です。  長男『何でそんなに元気なん?』私『男48歳!人生元気でないと生きてはいけんで!』
 

 巨大な風車があり、恐竜の模型だらけの岬に感動しました!(周りは小さいお子ちゃまばかりで、オヤジと高校生にはいささか・・・)
  

 ここであめんぼう倶楽部の門田さんからメールをご紹介です。

(門田さんコメント)
 お疲れ様ですノGWなのに仕事ですが合間を縫ってエギング行って来ました。
水温は、上がったけど場所によって不安定で難しい中何とか一杯獲りました。1キロでした。今からどんどん良くなるでしょう!

 さて皆さん、このお顔の方がサングラスに白の車高短ベンツに乗ってきて、声をかけてこられたらどうされるでしょうか???私の友人には全くおなじキャラでホンダNZXで乗り付ける某福山市新市町の自動車屋さんのもいますけど・・

 さて連休も終わって正常な勤務に戻ります。そしていよいよ鮎解禁が迫ってきました!6月にはいきなりトーナメント予選が続きます。オヤジの悪あがきご期待ください!


5月2日  田植

 今日は最高の天気!まさに渓流日和ですが、今日は田植です!
 去年は左手の怪我に加え、あと3往復で田植終了としたところで田植機が壊れてしまいました。ですから今年からは地元の実原さんに田植をお願いして行っていただきました。
 最近の田植機はすこぶる快調でとても綺麗に植えていきます。2反ちょいの面積ですが2時間ちょいで終了!丁寧に作業を行っていただいたきほんとうに御世話になりました。

 地元の実原さんです。優しく温厚な方で、稲刈り・精米でも御世話になってます!今日はお疲れ様でした。
 

 苗箱(50箱)は女房と娘が洗ってくれまして、長男は減反した田んぼの草刈担当です。
 昔はこの地区も小さい棚田が多く、牛を飼って堆肥を作り、牛で田を牽いて田んぼ作りを行っていました。周囲の景色は変わってしまいましたが、こののどかなふるさとの風景が私は大好です。
 

 さて連休も後3日、明日から鳥取県智頭町まで帰省です。シマノジャパンカップ予選の用瀬地区をじっくり偵察して来ます!



5月1日  比和川本流 古頃地区  1匹
(竿) ダイワ エキスパートゼロパワー70-75
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.125号 (ガン玉2号・1号・B号・2B号)
(ハリ)
 オーナー極3号・4号
(エサ) クロカワムシ
 
 さて連休に入りました。本日の午前中のみ釣りができますのでまたまた比和川へ出撃です。昨日は天気も最高で、水位も10センチ高まで回復しています。しかし水温が4℃とまだ低く、いかにもポイントでアタリが全くありません・・・・それどころか意外なポイントでアタリがあり?しかもバレます・・・時間は刻々と過ぎて野島さんも到着されました!

 私達のエサ獲りポイントです。(野島さんエサ獲り中)          このエリアの真ん中付近でやっと1匹獲りました!
 

 エサを獲りながら、川の中で本日の状況を説明します。『何かおかしいですよ〜スレとるんでしょうか?』『魚が少ないからアタリが無いんじゃないかね?』とかいろいろ言いますが、本流で竿を出しているのは私達ぐらいで他の人は見かけません・・・

 私はさらに下流に移動しましたが、まったくアタリが無くボウズを覚悟し『ウグイもおらんのかいな〜?』と思いながら瀬脇のゆっくりとした流れにエサをなじませたところ小さいアタリがありました。『こりゃウグイか〜』と思い竿を絞るとゼロ竿がえらい曲がります!それからグルグルと首を振り始めました!やっと本命です!しかし魚は瀬の中に逃げ込み動きません・・・75にズームを伸ばし、魚から45度下流の左岸に下がりテンションをかけて弱らせて、上層流れに引っ張り出して、空気を吸わせた途端に私に気づいたのが反転して下流に逃げまくります。竿を立て十分曲げてましたので何とか0.125ラインも耐えてくれて、本日の貴重な1匹ゲットとなりました。

 綺麗なヤマメ25センチです!この付近は大石が多くいかにもポイントが点在してはいるんですが・・・
 

 この後で不覚にも川を右岸に渡っていましたら、足を滑らせて首まで水没しました・・・それも2回!ウエーダーの中に4℃の水がどっさり入ったら・・・みなさんのご想像の通リ即撤収です〜
 夕方野島さんより連絡がありまして、水温が上昇したAM11:00頃から9匹ゲットされたようです!いやはや流石ですね!

 さて西城川はそろそろ鮎の放流の始まる時期となります。去年は水が少なく大変な年でした。水質の良い比和川ですが、このまま水量が安定してくれることを祈りたいですね。


4月24日  比和川本流 古頃地区  また2匹
(竿) ダイワ エキスパートゼロパワー70-75
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.125号 (ガン玉2号・1号。B号)
(ハリ)
 オーナー極3号・4号
(エサ) クロカワムシ

 ウイングロード1500が15万キロを境にトラブル続発です。運転席のシートはヘタリまくって座金がお尻当たっていましたし、後部座席も狭く、大きい長男長女からも非難轟々でしたので、大人4人がゆったり乗れて荷物もたくさん積めて燃費がよくて5ナンバーと言うことで、ウイッシュXSに買い換えることにしました!お恥ずかしい話ですが、私の人生初めてのCDの付いた車で大感激です!運転も非常に楽ですし、4人で遠征すれば高速道路などの経費削減にもなりますので今後は重宝しそうです!

 さて気分を良くして古頃地区の大渡橋の下に陣取りました。水位は20センチ高ですが田んぼの濁れも少なく状況はまずまずです。さっそく流れのヨレにエサを吸い込ませましたら一発で食いつきました!ところがゼロ竿にテンションをかけましたら何故かポロッ・・・です。もう一回流しましたらまた食ってきまして何とかゲット!しかし初めのバラシが気になります・・

 大渡橋の下です。流れがいろいろあって最高のポイントですが、足場が悪く取り込みは結構大変です。
 

 まだ水温が低い時間帯のためか結局このポイントで1匹のみでしたので、このポイントを諦めて車で下流に移動します。下流の某ガンガン瀬の中に、フロロ0.125と2Bオモリでねじこんで流す事1発で目印が消えて竿が曲がりました!『これは結構重いで〜』と竿を上流に倒しましたら、潜水艦のように上流に泳いで上がって来ます・・・・そして目の前2メートルに接近したところで私に気づいたのか大反転!キラキラ暴れる魚体は尺近い大物です!『よっしゃ〜やったで〜獲ったる〜』とズームアップしたところでまたポロッ・・・・・エサのクロカワムシはカラだけ残っていました・・・・それから以降はこのパターンでポロッが3回続き、4回目にやっとポッチャリ天然魚がヒット!激流に立ちこんで掬いやっとこさ2匹ゲットです。

 そのうち我が倶楽部の野島さんも到着され、私が朝やった大渡橋下でしっかり3本ゲット、さすがです!しかし今日は私と同じパターンが数回起きたとの事でした。天気は最高で温かく、魚の活性は非常に良くなっているようです。連休以降が楽しみです!

上は今年の放流魚、下は天然魚のようでした。(もちろんリリース)


 大渡橋の上で野島さんにコーヒーをご馳走になりながら、あめんぼう倶楽部2名の釣り談義が始まります。何といっても話題は『今年の年券はどこの河川を買うべきか?』です。
 ホームの西城川の他に、
チーム日野川流斬波の鳥取県日野川我が倶楽部の高津川ガイド池口君がいる島根県高津川高知県友釣連盟きわみ会のあんちゃんのホーム高知県仁淀川などの候補が上がりあれやこれやと悩みます・・・・高速料金の問題もあるし・・・年券は高いし銭は無いし・・・せいぜいシーズン25日の釣行じゃし・・・競技会参加もあるし・・・
 しかしいい親父が2人も集まってほかに考えることは無いんでしょうか???あるはずもありません! 来る鮎シーズン開幕にウキウキドキドキの毎日ですからね!


4月18日  比和川本流 古頃地区  1匹
(竿) ダイワ 琥珀本流ハイパードリフトサツキ 75
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.3号 (ガン玉2B号・3B号)
(ハリ)
 オーナー極4号
(エサ) クロカワムシ

 今朝は大霜です・・・いつもの比和川へ到着しましたが、川は先週より増水していますし。田んぼの濁りが出て何となく釣れない色です。おまけに寒くて川の中に手を浸けられません・・・しかたなく足でゴソゴソやってましたら数匹のクロカワムシに混じって変な動物がいます・・・イモリのような???何とオオサンショウウオの子供でした。

 小さい手足が付いていました。大昔から比和川で繁殖しているんですね!  地獄の荒瀬を下流に見ながら右岸へ渡りました・・・
 

 今日は30センチは増水で非常に危ない状況です。昨日は野島さんが水没されたそうですから無理はできません。もし釣れても速攻勝負が必要とサツキ75に0.3号でエサを流しますがアタリはありません。増水した川を下流に移動しますが場所によっては生還不可能なポイントもあります。そんな中で瀬脇から待望のアタリ!竿を立てると瞬時に魚が水を切って飛んできました!22センチの放流アマゴです。お恥ずかしい話ですが、この竿で渓流魚を釣ったのは初めてで、いつもは鮎の支流用として眠っている竿なんですよね・・・

 さてそれからは全くアタリがありません・・・下流でガンガン荒瀬の瀬肩を右岸に渡りましたが、ウエーダーをひっぱり上げてギリギリでした。
それからまた橋の上流で左岸に渡り、橋の下流の瀬尻で右岸に渡りましたが全くダメでAM9:30本日終了です。ところが最後に竿をたたんだ後で左岸に生還できません。結局流れを斬るポイントが無く、100メートル下流まで川の中を移動です・・・さすがに疲れました

 放流魚ですが竿のパワーでハエ釣り感覚でした。  SPタイツ、ハリ(2セット)サンラインの新製品ハリス他ですが売出セールで大特価!
  

 今日は相当に慎重に川の中を歩きました。増水時はみなさんも注意してくださいね。とにかく絶対に無理して川は渡らないことです。

 さて撤収後はFSぬまたさんへ貧果の報告です!そうしましたら銭も無いのに先日注文した鮎用品がたくさん届いていました!今年は竿を我慢してますが、それでもいろいろ買っちゃいますね〜まさにこの解禁前のソワソワウキウキ感も鮎釣りの魅力がです!家に帰ってさっそく4本イカリを10セット巻きました!


4月24日  田植準備

 さあ連休に田植がありますので準備に取りかかりました!去年は右手に大怪我するわ、トラクターは壊れるわ、田植機も壊れるわで散々な田植準備でした。しかし今年は蘇ったトラクターが絶好調です。肥料を撒くのは相変わらずハナサカ爺スタイルの昔の味噌汁碗で撒き散らす方法です。2枚の田んぼに120キロを撒いて、トラクターでかき回してやっとこさ準備終了です。

 最近は機械で肥料を撒くのが常識らしいですが・・・・なにせ銭がもったいないので・・・・


 先週はみなさんに仕掛けの変更(マスターズ瀬田チャンプや、高橋祐次さんもやっている仕掛けの方法)を行ったと言いましたが、あれから1週間夢でうなされ続けましたので元の仕掛けに直すことに致しました。仕掛けの方法は、『ナイロン水中糸+PE0.3号の編みこみジョインター+付け糸』です。囮を投げたり振り回したりする私の釣りのスタイルでは非常に安全な仕掛けであると再確認しました。これでもう夢には出ないはずですけど・・・


4月18日  比和川本流 古頃地区  また2匹
(竿) ダイワ エキスパートゼロパワー70-75
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.1号 (ガン玉2号・1号。B号)
(ハリ)
 オーナー極3号・4号
(エサ) クロカワムシ

 今日も午前中のみの釣りで出かけました。昨日やったポイントの下流を攻めます。ところがです・・・水の色が少しおかしいんです・・・たぶん田植準備の影響なのでしょうか、経験上では釣れない色の中釣りを開始しますがやはりアタリがありません。それではと絶対に人が行かないポイントに川の中を移動です。

この風景を知ってる人は相当の体力の持ち主です。はるか300メートル下流のトロ場まで大石ゴロゴロの川の中を歩かなくてはなりません。
 

 さっそく荒瀬の絞込みに0.1号に1号オモリで流しますが流れがきつく底波に入りませんのでオモリをBに変更します。そしたら一発でグルッです!ゼロ竿は無常にも満月ですが、魚はお構いなしに瀬の中を泳ぎます。ここで上層流れに乗って下れば一発でラインは切れます・・・『どうしちゃるきゃーの?』と考えていましたら、魚は右手前の大石の下に入り込み石ズレ寸前の状態となりました。穂先を下流に倒しで70から75にズームアップしゴロゴロの大石の中を下流に下り、そこからしっかり竿を曲げて魚を引っ張り出して上層の流れに乗せ、なんとかタモ入れ成功!今年の放流魚とは違う丸々太ったアマゴでした。

 0.1号でこの瀬でヒット!右手前の大石の下へもぐられましたが・・・荒瀬を下りましたが奇跡的に掬えた2匹でした!
 

 この後に何と下流に先行者がおられたので、左岸の護岸をよじのぼりイバラの中を血だらけになって生還し本日の釣りは終了です。

 さて午後からの農作業終了後、急遽2010年用の鮎仕掛けを一部変更しました!
 先日マスターズチャンプにご指導を受けましたので完全にパクリ(マネ)です。あの高橋祐次選手も使用している仕掛けの方法なんですが、実は3年前にもチャレンジしたものの、使いこなせず大失敗で『こりゃーいけん!』と封印していた単純な仕掛けです。みなさんお解かりでしょうか?
鮎シーズンが開幕しましたら早速テストします!(テストじゃなくて慣れですかね〜) 下手糞なくせにあれこれ考える老眼オヤジですが、マスターズ予選まであと2ヶ月です!それまでにレベルアップを図ります!


4月17日  比和川本流 古頃地区  2匹
(竿) ダイワ エキスパートゼロパワー70-75
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.1号 (ガン玉2号・1号)
(ハリ)
 オーナー極3号
(エサ) クロカワムシ

 実を言いますと、今日は私の会社の新入生歓迎ボーリング大会でした・・・・しかしボーリングは大の不得意科目です。おまけにボールに指が入らんので欠席させていただきました・・・・と言うわけで朝から渓流釣りとなりました!今回も私の釣りの原点である比和川古頃地区です。

 AM7:00到着しましたが、今日はとんでもなく寒く霜が下りています。水温は2度・・・おまけに先週より水が多く約30センチ増水です。とりあえず川虫を採りましたが腕は寒さでカチカチで動きませんのでしばし休憩です。

 私の渓流釣りの原点でもある比和川(古頃川合流点下流)の風景です。 絶対に裏切らない竹やぶ前のポイント!
 

 昨日は雪が降りましたので水温が下がっています。しかしながら今日は農作業もありますのでとりあえずエサを流します。いささか増水していましたので普段は無視するポイントにも流れができており、とりあえず手前からのセオリー通りエサを流しましたところ目印が止まります・・・・『根掛かりか???』と上流にラインをひっぱったところブルブルギューンと魚が走りました!全く予期せぬポイントでしたが無事1匹ゲット!ところがその後本命ポイントではアタリ無し・・・やはり水温が低いからでしょうか?

 その後下流の竹やぶポイントで1匹ゲット。このときの水温は4度で何とか食ってきたものの、ラインは0.1、大石ゴロゴロの増水で動きがとれず、竿を立てたまま20メートル下り、途中で転倒しタモがめがねのように変形する中、やっとこさゲットしました。

 

 結局本日は放流魚と思われる2匹ゲットのみでしたが、かなり魚は川になじんできた感じです。今後が楽しみだと思いながら2匹はリリースし、AM11:00撤収しました。
 帰り道にFSぬまたに立ち寄りましたら、売り出しセールでえらいたくさんの人です。渓流鮎用品を買い求める人でごった返していました。その中にはどこかで見たダイワマスターズ・JFT戦士も多数おられましたよ!いよいよみなさん気合が入ってきたようですね!


 私と麦わらさんは5月連休に田植が控えています。それが終わればいよいよ江の川でシーズン開幕!いやはや気分が忙しくなってきました〜!



4月10日  比和川本流 古頃地区  6匹(18〜23)
(竿) ダイワ エキスパートゼロパワー70-75
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.1号 (ガン玉2号・3号)
(ハリ)
 オーナー極3号・4号
(エサ) クロカワムシ

 そろそろ田植の準備をしなければなりませんし、明日の日曜日は消防団の訓練もありますので、本日午前中の釣行とAM6:00に起床し西城川支流の比和川に出かけました。
 今日の川の水位は約20センチ高です、水温は5度ですが気温は高めで、ドライシャツ1枚でOKでした。さっそく瀬肩でクロカワムシをゲット。高知県の安居渓谷とは違いまして、なんぼでも川虫がおりますので、たくさん獲る必要も無くさっそく釣り開始です。

 私の渓流の原点でもある比和川です。  さっそく第1投目で小型ながら天然アマゴがキュンキュン走ってくれました!
 

 さっそく上流に歩いていきましたら何と上の一級ポイントに先行者発見です・・・・ショック・・・・・・しょうがありませんのでここらでやるかいなと右岸に下りて仕掛けをセットします。今日も0.1号のゼロ釣法ですが、だいぶん0.1号に慣れてきましたので0.125号を見るとその太さにビックリしたりするのが不思議です。そんでもって第1投目から18センチのアマゴゲット!魚は綺麗!周囲の桜も満開!心が癒される瞬間ですね〜
 ところがその後、この付近をウロウロしましたが全く魚の反応がりません・・・・増水の川を左岸に渡りヘチを歩いていましたら、巨大な生命体が動きました!何とオオサンショウウオです!さっそく水中撮影してみました!

 まるでウツボみたいな頭です。足なんかカワイイですけど、食いつかれそうで怖かったです。体長は約80センチぐらいでした。
 

 珍しいものを見ましたが肝心の魚は釣れませんし気配もありません。水温が上がるまで支流に入ってみましたが、すでにここも先行者ありでダメでした。
 最後の勝負とAM10:00頃からまた本流へ移動です。朝一番に先行者がおられたポイントに立ちました。瀬が続くポイントの怪しげな底石付近で魚の反応があり、2投目にヒット!これが何とまあまあの型で竿が結構曲がります。ガンガンの瀬に走られないように竿をさばき取り込んでみると放流物の23センチでした。解禁前の大増水で大型が多数流されたのでしょう、その後この付近で同じサイズを2本追加しました。瀬の中で0.1号ラインでの魚とのやりとりは非常に緊張感があって面白いですね!

 水温が上がってくれば楽しめそうな気配です。しかしその頃には外道のウグイ・イダも多くなるのが悩みですけど・・・・
 

 放流物と天然は全然サイズが違いますが、この放流物が野生化し巨大化して楽しませてくれることを祈って全てリリースしました!
 

 撮影中に天然1匹が脱走しましたが、合計6匹でAM11:00本日終了です。これから田植のシーズンとなり川の水が取られますので水位も下がると思いますが、気温水温も上昇したゴールデンウイークあたりはかなりおもしろくなりそうです。
 今日は桜も満開で、珍しいオオサンショウウオにも遭遇し最高の釣行となりました。 まだ雨の日が続くらしいですが、みなさんも是非西城川へ釣行してみてください。



4月3日  広島県西城川上流 落合地区  近0匹
(竿) ダイワ エキスパートゼロパワー70-75
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.125号 (ガン玉2号)
(ハリ)
 オーナー極3号
(エサ) 市販のミミズ

 いよいよホームの西城川の解禁です。解禁日の状況は『みんなの釣果日誌』で門田さんからのレポート通り大雨による増水で釣りにならない状況だったようです。。そんでもってそれから2日経過しましたので勇んで出かけましたが、まだまだ水位は約50センチは高いかもしれない状況で竿を出すポイントがありません。放流状況は大型の魚を中心に放流されたとの事ですが、まだかなりの数が残っているものと思われます。
 

これだけ流れるとヤバイですよね〜  ドライブイン裏の合流点も反応無しです・・・
 

 恐る恐る増水した井堰の上を渡り左岸から竿を出しましたがダメでした。 門田さん連発ポイントも本日は反応無しです。
 

 長い間釣りをしているダメな感じが解ってきますが、一応竿は出してみました。天気も時折雪がまじり気温水温ともに低く、まったく生命体の反応無しでした。
 そのうち車高を落とした白のベンツワゴンにボウズ頭とサングラスのヤクザ風のおにいさんが近づいて来ます・・・・『おいおいだれきゃ〜の??わしや〜あんぎゃな人は知らんで〜』と思ってましたら、なんと名手門田さんでした! 去年からここら辺の釣りに精通している彼も『やはり水が多いので今日は無理ですね!』と言われ、2人共にいさぎよくAM10:30撤収しました。

 本流筋の上流では放流魚がまだまだたくさん残っているようです。支流の比和川上流では小型ながら天然魚が釣れているとの話でした。明日(4月4日)以降は最高の状況になるのではないかと思っています。みなさんも是非お出かけになってください。


3月28日  高知県仁淀川上流 安居渓谷 野島11匹 近10匹
(竿) ダイワ エキスパートゼロパワー70-75
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.1号 (ガン玉3号)
(ハリ)
 オーナー極3号
(エサ) クロカワムシ・キンパク・ヒラタ

 さて今日はまたまた懲りない2人で高知県仁淀川上流の安居渓谷に再挑戦です。今日のポイントは先日撤収した名前の付いている大淵(たしか喜助淵だったような・・・)から下流付近を狙います。川は開けていますのでゼロ竿もOKですが、なにせ大石が多く移動が大変です。猿のごとく石から石へ飛び移り、絶対に近づけないポイントへ胸まで浸かって竿を出しました。 とにかくこの広大な景色をごらんください!

 安居渓谷の入口付近は比較的のどかですが、ここから500メートル付近の大岩から景色は豹変します。よく見ると何と岩の上に神棚が・・・・(どうやってあそこへ行くんじゃろ?) 私は上流からこの大岩の下まで釣り歩きましたが、険しいのなんの・・・
 

 この大石の渓谷を釣歩くには強靭な脚力と絶対無理をしない判断が必要です。連続5匹ゲットの岩盤掘れ込みポイントです!しかしここでゼロ竿を振るには3メートル真下の大岩の隙間に下りる必要がありました。しかもスペースは1.5メートルの正三角形で水深はヘソ付近。生還するにはオヤジ懸垂2回の腕力が必要でした!
 

 いかにもポイントながらアタリは無し、理由は唯一道路から楽に下りられるポイントだからのようです。
  

 普通の人がやらない竿抜けポイントを狙い、見事11匹の野島さん。(釣れたポイントは約50メートルのエリアだったそうです)
 

 私も、まず人が竿を出せないポイント2ヶ所で10匹ゲット。初めて使った0.1号のラインにも助けられた感じでした。2人合計21匹!満足です。
 

 あんちゃんに教えてもらったマル秘ポイントでしたがすでに先行者の足跡があり、アタリ無しでPM13:45撤収となりました。 アメゴは基本的には放流物らしいですが、この素晴らしい渓谷の流れで逞しく天然化し、ヒレもピンピンですこぶる綺麗です!
 

 桜も満開です。この素晴らしいエメラルドグリーンの流れに浸かり、心も体もリフレッシュ!とにかく今日も大自然を満喫した2人でした。
  

 結果的には2人共に限られた竿抜けポイントでの連発でした。これらのポイントではまだまだ魚の気配があり、粘れば何とか数を稼ぎそうでしたが、なにせ他のポイントも攻めてみたくてウロウロし、けっきょく数は伸ばせなかったあめんぼう2人組でした。

 さていよいよ4月はホームである広島県西城川の渓流が解禁です。FSぬまたさんでは3月31日はオールナイト営業です。みなさんからの爆釣画像をお待ちしてますよ!
 


3月27日  庄原市 FSぬまた ダイワ鮎竿展示会

 先日までの雨と雪により川の水温が下がり、渓流釣りにはすこし厳しい感じがしましたので、本日は予定変更で、フイッシングショップぬまたさんで開催されている2010年ダイワ鮎竿展示会へ出かけてみました!

 何といっても2010年の新商品の話題は180グラムのZ90です。新たな新素材Z-SVFが来年以降の竿に順次導入されることは間違いありません。全く飾りの無いむき出しの竿と、SPA90ライトの細さよりさらに細い元竿にビックリです。実釣においても軽さから来る集中力の持続は相当違うだろうなと感じました。
 

 続いてはSPT90SRです。軽くてキンキンの張りと持ち重りの無さに驚きました!完全に競技志向の竿です。そして新作のA95と90は竿の綺麗な曲がりとタメが効いた最高の仕上がりになっています。新作の中では持ち重り感がいちばん無くて軽く感じられ、竿のデザインも元竿のみ赤と非常にシンプルでカッコよくなりました。
 

 去年発売のMT90SYですが、9本継ぎのせいか新作のAよりもまだしなやかさがあるように感じて『これがほんまにメガトルク?柔らかすぎでは?』と感じましたが、これが実釣では全く違うらしいですね! そしてSPFですが、いちばん鮎竿としてクセの無い調子を感じました。使いやすいのはこの竿が一番かもしれません
 

 フイッシングショップぬまた様には、銭もないのに朝からいろんな竿を持たせていただきありがとうございました。カタログで見たり、説明文を読むのとは大違いですし、ましてや竿を伸ばしての感触は非常に刺激になりました!

 コメント上の竿の感覚はあくまでもド素人の私の意見でございますので、是非みなさん展示会にお出かけください。(フイッシングショップぬまたの鮎竿展示会は29日(月)まで開催されています。)

 


3月21日  庄原市 FSぬまたへ買い物

 さて今日は強風で釣りになりません。世間一般にはお彼岸ですので朝から2ヶ所の墓掃除に出かけ、心も体も気分スッキリになりました。その後いつも御世話になる庄原市のフイッシングショップぬまたさんへ出かけましたら何と恒例の売り出しセール開催中です。

 今回は帽子(ダイワカタログP83の右上の商品)とタビ・タイツ・ハリ(5種類)を注文です。中でも帽子は注目すべき点がありました。実は帽子の耳の部分が丸くカットされているんです。これがすぐれももので。サングラスの耳掛けの部分と干渉しないようにできていて最高にグーなんですよ!フイールドでのちょっとした事が製品に生かされていて、これはD社のテスターさんのおかげですね!

 それから遅まきながら初めて0.1号のラインを購入しました。(シーガーGM鮎0.1号)今まで横着こいて0.125をゼロ竿に使っていましたが、老眼に鞭打って使ってみることにしました。すでに数年前からあめんぼう某倶楽部の小林師匠、野島さんは『尺アマゴなんで0.1号で何ら問題ないよ〜』と言われて、事実小林師匠はトライアンゼロで尺をゲットされていました・・・しかし臆病な私にとって0.1号は危険な冒険だったのです。しかし
『少しでも去年とは違った自分にならなければダメ』が初代師匠の教えですから遅ればせながらチャレンジすることにしました。

 そして今日は旧SPベストをタンスから出しまして、ピンオンリールの取り付け部品を右ポケット付近に取り付けました。さすがに老眼親父には苦痛の作業で大変でしたが見事完成しました。ベストの背中にはあめんぼう倶楽部と名前のプリントが施されていますのでオークションにも出せません。しかしこのタイプのベストは非常に使いやすく、特に画像の左のポケットには携帯電話がすっぽり入り非常に便利なんです!

 今日のお買い物です。(公表できませんが、とんでもない破格値です)  旧SPベストが渓流用に蘇りました!
 

 去年の余り(エアスピード6.5号2袋)をハリ巻きしました!ハリのパッケージのシールを剥がしてハリケースに貼っています。良く見えて便利ですよ!
 

 今日は、昨日同じく高知県へチヌ釣遠征されていた麦わらさんから『チヌたべんさいや〜』と嬉しい連絡があり、さっそくお伺いし40センチオーバーのチヌをいただきました。私のズタズタな包丁さばきで悪戦苦闘しましたが、今晩のおかずは刺身、吸い物で最高にリッチな夕食となりました!
 
麦わらさんご馳走になりました!


3月20日  高知県仁淀川上流 安居渓谷 野島3匹 近2匹
(竿) ダイワ エキスパートゼロパワー70-75
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.125号 (ガン玉3号)
(ハリ)
 オーナー極2号
(エサ) クロカワムシ・キンパク・ヒラタ

 3月に入りまして週末の天気が悪く釣りになりません。今週も天気が悪いとの情報が入り何としても渓流釣りに出かけたく作戦を練っていましたら、野島さんより『明日休みになりました!』との電話があり、高知県仁淀川上流部へ渓流遠征する事となりました。

 AM2:00起床!野島さん宅へAM2:45到着!一路しまなみ海道経由で寒風山トンネルを超え、真っ暗な中 AM5:20頃安居渓谷の入口に到着しました。真っ暗で渓谷の形相が解りません!どんどん上流に向かい辺りが明るくなったAM6:00前、その素晴らしい絶景に朝靄の中であめんぼう倶楽部の2人は『スゲー!スゲー!』の絶叫です。

 絶景かな・・・素晴らしい大自然の渓谷です。  野島さんの姿からそのスケールの違いがお解かりになるでしょう!
 

 エメラルドグリーンの水の色に惚れ惚れです。 考えられないほどの巨石がゴロゴロしてます。
 

 巨大な淵です。上流から下って来ましたが、右岸左岸ともに通行不可能でした。 ウグイとハヤの猛攻に中でやっとゲットした5匹です。
 

 安居渓谷の一山東にある小川渓谷です。この川は道からの高低差が凄く、非常に脚力が必要です。 朝から親父2人6時間頑張りました!
 

 いやはや凄い渓谷でした。 ウグイ・ハヤの猛攻からで私に微笑んでくれたアメゴです!
 

 さっそく川虫獲りを始めますが思うように獲れませんで大苦戦です。おまけにせっかく獲った川虫をウグイ・ハヤの猛攻で失い、エサを補充しながらの釣りで結構大変でした。また水の透明度が半端ではありません。魚にはこちらが丸見え状態の中です。『これはヤバイ・・・本当にアメゴが釣れるのか?もしかしたら釣果0匹かもしれない・・・』と不安がつのります。気合を入れて右手にゼロパワー70-75、左手に友船を持って猿のように石の上をひょいひょい飛び回りまして大移動!ハエ釣りで足腰を鍛えておりましたので体力的には問題ございませんでしたが、なにせ外道の猛攻が多く、残念ながら釣果は2人で5匹となりました。中国地方の渓流とは全然レベルが違いまして完敗でした!

 3時間かけて四国まで来て釣果5匹・・・残念ながらこれが実力ですが、素晴らしいフィールドでの体験を得る事ができました。この地へ導いてくださったのは、我がHPにリンクさせていただいている
高知県友釣連盟きわみ会のあんちゃんです!あんちゃん素晴らしい体験をありがとうございました。)

 皆さんも是非行ってみてください、きっと感動しますよ! 今、安居渓谷は桜が咲いて最高ですから!(釣行は絶対に2名以上で!)



3月14日  ゴルフ (尾道CC宇根山) スコア101

 今日は会社のOBの方々や同僚によるプライベートゴルフに尾道CC宇根山コースへ行ってきました。転勤がつきものの私の仕事ですが、やはり別々の支店になっても気の合う仲間とのゴルフは楽しいもんです。またOBの方々とのお話も非常に参考になることが多く、最高の天気の中楽しい1日となりました。

 なかよしメンバー集合です。 会長の1打目でいよいよ競技開始です!
 

 問題はスコアです・・・出だしの1番ロングホールは無難にボギースタートだったものの、次の2番ホール、最高のテイーショット後の2打目は乗らず、コロコロと斜面を転げ落ちて50ヤード戻ってきました・・・そこからザックリでグリーンに届かずまた元の位置までコロコロが4連発・・・結局このミドルホールで11点の大たたき(ガックリです!) その後の5番ロングホールでドラコンゲットするも、またまた2番ホールと同様のパターンで10点・・・ハーフ55で終了し、またまた100を切るのは難しい状況となりました。

 12番ホール会長のティーショットを見つめます。 最終18番のいのちゃんのパット。(いろいろ御世話になりました〜)
 

 福山大学ゴルフ部出身のいさお君、と唯一のレフティーひでき君。どちらも飛ばし屋です!(あがってみると???)
 

 午後からは辛抱のゴルフでしたが、17番ロングホールで痛恨の3打目OBの9点・・・最終18番でまぐれのチップインパーでしたが46を叩きまた100を切ることができませんでした・・・結局会長意外は100〜110までに6人がひしめくいつもながらのゴルフとなりました。 しかし天気も最高で、楽しいゴルフでした。

 ゴルフの後はいつも楽しみにしている懇親会です。久井町の某焼肉屋さんで飲むは食うわの大騒ぎ!みんなの楽しい話が飛び交う中でジョッキビール4杯、ジョッキ焼酎4杯で完全に酔っ払い状態です。気の合う仲間との楽しいひとときを過ごさせていただきました。
 
 今週は雪解け増水濁れにより釣りには行けませんでしたが、すっきりストレス解消!(また溜まったかも!)ゴルフに参加されたみなさんお疲れ様でした!また次回もよろしくお願いしますね!


3月7日  鳥取県 日野川上流部  釣果5匹
(竿) ダイワ早春53MC
(水中糸) フロロ(シーガーGM鮎)0.175号 (ガン玉2号)
(ハリ)
 オーナー極3号
(エサ) クロカワムシ・キンパク・ヒラタ

 今日は2010年渓流解禁としまして、高知県友釣連盟きわみ会のあんちゃんのお膝元である高知県仁淀川へ野島さんと行くつもりでしたが、天気予報が思わしくなく、残念ながらAM00:10断念しました。しかしそれから無念で何と眠れません・・・AM7:00になっても外は雨でしたが、鳥取県日野川の上流部にあるポプラ生山店にTELしまして河川情報を聞いてみました。(店長さん!いつも四六時中電話してすいません・・)ところが『川は釣り大丈夫ですよ!』との嬉しいお言葉!それならばと遅まきながら出かけてみることにしました!

 日野川と言えばチーム日野川流斬波の西村特派員の情報が必要じゃ!とさっそくメールします。『放流魚が主ですが、昨日は100匹釣った人がおるらしいです!』との情報に、初めて根雨の板井原川へ入ってみることにしました。見た感じでは川の形相的にも非常に釣りやすそうです。しかしそうしたもんで到着してみるとすでにたくさんの釣人です。完全に時すでに遅しの気配・・・しかた無く上流でのヤブ釣り強行ですが、水温も低いのでかなかなかアタリがありません。・・・やっとの事で、まず普通の人はやらんじゃろと思われる流れのポイントで1匹ゲットしました。

 2010年初のヤマメ!綺麗です!  ヤブの中を歩きまくって発見した最高の堰堤ポイントも何故か気配さえありませんでした。(すでに先行者がいたのか?)
 

 『これはまずいで〜』とウロウロしていましたら、何といつも御世話になる2009年マスターズチャンプ瀬田選手の登場です!『ここらへんの放流魚はほとんど釣りきられたんで、他のポイントの方がいいかもしれんすよ!』とご親切な情報提供に、思い切って日南町矢戸上流エリアへ場所移動することにしました。

 プロスパーウダ裏付近(瀬田選手出没エリア)の景色です。もう1枚は生山ポプラ下流の我が倶楽部での通称『池口君の瀬』です。土砂がごっそり取り除かれていました!
 

 さて木谷川で我が倶楽部の野島さんと合流し、上流下流で釣り再開です。今日は水温も活性も低い中でしたが、竿が出しにくいここぞのポイントで何とか天然魚がエサを食ってくれました。やはり放流魚とは綺麗さが違います。まだまだサイズは小さいですが、ヒレもピンピンでその綺麗さにウットリです。

 たった5匹でしたが厳しい条件の中でよくヒットしてくれました。(もちろん今日の魚は全てリリースです)ネコヤナギも雨に濡れて綺麗に輝いていました!
 

 久しぶりに竿先から感じる渓流魚の感触と、綺麗で神秘的な雨の渓流に加え、腰に感じる友船の感触に十分満足した1日でした。

 シーズンオフのハエ釣りに続き渓流釣りに移ったわけですが、不思議なことにまったく足腰に違和感がありません。(やっぱり足腰が強くなったのか)違和感のあるのは老眼(視力)のみです。それから流れ(筋)を良く見るようになったと思います。今までは釣りたい一心でやみくもにエサを流していましたが、無駄な動きが無くなったような気がします。(気のせいかもしれませんが・・・)

 さて楽しい渓流シーズンがいよいよ始まりました。今日は高知のあんちゃんがら爆釣画像が届きました!みなさんからの釣果情報もお待ちしておりますのでよろしくお願いします!
 



2月27日  水路掃除(落ち葉簗設置)

 いよいよ暖かくなりました!当然ながらすでに雪は無く、農業従事者にとっては今後の雨に期待が高まります。がしかしその前に水路に詰まっている落ち葉を取り除かなければなりません。去年は左手に大怪我をしてしまい、渓流シーズンが無駄になりました。今だに指先半分の感覚がイマイチ状態ですが、今年はそんなドジをふむわけには行きませんので。落ち葉をブロックする簗を作ることにしました。

 自宅近くの竹ヤブを伐採し、細めで節の詰まっている竹を6本用意して針金で結びます。それで完成!簡単な日曜大工仕事ですが非常にシンプルで実用的です。
 

 なにせ山の中の一軒家ですから、落ち葉がとんでもない量なんです。みなさんの地区もそろそろ3月に入ったら水路掃除などを計画されているでしょう。いよいよ春の到来ですね
2010年の渓流シーズンがいよいよスタートです!


2月21日  平成21年度府中市消防団懇親会 

 今日は釣りどころではありません。平成21年度府中市消防団懇親会が府中市元町の末広殿で開催されまして、今年は私の所属している上下南分団が幹事分団なんです!
 府中市消防団は上下町との合併により13地区の分団に分かれて活動をおこなっていますが、今日は1年に一度の幹部クラスの懇親会で府中消防署からのご来賓もお迎えします。普通ならなんでもないんですが、何と今回は私が司会者なんです・・・先日ボツになったハエ釣りのTV取材どころではない緊張感です!

 今回PC関連担当で大活躍のHさん!会場の準備もばっちしOKです。受付のメンバーも余裕です(ただしちゃん、みっきー、けんちゃん、キューちゃん)
 

 いよいよPM13:00開演です。府中市消防団 橘団長のご挨拶の後、大懇親会が始まりました。
 
 
 

 何と行っても懇親会の目玉はアトラクションです!今回は地元矢野神楽保存会による神楽がふるまわれました!もちろん演じるのは現役消防団やOBの方々、その他にも消防署や他の分団からの友情出演による夢の共演で最高に盛り上がりました。
 

 楽しい懇親会のひとときもPM15:00には終了です。ご来賓の方々ならびに府中市消防団各分団の皆様、ご参加大変ありがとうございました。今後も府中市消防団と府中消防署が一致団結し、地元住民と一体になった地域防災活動にますますご精進いただきますようよろしくお願い致します。

 懇親会終了後は上下南分団のスタッフみんなで、『ひな祭り』の行われている上下町に帰りまして大反省会です。皆さんお疲れ様でした!

矢野神楽保存会のヤッチャンと南分団の紳チャンです! われらが上下南分団池岡分団長!グビッツとお疲れ様でした!
 

 最近は消防団の団員も減少傾向にあります。もちろん日常はご自分の仕事をもちながらの消防団活動で、イザ火災と言う時に全員が出動できるとは限りません、しかしながら郷土に対する思いは皆一緒です。団員の皆さん!助け合いの精神で今後も消防団活動を広げて行きましょう。

『府中市の若者よイザ来たれ、府中市消防団へ!』
  


2月20日  ウエーダー修理 

 今日はウエーダーの修理です。散々川原の葦の中を歩きましたので、ウエーダーにはトゲが刺さったりして小さい穴が空いているもんです。川の中にヘソまで立ちこみまして、この穴の部分をおよその見当をつけておき、乾燥させて修理します。
 最近はこの穴の修理に非常に便利なアクアシール(強力ウレタン接着剤)と言うものがありまして、ウエーダーからテントやボート、靴底のフエルトに至るまで強烈に穴を塞ぎ接着してくれます。素晴らしいのはその接着部分が非常に柔らかく、内側に塗りつけても肌ざわりが良い点です。

 膝、足首、又の部分から良く水漏れが発生します。穴を探すのは難しいので少し大きめに塗り付けますとOK。
 

乾燥には約10時間が必要ですが水もれは完全に直ります。大きく裂けた穴でも修復OKです。修理後はこのように吊るして乾燥させます。
: 

 (右側)ダイワの旧ウエーダーはベリピタトラブルで2回も交換していただきましたが、用心しすぎてあんまり出番がありません・・・。(最近のダイワのウエーダーはベリピタシステムが無くなりました。)
 (左側)阪神製の6ミリ厚ウエーダーは、フイッシングショップぬまたの社長さんに勧められて、数年前の正月初売で?千円で購入し早4年目ですが、アクアシールのおかげでまだ十分使えます!
 渓流シーズンはもちろん鮎シーズン初期や雨で気温の低い時に大変重宝するのがこのウエーダーです。これにゴアテックスのカッパがあれば夢のような快適な釣りができますよ! アクアシールはフイッシングショップぬまたでビックリ価格で販売されています。老眼親父の渓流解禁に向けた用意は着々と進行中です!


2月18日  渓流仕掛け作り 

 お休みも本日が最終日です。朝から雪で非常に寒く釣りに行く気分にはなれません。仕方なく昨日作成したリリアンの具合を見るために、鮎竿を持ち出して仕掛けを付けて見ました。結果は×です・・・・ 
 PEの0.3号の天井糸5メートルにリリアンを介し水中糸の仕掛けですが、極小リリアンにもかかわらずやはり金属部分のウエイトがありかなりの抵抗がかかっています。またリリアンの太さが風の影響を受けてしまいます・・・・・『昨日のリリアンは全部パアじゃ〜』が結論で、新な仕掛けの作成です。課題は『軽くて、取り外しが楽で、風の影響を受けないリリアン』です。 それでまた新作が出来上がりました!

 ダイワPE天井糸の折り返しに付けたオーナーのハナカン糸で作成した水中糸の接続部分です。細くて軽くて強度抜群!風の抵抗も極小!(写真は渓流用天井糸です。)
 

 と言うわけで、昨日作成したリリアンは12時間でボツになりました・・・新作をA95に付けてみましたら、仕掛け全体に変な抵抗のある部分が無く、綺麗で軽くなった感じです。さっそく鮎と渓流の仕掛け全部にこの方式に変更し、きょうの作業は終了です!

 鮎用の接続部分も変更しました。(昨日の画像と比べてください!) 渓流の仕掛けのチエックも終了。
 


 いよいよ3月の渓流シーズン到来ですが、広島県は東城川も渓流解禁が今年から4月となりました。『さて解禁はどこへいつ行こうかね〜』と楽しみな時期になりましたね! フイッシングショップぬまたの渓流セールもいよいよ始まりましたよ!
 


2月17日  ハエ釣り  釣果35匹
(竿) ダイワHS早霧45MJ
(水中糸) フロロ(シーガーエース)03号 (ガン玉8号5個)
(ウキ) 5号
(ハリ)がまかつ3号(ハリス0.3号6センチ)
 

 今日もハエ釣りです・・・昨日のフックのテストも兼ねて出かけました。気温は氷点下2度でしたが、AM9:00過ぎからみるみる日も差してけっこう暖かくなりました。いつものあ川原を歩き昨日のポイントに到着しマキエを打ったところキラキラと瀬の中にハエが見えます。ガン玉を1個追加して瀬の中に投入したところすぐさまアタリ!昨日よりは活性も高く結局35匹の釣果で終了しました。エリアが狭く、ピンポイントに素早くスムーズにエサを投入する練習にはなりました。

竿の出しにくいこのようなポイントしかハエが見えませんでした。開けたポイントは釣り荒れ気味で釣人もいません。
 

 さて午後からは昨日購入したフックでリリアン(回転しない)を作成しました。鮎釣りでメタルラインを使用するときには、ダイワのカラマンリリアンを使ってますが。フロロラインの場合はオーナーの目印で作成したジョイントに水中糸を付けていました。非常にやわらかくて軽い反面、チチワが食いこみすぎて仕掛交換時の取り外しに苦労していました。

 上が自作、下がダイワのカラマンリリアンです。水中糸に編みこんだジョインターのチチワで直接リリアンに結びます(上付け糸無し)
 

 鮎釣りを始めた当初は金属部分をナイロン糸で作成したリリアンを使っていましたが、それでもノントラブルでした。最近は便利な用品がたくさんありまして、いろいろ物色するのも楽しみですが、最近特にシンプルで実用的なものが良くなりました。これも老化の始まりでしょうかね〜
 


2月16日  ハエ釣り  釣果13匹
(竿) ダイワHS早霧45MJ
(水中糸) フロロ(シーガーエース)03号 (ガン玉8号4個)
(ウキ) 6号
(ハリ)がまかつ3号(ハリス0.3号6センチ)
 

 昨日の月曜日は農業用水路に詰まった葉っぱを取り除く作業に明け暮れました。思いおこせば去年はその作業中に左手に大怪我をしてしまい、満足な渓流釣りができませんでした。しかしながら細心の注意を払い、雨の降る中なんとか作業は終了!そんでもって本日(火曜日)は寒い中またまたハエ釣りです。
 今日はとにかくいろんな場所を試してみようと考えて、葦が生い茂った川原を歩きまくりました。所々の『これは!』と思えるポイントではマキエを打って状況を確かめましたが全然ハエは寄ってきません・・・どんどん下流へ向かって歩き本流との合流地点に到着しましたら、下流で鵜が魚を取ってました・・・この付近は川幅も広く石も敷きつけられており鮎シーズンには最高のポイントと思えるんですが、あんまり釣人を見たことはありません。やっぱり鵜の影響でしょうか?ヘチでは巨大なニゴイが数匹キラキラひるがえっていました。

 西城川本流と川北川の合流点付近です。このあたりは拳大から頭大の石がびっしりで最高のポイントですが、鵜とニゴイも多いんですよね〜
 

 結局歩きまくって8ヶ所ぐらいでマキエを打ちましたが全く反応無し・・・仕方なく昼前に朝一のポイントへ戻りましたらやっとハエの気配があり13匹ほど釣れました。『食わない時期こそ竿を出せ!釣れても勉強、釣れなくても勉強』とは師匠にお言葉ですが、まさにあれこれ行動して自分のものにするしかありませんね。
 帰り道にフイッシングショップぬまたさんにお邪魔しまして、カツイチのフック(サイズ小小)を購入しました。リンクしている高知県のあんちゃんは、昨日のブログでこのフックて鮎の天井糸部分を作成されていました!私は今までハエ仕掛けのハリス止めに極小サルカンを使いチチワで接続していましたが、新たにこのフックを使用してみることにしました。


2月14日  チヌ釣り(観戦)  愛媛県 大島

 今日はまたまたチヌ釣りを勉強に小林師匠と野島さんで愛媛県大島に出かけました。ハエと同様にこの時期はチヌもいちばん食いの悪い時期らしく、ポイントを探して大島をほぼ半周しました。おまけに来島海峡は大潮で大激流・・・野島さんからフローテイングベストをお借りしたので恐怖感は半減しましたが、海流の流れはまさしく江の川の荒瀬状態です・・・『こんなん普通ですよ!まだゴオゴオ音がせんだけええで〜』と小林さんは言われます・・・はっきり言いまして落ちたら絶対に死にます・・・

 鮎とくらべて結構な荷物となりますね。遥か向こうに見えるのがしまなみ海道の来島海峡大橋です。
 

 今日は結果から申しますと非常に厳しい1日でした。エサ獲りと言われる魚は肉眼で確認できましたが、なんと全然マキエに反応なし・・・普段TVでよく見るエサ獲りの感覚とはまったく違う風景にビックリです。『エサ獲りがハリとハリスの付いていないマキエに全く反応しない状況・・・こんな中でチヌが反応するのか?』厳しい状況ながら竿を出す黒鯛貴族の2人。『釣れても勉強、釣れなくても勉強。』とは小林師匠の口癖です!

今日の外道です。
 

 AM9;30〜PM14:00まであの手この手で2人共にがんばられましたが、本日は本命は顔を見せてくれませんでした。野島さんが私にも竿を出せるようにご用意してくださってましたが、本日は仕掛けの解説のみご指導を受けました。(フィールドが完全に異次元の世界でビビリました)

 鮎を釣るフィールドは、時期、水位、石の色、鮎の気配など目からの情報が判断してますが、海を知らない私にとって海底の地形、刻々と変化する水位水流は想像することすら全く不可能な世界です。想像する事がどれほど大切か・・・2人の釣りを見て私は只今勉強中です!

  小林師匠の釣りを見られる野島さん。 JFT鮎でも服部支部長は『人の釣りをじっくり見なさい!』と指導されています。
  

 今日の1言
 『食わない時期こそ竿を出せ!この時期の釣りにはまぐれは無い!』 黒鯛貴族の小林さん野島さん今日も御世話になりました!


2月13日  ハエ釣り (練りえさ台テスト) 釣果16匹
(竿) ダイワHS早霧45MJ
(水中糸) フロロ(シーガーエース)03号 (ガン玉8号4個)
(ウキ) 5号・6号
(ハリ)がまかつ3号(ハリス0.3号6センチ)
 

 またまた寒くなりまして氷点下の朝です。前日の雨の影響もあり、いささか増水していましたが新しい練りえさ台のテストに出かけました。現地の川北川に到着しましたら案の定20センチの増水でした。釣人もいません・・・いつものポイントもハエの気配がありません・・・しかし今日は新しい練りエサ台での手返しのチエックですから魚がつれなくてもOKと,さっそく透明なビニールの上に練りえさを2筋伸ばしましてハリにエサをつけて竿を振込みました。これがなかなか良いではありませんか!今までで一番エサの取り付けがスムーズです!

 

 しかし肝心のハエは一向に釣れてくれません。さすがに我慢の限界となり、思い切って下流の生い茂った葦の中を歩き周りポイントを探します。非常に歩きにくい中で何とかマキエに反応するハエの群れを発見しました!エサを投入すると警戒心が無いのか強烈にウキを引き込んでくれます!ところが何故か空振りの連発です・・・10回中9回は空振りで数は一向に増えませんでした・・・・タナもハリも変えたんですけどね・・・・
 しかしながら本日の目的である練りえさ台の実釣テストは成功しました。
 (釣果16匹はやっぱり残念ですけど・・)


2月11日  ハエ・鮎仕掛け作り

 建国記念日の本日は最悪の天気です・・・ザンザン雨が降りますので釣りには行けません。『さて何をしようか?』と考えるまもなく朝4:00に目が覚めて本日のスケジュールが決定します。

 @まず先日の某テレビ局取材の時に、ハエの練りえさを付ける緑色のゴムホースはやっぱりかっこ悪いと感じましたので、新たなシステムの開発です。
(先日のハエ釣りを某テレビ局にて2月12日放送予定でございましたが諸事情によりキャンセルとなりました。皆さんのご期待に副えず申し訳ありませんでした)

 この開発に関しましては、みなさんの会社のデスク上にある透明なマット(ぶ厚い方がいいです)を利用して画像のようにハエハズシに取り付けました。これですとチューブエサを横に長く3筋ぐらい塗りつけられるので便利ですし。見た目も派手でなく自然かと・・・・(近日中にテスト予定) 本音はハエポンプが欲しいですけど我慢です。とりあえずこのシステムで1時間100匹クリアが目標ですね。
 

 A鮎のサカバリを購入し、今シーズンの仕掛けを作る。

 さっそく雨の中、フイッシングショップぬまたに行きました。今回は老眼対策でハナカンはオーナーのマーク鼻かん6号(8個)を購入しました。私は絶対にドンブリしませんし、根掛かりの場合には潜ってでも回収に行きますので、1年間でハナカン仕掛は8個あれば十分なんです。最近は挿す部分に色の付いているものが多くなりましたが、この部分が異常に長いものも多く、それですとタモに引っかかりやすく競技会では時間のロスとなるので、大鮎狙いを除き、数年前から使用していません。

 サカバリはマルトのWグースです。これは非常にシンプルで小さく作成されていて、囮への負担も少ないのではないかと感じています。ハリス止めもフックタイプで老眼オヤジもバッチリです。『サカバリはできるだけシンプルで、根巻糸を巻いても小さく』が私のこだわりです。
 


 今日は何とか暇がつぶれましたが、明日から18日まで勤務先から職場離脱命令が下りました!さてどのように過ごそうか考えてます。天気が回復してくれるのを祈るしかありませんね。
 


2月7日  鮎仕掛け作り
 
 今日はポカポカ日和で暖かく最高の1日でした。昨日ラインホルダーを購入しましたので、さっそく鮎の仕掛け(ハナカン〜水中糸)の作成にかかりました。
 去年の仕掛けはすべて処分していましたので、0.125から0.2号までの作成をしましたが、さすがにホルダーの威力はすさまじく仕掛けは綺麗に仕上がりますし、作業がスムーズです。ハナカン周りの編みつけも最高の出来になりました。

 オヤジ臭いと言われ外で1人日向ぼっこです。 鮎釣りの楽しみはこの繊細な仕掛け作りもあるんですよね!
 

 オーナーの6号ハナカンにダイワの中ハリス0.8号、PEで両編込みです。 予備仕掛けはこのぐらいでOK、トラブルがおきたら現地作成します。
 

 たまの休みに釣りにも行かず家にいますと、異常に早起きな私が家族にとっては非常に迷惑な存在らしく非難轟々です。おかげで渓流鮎シーズンは野放し状態ですが、これから農業も始まります。いやな花粉の季節も到来ですが、いよいよ暖かくなり忙しくなりそうな気配ですね。


2月6日  ハエ取材  口和鮎の里でハエ料理

 某テレビ局の取材で、ハエ釣りを行いました。放送は来週の金曜日の昼前頃です。結果はご想像にお任せします・・・・・そんでもって口和鮎の里でハエ料理をいただきました。まずハエの塩焼き、南蛮漬け、から揚げの3品ですが、やはりプロの料理は違いますね〜ほんまに旨かったです。から揚げはからし醤油で食べると絶品でした!
 口和鮎の里のは、温泉も完備されており、もちろん宿泊もOK。お客さんも多いらしく明日からは施設増改築が行われるそうで、しばらく休みとなります。毎年鮎釣りには来ていましたが、初めて施設の中に入り充実ぶりにビックリでした。そう言えば昔から夏は子供連れで賑わう絶好の川遊びの場ですもんね!みなさんも是非新装オープンされたら行ってみてください。

 臭みも無く非常に淡白な味でした。 口和鮎の里の荒瀬です。いつ見てもこの流れはワクワクしますね〜
 

 さて、帰り道はフイッシングショップぬまたへ行きまして、本日の釣果報告の後、渓流鮎用品の物色です。スタッフの方々が大忙しで用品を並べられていました。解禁にはまだ3ヶ月ありますが、もう鮎用品がギッシリで完全に鮎モードに突入です。いろいろ探していましたら、前から欲しかったラインホルダーとシートカバーを発見!さっそく購入しました!最高に便利な用品ですが、鮎釣り10年目でやっと購入しました!(今までは洗濯バサミ改のラインホルダー、ゴミ袋のシートカバーでした・・・)

 シンプルで実用的で使い勝手も最高のホルダーと、塗れたタイツでも乗車OKのシートカバーです(薄いネオプレーンで柔らかです!)
 

 店内に陳列途中の箱の中の商品を見ていると、このように面白いものがたくさん出てきますから楽しいですね!もはや『めっちや安セール』まで待てません!みなさん早く行かんとなくなるかもよ〜!  

 (某遠方から某鮎キチさんが奥さんと仲良く来店されたとの情報ゲット!ウーンおぬしやるな〜)



1月31日  チヌ釣り  愛媛県 大島

 今日はあいにくの雨模様ですが、愛媛県大島にて小林師匠直々にチヌ釣りのご指導を受けるべくAM5:00に麦わらさん宅を出発しました。
 最近海の釣りにはまっている麦わらさんですが、やはり独学ではなくしっかりした理論と技術を持たれた方からご指導をうけるべきであるとの判断から小林師匠と野島さんにご無理を申しました。
 さっそく大島の某ポイントに到着しましたが、到着するなり私達山組は唖然です!まさに来島海峡!海が完全に激流と化しております・・・・『こんなところで釣るんかいな・・・堕ちたら死ぬで・・・』麦わらさんとつぶやきました。磯恐怖証の私は今回は写真班でしたが、雨と風に加え水温9度と厳しい状況の中で野島さんと麦わらさんの釣り開始です!

 D社のチヌ竿開発にたずさわった偉大な小林師匠と、指導を受ける麦わらさんと野島さんです。(2人共に真剣なまなざしでした!)
  

 先日45センチのチヌを釣り上げた麦わらさんでしたが今日は大苦戦。野島さんも開始2時間執念で良型をヒットさせるも痛恨のバラシ・・・
  

 小林師匠からは、今日のような厳しい条件での釣りのポイントや仕掛け、タックルの操作などさまざまな指示が飛び交います。みんなのベストの中も細かいパーツがぎっしりで、私的には『えらい細かい釣りで大変じゃな〜』と言うイメージでした。そんな中で野島さんに待望のヒット!しかし無念のバラシ・・・今日はエサ獲りの姿さえ見えません。またまた沈黙が続きました。

 ここで小林師匠が着替えて釣り開始です。初めて小林師匠の釣りを見ましたがド肝を抜かれるほどビックリしました。

   1.  動作に無駄が無く、スピードが速い。
   2.  1投ごとにガン玉交換、位置の調整を行い、手返しがすこぶる早い。
   3.  マキエの量が半端ではない。

 そんな中で、いままでマキエにエサ獲りのアタリさえなかった状況からかすかなアタリがあり、次の投入で魚の食い気を確認、3投目で強烈に合わせられました!まさに満月のように竿が曲がっています。凄まじい執念に鳥肌が立ちましたが、痛恨のハリス切れ・・・・残念・・・『チヌでは無く、大型のコブダイじゃ〜』その後、小林師匠も釣果無くPM13:00頃納竿となりました。
 『普通はこの状況で釣りするやつはおらんよ〜』とは小林師匠のお言葉でしたが、いやはや今日は非常に勉強になりました。

 とぎすまされた集中力で魚の気配を感じられたこの後、強烈に合わせられました。   小林師匠監修 ダイワ制覇『技』です。
  

 小林師匠曰く『海の水位や流れは川どころじゃない刻々と変化してる、だから同じようにエサが流れるわけないでしょ!!1投ごとに工夫しているのはその為なんよ。
釣れた魚に満足しとったらダメ!どう釣るかを考えんといけんよ!』そういえば昔、小林師匠に『今日は何を課題に釣りされましたか?』と質問されて『えらい難しい事を言われる人じゃな〜』と思っていましたが、今日小林師匠の釣りを見て、その言葉の意味が少し解ってきたような気がします。

 我があめんぼう倶楽部の小林師匠はやはり尋常な人ではありませんでした。師匠今日はありがとうございました。またご指導よろしくお願いします。


と言うわけで、大島から1時間30分で無事麦わらさん宅に生還しました。
さて麦わらさんはどんな夢を見られたのでしょうか?(麦わらさん!珍しくイビキは出てませんでしたよ!)


1月30日  ハエ釣り  釣果11匹 

 先日人間ドックに行きました。けっこう体格の良い女性先生のお言葉です。『まあ〜近さん10キロは痩せてくださいね。』・・・・・私『クソ偉そうに言いやがって!10キロも痩せたら死ぬで〜だいたいあんたも同じような体格じゃろが!できるんかコラ!』とは心の中で思うのみ・・・『秋には78キロまで痩せるんですよ!』と言い返しましたら、先生曰く『もう50歳が近いのですから、足への負担もお考えになられて・・・・・・』というわけで肉体改造のために、毎晩ランニングをはじめた次第です。(現在2日で2キロ減に成功!休肝日も始めました!)

 さて1月も終わりますので本日をもってハエ釣りは終了しようと出かけました。ポイントはいつもの川北川です。すでに5名が竿を出されていますが、皆さんの会話を聞いてみると、毎日釣られている方や昨日投網が入った話などで戦意喪失です。ダメもとでやりましたが結局11匹で終了としました。良く釣られている人にいろいろご指導いただきましたが、1月はハエの食いが一番渋い時期で釣るのが難しいらしいです。

  皆が去った後、名人はポツポツ釣られていました。
 

 さて撤収後はダイワのカタログが来ているとの事で、フィッシングショップぬまたへ直行です。店内に入ると模様替えで何ともう渓流鮎用品の用意をされています。実に早いですが、いつもながら品揃えが豊富でウキウキしますね!鮎竿の新作展示会も3月に行われるみたいですよ!

 店内は社長さんと店員さんで陳列に大忙しでした。恒例の『めちや安セール』が楽しみですよ!
 

 フイッシングショップぬまたの興奮も冷めやらず、家に帰って久しぶりに渓流・鮎竿を伸ばしてみました。
 

 今日は天気も最高でした。久々に竿も輝いてやる気を起こしてくれます。ハエの仕掛けを綺麗に仕舞い、渓流仕掛けをチエックしていよいよ本格的なシーズン開幕!『今年こそは何としても悲願の全国大会へ!』と言いたいところですが、私にとって天敵である
花粉症の時期もやってくるのでした〜(ガクッ!) 何かいい薬ありませんかね・・・・・


1月23日  ハエ釣り 釣果61匹   新年会 『GALLERY&MEAL あみん』

 今日は先週のハエ5匹のリベンジを果たすべく、またまた川北川下流へ出動です。月曜日からの気温の上昇ですでに雪はありません。ですから西城川魚協前も雪解けで増水しています・・・この時期雪解けでははっきり言って不安です、今年も百姓時期に水不足となるんでしょうか?いろいろ考えながらポイントに到着しましたら、すでに4名の方が竿を出されています。皆さん岸からの釣りですので、ウエーダーの私は淵尻真ん中の浅場に立ちこんでイザ開始です。

 普段は流れの無いポイントもこれです、また今日は風も強く寒いのなんの。6ミリ厚のウエーダーで良かったです。
 

 普段は中州がありますが、今日は約30センチ増水し水没していますのでそこへ立ちこんで、まず右岸側の小石のつまったゆるやかに浅くなっていくポイントを攻めました。このポイントは増水でハエが休んでいると考えましたがまったく1時間ダメです。それではと左岸側の淵尻(水深20センチ)から流れ出す急激なかけ上がりポイントを攻めたところ連発の開始です。まさに『こんなところにハエがおったか!』です。水温は低い上に増水していても、活性の高いハエはエサの流れてくるポイントを好むのでしょうか?不思議です。時期、水温、水量、天気などにより魚の付くポイントは変化すると思われますが、今日のハエ釣りは勉強になりました。まさに鮎釣りと一緒ですね、渓流解禁までもうしばらくハエ修行を続けます。

 AM11:30終了で合計ハエ61匹でした! 帰ってからの下ごしらえも地獄の寒さで手がかじかんで辛い・・・・・
  

 さて夕方からは高校時代の同級生と新年会です!今回の会場は麦わらさんのお膝元、三次市甲奴町本郷にある『あみん』さんで開催です。
 『あみん』は甲奴駅の裏手にある弘法山の麓に位置し、近くにはカーター球場やジミーカーターシビックセンター(多目的ホール)もあります。(甲奴町は戦時中に地元のお寺の鐘がアメリカに渡ってしまったものを、アメリカの前大統領のジミーカーターさんがお返しくださった事から親交がある町です。)
 普段近くに住んでいる同級生ですが、なかなかみんなで酒を飲む機会もありませんでした。しかし地元のMさん達の声かけで少人数ですが集まり始め、今回は10名の参加です。

 『あみん』さんは本日貸切!ライトアップもしていただきムードは最高、料理も旨いし話しも大いに盛り上がり楽しみました。
 

 高校の同級生10名です!どこかで見たことのある人はいませんか???  発起人女性3名です(昔と変わりませんよ〜)
 

 宴会が盛り上がったところで、りゅうちゃんの生演奏が始まりました!彼は聴かせますよ〜みんな大喝采でした!
 

 店内も綺麗でギャラリーも楽しめます。あみんのお2人です。素晴らしい料理とおもてなしありがとうございました。
  

 二次会でも大騒ぎ!(私はこの頃からすでに記憶がありません・・・)久しぶりに大酒飲んで、歌を歌いストレス発散です!
 

 久々に楽しい時間を過ごすことができました。参加された同級生の皆さんお疲れ様でした。楽しい画像をたくさん撮りましたのでご連絡ください!
 HPをごらんの皆さんもみなさんもぜひ行ってみてください。

三次市甲奴町本郷1063-13
ギャラリー&ミール 
あみん
(TEL)0847-67-5211


1月16日  ハエ釣り   釣果5匹

 新年も始まりまして2週間が経過しましたが、私の住む上下町付近はこの1週間非常に寒かったです。なにせ朝玄関が凍って開かないんですから・・・
 今日も朝から冷え込みが激しく体を動かす気分になりません・・・しかし釣りに行かねばと頭を悩ませましたところ名案が浮かびました。『地元の芦田川へハエ釣りに行こう!』です。さっそく芦田川組合員の晴ちやんにメールで情報を仕入れ、川を偵察に行きましたが何故かハエの気配がありません・・・やはり原因は鵜のようです。(下流のダムが鵜のねぐらになっているみたいです。)予定変更で西城川の某ポイントへ行きましたが、ここも本日は釣果がいまいちらしくハエの気配もぐっと減っていました。案の定1時間5匹の貧果の上に、川の中で転倒し道具を流すはめに・・・・すぐさま撤収し家に帰って本でも読む事にしました。

 今年の元旦に津山の本屋さんで購入した本がこれですが、いろんな釣りの仕掛けが紹介されてましてなかなか勉強になります。こうなれば仕掛けでも作ろうかという気分になりましたが、最近老眼がひどくてまともに仕掛けが作れるか心配になりましたので、とりあえず1セット鮎のハナカン周りを作成してみました。
  

 ハナカンはオーナー6号 ハナカン糸はダイワPE0.3号 中ハリスはダイワフロロ0.8号 サカバリはマルトWグース2号です。 何とかあずりながらも完成しましたが、ちょっとイマイチですね。『老眼なんで他人事じゃ!』と思っていましたが、私も着々と進んでいます。今年は渓流のハリ結びも苦労しそうです・・・・
 

 去年のJFTで服部支部長から頂いたマルトのお徳用仕掛け巻きですが、ペラマットが非常に薄く、1づつビニールの袋がついています。私の愛用しているダイワの月下美人のワームケース(防水)にこの予備の仕掛けが5枚入りますので、かざばらず便利で愛用しています。


 まだ渓流も始まらないのに鮎仕掛けとは気が早いですが、いよいよ2月には四国の面河渓が渓流解禁です。ウキウキワクワクのシーズンがやってきますね!


1月11日  矢野上郷地区とんど (矢野八幡神社前)

 今日は地元の新年行事とんどです。
 AM9:00に集合し、各家を回ってしめなわを回収し、つなぎあわせて長い紐にします。それから山へ竹を切りに行きまして、軽トラックの荷台に縛りつけで引きずって帰り、格好の良い7メートルぐらいの竹6本を頂点部分で縛り、みんなでひっぱり起こしてとんどの基礎を作ります。後は形を整えて、最後は上からしめなわで作った紐でグルグル巻いて完成!昔ながらのシンプルかつ立派なとんどの完成です!

 地区のみんなでワイワイガヤガヤと、とんど作りが進みます。 地元の『オヤジ』ことやっちゃんが最後の縄を締めて見事完成です。
 

 矢野上郷毎年恒例の記念撮影の後、PM3:30に今年の年男年女合計3名で点火!勢い良く燃え上がりました!

  


 りょうちゃんこだわりの餅焼き仕様と、地元ではみなさんご存知『オヤジ』ことやっちやんも今日は真剣に餅を焼いてます!


 とんどの火が落ち着くまで皆さんにお汁がふるまわれました。温まったら、熱い!熱い!と言いながらも皆さん餅焼き開始です。


 今年は寒くもなく暖かなとんどとなりました。参加された皆さん役員さんお疲れ様でした。2010年もいろいろ行事がありますが、みんなで協力して頑張りましょう!


1月10日  府中市消防出初式 (府中市 芦田川河川敷) 

 10日は府中市消防出初式に出動してきました。上下南分団からは42名の参加でなかなかの人数です。地元住民の生命財産を守るために活動しているわけですが、みなさんご自分の仕事の都合もあり出動が難しい中でこの出動人員は立派です。団員のみなさん今年もよろしくお願いします!

 上下南分団の方々です! 防災ヘリによる救助訓練も行われました。
 

 消防団員に加え、地元住民の方々も多数見学に来られ、最後は各分団による一斉放水で、無事消防出初式が終了しました。
 
 出初式は時間的には2時間ですが、敬礼!休め!の繰り返しで結構腰が痛くなるんです・・・

 今年で消防団勤続23年です。定年は60歳なのであと12年も勤務が残っています。今でも皆さんの足をひっぱる団員なのですが、まだまだ頑張らないといけないみたいです。
 府中市消防団の皆さん、今年も頑張りましょう!


1月9日  2010年初のハエ釣り  PM9:45〜11:15 65匹 
(竿) ダイワHS早霧45MJ
(水中糸) フロロ(シーガーエース)03号 (ガン玉8号4個・5個)
(ウキ) 5号・6号
(ハリ)オーナー3号(ハリス0.3号6センチ)
 
 
 新年がスタートしましたが、行事が目白押しで、明日は府中市消防出初式で明後日は地元のとんどです。と言うわけで、今日は2010年の初釣りに西城川支流の川北川下流へ出かけました。
 ポイントはいつもの橋の下流のエリアですが、到着するなり2名の方が竿を出されています。しかしその2名の方からは只者ではない気配を感じました・・・格好にも風格があり竿さばきも軽快、快調ハエを釣っておられます。おまけにハエポンプも(ウラヤマシイ・・・)。右岸から1人、川の真ん中の中洲に1人で左岸が空いていましたので、ご挨拶をして入れてもらいました。しかしスネまで川に入らなければなりません・・・寒いので1時間勝負とし9:45開始しました。

 流芯の左の流れが私のポイントでした。
   

 開始して5匹ぐらいゲットしましたが、今日はハエのサイズもでかく14センチぐらいありますので結構竿も曲がります。このエリアに3名ですから何としてもバカスカ釣りたい気分でしたが、いきなり空振りの仕掛けが穂先部分でぐちやぐちやになってしましました〜最悪のパターンです・・・老眼で目見えんのに・・・しかし年男の私はなぜかゆっくりとこのトラブルを10分かけて修復したのでした!(今思うと不思議です・・) 
 しかしそれからは怒涛の入れ食いパターンにはまります。増水していましたので、ガン玉8号を5個打ち、ウキも5号から6号に上げて流芯の脇を流しますと快調にハエが食いついてきました。途中でハリ交換も3回行ったのでバラシも激減!しかしハエの活性も高く引きも強いので非常に楽しいんですけど、やはりこの時期川に立ちこむのは1時間30分が限度で11時15分納竿としました。

 

 実は去年から悩んでいることがあります。非常にくだらん話ですがベストの事です。

 この時期私はダイワの渓流ベスト(グレートバンフ)とオーナーの鮎ベスト(旧型)を交互に使っていました。厚着をすることを考えてかダイワの渓流ベストは軽く柔らかめですが、これが実釣では片手でポケットのスァスナーを開けにくいのです・・・ところがオーナのベスト(旧型)はポケットのファスナー部分が硬めでしっかりしており片手で開けることができます(ファスナーのつまみ部分は自分で改造してます)。またこのベストはポケットの中身が落ちにくい設計がなされています(今までにもポケット全開で半日渓流をウロウロしても落ちなかったほどすぐれもの)。また大きめでも体にフィットするように内側にゴムで調整できる機能もついています。
 実はこのオーナーの鮎ベストは2年前にぬまた釣具店で散々試着させていただき3週間考えて『渓流用としても非常に実用的じゃな〜』と関心して購入したベストなのです。(いずれオーナカップ予選に出場する時に、このベストだと非難を受けないかも!との考えもありました)。しかしこの時期は手がかじかんで動きにくい中、片手で操作できることは非常に助かりますし実用的です。まさに鮎にも渓流にも使えるマルチベストです!
 47歳にもなって去年のハエシーズンからこの2枚のベストを着比べては『どうしたもんじゃろか???』と悩んでいました。ダイワ製品をこよなく愛する私ですが、ダイワグレートバンフもずいぶん使いましたので、本日の釣りでお役御免とすることに決めました。
 

 オーナのベスト(旧型)とダイワの渓流ベスト。フィット感が違います!  ダイワ(グローブライド)さん!新しい渓流ベスト作ってください!
 


 たかがベストされどベストなのです。釣果には関係ないと思われがちですが、意外と私の場合釣全体の50%以上を占めているんです。
 『信頼できるタックル機能+己の釣技=納得の釣果』が釣人としての最高の喜びですからね!